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2007年11月

Japanese F3

JF3:大嶋和也、来季はユーロF3にマノーモータースポーツから参戦

 トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム(TDP)は22日、お台場のメガウェブで報告会を行い、その席上今季、全日本F3選手権でチャンピオンを獲得した同プログラム所属の大嶋和也が来季はユーロF3にマノーモータースポーツから参戦することが発表された。

TDPドライバー 大嶋和也:
「私にとってはGT300もF3も2年目の年だったので、両方でチャンピオンを獲れて、とても嬉しい。F3もGT300でも、良いチームでレースを戦うことが出来、自分自身としても成長出来て、勉強になった。この経験を、今後に活かして行きたい。マカオGPでは、日本のF3チャンピオンとして出場することになり、当然優勝を狙って行ったが、結果的には3位となった。しかし、チームとしては1位と3位が取れたし、良いレースが戦えたと思っている。来年もう一度チャレンジするチャンスがあると思うので、来年こそは表彰台の頂点を狙いたい。また、来年はF3ユーロシリーズに、マノー・モータースポーツというトップチームから参戦することになったが、当然1年目からチャンピオンを狙いたいと思っているし、日本のチャンピオンとして恥ずかしくない走りを見せたい。初めての欧州ということで、不安もある。先輩が非常にいい結果を残しているので、それを越えるのは簡単なことではないと思うが、なんとか先輩よりもいい結果を残し、日本に帰ってくるときには、F1に乗れるように頑張りたいと思うので、応援をよろしくお願いします」
トヨタ自動車(株)モータースポーツ部 主査 林博美:
「皆様のご声援もあり、今年はTDPから念願のF1ドライバー輩出という素晴らしい結果を達成することが出来た。彼らは一人一人が厳しい戦いの中で成長を遂げてくれたが、来年は更に高いところで活躍して、最終的な目標へ向けて頑張って貰いたい。大嶋君はゴーカート時代から見ており、とても素晴らしい才能を持ったドライバーだが、精神的にも本当に成長した。大嶋君は来年F3ユーロシリーズに参戦することとなり、彼は技術的には何も問題はないと思うが、それだけでは勝てない厳しいシリーズだ。環境や言葉など、色々な面で苦労もするだろうが、そんな中でも、自分の持っている力を100%出せるように頑張って、来年良い結果を持ち帰ってくれることを願っている。」

Text: トヨタ自動車株式会社TDPレポートより全日本F3選手権関連部分を抜粋

Formula Nippon

FN:2007年ドライバーオーディションは大嶋和也がトップタイム

 日本レースプロモーション株式会社(JRP)は20日、フォーミュラ・ニッポン最終戦の行われた鈴鹿サーキットでドライバーズオーディションを行った。参加したドライバーは9名で、午前、午後2回のセッション通して大嶋和也が1'41.678でトップタイムを記録した。2位には伊沢拓也が、3位には松浦孝亮が入った。

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談笑するトヨタ系のドライバーたち
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1位 大嶋和也(1'41.678)
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2位 伊沢拓也(1'41.767)
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3位 松浦孝亮(1'41.883)
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4位 ロベルト・ストレイト(1'41.995)
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5位 石浦宏明(1'42.372)
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6位 オリバー・ジャービス(1'42.558)
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7位 土屋武士(1'42.948)
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8位 平手晃平(1'42.976)
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9位 ノルベルト・シードラー(1'43.203)

 20日の鈴鹿サーキットは午後には雲が広がったものの、終日ドライのコンディションでオーディションには申し分の無い条件となった。参加ドライバーは、大嶋和也、伊沢拓也、松浦孝亮、ロベルト・ストレイト、石浦宏明、オリバー・ジャービス、土屋武士、平手晃平、ノルベルト・シードラーの9名で鈴鹿初走行のドライバーはいない。

 大嶋は午前にトムスのアンドレ・ロッテラー車、午後にはルマンの片岡龍也車をドライブ。FNマシンは2月のセパンテストで体験しているのでこれが2度目だ。3位に入ったマカオGPから戻ったばかりで、午前中のタイムは伸び悩んだが午後には終盤、ニュータイヤを履くと一気に1'41.678をマーク。このタイムは2日前に小暮卓史が出した鈴鹿のレコードタイムに1秒近く迫るもので、全日本F3チャンピオンの実力は伊達ではなく、この日のトップタイムとなった。大嶋は来シーズン、ヨーロッパへ渡ることを明言しているため、このオーディションはF3チャンピオンのご褒美だと言われているが、急遽FN参戦という選択肢もあるかも知れない。

 伊沢は最終戦ゲストで出場したトニー・カナーン車を午前・午後ともドライブ。今シーズンF3では新興チームで苦戦し、マカオGPでもいいところがなかったが、FN初ドライブにも関わらず午前中にいきなりトップタイムを叩き出し関係者をびっくりさせた。午後には大嶋に抜かれ僅差で2位になったものの、来期FN参戦に向けて大きく前進したものと思われる。

 松浦孝亮が2000年にチャンピオンを獲得したフォーミュラ・ドリーム以来、鈴鹿に帰ってきた。ドライブしたのはナカジマの小暮卓史車。IRLではロードコースでのレースもあり、走り慣れた鈴鹿ということで、午前中は4位、午後には3位にまで順位を上げた。来シーズンはアメリカから日本に活躍の場を移しそうで、恐らくホンダ系チームからの参戦になるものと期待される。

 今シーズン全日本F3で最多ポイントを獲得したものの有効ポイント制に泣きランキングを2位で終えたロベルト・ストレイトもFNへのステップアップを狙ってる一人だ。午前はロニー・クインタレッリ車、午後は横溝直輝車とともにインギングのマシンをドライブ。午前中は3位、午後は4位という結果だった。来シーズンはインギングからデビューか?

 石浦宏明も2月のセパンテスト以来FNドライブは2度目。午前中、ルマンの片岡龍也車をドライブして、いきなり2位のタイムを叩きだした。しかし、午後は荒聖治車に苦労し5位のタイムがやっとだった。石浦も来期、トヨタ系チームからの参戦が期待される。

 マカオウィナ-、オリバー・ジャービスは午後のみトムスのアンドレ・ロッテラー車で参加。初FNドライブでこのタイムは悪くないだろう。来シーズン、日本に残ることがあれば恐らく彼もFNへステップアップしてくるものと思われる。

 2005年までFNに参戦していたベテラン土屋武士が、ダンディライアンのビヨン・ビルドハイム車をドライブ。タイムを狙うというよりは、マシンのセッティングやチームとのコミュニケーションなどを重点的にチェックしているようだった。もしかしたら、来年参戦は既定事項で顔合わせ的な場としてオーディションを利用していたのかも知れない。

 今年GP2に参戦していた平手晃平もインパルのミハエル・クルム車で参加した。1回目はヘアピンでマシンの不調からかストップして赤旗の原因を作ってしまったが、午後は順調に走行。クリアラップを取れなかったようで、タイム的には8位に終わったが初FNドライブを考えると滑り出しはまずまずというところか。

 ノルベルト・シードラーは2005年のヨーロッパF3000のチャンピオンで、DTMやルマンにも出場している実力派ドライバー。今年のスーパー耐久第2戦にスポット参戦しここ鈴鹿でクラス1のポルシェ(キーパー&KOSEI★ADVAN GT3R)を走らせている。このテストでは午前中のみトムスの荒聖治車をドライブ、初FNマシンながら5位とまずまずのタイムだった。

 今回のオーディションは、各ドライバータイム的に拮抗し、誰が参戦しても実力的に遜色は無い。来シーズンのフォーミュラ・ニッポンは新人の当たり年になるかも知れない。

Text: Yoshinori OHNISHI / Photo: Mami OKUDA

Formula Nippon

FN:2007年ドライバーオーディション結果

ドライバーオーディション -RIJ- (2007/11/20) Weather:Fine-Cloudy Course:Dry
2007 Formula Nippon Testing 鈴鹿サーキット 5.807km

PNoDriverTeamEngineTime(AM)
Time(PM)
TimeDelaykm/h
17B大嶋 和也Team LeMansTOYOTA RV8J-
*1'41.678
1'41.678-205.60
227伊沢 拓也PIAA NAKAJIMAHONDA HF386E1'42.390
*1'41.767
1'41.7670.089205.42
332松浦 孝亮PIAA NAKAJIMAHONDA HF386E1'43.119
*1'41.883
1'41.8830.205205.19
434ロベルト・ストレイトBOSS.INGINGTOYOTA RV8J-
*1'41.995
1'41.9950.317204.96
537B石浦 宏明DHG TOM'STOYOTA RV8J-
*1'42.372
1'42.3720.694204.21
67A石浦 宏明Team LeMansTOYOTA RV8J*1'42.412
-
1'42.4120.734204.13
736Bオリバー・ジャービスDHG TOM'STOYOTA RV8J-
*1'42.558
1'42.5580.880203.84
840土屋 武士DoCoMo DANDELIONHONDA HF386E1'46.024
*1'42.948
1'42.9481.270203.07
920平手 晃平Arabian Oasis IMPULTOYOTA RV8J1'44.375
*1'42.976
1'42.9761.298203.01
1033ロベルト・ストレイトBOSS.INGINGTOYOTA RV8J*1'43.115
-
1'43.1151.437202.74
1137Aノルベルト・シードラーDHG TOM'STOYOTA RV8J*1'43.203
-
1'43.2031.525202.56
1236A大嶋 和也DHG TOM'STOYOTA RV8J*1'43.220
-
1'43.2201.542202.53

Formula Nippon

FN:第9戦鈴鹿 松田次生が逆転でドライバーズタイトルを獲得 (TOYOTA)

フォーミュラ・ニッポン最終戦 本山哲が今季3度目の勝利
松田次生が逆転でドライバーズタイトルを獲得
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2007年のシリーズチャンピオンを獲得した松田次生
(#2 mobilecast IMPUL)

 全日本選手権フォーミュラ・ニッポンの第9戦が11月17日(土)と18日(日)の両日、三重県の鈴鹿サーキットで開催された。全9戦で争われて来たシリーズも最終戦を迎え、注目のタイトル争いは、トップで最終戦に臨むB.トレルイエ(mobilecast IMPUL)と3位の松田次生(mobilecast IMPUL)を含む3人に絞られた。

 17日(土)好天に恵まれ、過ごしやすい気候の下で予選が行われ、午前11時15分に開始された予選1回目では、本山哲(Arabian Oasis IMPUL)がトップと僅か1000分の1秒差で2番手。B.トレルイエが3番手、A.ロッテラーが4番手で続いた。午後3時10分から行われた予選2回目では、本山哲がトヨタエンジン勢最上位の3番手、B.トレルイエが4番手で2列目に並び、A.ロッテラーが5番手グリッドを確保した。タイトル獲得の可能性を残す松田次生は11番手と苦しい予選結果となった。

 18日(日)午後2時10分に51周で争われる決勝のスタートが切られた。4番手グリッドのB.トレルイエが好スタートを切り、2位に浮上。しかし、2位のポジションを守り切りフィニッシュすれば2年連続のタイトル獲得が決まるB.トレルイエの後方からL.デュバル(PIAA NAKAJIMA:ホンダ)が激しく追い上げ、2台のバトルはピット作業を挟んで中盤まで続いた。そして、終盤戦を前にした33周目の高速コーナー、130Rで並びかけた2台が接触。揃ってクラッシュパッドに突っ込み、共に無念のリタイアとなってしまった。

 このアクシデントで、本山哲が2位に浮上。3位のA.ロッテラーが詰め寄ったが、逆転はならず、本山哲は逃げ切り、2位でチェッカーを受けた。一方、11番手スタートの松田次生は1周目の混乱に巻き込まれ14位まで後退。しかし、その後、果敢な追い上げを見せ、終盤戦は4位争いを繰り広げたが惜しくも及ばず、5位でチェッカーを受けた。  波乱の最終戦となったが、レース後の車検で、トップでチェッカーを受けた小暮卓史(PIAA NAKAJIMA:ホンダ)が失格の裁定を受け、2位以下は全て一つずつポジションが繰り上がることとなった。この結果、本山哲が今季3度目の優勝。松田次生は4位となり、逆転で松田次生が2007年のドライバーズチャンピオンを獲得した。

Text & Photo: トヨタ自動車株式会社

Formula Nippon

FN:第9戦鈴鹿決勝の順位が確定。 本山優勝、松田次生が2007シリーズチャンピオンに

fn_07_champion_matsuda 午後6時35分、決勝の正式結果が競技団より出され、第9戦と選手権の順位が確定した。

既報のとおり、小暮卓史は失格、 2位でフィニッシュした本山哲が今季3勝目を挙げ、シリーズチャンピオンは通算46ポイントを獲得した松田次生のものとなった。

PIAAナカジマからの抗議は出なかった模様だ。

Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum

Formula Nippon

FN:第9戦鈴鹿決勝 レース後の車検で小暮が失格!!

fn_r09_r_matsuda #32小暮卓史(PIAA NAKAJIMA)の3連勝、 チャンピオン獲得で幕を閉じたかに見えた2007年全日本選手権フォーミュラニッポン最終戦だが、午後5時58分発行の公式通知によると、 レース後の車検で32号車に、2007年JAF国内競技車両規則12章第2条2.13(スキッドブロックの規定)違反が発覚し、 小暮に対しては失格の裁定が下った模様だ。

これにより今回のレースの優勝は#19本山哲が繰り上がることとなり、シリーズタイトルも5位でフィニッシュした#2松田次生 (mobilecast Team IMPUL)が4位6ポイントを加算して2007年のドライバーズチャンピオンということになる。

該当チームは暫定結果から30分以内に抗議を出せることになっているが、裁定が覆る可能性は殆どないものと思われる。

最後まで白熱した戦いが繰り広げられた2007シーズンだが、非常に後味の悪い幕切れとなってしまった。

Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum

Formula Nippon

FN:第9戦鈴鹿決勝 上位3人とチャンピオンチーム監督のコメント

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小暮 卓史(優勝 2007年ドライバーズチャンピオン)
スタートは思ってたとおりになって、トップで1コーナーを回れました。
序盤はトレルイエ選手が後ろにいて、ペースが速かったので、こちらも予定していた以上のハイペースでプッシュしつつ、 それでもなるべくリヤタイヤをいたわって走りました。
トレルイエとの差が開いてからは思うように走ることができました。
こうやって勝てたのはチームが最高のサポートをしてくれたからだと思うので、感謝しています。
初戦の富士を終えた時点ではタイトルは考えづらい状況でしたが、エンジニアの田坂さんと一緒に考えながらセッティングを詰めていって、 2戦め以降は予選で3番手以内をキープすることができました。大きく流れが変わったのは菅生からですね。 今回勝てて3連勝したことでチャンピオンになれました。
今までずっとフォーミュラニッポンでチャンピオンになることが大きな目標で、何年も悔しい思いを続けてきましたが、やっと達成できたな、 という思いです。
無線で勝ったこと、チャンピオンになったことを教えてもらいましたが、そのときは実感が沸かなくて、今でも同じなんです。 きっとホテルに帰ってからじわじわくるんでしょうね。
ここまで思い残すことがないくらいにベストを尽くせた、ということで感無量です。
今でもF1を諦めたわけではありません。でもとにかく今戦ってるレースでベストを尽くし、その中で上を狙っていきます。

本山 哲(2位)
スタート前から順位を上げようと意識しすぎて、クラッチミートのタイミングを外してしまい、スタートを失敗しました。 その後も戦略上燃料を重めに積んでいたためにペースを上げられず、ピットストップまでは厳しい状況でしいた。
でも、レース全体で見れば、クルマはいい状態でしたし、最後は思い切って走れて2位に入れたので、チームスタッフ、星野さん、 服部監督には感謝しています。

アンドレ・ロッテラー(3位)
悪くないレースでした。重めの燃料でスタートしたので、最初はタイムロスをしましたが、 ピットストップで前をキャッチアップしていく作戦がうまくいって順位を上げられました。最後にクラッシュがあり、 ポディウムに上がれたのは僕にとってはラッキーでしたね。
クルマは良かったので、チームには感謝しています。
終盤は、前の2台に追いつこうと思ってサトシをプッシュしていました。でも、ギヤレシオのセッティング、 特に6速がロングめにしてあったために、風が強かった影響を受けてヘアピンやスプーンで大きくロスしてしまいました。

中嶋 悟(優勝チーム監督)
予選で1位2位をとれたことが今回に結果につながったと思います。
夏の富士を終わった時点ではタイトルを取れるとは思ってなかったのですが、そこからドライバーが頑張ってくれました。
今日も小暮もロイックも良いレースをしてくれたので、お客さんにも堪能してもらえたんじゃないかと思います。
ウチは過去にもチャンピオンを獲ったドライバーには、F1のテストを受けられるよう、 頼めるチームに打診してステップアップのチャンスを与えるようにしていますので、小暮君に関してもそれなりの努力をしています。 ただこれは相手もあることですから.....
チームに戻ってきた小暮はハートが少し強くなったんじゃないかと思います。
以前は平気で100%を超えちゃうようなところがありましたが、今は100%の見極めができるようになりました。 (第3戦の)もてぎで勝てたことで自信が見えるようになりました。頭を使うようになったのかな(笑)
でも、来るときに「小暮らしくない小暮は欲しくない」と言いました。 そういう意味でもお客さんの楽しんでもらえるドライバーになったんじゃないでしょうか。

星野 一義(チームチャンピオン 監督)
今年一年を振り返ると、前半はチャンピオンを獲る、ということでチームみんながその気になっていたんですけど、途中から流れが変わって、 PIAAナカジマの速さが目立ってきました。
シーズン後半はドライバーに負担をかけたんじゃないかと思い、スタッフ一同、ドライバーも全員交えてミーティングしながら頑張りました。
それ以上の力が、PIAAナカジマにあったということです。
これを反省材料に、このオフから努力していきます。
今日のスタート前には、チャンピオンどうこうじゃなくて、今できる最大限の努力とパフォーマンスを出し切れと、 結果は後からついてくるからと、ブノワに伝えました。彼も笑顔で終わってますし、満足しています。
来年はもっと力をつけてサーキットにこれるように努力します。

【後記】

 この記事が投稿されて以降、決勝後の公式車両検査にて、小暮卓史選手は失格となっています。よって優勝は本山哲(mobilecast Team IMPUL)、2位アンドレ・ロッテラー(DHG TOM'S Racing)、3位ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラとなります。なお、チームタイトルのmobilecast Team IMPULに変更はありません。詳しくは以下の記事をご覧ください。

まとめ: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI

Formula Nippon

FN:第9戦鈴鹿決勝 小暮が3連続ポール・トゥ・ウィン!トレルイエリタイヤにより2007王座は小暮の手に!カナーンは7位でフィニッシュ。

11月18日、鈴鹿サーキットで行われた2007年全日本選手権フォーミュラニッポン最終戦の決勝は、#32小暮卓史(PIAA NAKAJIMA)が3戦連続のポール・トゥ・ウィンを達成。
ランキングトップだった#1ブノワ・トレルイエ(mobilecast Team IMPUL)がリタイヤに終わったため、 逆転で2007年シリーズチャンピオンを獲得した。
また、今回スポット参戦したインディカードライバー、トニー・カナーンは18番手スタートながら着実に順位を上げ、7位でフィニッシュした。

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サポートイベントのFCJでクラッシュにより赤旗中断があったため、 決勝レースは当初予定より20分遅れでフォーメーションが開始された。
時折小雨が降り、レース展開への影響が心配されたが、最後までスリックタイヤでの走行に支障が出るほどではなかった。

ポールシッターの小暮は無難にスタートを決め、トップで1コーナーを制したが、 その後方では4番手スタートのトレルイエがジャンプアップを果たし、2位に浮上してきた。
3番手は小暮のチームメイト、ロイック・デュバルだ。

小暮は徐々にトレルイエを引き離しにかかり、10周目でその差を3秒とするが、 このままの順位でレースを終えればトレルイエが2ポイント差でタイトルを手にしてしまう。
ここから2007年のシリーズタイトルの行方はトレルイエとデュバルによる2位争いの結果次第という展開となった。

1秒以内の差を保って懸命にトレルイエを追い上げるデュバル。
両者は一進一退の攻防を繰り返しながら25周終わりで同時にピットイン。
作業時間ではトレルイエ30秒7、デュバル30秒4と、PIAAナカジマがコンマ3秒上回ったが、 トレルイエはぎりぎりのタイミングでデュバルの鼻先を押さえ込んでコースに復帰した。

この2位争いを尻目に、20周終了時点でトレルイエとの差を5秒5まで広げた小暮は28周終わりでピットイン。 32.4秒の作業時間で悠々トップをキープしたままピットアウト。この時点でトレルイエは未だ130Rを立ち上がったばかり。という状態。
この時点でレースの勝敗はほぼ決した。
あとはタイトル争いがどう決着するか、にレースの興味は絞られた。

ルーティンストップを終えてもトレルイエとデュバルの戦いは続く。
30周目にトレルイエが1分44秒台にペースを上げると、デュバルも31周目に44秒905をたたき出してトレルイエのテールに張り付く。
ヘアピンで、シケインで、1コーナーで、積極的に仕掛けていくデュバル。一歩も引かないトレルイエ。

しかし二人のバトルは33周目にあっけない幕切れを迎える。
スプーンの立ち上がりからスリップに入り、130Rでインに飛び込んだデュバルと、 それまでどおりにレコードラインにクルマを進めたトレルイエが激しく接触。 両者はアウト側のグラベルに飛び出してタイヤウォールに激突したのだ。
幸い両ドライバーとも無傷でクルマを降りたが、これで二人のレースは終わってしまい、トレルイエのタイトル防衛の可能性もほぼ費えた。

一方、トップをひた走る小暮は同じ33周目に1分44秒595を記録。 皮肉なことにこのタイムがこのレースのファステストラップとなった。
2位に繰り上がった#19本山哲とはすでに15秒以上のマージンがある。

小暮は全く危なげない走りで残り18周を走りきり、最終的に2位に20秒362の大差をつけて今季4勝目を挙げ、 第7戦菅生から3戦連続のポール・トゥ・ウィンを達成した。
これで10ポイントを獲得してトータル51ポイント、リタイヤしたトレルイエを6ポイント上回り、 初めてのフォーミュラニッポン王座を獲得した。

3位には#36アンドレ・ロッテラーが入り、 小暮と同ポイントでこのレースに臨んだ#2松田次生は序盤に金石年弘との接触などがありながらもしぶとく51周を走り切り、 5位でフィニッシュ。ランキング3位は変わらないものの、2位トレルイエと同ポイントで2007シーズンを締めくくり、モバイルキャスト・ チーム・インパルにチームタイトルをもたらした。

また、今回スポット参戦した#27トニー・カナーンは、18番手スタートながら終始安定したペースで着実に順位を上げ、 7位で初めてのフォーミュラニッポンをフィニッシュした。
彼は残念ながらJAFの規定により選手権ポイントの対象にはならないが、慣れないクルマ、初めてのサーキットでの11ポジションアップは、 インディカーのトップドライバーの名に恥じないものといえよう。

フォーミュラニッポンはこれでオフシーズンに入るが、明後日20日にはドライバーオーディションが予定されており、 カナーンと同じインディカーシリーズから松浦孝亮、ヨーロッパのGP2からは平手晃平が、 全日本F3の上位ランカーとともに参加することとなっている。
また、2008シーズンには新たにパドルシフトの採用や、ノックアウト方式の予選、1イベント2レースの開催など、 新鮮な話題には事欠かない。

フォーミュラニッポンの2008シーズンは4月6日、富士スピードウェイで開幕する。

【後記】

 この記事が投稿されて以降、決勝後の公式車両検査にて、小暮卓史選手は失格となっています。詳しくは以下の記事をご覧ください。

Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum

Formula Nippon

FN:第9戦鈴鹿決勝結果

Fニッポン第9戦 -RIJ- (2007/11/18) Race Result Weather:Fine Course:Dry
2007 Formula Nippon Round 9 鈴鹿サーキット 5.807km

PNoDriverTeamEngineLapTime /
Behind
119本山 哲Arabian Oasis IMPULTOYOTA RV8J511:30'44.272
236アンドレ・ロッテラーDHG TOM'STOYOTA RV8J510.504
34ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラCARCHS KONDOTOYOTA RV8J5159.182
42松田 次生mobilecast IMPULTOYOTA RV8J5159.267
537荒 聖治DHG TOM'STOYOTA RV8J511'03.241
627トニー・カナーンKANAAN RACINGHONDA HF386E511'07.772
77片岡 龍也Team LeMansTOYOTA RV8J511'24.111
88高木 虎之介Team LeMansTOYOTA RV8J511'24.894
940ビヨン・ビルドハイムDoCoMo DANDELIONHONDA HF386E501Lap 
1055井出 有冶ARTAHONDA HF386E501Lap 
115平中 克幸SG 5ZIGENHONDA HF386E501Lap 
1234横溝 直輝BOSS.INGINGTOYOTA RV8J501Lap 
13*11立川 祐路TEAM CERUMOTOYOTA RV8J501Lap 
1433ロニー・クインタレッリBOSS.INGINGTOYOTA RV8J501Lap 
156吉本 大樹SG 5ZIGENHONDA HF386E474Laps
-------- 以上規定周回(45 Laps)完走 --------
-41ファビオ・カルボーンDoCoMo DANDELIONHONDA HF386E447Laps
-*1ブノワ・トレルイエmobilecast IMPULTOYOTA RV8J3219Laps
-*31ロイック・デュバルPIAA NAKAJIMAHONDA HF386E3219Laps
-20ミハエル・クルムArabian Oasis IMPULTOYOTA RV8J3219Laps
-3柳田 真孝CARCHS KONDOTOYOTA RV8J1635Laps
-56金石 年弘ARTAHONDA HF386E249Laps
-*32小暮 卓史PIAA NAKAJIMAHONDA HF386E失格
  • シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。
  • Fastest Lap: CarNo.36 アンドレ・ロッテラー(DHG TOM'S) 1'44.640 (47/51) 199.78km/h
  • CarNo.11は、2007年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン統一規則第27条14.(反則スタート)により、ドライビングスルーペナルティを課した。
  • CarNo.31は、2007年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン統一規則第28条12.(危険なドライブ行為)により、訓戒及びペナルティポイント1点を課した。
  • CarNo.1は、2007年鈴鹿サーキット一般競技規則書第25条~1)により訓戒とした。
  • CarNo.32は、2007年JAF国内競技車両規則12章第2条2.13(スキッドブロック)違反により、失格とした。

Formula Nippon

FN:第9戦鈴鹿フリー走行結果

Fニッポン第9戦 -RIJ- (2007/11/18) Free Session Weather:Fine Course:Dry
2007 Formula Nippon Round 9 鈴鹿サーキット 5.807km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
132小暮 卓史PIAA NAKAJIMAHONDA HF386E1'43.256--202.46
240ビヨン・ビルドハイムDoCoMo DANDELIONHONDA HF386E1'43.4390.1830.183202.10
331ロイック・デュバルPIAA NAKAJIMAHONDA HF386E1'43.5640.3080.125201.86
41ブノワ・トレルイエmobilecast IMPULTOYOTA RV8J1'44.0250.7690.461200.96
519本山 哲Arabian Oasis IMPULTOYOTA RV8J1'44.0600.8040.035200.90
611立川 祐路TEAM CERUMOTOYOTA RV8J1'44.2951.0390.235200.44
755井出 有冶ARTAHONDA HF386E1'44.3531.0970.058200.33
841ファビオ・カルボーンDoCoMo DANDELIONHONDA HF386E1'44.5411.2850.188199.97
92松田 次生mobilecast IMPULTOYOTA RV8J1'44.6701.4140.129199.72
1033ロニー・クインタレッリBOSS.INGINGTOYOTA RV8J1'44.7241.4680.054199.62
1120ミハエル・クルムArabian Oasis IMPULTOYOTA RV8J1'44.7741.5180.050199.53
1234横溝 直輝BOSS.INGINGTOYOTA RV8J1'44.8761.6200.102199.33
1356金石 年弘ARTAHONDA HF386E1'44.9021.6460.026199.28
144ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラCARCHS KONDOTOYOTA RV8J1'44.9411.6850.039199.21
1527トニー・カナーンKANAAN RACINGHONDA HF386E1'45.0401.7840.099199.02
167片岡 龍也Team LeMansTOYOTA RV8J1'45.1461.8900.106198.82
1737荒 聖治DHG TOM'STOYOTA RV8J1'45.1771.9210.031198.76
1836アンドレ・ロッテラーDHG TOM'STOYOTA RV8J1'45.2411.9850.064198.64
195平中 克幸SG 5ZIGENHONDA HF386E1'45.8272.5710.586197.54
208高木 虎之介Team LeMansTOYOTA RV8J1'46.2983.0420.471196.67
216吉本 大樹SG 5ZIGENHONDA HF386E1'46.6873.4310.389195.95
223柳田 真孝CARCHS KONDOTOYOTA RV8J1'46.7933.5370.106195.75
  • シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。

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FN:第9戦鈴鹿フリー走行 ポールシッターの小暮がトップタイム。カナーンは15番手

2007年全日本選手権フォーミュラニッポン第9戦の決勝前フリー走行は、#32小暮卓史(PIAA NAKAJIMA)がトップタイム。1分43秒256だった。
チームメイトのロイック・デュバルは3番手と、ナカジマ勢がここでも好調ぶりを見せつけた。

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2007年最終戦の決勝日を迎えた鈴鹿サーキットは快晴。しかし時折強風が吹きつける、 フォーミュラカーには厳しいコンディションとなった。
フリー走行は午前9時から30分間で行われた。

ポールシッターの小暮は開始10分でこのセッションのベストタイムを記録すると、その後はピットに留まり、 残り10分とチェッカー直前に44秒台で走行したのみ。タイトル争いに向けて準備は万端のようだ。

2番グリッドからスタートするデュバルも43秒564と、4位のブノワ・トレルイエにコンマ5秒の差をつけている。
3番手スタートの本山はトレルイエから0.035秒差の5位。
ナカジマ勢とインパル勢の差が何を意味するのかは、現時点では不明だが、2ストップやハーフタンクでのスタートなど、 何度も思い切った作戦を採ってきたPIAAナカジマが、ここでも何かをやってくる可能性は否定できないだろう。

また、残り時間7分で2番手タイムを出してきた、ビルドハイムの動きにも目が離せない。
一方、ランキング3位の松田次生は9番手と、ここでも苦戦している。

注目のカナーンは15番手。決勝では得意のロケットスタートが見られるのかにも注目したいところだ。

第9戦決勝は午後1時45分スタート。ピットストップ1回以上が求められる51周の戦いだ。

Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum

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FN:第9戦鈴鹿予選日 トニー・カナーンのコメント

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(今日の予選について)
難しかったよ。予選1回目はまぁまぁの出来だったし、2回目の前半も良かったんだけど、 ニュータイヤを履いて出て行くタイミングが良くなくて、トラフィックにつかまってしまったんだ。
12位以内が目標だったけど、そのせいで18位になってしまった。
でも皆さんが知ってるように、インディカーでの僕はスタートが得意で、いつも4、5ポジションは稼いでるから、 明日もスタートを決めて12位くらいにジャンプアップしたいね。
まだまだ勉強中だ。この場を借りて全てのドライバーに感謝したい。JRPにもね。
日本に来てからすごく楽しい時間を過ごしてるよ。

(2回目の予選の状況について)
残り5分でニュータイヤで出て行って、2周暖めてからアタックに入るつもりだったんだけど、そこでトラフィックにつかまってしまったんだ。 だから次の周でもう一度チャレンジしようとしたんだけど、そこで丁度チェッカーが出てしまった。

(今回参戦した経緯について)
今まで11年にわたるホンダとの関係もあるし、JRPからも打診があった。もてぎのインディカーでは優勝もしてるし、 面白いチャレンジになる、とも思ったから、すぐにOKしたんだ。
事前にテストのチャンスはあったんだけど、丁度そのときに息子が生まれて、妻の手伝いをしなきゃならなかったんで、走れなかったんだ。
招待してくれて感謝している。フォーミュラニッポンは日本のトップドライバーが集う、F1に次ぐビッグレースだから、 今回招待されたことには感謝しているよ。日本はブラジルの次に僕のファンの多い国だしね。アメリカよりも多いんだよ。 このシリーズを体験することを楽しみにしていたんだ。だからファンのみんなの前で良い走りをしたいね。
ナカジマチームはトップチームだし、僕に本当によくしてくれる。まだ良い結果は出せてないけど明日は期待して欲しい。

(カーナンバーを27にしたことについて)
27はダリオの使っていた番号だけど、来年はヒデキさんも使うことになってる。 だから彼にプレッシャーをかけてやる意味でも27を使うことにしたんだよ(笑)

(スタート方式の違いについて)
間違って僕だけローリングスタートしちゃうかもね(笑)
スタンディングスタートは12年ぶりだから、木曜日に練習したけど、どうなるかわからないね。

(ロングディスタンスを走った感想)
フルタンクでは昨日走ったよ。かなり体力的に厳しいと思ったね。日本人はみんな痩せているのに、 なんであんな重いハンドルで長時間ドライブできるのかな?きっとスシに何か秘密があるんだろうね(笑)

(武藤英紀について)
ヒデキさんからはいろいろアドバイスを貰ってて、とにかく速く走って勝つことが大事だといわれてる。
彼のことは知っていたけど、今まで話したことはなかったんだ。今週になって初めて話をしたんだけど、良い機会になったね。アンドレッティ・ グリーンレーシングはドライバー同士の関係を大事にするんだ。
彼はチームに期待されてるよ。だから僕からはプレッシャーに負けないことが大事だとアドバイスしてるんだ。 ウチのチームはいいドライバーがそろってて、ダニカ・パトリックも期待されてるし、マルコ・アンドレッティも期待されてる。 だけど僕はもうトシだから、そんなに期待されてないんじゃないかな。

(ステアリングの重さについて)
話題づくりになると思って重い重いって言ってきたけど、体力的に問題はないんだ。
でもレースが終わったら病院に直行かもね(笑)

(スポッターがいないなどのレース方式の違いについて)
ヨーロッパのレースも経験してるから大丈夫だよ。インディカーでもロードコースのレースはあるから、 ストラテジーの違いもそんなに問題はないよ。
今回はヒデキと無線で話す事になってるから、僕が文句を言えば逐一チームに伝わると思う。
でも話す内容はピットストップのタイミングとか、その程度じゃないかな。

(日本にいるブラジル人のファンについて)
金曜日に子供たちに会ったし、450通も応援の手紙を貰ったんだ。日本にこんなに沢山のブラジル人が住んでるのか、って驚いてるよ。
だからみんなの前で良い走りをしたけど、18番手からだからねえ。
でも昨日テレビを見ていたら、日本対ブラジルのバレーボールの試合をやってて、ブラジルが勝ったようだね。だから僕も頑張るよ。

(セナについて)
セナは今でも僕のヒーローだよ。彼は僕のキャリアをサポートしてくれたし、いろんなアドバイスをくれた。 一緒にカートで走ったこともあるんだ。
セナは日本を第2の故郷だと言っていたし、鈴鹿はすばらしいコースだから是非走るべきだと言っていた。 今まではテレビゲームでしか走ってなかったけどね。
だからカンパネラ(鈴鹿サーキット内のイタリアンレストラン)に彼の席があると聞いて、 彼にあやかろうと思って撫で回してきたよ(笑)

(ブラジルのファンへのメッセージ)
頑張ります。ベテランぞろいの中でレースをして、奇跡が起きることはないと分かってるけど。

(ホンダファンに向けて)
今回は必ずホンダがチャンピオンを獲ります。トヨタも速いけど、コグレがきっと勝つよ。

(所有しているホンダ車について)
アコードもMDXも持ってる。子供のためにオデッセイも買ったよ。次はシビックにインディカーのエンジンを載せようと思ってるんだけど、 どうしてもエンジンを譲ってくれないんだよねぇ。

まとめ:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI

Formula Nippon

FN:第9戦鈴鹿 予選上位3人のコメント

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小暮 卓史(ポールポジション)
1セット目のアタックのときは、水温センサーにトラブルが出て、思うように走れませんでした。
そのときは原因も良く分からなかったんですけど、2回目の予選までには直すことができました。
午後は3セットアタックしたんですが、ロイックが速くて、いつも彼を追いかける展開になりました。
走るたびにセッティングを変えていって、そのたびに納得できない部分を消し、 僕の持ってるイメージに近づけていく形で気持ちよく3セット走れました。
08タイヤを履けば、39秒台に入るかも、と言われていたので、今日のタイムは予想していました。
タイトルはブノワの順位次第ですけど、優勝することで可能性は上がります。今日ポールを獲れたことで、明日の決勝は変なプレッシャーもなく、 モチベーションの高い状態で挑めるようになりましたね。

ロイック・デュバル(予選2位)
悪くない結果ですが、満足はしていません。今朝の予選からポールポジションを狙っていましたから。
クルマは良かったんですが、午後はセットアップの時間が充分じゃなかったです。
でも、チームにとっては、チャンピオンシップを考える上でもフロントローを独占できたことは良かったんじゃないかと思います。 僕自身はポールが取れなくて残念ですが。
ニュースペックのタイヤはグリップが高いので、明日の決勝はフィジカル面でもタフなレースになると思います。
勿論勝つことが目標ですけど、チームメイトがチャンピオン争いをしているのですから、必要になればアシストするつもりです。

本山 哲(予選3位)
チャンピオンの権利はなくなりましたが、今年2勝してる鈴鹿で勝って終わりたいですね。
PIAAナカジマが速いので、それに近づけるようにここまで考えてきました。そのおかげで走り始めからクルマは乗りやすく、 ポテンシャルが上がってるのが実感できたので、ポールを獲るつもりでしたけど、まだ届きませんでしたね。
明日はとにかく勝ちたいです。まだ戦略は決めてませんけど、スタートで前に出ることを基準に考えていくつもりです。 チームオーダーとかは今のところ考えていませんよ。

まとめ:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI

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FN:第9戦鈴鹿公式予選2回目 ポールはまたしても小暮。PIAAナカジマが3連続1-2!

2007全日本選手権フォーミュラニッポン第9戦の公式予選2回目は、#32小暮卓史(PIAA NAKAJIMA)が1分40秒510と、コースレコードを大幅に更新して3戦連続、今季4度目のポールポジションを獲得。 逆転タイトル獲得に向けて大きく前進することとなった。
2番手にはロイック・デュバルがつけ、中嶋企画が3戦連続でフロントローを独占した格好だ。

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公式予選2回目は午後3時10分より、45分間で行われた。
午前中の予選で本山哲、松田次生らが2セットを投入したのに対し、デュバル、ブノワ・トレルイエ、小暮、アンドレ・ ロッテラーらは2回目の予選に向けてニュータイヤを3セット温存している。

大半のドライバーは開始早々にユーズドタイヤでコースに出て行ったが、デュバル、トレルイエ、 ビルドハイムらはガレージに留まってアタックのタイミングを待つ作戦に出た。

トレルイエは開始10分過ぎに最初のアタックを開始。ニュータイヤで1分41秒264を出して午前中のトップタイムを上回って見せた。
その3分後にロッテラーがアタック。こちらは41秒879に留まった。

トレルイエがアタックを終えてピットに戻るのと入れ替わりに、今度はデュバルがアタックを開始。 小暮も2セット目のタイヤを投入してデュバルのすぐ後ろを走り始めた。
ここでデュバルが出したタイムは1分41秒012。第2戦鈴鹿で松田次生の記録したコースレコード、41秒115を早くも更新してみせた。 小暮は41秒288でこの時点での3番手だ。

残り時間18分でトレルイエが3セット目を投入、セクター1、セクター2とダントツの速さでアタックを続け、 最初に41秒の壁を破った。タイムは1分40秒934だ。

しかし残り11分で3セット目を投入した中嶋企画の二人はこのタイムを更に上回り、デュバル40秒769、 小暮は40秒549を叩き出す。
アタックを終えた二人はピットですぐに4セット目を装着してコースへ。
残り時間はすでに5分を切り、他のドライバーたちも4セット目を履いてアタックを始めている。

最後のアタックで小暮はタイムを更に削って40秒510。
デュバルは40秒787と僅かに更新ならず。
3番手には本山が飛び込んできた。タイムは1分40秒929だ。
その他、ロッテラーも41秒087を記録し、このセッションで上位5人がコースレコードを更新することとなった。

一方トレルイエは逆バンクでイン側の縁石にフロントタイヤを引っ掛けて姿勢を乱し、アタックを断念。 松田も41秒805までしかタイムを縮められず、11位。タイトル獲得はかなり難しくなってしまった。
注目のトニー・カナーンも、ニュータイヤでアタックを始めたところでトラフィックにつかまり、

タイム更新のチャンスを失ったため、18位に終わった。

第9戦決勝は明日午後1時45分より、51周で戦われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum

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FN:第9戦鈴鹿公式予選総合結果

Fニッポン第9戦 -RIJ- (2007/11/17) Qualfying Session Weather:Fine Course:Dry
2007 Formula Nippon Round 9 鈴鹿サーキット 5.807km

PNoDriverTeamEngineQualify1
Qualify2
TimeDelaykm/h
132小暮 卓史PIAA NAKAJIMAHONDA HF386E1'42.094
*R1'40.510
R1'40.510-207.99
231ロイック・デュバルPIAA NAKAJIMAHONDA HF386E1'41.534
*R1'40.769
R1'40.7690.259207.46
319本山 哲Arabian Oasis IMPULTOYOTA RV8J1'41.535
*1'40.929
R1'40.9290.419207.13
41ブノワ・トレルイエmobilecast IMPULTOYOTA RV8J1'41.554
*R1'40.934
R1'40.9340.424207.12
536アンドレ・ロッテラーDHG TOM'STOYOTA RV8J1'41.557
*R1'41.087
R1'41.0870.577206.80
641ファビオ・カルボーンDoCoMo DANDELIONHONDA HF386E1'42.683
*1'41.243
1'41.2430.733206.49
733ロニー・クインタレッリBOSS.INGINGTOYOTA RV8J1'42.249
*1'41.483
1'41.4830.973206.00
856金石 年弘ARTAHONDA HF386E1'42.305
*1'41.496
1'41.4960.986205.97
940ビヨン・ビルドハイムDoCoMo DANDELIONHONDA HF386E1'42.208
*1'41.514
1'41.5141.004205.93
1020ミハエル・クルムArabian Oasis IMPULTOYOTA RV8J1'42.351
*1'41.630
1'41.6301.120205.70
112松田 次生mobilecast IMPULTOYOTA RV8J1'42.252
*1'41.805
1'41.8051.295205.35
1255井出 有冶ARTAHONDA HF386E1'42.288
*1'41.881
1'41.8811.371205.19
1334横溝 直輝BOSS.INGINGTOYOTA RV8J1'43.144
*1'42.198
1'42.1981.688204.56
146吉本 大樹SG 5ZIGENHONDA HF386E1'44.009
*1'42.210
1'42.2101.700204.53
157片岡 龍也Team LeMansTOYOTA RV8J1'42.988
*1'42.318
1'42.3181.808204.32
1611立川 祐路TEAM CERUMOTOYOTA RV8J1'43.333
*1'42.383
1'42.3831.873204.19
174ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラCARCHS KONDOTOYOTA RV8J1'43.137
*1'42.398
1'42.3981.888204.16
1827トニー・カナーンKANAAN RACINGHONDA HF386E1'42.846
*1'42.403
1'42.4031.893204.15
198高木 虎之介Team LeMansTOYOTA RV8J1'43.126
*1'42.410
1'42.4101.900204.13
2037荒 聖治DHG TOM'STOYOTA RV8J1'43.295
*1'42.643
1'42.6432.133203.67
215平中 克幸SG 5ZIGENHONDA HF386E1'43.675
*1'43.226
1'43.2262.716202.52
223柳田 真孝CARCHS KONDOTOYOTA RV8J1'47.073
*1'44.961
1'44.9614.451199.17
以上予選通過 基準タイム ( 107% ) 1'47.5457.036194.38
  • シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。

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FN:第9戦鈴鹿公式予選2回目結果

Fニッポン第9戦 -RIJ- (2007/11/17) Qualfying Session #2 Weather:Fine Course:Dry
2007 Formula Nippon Round 9 鈴鹿サーキット 5.807km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
132小暮 卓史PIAA NAKAJIMAHONDA HF386ER1'40.510--207.99
231ロイック・デュバルPIAA NAKAJIMAHONDA HF386ER1'40.7690.2590.259207.46
319本山 哲Arabian Oasis IMPULTOYOTA RV8JR1'40.9290.4190.160207.13
41ブノワ・トレルイエmobilecast IMPULTOYOTA RV8JR1'40.9340.4240.005207.12
536アンドレ・ロッテラーDHG TOM'STOYOTA RV8JR1'41.0870.5770.153206.80
641ファビオ・カルボーンDoCoMo DANDELIONHONDA HF386E1'41.2430.7330.156206.49
733ロニー・クインタレッリBOSS.INGINGTOYOTA RV8J1'41.4830.9730.240206.00
856金石 年弘ARTAHONDA HF386E1'41.4960.9860.013205.97
940ビヨン・ビルドハイムDoCoMo DANDELIONHONDA HF386E1'41.5141.0040.018205.93
1020ミハエル・クルムArabian Oasis IMPULTOYOTA RV8J1'41.6301.1200.116205.70
112松田 次生mobilecast IMPULTOYOTA RV8J1'41.8051.2950.175205.35
1255井出 有冶ARTAHONDA HF386E1'41.8811.3710.076205.19
1334横溝 直輝BOSS.INGINGTOYOTA RV8J1'42.1981.6880.317204.56
146吉本 大樹SG 5ZIGENHONDA HF386E1'42.2101.7000.012204.53
157片岡 龍也Team LeMansTOYOTA RV8J1'42.3181.8080.108204.32
1611立川 祐路TEAM CERUMOTOYOTA RV8J1'42.3831.8730.065204.19
174ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラCARCHS KONDOTOYOTA RV8J1'42.3981.8880.015204.16
1827トニー・カナーンKANAAN RACINGHONDA HF386E1'42.4031.8930.005204.15
198高木 虎之介Team LeMansTOYOTA RV8J1'42.4101.9000.007204.13
2037荒 聖治DHG TOM'STOYOTA RV8J1'42.6432.1330.233203.67
215平中 克幸SG 5ZIGENHONDA HF386E1'43.2262.7160.583202.52
223柳田 真孝CARCHS KONDOTOYOTA RV8J1'44.9614.4511.735199.17
以上予選通過 基準タイム ( 107% ) 1'47.5457.0362.585194.38
  • シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。
  • 従来のコースレコード: 1'41.115

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FN:第9戦鈴鹿公式予選1回目 暫定ポールはデュバル。カナーンは13番手発進

2007年全日本選手権フォーミュラニッポン第9戦の公式予選1回目が11月17日、鈴鹿サーキットで行われ、#31ロイック・ デュバル(PIAA NAKAJIMA)が1分41秒534を記録して暫定ポールを獲得した。
注目のインディカードライバー、トニー・カナーン(カナーン・レーシング)は13番手だった。

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2007年のフォーミュラニッポンもいよいよ最終戦。
タイトルの行方はブノワ・トレルイエ、小暮卓史、松田次生の3人に絞られた。 しかもランキングトップのトレルイエから3位の松田までの差はわずか4ポイントと接近しており、今日の予選、 明日の決勝と3人による白熱のタイトル争いが大いに期待できる。
しかも今回は、アメリカのインディカーシリーズからトニー・カナーンが参戦。 カナーンは2004年のインディカーチャンピオンであるとともに、今年のインディ・ジャパン300でも優勝している。
誰もが認めるアメリカンオープンホイールのトップドライバーが、日本の最高峰フォーミュラでどんな走りをするかにも注目だ。

公式予選1回目は午前11時15分より45分間で行われた。
いつものように殆どのドライバーがセッション半ばまでピットに待機する中、カナーンは開始10分でコースイン。 最初のアタックで1分42秒846を記録した。

続いて残り27分でミハエル・クルムがコースイン。1分42秒351を出してレギュラードライバーの満目を保った。

残り時間が20分を切ったあたりから他のドライバーもアタックを開始。
ここでトレルイエが1分41秒554と一気に41秒台中盤のタイムを出してみせる。
一方、ここまで2連勝してランキング2位に上がってきた小暮は、柳田のコースアウトでデグナーに黄旗が出たために一旦ピットに戻ったが、 残り11分でアタックを再開。

小暮がコースに復帰した直後、デュバルがこのセッションのベストタイムとなる1分41秒534を記録した。
小暮のアタックは1分42秒094。結局これがこのセッションのベストとなり、小暮は5番手に留まった。

残り5分を切ったあたりで大半のドライバーが2セット目のアタックに取り掛かる中、デュバルとトレルイエは走行を切り上げ、 午後の予選にタイヤを温存する作戦に出る。

2セット目を投入したドライバーの中では本山哲が目覚しい走りを見せた。
本山がチェッカー直前に叩き出したタイムは1分41秒535。トップのデュバルまでは僅か1000分の1秒だ。
ランキング3位の松田もここでタイムアップを果たしたが、1分42秒252、8番手に留まった。
カナーンは2セット目を投入するも、タイムアップならず。13番手で最初の予選を終えた。

第8戦もてぎから苦戦の続く松田。午後の予選でどこまで挽回できるか。
ここまで2連続ポールの小暮の逆転はあるのか。
注目の予選2回目は午後3時10分より同じく45分間で行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum

Formula Nippon

FN:第9戦鈴鹿公式予選1回目結果

Fニッポン第9戦 -RIJ- (2007/11/17) Qualfying Session #1 Weather:Fine Course:Dry
2007 Formula Nippon Round 9 鈴鹿サーキット 5.807km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
131ロイック・デュバルPIAA NAKAJIMAHONDA HF386E1'41.534--205.89
219本山 哲Arabian Oasis IMPULTOYOTA RV8J1'41.5350.0010.001205.89
31ブノワ・トレルイエmobilecast IMPULTOYOTA RV8J1'41.5540.0200.019205.85
436アンドレ・ロッテラーDHG TOM'STOYOTA RV8J1'41.5570.0230.003205.85
532小暮 卓史PIAA NAKAJIMAHONDA HF386E1'42.0940.5600.537204.76
640ビヨン・ビルドハイムDoCoMo DANDELIONHONDA HF386E1'42.2080.6740.114204.54
733ロニー・クインタレッリBOSS.INGINGTOYOTA RV8J1'42.2490.7150.041204.45
82松田 次生mobilecast IMPULTOYOTA RV8J1'42.2520.7180.003204.45
955井出 有冶ARTAHONDA HF386E1'42.2880.7540.036204.38
1056金石 年弘ARTAHONDA HF386E1'42.3050.7710.017204.34
1120ミハエル・クルムArabian Oasis IMPULTOYOTA RV8J1'42.3510.8170.046204.25
1241ファビオ・カルボーンDoCoMo DANDELIONHONDA HF386E1'42.6831.1490.332203.59
1327トニー・カナーンKANAAN RACINGHONDA HF386E1'42.8461.3120.163203.27
147片岡 龍也Team LeMansTOYOTA RV8J1'42.9881.4540.142202.99
158高木 虎之介Team LeMansTOYOTA RV8J1'43.1261.5920.138202.72
164ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラCARCHS KONDOTOYOTA RV8J1'43.1371.6030.011202.69
1734横溝 直輝BOSS.INGINGTOYOTA RV8J1'43.1441.6100.007202.68
1837荒 聖治DHG TOM'STOYOTA RV8J1'43.2951.7610.151202.38
1911立川 祐路TEAM CERUMOTOYOTA RV8J1'43.3331.7990.038202.31
205平中 克幸SG 5ZIGENHONDA HF386E1'43.6752.1410.342201.64
216吉本 大樹SG 5ZIGENHONDA HF386E1'44.0092.4750.334200.99
223柳田 真孝CARCHS KONDOTOYOTA RV8J1'47.0735.5393.064195.24
以上予選通過 基準タイム ( 107% ) 1'48.6417.1071.568192.42
  • シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。
  • 従来のコースレコード: 1'41.115

その他

ルマン・クラシック・ジャパン in 富士

 ルマン・クラシック・ジャパンが10日、11日の両日、静岡県の富士スピードウェイで行わました。

 フランスでは、ルマン・クラシックとして2002年を第1回として隔年で開催されていますが、昨2006年の第3回大会では出場希望が殺到し、参加台数を400台余りにしぼって開催されるほどの盛大なイベントに成長してきています。

 日本でもこれに習って、2005年に第1回大会がMINEサーキット(現マツダテストコース)で開催され、富士スピードウェイでの今大会は2度目。出場資格は、1923~1979年にルマン24時間に出場した車両、または同一形式のモデルで各国ASN(日本ではJAF)が発行するHTP(ヒストリック・テクニカル・パスポート)を有する車両となっています。ちなみに日本車では童夢Zero RL、マツダS 124A(RX-3)、SIGMA(現SARD)MC74、MC75あたりが該当しますが、80年代から90年代にかけてルマンで活躍した日本車はまだ「歴史」にはなっていません。

 今大会では、ルマンへの出場年によって以下のように4つのカテゴリー分けがされています。

  • クラス1: 1923~1939年
  • クラス2: 1949~1965年
  • クラス3: 1966~1971年
  • クラス4: 1972~1979年

 なお、参考までにクラス2は本国のフランス大会ではさらに1949~1956年、1957~1961年、1962~1965年と細分化され全部で6つのクラス分けで出場区分がされています。

 この日本大会では、クラス1がGrid-1、クラス2がGrid-2、クラス3及びクラス4がGrid-3と出場レース区分が3つとなっていて、土日それぞれ各グリッド別にレースを行い、その合算のタイムに性能差を埋めるために係数を加味して順位が決められます。そして、各クラストップのマシンは来年度2008年のフランス本大会において出場の権利を与えられることになります。

 10日(土)は午後から一時雨がぱらつき、11日(日)の午前中は時おり太陽も顔を出す天候でしたが、概ね曇り空の下でイベントは行われました。さすがに富士の裾野とあって肌寒い両日でしたが、参加した人たちや観客はみな笑顔にあふれ楽しい週末を過ごしたようです。レースも単なるパレードランだと思ってたら大間違い。各クラス、各所でバトルもあり、クラッシュしたマシンもあったようです。

 では、参加したマシンやイベント内容を紹介しましょう。

lm07_shelby_cobra  Shelby AC COBRAです。桧井保孝がドライブして土日ともGrid-2レースでぶっちぎりの優勝を飾りました(でも係数の関係で総合結果は3位)。小さいボディーながら、なんとV型8気筒7リッターエンジンを積むモンスターマシンです。


lm07_porsche962c  ルマン・クラシックとはいえ、近代(といっても80年代以降)ルマンカーのデモランも行われました。ポルシェがミュージアムから持ち込んだのがおなじみロスマンズカラーの962C。1986年、87年とルマンで連勝しています。


lm07_porsche911_gt1  これも、ポルシェがミュージアムから持ち込んだ911 GT1。1998年のルマンで優勝したモデルです。比較的新しいマシンのためか状態はよさそうで荒聖治のドライブで、富士のストレートをかっとんでいました。


lm07_mazda767b  91年のルマンで優勝することになるMAZDA787Bの前作、767Bがデモランをしました。このモデルはJSPCに出場していたトライデントカラーのものをチャージカラーにリペイントしたもののようです。甲高いロータリーエンジンのエグゾーストノートは今でも健在です。


lm07_bugatti51  フランスからやってきたのは、ブガッティT51。戦前を代表するレーシングカーでF1にも出走しています。レーシングスピードで走るT51を見られるのは日本では始めてかも知れません。マシンを持ち込んできたフランス人達が中野信治を囲んで日仏友好の記念撮影をしていました。


lm07_lemans_start  日曜日のGrid-3レースの前にルマン式スタートのセレモニーが行われました。皆さん年配の方が多くて走るのが大変そうです。もちろんセレモニーなのでスタート後は1周回ってピットインしています。


lm07_porshce936  最終のGrid-3レースに出場したPorsche936です。1976年、77年、81年と3度のルマン勝利を飾っている名マシンです。Grid-3の最終レースでは、Lola T70とドッグファイトを演じ観客を沸かせましたが、残念ながらペナルティを受け後退してしまいました。


lm07_lola_t70_mk3b  中野信治と今回の大会スポンサーリシャール・ミル氏が組んでドライブしたのがLola T70 MKⅢB。この最終レースでトップでゴールし、総合優勝も飾りました。ちなみにラップタイムは1分50秒を切るくらいで、これはスーパー耐久、クラス1のタイムに相当します。


lm07_matra_ms_670  今回大注目だったのがこのV12気筒エンジンを搭載するマトラMS670。これは72年にルマンで優勝したときのTカーだったものを優勝マシンと同じカラーリングにしたものだそうです。土曜日は雨のためレインタイヤがなく走れませんでしたが、日曜日にはGrid-3レースに出場しました。マトラのV12気筒といえばF1のリジェに積まれ1976年、77年とここ富士にやってきています。77年にジャック・ラフィーとジャン・ピエール・ジャリェがドライブした2台のリジェJS07以来30年ぶりに素晴らしく官能的な「マトラ・ソプラノ」を富士の裾野に奏でていました。

 このイベントは遇数年はフランスで、奇数年は日本で開催されることが決まっています。次回の日本開催は2009年に行われる予定です。

■関連リンク

Text: Yoshinori OHNISHI / Photo: Motorsports Forum, Yoshinori OHNISHI

スーパー耐久

S耐:第7戦もてぎ カルラレーシング☆ings北海ZがST3のチャンピオンを獲得 (NISMO)

■#113「カルラレーシング☆ings北海Z」が
  ST3クラスのチャンピオン獲得
  #41「SABOTAGE Z」がST3クラスで初優勝

 10日の予選日は前夜から降り出した弱い雨が降り続き、気温13℃/路面温度14℃と肌寒い。A、Bドライバーの予選結果の合算により、ST1クラスでは#3「エンドレスアドバンZ」(青木孝行/藤井誠暢/影山正美)が3位、#23「CAR-CHANNEL アドバンZ33」(田中哲也/星野一樹)が4位。

 ST3クラスでは#41「SABOTAGE Z」(塩渕誠二/脇阪薫一/吉田広樹)が2位、#74「アラビアンオアシスZ」(小林敬一/安田裕信)が5位、#113「カルラレーシング☆ings北海Z」(大井貴之/伊橋勲)が6位、#15「岡部自動車 eei A ディクセルZ」(長島正明/古谷直広/杉林健一)が8位となった。#113 Zは5位以上のフィニッシュで自力でチャンピオンを獲得すること ができる。

 なお金曜日の練習走行には#19「バーディクラブ☆TC神戸Z33」も参加していたが、他車両のアクシデントに巻き込まれ車両が大破し、残念ながら参戦を取り消した。

 決勝の朝も雨で、降ったり小雨になったりの不安定な雨脚。気温15℃という冷たい小雨の中、12時4分に105周の決勝レースがスタートした。ST3クラスはオープニングラップの混乱で#74 Zが4位、#113 Zが6位、#41 Zが7位、#15Zが8位。

 18周目には#113 Zが4位に浮上。ところが29周目の1コーナー手前で突然電気系のトラブルが発生し5位へ落ちてしまった。しかし、大井がキルスイッチを操作したことでトラブルは解消。3位を走行していた#74 Zは31周目に#27 M3をかわして2位に上がると、36周目にはトップの#39 NSXにヘアピンで並びビクトリーコーナーでついにトップに浮上した。このころ一旦止みかけていた雨が突然強くなり、天候の急変のためにセーフティカー(SC)が導入された。5周のSCラン後レースが再開されると#27 M3のペースが落ち、48周目に#113 Zが2位、49周目に#41 Zが3位へ浮上。再び雨が強くなりクラストップの#74 Zが53周目に入るところで2回目のSCランとなった。

 そして60周を過ぎたあたりでまたもや雨量が増して3回目のSC導入。ここでトップの#39 NSXがピットインしてクラストップに浮上した#27 M3、#41 Z、#74 Zが3台連なり優勝争いはこの3台に絞られた。リスタートが切られると4位走行中の#113 Zがビクトリーコーナーでスピンを喫し6位へポジションダウン。このまま#27 M3が優勝して#113 Zが6位だと逆転で#27 M3がチャンピオンを獲得することになる。

 しかし#41 Zの塩渕が#27 M3に襲いかかった。75周目の5コーナーで接近するが、ST2クラスの車両に間に入られ一旦休戦。しかし76周目のV字コーナーでアウトから抜き去りついにトップ浮上。これで#113 Zが6位でもチャンピオン獲得となる。レースは3回のSC導入で進行が遅れ、規定により4時間レースへ短縮。終盤の88周目に#113 Zは5位へ浮上して自力でチャンピオンを引き寄せた。そして92周でチェッカー。#41 Zは初優勝を飾り、#74 Zがポジションをひとつ落とした3位でゴール。#15 Zが4位、#113 Zは5位ゴールでチャンピオンを獲得することになった。

 一方ST1クラスは、ウェットコンディションに強いポルシェ勢がレースをリードする中、一時は#50 BMW Z4がトップを奪うが、駆動系のトラブルでリタイア。Z勢は自分たちのペースを守った走行を続け、#23 Zは田中が2スティントを担当して星野へ交代して2位チェッカー。#3 Zは青木から藤井へつなぎ2スティントを走行して3位と、2台そろって表彰台を獲得した。

上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
http://www.nismo.co.jp/M_SPORTS/index.html

Text: NISMO

スーパー耐久

S耐:第7戦もてぎ決勝 優勝ドライバーのコメント

総合優勝&ST-1クラス優勝 #8黒豆リボイスGT3
清水康弘
竹内さんと1年間やってきて、いろいろ勉強になりました。 自分の力を信じて全力で走りきることができて、最高の1年の締めくくりのレースになりました。 #50はスタート直後の3コーナーでさしました。タイヤがまだ暖まってなかった状態でした。その後、 1回抜かれましたが#50のトラブルでまたトップになりました。 次は#1とのテールtoノーズのバトルになりましたがなんとかおさえることができて、 雨が少なくなり理想的な展開で逃げ切ることができました。雨が多くなると結構危なくて、マシンがフラフラでしたね。

竹内浩典
雨は、危なかったですよ。 清水君がBMWを抜いてトップでボクに渡してくれたんで、この1年間ですごく成長したしそれが勝因ですね。 最後に2勝目を飾れてよかったですね。

071111Winner

まとめ:Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

S耐:第7戦もてぎ決勝結果

もてぎスーパー耐久500km -RIJ- (2007/11/11) Final Race Weather:Rainy Course:Wet
2007 Super Taikyu Series Round 7 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosClassCls
Pos
NoCar
Model
DriverTireLapTotal_Time
Behind
1ST118黒豆リボイス GT3
PORSCHE 911GT3 / JGN
清水 康弘
竹内浩典
MI923:57'31.560
2ST1223CAR-CHANNEL アドバンZ33
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
田中 哲也
星野一樹
YH9216.547
3ST133ENDLESS ADVAN Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
青木 孝行
藤井 誠暢
影山 正美
YH9229.189
4ST2111オーリンズ ランサー EVO MR
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
木下 隆之
中谷明彦
YH9252.408
5ST141euroMEVIUS MACAU ADVAN PORSCHE
PORSCHE 911GT3 / JGN
山野 直也
Henry Ho
YH921'04.199
6ST222PROVA FUJITSUBO IMPREZA
SUBARU IMPREZA / GDB
吉田 寿博
松田 晃司
川口 正敬
MI921'19.584
7ST2359東和・MOTUL・ED・インプレッサ
SUBARU IMPREZA / GDB
大澤 学
井尻薫
YH922'11.919
8ST2413エクセディシーケンシャル エンドレスCS
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
和田 久
中村啓
HINOKI
YH922'21.101
9ST3141SABOTAGE Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
塩渕 誠二
脇阪 薫一
吉田 広樹
YH911Lap
10ST3227FINA GSX ADVAN M3
BMW M3 / E46
長島正興
小林 且雄
村田 信博
YH911Lap
11ST3374アラビアンオアシスZ
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
小林敬一
安田 裕信
YH911Lap
12ST2520RSオガワ ADVANランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
阪口 良平
砂子 塾長
小川日出生
YH911Lap
13ST3415岡部自動車 eeiA ディクセルZ
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
長島 正明
古谷 直広
杉林健一
YH902Laps
14ST35113カルラレーシング☆ings北海Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
大井 貴之
伊橋勲
YH902Laps
15ST3639BENELOP ADVAN NSX
HONDA NSX / NA2
塩野健司
佐々木 雅弘
長野 賢也
YH902Laps
16ST4151TUBE FOUR TRUST GOCHI
HONDA INTEGRA / DC5
松本 玲二
黒木 英春
黒木健次
YH902Laps
17ST4234AUTOBACS ADVAN WORLD ONE インテグラ
HONDA INTEGRA / DC5
北川 剛
守内 庸介
田ヶ原章蔵
YH902Laps
18ST37*7アメニティホーム・エクセディRX-7
MAZDA RX-7 / FD3S
井入 宏之
佐々木 孝太
赤鮫 オヤジ
YH893Laps
19ST4376Honda Access ADVAN CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R / FD2
玉本 秀幸
小林 正吾
古橋譲
YH893Laps
20ST4467YAMATO ADVAN INTEGRA
HONDA INTEGRA / DC5
野間 一
内山 慎也
YH893Laps
21ST3814協新計測マイロード岡部自動車RX-7
MAZDA RX-7 / FD3S
増田芳信
小松 一臣
入口 秀輝
YH884Laps
22ST4518FUNKY-SコスモソニックFK ings DC5
HONDA INTEGRA / DC5
浅野 武夫
笠原 智行
水書健司
YH875Laps
23ST4673PSY.A-ONE.ED DC5
HONDA INTEGRA / DC5
山本すばる
山下 將志
YH857Laps
24ST2626エンドレスアドバンOCSランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
細野 智行
朝倉貴志
朝倉 宏志
YH857Laps
25ST3938PROSPEC WORKS S2000
HONDA S2000 / AP1
松井 猛敏
實方 一世
日下部保雄
YH857Laps
26ST47*4AVANZZA BOMEX ADVAN DC5
HONDA INTEGRA / DC5
中村 貴広
井上 恵一
太田侑弥
YH848Laps
--- 以上規定周回数(ST-1:64Laps / ST-2:64Laps / ST-3:63Laps / ST-4:63Laps)完走 ----
-ST2-602明正建設・明京産業・パームタウンガレージ・EVO
MITSUBISHI LANCER Evolution / CP9A
岩月 辰文
南川雅紀
竹島 徹
YH6131Laps
-ST1-50PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M / DU30
柳田 真孝
Fariqe Hairuman
MI4250Laps
-ST2-6DIXCEL新菱オートEVOⅨ
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
冨桝 朋広
関 豊
YH3755Laps
-ST3-*16バウフェリス.7
MAZDA RX-7 / FD3S
木野村 光恵
金山 得郎
木村聡
YH3755Laps
-ST2-*12ゼルス・コラントッテEVOワゴン
MITSUBISHI LANCER Evolution WAGON / CT9W
西村 元気
菊地 靖
YH785Laps
  • Fastest Lap: CarNo.50 PETRONAS SYNTIUM MBW Z4M COUPE 2'11.265 (3/42) 131.68km/h
  • 天候急変のため、39周終了時から5周回、53周終了時から5周回及び64周終了時から5周回セーフティーカーを導入した。
  • 16:00をもって先頭車両に対しチェッカーフラッグを提示し、レースを終了させた。
  • CarNo.7は、GTNETスーパー耐久シリーズ2007シリーズ規則第13条(スタート手順)違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。
  • CarNo4は、国際モータースポーツ競技規則付則H項違反(黄旗区間におけるオーバーラン)により、ドライビングスルーペナルティを課した。
  • CarNo.16は、国際モータースポーツ競技規則付則H項違反(セーフティーカー導入中のコースアウト)により、訓戒処分とした。
  • CarNo.12は、国際モータースポーツ競技規則付則H項違反(セーフティーカー導入中のコースアウト)により、訓戒処分とした。

スーパー耐久

S耐:第7戦もてぎ決勝 雨に翻弄されて3回のSC導入!混戦を制したのは黒豆リボイスGT3

スーパー耐久シリーズ2007第7戦、SUPER TAIKYU MOTEGI 500kmの決勝は、時折強く降ってくる雨のため、 セーフティーカーが3度も入る波乱の展開となった。
この影響で全体のペースも上がらず、午後2時40分には午後4時をもってレース終了、との公式通知が出され、 トップが92周を終了した時点でチェッカーが出されることとなった。
この混戦を制したのは、#8黒豆リボイスGT3(清水康弘/竹内浩典組)。
富士スピードウェイに続いて今季2勝目を挙げた。
(観客動員数:6,200人)

071111Startフリー走行での赤旗中断などもあり、スケジュールの遅延が懸念されたが、結局当初予定通り正午にフォーメーションラップが開始され、 第7戦決勝がスタートした。

ホールショットを奪ったのはポールシッターの#50BMW Z4を駆る柳田真孝だったが、 3-4コーナー区間で#8ポルシェの清水康弘が柳田を抜いてトップに立った。
抜かれた柳田も清水との間隔を1秒強に保ってしぶとくついていき、徐々にその間隔を詰めていく。
そして13周目のホームストレートで遂に清水に並びかけ、1コーナーを制して再びトップに。
ところがこの周の最終コーナーで50号車は駆動系のトラブルから突然スローダウン、一気に3位に後退してしまう。
それでも柳田は、8号車と1号車のポルシェ2台が熾烈なトップ争いを展開する隙に徐々に差を詰め、 雨が激しくなったために導入された最初のセーフティーカーを巧く利用してピットストップを行った結果、41周目にトップに返り咲いた。
ところが43周めの5コーナーで駆動系のトラブルが再発、柳田は立体交差下にストップしてレースを終えることとなった。
50号車はこれで第4戦の富士以来4戦連続でトップを走行しながら勝利を逃したことになる。

071111St1Win時折強まる雨のため、セーフティーカーはこの後も54周目と65周目に導入されることとなった。
コース上では8号車の後塵を拝し続けた1号車だったが、 最初のセーフティーカーでタイミングよくピットストップを行って順位を上げることができ、 その後は50号車のリタイヤにも助けられて総合トップに繰り上がって周回を重ねていった。
しかし3度目のセーフティーカーが入ったところで8号車がタイミングよく2度目のピットストップを行ってトップを奪い返すと、 1号車は66周終わりで交代したヘンリー・ホーのペースが上がらなかったために徐々に順位を落とすこととなり、結局総合5位、 ST1クラス4位でレースを終えることとなった。

071111Finish3度目のセーフティーカーランで再びトップに立った8号車は、 竹内浩典が後続を全く寄せ付けない堅実な走りで午後4時のチェッカーまで走りきり、 第4戦富士以来の今季2勝目を挙げて2007シーズンを締めくくることとなった。

071111St2WinST2クラスは#11オーリンズランサーEVO・MR(木下隆之/中谷明彦組)が混戦を制し、今季土付かずの7連勝を達成。
スタート直後から5、6台がトップ集団を形成して激しいバトルが展開されたが、ポールの#2フジツボインプレッサ、 #20RSオガワランサーらが接触やコースアウトで後退、 #13エクセディシーケンシャルに至ってはスリックタイヤでスタートするというギャンブルが外れて、勝利を逃す結果になった。
こうしたライバルたちのトラブルを尻目に、11号車は木下、中谷とも堅実かつハイペースな走りで最後まで踏みとどまり、7戦全勝を達成した。

071111St3ChampST3クラスは、#41SABOTAGE Z(塩渕誠二/脇阪薫一/吉田広樹組)が優勝。 #113カルラレーシング☆ings北海Z(大井貴之/伊橋勲組)が5位に入ってシリーズタイトルを獲得した。
4台がタイトル獲得の権利を持って最終戦に臨んだST3クラスだったが、 ポールシッターでランキング3位の#7アメニティホームRX-7がスタート手順の違反でドライブスルーペナルティをもらって最初にタイトル争いから脱落することとなった。
ランキング2位の#27FINAアドバンM3と同4位の#74アラビアンオアシスZはレース中盤から激しく優勝争いを展開したが、 そこへ割って入ったのが41号車だった。
071111St3Winスタートドライバーの脇阪からバトンを受け取った塩渕は、76周目のV字コーナーで#27小林且雄を攻略、トップに躍り出ると、 その後は#27と#74のドッグファイトに乗じて差を広げ、チェッカーまで逃げ切った。
一方、ポイントトップでもてぎ入りした113号車は、ピットストップ時に再始動に手間取るハプニングなどもあり、 更にはスピンを喫したこともあって一時はクラス6位まで後退してタイトル獲得に黄信号が灯ったが、 クラス5位を走行していた#39NSXが終盤コースアウトしたことに助けられて5位に浮上、10ポイントを加算して辛くも逃げ切った。

071111St4WinST4クラスは#51TUBE FOUR TRUST GOCHI(松本玲二/黒木英春/黒木健次組)が終始レースをリード。 SCランを利用してピットストップを済ませた#34オートバックスDC5にトップを奪われる場面もあったが、 後半を担当した松本が72周目の90度コーナーで積極的に仕掛けてトップを奪い返してクラス優勝をものにした。
071111St4Champまた、ランキングトップの#76ホンダアクセスシビック(玉本秀幸/小林正吾/古橋譲組)は見事3位表彰台を獲得し、 今季初登場のシビックタイプRがシリーズタイトルを獲得することとなった。


071111St1Top3 071111St2Top3 071111St3Top3 071111St4Top3

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

S耐:第7戦もてぎフリー走行結果

もてぎスーパー耐久300マイル -RIJ- (2007/11/11) Free Practice Weather:Cloudy Course:Wet
2007 Super Taikyu Series Round 7 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosClassCls
Pos
NoCar
Maker Model
DriverTireTimeBehindkm/h
1ST1150PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M / DU30
柳田 真孝
Fariqe Hairuman
MI2'10.638-132.312
2ST128黒豆リボイス GT3
PORSCHE 911GT3 / JGN
清水 康弘
竹内浩典
MI2'12.533 1.895130.420
3ST131euroMEVIUS MACAU ADVAN PORSCHE
PORSCHE 911GT3 / JGN
山野 直也
Henry Ho
YH2'13.126 2.488129.839
4ST212PROVA FUJITSUBO IMPREZA
SUBARU IMPREZA / GDB
吉田 寿博
松田 晃司
川口 正敬
MI2'14.339 3.701128.667
5ST1423CAR-CHANNEL アドバンZ33
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
田中 哲也
星野一樹
YH2'14.562 3.924128.454
6ST2259東和・MOTUL・ED・インプレッサ
SUBARU IMPREZA / GDB
大澤 学
井尻薫
YH2'15.584 4.946127.485
7ST153ENDLESS ADVAN Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
青木 孝行
藤井 誠暢
影山 正美
YH2'15.591 4.953127.479
8ST2320RSオガワ ADVANランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
阪口 良平
砂子 塾長
小川 日出生
YH2'16.849 6.211126.307
9ST2413エクセディシーケンシャル エンドレスCS
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
和田 久
中村啓
HINOKI
YH2'16.908 6.270126.252
10ST2511オーリンズ ランサー EVO MR
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
木下 隆之
中谷 明彦
YH2'17.363 6.725125.834
11ST2626エンドレスアドバンOCSランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
細野 智行
朝倉貴志
朝倉 宏志
YH2'17.741 7.103125.489
12ST276DIXCEL新菱オートEVOⅨ
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
冨桝 朋広
関 豊
YH2'18.016 7.378125.239
13ST3127FINA GSX ADVAN M3
BMW M3 / E46
長島正興
小林 且雄
村田 信博
YH2'19.342 8.704124.047
14ST3274アラビアンオアシスZ
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
小林敬一
安田 裕信
YH2'20.329 9.691123.175
15ST33113カルラレーシング☆ings北海Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
大井 貴之
伊橋勲
YH2'20.448 9.810123.070
16ST3439BENELOP ADVAN NSX
HONDA NSX / NA2
塩野健司
佐々木 雅弘
長野 賢也
YH2'20.76210.124122.796
17ST3515岡部自動車 eeiA ディクセルZ
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
長島 正明
古谷 直広
杉林健一
YH2'20.91910.281122.659
18ST3641SABOTAGE Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
塩渕誠二
脇阪 薫一
吉田 広樹
YH2'21.21810.580122.399
19ST377アメニティホーム・エクセディRX-7
MAZDA RX-7 / FD3S
井入 宏之
佐々木 孝太
赤鮫 オヤジ
YH2'21.44110.803122.206
20ST3814協新計測マイロード岡部自動車RX-7
MAZDA RX-7 / FD3S
増田芳信
小松 一臣
入口 秀輝
YH2'21.93011.292121.785
21ST4151TUBE FOUR TRUST GOCHI
HONDA INTEGRA / DC5
松本 玲二
黒木 英春
黒木健次
YH2'23.79613.158120.205
22ST424AVANZZA BOMEX ADVAN DC5
HONDA INTEGRA / DC5
中村 貴広
井上 恵一
太田侑弥
YH2'23.86313.225120.149
23ST4334AUTOBACS ADVAN WORLD ONE インテグラ
HONDA INTEGRA / DC5
北川 剛
守内 庸介
田ヶ原章蔵
YH2'24.80714.169119.366
24ST4467YAMATO ADVAN INTEGRA
HONDA INTEGRA / DC5
野間 一
内山 慎也
YH2'24.96014.322119.240
25ST4573PSY.A-ONE.ED DC5
HONDA INTEGRA / DC5
山本すばる
山下 將志
YH2'25.13414.496119.097
26ST3916バウフェリス.7
MAZDA RX-7 / FD3S
木野村 光恵
金山 得郎
木村 聡
YH2'25.86315.225118.501
27ST31038PROSPEC WORKS S2000
HONDA S2000 / AP1
松井 猛敏
實方 一世
日下部 保雄
YH2'26.11515.477118.297
28ST4676Honda Access ADVAN CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R / FD2
玉本 秀幸
小林 正吾
古橋譲
YH2'26.52815.890117.964
29ST28602明正建設・明京産業・パームタウンガレージ・EVO
MITSUBISHI LANCER Evolution / CP9A
岩月 辰文
南川雅紀
竹島 徹
YH2'26.79916.161117.746
30ST4718FUNKY-SコスモソニックFK ings DC5
HONDA INTEGRA / DC5
浅野 武夫
笠原 智行
水書健司
YH2'28.75518.117116.198
-ST2-12ゼルス・コラントッテEVOワゴン
MITSUBISHI LANCER Evolution WAGON / CT9W
西村 元気
菊地 靖
YHNo Time--

スーパー耐久

S耐:第7戦もてぎフリー走行 大クラッシュ発生で赤旗中断!トップタイムはここでもBMW Z4M

スーパー耐久第7戦、SUPER TAIKYU MOTEGI500kmの決勝前フリー走行は、開始早々に大クラッシュが発生、 赤旗中断となる波乱の展開となった。
23分の中断をはさんで行われたこのセッションで総合トップタイムを記録したのは、#50ペトロナスシンチウムBMW Z4Mクーペ (柳田真孝/ファリーク・ハイムラン組)。
昨日のポール獲得に続いて好調ぶりを見せ付けた。

071111FreeST1決勝日を迎えたツインリンクもてぎの天候は曇り。予選日から降っていた雨は朝方には止んだものの、路面はまだウェットの状態だ。
フリー走行は午前8時45分から30分間で行われた。

開始6分過ぎに#12ランサーワゴンが最終コーナーでクラッシュ。クルマは前後を大破しており、 フレームにまでダメージが及んでいる状況。決勝までに修復することはほぼ不可能と思われる。ドライバーは菊池靖だった。
12号車は決勝がドライコンディションで行われることを見越してスリックタイヤを装着しており、これが完全に裏目に出た格好だ。
このクラッシュにより赤旗が提示され、セッションは中断となった。

車両改修やコース整備を行った後、走行は23分後に再開された。残り時間は23分40秒だ。
ポールポジションの#50BMW Z4Mがここでも好タイムを連発。柳田が2分10秒638を記録してトップタイムとなった。
2番手には#8黒豆リボイスGT3がつけ、シリーズチャンピオンの#3エンドレスZはクラス5位に終わった。

071111FreeST2ST2クラスはポールシッターの#2フジツボインプレッサが終盤タイムを上げ、2分15秒165でトップ。総合でも4番手につけた。
2番手には#59東和モチュールインプレッサが2分15秒584で続き、 シリーズチャンピオンの#11オーリンズランサーはクラス5位だった。

4台によるチャンピオン争いが展開されているST3クラスは、 ポイントリーダーの#113カルラレーシングZが最初にトップに立ったが、ランキング2位の#27FINA BMW M3、 ランキング4位の#74アラビアンオアシスZが徐々にタイムを上げ、27号車がトップ、74号車が2位、 113号車は3位でこのセッションを終えた。昨日ポールポジションを獲得し、 3ポイントを加算してランキング3位に浮上した#7アメニティホームRX-7はタイムが伸びず、クラス7位。
タイトルの行方は全く予想もつかない状況だ。

ST4クラスも3台がタイトルの権利を残しているが、ランキングトップの#76ホンダアクセスシビックはクラス6位と低迷。 このセッションをクラス2位で終えたランキング2位の#4AVANZZA DC5に逆転の可能性が出てきた。
クラストップタイムはポールシッターの#51TUBEインテグラだ。

第7戦決勝は正午スタート。105周で戦われる。
なお、大破した12号車は、現在もチームが必死の修復作業を行っており、決勝出走をまだ諦めてはいない。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

スーパー耐久

S耐:第7戦もてぎ公式予選 ポールシッターのコメント

#50ペトロナスシンチウムBMW Z4Mクーペ(ST-1クラス)
柳田 真孝

071110ST1sono2金曜日にドライで走ってみてもトップタイムが出て、どのサーキットでも速いことがわかりました。一発のタイムは出たんですが、 ロングでのマージンは思ったより少ないので、明日は接戦になると思います。ウエットタイヤは路面にバッチリ合ってたようで、 ミシュランがうまく機能してくれました。タイヤに助けられているので、観ているお客さんは嫌だと思いますがこの調子で行きたいなと思います。 天候にかかわらず、まだ1勝もできていないので、最終戦はポールtoウインを狙っていきます。前回は自分のミスもあったし、 マシンもトラブルの対策はできています。

まとめ:Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

S耐:第7戦もてぎ公式予選 Z4Mクーペ圧倒的な速さで3度目のポール!ST-3、ST-4のタイトル争いは決勝へ持ち越し

スーパー耐久シリーズ2007、第7戦SUPER TAIKYU MOTEGI 500kmの公式予選は、 #50ペトロナスシンチウムBMW Z4Mクーペ(柳田真孝/ファリーク・ハイムラン組)がA、B両セッションでトップタイムを記録し、 今季3回目のポールポジションを獲得した。
ST-2クラスは#2プローバフジツボインプレッサ(吉田寿博/松田晃司/川口正敬組)、ST-3クラスは#7アメイティホーム・ エクセディRX-7(井入宏之/佐々木孝太/赤鮫オヤジ組)、 ST-4クラスはTUBEフォートラストGOCHI(松本玲二/黒木英春/黒木健次組)がそれぞれクラストップだった。

071110ST1PP金曜日の合同テストとはうって変わって、 公式予選日を迎えたツインリンクもてぎは朝から小雨が降り続け、 スーパー耐久の公式予選はウェットコンディションで行われることとなった。
既にST-1、ST-2のチャンピオンは確定しているが、ST-3は4台、ST-4は3台にタイトルの権利が残っている。
しかしST-3クラストップの#113Zは2位に15ポイント、 ST-4クラストップの#76シビックは2位に18ポイントの差をつけており、いずれもポールを獲得して3ポイントを加算すれば、 その場で決着がつく状況だ。
公式予選は午後1時20分より、Aドライバー30分、Bドライバー30分で行われた。

ST-1、ST-2クラスのAドライバー予選は、#50BMW Z4Mの柳田真孝が最初のアタックで2分9秒409を記録してトップに。
既にシリーズチャンピオンを決めている#3エンドレスZの青木孝行が2位につけているが、タイムは2分12秒152と、 柳田に3秒もの差をつけられている。
柳田は更に2分8秒809までタイムを上げてこのセッションをトップのまま終了した。

071110ST2PPST-2クラスは当初ここまで全勝の#11ランサー木下隆之が総合でも4位に相当する2分12秒663でトップに立っていたが、 セッション終了間際に#2インプレッサの吉田寿博が2分12秒543をたたき出してクラストップに上がってきた。

続いて行われたST-3、ST-4のAドライバー予選は、#41Zの塩渕が2分17秒812を記録して最初のアタックでトップに立つ。 一旦は#7RX-7の井入宏之が2分17秒442で上回るが、塩渕は更にタイムを縮め、2分17秒165でトップを奪い返して走行を終えた。 更に#27BMW M3の長島も終盤2分17秒404と井入りを上回って2番手に割ってはいる。
一方チャンピオン争いのかかった#74Zの小林敬一は途中スピンアウトしてグラベルにつかまるも、なんとかコースに復帰してアタックを続行、 しかしタイムは2分19秒548に留まり、この時点でのクラス順位は6位。 目下ランキングトップの#113Zの大井貴之は2分18秒779で5位だ。

071110ST4PPST-4はランキングトップの#76シビックの玉本がビクトリーコーナーでスピンするなど苦戦、 タイムもクラス4位の2分22秒930に終わった。
一方、クラストップに立ったのは、#51インテグラを駆るTUBEのドラマー、松本玲二だ。タイムは2分21秒837、 総合でもST-2クラスの1台を食って22番手につけた。

15分のインターバルの後、Bドライバーの予選が行われた。

ST-1クラスは#50ファリーク・ハイムランが2分9秒774とこちらもトップ。 2位には#8ポルシェの竹内が2分10秒527でつけ、総合3位には#11中谷明彦、#2松田晃司が4位、 #12ランサーワゴンの菊池靖が5位とST-2クラスの1位、2位3位が続いた。
しかし#1ポルシェのヘンリー・ホーがセクター3まで自己ベストを更新したにもかかわらず、ビクトリーコーナーでスピン。 ホーの車両がコースに半車身かかった状態でストップしたため、残り時間17分で赤旗が提示された。

車両排除の後、残り時間3分でセッション再開。
ここで#2松田が自己ベストを更新、2分12秒820をたたき出して堂々のクラストップ。 合計タイムでも11号車を上回ってポールポジションをもぎ取った。
ST-1クラスのトップ2は変わらなかったが、#3藤井がここで3位に浮上した。

071110ST3PPST-3、ST-4のBドライバー予選は、 始まってすぐに佐々木孝太が2分17秒887を記録した#7RX-7がST-3クラスのトップに。 残り時間9分で一旦は#74安田が2分17秒057でトップに立つが、佐々木は更にタイムを縮め、 2分16秒813で再びトップを奪い返した。
Aドライバー予選トップの41号車を駆る脇阪薫一がクラス4位に終わったため、7号車は合計タイムでもクラストップ。 これにより逆転タイトルへの必須条件である3ポイントを獲得し、かろうじて決勝へ望みを繋いだ。
ランキングトップの#113伊橋勲はクラス8位と低迷。明日の決勝、タイトルの行方、ともに混戦が予想される。

ST-4クラスは#51黒木英春が2分20秒946でトップ、ポールポジションを獲得した。
2位には#73山下、3位に#4井上恵一がつけ、タイム合算では#34インテグラが2位、#73インテグラが3位、 #4インテグラが4位となった。
一方ランキングトップの#76小林正吾は6位に終わり、タイム合算でもクラス5位に終わったため、こちらのタイトルの行方も混沌としてきた。

第7戦決勝は明日正午より、105周で戦われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

スーパー耐久

S耐:第7戦もてぎA,Bドライバー公式予選総合結果

もてぎスーパー耐久300マイル -RIJ- (2007/11/10) A&B Total Qualify Weather:Rainy Course:Wet
2007 Super Taikyu Series Round 7 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosClsCls
Pos
NoCar
Model
DriverTireA Driver
B Driver
Total
Time
Behindkm/h
1ST1150PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M / DU30
柳田 真孝
Fariqe Hairuman
MI2'08.809
2'09.774
4'18.583-133.690
2ST128黒豆リボイス GT3
PORSCHE 911GT3 / JGN
清水 康弘
竹内浩典
MI2'12.279
2'10.527
4'22.806 4.223131.542
3ST212PROVA FUJITSUBO IMPREZA
SUBARU IMPREZA / GDB
吉田 寿博
松田晃司
MI2'12.543
2'12.820
4'25.363 6.780130.274
4ST2211オーリンズ ランサー EVO MR
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
木下 隆之
中谷明彦
YH2'12.663
2'13.078
4'25.741 7.158130.089
5ST133ENDLESS ADVAN Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
青木 孝行
藤井誠暢
YH2'12.152
2'13.959
4'26.111 7.528129.908
6ST141euroMEVIUS MACAU ADVAN PORSCHE
PORSCHE 911GT3 / JGN
山野 直也
Henry Ho
YH2'12.096
2'14.182
4'26.278 7.695129.826
7ST2312ゼルス・コラントッテEVOワゴン
MITSUBISHI LANCER Evolution WAGON / CT9W
西村 元気
菊地 靖
YH2'13.700
2'13.330
4'27.030 8.447129.461
8ST1523CAR-CHANNEL アドバンZ33
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
田中 哲也
星野一樹
YH2'13.589
2'14.096
4'27.685 9.102129.144
9ST2413エクセディシーケンシャル エンドレスCS
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
和田 久
中村啓
YH2'13.429
2'15.329
4'28.75810.175128.628
10ST256DIXCEL新菱オートEVOⅨ
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
冨桝 朋広
関 豊
YH2'15.592
2'14.259
4'29.85111.268128.107
11ST2620RSオガワ ADVANランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
阪口 良平
砂子 塾長
YH2'15.889
2'14.309
4'30.19811.615127.943
12ST2726エンドレスアドバンOCSランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
細野 智行
朝倉貴志
YH2'14.737
2'16.239
4'30.97612.393127.576
13ST2859東和・MOTUL・ED・インプレッサ
SUBARU IMPREZA / GDB
大澤 学
井尻薫
YH2'16.842
2'14.266
4'31.10812.525127.513
14ST317アメニティホーム・エクセディRX-7
MAZDA RX-7 / FD3S
井入 宏之
佐々木孝太
YH2'17.442
2'16.813
4'34.25515.672126.050
15ST32*41SABOTAGE Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
塩渕誠二
脇阪 薫一
YH2'17.165
2'17.923
4'35.08816.505125.669
16ST3327FINA GSX ADVAN M3
BMW M3 / E46
長島正興
小林 且雄
YH2'17.404
2'17.924
4'35.32816.745125.559
17ST3439BENELOP ADVAN NSX
HONDA NSX / NA2
塩野健司
佐々木 雅弘
YH2'18.117
2'17.791
4'35.90817.325125.295
18ST3574アラビアンオアシスZ
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
小林敬一
安田 裕信
YH2'19.548
2'17.057
4'36.60518.022124.979
19ST36113カルラレーシング☆ings北海Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
大井 貴之
伊橋勲
YH2'18.779
2'19.780
4'38.55919.976124.103
20ST3714協新計測マイロード岡部自動車RX-7
MAZDA RX-7 / FD3S
増田芳信
小松 一臣
YH2'20.374
2'18.608
4'38.98220.399123.915
21ST3815岡部自動車 eeiA ディクセルZ
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
長島 正明
古谷 直広
YH2'20.028
2'19.529
4'39.55720.974123.660
22ST4151TUBE FOUR TRUST GOCHI
HONDA INTEGRA / DC5
松本 玲二
黒木 英春
YH2'21.837
2'19.522
4'41.35922.776122.868
23ST29602明正建設・明京産業・パームタウンガレージ・EVO
MITSUBISHI LANCER Evolution / CP9A
岩月 辰文
南川雅紀
YH2'21.970
2'22.586
4'44.55625.973121.487
24ST4234AUTOBACS ADVAN WORLD ONE インテグラ
HONDA INTEGRA / DC5
北川 剛
守内 庸介
YH2'21.863
2'23.620
4'45.48326.900121.093
25ST4373PSY.A-ONE.ED DC5
HONDA INTEGRA / DC5
山本すばる
山下 將志
YH2'22.964
2'23.154
4'46.11827.535120.824
26ST3938PROSPEC WORKS S2000
HONDA S2000 / AP1
松井 猛敏
實方 一世
YH2'22.441
2'24.453
4'46.89428.311120.497
27ST444AVANZZA BOMEX ADVAN DC5
HONDA INTEGRA / DC5
中村 貴広
井上 恵一
YH2'23.541
2'23.442
4'46.98328.400120.460
28ST4576Honda Access ADVAN CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R / FD2
玉本 秀幸
小林 正吾
YH2'22.930
2'24.108
4'47.03828.455120.437
29ST4667YAMATO ADVAN INTEGRA
HONDA INTEGRA / DC5
野間 一
内山 慎也
YH2'23.691
2'23.903
4'47.59429.011120.204
30ST31016バウフェリス.7
MAZDA RX-7 / FD3S
木野村 光恵
金山 得郎
YH2'29.829
2'21.616
4'51.44532.862118.616
31ST4718FUNKY-SコスモソニックFK ings DC5
HONDA INTEGRA / DC5
浅野 武夫
笠原 智行
YH2'22.394
2'30.827
4'53.22134.638117.897
---- 以上予選通過 ----
  • CarNo.17 キーパー&Kosei☆ADVAN GT-3(松永まさひろ/田中篤組)及びCarNo.19 バーディクラブ☆TC神戸Z33(輿水敏明/加藤正将/植田正幸組)は出走せず。
  • ビクトリーコーナー付近における停止車両回収のため、14時17分24秒から5分36秒間赤旗中断とした。(Bドライバー公式予選)
  • CarNo.41は、GTNETスーパー耐久シリーズ2007シリーズ規則第7条(2)違反(ボード表示前のピットからのスタート)により訓戒とした。(Bドライバー公式予選)

スーパー耐久

S耐:第7戦もてぎBドライバー公式予選結果

もてぎスーパー耐久300マイル -RIJ- (2007/11/10) B Driver Qualifying Weather:Rainy Course:Wet
2007 Super Taikyu Series Round 7 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosClassCls
Pos
NoCar
Maker Model
DriverTireTimeBehindkm/h
1ST1150PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M / DU30
Fariqe HairumanMI2'09.774-133.193
2ST128黒豆リボイス GT3
PORSCHE 911GT3 / JGN
竹内 浩典MI2'10.527 0.753132.425
3ST212PROVA FUJITSUBO IMPREZA
SUBARU IMPREZA / GDB
松田 晃司MI2'12.820 3.046130.138
4ST2211オーリンズ ランサー EVO MR
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
中谷明彦YH2'13.078 3.304129.886
5ST2312ゼルス・コラントッテEVOワゴン
MITSUBISHI LANCER Evolution WAGON / CT9W
菊地靖YH2'13.330 3.556129.640
6ST133ENDLESS ADVAN Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
藤井 誠暢YH2'13.959 4.185129.032
7ST1423CAR-CHANNEL アドバンZ33
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
星野 一樹YH2'14.096 4.322128.900
8ST151euroMEVIUS MACAU ADVAN PORSCHE
PORSCHE 911GT3 / JGN
Henry HoYH2'14.182 4.408128.817
9ST246DIXCEL新菱オートEVOⅨ
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
関 豊YH2'14.259 4.485128.743
10ST2559東和・MOTUL・ED・インプレッサ
SUBARU IMPREZA / GDB
井尻 薫YH2'14.266 4.492128.737
11ST2620RSオガワ ADVANランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
砂子 塾長YH2'14.309 4.535128.696
12ST2713エクセディシーケンシャルエンドレスCS
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
中村 啓YH2'15.329 5.555127.726
13ST2826エンドレスアドバンOCSランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
朝倉貴志YH2'16.239 6.465126.872
14ST317アメニティホーム・エクセディRX-7
MAZDA RX-7 / FD3S
佐々木 孝太YH2'16.813 7.039126.340
15ST3274アラビアンオアシスZ
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
安田裕信YH2'17.057 7.283126.115
16ST3339BENELOP ADVAN NSX
HONDA NSX / NA2
佐々木雅弘YH2'17.791 8.017125.443
17ST3441SABOTAGE Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
脇阪薫一YH2'17.923 8.149125.323
18ST3527FINA GSX ADVAN M3
BMW M3 / E46
小林且雄YH2'17.924 8.150125.322
19ST3614協新計測マイロード岡部自動車RX-7
MAZDA RX-7 / FD3S
小松一臣YH2'18.608 8.834124.704
20ST4151TUBE FOUR TRUST GOCHI
HONDA INTEGRA / DC5
黒木 英春YH2'19.522 9.748123.887
21ST3715岡部自動車 eeiA ディクセルZ
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
古谷 直広YH2'19.529 9.755123.881
22ST38113カルラレーシング☆ings北海Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
伊橋 勲YH2'19.78010.006123.658
23ST3916バウフェリス.7
MAZDA RX-7 / FD3S
金山得郎YH2'21.61611.842122.055
24ST29602明正建設・明京産業・パームタウンガレージ・EVO
MITSUBISHI LANCER Evolution / CP9A
南川雅紀YH2'22.58612.812121.225
25ST4273PSY.A-ONE.ED DC5
HONDA INTEGRA / DC5
山下將志YH2'23.15413.380120.744
26ST434AVANZZA BOMEX ADVAN DC5
HONDA INTEGRA / DC5
井上 恵一YH2'23.44213.668120.501
27ST4434AUTOBACS ADVAN WORLD ONE インテグラ
HONDA INTEGRA / DC5
守内 庸介YH2'23.62013.846120.352
28ST4567YAMATO ADVAN INTEGRA
HONDA INTEGRA / DC5
内山 慎也YH2'23.90314.129120.115
29ST4676Honda Access ADVAN CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R / FD2
小林 正吾YH2'24.10814.334119.945
30ST31038PROSPEC WORKS S2000
HONDA S2000 / AP1
實方 一世YH2'24.45314.679119.658
31ST4718FUNKY-SコスモソニックFK ings DC5
HONDA INTEGRA / DC5
笠原 智行YH2'30.82721.053114.601

スーパー耐久

S耐:第7戦もてぎAドライバー公式予選結果

もてぎスーパー耐久300マイル -RIJ- (2007/11/10) A Driver Qualifying Weather:Rainy Course:Wet
2007 Super Taikyu Series Round 7 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosClassCls
Pos
NoCar
Maker Model
DriverTireTimeBehindkm/h
1ST1150PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M / DU30
柳田 真孝MI2'08.809-134.191
2ST121euroMEVIUS MACAU ADVAN PORSCHE
PORSCHE 911GT3 / JGN
山野 直也YH2'12.096 3.287130.852
3ST133ENDLESS ADVAN Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
青木 孝行YH2'12.152 3.343130.796
4ST148黒豆リボイス GT3
PORSCHE 911GT3 / JGN
清水 康弘MI2'12.279 3.470130.671
5ST212PROVA FUJITSUBO IMPREZA
SUBARU IMPREZA / GDB
吉田 寿博MI2'12.543 3.734130.410
6ST2211オーリンズ ランサー EVO MR
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
木下隆之YH2'12.663 3.854130.292
7ST2313エクセディシーケンシャル エンドレスCS
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
和田久YH2'13.429 4.620129.544
8ST1523CAR-CHANNEL アドバンZ33
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
田中 哲也YH2'13.589 4.780129.389
9ST2412ゼルス・コラントッテEVOワゴン
MITSUBISHI LANCER Evolution WAGON / CT9W
西村元気YH2'13.700 4.891129.282
10ST2526エンドレスアドバンOCSランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
細野智行YH2'14.737 5.928128.287
11ST266DIXCEL新菱オートEVOⅨ
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
冨桝 朋広YH2'15.592 6.783127.478
12ST2720RSオガワ ADVANランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
阪口 良平YH2'15.889 7.080127.199
13ST2859東和・MOTUL・ED・インプレッサ
SUBARU IMPREZA / GDB
大澤 学YH2'16.842 8.033126.313
14ST3141SABOTAGE Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
塩渕誠二YH2'17.165 8.356126.016
15ST3227FINA GSX ADVAN M3
BMW M3 / E46
長島正興YH2'17.404 8.595125.797
16ST337アメニティホーム・エクセディRX-7
MAZDA RX-7 / FD3S
井入 宏之YH2'17.442 8.633125.762
17ST3439BENELOP ADVAN NSX
HONDA NSX / NA2
塩野健司YH2'18.117 9.308125.147
18ST35113カルラレーシング☆ings北海Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
大井 貴之YH2'18.779 9.970124.550
19ST3674アラビアンオアシスZ
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
小林敬一YH2'19.54810.739123.864
20ST3715岡部自動車 eeiA ディクセルZ
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
長島 正明YH2'20.02811.219123.439
21ST3814協新計測マイロード岡部自動車RX-7
MAZDA RX-7 / FD3S
増田芳信YH2'20.37411.565123.135
22ST4151TUBE FOUR TRUST GOCHI
HONDA INTEGRA / DC5
松本 玲二YH2'21.83713.028121.865
23ST4234AUTOBACS ADVAN WORLD ONE インテグラ
HONDA INTEGRA / DC5
北川 剛YH2'21.86313.054121.843
24ST29602明正建設・明京産業・パームタウンガレージ・EVO
MITSUBISHI LANCER Evolution / CP9A
岩月辰文YH2'21.97013.161121.751
25ST4318FUNKY-SコスモソニックFK ings DC5
HONDA INTEGRA / DC5
浅野 武夫YH2'22.39413.585121.388
26ST3938PROSPEC WORKS S2000
HONDA S2000 / AP1
松井 猛敏YH2'22.44113.632121.348
27ST4476Honda Access ADVAN CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R / FD2
玉本 秀幸YH2'22.93014.121120.933
28ST4573PSY.A-ONE.ED DC5
HONDA INTEGRA / DC5
山本すばるYH2'22.96414.155120.904
29ST464AVANZZA BOMEX ADVAN DC5
HONDA INTEGRA / DC5
中村 貴広YH2'23.54114.732120.418
30ST4767YAMATO ADVAN INTEGRA
HONDA INTEGRA / DC5
野間 一YH2'23.69114.882120.293
31ST31016バウフェリス.7
MAZDA RX-7 / FD3S
木野村 光恵YH2'29.82921.020115.365

Formula Nippon

FN:JRPがドライバーオーディション参加ドライバーを発表。松浦孝亮、平手晃平らも参加予定!

日本レースプロモーション(JRP)は11月9日、今年のドライバーオーディションに参加予定のドライバーを発表した。

全日本F3選手権の上位ランカー5名のほか、IRLから松浦孝亮、GP2からは平手晃平が参加することになった。
また、昨年までフォーミュラニッポンに参戦し、今年もスーパーGTのGT500クラスで活躍した土屋武士や、 ヨーロッパのルマンシリーズに参戦していたノルベルト・シードラーらも参加を予定している。

2007年フォーミュラニッポンドライバーオーディションは、11月20日(火)、鈴鹿サーキットで行われる。

※開催概要
主 催   : 株式会社 日本レースプロモーション(JRP)
開 催 日 : 2007年11月20日(火) 雨天決行
開催場所 :鈴鹿サーキット国際レーシングコース・フルコース
時 間   :午前 10:00~12:00 2時間
    午後 14:30~16:30 2時間  計4時間
    (ドライバー1名あたりの走行時間は2時間を予定)
使用マシン: FN06(現行車両を使用)

※ 参加予定ドライバー

ドライバー名 チーム名 2007年参戦カテゴリー
平手 晃平(ヒラテ コウヘイ) TEAM IMPUL GP2(シリーズ18位)
松浦 孝亮 (マツウラ コウスケ) NAKAJIMA RACING IRL(シリーズ16位)
伊沢 拓也 (イザワ タクヤ) 全日本F3(シリーズ6位)
ロベルト・ストレイト(Robert Streit) INGING MOTORSPORT 全日本F3(シリーズ2位)
ノルベルト・シードラー (Norbert Siedler) TOM'S RACING International Formula Master 参戦 Le Mans Series、Le Mans 24Hours参戦
オリバー・ジャービス(Oliver Javis) 全日本F3(シリーズ3位)
石浦 宏明 (イシウラ ヒロアキ) TOM'S RACING
TEAM LeMans
全日本F3(シリーズ4位)
大嶋 和也 (オオシマ カズヤ) 全日本F3(シリーズ1位)
土屋 武士 (ツチヤ タケシ) DANDELION スーパーGT(GT500シリーズ17位)

 

フォーミュラニッポン公式ページ

Text:Kazuhisa SUEHIRO

スーパー耐久

S耐:第7戦もてぎ インプレッサ勢、最終戦で表彰台と優勝を狙う (SUBARU)

◇インプレッサ勢、最終戦で表彰台と優勝を狙う

 スーパー耐久シリーズ2007も最終戦となる第7戦を迎える。舞台は栃木県のツインリンクもてぎで、500kmレースとして開催される。

 インプレッサが区分されるST2クラスには、今回11台の車両がエントリー(全体では37台)。インプレッサはPROVA RACING DIVISIONから#2「PROVA FUJITSUBO IMPREZA」(吉田寿博/松田晃司/川口正敬)、東和インテックレーシングの#59「東和MOTUL EDインプレッサ」(大澤学/井尻薫)の計2台が参戦する。

 #2インプレッサは第6戦SUGOでは今季3回目となるポールポジションを獲得。決勝レースでもトラブルを抱えるまではトップを走行するなど速さを見せた。今回もポールポジションの獲得はもちろん、決勝では今季初優勝を狙い、6点差を逆転してシリーズランキング2位の奪回を目指す。SUGOに続き今季3回目の参戦となる#59インプレッサは、第4戦富士の5位以上の結果、そして表彰台を狙ってのレースとなる。

 なお、11日には雑誌社の主催でインプレッサとランサーのドライバーによるトークショーとサイン会が実施される予定で、ピットウォークの時間帯には総計100台を超える「ランエボ&インプレッサ オーナーズパレード」が行われる。

タイムスケジュールは以下のとおり。

10日(土)12:00~ 13:00ピットウォーク
13:20~13:50予選Aドライバー(STクラス1と2は13:20~13:35)
14:05~14:35予選Bドライバー(STクラス1と2は14:05~14:20)
14:55~15:15Cドライバー走行
11日(日)08:45~09:15フリー走行
10:15~11:20ピットウォーク
12:00~決勝レース(105周)
吉田寿博 (#2 PROVA FUJITSUBO IMPREZA)
 「もてぎとインプレッサは相性もいいし、もう優勝しか狙っていません。トラブルとミスがなければ大丈夫でしょう。あとはホンの少しの運があれば。#11ランサーの全勝優勝は阻止したいし、まずはポールポジションを獲って3点を確保。レースでは#13ランサーの前でゴールして逆転シリーズ2位を狙います。学生さんも多く観戦に来ると聞いているし、SUBARUファンの期待に応えられるような走りをします。応援してください」
スバルモータースポーツの詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
[スバルモータースポーツマガジン]

Text: スバルテクニカインターナショナル株式会社

JAPAN LE MANS CHALLENGE

アウディ ジャパン、「ルマン・クラシック・ジャパン2007」にスポンサリングNov 7, 2007

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アウディ ジャパン株式会社(代表取締役社長:ドミニク ベッシュ、本社:東京都世田谷区)は、11月10日(土)、11日(日)に静岡県の富士スピードウェイサーキットで開催される「ルマン・クラシック・ジャパン (LMCJ)」に、前回2005年に引き続きマニュファクチャラーズ スポンサーとして協賛します。
レーシングマシンAudi R8プロトタイプによるルマン24時間レース5勝、そしてルマン史上初のディーゼルマシンR10による2連覇という実績を持つ近代ルマンの代表ブランドとして、アウディ ジャパンは当イベントをサポートします。イベントではレーシングマシンR8のDNAを持つ最新のアウディR8を初め、スポーツモデルのS8/S6/S4/TTロードスターの展示のほか、ペースカーとして2台のAudi RS4、オフィシャルカーとしてS8が提供され、R8でのレーシングタクシーも予定されています。さらには日本初上陸となる、アウディのレーシングスピリットの源流とも言うべき「アウトウニオン タイプC」も展示。来場の皆様にアウディの100年余にわたるスポーツプレミアムブランドとしての歴史を感じていただくことができます。

「ルマン・クラシック」と名付けられたヨーロッパ最大級のクラシックカーレースは、84年の歴史を誇るルマン24時間レースを年代ごとに現代へ蘇らせるイベントとして、2002年より本国フランスのルマン サルトサーキットで開催され、世界中の自動車ファン、モータースポーツファンを魅了しています。過去においてルマン出場実績を有する車両と同型式のマシンによって競われるレースは、過去の映像や記録写真でしか見ることのできない希少なレーシングカーが現代に蘇るファン垂涎の歴史絵巻的モータースポーツイベントです。

イベント概要

イベント名称: ルマン・クラシック・ジャパン 2007
開催日程: 2007年11月10日(土)、11日(日)
開催場所: 富士スピードウェイ (静岡県駿東郡小山町中日向694)
プロモーター: ルマン・クラシック・ジャパン・オーガニゼイション
公認: 社団法人日本自動車連盟(JAF)
※ イベント内容、スケジュールなど詳細は
ルマン・クラシック・ジャパン
オフィシャル ウェブサイトにてご確認下さい。
(http://www.lemansclassic.jp/index.html)

SUPER GT

SGT:第9戦富士 インプレッサ、決勝11位で最終戦を終える (SUBARU)

◇クスコDUNLOPスバルインプレッサ、 決勝11位で最終戦を終える
【公式予選】

 10時10分に始まった20分間のGT300専有走行枠、青木は開始5分でコースイン。1分42秒935で15位につけた。

 10時50分からの混走枠ではまず山野が予選基準タイムをクリア。そして再び青木が2セット目のタイヤを装着してタイムアップとスーパーラップ(SL)進出を狙った。このセッションで青木は1分42秒856、そして1分42秒829へとタイムアップを果たしたが13位にとどまり、SL進出はならなかった。

【決勝レース】

 朝から晴天となった富士スピードウェイ。今回はGTレース100戦目ということもあり5万人近いファンが詰め掛けた。

 14時04分決勝レースがスタート。スタートドライバーも青木が初めて務めることになった。混乱のオープニングラップでポジションをひとつ上げた青木は、6周目にも#55フォードGTをパスして11位へ浮上。さらに10周を過ぎると10位の#33ポルシェに追いついた。しかし#33ポルシェはストレートが速く、コーナーで追い越してもストレートで突き放すことができず、時にはサイドバイサイドでSUBARUファンを沸かせるもポジションが変わることはなかった。24周を過ぎると早めのピットインをするチームが出始め、青木は25周目には8位にポジションアップ。さらには33周目には5位へ順位を上げて34周でピットイン、山野に交代した。

 山野は19位でコースへ出ると、他の車両がピット作業をする間にジワジワとポジションアップ。ほとんどの車両がピット作業を終えた42周目には13位にポジションを上げていた。山野は49周目に#47Zをパスして12位へ。そしてそのポジションでチェッカーを受けた。

 レース終了後に10位でチェッカーを受けた車両がペナルティを受けたために11位へ繰り上がることとなった。今回のレースはノントラブルで走りきり多くのデータを収獲できたが、非常に厳しいシーズンとなった。

青木孝行
 「ハンコックのポルシェとやり合ってしまい、若干のタイムダウンはあったかもしれません。向こうはストレートが速くてこちらはコーナリングが速いので、3回ほど抜いては抜かれを繰り返しました。前回のレースからクルマをFR寄りに変えてきていて、今回はいい動きが出るようになり、望んでいたものに近づいてきました。勝つためにはまだまだ足りない部分があるので、もっともっといい内容にしたいと思います」
スバルモータースポーツの詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
[スバルモータースポーツマガジン]

Text: スバルテクニカインターナショナル株式会社

SUPER GT

SGT:第9戦富士 レクサスSC430が4位フィニッシュ (TOYOTA)

SUPER GT最終戦 レクサスSC430が4位フィニッシュ
GT300クラスではTDP大嶋・石浦が駆るトヨタMR-Sがタイトル獲得!
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4位でフィニッシュしたレクサスSC430
(No.38 ZENT CERUMO SC430)

 2007年シーズンのSUPER GT最終戦となる第9戦「FUJI GT 300km RACE」が11月3日(土)、4日(日)の両日、静岡県の富士スピードウェイで開催された。

 今大会にはGT500クラスに16台、GT300クラスに28台の計44台がエントリー。トヨタ勢はGT500クラスに6台のレクサスSC430、GT300クラスに2台のトヨタMR-Sと1台のトヨタ セリカが出場した。

 このシーズン最終戦は、1994年に全日本GT選手権としてシリーズが始まって以来、通算100戦目という記念すべき大会であり、トヨタ勢にとってはホームコースでの活躍に期待が集まった。

 また、GT300クラスでは、TDPドライバー大嶋和也・石浦宏明の2人が駆り、ランキング2位につけるToystory apr MR-S 101号車が逆転タイトルの可能性を残しての最終戦挑戦となった。

◆予選◆

 3日(土)曇り空で、肌寒い天候の下、午前10時10分から予選第1回目が行われた。この予選第1回目は、GT500クラスの出場車16台全てが1秒以内に入るという激しい争いとなり、ZENT CERUMO SC430 38号車が2番手タイム。Forum Eng. SC430 6号車が7番手、ECLIPSE ADVAN SC430 25号車が9番手、宝山TOM'S SC430 1号車が10番手で4台のレクサス SC430がスーパーラップ進出を決めた。

 午後1時50分から予選第2回目に続き行われたスーパーラップでは、最初にアタックを行った1号車が4番手グリッドを獲得。38号車が6番手につけた。

 GT300クラスでは、タイトルを争う101号車が予選第1回目に2番手、そしてスーパーラップではトップタイムを刻み、見事ポールポジションを獲得した。

◆決勝◆

 4日(日)午後2時、好天に恵まれ、気温17度、路面温度25度のコンディションで4.563kmを66周して競われる決勝レースのスタートが切られた。

 2列目4番手グリッドの1号車は順当なスタートを切ったが、3列目6番手グリッドの38号車がすぐにポジションを上げ、1号車をパスし4位へ進出。後方では、10番手スタートの6号車がポジションをアップし、7位に浮上するなど、序盤戦から、3台のレクサスSC430が中団グループを形成してのバトルを繰り広げた。

 しかし、48周目に6号車が突然コース上でストップ。戦線離脱を余儀なくされてしまった。  レースを通してポジションを守り続けた38号車は、レクサスSC430勢最上位の4位でチェッカーを受けた。一方、レース後半戦では、NSXの追撃を受け、激しいテール・トゥ・ノーズでのバトルを続けた1号車だったが、最後までポジションを守り、6位でフィニッシュを果たした。

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最終戦での劇的な逆転タイトル獲得を祝う
TDPドライバー石浦宏明(左)と大嶋和也(右)

 GT300クラスでは、ポールポジションからスタートした101号車が、タイヤに苦しみながらも上位をキープ。終盤は、タイトルを争う紫電との手に汗握る2位争いが最終ラップまで展開されたが、TDPドライバーの石浦宏明がこのバトルを抑え切り、2位でフィニッシュ。

 ポイントでは同点ながら、優勝回数で上回り、見事GT300クラスのドライバーズタイトルを獲得した。また、チームメイトのTDPドライバー大嶋和也は先にタイトルを獲得した全日本F3と共に、今季2冠を得ることとなった。

トヨタ自動車(株)モータースポーツ部主査 林博美のコメント:
 区切りのイベントと言うことで、全力で臨んだが、前半のタイヤ選択が計算通りに行かずに、トップとの差を詰めることが出来なかった。来年はチャンピオンタイトル奪還に向けて再び全力を尽くして行きたい。GT300クラスでは、TDPドライバーの若手2人が大きな成長を果たし、チャンピオン獲得という大金星を挙げてくれた。彼らの今後の活躍を期待して頂きたい。また今年一年、皆様から頂いた熱い応援に心より感謝申し上げたい。

Text & Photo: トヨタ自動車株式会社

SUPER GT

SGT:第9戦富士決勝 カルソニック インパルZが2位表彰台 (NISMO)

■カルソニック インパルZが2位表彰台でシリーズ最終戦を終える

 決勝レース日は日中の最高気温20度と、晩秋とは思えない温かな一日となり、4万8,800人もの観客が富士スピードウェイを訪れていた。午後2時にフォーメーションラップが始まり、続いて66周300kmの決勝レースがスタートした。

 ポールポジションから飛び出した#12 Zは1周目には2位に0.9秒差をつけ序盤からリードを築く作戦を取った。そのままのハイペースで周回したトレルイエは、13周目には後続との差を2.9秒にまで広げたが、その後タイヤの摩耗によるハンドリング変化に対応しているうちに#32 NSXが背後に迫った。19周目のストレートでついに首位を明け渡し、26周目に3位へと後退。28周目にはピットインして星野にドライバーチェンジした。星野は挽回のためピットアウト直後から#17NSXを追い上げ、2周目の第1コーナーで捉えて逆転に成功した。約40周の長丁場を受け持った星野は再三背後を脅かす#17の追撃をことごとくはね除け、66周目のコントロールラインを2位で通過した。

 ニスモの2台は、序盤はタイヤをセーブする作戦を取り、スタート直後は下位を走ったが、10周を過ぎたあたりから、レース隊列の落ち着きを見計らって徐々にペースアップしていった。しかし、本山哲が駆る「XANAVI NISMO Z」(#23)は、15周目に#3 Zと接触してコースオフ。タイヤにフラットスポットを作って緊急ピットインすることになった。テールエンドの修理も行ったため、コースに戻った時には16位に後退していた。その後、後半のリチャード・ライアンに交代したのちも同車は力強い走りを見せ、最終的には14位で完走を果たした。

 一方、優勝すれば逆転チームチャンピオン獲得のチャンスがあった「MOTUL AUTECH Z」(#22 ミハエル・クルム/松田次生)は、スタートを受け持ったクルムが序盤を15位、14位で走行した後ペースアップ。暫定ながら最高4位まで順位を押し上げて後半の松田にドライバーチェンジした。松田は9位でレースに戻り、淡々とマイレージを重ねて48周目に8位となり、そのままレースをフィニッシュした。しかし最終周、#8 NSXの後ろから接触したことに35秒のタイムペナルティを課せられ、記録は9位完走となった。

 レース日の朝に行われたフリー走行では、速い周回タイムを記録していた「YellowHat YMS モバHO! TOMICA Z」(#3 セバスチャン・フィリップ/柳田真孝)は、序盤に#23 Zと接触、後半には#39 SC430と接触する不運があり、2度のドライブスルーペナルティを受けて15位完走でレースを終えた。

 また、同様に期待された「WOODONE ADVAN Clarion Z」(#24 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/荒聖治)は、レースをスタートしたオリベイラが一時2位を走る好走を見せ、最終的には5位完走を果たした。

上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
http://www.nismo.co.jp/M_SPORTS/index.html

Text: NISMO

SUPER GT

SGT:第9戦富士 100戦目の記念すべきレースでEPSON NSXが今シーズン初優勝 (HONDA)

GT100戦目の記念すべきレースで#32 EPSON NSX(L.デュバル/F.カルボーン組)が今シーズン初優勝。#8 AUTOBACS RACING TEAM AGURIがチーム部門のタイトルを獲得

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第9戦 富士スピードウェイ 2007年11月4日(日)・決勝 会場:富士スピードウェイ(4.563km) 天候:予選/曇り 決勝/晴れ 気温:17℃(14:00現在) 路面温度:23℃(14:00現在) 決勝レース:66周(301.158km) 観客:4万8800人(主催者発表)

 11月4日(日)、静岡県の富士スピードウェイにおいて2007 オートバックス SUPER GTシリーズの最終戦となる、第9戦「FUJI GT 300km RACE」の決勝レースが開催された。

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 今回の最終戦・富士ラウンドは、1994年から始まった全日本GT選手権から通算100戦目という記念すべきレースとなった。シリーズタイトル争いでは、前戦のオートポリス・ラウンドにて#8 ARTA NSXの伊藤大輔選手とラルフ・ファーマン選手が、初のドライバーズ部門のシリーズチャンピオンを獲得している。あとはチーム部門のタイトル獲得を残すのみとなり、#8 AUTOBACS RACING TEAM AGURIが102ポイントを獲得してポイントをリードしている。2位とは22ポイントの差があるため、ランキング2位の#22 NISMOが優勝したとしても10位以内でチェッカーフラッグを受けることができれば、タイトルを獲得することとなる。

 3日(土)に開催された公式予選は、予選2回目のスーパーラップにHonda NSX-GT勢が3台出場。前戦から先行開発の一環ということで4Lエンジンを投入している#17 金石勝智/金石年弘組(REAL NSX)が2番手を獲得。続く3番手に#32 ロイック・デュバル/ファビオ・カルボーン組(EPSON NSX)、5番手に#18 道上龍/小暮卓史組(TAKATA童夢NSX)となった。#100 ドミニク・シュワガー/細川慎弥組(RAYBRIG NSX)と#8 伊藤大輔/ラルフ・ファーマン組(ARTA NSX)は13-14番グリッドから決勝スタートを迎えることとなった。

 決勝レースが開催された4日は快晴となったが、スタート時の気温は17℃、路面温度は23℃と肌寒いコンディションでのレースとなった。富士スピードウェイに駆けつけた4万8800人の大観衆が見守る中、44台(GT500クラス計16台)のマシンがフォーメーションラップを開始。14時04分にローリングスタートが切られた。

 オープニングラップは、#12 カルソニック インパル Zがトップで通過。続く2位に#17 REAL NSXの金石年弘選手、3位に#32 EPSON NSXのL.デュバル選手、6位に#18 TAKATA童夢NSXの小暮選手、10位に#8 ARTA NSXのR.ファーマン選手、11位に#100 RAYBRIG NSXのD.シュワガー選手が続く。

 7周目、L.デュバル選手が金石年弘選手をパスして2位に浮上。トップを追走し、徐々にタイム差を縮めていく。15周終了時でトップとの差は2秒を切り、18周終了時には0.486秒まで接近する。そして、19周目のホームストレートから1コーナーの進入でL.デュバル選手が#12 カルソニックインパル Zをパスして#32 EPSON NSXがトップに浮上。金石年弘選手も#12 カルソニック インパル Zに追いつき、激しいバトルを繰り広げる。

 23周終了時に7位を走行していた#100 RAYBRIG NSXがピットイン。ドライバー交代を行うものの、左リアタイヤの交換に手間取り、大きくタイムをロスしてしまう。直後の24周目に#18 TAKATA童夢NSXの小暮選手がダンロップコーナーで単独スピンを喫するが、すぐにレースへ復帰。26周目には、#17 REAL NSXの金石年弘選手が2位に浮上。NSX-GTが1-2態勢を築く。

 30周終了時にトップを走行する#32 EPSON NSXがピットイン。タイヤ4本を交換し、32秒1のピット作業を終えて、F.カルボーン選手がコースに復帰した。#8 ARTA NSXは黄旗追い越しによるピットスルー・ペナルティの裁定により、後退を余儀なくされた。

 ほぼ全車がドライバー交代を終えた38周終了時点で、トップは#32 EPSON NSXのF.カルボーン選手、#17 REAL NSXは金石勝智選手にドライバー交代した直後にパスされたために3位を走行。#100 RAYBRIG NSXは#1 宝山 TOM'S SC430と激しい7位争いを展開する。10位に#18 TAKATA童夢NSXの道上選手、12位で#8 ARTA NSXの伊藤選手が走行する。

 トップのF.カルボーン選手は49周終了時点で2位と21.656秒の大差を築いて独走。一方で、2位争いは、#12 カルソニック インパル Zと#17 REAL NSXの金石勝智選手が激しいバトルを展開する。

 GT通算100戦目の記念すべきレースは、F.カルボーン選手が独走態勢を最後まで維持しながら66周走りきり、#32 EPSON NSXに今シーズン初優勝をもたらした。EPSON NSXは昨年の最終戦・富士ラウンドに続き、2年連続優勝を達成した。#17 REAL NSXは、追い上げはかなわなかったものの、3位でチェッカーフラッグを受けて今シーズン初の表彰台を獲得した。#100 RAYBRIG NSXは7位、#8 ARTA NSXは8位、#18 TAKATA童夢NSXは10位でチェッカーフラッグを受け、NSX-GT全車が完走を果たした。

 この結果、#8 AUTOBACS RACING TEAM AGURIはチーム部門のシリーズタイトルを獲得。Hondaにとって2000年以来のダブルタイトル獲得となった。

コメント
白井 裕 Honda NSX-GTプロジェクト・プロジェクトリーダー
「おかげさまで、今シーズンは『速いNSX』を証明できました。ダブルタイトル獲得を目標とし、結果的に5勝を挙げて、そのうち3勝を挙げたARTA NSXが両部門のタイトルを獲得できたことを大変うれしく思います。これも、チームが一丸となって努力した結果だと感じています。今回のレースは、目標としていた優勝と5台全車完走を達成することができました。今日のEPSON NSXは、タイヤの能力を最大限に発揮したマシンのセットアップやドライバーのがんばりによって2位以下を引き離すすばらしいレース展開で優勝してくれました。REAL NSXは、来シーズンへ向けて先行開発を行っている4Lエンジンの信頼性向上を達成し、見事に初表彰台を獲得してくれました。これからも、ファンの皆様へ『速いNSX』をお見せできるように一層の努力をしていきたいと思います。今シーズンの温かいご声援をありがとうございました」
ロイック・デュバル #32 EPSON NSX(優勝)
「最高の気分です。昨年の最終戦も優勝しましたが、救済措置もあったので今年の方が優勝の実感が強いです。今回は、チームや多くのスタッフの努力のおかげで、マシンのセッティングとタイヤが完ぺきな状態でした。難しいレースではありませんでしたが、GT300クラスのマシンを抜くときと、黄旗に注意しながら走りました。交代したファビオ(カルボーン)もすばらしい走りでほかを引き離してくれました。完ぺきなレースでしたね」
ファビオ・カルボーン #32 EPSON NSX(優勝)
「ロイック(デュバル)が、前半で独走してくれたので安心して走ることができました。とにかく、ほかのマシンと接触しないことと、コース状況を冷静に判断することを心掛けました。すばらしいマシンに仕上げてくれたチームスタッフや、タイヤメーカーのスタッフたちに感謝したいです。また、今シーズンずっと信頼してくれた中嶋監督にお礼を伝えたいです。初参戦となった今シーズンは、マシンを乗りこなすことが最初の目標でしたが、マシンのポテンシャルが高く、すぐに慣れることができました。応援してくれたファンの皆さん、ありがとうございました」

Text & Photo: HONDA

SUPER GT

SGT:2007シリーズチャンピオンのコメント

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GT500クラスドライバーズチャンピオン&チームチャンピオン #8ARTA NSX
伊藤 大輔
最高です。
オートポリスで決められたことが良かったです。富士でウェイトを積んだ状態で戦うのは厳しいですから。
今日は完走できればそれでいいと言われて走りましたが、入れ込みすぎても、気を抜きすぎても駄目なので、 却って心のコントロールが難しかったです。
去年は最後の最後でタイトルを取り逃がしたので、今年は取れるときにポイントを取っておくつもりで走っていました。
開幕戦でエンジントラブルが出ましたけど、それ以降はミスもトラブルも出ないで、 着実にポイントを拾っていったのがタイトルを取れた一番の要因だと思います。

ラルフ・ファーマン
ファンタスティックな一年でした。クルマも最高でした。
ホンダは毎年タイトルを取り逃がしていたので、今年チャンピオンになれて本当に良かったです。
今日のレースでも序盤から順位を上げることができ、良い内容でした。
来年の目標は勿論、2年連続のダブルタイトルですよ。

鈴木 亜久里(チーム監督)
本当にありがとうといいたい。
ARTAをはじめて10年目の節目の年でしたし、ホンダと一緒にやり始めてから初めてのチャンピオンということで。
これもチャンピオンを獲りたい、という目標に向かってチームが一丸となって仕事をしてきた結果だと思う。
ドライバーもペアを組んで3年になるけど、一年目からチャンピオン争いをしてくれたし、今年はミスも全くなかった。それにすごく速い。
なにより10年の節目にオートバックスさんにタイトルをプレゼントできたのが一番良かったですね。

GT300クラスドライバーズチャンピオン #101トイストーリーレーシングaprMR-S
大嶋 和也
最終戦で2位になれましたが、最後の最後まで紫電に苦しめられました。
今年は最初からチャンピオンを獲るつもりで、毎戦毎戦死に物狂いで戦ってきました。
来年のことはまだわかりませんけど、どこでレースをしてても一年目からチャンピオンを狙っていきます。

石浦 宏明
シーズン前半は流れが良かったのに、途中から不運が重なってライバルにも追いつかれてしまいました。
でも、最終戦に向けてミシュランも良いタイヤを作ってきたし、尾川さんもスペシャルエンジンを用意してくれました。
みんなが頑張ってくれたのでタイトルを獲れました。
大嶋と組めたことでやりやすかったし、チームも思うようにやらせてくれたので、自分も成長できたのだと思います。

GT300クラスチームチャンピオン #2プリヴェKENZOアセット紫電
後藤 誠(チーム監督)
この席にウチのドライバーと一緒に並びたかったです。
2年続けて同ポイントで2位というのはやろうと思っても中々できないことですが、タイトルが獲れなくて残念です。
でも今日のレース内容は非常に良かった。高橋選手が成長したことが良く分かった。
2年間でここまでのレースができるようになるとは正直思っていませんでした。
来年こそは、同じチームのドライバーとこの席に並びたいです。
去年は1点の重みを思い知らされましたけど、今年も101号車がもてぎでファステストラップだけを狙って走っているのを見て、 改めて1点に懸ける執念を見た気がします。

まとめ:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI

SUPER GT

SGT:第9戦富士決勝 優勝ドライバーのコメント

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GT500クラス優勝 #32エプソンNSX
ロイック・デュバル

本当にハッピーです。
去年も最終戦で勝ちましたが、今年は「本当に勝った」って実感があります。 去年みたいなリストリクターの拡大や車重の軽減などの措置を受けないで勝てたんですから。
今日のクルマはファンタスティックでしたし、ダンロップタイヤも良かった。全てがパーフェクトでしたね。
トラフィックが多かったし、イエローも頻繁に出ていましたけど、難しいレースではなかったですね。 交代したファビオもすばらしいドライビングをしてくれましたし。
来年の予定はまだ決まっていませんが、80%は日本でレースすることになるだろうと思います。

ファビオ・カルボーン
最高の気分です。
チームメイトがピットストップまでに大きなギャップを作ってくれましたし、僕もそのギャップをさらに広げることができましたから、 あとは接触と旗にだけ気をつけて走っていました。
この一年頑張ってくれたチームに感謝していますし、GT一年目の僕を信頼して起用してくれたナカジマサンにも、 ダンロップタイヤにもすごく感謝しています。
クルマに慣れるのはそんなに難しくなかったけど、GT300のトラフィックの中でレースをやるのが一番チャレンジングでしたね。

GT300クラス優勝 #26ユンケルパワータイサンポルシェ
谷口 信輝

チームタイサン、ヨコハマタイヤ、サトウ製薬、ファンの皆さん、それとドミニクに感謝しています。
2勝目をあげることができて今は最高の気分です。
こんなにうまくいくとは思ってなかったけど、勝ちは狙っていました。
ヨコハマタイヤは性能の落ちが少なかったので、楽に前のクルマについていくことができたのが勝因です。
山路さんとシーズンを始めた当初はトラブルに泣かされましたが、もてぎとここで勝てたので、 いいことと悪いことを相殺してチャラかなと思います。

ドミニク・ファーンバッハー
レースはファンタスティックでした。100戦目のレースで優勝できて光栄です。
クルマの状態も良く、特にホームストレートではユンケルパワーのおかげですごく速かったです(笑)
タニグチさんが始まって6、7周でトップに立ってくれて、僕も後ろとのギャップを広げることができました。
来年はどこでレースをするか、まだ決まっていません。アメリカかもしれませんけど、できれば日本でレースしたいですね。

まとめ:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI

SUPER GT

SGT:第9戦富士決勝 エプソンNSXが昨年に続いて最終戦を制す。GT300タイトルはトイストーリーMR-Sに!

2007オートバックス・スーパーGT第9戦、記念すべき100戦目となる富士GT300kmは、 予選3番手からスタートした#32エプソンNSX(ロイック・デュバル/ファビオ・カルボーン組)が20周目にトップに立ち、 そのまま逃げ切って今季初優勝を挙げた。
GT300クラスは、予選9番手の#26ユンケルパワータイサンポルシェ(谷口信輝/ドミニク・ファーンバッハー組)が、 圧倒的なストレートスピードを生かして前8台をゴボウ抜きする大活躍で、今季2度目の勝利を力ずくでもぎ取った。
また、2位に#101トイストーリーMR-S(大嶋和也/石浦宏明組)が入り、 #2プリヴェKENZOアセット紫電(高橋一穂/加藤寛規)は3位に終わったため、この2台は89ポイントで並ぶことになり、 優勝回数の差で101号車がシリーズチャンピオンに決まった。
大嶋和也にとっては全日本F3選手権に続く今季2つ目のタイトルだ。
(観客動員数48,800人)

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記念すべき100戦目のGT決勝は午後2時にフォーメーションラップを開始した。
ポールポジションの#12カルソニックZがスタートを制し、トップで周回を重ねるが、ソフトタイヤを選択したのが裏目に出たか、 2位以下を中々引き離すことができない。
その後方からは7周目の1コーナーで#17リアルNSXのインを突いて2位に上がってきた#32エプソンNSXが迫ってくる。
32号車のスタートを担当したデュバルは、18周目に遂に#12ブノワ・トレルイエのテールに張り付き、 19周目の最終コーナー立ち上がりで並びかけると、そのまま20周目の1コーナーまでトレルイエを押さえ込み、見事トップに浮上した。

その後もデュバルは手綱を緩めず、後続をどんどん引き離して30周終わりでピットイン。
カルボーンに交代してからも安定したペースで周回を重ね、全ての車両がピットストップを終えたところで再びトップに立つと、 最後は2位以下に16秒以上の大差をつけて66周を走りぬき、昨年の最終戦富士以来、ちょうど1年ぶりの勝利を手にした。

一方、抜かれたトレルイエの背後にはリアルNSXを駆る金石年弘が徐々に迫ってきた。
22周目のダンロップで激しくパッシングを浴びせる金石。姿勢を乱しながらも懸命に押さえ込むトレルイエ。
2台のバトルはその後も4周にわたって繰り広げられ、26周目の13コーナーで遂に金石がトレルイエを抜き去って2位に浮上する。
しかし、28周終わりでピットストップを終えて星野一樹に交代したカルソニックZは、 36周目までピットストップを引っ張ったリアルNSXのタイヤに熱が入るまでの間に一気に差を詰め、 38周目の1コーナーで遂に金石勝智を攻め落とし、トラブルやアクシデントに苦しんだ2007シーズンをセパン以来の表彰台、 2位で締めくくることとなった。

GT300クラスは、ポールのトイストーリーがホールショットを決め、一気に逃げにかかる一方で、 #2紫電の加藤寛規と#43ガライヤの新田守男が1コーナーからコカコーラコーナーまでサイド・バイ・サイドの激しいバトルを展開、 新田2位、加藤3位で100Rを立ち上がっていく。
さらにその後方からは、スタートで一気に順位を稼いだ#26ポルシェの谷口があっという間に加藤の背後に迫り、 2周目の1コーナーであっさりと加藤のインに飛び込んで3位に浮上。
加藤も一旦はヘアピンで抜き返したものの、再びダンロップで谷口が前に出て、3周目には2位新田の背後を脅かし始める。

ストレートスピードで圧倒的なアドバンテージをもつポルシェ勢の一角を担う26号車に、 1.5キロの直線長を持つ富士スピードウェイはまさにうってつけの舞台だった。

谷口は4周目のホームストレートであっさりガライヤを捉えると、トップを行く#101大嶋との差をも瞬く間に削り取り、 11周目には遂にテール・トゥ・ノーズの状態に持ち込んだ。
大嶋も懸命に抵抗するが、13周目のヘアピンで、後ろから来た2台のGT500に進路を譲ろうとしてブレーキングで大きく膨らんでしまう。 その隙を突いて遂に谷口がトップに立った。
その後もユンケルポルシェは後続をぶっちぎりながら32周終わりでピットイン。 後半を担当したファーンバッハーも磐石の走りで最後までトップを守りきり、第7戦もてぎ以来の今季2勝目を、まさに力ずくでもぎ取った。

一方、4台に権利があったシリーズチャンピオンの行方は、 一旦は5位まで落ちた加藤が#43ガライヤを9周目のヘアピンで抜き去った時点で、 ほぼ#101MR-Sと#2紫電の2台に絞られた格好になった。
26周目の1コーナー立ち上がりで#101大嶋がマルコ・アピチェラの駆る#88ムルシエラゴに抜かれた隙に一気に差を詰めた加藤は、 この周の最終コーナー大嶋のインを突いて3位に。大嶋はホームストレートで挽回を図るが、 続く1コーナーのブレーキング勝負では加藤に軍配が上がった。
大嶋は30周終わりでピットイン。加藤はいつものように規定ぎりぎりの41周まで引っ張った。
既に2台の前を走っていた#88ムルシエラゴは40周目のダンロップでトラブルによりレースを終えている。
そのため、加藤から紫電を引き受けた高橋一穂はユンケルポルシェの後ろ、トイストーリーMR-Sの前のクラス2位でコースに復帰。
冷えたタイヤで紫電を走らせる高橋の後方から、既に熱の入ったタイヤで追い上げてくるMR-Sの石浦宏明。
懸命に抵抗する高橋を、石浦は43週目の1コーナーで抜き去るが、一旦抜かれた高橋も諦めずに石浦を追う。
そして遂に再び石浦に追いつき、59周目の最終コーナー、60周目の1コーナーと、積極果敢にオーバーテイクを試みる。
しかし、60周目のダンロップ進入でインを狙っていった高橋と石浦が接触。これで高橋が立ち上がりで失速してしまい、そのまま石浦2位、 高橋3位でチェッカーを受けることとなった。
これでシリーズポイントはいずれも89点となったが、今季2勝を挙げた大嶋/石浦組が栄冠を手にした。
一方、紫電の2人は、チームタイトルこそ手にしたものの、 ドライバーズタイトルにおいてはこれで2年連続でトップと同ポイントの2位という悔しい結果に終わった。

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Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Keiichiro TAKESHITA

SUPER GT

SGT:第9戦富士決勝結果

FUJI GT 300km RACE -RIJ- (2007/11/04) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2007 AUTOBACS SUPER GT Round 9 富士スピードウェイ 4.563km

PosClassCls
Pos
NoCar
Model
DriverTireWhLapTotal_Time
Behind
1500132EPSON NSX
HONDA NSX
ロイック・デュバル
ファビオ・カルボーン
DL661:47'54.425
2500212カルソニック インパル Z
NISSAN FAIRLADY Z
ブノワ・トレルイエ
星野一樹
BS+26616.418
3500317REAL NSX
HONDA NSX
金石 勝智
金石 年弘
BS56620.806
4500438ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
高木虎之介
BS106635.508
5500524WOODONE ADVAN Clarion Z
NISSAN FAIRLADY Z
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
荒聖治
YH+26649.161
650061宝山 TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
BS40661'01.841
75007100RAYBRIG NSX
HONDA NSX
ドミニク・シュワガー
細川 慎弥
BS60661'02.079
85008*8ARTA NSX
HONDA NSX
伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン
BS100661'44.447
95009*22MOTUL AUTECH Z
NISSAN FAIRLADY Z
ミハエル・クルム
松田次生
BS45662'13.315
1050010*18TAKATA 童夢 NSX
HONDA NSX
道上 龍
小暮 卓史
BS90651Lap
115001135BANDAI DUNLOP SC430
LEXUS SC430
服部 尚貴
ピーター・ダンブレック
DL+2651Lap
125001225ECLIPSE ADVAN SC430
LEXUS SC430
土屋 武士
織戸学
YH+2651Lap
135001339デンソー サード SC430
LEXUS SC430
アンドレ・クート
平中 克幸
BS20651Lap
145001423XANAVI NISMO Z
NISSAN FAIRLADY Z
本山 哲
リチャード・ライアン
BS651Lap
1550015*3YellowHat YMS モバHO ! TOMICA Z
NISSAN FAIRLADY Z
セバスチャン・フィリップ
柳田 真孝
BS642Laps
16300126ユンケルパワー タイサンポルシェ
PORSCHE 911GT3RS
谷口信輝
ドミニク・ファーンバッハー
YH20615Laps
173002101TOY STORY Racing apr MR-S
TOYOTA MR-S
大嶋和也
石浦 宏明
MI40615Laps
1830032プリヴェKENZOアセット・紫電
MOONCRAFT SHIDEN MC
高橋 一穂
加藤寛規
YH70615Laps
19300462WILLCOM ADVAN VEMAC408R
VEMAC 408R
柴原眞介
黒澤 治樹
YH65615Laps
20300513エンドレスアドバン洗剤革命 Z
NISSAN FAIRLADY Z
影山正美
藤井 誠暢
YH10615Laps
2130065クムホ プロμ マッハ号 320R
VEMAC 320R
玉中哲二
竹内 浩典
KH+1615Laps
22300743ARTA Garaiya
ASL Garaiya
新田 守男
高木真一
MI55615Laps
2330084EBBRO 350R
VEMAC RD350R
田中 哲也
山崎 信介
YH615Laps
24300933HANKOOK NSC PORSCHE
PORSCHE 911GT3R
木下 みつひろ
坂本 祐也
HK615Laps
2530010*7RE 雨宮 ADVAN RX-7
MAZDA RX-7
井入 宏之
折目 遼
YH615Laps
2630011110 GREENTEC KUMHO MAZIORA BOXSTER
PORSCHE BOXSTER
黒澤 琢弥
光貞秀俊
KH615Laps
273001277クスコ DUNLOP スバルインプレッサ
SUBARU IMPREZA
山野 哲也
青木孝行
DL615Laps
2830013333ADVAN UEMATSU 320R
VEMAC RD320R
植松 忠雄
阪口良平
YH+2606Laps
293001447宝山 DUNLOP Z
NISSAN FAIRLADY Z
脇阪 薫一
密山祥吾
DL606Laps
303001587マルホン ムルシェRG-1
LAMBORGHINI MURCIELGO R-G1
桧井 保孝
余郷敦
YH606Laps
3130016*19ウェッズスポーツセリカ
TOYOTA CELICA
飯田 章
関口 雄飛
YH5606Laps
3230017*55DHG ADVAN FORD GT
FORD GT
池田 大祐
番場 琢
YH+2606Laps
333001846宝山 DUNLOP Z
NISSAN FAIRLADY Z
佐々木 孝太
横溝直輝
DL30606Laps
3430019112KUMHO GREEN-TEC BOXSTER-GT
PORSCHE BOXSTER
Guts 城内
小泉洋史
KH606Laps
3530020666楽天 BOMEX 320R
VEMAC 320R
周防 彰悟
山下 潤一郎
YH+2606Laps
363002110JIM CENTER DIXCEL ADVAN F360
FERRARI F360 MODENA
植田 正幸
安田裕信
YH597Laps
373002270ノマド・GAIKOKUYA・GT3-RS
PORSCHE 996 GT3 RS
石橋 義三
AKAZAME OYAJI
YH588Laps
38300239LEYJUN DUNLOP MT900
MOSLER MT900R OOX
OSAMU
筒井克彦
DL579Laps
3930024118NobelBiocareSpecialOlympicsGT3
PORSCHE 911GT3RS
宮本 隆士
大井貴之
YH5610Laps
403002567triple a ガイヤルド RG-3
LAMBORGHINI Gallardo R-G3
黒澤 翼
和田久
YH5115Laps
41500166Forum Eng. SC430
LEXUS SC430
片岡 龍也
ビヨン・ビルドハイム
BS54719Laps
---- 以上完走(GT500:46Laps / GT300:42Laps)----
-300-88アクティオ ムルシェRG-1
LAMBORGHINI MURCIELGO R-G1
マルコ・アピチェラ
山西康司
YH3927Laps
-300-66triple a ガイヤルド RG-3
LAMBORGHINI Gallardo R-G3
古谷 直広
栗原宗之
YH1155Laps
-300-31DOUBLE HEAD apr MR-S
TOYOTA MR-S
峰尾 恭輔
坂本雄也
MI+1066Laps
  • Fastest Lap(GT500): CarNo.12 カルソニックインパルZ 1'35.030 (3/66) 172.859km/h
  • Fastest Lap(GT300): CarNo.101 TOY STORY Racing apr MR-S 1'43.215 (33/61) 159.151km/h
  • CarNo.8-2ドライバーは、国際モータースポーツ競技規則付則H項第2章4.1.2b)(黄旗追い越し)違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。
  • CarNo.3-1ドライバーは、2007 SUPER GT Sporting Regulations第3章第29条14.b.(他の車両をコースアウト)により、ドライビングスルーペナルティを課した。
  • CarNo.22-2ドライバー、7-2ドライバーは、2007 SUPER GT Sporting Regulations第3章第29条14.b.(他の車両をコースアウト)により、競技結果に35秒加算のペナルティを課した。
  • CarNo.18-1ドライバーは、国際モータースポーツ競技規則付則H項第2章4.1.2b)(黄旗中のスピン)違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。
  • CarNo.19-2ドライバーは、2007 SUPER GT Sporting Regulations第3章第29条14.b.(他の車両をコースアウト)により、ドライビングスルーペナルティを課した。
  • CarNo.55-1ドライバーは、2007年富士スピードウェイ一般競技規則第9章第39条1.違反(ピット入口のホワイトラインカット)により、ドライビングスルーペナルティを課した。
  • CarNo.3-2ドライバーは、2007 SUPER GT Sporting Regulations第3章第29条14.b.(他の車両をコースアウト)により、ドライビングスルーペナルティを課した。

SUPER GT

SGT:第9戦富士スターティンググリッド/スタートドライバー

■GT500 Class
 1
12 カルソニック インパル Z
NISSAN FAIRLADY Z
*ブノワ・トレルイエ / 星野 一樹
BS +2
*1'33.022

 2
17 REAL NSX
HONDA NSX
金石 勝智 / *金石 年弘
BS 5
*1'33.671

 3
32 EPSON NSX
HONDA NSX
*ロイック・デュバル / ファビオ・カルボーン
DL
*1'33.692

 4
1 宝山 TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一 / *アンドレ・ロッテラー
BS 40
*1'33.766

 5
18 TAKATA 童夢 NSX
HONDA NSX
道上 龍 / *小暮 卓史
BS 90
*1'33.952

 6
38 ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路 / *高木 虎之介
BS 10
*1'33.970

 7
24 WOODONE ADVAN Clarion Z
NISSAN FAIRLADY Z
*ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ / 荒 聖治
YH +2
*1'34.215

 8
25 ECLIPSE ADVAN SC430
LEXUS SC430
土屋 武士 / *織戸 学
YH +2
*1'34.413

 9
22 MOTUL AUTECH Z
NISSAN FAIRLADY Z
*ミハエル・クルム / 松田 次生
BS 45
*1'34.635

10
6 Forum Eng. SC430
LEXUS SC430
*片岡 龍也 / ビヨン・ビルドハイム
BS 5
*1'34.636

11
39 デンソー サード SC430
LEXUS SC430
*アンドレ・クート / 平中 克幸
BS 20
1'34.014

12
23 XANAVI NISMO Z
NISSAN FAIRLADY Z
*本山 哲 / リチャード・ライアン
BS
1'34.031

13
100 RAYBRIG NSX
HONDA NSX
*ドミニク・シュワガー / 細川 慎弥
BS 60
1'34.090

14
8 ARTA NSX
HONDA NSX
伊藤 大輔 / *ラルフ・ファーマン
BS 100
1'34.195

15
35 BANDAI DUNLOP SC430
LEXUS SC430
*服部 尚貴 / ピーター・ダンブレック
DL +2
1'34.215

16
3 YellowHat YMS モバHO ! TOMICA Z
NISSAN FAIRLADY Z
*セバスチャン・フィリップ / 柳田 真孝
BS
1'34.244



■GT300 Class
 1
101 TOY STORY Racing apr MR-S
TOYOTA MR-S
*大嶋 和也 / 石浦 宏明
MI 40
*1'42.068

 2
43 ARTA Garaiya
ASL Garaiya
*新田 守男 / 高木 真一
MI 55
*1'42.295

 3
2 プリヴェKENZOアセット・紫電
MOONCRAFT SHIDEN MC
高橋 一穂 / *加藤 寛規
YH 70
*1'42.403

 4
62 WILLCOM ADVAN VEMAC408R
VEMAC 408R
柴原 眞介 / *黒澤 治樹
YH 65
*1'42.643

 5
7 RE 雨宮 ADVAN RX-7
MAZDA RX-7
*井入 宏之 / 折目 遼
YH
*1'42.819

 6
88 アクティオ ムルシェRG-1
LAMBORGHINI MURCIELGO R-G1
*マルコ・アピチェラ / 山西 康司
YH
*1'42.968

 7
26 ユンケルパワー タイサン ポルシェ
PORSCHE 911GT3RS
*谷口 信輝 / ドミニク・ファーンバッハー
YH 20
*1'43.035

 8
13 エンドレスアドバン洗剤革命 Z
NISSAN FAIRLADY Z
影山 正美 / *藤井 誠暢
YH 10
*1'43.763

 9
33 HANKOOK NSC PORSCHE
PORSCHE 911GT3R
*木下 みつひろ / 坂本 祐也
HK
*1'44.018

10
19 ウェッズスポーツセリカ
TOYOTA CELICA
*飯田 章 / 関口 雄飛
YH 5
*deleted

11
5 クムホ プロμ マッハ号 320R
VEMAC 320R
玉中 哲二 / *竹内 浩典
KH +1
1'42.653

12
46 宝山 DUNLOP Z
NISSAN FAIRLADY Z
佐々木 孝太 / *横溝 直輝
DL 30
1'42.723

13
77 クスコ DUNLOP スバルインプレッサ
SUBARU IMPREZA
山野 哲也 / *青木 孝行
DL
1'42.829

14
333 ADVAN UEMATSU 320R
VEMAC RD320R
植松 忠雄 / *阪口 良平
YH +2
1'42.929

15
55 DHG ADVAN FORD GT
FORD GT
*池田 大祐 / 番場 琢
YH +2
1'42.959

16
4 EBBRO 350R
VEMAC RD350R
*田中 哲也 / 山崎 信介
YH
1'43.006

17
9 LEYJUN DUNLOP MT900
MOSLER MT900R OOX
*OSAMU / 筒井 克彦
DL
1'43.226

18
10 JIM CENTER DIXCEL ADVAN F360
FERRARI F360 MODENA
植田 正幸 / *安田 裕信
YH
1'43.237

19
87 マルホン ムルシェRG-1
LAMBORGHINI MURCIELGO R-G1
*桧井 保孝 / 余郷 敦
YH
1'43.351

20
110 GREENTEC KUMHO MAZIORA BOXSTER
PORSCHE BOXSTER
*黒澤 琢弥 / 光貞 秀俊
KH
1'43.566

21
47 宝山 DUNLOP Z
NISSAN FAIRLADY Z
脇阪 薫一 / *密山 祥吾
DL
1'43.795

22
118 NobelBiocareSpecialOlympicsGT3
PORSCHE 911GT3RS
*宮本 隆士 / 大井 貴之
YH
1'44.045

23
666 楽天 BOMEX 320R
VEMAC 320R
*周防 彰悟 / 山下 潤一郎
YH +2
1'44.211

24
112 KUMHO GREEN-TEC BOXSTER-GT
PORSCHE BOXSTER
*Guts 城内 / 小泉 洋史
KH
1'44.468

25
67 triple a ガイヤルド RG-3
LAMBORGHINI Gallardo R-G3
黒澤 翼 / *和田 久
YH
1'46.619

26
66 triple a ガイヤルド RG-3
LAMBORGHINI Gallardo R-G3
*古谷 直広 / 栗原 宗之
YH
1'47.693

27
70 ノマド・GAIKOKUYA・GT3-RS
PORSCHE 996 GT3 RS
*石橋 義三 / AKAZAME OYAJI
YH
1'47.811

28
31 DOUBLE HEAD apr MR-S
TOYOTA MR-S
*峰尾 恭輔 / 坂本 雄也
MI +1
deleted



  • ドライバー名の'*'印はスタートドライバー
  • タイムの'*'印はスーパーラップで記録されたもの

SUPER GT

SGT:GT選手権100戦を記念してセレモニーが開催される

GT選手権は、1994年のJGTC第1戦から数えて今回のスーパーGT第9戦で丁度100戦を迎えた。
それを記念するセレモニーが11月4日、決勝スタートを目前に控えた富士スピードウェイで、全参加チームと観客の見守る中で行われた。

gt_100_ceremony 冒頭の挨拶に立った坂東正明GTアソシエイション委員長は、今日来場の観客を含めた全てのファン、エントラント、ドライバー、 前会長の高橋国光氏に謝意を述べると同時に、今後もGTが国内モータースポーツの牽引役となるよう努力していく、と決意を語った。

続いて、第1戦から100戦全てに参戦しているカルソニックカンセイとチームインパル、テレビ東京、 シリーズスポンサーのオートバックスに感謝状と花束が贈呈された。

Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI

SUPER GT

SGT:坂東委員長、100戦を前に大いに語る

フリー走行の終了後に行われた定例会見で、 GTアソシエイションの坂東正明委員長は今回で100戦を迎えたGTレースに対する思いを語った。
同時に、参加チームと管制塔を直接無線で結ぶ構想やGTAの法人化など、来年以降のスーパーGTについてもコメントした。

坂東委員長のコメント

gt_r09_pc_bandoh

94年の開幕当初の参加台数は18台だったが、100戦目を迎える今回は44台。これだけをみてもGTは成長してきていることが分かる。 お客さんの数や『激G』の視聴率も前年対比で伸びており、数字の上ではGTは成長している。
この100戦の重みの中、委員長としてやってきたこの一年は、自分の中では長かった。

いろいろ学ばせてもらったが、課題や問題があることも認識している。
経営改善も前進したが、まだまだ深刻な状況だ。
GT500の09年以降の車両規定変更に伴い、GT300との性能調整を考えなければならないし、 GT300はベースとなるスポーツカーやスポーツセダンが減っている中で、新たな方向性を定めないといけない。

また、判定の確実化、迅速化など、レース運営に関する設備投資をこれからやっていく。
来年1月までには、チームと管制塔を直接無線で結ぶシステムを導入する。
コクピットにも、イエローフラッグやグリーン、レッドなどを表示できるシステムをつける。
セーフティーカーも1台で問題がないか、シミュレーションをやる。
映像に関しては、国際的に配信できるものを作っていく。アメリカも含まれるが、オセアニアを中心に配信していき、 将来的にはそこに興業にいけるような環境が作れればいいと思っている。

(今年のシリーズ表彰をフォーミュラニッポンと共同で実施する件について)
フォーミュラのトップカテゴリーとハコのトップカテゴリー、同じ国内でやっているのだから一緒にやっていこうということになり、 まずは表彰式からということになった。
これによって日本のモータースポーツは元気だ、ということを内外に示したい。
また、各々のバックボーンや競技長、サーキットへのお願いといったものを共有できれば力になると思うし、 お互いに利用しあうことでお互いのクオリティも上がっていくはずだ。
レースの併催に関しては、お金の問題や人の問題もあるし、日にちをずらしたとしても、レースのスタイル自体を変えないと難しいと思う。
それでもオールスター的な形であればやってみたいと思うが、JRPさんと具体的に話をしているわけではないので....

(GTAの法人化について)
莫大なお金を扱い、沢山のお客さんを集めてやっていることの社会的な責任を考えて、法人化しなければということになった。
ホンダ、トヨタ、ニッサンの3メーカーとは出資に関して基本合意した。
12月か1月までには形を決めたい。遅くとも3月の開幕までには立ち上げる。来シーズンは株式会社GTAでプロモートして、 レースをやっていく。
既に株式会社化したGTプロモーションについては100%子会社化か吸収のいずれかで考えている。

(オールスター戦の開催について)
オールスター戦は来年にでもやりたい。
ここ(富士スピードウェイ)でやりたい。
レースだけでなく、各メーカーがやっているフェスティバルや、オートサロンの前ふりもやりたい。
モーターショウでやってるような、新車のベールもここでひっぱがしたい。
ただサーキットからは「日にちがありません」と言われている。

また来年は9戦全部に同じペースカーを持っていく。
ニスモバージョンのGT-Rだ。
決定したわけではないが、こうやって言えば言うほど実現の確率は上がっていく。
さらにみなさんが(記事に)書けば書くほど、上がっていく(笑)

まとめ:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI

SUPER GT

SGT:第9戦富士 トイストーリーMR-Sは電気系トラブル

決勝前フリー走行の終盤にストップし、オフィシャルのトラックで戻ってきた#101トイストーリーMR-S(大嶋和也/石浦宏明組) だが、原因は電気系トラブルだった模様。
すでに修復は終わり、決勝への影響はないとのことだ。

なお、101号車の助手席内側には写真のような張り紙がされている。
チャンピオン獲得に懸けるチームの意気込みがひしひしと伝わってくるようだ。

071104ToyStory 071104Ketui

Text:Kazuhisa SUEHIRO

SUPER GT

SGT:第9戦富士フリー走行 NSX勢が上位独占!

スーパーGT第9戦、 富士GT300kmレースの決勝前フリー走行は#18TAKATA童夢NSX(道上龍/小暮卓史組)が1分34秒919でトップタイム。 GT300は#26ユンケルポルシェ(谷口信輝/ドミニク・ファーンバッハー組)がクラストップだった。

GT100戦目の決勝日を迎えた富士スピードウェイは朝から快晴。既に多くの観客がつめかけ、今年最後のGTのスタートを待っている。

gt_r09_f_18

gt_r09_f_26

フリー走行は午前8時40分より、30分間で行われた。

このセッションではNSX勢の速さが目立ち、トップのTAKATA童夢をはじめ、2番手に#100レイブリック、 3番手にチャンピオンの#8ATRA、5番手に#32エプソン、6番手に#17リアルと、全車が上位タイムをたたき出した。 そこへ#3イエローハットZが4番手に割って入った格好だ。

一方、ポールシッターの#12カルソニックZは開始8分過ぎにピットイン。クルマはガレージに収められ、 その後も最後までコースには戻ってこなかった。
ドライブしていた星野一樹が振動を感じたということで、リヤカウルとタイヤを外し、両ドライバーとエンジニアのリカルド・ ディビラらが深刻な表情で何事かを話し合っていたが、原因はリヤタイヤにフラットスポットを作ってしまったためと判明。
タイヤを温存するために以降の走行を控えたようだ。

GT300クラスは第7戦優勝の#26ユンケルポルシェが好タイムを連発。谷口が1分43秒278を記録してクラストップとなった。
チャンピオンを争う4台は、#62ウィルコムヴィーマックが2位、#101トイストーリーが3位、 #43ARTAガライヤが5番手と好位置につけたが、 ポイントリーダーの#2プリヴェKENZOアセット紫電はこのセッションを12番手に終わったのが気になるところ。
また、ポールシッターの101号車はセッション終了間際にコース上でストップしており、こちらも決勝への影響が心配される。

第9戦決勝は午後2時5分より、66周で行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Keiichiro TAKESHITA

SUPER GT

SGT:第9戦富士フリー走行結果

FUJI GT 300km RACE -RIJ- (2007/11/04) Free Practice Weather:Fine Course:Dry
2007 AUTOBACS SUPER GT Round 9 富士スピードウェイ 4.563km

PosClassCls
Pos
NoCar
Maker Model
DriverTireWhTimeBehind
1500118TAKATA 童夢 NSX
HONDA NSX
道上 龍
小暮 卓史
BS901'34.910-
25002100RAYBRIG NSX
HONDA NSX
ドミニク・シュワガー
細川 慎弥
BS601'35.030 0.120
350038ARTA NSX
HONDA NSX
伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン
BS1001'35.074 0.164
450043YellowHat YMS モバHO ! TOMICA Z
NISSAN FAIRLADY Z
セバスチャン・フィリップ
柳田 真孝
BS1'35.128 0.218
5500532EPSON NSX
HONDA NSX
ロイック・デュバル
ファビオ・カルボーン
DL1'35.232 0.322
6500617REAL NSX
HONDA NSX
金石 勝智
金石 年弘
BS51'35.260 0.350
7500724WOODONE ADVAN Clarion Z
NISSAN FAIRLADY Z
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
荒聖治
YH+21'35.326 0.416
850081宝山 TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
BS401'35.506 0.596
950096Forum Eng. SC430
LEXUS SC430
片岡 龍也
ビヨン・ビルドハイム
BS51'35.519 0.609
105001038ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
高木虎之介
BS101'35.522 0.612
115001139デンソー サード SC430
LEXUS SC430
アンドレ・クート
平中 克幸
BS201'35.675 0.765
125001223XANAVI NISMO Z
NISSAN FAIRLADY Z
本山 哲
リチャード・ライアン
BS1'35.741 0.831
135001322MOTUL AUTECH Z
NISSAN FAIRLADY Z
ミハエル・クルム
松田次生
BS451'35.767 0.857
145001435BANDAI DUNLOP SC430
LEXUS SC430
服部 尚貴
ピーター・ダンブレック
DL+21'36.136 1.226
155001525ECLIPSE ADVAN SC430
LEXUS SC430
土屋 武士
織戸学
YH+21'36.356 1.446
165001612カルソニック インパル Z
NISSAN FAIRLADY Z
ブノワ・トレルイエ
星野一樹
BS+21'40.086 5.176
17300126ユンケルパワー タイサンポルシェ
PORSCHE 911GT3RS
谷口信輝
ドミニク・ファーンバッハー
YH201'43.278 8.368
18300262WILLCOM ADVAN VEMAC408R
VEMAC 408R
柴原眞介
黒澤 治樹
YH651'43.396 8.486
193003101TOY STORY Racing apr MR-S
TOYOTA MR-S
大嶋和也
石浦 宏明
MI401'43.574 8.664
2030045クムホ プロμ マッハ号 320R
VEMAC 320R
玉中哲二
竹内 浩典
KH+11'43.651 8.741
2130057RE 雨宮 ADVAN RX-7
MAZDA RX-7
井入 宏之
折目遼
YH1'43.696 8.786
22300643ARTA Garaiya
ASL Garaiya
新田 守男
高木真一
MI551'43.784 8.874
23300788アクティオ ムルシェRG-1
LAMBORGHINI MURCIELGO R-G1
マルコ・アピチェラ
山西 康司
YH1'43.874 8.964
243008333ADVAN UEMATSU 320R
VEMAC RD320R
植松忠雄
阪口 良平
YH+21'43.935 9.025
25300933HANKOOK NSC PORSCHE
PORSCHE 911GT3R
木下 みつひろ
坂本 祐也
HK1'43.961 9.051
26300104EBBRO 350R
VEMAC RD350R
田中 哲也
山崎 信介
YH1'44.140 9.230
273001110JIM CENTER DIXCEL ADVAN F360
FERRARI F360 MODENA
植田 正幸
安田裕信
YH1'44.242 9.332
28300122プリヴェKENZOアセット・紫電
MOONCRAFT SHIDEN MC
高橋 一穂
加藤寛規
YH701'44.267 9.357
293001331DOUBLE HEAD apr MR-S
TOYOTA MR-S
峰尾 恭輔
坂本雄也
MI+11'44.310 9.400
303001487マルホン ムルシェRG-1
LAMBORGHINI MURCIELGO R-G1
桧井 保孝
余郷敦
YH1'44.443 9.533
313001577クスコ DUNLOP スバルインプレッサ
SUBARU IMPREZA
山野 哲也
青木孝行
DL1'44.528 9.618
323001613エンドレスアドバン洗剤革命 Z
NISSAN FAIRLADY Z
影山 正美
藤井誠暢
YH101'44.544 9.634
333001755DHG ADVAN FORD GT
FORD GT
池田 大祐
番場 琢
YH+21'44.562 9.652
343001819ウェッズスポーツセリカ
TOYOTA CELICA
飯田 章
関口 雄飛
YH51'44.601 9.691
3530019110 GREENTEC KUMHO MAZIORA BOXSTER
PORSCHE BOXSTER
黒澤 琢弥
光貞秀俊
KH1'44.636 9.726
363002046宝山 DUNLOP Z
NISSAN FAIRLADY Z
佐々木 孝太
横溝直輝
DL301'45.02710.117
3730021666楽天 BOMEX 320R
VEMAC 320R
周防 彰悟
山下 潤一郎
YH+21'45.31410.404
3830022118NobelBiocareSpecialOlympicsGT3
PORSCHE 911GT3RS
宮本 隆士
大井貴之
YH1'45.35410.444
393002347宝山 DUNLOP Z
NISSAN FAIRLADY Z
脇阪 薫一
密山祥吾
DL1'45.55510.645
40300249LEYJUN DUNLOP MT900
MOSLER MT900R OOX
OSAMU
筒井克彦
DL1'45.63910.729
4130025112KUMHO GREEN-TEC BOXSTER-GT
PORSCHE BOXSTER
Guts 城内
小泉洋史
KH1'46.29211.382
423002667triple a ガイヤルド RG-3
LAMBORGHINI Gallardo R-G3
黒澤 翼
和田久
YH1'47.20712.297
433002766triple a ガイヤルド RG-3
LAMBORGHINI Gallardo R-G3
古谷 直広
栗原宗之
YH1'47.43112.521
443002870ノマド・GAIKOKUYA・GT3-RS
PORSCHE 996 GT3 RS
石橋 義三
AKAZAME OYAJI
YH1'48.94114.031

SUPER GT

SGT:第9戦富士 カルソニック インパルZが驚異的タイムでPP! (NISMO)

■「カルソニック インパルZ」が驚異的タイムでポールポジションを獲得!

 文化の日と重なった11月3日(土)、富士スピードウェイでは本年のSUPER GT最終戦の公式予選が行われた。

 10時30分から行われたGT500クラスの公式予選1回目、「MOTULAUTECH Z」(#22 ミハエル・クルム/松田次生)のミハエル・クルムはスーパーラップ(SL)への進出をかけ、アタックを敢行。1分33秒725のベストタイムを出して、6番手でSL進出を果たした。

 GT500の専有セッション後半にはトレルイエが駆る「カルソニック インパルZ」(#12 ブノワ・トレルイエ/星野一樹)がZ勢最上位となる4番手タイムを記録。「WOODONE ADVAN Clarion Z」(#24 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/荒聖治)もジョアオ・パオロ・デ・オリベイラがアタッカーとなり、続く5番手タイムを出した。前日の練習走行で順調に仕上げてきた「XANAVI NISMO Z」(#23本山哲/リチャード・ライアン)は、本山がアタック走行したが、わずか100分の4秒差で12位に。「YellowHatYMS モバHO! TOMICA Z」(#3 セバスチャン・フィリップ/柳田真孝)は柳田がアタックを担当したが、直前に車高調整したところ空力セットとのアンマッチによって強いアンダーステアとなり、満足なタイムが記録できないまま公式予選1回目を終えた。

 午後3時、GT500クラスのスターティググリッド決めるスーパーラップ(SL)がスタートした。Z勢のトップランナーは予選1回目で6番手だった#22 Z。#22 Zは午前中の予選セッションでフレッシュタイヤを2セット使っているため、高速コーナーではアンダーステアを抑え、タイトな複合コーナーではリアが流れ出さないようにコントロールしながら、クルムは渾身のアタックを見せた。しかしフレッシュタイヤを温存したライバル達は適正グリップでフルアタックしたため、最終的にクルムの予選ポジションは9位となった。

 次にアタックラップに移ったのは、#24 Zの荒聖治だった。荒もミスのない確実なドライビングを見せ、予選7位のポジションを確保した。

 この日のSLを最も盛り上げたのは#12 Zのブノワ・トレルイエだった。7番目にSLをスタートしたトレルイエは、持ち前のダイナミックなドライビングでコース幅いっぱいにフルアタック。GT500のコースレコードを更新する1分33秒022の驚異的タイムを絞り出し、堂々ポールポジションを獲得した。これは予選2位となった#17 NSXのタイムを0.65秒上回るものであった。

 チームインパルのピット前に陣取った日産応援団は、トレルイエの走行中から大声援を送り、#12 Zのポールポジションが確定するとそれは最高潮に達した。ピットに戻ったトレルイエは真っ先にファンの前で声援に応え、チームメイトの星野一樹、チーム監督の星野一義とともにカメラの砲列に向かった。

 今回GTレースが100戦目を迎えるにあたり、チームインパルは特別な賞を受賞することが決まっていた。誰もが知っている「カルソニック+インパル」の組み合わせで、100戦全てに出場した皆勤賞とのことだ。この日獲得した今季初のポールポジションとともに、チームインパルにとって二重の喜びとなった。

上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
http://www.nismo.co.jp/M_SPORTS/index.html

Text: NISMO

SUPER GT

SGT:第9戦富士 ポールシッターのコメント

gt_r09_q_pc

GT500クラス #12カルソニックインパルZ
ブノワ・トレルイエ

今回の富士のレースの目標の一つが、ポールを獲ることでした。難しいと思っていましたが獲ることができて良かったです。 特に今回は100戦目という記念すべきレースですし、お客さんも沢山来てくれたので、なおさら嬉しいです。
今シーズンはポディウムに上がったのもマレーシアだけですし、ここで初めてのポールが獲れたのは本当に良かった。
スーパーラップでのクルマの状態は良かったのですが、気温が下がったせいでタイヤを暖めるのが難しくなっていて、 特に右フロントは厳しかったです。ウォームアップラップではもうちょっとでスピンするところでした。
明日の目標は勿論勝つことです。
来てくれた多くのファン、これなかった人たち、スポンサーのためにも、是非この100回目のレースを勝ちたい。カズキも富士は得意なので、 勝つ自信はありますよ。

星野 一樹
今シーズンは、最初の2戦はターボエンジンでできるとこまで頑張って、3戦目からガンガンいくつもりでしたが、 思わぬトラブルやアクシデント、僕のミスもありましたが、立て続けに不運なことが重なって思うように結果が出せない状態が続いていました。 だから最後のレースだけは絶対勝とう、と思っていたので、ブノワがポールを獲ってくれて本当に感謝しています。 100Rを立ち上がってくるのを見たとき、物凄く速かったので、あの瞬間にポールを確信しました。
これで明日100戦目のレースで勝てたら最高ですね。
僕は昨日からロングランとか決勝セットを中心にやってきたんですが、クルマはすごく調子が良くて、 もう少しだけ味付けできれば完璧な状態なので、決勝レースが楽しみです。

GT300クラス #101トイストーリーMR-S
大嶋 和也

昨日はちょっと厳しい状態だったので、決勝セットに気合を入れていました。だからまさかポールを獲れるとは思ってなかったし、 明日に向けて最高の状況になりましたね。
スーパーラップではフロントが暖まらなくて前半でロスしてしまいましたが、最後のほうで暖まってきてからは挽回できました。 ミシュランタイヤはグリップの落ちがなかったです。実は決勝に向けてかためのタイヤを選んでいたんですよ。
決勝にはすごい自信があります。MR-Sはピットストップ時間も短いし、ミシュランの性能もいいですから。

石浦 宏明
オートポリスで流れを悪くしちゃったので、ここでいい流れを作ろう、とチームで団結して作戦を立ててきました。 その甲斐あっていい流れが作れたと思います。
でもまさか、ポールが獲れるとは思ってなかったんで、びっくりしました。
自分たちがチャンピオンを獲るためには、優勝するしかないと思ってます。決勝には絶対の自信があります。

まとめ:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI

SUPER GT

SGT:第9戦富士スーパーラップ 記念すべき100戦目のポールを獲得したのはカルソニックZ!

JGTC発足から数えて今回で丁度100戦目を向かえた、スーパーGT第9戦のスーパーラップが11月3日午後、 富士スピードウェイで行われ、GT500クラスは唯一全100戦に参戦している#12カルソニックインパルZ(ブノワ・ トレルイエ/星野一樹組)が今季初のポールポジションを獲得した。
GT300クラスは#101トイストーリーMR-Sが今季2回目のポールを獲得し、タイトル獲得に向けて一歩前進することとなった。

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公式予選2回目の終了から5分間のインターバルの後、GT300のスーパーラップが開始された。
SL開始直前の気温は17℃、路面温度は25℃。この気候が各タイヤメーカー、ドライバーを苦しめることとなった。

最初に出走するのは、31号車の車検落ちで10番手に繰り上がった#13エンドレスZ。
アタックを担当した藤井誠暢は1分43秒763と、午前中の自己ベストより1秒遅いタイムに終わったが、 続いて出走した#33ハンコックポルシェの木下みつひろが1分44秒018と13号車に僅かに遅れる結果になったため、 順位を一つ上げることとなった。
続く#62ウィルコムヴィーマックの柴原眞介は全てのセクターでベストを更新し、1分42秒643でこの時点のトップに立つ。
この後にアタックした#7雨宮RX-7の井入宏之、#88アクティオムルシエRG-1の山西康司、 #19ウェッズスポーツセリカの関口雄飛らは柴原を超えることができず、それぞれ6位、7位、5位にに終わり、 #26ユンケルポルシェの谷口信輝に至っては、 ポルシェに不向きなツイスティな後半セクションの遅れが響いて8番手に後退することになってしまった。

午後に入って気温、路面温度が下がったことで、タイヤの性能を引き出すことに苦労するチームが相次ぐ中、 大躍進を見せたのがミシュラン勢だった。
8番手出走の#43ARTAガライヤの高木真一が漸く1分42秒295を出して柴原を上回ると、 #101トイストーリーMR-Sの大嶋和也も1分42秒068と高木を上回ってトップに立った。

最後に出走したのは目下ポイントリーダーの#2紫電だったが、 加藤寛規はどのセクションでも今ひとつ精彩を欠いて1分42秒403に終わり、これにより101号車のポールポジションが確定。
終わってみればシリーズタイトルを争う4台がいずれも上位グリッドを占めることとなり、 明日の決勝での熾烈なタイトル争いを大いに期待させる結果となった。

続いて行われたGT500クラスのスーパーラップは、最初に出走した#1宝山SCのアンドレ・ ロッテラーが記録した1分33秒766を、#25エクリプスSCの土屋武士、#18TAKATA童夢NSXの小暮卓史、 #6フォーラムエンジ.SCの片岡龍也、#22モチュールZのミハエル・クルム、 #24ウッドワンZの荒聖治らがいずれも上回ることができず、1号車は一気に5台抜きの5番グリッドを得た。

続く#12カルソニックZは、自由自在に車体を振り回すブノワ・トレルイエの豪快な走りで、ロッテラーのタイムをコンマ7秒上回り、 午前中のトップタイムをも凌ぐ1分33秒022をたたき出して一気にトップに立った。

#32エプソンNSXのロイック・デュバルは午前中の自己ベストには届かなかったが、 #38ZENTセルモSCの立川祐路が6番手に後退したこともあってどうにかポジションキープの3位に留まった。

そして金曜テスト、午前中の予選と好調ぶりを見せていた#17リアルNSXが最後のアタックに入ったが、 金石年弘の出したタイムは1分33秒671。午前中のベストタイムをコンマ3下回る結果に終わり、この瞬間、 記念すべき100戦目でのカルソニックZの今季初ポールが決定した。

第9戦決勝は明日午後2時5分より、66周で戦われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Keiichiro TAKESHITA

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