富士スピードウェイで行われている全日本F3選手権第15戦の公式予選は#37勝田貴元(トムス)が今季2度目のポールポジションを獲得した。
第14戦の予選終了から10分間のインターバルを置いて第15戦の公式予選が始まった。
当初雨が懸念されていた富士スピードウェイだが、結局この日は曇天のまま終始ドライコンディションで予選が行われることになった。
既に今季のタイトルを決めている#36中山雄一を欠いた状態で行われることになった最終大会だが、第14戦に続いて#37勝田と#50千代勝正(B-MAX)による接戦が展開されることになり、チェッカーフラッグ提示直後に1'34.373を記録した勝田が第6戦岡山以来、今季通算2度目のポールポジションを獲得することになった。
2位は千代。昨年仕様のエンジンで臨んだ#45関口雄飛はクラス最後尾の6位に終わった。
Nクラスは#23高星明誠(NDDP)が第14戦に続いてトップ。#38ナニン・インドラ・パユーング(トムススピリット)
が2位につけた。
第15戦決勝は明日朝8時より15周で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIROPhoto: Motorsprts Forum