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2008年4月

Formula Nippon

FN:第1戦富士公式予選 初めてのノックアウト方式を制したのは松田!ルーキー勢も大健闘

初めてのノックアウト方式。
立て続けに塗り替えられるコースレコード。
いきなり速さを見せ付けてきたルーキーたち。

しかし。
最後に笑ったのはディフェンディングチャンピオンだった。

2008年フォーミュラ・ニッポン第1戦富士の公式予選は、#1松田次生(LAWSON TEAM IMPUL)が他を寄せ付けない速さで圧倒、見事ポールポジションを獲得した。

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フォーミュラニッポンでは始めての試みとなるノックアウト方式での公式予選が、午後1時35分から開始された。
一部のチームがニュータイヤ投入に踏み切ったものの、ほとんどが午前中のフリー走行で使用したタイヤで20分間の予選Q1に臨んだ。 ここでは16位以下の5人が振り落とされる。

ここでも午前中に引き続いて松田が速さをみせ、最初のアタックでいきなり24秒台のレコードタイムを記録してきた。
2番手には富士を得意とする#36アンドレ・ロッテラー。3番手にはなんとルーキーの#20平手晃平が入り、 上位6人までが昨年のレコードタイムを上回ってきた。

しかしその一方で、午前中2番手の#32小暮卓史はここにきてブレーキのエア抜きに車高調整と、 フロント周りに何らかの問題を抱えている様子。
結局小暮はセッション終了間際に漸くタイムアタックを行い、Q1を8番手で通過したものの、 Q2に向けてのインターバルでもブレーキパッド交換やスタビ調整などを慌しく行う。この時点でもなお問題は解消していなかったようだ。

そんな状況の中、10分間のQ2が午後2時2時15分より開始された。Q3に進めるのは8人と、F1以上に狭き門だ。
ここでもトップは松田。2位にはこれまたルーキーの#56伊沢拓也が入り、この二人が24秒台を記録したほか、 上位13人がレコードを更新することとなった。
しかしその影で、前述のトラブルを抱えながらのアタックとなった小暮をはじめ、#2ブノワ・トレルイエ、 #8本山哲といった優勝戦線の常連組がここで姿を消すという波乱の展開となった。

そして最後に行われたQ3では、伊沢、平手、そしてロベルト・ ストレイトといったルーキーたちが立て続けに1分24秒台中盤という驚異のタイムをたたき出してリーダーボードの上位を占めてくる。
ロッテラーやロイック・デュバルですらも伊沢の出した1分24秒568を上回れない。
このまま伊沢のデビュー戦初ポールという快挙が実現か、と思われたが、最後の最後に松田が記録したタイムは1分24秒290。
2007年王者がダントツのタイムで伊沢を打ち破り、自身7度目のポールポジションを獲得してみせた。

2008年開幕戦の決勝は明日午後2時30分より、65周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum

Formula Nippon

FN:第1戦富士予選Q3結果

Fニッポン第1戦 -RIJ- (2008/04/05) Qualifying Q3 Weather:Fine Course:Dry
2008 Formula Nippon Round 1 富士スピードウェイ 4.563km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
11松田 次生LAWSON TEAM IMPULTOYOTA RV8JR1'24.290--194.88
256伊沢 拓也AUTOBACS RACING TEAM AGURIHONDA HF386ER1'24.5680.2780.278194.24
34ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラKONDO RACINGTOYOTA RV8JR1'24.5940.3040.026194.18
420平手 晃平TP checker TEAM IMPULTOYOTA RV8JR1'24.6440.3540.050194.07
567ロベルト・ストレイトSTONEMARKET.BLAAK CERUMO/INGINGTOYOTA RV8JR1'24.6540.3640.010194.05
636アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8JR1'24.8200.5300.166193.67
731ロイック・デュバルPIAA NAKAJIMAHONDA HF386ER1'24.8200.5300.000193.67
83横溝 直輝KONDO RACINGTOYOTA RV8JR1'24.8830.5930.063193.52
  • シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。
  • 従来のコースレコード: 1'25.525

Formula Nippon

FN:第1戦富士予選Q2結果

Fニッポン第1戦 -RIJ- (2008/04/05) Qualifying Q2 Weather:Fine Course:Dry
2008 Formula Nippon Round 1 富士スピードウェイ 4.563km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
11松田 次生LAWSON TEAM IMPULTOYOTA RV8JR1'24.519--194.36
256伊沢 拓也AUTOBACS RACING TEAM AGURIHONDA HF386ER1'24.9240.4050.405193.43
34ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラKONDO RACINGTOYOTA RV8JR1'25.0060.4870.082193.24
431ロイック・デュバルPIAA NAKAJIMAHONDA HF386ER1'25.0730.5540.067193.09
567ロベルト・ストレイトSTONEMARKET.BLAAK CERUMO/INGINGTOYOTA RV8JR1'25.1190.6000.046192.99
620平手 晃平TP checker TEAM IMPULTOYOTA RV8JR1'25.1240.6050.005192.97
73横溝 直輝KONDO RACINGTOYOTA RV8JR1'25.1250.6060.001192.97
836アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8JR1'25.1670.6480.042192.88
---- 以上Q3進出 ----
92ブノワ・トレルイエLAWSON TEAM IMPULTOYOTA RV8JR1'25.2000.6810.033192.80
1048立川 祐路CERUMO/INGINGTOYOTA RV8JR1'25.2090.6900.009192.78
1132小暮 卓史PIAA NAKAJIMAHONDA HF386ER1'25.3020.7830.093192.57
1247ロニー・クインタレッリCERUMO/INGINGTOYOTA RV8JR1'25.3760.8570.074192.41
1355井出 有冶AUTOBACS RACING TEAM AGURIHONDA HF386ER1'25.4770.9580.101192.18
148石浦 宏明Team LeMansTOYOTA RV8J1'25.6031.0840.126191.90
157本山 哲Team LeMansTOYOTA RV8J1'25.6731.1540.070191.74
  • シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。
  • 従来のコースレコード: 1'25.525

Formula Nippon

FN:第1戦富士予選Q1結果

Fニッポン第1戦 -RIJ- (2008/04/05) Qualifying Q1 Weather:Fine Course:Dry
2008 Formula Nippon Round 1 富士スピードウェイ 4.563km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
11松田 次生LAWSON TEAM IMPULTOYOTA RV8JR1'24.808--193.69
236アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8JR1'25.1580.3500.350192.90
320平手 晃平TP checker TEAM IMPULTOYOTA RV8JR1'25.1920.3840.034192.82
431ロイック・デュバルPIAA NAKAJIMAHONDA HF386ER1'25.2300.4220.038192.73
54ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラKONDO RACINGTOYOTA RV8JR1'25.3400.5320.110192.49
62ブノワ・トレルイエLAWSON TEAM IMPULTOYOTA RV8JR1'25.3500.5420.010192.46
73横溝 直輝KONDO RACINGTOYOTA RV8JR1'25.3670.5590.017192.43
832小暮 卓史PIAA NAKAJIMAHONDA HF386ER1'25.4020.5940.035192.35
948立川 祐路CERUMO/INGINGTOYOTA RV8JR1'25.4040.5960.002192.34
1067ロベルト・ストレイトSTONEMARKET.BLAAK CERUMO/INGINGTOYOTA RV8JR1'25.4220.6140.018192.30
118石浦 宏明Team LeMansTOYOTA RV8J1'25.5460.7380.124192.02
1255井出 有冶AUTOBACS RACING TEAM AGURIHONDA HF386E1'25.6440.8360.098191.80
1356伊沢 拓也AUTOBACS RACING TEAM AGURIHONDA HF386E1'25.6530.8450.009191.78
147本山 哲Team LeMansTOYOTA RV8J1'25.6680.8600.015191.75
1547ロニー・クインタレッリCERUMO/INGINGTOYOTA RV8J1'25.7150.9070.047191.64
---- 以上Q2進出 ----
165金石 年弘SG team 5ZIGENHONDA HF386E1'25.8581.0500.143191.33
176平中 克幸SG team 5ZIGENHONDA HF386E1'25.8911.0830.033191.25
1841土屋 武士DoCoMo DANDELIONHONDA HF386E1'25.8951.0870.004191.24
1937荒 聖治PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8J1'25.9371.1290.042191.15
2040松浦 孝亮DoCoMo DANDELIONHONDA HF386E1'26.4641.6560.527189.98
  • シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。
  • 従来のコースレコード: 1'25.525

Japanese F3

F3:第1戦&第2戦富士公式予選 ルーキー井口が連続ポール獲得!

全日本F3選手権第1戦&第2戦富士の公式予選は、 これがデビュー戦となる#37井口卓人(TDPトムス)がコースレコードを連発して他を圧倒、見事2戦連続でポールポジションを獲得した。

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今年がシャシー更新年に当たるF3は、旧型車両を用いたナショナルクラスを今季より新設し、参加台数の拡大を図る。
これに伴い、予選方式も大きく変更されることとなった。

従来は各15分づつの予選セッションを行ってスターティンググリッドを決めていたが、今シーズンは全日本、 ナショナル2クラスの混走20分間と、全日本またはナショナルクラスいずれかの専有走行10分間を連続して行い、 この30分間で各ドライバーの出したベストタイムの順で日曜の決勝グリッドが、 2番目に速いタイムで土曜の決勝グリッドが決められることとなった。

今回の富士ラウンドでは、混走と全日本の専有をインターバルなしで行う方式で、午前10時45分より公式予選が行われた。

今季全日本選手権を戦うドライバーは9人。
このうち5人がFCJやフォーミュラトヨタからのステップアップ組、1人がドイツF3からの移籍と、計6人が全日本F3初参戦だ。
そのステップアップ組の一人である井口が予選開始早々から好タイムを連発。
専有走行を待たずして昨年までのコースレコード、1分35秒173を上回る1分35秒079をいち早く記録すると、 専有走行に入ったセッション終盤には34秒876までタイムを縮め、見事初戦にして2戦連続ポールを達成することとなった。

また第1戦の2番手には#1カルロ・バン・ダム、第2戦は#36国本京佑、3番手はこの逆で第1戦国本、第2戦バン・ ダムがつくこととなり、トムスが上位3グリッドを独占した格好になった。

ホンダ勢はベスト、セカンドベストとも5番手だった#7山本尚貴が最上位だ。

一方、新設のナショナルクラスは#38山内英輝が第1戦を、#18松下昌揮が第2戦をポールポジションからスタートすることとなった。

第1戦決勝は今日午後4時5分より、15周で戦われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum

Japanese F3

JF3:第2戦富士予選結果

全日本F3 -RIJ- (2008/04/05) Qualifying-Session: Weather:Fine Course:Dry
2008 All Japan F3 Championship Round 2 富士スピードウェイ 4.563 km

PNoClsDriverCarChassisEngineTimeDelayGapkm/h
137C井口 卓人TDP TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FER1'34.876--173.14
236C国本 京佑TDP TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FE1'35.3280.4520.452172.32
31Cカルロ・ヴァン・ダムPETRONAS TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FE1'35.3570.4810.029172.27
433Cケイ・コッツォリーノ広島トヨタ・ダラーラF308DALLARA F3081AZ-FE1'35.4770.6010.120172.05
57C山本 尚貴Honda Team RealDALLARA F308MF204C1'35.6480.7720.171171.74
662C嵯峨 宏紀DENSO・ルボーセF308DALLARA F3081AZ-FE1'36.0961.2200.448170.94
78C中山 友貴Honda Team RealDALLARA F308MF204C1'36.2241.3480.128170.71
82C中嶋 大祐Honda・戸田 FIGHTEXDALLARA F308MF-204C1'36.7161.8400.492169.85
918N松下 昌輝EBBRO AIM 307DALLARA F305/3073S-GE1'38.7423.8662.026166.36
1038N山内 英輝TDP SPILIT F307DALLARA F3063S-GE1'38.7693.8930.027166.32
1119Nザヒール・アリPTRS F307DALLARA F3073S-GE1'38.8543.9780.085166.17
1220Nアレキサンドラ・インベラトーリPTRS F307DALLARA F3073S-GE1'39.0154.1390.161165.90
135N永瀬 貴史日本ケミファ F306DALLARA F3063S-GE1'39.0604.1840.045165.83
1463N安岡 秀徒ピンクリボン・ルボーセF305DALLARA F3053S-GE1'39.5024.6260.442165.09
1574N桜井 基樹エクシード F306DALLARA F3063S-GE1'43.0498.1733.547159.41
以上予選通過 基準タイム ( 110% ) 1'44.7059.8291.656156.89
1612C安田 裕信ThreeBondDALLARA F308SR20VNo Time---
  • 赤旗時刻: 10:49~10:56
  • 'R'マークはコースレコードを更新した。(従来のコースレコード: 1'35.173)

Japanese F3

JF3:第1戦富士予選結果

全日本F3 -RIJ- (2008/04/05) Qualifying-Session: Weather:Fine Course:Dry
2008 All Japan F3 Championship Round 1 富士スピードウェイ 4.563 km

PNoClsDriverCarChassisEngineTimeDelayGapkm/h
137C井口 卓人TDP TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FE1'35.079--172.77
21Cカルロ・ヴァン・ダムPETRONAS TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FE1'35.4200.3410.341172.15
336C国本 京佑TDP TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FE1'35.4500.3710.030172.10
433Cケイ・コッツォリーノ広島トヨタ・ダラーラF308DALLARA F3081AZ-FE1'35.6230.5440.173171.79
57C山本 尚貴Honda Team RealDALLARA F308MF204C1'35.7370.6580.114171.58
68C中山 友貴Honda Team RealDALLARA F308MF204C1'36.2401.1610.503170.69
762C嵯峨 宏紀DENSO・ルボーセF308DALLARA F3081AZ-FE1'36.2901.2110.050170.60
82C中嶋 大祐Honda・戸田 FIGHTEXDALLARA F308MF-204C1'36.7971.7180.507169.70
938N山内 英輝TDP SPILIT F307DALLARA F3063S-GE1'38.7743.6951.977166.31
1019Nザヒール・アリPTRS F307DALLARA F3073S-GE1'38.9943.9150.220165.94
115N永瀬 貴史日本ケミファ F306DALLARA F3063S-GE1'39.0753.9960.081165.80
1218N松下 昌輝EBBRO AIM 307DALLARA F305/3073S-GE1'39.1314.0520.056165.71
1320Nアレキサンドラ・インベラトーリPTRS F307DALLARA F3073S-GE1'39.3354.2560.204165.37
1463N安岡 秀徒ピンクリボン・ルボーセF305DALLARA F3053S-GE1'39.5774.4980.242164.97
1574N桜井 基樹エクシード F306DALLARA F3063S-GE1'43.1408.0613.563159.27
以上予選通過 基準タイム ( 110% ) 1'44.8479.7681.707156.67
1612C安田 裕信ThreeBondDALLARA F308SR20VNo Time---
  • 2008年全日本フォーミュラ3選手権統一規則第3章第26条6.(セカンドタイム)により順位を決定した。
  • 赤旗時刻: 10:49~10:56

Formula Nippon

FN:第1戦富士フリー走行1回目結果

Fニッポン第1戦 -RIJ- (2008/04/05) Free Practice #1 Weather:Fine Course:Dry
2008 Formula Nippon Round 1 富士スピードウェイ 4.563km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
11松田 次生LAWSON TEAM IMPULTOYOTA RV8JR1'24.818--193.67
232小暮 卓史PIAA NAKAJIMAHONDA HF386ER1'25.0200.2020.202193.21
336アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8JR1'25.2500.4320.230192.69
431ロイック・デュバルPIAA NAKAJIMAHONDA HF386ER1'25.3230.5050.073192.52
52ブノワ・トレルイエLAWSON TEAM IMPULTOYOTA RV8JR1'25.3250.5070.002192.52
667ロベルト・ストレイトSTONEMARKET.BLAAK CERUMO/INGINGTOYOTA RV8JR1'25.3550.5370.030192.45
720平手 晃平TP checker TEAM IMPULTOYOTA RV8JR1'25.3830.5650.028192.39
837荒 聖治PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8JR1'25.4380.6200.055192.27
94ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラKONDO RACINGTOYOTA RV8JR1'25.4600.6420.022192.22
1056伊沢 拓也AUTOBACS RACING TEAM AGURIHONDA HF386ER1'25.4680.6500.008192.20
1141土屋 武士DoCoMo DANDELIONHONDA HF386E1'25.5370.7190.069192.04
1255井出 有冶AUTOBACS RACING TEAM AGURIHONDA HF386E1'25.5850.7670.048191.94
138石浦 宏明Team LeMansTOYOTA RV8J1'25.6530.8350.068191.78
143横溝 直輝KONDO RACINGTOYOTA RV8J1'25.7390.9210.086191.59
1547ロニー・クインタレッリCERUMO/INGINGTOYOTA RV8J1'25.7400.9220.001191.59
1648立川 祐路CERUMO/INGINGTOYOTA RV8J1'25.8881.0700.148191.26
177本山 哲Team LeMansTOYOTA RV8J1'25.9161.0980.028191.20
186平中 克幸SG team 5ZIGENHONDA HF386E1'25.9331.1150.017191.16
195金石 年弘SG team 5ZIGENHONDA HF386E1'26.0421.2240.109190.92
2040松浦 孝亮DoCoMo DANDELIONHONDA HF386E1'26.6371.8190.595189.60
  • シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。
  • 従来のコースレコード: 1'25.525
  • 'R'印はコースレコードを更新した。

Formula Nippon

FN:第1戦富士フリー走行 まずはチャンピオン松田がトップタイム

2008年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第1戦の予選前フリー走行は、#1松田次生(ローソン チーム インパル) がトップタイムを記録。タイムは1分24秒818だった。

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5人ものルーキーの参戦、パドルシフトの導入、2レース制の実施と、話題満載の2008フォーミュラ・ニッポンだが、 開幕戦の富士ではF1同様のノックアウト方式の予選が行われることとなった。
これに伴い、従来は公式予選1回目に充てられていた午前中の走行セッションは30分間のフリー走行ということになり、 午前10時より開始された。

午後に3回のアタックを要求されるこの予選方式に先立つセッションということもあり、走行を控えるドライバーが出るのでは? との懸念もあったが、さすがにシーズン初戦、しかも新機構を組み込んだ車両ということもあってか、 各チームとも午後に向けて入念な走り込みを行うこととなった。

昨年最後までタイトルを争った、#1松田、#32小暮卓史、#2ブノワ・トレルイエの3人も、開始5分過ぎから相次いでコースインし、 攻めの走りを展開した。
結局、このセッションのトップには昨年王者の松田。2番手に小暮がつけたが、3番手にはこの富士で優勝経験のある#36アンドレ・ ロッテラーが入り、トレルイエは5番手でこのセッションを終えた。

ルーキー勢の中では、全日本F3からステップアップしてきた#67ロベルト・ストレイトの6位が最上位。 GP2からスイッチしてきた#20平手晃平が7番手で続く。
インディカーシリーズから戻ってきた#40松浦孝亮は振るわず、最下位に終わった。

初のノックアウト方式で行われる注目の公式予選は、午後1時45分より、Q1が20分、Q2とQ3はそれぞれ10分間で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum

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