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2007年7月

SUPER GT

SGT:第5戦SUGO 波乱のレースでレクサスSC430が5位 (TOYOTA)

SUPER GT第5戦 波乱のSUGOラウンドでレクサスSC430が5位
GT300クラスではトヨタ セリカが今季初優勝!
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SUPER GT第5戦で惜しくも5位に終わったレクサスSC430
(No.1 宝山 TOM\'S SC430)

 2007年SUPER GTの第5戦「SUGO GT 300KM RACE」が7月28日(土)、29日(日)の両日、宮城県のスポーツランドSUGOで開催された。

 これまで、菅生ラウンドではトヨタ勢が強さを見せており、過去6年に渡ってトヨタ車が優勝を果たしている。今年7連覇となるか、注目が集まった。

 今大会にはGT500クラスに16台、GT300クラスに26台の計42台がエントリー。トヨタ勢は、そのうちGT500クラスには6台のレクサスSC430、GT300クラスに2台のトヨタMR-Sと1台のトヨタ セリカが出場した。

◆予選◆

 28日(土)夏らしい暑さとなった好天の下で、午前11時からスーパーラップ出場権をかけた予選1回目が開始された。レクサスSC430勢では、宝山 TOM'S SC430 1号車が4番手、ZENT SERUMO SC430 38号車が10番手でスーパーラップ出場を決めた。午後2時半から行われた予選2回目、そして上位10グリッドを決定するスーパーラップでは、1号車が4番手、38号車は2つポジションを上げ、4列目8番手グリッドを獲得した。

 GT300クラスでは、80kgものウェイトハンデを搭載しながらも、TDPドライバー石浦宏明が激走を見せたTOY STORY Racing apr MR-S 101号車が6番手。DOUBLEHEAD apr MR-S 31号車が7番手、TDPドライバー関口雄飛がスーパーラップでのアタックを担当したウェッズスポーツセリカ19号車は8番手につけた。

◆決勝◆

 29日(日)午後2時に3.704kmのコースを81周して競われる決勝レースがスタート。スタートを前に降り始めた雨により、路面は完全にウェットコンディション。スタート時には雨は止んだが、各車浅溝ウェットタイヤ、気温22度、路面温度25度のコンディションで、6周に渡るセーフティカーランの末に、決勝レースのスタートが切られた。

 4番手からスタートした1号車は、難しいコンディションにも関わらず、着実な走行を続け、激しい上位争いを繰り広げた。そして、給油、ドライバー交代と共に、スリックタイヤへと変更した中盤のピットインも素早くこなし、上位勢のピットインが一巡した時点で、1号車はトップに立った。その後も追い上げるNSX勢と、3台が横一線に並ぶ激しいバトルを展開。

 このバトルも制し、首位を堅持、後続を引き離しにかかった1号車だったが、ピットイン時に白線をまたいでいたとして痛恨のドライブスルーペナルティを受けてしまう。これで優勝争いからは後退を余儀なくされた1号車だったが、その後も粘り強く走り抜き、トヨタ勢最上位の5位でフィニッシュした。6位には13番手スタートから粘り強い走りでポジションを上げたデンソー サード SC430 39号車が入った。

 一方、GT300クラスでは、8番手スタートの19号車が、荒れたレースで確実にポジションを上げて行き、後半を担当したTDPドライバー関口雄飛が素晴らしい走りを披露。終盤には、首位を行くフェアレディZを追いつめ、見事逆転。嬉しい初優勝を飾った。関口雄飛の、19歳7ヶ月での優勝は、これまでTDPドライバーの大嶋和也が保持していた19歳11ヶ月の最年少優勝記録を更新するものとなった。

トヨタ自動車(株)モータースポーツ部主査 林博美のコメント:
 わずかなミスでまたしてもチャンスを失ってしまうという不運な展開となってしまったが、何とか歯を食いしばって、後半戦での盛り返しを図りたい。

Text & Photo: トヨタ自動車株式会社

SUPER GT

SGT:第5戦SUGO決勝 優勝ドライバーのコメント

GT500クラス #8ARTA NSX
伊藤 大輔
雨が来るという予報は知ってましたが、思った以上に降りましたね。レインを履くほどじゃなく、 浅溝でいけると思っていたんですが。
前半ラルフが順位を上げてトップに立ち、リードを広げてくれましたけど、 コンディションの変化によってはセーフティマージンにならないと思っていました。
途中から路面が乾き始めたので、スリックに変えるタイミングでピットストップを済ませようとしばらく待っていました。 本当はもう2周ぐらい待ったほうが良いかな、というタイミングでアクシデントがあって、 セーフティーカーが出るかもしれないとラルフが判断して入ってきました。
まだアウトラップでは路面が滑りやすくて、タイヤを充分に暖められなかったのと、 トラフィックに引っかかったのとで1と18に先に行かれてしまいました。 そのあとはいろいろありすぎて覚えてないんですけど(笑)最終的には1号車にペナルティ、ということで。寿一さんもうまかったし、 かなりきわどかったんですけど、最後は僕のほうに運が回ってきて良かったです。
次はウェイトが重くなってしまいますが、鈴鹿ですし、長いレースになるので、何があるかわかりません。 できる範囲でポイントを獲りにいきます。

ラルフ・ファーマン
ドライには自信があったんですが、 スタートの30分前から雨になってしまって、ダイスケと一緒に溝の深さとかコンパウンドなど、タイヤチョイスでかなり悩んでしまって、 難しいレースになるなと思いました。
レースが始まってから驚いたのは、セーフティーカーランがあまりにも長すぎたことです。あれにはフラストレーションがたまりましたが、 その後トラフィックを使って18を追い越せたのはよかったです。
路面がどんどん乾いていったので、スリックに履き替えるタイミングをうかがっていたんですが、 そうしてるうちに大きなクラッシュが発生したので、SCが入るかも、と思ってピットに入りました。
ホンダにとっても久しぶりの1-2-3フィニッシュになったことは、ホンダにとっても、チームにとっても、良かったと思います。
次の鈴鹿は長いレースですから、厳しい状況ですがポイントを獲りつづけて後半戦を乗り切っていきたいです。

GT300クラス #19ウェッズスポーツセリカ
飯田 章
正直ほっとしてます。
シーズン当初から苦戦するだろうとは思っていましたが、予想どうりで、クルマもうまく走ってくれませんでした。 それでもここまでのチーム作りがうまくいったのと、救済で空力面が良くなったのとで、勝つなら菅生しかない、とは思っていたんです。
路面が乾くまではコースに留まるのがやっとの状況でしたから、路面が乾くまでじっと待っていました。
(関口は)ちゃんと走れば速いし、結果も出せると思ってましたが、そそっかしい面もあるので無線で指示をしながら見ていました。
今までは気持ちよく走れるような環境が整っていなかったので、つらい思いもさせたと思いますが、 まずはちゃんと走れるクルマをつくらないといけないのが我慢させていました。
速さはもってるので、もっと全体を見渡せるようになれば上にいけると思います。 チャンスがあったらニッサンでもホンダでもどんどん上に行ってほしいですね。

関口 雄飛
1スティント目が雨だったのでレインでスタートしましたが、 路面が乾いたといってもピットに入る2~3周前までは予選ベストの9秒落ちくらいしか出てなかったので、スリックで走り始めて1、 ,2周は怖かったです。
Zが目の前に見えてきてからは『ぶち抜いてやるぞ』って思って思い切り行きましたが、いざトップに立ってみると、 それまではイケイケだったのに『ここでミスしたらチームに会わせる顔がないな』ってビビってイケなくなっちゃいました(笑)
表彰式では、自分が今までやってきたFTやF3とは違って、ものすごい数の人たちが集まっていたので、うれしかったです。

SUPER GT

SGT:第5戦SUGO Honda NSX-GTが表彰台を独占 (HONDA)

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2007年7月29日(日)・決勝 会場:スポーツランドSUGO(3.704km) 天候:予選/晴れ 決勝/曇り 気温:22℃(14:00現在) 路面温度:25℃(14:00現在) 決勝レース:81周(300.024km) コースコンディション:決勝/ウエットからドライ 観客:2万9000人(主催者発表)

 7月29日(日)、宮城県にあるスポーツランドSUGOにおいて2007 オートバックス SUPER GT第5戦「SUGO GT 300km RACE」の決勝レースが開催された。

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 序盤は、ポールポジションからスタートした#18 TAKATA童夢NSXの小暮選手がレースをリードし、2位に#8 ARTA NSXのR.ファーマン選手、3位に#32 EPSON NSXのL.デュバル選手が続く展開となるが、11周目の馬の背コーナーで、#17 REAL NSXの金石年弘選手がコースアウトしてグラベルに接触。マシンを損傷したために無念のリタイアを喫してしまう。

 12周目、小暮選手をパスしたR.ファーマン選手がトップに立ち、20周目時点で、トップに#8 ARTA NSX、2位に#18 TAKATA童夢NSX、3位に#32 EPSON NSXが続き、#100 RAYBRIG NSXは8位を走行する。

 スタート直後は大粒の雨が降ったものの、すぐに小康状態となって止んだため、路面は徐々に乾き始める展開となった。この難しいコンディションの中、R.ファーマン選手は1分28秒台の好ラップタイムを連発しながら2位以下を引き離しにかかる。

 26周目に#32 EPSON NSX のL.デュバル選手がオーバーランを喫し、この際にL.デュバル選手をパスした#1宝山 TOM'S SC430と2位の小暮選手がテール・トゥ・ノーズの激しいバトルを展開する。小暮選手は、激しくプッシュする後続を抑えながら力走するが、40周目に周回遅れのマシンにラインをさえぎれたところをパスされてしまう。

 コース上に乾いたラインが1本ある状態となった38周終了時に、トップを走行する#8 ARTA NSXがピットイン。ドライバーを伊藤選手に交代してコースに復帰。3位の#32 EPSON NSXも40周終了時にドライバー交代を行った。43周終了時に#18 TAKATA童夢NSXと#1宝山 TOM'S SC430が同時にピットインを敢行。ピット作業では順位を逆転できなかったものの、2台とも#8 ARTA NSXの前でコース復帰をしたため、3台がテール・トゥ・ノーズの激しいトップ争いを繰り広げることとなった。

 残り20周となった時点で、NSX-GT勢はトップとわずか0.46秒差の2位に#8 ARTA NSXの伊藤選手、その1.26秒後の3位に#18 TAKATA童夢NSXの道上選手が走行。4位に#32 EPSON NSXのF.カルボーン選手、11位に#100 RAYBRIG NSXの細川選手が走行する。

 62周目終了時、トップを走行していた#1宝山 TOM'S SC430が、ドライバー交代時のピットロード進入におけるホワイトラインカットの違反をしたため、ドライビングスルーペナルティを受けることとなった。これにより、伊藤選手がトップに浮上し、道上選手が2位、F.カルボーン選手が3位とNSX-GTが1-3位を独占する展開となった。

 トップを走行する#8 ARTA NSXの伊藤選手は道上選手の猛アタックを受けながら最後まで守りきり、0.282秒差の僅差で第2戦岡山に続くシーズン2勝目を挙げた。#18 TAKATA童夢NSX は2位、#32 EPSON NSXは3位でチェッカーフラッグを受けてNSX-GTが見事に1-3フィニッシュを達成し、表彰台を独占する結果となった。NSX-GTが表彰台を独占するのは2001年開幕戦の岡山ラウンド以来となった。#100 RAYBRIG NSXは76周目にバックマーカーと接触してクラッシュしたため無念のリタイアとなった。

 この結果、ドライバー部門のシリーズチャンピオン争いにおいて#8 ARTA NSXのR.ファーマン選手/伊藤選手が計61ポイントを獲得してトップを独走。チーム部門でも計60ポイントを獲得したAUTOBACS RACING TEAM AGURIがトップに立った。

コメント
白井 裕(Hiroshi Shirai) Honda NSX-GTプロジェクト・プロジェクトリーダー
 「予選1-3番手獲得を達成した流れのまま、天候が不安定な難しいコンディションの中の本戦でも1-3フィニッシュを決め、マシンの信頼性の向上を証明することができました。また、マシンの力に合わせて、チームの方々の適切な判断、ドライバーのがんばりといった総合力の結果の勝利といえると思います。次戦は鈴鹿1000kmですが、マシン全体の信頼性をさらに向上させ、引き続き優勝できるようがんばりますので、引き続き応援をよろしくお願いします」
伊藤大輔(Daisuke Ito) #8 ARTA NSX(優勝)
 「レース前から雨が降るだろうという予測はしていましたが、思いのほか雨量が多くてドタバタしてしまいました。レース序盤からラルフ(ファーマン)がトップに立ったのをみて、マシンとタイヤのバランスはいいだろうと感じました。レースが進むにつれて路面が乾いてきたので、スリックタイヤに交換するピットインのタイミングを考えていたのですが、予定より2周早くラルフとドライバー交代することになりました。まだ路面が完全に乾いていなかったので、交代してから最初の1周はコントロールが非常に難しく、加えてバックマーカーの渋滞に引っかかってしまい、18号車と 1号車に先行されてしまいました。そのあとは、あまり覚えていないのですが……。最後は我々に運が向いてよかったと思います。今回は荒れたレースになると予想していたので、チームのみんなに落ち着いて状況を見極めて、ポイントを稼ぐレースを目指そうと誓ったことがいい結果につながったと思います。結果的に NSX-GTが1-3フィニッシュを達成して最高にうれしいです。ラルフのがんばり、チームの判断力、Hondaの努力に感謝したいと思います」
ラルフ・ファーマン(Ralph Firman) #8 ARTA NSX(優勝)
 「スターティング・グリッド上でダイスケ(伊藤)とブリヂストンのスタッフでタイヤの選択について悩みました。そして考え抜いたタイヤチョイスは完ぺきな結果となって表れました。最初にセーフティカーが6周も先導したときには、フラストレーションが溜まりましたが、ローリングスタート後は問題なくトップに立つことができました。ダイスケは交代した直後のドライブが難しかったと思うけれど、本当によくコントロールしてくれたし、最後までトップをキープしてくれたことに感謝したいと思います。Hondaの1-3フィニッシュはすばらしいことです。これからも、確実にポイントを獲得してチャンピオン争いに残っていきたいと思います」

Text & Photo: HONDA

SUPER GT

SGT:第5戦SUGO決勝 YellowHat YMS モバHO! TOMICA Zが4位入賞 (NISMO)

「YellowHat YMS モバHO! TOMICA Z」が4位入賞

 SUPER GT第5戦決勝レースが7月29日(日)に宮城県のスポーツランドSUGO (1周 : 3.704km)で開催され、フェアレディZが5台出場したGT500クラスでは、「YellowHat YMS モバHO! TOMICA Z」(#3 セバスチャン・フィリップ/柳田真孝)が4位に入賞した。

 決勝レースの全車がスターティンググリッドに並んだところで雨が降り出した。そしてスタート方式がセイフティカーの先導によるSCスタートに変更され、各車は予選順位に並んで6周を周回したのちセイフティカーが退き、残り75周のレースが始まった。

 予選6位からフィリップがスタートした#3 Zは、混乱する序盤を無難に切り抜け「XANAVI NISMO Z」(#23)の本山哲と競いながら周回。15周目には#23 Zをかわして6位に戻し、40周目にピットインするまで安定したペースで走行した。交代した柳田は各車のピットインが一巡した47周目に5位となるとさらに上位を追い上げた。その後先行する#1 SC430がドライブスルーペナルティで後退したため4位に浮上。柳田は、その後も猛追する#1 SC430を寄せつけず、さらに3位の#32NSXを捉えるべく力強いドライビングを見せた。一時13秒あった前車との差を削り続け、最終的に0.5秒差まで追い上げたがここでタイムアップ。表彰台にわずかに及ばず、4位でレースを終えた。

 予選10位の「XANAVI NISMO Z」は降雨が続くと読み、他車よりも溝の深いレインタイヤを装着して本山がレースをスタートした。しかし、予想に反してコースの水ははけていき、それに従ってタイヤがグリップを失っていった。31周目に早めのピットインでタイヤをスリックタイヤに交換して、リチャード・ライアンがポジションアップすることを期待したが 48周目にコース上にストップ。そのままリタイヤとなった。

 予選9位からスタートした「MOTUL AUTECH Z」(#22)は、ミハエル・クルムがスタートを担当し、危なげない走りで前半を周回。予定通りの38周目に8位でピットインし松田次生にドライバー交代した。松田はスリックタイヤで後半に追い上げを狙ったが、濡れた路面でタイヤが暖まっていなかったためピットアウト時にコントロールを失い、ピットエンドを出たところでスポンジバリアに接触。マシンの電気系統が一斉にダウン。スターターが始動せず、そのままリタイヤとなった。

 「カルソニック インパルZ」(#12 星野一樹/ジェレミー・デュフォア)は予選14位からスタートし、7位まで順位を上げてレースを終えた。前回優勝の「WOODONE ADVAN Clarion Z」(#24 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/荒聖治)は15番グリットからレースをスタートして10位完走した。

上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
http://www.nismo.co.jp/M_SPORTS/index.html

Text: NISMO

SUPER GT

SGT:第5戦SUGO決勝結果

SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2007/07/29) Final Race Weather:Rainy Course:Wet
2007 AUTOBACS SUPER GT Round 5 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosClassCls
Pos
NoCar
Model
DriverTireLapTotal_Time
Behind
150018ARTA NSX
HONDA NSX
伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン
BS812:01'17.063
2500218TAKATA 童夢 NSX
HONDA NSX
道上 龍
小暮 卓史
BS810.282
3500332EPSON NSX
HONDA NSX
ロイック・デュバル
ファビオ・カルボーン
DL8123.302
450043YellowHat YMS モバHO ! TOMICA Z
NISSAN FAIRLADY Z
セバスチャン・フィリップ
柳田 真孝
BS8123.816
550051宝山 TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
BS8140.398
6500639デンソー サード SC430
LEXUS SC430
アンドレ・クート
平中 克幸
BS811'20.106
7500712カルソニック インパル Z
NISSAN FAIRLADY Z
ジェレミー・デュフォア
星野 一樹
BS801Lap
8500825ECLIPSE ADVAN SC430
LEXUS SC430
土屋 武士
織戸 学
YH801Lap
9500935BANDAI DUNLOP SC430
LEXUS SC430
服部 尚貴
ロニー・クインタレッリ
DL801Lap
105001024WOODONE ADVAN Clarion Z
NISSAN FAIRLADY Z
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
荒 聖治
YH783Laps
11300119ウェッズスポーツセリカ
TOYOTA CELICA
飯田 章
関口 雄飛
YH756Laps
12300247宝山 DUNLOP Z
NISSAN FAIRLADY Z
脇阪 薫一
密山 祥吾
DL756Laps
13300333HANKOOK NSC PORSCHE
PORSCHE 911GT3R
木下 みつひろ
坂本 祐也
HK756Laps
1430042プリヴェKENZOアセット・紫電
MOONCRAFT SHIDEN
高橋 一穂
加藤 寛規
YH756Laps
15300562WILLCOM ADVAN VEMAC408R
VEMAC 408R
柴原 眞介
黒澤 治樹
YH756Laps
16300646宝山 DUNLOP Z
NISSAN FAIRLADY Z
佐々木 孝太
横溝 直輝
DL756Laps
17300731DOUBLEHEAD apr MR-S
TOYOTA MR-S
峰尾 恭輔
坂本 雄也
MI756Laps
1830087RE 雨宮 ADVAN RX-7
MAZDA RX-7
井入 宏之
折目 遼
YH747Laps
19300988アクティオ ムルシェRG-1
LAMBORGHINI MURCIELGO R-G1
松田 秀士
山西 康司
YH747Laps
203001011TOTAL BENEFIT・JIM CENTER F360
FERRARI F360 MODENA
植田 正幸
菅 一乗
YH738Laps
213001155DHG ADVAN FORD GT
FORD GT
池田 大祐
番場 琢
YH738Laps
223001213エンドレスアドバン洗剤革命 Z
NISSAN FAIRLADY Z
影山 正美
藤井 誠暢
YH738Laps
2330013110GREEN-TEC KUMHO BOXSTER-GT
PORSCHE BOXSTER
黒澤 琢弥
光貞 秀俊
KH738Laps
24300145クムホ プロμ マッハ号 320R
VEMAC 320R
玉中 哲二
竹内 浩典
KH738Laps
2530015101TOY STORY Racing apr MR-S
TOYOTA MR-S
大嶋 和也
石浦 宏明
MI729Laps
2630016333ADVAN UEMATSU 320R
VEMAC RD320R
植松 忠雄
阪口 良平
YH729Laps
2730017111KUMHO GREEN-TEC BOXSTER-GT
PORSCHE BOXSTER
菊地 靖
Guts 城内
KH729Laps
285001138ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
高木 虎之介
BS729Laps
2930018666楽天 BOMEX 320R
VEMAC 320R
周防 彰悟
山下 潤一郎
YH7110Laps
3050012100RAYBRIG NSX
HONDA NSX
ドミニク・シュワガー
細川 慎弥
BS6813Laps
---- 以上規定周回数(GT500:56Laps / GT300:52Laps)完走 ----
-300-26ユンケルパワー タイサン ポルシェ
PORSCHE 911GT3RS
谷口 信輝
ドミニク・ファーンバッハー
YH4932Laps
-300-77クスコ DUNLOP スバルインプレッサ
SUBARU IMPREZA
山野 哲也
青木 孝行
DL4734Laps
-500-23XANAVI NISMO Z
NISSAN FAIRLADY Z
本山 哲
リチャード・ライアン
BS4734Laps
-500-22MOTUL AUTECH Z
NISSAN FAIRLADY Z
ミハエル・クルム
松田 次生
BS3843Laps
-300-43ARTA Garaiya
Garaiya
新田 守男
高木 真一
MI3447Laps
-300-9LEYJUN DUNLOP MT900
MOSLER MOSLER MT900R OOX
田中 勝喜
筒井 克彦
DL3447Laps
-500-17REAL NSX
HONDA NSX
金石 勝智
金石 年弘
BS1071Laps
  • Fastest Lap: GT500 1'17.493 CarNo.39 デンソー サード SC430 (平中 克幸) / GT300 1'24.604 CarNo.19 ウェッズスポーツセリカ (関口 雄飛)
  • セーフティカー先導による例外的スタート(セーフティ周回 時間:13:58~14:13/周回数:6周)
  • CarNo.24は、国際モータースポーツ競技規則付則H項違反(セーフティカー活動中のピット出口の信号無視)により、ドライビングスルーペナルティが科された。
  • CarNo.1は、国際モータースポーツ競技規則付則L項違反(ピット入口のホワイトラインカット)により、ドライビングスルーペナルティが科された。

SUPER GT

SGT:第5戦SUGO決勝 NSXが6年ぶりの1-2-3フィニッシュ!ARTAが今季2勝目を挙げる

2007オートバックス・スーパーGT第5戦、SUGO GT300kmは、#8ARTA NSX(伊藤大輔/ラルフ・ ファーマン組)が#18TAKATA童夢NSXの追撃を振り切り、今季2勝目を挙げることとなった。3位には#32エプソンNSXが入り、 2001年第1戦岡山(当時はTIサーキット英田)以来6年ぶりにNSXが1-2-3フィニッシュを達成した。
GT300クラス優勝は#19ウェッズスポーツセリカ(飯田章/関口雄飛組)。関口のアグレッシブな走りと果敢なオーバーテイクが光った。
(観客動員数:29,000人)

0729GT500WINNER 0729GT300WINNER

0729GT500startウォームアップランの頃からぽつぽつ降り始めていた雨は、スタート進行が始まり、 コースインが開始されるとほぼ同時に強くなってきた。
路面は完全にウェットのコンディションだ。
このため、決勝はSCスタートとなり、セーフティーカーの先導で6周を消化した後、7周目から追い越しOKとなった。
雨はスタート直前に一旦は止んだものの、4周目に入ったところで再び降り始めた。

ポールポジションの#18小暮卓史がトップで1コーナーへ。2位の#8ファーマンも懸命に追いすがる。
#8ファーマンは12周目のSP二つ目で#18小暮が周回遅れのGT300に引っかかった隙にアウトから抜き去ってトップに浮上する。

0729No18抜かれた小暮は周回遅れに行く手を阻まれ、なかなかペースが挙げられない。そのうちに、 3位の#32エプソンNSXを駆るロイック・デュバルが迫ってきた。

レースが進むにつれて雨は止み、路面は次第に乾き始めた。
それにつれてラップタイムも当初は32秒台だったのが、25秒、22秒と短縮されていく。

一時は小暮の背後を脅かしていたデュバルは次第に遅れ始め、逆に4位の宝山SCを駆るロッテラーが迫ってきた。
ロッテラーは26周目の3コーナーでデュバルがコースをはみ出すのを見逃さずに3位に浮上する。
続いてロッテラーはその先を走る小暮との差をも削り始め、31周目にはテール・トゥ・ノーズの状態に持ち込む。

この周終わりで#23ザナヴィZがピットイン。スリックに履き替えてコースに復帰する。
続いて#22モチュールZが38周終わりでピットへ。
これを見たトップのファーマンは39周終わりでピットイン。スリックに履き替えて伊藤大輔にステアリングを託す。

これで暫定トップに繰り上がったのは#1宝山SC。
40周目のハイポイントコーナーで周回遅れの#13エンドレスZと接触した#18TAKATA童夢NSXの脇をすり抜けた。

宝山SC、TAKATA童夢NSXの2台は43周終わりで揃ってピットイン。
トムスのチームクルーは素早いピット作業で宝山SCを送り出し、TAKATA童夢NSXに付け入る隙を与えない。
2台はARTA NSXの前でコースに復帰した。 ARTAの伊藤はスリックタイヤの熱入れとトラフィックの処理に手間取ったためにペースを上げられず、2台の先行を許したが、 45周目にはTAKATA童夢を攻略して実質2位に。
ところが46周目の1コーナーで伊藤はコースオフ。すぐに復帰したが#18道上の先行を許す。
2台は争いながらも#1宝山SC脇阪寿一の背後に迫り、遂に最終コーナー立ち上がりで並びかけていった。

0729No1互いにぶつかり合い、飛び跳ねながら併走状態でホームストレートを駆け抜ける3台。
このバトルを制したのは脇阪。1コーナーでラインをクロスさせた伊藤が道上を抜いて脇阪に続く。
この47周目で、それまでピットストップを引き伸ばしてトップを走っていた#39デンソーサードSCがピットイン。
これで#1宝山SCが晴れてトップに立った。

ところが。
宝山SCはピットインの際にホワイトラインカットを犯しており、62周目にドライブスルーペナルティのボードを提示されてしまう。
やむなく63周終わりでピットスルーを消化した脇阪は、#3イエローハットZの後ろ、6位でコースに復帰した。

0729No8これで#8ARTA NSXが再びトップに。
#18道上も懸命に追い上げ、66周目にはテール・トゥ・ノーズに持ち込み、何度もオーバーテイクを仕掛けるが、 伊藤はファイナルラップまで全く付け入る隙を与えない。
両者は最後まで接近戦を展開。フィニッシュラインでの両者の差は僅か0.282秒差だった。
3位には23秒遅れで#32エプソンNSXが入り、6年ぶりにNSXが1-2-3フィニッシュを達成することとなった。

0729No47GT300クラスは、 スタートで2位にジャンプアップした#46宝山Zが接触による右リヤフェンダー破損でオレンジボールを出されて21周で後退すると、 今度は滑りやすい路面でAWDの利点を生かした#77クスコスバルインプレッサが順位をぐんぐん上げて2位に浮上、 次第にトップの#2紫電に迫っていく。

そして遂に41周目の1コーナーでインプレッサは紫電のインに飛び込み、クラストップに立ってそのままピットイン。
しかしインプレッサはその後もピットイン、アウトを繰り返し、47周でレースを終えることとなった。

こうした後続の脱落に助けられながらトップを快走していた#2紫電だったが、1スティント目を引っ張ったのがあだになり、 ルーティンストップを終えてコースに戻ってみると、#47宝山Zにトップの座を奪われ、自身は5位まで後退することになってしまった。
加藤寛規から交代した高橋一穂は果敢に追い上げを試みるが、4位でレースを終えることに。

0729No19代わってトップに立った#47宝山Zの背後には、 次第に#19ウェッズスポーツセリカが迫ってくる。
19号車の後半を担当した関口は、途中何度もコースをはみ出すアグレッシブな走りでトップと差を詰めていき、 遂に72周目の最終コーナーで#47脇阪薫一のインに飛び込んでトップの座を奪い取ることに成功、そのまま75周のチェッカーを受け、 GT初優勝を達成した。

次戦は鈴鹿サーキット。伝統のPOKKA1000kmは8月19日決勝だ。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

SUPER GT

SGT:第5戦SUGOスターティンググリッド/スタートドライバー

■GT500 Class

 1
18 TAKATA 童夢 NSX
HONDA NSX
道上 龍 / *小暮 卓史
BS 10
*1'15.120

 2
8 ARTA NSX
HONDA NSX
伊藤 大輔 / *ラルフ・ファーマン
BS 45
*1'15.545

 3
32 EPSON NSX
HONDA NSX
*ロイック・デュバル / ファビオ・カルボーン
DL
*1'15.689

 4
1 宝山 TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一 / *アンドレ・ロッテラー
BS
*1'15.752

 5
17 REAL NSX
HONDA NSX
金石 勝智 / *金石 年弘
BS
*1'15.971

 6
3 YellowHat YMS モバHO ! TOMICA Z
NISSAN FAIRLADY Z
*セバスチャン・フィリップ / 柳田 真孝
BS +1
*1'16.052

 7
100 RAYBRIG NSX
HONDA NSX
*ドミニク・シュワガー / 細川 慎弥
BS 60
*1'16.328

 8
38 ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路 / *高木 虎之介
BS 35
*1'16.340

 9
22 MOTUL AUTECH Z
NISSAN FAIRLADY Z
*ミハエル・クルム / 松田 次生
BS 30
*1'16.351

10
23 XANAVI NISMO Z
NISSAN FAIRLADY Z
*本山 哲 / リチャード・ライアン
BS 40
*1'16.366

11
6 Forum Eng. SC430
LEXUS SC430
*片岡 龍也 / ビヨン・ビルドハイム
BS
1'16.362

12
25 ECLIPSE ADVAN SC430
LEXUS SC430
土屋 武士 / *織戸 学
YH +1
1'16.714

13
39 デンソー サード SC430
LEXUS SC430
*アンドレ・クート / 平中 克幸
BS +1
1'16.764

14
12 カルソニック インパル Z
NISSAN FAIRLADY Z
ジェレミー・デュフォア / *星野 一樹
BS 20
1'16.945

15
24 WOODONE ADVAN Clarion Z
NISSAN FAIRLADY Z
*ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ / 荒 聖治
YH 50
1'17.289

16
35 BANDAI DUNLOP SC430
LEXUS SC430
服部 尚貴 / *ロニー・クインタレッリ
DL +2
1'17.836



■GT300 Class

 1
2 プリヴェKENZOアセット・紫電
MOONCRAFT SHIDEN
高橋 一穂 / *加藤 寛規
YH 35
*1'22.760

 2
43 ARTA Garaiya
Garaiya
*新田 守男 / 高木 真一
MI 20
*1'22.886

 3
13 エンドレスアドバン洗剤革命 Z
NISSAN FAIRLADY Z
*影山 正美 / 藤井 誠暢
YH 30
*1'23.285

 4
46 宝山 DUNLOP Z
NISSAN FAIRLADY Z
*佐々木 孝太 / 横溝 直輝
DL 10
*1'23.299

 5
62 WILLCOM ADVAN VEMAC408R
VEMAC 408R
柴原 眞介 / *黒澤 治樹
YH
*1'23.360

 6
101 TOY STORY Racing apr MR-S
TOYOTA MR-S
大嶋 和也 / *石浦 宏明
MI 80
*1'23.502

 7
31 DOUBLEHEAD apr MR-S
TOYOTA MR-S
*峰尾 恭輔 / 坂本 雄也
MI +1
*1'23.546

 8
19 ウェッズスポーツセリカ
TOYOTA CELICA
*飯田 章 / 関口 雄飛
YH +1
*1'23.615

 9
7 RE 雨宮 ADVAN RX-7
MAZDA RX-7
*井入 宏之 / 折目 遼
YH
*1'24.176

10
110 GREEN-TEC KUMHO BOXSTER-GT
PORSCHE BOXSTER
黒澤 琢弥 / *光貞 秀俊
KH
*deleted

11
33 HANKOOK NSC PORSCHE
PORSCHE 911GT3R
*木下 みつひろ / 坂本 祐也
HK
1'23.815

12
47 宝山 DUNLOP Z
NISSAN FAIRLADY Z
脇阪 薫一 / *密山 祥吾
DL 5
1'23.818

13
5 クムホ プロμ マッハ号 320R
VEMAC 320R
玉中 哲二 / *竹内 浩典
KH +1
1'23.942

14
26 ユンケルパワー タイサン ポルシェ
PORSCHE 911GT3RS
*谷口 信輝 / ドミニク・ファーンバッハー
YH
1'24.225

15
77 クスコ DUNLOP スバルインプレッサ
SUBARU IMPREZA
*山野 哲也 / 青木 孝行
DL
1'24.307

16
55 DHG ADVAN FORD GT
FORD GT
池田 大祐 / *番場 琢
YH +2
1'24.535

17
88 アクティオ ムルシェRG-1
LAMBORGHINI MURCIELGO R-G1
松田 秀士 / *山西 康司
YH 15
1'24.692

18
333 ADVAN UEMATSU 320R
VEMAC RD320R
*植松 忠雄 / 阪口 良平
YH +1
1'24.740

19
111 KUMHO GREEN-TEC BOXSTER-GT
PORSCHE BOXSTER
*菊地 靖 / Guts 城内
KH
1'24.929

20
666 楽天 BOMEX 320R
VEMAC 320R
*周防 彰悟 / 山下 潤一郎
YH +2
1'25.882

21
11 TOTAL BENEFIT・JIM CENTER F360
FERRARI F360 MODENA
植田 正幸 / *菅 一乗
YH +2
1'26.184

22
9 LEYJUN DUNLOP MT900
MOSLER MOSLER MT900R OOX
田中 勝喜 / *筒井 克彦
DL
1'25.641



  • ドライバー名の'*'印はスタートドライバーを示す。
  • タイムの'*'印はスーパーラップで記録されたもの。

SUPER GT

SGT:第7戦の予選はノックダウン方式?!

GTAは7月29日、スーパーGT第5戦の行われているスポーツランドSUGOにて行った定例会見の中で、 第7戦もてぎでノックダウン方式の予選の実施を検討していることを明らかにした。 ノックダウン方式とは、昨年からF1で採用されているもので、予選セッションを三つのピリオドに区切り、 それぞれのピリオドで上位の決められた台数のみが次のピリオドに進めるという方式だ。 スーパーGTでは午前中の予選1回目は予選通過基準タイムをクリアするためのセッションと位置づけ、 予選2回目をノックダウン方式で行う意向。 これに伴い、8月2日にツインリンクもてぎで行われるGT合同テストでシミュレーションを実施する予定だ。 今回はツインリンクもてぎサイドからの提案だったいうが、GTAとしても「土曜日もお客さんを呼べる」 ということで採用に動き出したとのこと。 なお、計時システムの制約などがあり、この予選方式は残念ながら第7戦一回限りとなる模様だ。 Text:Kazuhisa SUEHIRO  

SUPER GT

SGT:第5戦SUGOフリー走行結果

SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2007/07/29) Free Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2007 AUTOBACS SUPER GT Round 5 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosClassCls
Pos
NoCar
Maker Model
DriverTireWhTimeBehindGapkm/h
150018ARTA NSX
HONDA NSX
伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン
BS451'16.727--173.802
2500218TAKATA 童夢 NSX
HONDA NSX
道上 龍
小暮 卓史
BS101'16.771 0.044 0.044173.703
350031宝山 TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
BS1'16.935 0.208 0.164173.332
4500432EPSON NSX
HONDA NSX
ロイック・デュバル
ファビオ・カルボーン
DL1'17.352 0.625 0.417172.398
5500538ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
高木 虎之介
BS351'17.495 0.768 0.143172.080
6500617REAL NSX
HONDA NSX
金石 勝智
金石 年弘
BS1'17.563 0.836 0.068171.929
7500725ECLIPSE ADVAN SC430
LEXUS SC430
土屋 武士
織戸 学
YH+11'17.802 1.075 0.239171.401
850083YellowHat YMS モバHO ! TOMICA Z
NISSAN FAIRLADY Z
セバスチャン・フィリップ
柳田 真孝
BS+11'17.869 1.142 0.067171.253
9500923XANAVI NISMO Z
NISSAN FAIRLADY Z
本山 哲
リチャード・ライアン
BS401'17.880 1.153 0.011171.229
10500106Forum Eng. SC430
LEXUS SC430
片岡 龍也
ビヨン・ビルドハイム
BS1'17.911 1.184 0.031171.161
1150011100RAYBRIG NSX
HONDA NSX
ドミニク・シュワガー
細川 慎弥
BS601'18.217 1.490 0.306170.491
125001239デンソー サード SC430
LEXUS SC430
アンドレ・クート
平中 克幸
BS+11'18.346 1.619 0.129170.211
135001335BANDAI DUNLOP SC430
LEXUS SC430
服部 尚貴
ロニー・クインタレッリ
DL+21'18.444 1.717 0.098169.998
145001424WOODONE ADVAN Clarion Z
NISSAN FAIRLADY Z
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
荒 聖治
YH501'18.676 1.949 0.232169.497
155001522MOTUL AUTECH Z
NISSAN FAIRLADY Z
ミハエル・クルム
松田 次生
BS301'18.760 2.033 0.084169.316
165001612カルソニック インパル Z
NISSAN FAIRLADY Z
ジェレミー・デュフォア
星野 一樹
BS201'19.046 2.319 0.286168.703
17300143ARTA Garaiya
Garaiya
新田 守男
高木 真一
MI201'23.124 6.397 4.078160.427
18300246宝山 DUNLOP Z
NISSAN FAIRLADY Z
佐々木 孝太
横溝 直輝
DL101'23.246 6.519 0.122160.192
19300362WILLCOM ADVAN VEMAC408R
VEMAC 408R
柴原 眞介
黒澤 治樹
YH1'23.754 7.027 0.508159.220
2030042プリヴェKENZOアセット・紫電
MOONCRAFT SHIDEN
高橋 一穂
加藤 寛規
YH351'23.941 7.214 0.187158.865
21300519ウェッズスポーツセリカ
TOYOTA CELICA
飯田 章
関口 雄飛
YH+11'24.097 7.370 0.156158.571
22300647宝山 DUNLOP Z
NISSAN FAIRLADY Z
脇阪 薫一
密山 祥吾
DL51'24.114 7.387 0.017158.539
233007110GREEN-TEC KUMHO BOXSTER-GT
PORSCHE BOXSTER
黒澤 琢弥
光貞 秀俊
KH1'24.199 7.472 0.085158.379
243008101TOY STORY Racing apr MR-S
TOYOTA MR-S
大嶋 和也
石浦 宏明
MI801'24.367 7.640 0.168158.063
25300977クスコ DUNLOP スバルインプレッサ
SUBARU IMPREZA
山野 哲也
青木 孝行
DL1'24.654 7.927 0.287157.527
263001033HANKOOK NSC PORSCHE
PORSCHE 911GT3R
木下 みつひろ
坂本 祐也
HK1'24.667 7.940 0.013157.503
27300117RE 雨宮 ADVAN RX-7
MAZDA RX-7
井入 宏之
折目 遼
YH1'24.702 7.975 0.035157.438
283001226ユンケルパワー タイサン ポルシェ
PORSCHE 911GT3RS
谷口 信輝
ドミニク・ファーンバッハー
YH1'24.912 8.185 0.210157.049
293001355DHG ADVAN FORD GT
FORD GT
池田 大祐
番場 琢
YH+21'25.017 8.290 0.105156.855
303001431DOUBLEHEAD apr MR-S
TOYOTA MR-S
峰尾 恭輔
坂本 雄也
MI+11'25.068 8.341 0.051156.761
3130015*5クムホ プロμ マッハ号 320R
VEMAC 320R
玉中 哲二
竹内 浩典
KH+11'25.214 8.487 0.146156.492
323001613エンドレスアドバン洗剤革命 Z
NISSAN FAIRLADY Z
影山 正美
藤井 誠暢
YH301'25.214 8.487 0.000156.492
333001788アクティオ ムルシェRG-1
LAMBORGHINI MURCIELGO R-G1
松田 秀士
山西 康司
YH151'25.461 8.734 0.247156.040
3430018333ADVAN UEMATSU 320R
VEMAC RD320R
植松 忠雄
阪口 良平
YH+11'25.640 8.913 0.179155.714
353001911TOTAL BENEFIT・JIM CENTER F360
FERRARI F360 MODENA
植田 正幸
菅 一乗
YH+21'26.106 9.379 0.466154.871
3630020111KUMHO GREEN-TEC BOXSTER-GT
PORSCHE BOXSTER
菊地 靖
Guts 城内
KH1'26.376 9.649 0.270154.387
3730021666楽天 BOMEX 320R
VEMAC 320R
周防 彰悟
山下 潤一郎
YH+21'26.98310.256 0.607153.310
-300-87マルホン ムルシエRG-1
LAMBORGHINI Murcielago R-G1
檜井 保孝
余郷 敦
YHno time--
  • 赤旗中断: 9:03~9:25
  • CarNo.5の車両は、2007 SUPER GT Sporting Regulations 第25条1.2)違反(走行可能表示前の走行)により、罰金3万円のペナルティを科す。

SUPER GT

SGT:第5戦SUGOフリー走行 500、300ともトップタイムはARTA

スーパーGT第5戦の決勝前フリー走行は、#8ARTA NSX(伊藤大輔/ラルフ・ファーマン組み)がトップタイム。 GT300クラスは#43ARTAガライヤ(新田守男/高木真一組)がトップだった。 0729FreeGT500 0729FreeGT300 決勝日を迎えたスポーツランドSUGOの天候は曇り。上空に厚い雲が覆いかぶさり、今にも雨が降ってきそうな状態だ。 現時点での降水確率は30%、気温も23℃と、昨日とはうって変わって涼しい気候だ。 フリー走行は午前9時より開始されたが、開始5分で#87マルホンムルシエRG-1がトラブルのためバックストレート脇にストップ。 この際エンジンルーム付近より出火したため、赤旗中断となった。 消火作業と車両回収の後、9時25分にフリー走行再開。 再び各車一斉にコースへ出て行った。 昨日の予選に続いてここでもNSX勢が上位に名を連ねる。 再開直後の順位は1位#32エプソン、2位#17リアル、3位#100レイブリックだ。 4連続ポールのTAKATA童夢、今回予選2番手のARTAも次第にペースを上げ、 セッション半ばを過ぎたあたりで#18TAKATAを駆る小暮卓史が1分16秒771でトップに立つ。 ARTAもそのすぐ後にラルフ・ファーマン16秒727を叩き出してトップに。 一時はトップ5が全てNSXという状態であったが、#1宝山が16.935を出して3番手、5番手に#38ZENTと、 レクサスSC勢もセッション後半にペースを上げてNSX勢に割って入った。 一方Z勢は#3イエローハットの8番手が最上位と苦戦。9番手にザナヴィが続き、 トレルイエ欠場の#12カルソニックはクラス最下位の16番手に終わった。 GT300クラスは、#46宝山Zが走行再開直後からトップに立っていたが、 セッション終了間際に#43ガライヤが1分23秒124を出してトップに。ポールシッターの#2紫電はクラス4番手に終わった。 第5戦決勝は今日午後2時より、81周で戦われる。 Text:Kazuhisa SUEHIRO

SUPER GT

SGT:第5戦SUGO予選 YellowHat YMS モバHO! TOMICA Zが6位 (NISMO)

 6月マレーシアで行われたシリーズ第4戦から1ヶ月のインターバルを経て、7月28日(土)にSUPER GT第5戦の公式予選がスポーツランドSUGOで行われた。

 GT500は、ニスモが「XANAVI NISMO Z」(#23 本山哲/リチャード・ライアン組 ハンディウェイト40kg)、「MOTUL AUTECH Z」(#22 ミハエル・クルム/松田次生 同30kg)の2台。さらにZ勢はハセミモータースポーツの「YellowHat YMS モバHO! TOMICA Z」(#3 セバスチャン・フィリップ/柳田真孝)、チームインパルの「カルソニック インパルZ」(#12星野一樹/ジュレミー・デュフォア 同20kg)、そして前回優勝したKONDO RACINGの「WOODONE ADVAN Clarion Z」(#24 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/荒聖治 同50kg)の3台を加えた計5台。#12 Zのレギュラードライバーのブノワ・トレルイエは、怪我療養中のために欠場。同じフランス出身のデュフォアがピンチヒッターをつとめる。

 公式予選1回目、ドライバーのアタック慣熟が必要な#12(星野)とハンディウェイトの重い#24が先にコースイン。続いて前日の公開練習走行で好タイムを出していた#3が続く。専有セッションが終盤になると #22と#23もピットアウトしていった。タイミングモニターでは、NSX勢が前線を占めていたが、フィリップがアタックした#3が1分15秒897を出して上位に進出すると、終盤にはライアンの#23がトップ2の間に割って入る2番手のタイムを絞り出した。またクルムの#22も8番手のポジションを確保し、#3は5番手でスーパーラップ(SL)へと進出。Zは3台がトップ10に残った。

 午後2時30分からは各クラスともそれぞれ15分間の公式予選2回目を走行した。これに続くスーパーラップ(SL)は、決勝のスタート順を決める他、観客が一台ずつクルマの走りをじっくり見られるため人気が高い。速いクルマが目の前でコースアウトするなどのハプニングが起きることもある。今回のSLでは、Z勢にこのハプニングが起こったと言えるだろう。

 1回目の予選で8番手であった「MOTUL AUTECH Z」(#22)はミハエル・クルムがコクピットに収まり、アタックラップに向かった。しかしタイムが伸びず、下位に沈む。そして、Z勢で唯一ハンディウェイトを積まない「YellowHat YMS モバHO! TOMICA Z」(#3)は、セバスチャン・フィリップがアタック走行を行ったが、同様に1回目のタイムに0.3秒及ばず順位もひとつ落とした。そして、期待を集めたリチャード・ライアンが ドライブする「XANAVI NISMO Z」(#23)は最後から2番目に出走したが、10番手タイムでフロントロウスタートのチャンスを失った。

上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
http://www.nismo.co.jp/M_SPORTS/index.html

Text: NISMO

SUPER GT

SGT:第5戦SUGO公式予選総合結果

■GT500 Class

SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2007/07/29) Total Qualify GT500 Weather:Fine Course:Dry
2007 AUTOBACS SUPER GT Round 5 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoCar
Model
DriverTireWHQualify 1
Time
Super Lap
Time
km/h
118TAKATA 童夢 NSX
HONDA NSX
道上 龍
小暮 卓史
BS101'14.7841'15.120177.520
28ARTA NSX
HONDA NSX
伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン
BS451'16.1091'15.545176.522
332EPSON NSX
HONDA NSX
ロイック・デュバル
ファビオ・カルボーン
DL1'15.6931'15.689176.186
41宝山 TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
BS1'15.8221'15.752176.039
517REAL NSX
HONDA NSX
金石 勝智
金石 年弘
BS1'16.0741'15.971175.532
63YellowHat YMS モバHO ! TOMICA Z
NISSAN FAIRLADY Z
セバスチャン・フィリップ
柳田 真孝
BS+11'15.8971'16.052175.345
7100RAYBRIG NSX
HONDA NSX
ドミニク・シュワガー
細川 慎弥
BS601'16.2661'16.328174.711
838ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
高木 虎之介
BS351'16.2991'16.340174.683
922MOTUL AUTECH Z
NISSAN FAIRLADY Z
ミハエル・クルム
松田 次生
BS301'16.2061'16.351174.658
1023XANAVI NISMO Z
NISSAN FAIRLADY Z
本山 哲
リチャード・ライアン
BS401'15.6211'16.366174.624
116Forum Eng. SC430
LEXUS SC430
片岡 龍也
ビヨン・ビルドハイム
BS1'16.362174.633
1225ECLIPSE ADVAN SC430
LEXUS SC430
土屋 武士
織戸 学
YH+11'16.714173.832
1339デンソー サード SC430
LEXUS SC430
アンドレ・クート
平中 克幸
BS+11'16.764173.718
1412カルソニック インパル Z
NISSAN FAIRLADY Z
ジェレミー・デュフォア
星野 一樹
BS201'16.945173.310
1524WOODONE ADVAN Clarion Z
NISSAN FAIRLADY Z
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
荒 聖治
YH501'17.289172.538
1635BANDAI DUNLOP SC430
LEXUS SC430
服部 尚貴
ロニー・クインタレッリ
DL+21'17.836171.326
---- 以上予選通過(基準タイム[107%)]: 1'20.642)----
■GT300 Class

SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2007/07/29) Total Qualify GT300 Weather:Fine Course:Dry
2007 AUTOBACS SUPER GT Round 5 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoCar
Model
DriverTireWHQualify 1
Time
Super Lap
Time
km/h
12プリヴェKENZOアセット・紫電
MOONCRAFT SHIDEN
高橋 一穂
加藤 寛規
YH351'23.0921'22.760161.132
243ARTA Garaiya
Garaiya
新田 守男
高木 真一
MI201'22.6651'22.886160.888
313エンドレスアドバン洗剤革命 Z
NISSAN FAIRLADY Z
影山 正美
藤井 誠暢
YH301'23.3141'23.285160.117
446宝山 DUNLOP Z
NISSAN FAIRLADY Z
佐々木 孝太
横溝 直輝
DL101'23.1821'23.299160.090
562WILLCOM ADVAN VEMAC408R
VEMAC 408R
柴原 眞介
黒澤 治樹
YH1'23.5741'23.360159.973
6101TOY STORY Racing apr MR-S
TOYOTA MR-S
大嶋 和也
石浦 宏明
MI801'23.1921'23.502159.701
731DOUBLEHEAD apr MR-S
TOYOTA MR-S
峰尾 恭輔
坂本 雄也
MI+11'23.4711'23.546159.617
819ウェッズスポーツセリカ
TOYOTA CELICA
飯田 章
関口 雄飛
YH+11'23.4201'23.615159.485
97RE 雨宮 ADVAN RX-7
MAZDA RX-7
井入 宏之
折目 遼
YH1'23.6001'24.176158.422
10*110GREEN-TEC KUMHO BOXSTER-GT
PORSCHE BOXSTER
黒澤 琢弥
光貞 秀俊
KH1'23.619deleted-
1133HANKOOK NSC PORSCHE
PORSCHE 911GT3R
木下 みつひろ
坂本 祐也
HK1'23.815159.104
1247宝山 DUNLOP Z
NISSAN FAIRLADY Z
脇阪 薫一
密山 祥吾
DL51'23.818159.099
135クムホ プロμ マッハ号 320R
VEMAC 320R
玉中 哲二
竹内 浩典
KH+11'23.942158.864
1426ユンケルパワー タイサン ポルシェ
PORSCHE 911GT3RS
谷口 信輝
ドミニク・ファーンバッハー
YH1'24.225158.330
1577クスコ DUNLOP スバルインプレッサ
SUBARU IMPREZA
山野 哲也
青木 孝行
DL1'24.307158.176
1655DHG ADVAN FORD GT
FORD GT
池田 大祐
番場 琢
YH+21'24.535157.749
1787マルホン ムルシエRG-1
LAMBORGHINI Murcielago R-G1
檜井 保孝
余郷 敦
YH1'24.650157.535
1888アクティオ ムルシェRG-1
LAMBORGHINI MURCIELGO R-G1
松田 秀士
山西 康司
YH151'24.692157.457
19333ADVAN UEMATSU 320R
VEMAC RD320R
植松 忠雄
阪口 良平
YH+11'24.740157.367
20*111KUMHO GREEN-TEC BOXSTER-GT
PORSCHE BOXSTER
菊地 靖
Guts 城内
KH1'24.929157.017
21666楽天 BOMEX 320R
VEMAC 320R
周防 彰悟
山下 潤一郎
YH+21'25.882155.275
22*11TOTAL BENEFIT・JIM CENTER F360
FERRARI F360 MODENA
植田 正幸
菅 一乗
YH+21'26.184154.731
---- 以上予選通過(基準タイム[107%)]: 1'28.788)----
-9LEYJUN DUNLOP MT900
MOSLER MOSLER MT900R OOX
田中 勝喜
筒井 克彦
DL1'25.641155.712
-70ノマド・GAIKOKUYA・ADVANGT3-RS
PORSCHE 996GT3RS
石橋 義三
小泉 洋史
YH1'25.938155.174
-67triple a ガイヤルド RG-3
LAMBORGHINI Gallardo R-G3
黒澤 翼
和田 久
YH1'27.221152.891
  • 各クラス1~10位の順位はスーパーラップの結果による。
  • CarNo.110の車両は、2007 SUPER GP Sporting Regulations 第11条1.1)違反により、スーパーラップのタイム抹消のペナルティが課された。
  • CarNo.111の車両は、SUGO GT 300km RACE 特別規則書第8条22(ピットレーン通過速度)違反により、罰金3万円のペナルティが課された。
  • CarNo.11の車両は、2007 SUPER GP Sporting Regulations 第25条8.により決勝レース出場権が保証されている。

SUPER GT

SGT:第5戦SUGO ポールシッターのコメント

GT500クラス TAKATA童夢NSX
小暮 卓史

まず、この場にこられたことについて、チームスタッフをはじめ関係者の皆さんに感謝します。
予選1回目では14秒台が出せていたのに、スーパーラップが15秒台に終わったのは残念です。フロントタイヤの皮をむいとけば、もうちょっといいタイムが出たのかな、と思いますが、ポールが取れたので満足しています。
(3戦連続ポールについて)まるで去年のフォーミュラニッポンみたいですね(笑)
(決勝に向けては)これから道上さんとも話し合って決勝セッティングを詰めていきます。それさえ決まれば、優勝に一番近い位置からスタートするんですから、勝てるはずです。
菅生は何も考えないでもリズムを取れるくらい相性のいいコースです。

道上 龍
岡山から小暮が3戦連続、チームとしては4連続ポールです。うれしいことはうれしいですが、できれば自分もレースを戦った後でこの場に来たいですね。
明日はトラブルが出ないことだけを願っています。トラブルさえ出なければ優勝できると思いますから。
ここ数戦はボクがレースセットアップを入念にやってるんですが、今回も金曜からいい方向に行ってますが、明日までにやらないといけないことも残ってるんで。
クルマは雨でも晴れでも問題ありませんが、途中で天気が変わると難しいことになるので、運も見方につけたいですね。

GT300クラス プリベKENZOアセット・紫電
加藤 寛規

昨日の最後のセッションと今朝とで路面が違ってました。それに対するクルマのバランスはそんなに悪くはなかったんですが、もうちょっと改善すべきところがあって、それを午後のセッションで調整してスーパーラップに臨みました。
クルマの仕上がりに関しては、チームもタイヤメーカーさんもだいぶ頑張ってくれてたんですが、午前のガライヤのタイムには届かなかったので、『今日は2番かな』と思っていたら、ガライヤさんがポールをプレゼントしてくれた、って感じです。
明日は天気も含めてレースのうちなので、気にせずにベストを尽くします。

高橋 一穂
いつものことですが、またプレッシャーをかけていただきまして。
明日の決勝で気になる点は、2番目に乗るドライバー何じゃないかと思います。
セパンではいろんなところでぶつかって、最後はガス欠にもなって、その結果15kgのウェイトを降ろせたのでこの結果なんだと思います。そういう意味ではボクも貢献できたんじゃないかと(笑)
これ以上言うとまた2ちゃんねるで『高橋うざい』とか言われかねないですね(笑)

まとめ:Kazuhisa SUEHIRO

SUPER GT

SGT:第5戦SUGOスーパーラップ結果

■GT500 Class

SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2007/07/28) Super Lap GT500 Weather:Fine Course:Dry
2007 AUTOBACS SUPER GT Round 5 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
118TAKATA 童夢 NSX
HONDA NSX
道上 龍
小暮 卓史
BS10R1'15.120--177.520
28ARTA NSX
HONDA NSX
伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン
BS45R1'15.545 0.425 0.425176.522
332EPSON NSX
HONDA NSX
ロイック・デュバル
ファビオ・カルボーン
DLR1'15.689 0.569 0.144176.186
41宝山 TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
BSR1'15.752 0.632 0.063176.039
517REAL NSX
HONDA NSX
金石 勝智
金石 年弘
BS1'15.971 0.851 0.219175.532
63YellowHat YMS モバHO ! TOMICA Z
NISSAN FAIRLADY Z
セバスチャン・フィリップ
柳田 真孝
BS+11'16.052 0.932 0.081175.345
7100RAYBRIG NSX
HONDA NSX
ドミニク・シュワガー
細川 慎弥
BS601'16.328 1.208 0.276174.711
838ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
高木 虎之介
BS351'16.340 1.220 0.012174.683
922MOTUL AUTECH Z
NISSAN FAIRLADY Z
ミハエル・クルム
松田 次生
BS301'16.351 1.231 0.011174.658
1023XANAVI NISMO Z
NISSAN FAIRLADY Z
本山 哲
リチャード・ライアン
BS401'16.366 1.246 0.015174.624
■GT300 Class

SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2007/07/28) Super Lap GT500 Weather:Fine Course:Dry
2007 AUTOBACS SUPER GT Round 5 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
12プリヴェKENZOアセット・紫電
MOONCRAFT SHIDEN
高橋 一穂
加藤 寛規
YH351'22.760--161.132
243ARTA Garaiya
Garaiya
新田 守男
高木 真一
MI201'22.886 0.126 0.126160.888
313エンドレスアドバン洗剤革命 Z
NISSAN FAIRLADY Z
影山 正美
藤井 誠暢
YH301'23.285 0.525 0.399160.117
446宝山 DUNLOP Z
NISSAN FAIRLADY Z
佐々木 孝太
横溝 直輝
DL101'23.299 0.539 0.014160.090
562WILLCOM ADVAN VEMAC408R
VEMAC 408R
柴原 眞介
黒澤 治樹
YH1'23.360 0.600 0.061159.973
6101TOY STORY Racing apr MR-S
TOYOTA MR-S
大嶋 和也
石浦 宏明
MI801'23.502 0.742 0.142159.701
731DOUBLEHEAD apr MR-S
TOYOTA MR-S
峰尾 恭輔
坂本 雄也
MI+11'23.546 0.786 0.044159.617
819ウェッズスポーツセリカ
TOYOTA CELICA
飯田 章
関口 雄飛
YH+11'23.615 0.855 0.069159.485
97RE 雨宮 ADVAN RX-7
MAZDA RX-7
井入 宏之
折目 遼
YH1'24.176 1.416 0.561158.422
-110GREEN-TEC KUMHO BOXSTER-GT
PORSCHE BOXSTER
黒澤 琢弥
光貞 秀俊
KHdeleted---
  • CarNo.110は、2007 SUPER GT Sporting Regulation 第11条1.1) 違反により、SLタイム抹消のペナルティを科す。

SUPER GT

SGT:第5戦SUGOスーパーラップ TAKATA童夢NSXが4連続ポール!

2007スーパーGT第5戦、SUGO GT 300kmは、 #18TAKATA童夢NSX(道上龍/小暮卓史組)がポールポジションを獲得。
TAKATA童夢は第2戦岡山から4戦連続、アタックを担当した小暮にとっても3戦連続のポールポジション獲得となった。

GT300クラスは#2プリベKENZOアセット・紫電(高橋一穂/加藤寛規組)が、第2戦岡山以来、 今季2度目のポールポジションを獲得した。

070728GT500PP 070728GT300PP

公式予選2回目が終了して5分後、GT300クラスからスーパーラップが開始された。
空は幾分雲が厚くなってきたが、天気はなんとかSL終了まで持ちこたえた。

午前中10番手だった#110アークテックボクスターから始まったこのクラスのスーパーラップでは、 そのボクスターを駆る黒澤琢弥が順位を一つ上げたが、予選終了後に車両規則違反とされ、タイム抹消のペナルティが下された。 明日のスタート順位は午前中と同じく10番手だ。
このほか、#62ウィルコムヴィーマックの黒澤治樹が午前中8番手から一気に5番手に、 #13エンドレスアドバン洗剤革命Zの影山正美が午前中5位から3位までジャンプアップしてきた。
ポイントリーダーの#101トイストーリーMR-Sを駆る石浦宏明は、前半セクションでは影山を上回る快走を見せたが、 80kgものウェイトハンデが祟って後半セクションのタイムが伸びず、順位を二つ落とす結果となった。

9番目に出走した#2紫電の加藤は前半セクションだけで影山を0.438秒も上回るハイペースで攻め、1分22秒760と、 午前中の自己ベストをも更新してみせる。
一方午前中トップの#43ARTAガライヤは、高木真一がアタックを担当するが、1分22秒886と僅かに加藤に届かなかった。

続いて行われたGT500クラスのスーパーラップでは、今回5台中3台をSLに送り込んだZ勢が失速。
午前中8番手の#22モチュールを駆るミハエル・クルムが9位、同じく5番手の#3イエローハットを駆るセバスチャン・ フィリップが6位に終わったほか、午前中2番手と健闘した#23ザナヴィのリチャード・ライアンにいたっては、 なんと10位にまで後退してしまう有様だった。

SC勢は#38ZENTの立川祐路が順位を二つ上げたが、#1宝山のアンドレ・ロッテラーは4位のまま。

070728ARTASLその一方でNSX勢は、#100レイブリックのドミニク・シュワガーが9位から二つ順位を上げてきたほか、 #8ARTAの伊藤大輔も45kgのウェイトハンデをものともせず、午前中7位から一気に2位にジャンプアップしてみせた。

しかしその伊藤をもってしても、この日の小暮の勢いにはかなわなかった。 小暮の駆る#18TAKATA童夢は午前中の14秒台にこそ届かなかったものの、2位をコンマ4以上上回る1分15秒120を叩き出し、 第2戦岡山以来4戦連続でポールポジションを獲得した。
小暮にとってもこれは第3戦富士以来3戦連続のポールポジションである。
予選での圧倒的な速さとは対照的に、決勝ではトラブルやアクシデントに見舞われてなかなか結果を残せないTAKATA童夢。 果たして菅生では念願の優勝を手にすることができるだろうか。

第5戦決勝は明日午後2時より、81周で行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

SUPER GT

SGT:第5戦SUGO公式予選2回目 ここでもTAKATA童夢NSXがトップタイム

スーパーGT第5戦の公式予選2回目もまた、#18TAKATA童夢NSX(道上龍/小暮卓史組)がトップタイム。
好調な仕上がりぶりをアピールした。
GT300クラストップは#5クムホプロμマッハ号320R(玉中哲二/竹内浩典組)だった。

午後2時30分、公式予選2回目が開始された。
GT300、GT500の順でそれぞれ15分づつのこのセッションでは、スーパーラップに向けての最終調整や、 決勝をにらんだセッティング作業が中心だ。
なお今回の菅生ラウンドでは、最大出走台数が38台となっているため、午前中の予選で下位に留まった#9モスラーMT、 #67ランボルギーニガイヤルド、#70ポルシェ996GT3は基準タイムをクリアしたものの予選落ち扱いとなっている。

GT300クラスは開始早々から#5マッハ号が好タイムを連発。今回SL進出はならなかったが、 決勝に向けて着々と調整が進んでいるようだ。
2番手には#2紫電、3番手は#62ウィルコムヴィーマック。
午前中トップの#43ARTAガライヤは4番手でこのセッションを終えた。

GT500クラスは#18TAKATAの快進撃がとまらない。
このセッションでも1分15秒918のトップタイムを叩き出す。2番手の#32エプソンは16秒664。 NSXの1-2ながら大きな差が開いた格好だ。
3番手には#23ザナヴィZ、4番手には#38ZENT SCがつけた。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

SUPER GT

SGT:第5戦SUGO公式予選2回目結果

SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2007/07/28) Qualifying 2 Weather:Fine Course:Dry
2007 AUTOBACS SUPER GT Round 5 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosClassCls
Pos
NoCar
Maker Model
DriverTireWhTimeBehindGapkm/h
1500118TAKATA 童夢 NSX
HONDA NSX
道上 龍
小暮 卓史
BS101'15.918--175.654
2500232EPSON NSX
HONDA NSX
ロイック・デュバル
ファビオ・カルボーン
DL1'16.664 0.746 0.746173.945
3500323XANAVI NISMO Z
NISSAN FAIRLADY Z
本山 哲
リチャード・ライアン
BS401'16.681 0.763 0.017173.906
4500438ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
高木 虎之介
BS351'16.886 0.968 0.205173.443
550058ARTA NSX
HONDA NSX
伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン
BS451'16.983 1.065 0.097173.224
65006100RAYBRIG NSX
HONDA NSX
ドミニク・シュワガー
細川 慎弥
BS601'17.108 1.190 0.125172.943
7500717REAL NSX
HONDA NSX
金石 勝智
金石 年弘
BS1'17.115 1.197 0.007172.928
850083YellowHat YMS モバHO ! TOMICA Z
NISSAN FAIRLADY Z
セバスチャン・フィリップ
柳田 真孝
BS+11'17.326 1.408 0.211172.456
950096Forum Eng. SC430
LEXUS SC430
片岡 龍也
ビヨン・ビルドハイム
BS1'17.708 1.790 0.382171.608
105001039デンソー サード SC430
LEXUS SC430
アンドレ・クート
平中 克幸
BS+11'17.791 1.873 0.083171.425
11500111宝山 TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
BS1'18.050 2.132 0.259170.856
125001222MOTUL AUTECH Z
NISSAN FAIRLADY Z
ミハエル・クルム
松田 次生
BS301'18.120 2.202 0.070170.703
135001325ECLIPSE ADVAN SC430
LEXUS SC430
土屋 武士
織戸 学
YH+11'18.129 2.211 0.009170.683
145001412カルソニック インパル Z
NISSAN FAIRLADY Z
ジェレミー・デュフォア
星野 一樹
BS201'18.333 2.415 0.204170.239
155001535BANDAI DUNLOP SC430
LEXUS SC430
服部 尚貴
ロニー・クインタレッリ
DL+21'18.969 3.051 0.636168.868
165001624WOODONE ADVAN Clarion Z
NISSAN FAIRLADY Z
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
荒 聖治
YH501'18.990 3.072 0.021168.823
1730015クムホ プロμ マッハ号 320R
VEMAC 320R
玉中 哲二
竹内 浩典
KH+11'23.566 7.648 4.576159.578
1830022プリヴェKENZOアセット・紫電
MOONCRAFT SHIDEN
高橋 一穂
加藤 寛規
YH351'23.991 8.073 0.425158.771
19300362WILLCOM ADVAN VEMAC408R
VEMAC 408R
柴原 眞介
黒澤 治樹
YH1'24.062 8.144 0.071158.637
20300443ARTA Garaiya
Garaiya
新田 守男
高木 真一
MI201'24.160 8.242 0.098158.452
21300519ウェッズスポーツセリカ
TOYOTA CELICA
飯田 章
関口 雄飛
YH+11'24.288 8.370 0.128158.211
22300688アクティオ ムルシェRG-1
LAMBORGHINI MURCIELGO R-G1
松田 秀士
山西 康司
YH151'24.538 8.620 0.250157.744
233007110GREEN-TEC KUMHO BOXSTER-GT
PORSCHE BOXSTER
黒澤 琢弥
光貞 秀俊
KH1'24.590 8.672 0.052157.647
24300831DOUBLEHEAD apr MR-S
TOYOTA MR-S
峰尾 恭輔
坂本 雄也
MI+11'24.652 8.734 0.062157.531
2530097RE 雨宮 ADVAN RX-7
MAZDA RX-7
井入 宏之
折目 遼
YH1'24.722 8.804 0.070157.401
263001047宝山 DUNLOP Z
NISSAN FAIRLADY Z
脇阪 薫一
密山 祥吾
DL51'24.869 8.951 0.147157.128
273001133HANKOOK NSC PORSCHE
PORSCHE 911GT3R
木下 みつひろ
坂本 祐也
HK1'25.057 9.139 0.188156.781
283001226ユンケルパワー タイサン ポルシェ
PORSCHE 911GT3RS
谷口 信輝
ドミニク・ファーンバッハー
YH1'25.157 9.239 0.100156.597
293001377クスコ DUNLOP スバルインプレッサ
SUBARU IMPREZA
山野 哲也
青木 孝行
DL1'25.450 9.532 0.293156.060
303001455DHG ADVAN FORD GT
FORD GT
池田 大祐
番場 琢
YH+21'25.512 9.594 0.062155.947
313001587マルホン ムルシエRG-1
LAMBORGHINI Murcielago R-G1
檜井 保孝
余郷 敦
YH1'25.740 9.822 0.228155.532
323001613エンドレスアドバン洗剤革命 Z
NISSAN FAIRLADY Z
影山 正美
藤井 誠暢
YH301'25.878 9.960 0.138155.282
333001711TOTAL BENEFIT・JIM CENTER F360
FERRARI F360 MODENA
植田 正幸
菅 一乗
YH+21'26.49510.577 0.617154.174
3430018333ADVAN UEMATSU 320R
VEMAC RD320R
植松 忠雄
阪口 良平
YH+11'26.55510.637 0.060154.068
35300199LEYJUN DUNLOP MT900
MOSLER MOSLER MT900R OOX
田中 勝喜
筒井 克彦
DL1'26.81710.899 0.262153.603
3630020666楽天 BOMEX 320R
VEMAC 320R
周防 彰悟
山下 潤一郎
YH+21'27.32011.402 0.503152.718
3730021111KUMHO GREEN-TEC BOXSTER-GT
PORSCHE BOXSTER
菊地 靖
Guts 城内
KH1'28.11612.198 0.796151.338
383002270ノマド・GAIKOKUYA・ADVANGT3-RS
PORSCHE 996GT3RS
石橋 義三
小泉 洋史
YH1'28.86612.948 0.750150.061
393002367triple a ガイヤルド RG-3
LAMBORGHINI Gallardo R-G3
黒澤 翼
和田 久
YH1'30.11514.197 1.249147.981
-300-101TOY STORY Racing apr MR-S
TOYOTA MR-S
大嶋 和也
石浦 宏明
MI80absence---
-300-46宝山 DUNLOP Z
NISSAN FAIRLADY Z
佐々木 孝太
横溝 直輝
DL10absence---

SUPER GT

SGT:第5戦SUGO公式予選1回目結果

SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2007/07/28) Qualifying 1 Weather:Fine Course:Dry
2007 AUTOBACS SUPER GT Round 5 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosClassCls
Pos
NoCar
Maker Model
DriverTireWhTimeBehindGapkm/h
1500118TAKATA 童夢 NSX
HONDA NSX
道上 龍
小暮 卓史
BS10R1'14.784--178.318
2500223XANAVI NISMO Z
NISSAN FAIRLADY Z
本山 哲
リチャード・ライアン
BS40R1'15.621 0.837 0.837176.344
3500332EPSON NSX
HONDA NSX
ロイック・デュバル
ファビオ・カルボーン
DLR1'15.693 0.909 0.072176.176
450041宝山 TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
BS1'15.822 1.038 0.129175.877
550053YellowHat YMS モバHO ! TOMICA Z
NISSAN FAIRLADY Z
セバスチャン・フィリップ
柳田 真孝
BS+11'15.897 1.113 0.075175.703
6500617REAL NSX
HONDA NSX
金石 勝智
金石 年弘
BS1'16.074 1.290 0.177175.294
750078ARTA NSX
HONDA NSX
伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン
BS451'16.109 1.325 0.035175.213
8500822MOTUL AUTECH Z
NISSAN FAIRLADY Z
ミハエル・クルム
松田 次生
BS301'16.206 1.422 0.097174.990
95009100RAYBRIG NSX
HONDA NSX
ドミニク・シュワガー
細川 慎弥
BS601'16.266 1.482 0.060174.853
105001038ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
高木 虎之介
BS351'16.299 1.515 0.033174.777
11500116Forum Eng. SC430
LEXUS SC430
片岡 龍也
ビヨン・ビルドハイム
BS1'16.362 1.578 0.063174.633
125001225ECLIPSE ADVAN SC430
LEXUS SC430
土屋 武士
織戸 学
YH+11'16.714 1.930 0.352173.832
135001339デンソー サード SC430
LEXUS SC430
アンドレ・クート
平中 克幸
BS+11'16.764 1.980 0.050173.718
145001412カルソニック インパル Z
NISSAN FAIRLADY Z
ジェレミー・デュフォア
星野 一樹
BS201'16.945 2.161 0.181173.310
155001524WOODONE ADVAN Clarion Z
NISSAN FAIRLADY Z
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
荒 聖治
YH501'17.289 2.505 0.344172.538
165001635BANDAI DUNLOP SC430
LEXUS SC430
服部 尚貴
ロニー・クインタレッリ
DL+21'17.836 3.052 0.547171.326
17300143ARTA Garaiya
Garaiya
新田 守男
高木 真一
MI201'22.665 7.881 4.829161.318
1830022プリヴェKENZOアセット・紫電
MOONCRAFT SHIDEN
高橋 一穂
加藤 寛規
YH351'23.092 8.308 0.427160.489
19300346宝山 DUNLOP Z
NISSAN FAIRLADY Z
佐々木 孝太
横溝 直輝
DL101'23.182 8.398 0.090160.315
203004101TOY STORY Racing apr MR-S
TOYOTA MR-S
大嶋 和也
石浦 宏明
MI801'23.192 8.408 0.010160.296
21300513エンドレスアドバン洗剤革命 Z
NISSAN FAIRLADY Z
影山 正美
藤井 誠暢
YH301'23.314 8.530 0.122160.061
22300619ウェッズスポーツセリカ
TOYOTA CELICA
飯田 章
関口 雄飛
YH+11'23.420 8.636 0.106159.858
23300731DOUBLEHEAD apr MR-S
TOYOTA MR-S
峰尾 恭輔
坂本 雄也
MI+11'23.471 8.687 0.051159.760
24300862WILLCOM ADVAN VEMAC408R
VEMAC 408R
柴原 眞介
黒澤 治樹
YH1'23.574 8.790 0.103159.563
2530097RE 雨宮 ADVAN RX-7
MAZDA RX-7
井入 宏之
折目 遼
YH1'23.600 8.816 0.026159.513
2630010110GREEN-TEC KUMHO BOXSTER-GT
PORSCHE BOXSTER
黒澤 琢弥
光貞 秀俊
KH1'23.619 8.835 0.019159.477
273001133HANKOOK NSC PORSCHE
PORSCHE 911GT3R
木下 みつひろ
坂本 祐也
HK1'23.815 9.031 0.196159.104
283001247宝山 DUNLOP Z
NISSAN FAIRLADY Z
脇阪 薫一
密山 祥吾
DL51'23.818 9.034 0.003159.099
29300135クムホ プロμ マッハ号 320R
VEMAC 320R
玉中 哲二
竹内 浩典
KH+11'23.942 9.158 0.124158.864
303001426ユンケルパワー タイサン ポルシェ
PORSCHE 911GT3RS
谷口 信輝
ドミニク・ファーンバッハー
YH1'24.225 9.441 0.283158.330
313001577クスコ DUNLOP スバルインプレッサ
SUBARU IMPREZA
山野 哲也
青木 孝行
DL1'24.307 9.523 0.082158.176
323001655DHG ADVAN FORD GT
FORD GT
池田 大祐
番場 琢
YH+21'24.535 9.751 0.228157.749
333001787マルホン ムルシエRG-1
LAMBORGHINI Murcielago R-G1
檜井 保孝
余郷 敦
YH1'24.650 9.866 0.115157.535
343001888アクティオ ムルシェRG-1
LAMBORGHINI MURCIELGO R-G1
松田 秀士
山西 康司
YH151'24.692 9.908 0.042157.457
3530019333ADVAN UEMATSU 320R
VEMAC RD320R
植松 忠雄
阪口 良平
YH+11'24.740 9.956 0.048157.367
3630020111KUMHO GREEN-TEC BOXSTER-GT
PORSCHE BOXSTER
菊地 靖
Guts 城内
KH1'24.92910.145 0.189157.017
3730021666楽天 BOMEX 320R
VEMAC 320R
周防 彰悟
山下 潤一郎
YH+21'25.88211.098 0.953155.275
3830022*11TOTAL BENEFIT・JIM CENTER F360
FERRARI F360 MODENA
植田 正幸
菅 一乗
YH+21'26.18411.400 0.302154.731
---- 以上予選通過(基準タイム(107%) GT500:1'20.642 / GT300:1'28.788)----
-300-9LEYJUN DUNLOP MT900
MOSLER MOSLER MT900R OOX
田中 勝喜
筒井 克彦
DL1'25.64110.857 0.543155.712
-300-70ノマド・GAIKOKUYA・ADVANGT3-RS
PORSCHE 996GT3RS
石橋 義三
小泉 洋史
YH1'25.93811.154 0.297155.174
-300-67triple a ガイヤルド RG-3
LAMBORGHINI Gallardo R-G3
黒澤 翼
和田 久
YH1'27.22112.437 1.283152.891
  • 赤旗中断: 11:21~11:33
  • CarNo.11の車両は、2007 SUPER GP Sporting Regulations 第25条8.により決勝レース出場権が保証されている。

SUPER GT

SGT:第5戦SUGO公式予選1回目 TAKATA童夢NSXが暫定ポール

2007スーパーGT第5戦、菅生GT300kmレースの公式予選1回目は、 またしても#18TAKATA童夢NSX(道上龍/小暮卓史組)が暫定ポールを獲得することとなった。
タイムは1分14秒784と、小暮が只一人14秒台を記録した。
GT300トップは#43ARTAガライヤ(新田守男/高木真一組)。こちらも新田が唯一の22秒台となる1分22秒665を記録した。

Q1pp Q1GT300pp

公式予選日を迎えたスポーツランド菅生は快晴。朝から降り注ぐ強い夏の陽射しの下、午前11時から公式予選1回目が開始された。

GT300クラスの専有では、暫定ポールのガライヤの他、#31MR-S、 #101MR-Sのapr勢がセッション序盤から速さを見せ、#101石浦宏明が4番手、 #31峰尾恭輔が7番手といずれもスーパーラップ進出を果たした。
2番手には#2紫電の加藤寛規が1分23秒082でつけ、 3番手には佐々木孝太の駆る#46宝山Zが専有終了ぎりぎりのタイミングで滑り込んだ。

なお、このセッションは開始20分で#9モスラーMTがSPコーナーの一つ目でバリアに突っ込んだために赤旗が出され、 そのまま専有走行は終了となった。

予選は13分後にGT500クラスの専有走行から再開された。
暫定ポールのTAKATAをはじめ、今シーズン何度も速さを見せつけているNSX勢に対し、今回はZ勢も好調であり、 #23ザナヴィZのリチャード・ライアンが専有終了間際に1分15秒621を叩き出して2番手に食い込んだほか、 #3イエローハットZが5番手、#22モチュールZが8番手でスーパーラップ進出を果たした。
ここ菅生で6連勝中のトヨタ勢は#1宝山SCの4位が最上位。10番手に#38ZENTが入ったのみ。 ここまで不運の続いたディフェンディングチャンピオンの宝山の巻き返しに期待が集まる。

2クラス混走となる最後の20分間は、いずれのチームも基準タイムクリアに照準を合わせて周回を重ねていった。
しかしそんな中で唯一、#7雨宮RX-7の井入宏之が戦終了時12番手から一気に9番手にジャンプアップを果たし、 予選終了直前にスーパーラップ進出を決めた。

公式予選2回目は今日午後2時30分より、各クラス15分間。
その後午後3時5分より、スーパーラップが行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

SUPER GT | SUZUKA 1000km

SGT:ARTAは第6戦で井出有治を起用

オートバックス・レーシング・チーム・アグリ(ARTA)は、スーパーGT第6戦ポッカ1000kmで#8ARTA NSXの第三ドライバーに井出有治を起用することを7月27日付のリリースで発表した。
井出は8月1、2日のGTA合同テスト(ツインリンクもてぎ)にも参加する。

昨年の井出は発足したばかりのスーパーアグリからF1念願のF1デビューを果たして序盤3戦を戦ったが、 その後はスーパーライセンスの停止などがありシートを喪失。
その後は帰国してポッカ1000kmでザナヴィZの第三ドライバーを務めた。
今年は開幕からARTAの55号車のドライバーとしてフォーミュラニッポンに参戦し、第5戦の鈴鹿で3位を獲得、 久々の表彰台に上がっている。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

SUPER GT | SUZUKA 1000km

SGT:ニスモ、第6戦の第三ドライバーに安田裕信の起用を発表

ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル(ニスモ)は7月27日付けのリリースで、 スーパーGT第6戦ポッカ1000kmに出場する#23ザナヴィ・ニスモZの第三ドライバーに安田裕信を起用することを発表した。

安田は昨年、ニッサン・ドライバーズ・デベロップメント・プログラム(NDDP)の支援を受けてフォーミュラチャレンジ・ ジャパン(FCJ)に参戦、最多勝を記録してシリーズ3位を獲得したほか、 スーパーGTのGT300クラスで#47吉兆宝山Zをドライブしている。
今年はスリーボンドレーシングから全日本F3選手権に出場するほか、スーパー耐久のST3クラスでアラビアンオアシスZをドライブしている。

日産自動車およびニスモは、将来性のある若手ドライバーにチャンスを与えるため、安田の起用を決定した、としている。

安田は8月1、2日にツインリンクもてぎで行われるGTA合同テストにも参加の予定だ。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

SUPER GT

SGT:トレルイエが菅生戦欠場!代役はデュフォワに

スーパーGTでカルソニック・インパルZを走らせている、チームインパルは7月26日にリリースを出し、ブノワ・ トレルイエの第5戦菅生欠場を発表。併せて、代役にジェレミー・デュフォアを起用することを明らかにした。

トレルイエは7月8日に鈴鹿サーキットで行われた、フォーミュラニッポン第5戦決勝におけるクラッシュで負傷しており、 これが未だ完治していないため第5戦を欠場して治療に専念するとのこと。
次回第6戦には復帰する予定だ。

これにより今回ドライバーに起用されることになったデュフォアは、 昨年のポッカ1000kmで第3ドライバーとしてカルソニックZをドライブ、優勝に貢献した実績がある。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

SUPER GT

SGT:第5戦SUGO クスコDUNLOPスバルインプレッサ、表彰台を目指す (SUBARU)

クスコDUNLOPスバルインプレッサ、セパンからの流れを保ち表彰台を目指す

 07年SUPER GTシリーズの第5戦は、杜の都・仙台近郊、スポーツランドSUGOにおいて行われる。SUPER GT唯一のシンメトリカルAWD車である「クスコDUNLOPスバルインプレッサ」は、第4戦・セパンでの5位入賞をステップに入賞、そして表彰台の獲得を狙う。

 セパンでのレースは、残念ながらわずかな差で予選でのスーパーラップ進出こそならなかったが、決勝レースは粘りの走りでポジションを上げる。マシン的には燃料系にトラブルを抱えながらも走りきり5位入賞を遂げた。高温多湿という厳しい条件の中での結果であり、大きな収獲となった。チームはSUGOに向けて、ボンネット形状を見直し空力とクーリング効果のアップを狙う。また、燃料系のトラブルも再発しないように対策をしてレースに挑む。

 今回のエントリーはGT300クラスが27台の計43台。SUGOはコース幅も狭くアクシデントも発生しがちだが、確実に走りきり入賞を狙う。また、天候が悪化すればそれを味方にして、独自のシンメトリカルAWDシステムを武器に上位フィニッシュを狙う。

 なお、レースウィークのタイムスケジュールは以下のとおり。

     
7月27日(金)9:45~11:15練習走行
14:20~16:05練習走行
7月28日(土)11:00~ 12:00公式予選1回目
2:30~13:20ピットウォーク
14:30~15:00公式予選2回目
15:05~スーパーラップ
7月29日(日)9:00~9:30フリー走行
10:45~11:35ピットウォーク
14:00~決勝レース(81周)
青木孝行
 「セパンではまずまずの結果を残せたのでチームはいい状態です。クルマのポテンシャルは確実に上がっていますし、第3戦までのような大きなトラブルもないでしょう。セパンのいい流れをSUGOに持ち込めるようにしたいです。セパンのレースは反省点も多かったので、そこを生かしてレースマネージメントを確実にこなして入賞。そして表彰台を目指します」
◆スバルモータースポーツの詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
[スバルモータースポーツマガジン]
 

Text: スバルテクニカインターナショナル株式会社

JAPAN LE MANS CHALLENGE

JLMC:第3戦もてぎ決勝結果

全日本スポーツカー耐久選手権シリーズ第3戦 -RIJ- (2007/07/22) Final Race Weather:Cloudy Course:Fine
2007 JAPAN LE MANS CHALLENGE Round 3 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosClassCls
Pos
NoCar
Model
DriverTireLapTotal_Time
Behind
1P1122DUNLOP Zytek05S
Zytek 05S
野田 英樹
山崎 信介
DL1896:01'11.799
2GT1121DUNLOP Ferrari 550 GTS
FERRARI 550 GTS Maranello
飯田 章
藤井 誠暢
DL17811Laps
3GT2127Ferrari F430 GT
FERRARI F430 GT
青山 光司
高木 真一
新田 守男
MI17514Laps
4P2115KK-LM MAX MYST ADVAN
RS.KK-LM
伊藤 俊哉
植田 正幸
高見沢 一吉
YH17217Laps
5P2218Aim Sprots GC-21
MOONCRAFT GC-21
富澤 勝
麻生 裕二
松下 昌輝
YH16227Laps
6GT22910910 WAKO'S PORSCHE
PORSCHE 996 GT3R
中山 良明
DRAGON
吉田 基良
YH16227Laps
7GT2320DUNLOP PORSCHE 997
PORSCHE 997 GT3 RSR
福山 英朗
谷口 行規
羽根 幸浩
DL14049Laps
---- 以上規定周回数完走 ----
-P2-5DRAGON東京・いとう歯科GC
MOONCRAFT GC-21
白坂 卓也
岡本 武之
伊藤 剛史
YH11079Laps
-P1-16無限 COURAGE LC70
COURAGE LC70
黒澤 治樹
中野 信治
MI11772Laps
-P2-37QED宮本町整骨院EBRRO GC21
MOONCRAFT GC-21
小泉 洋史
黒澤 翼
石浦 宏明
YH53136Laps
-GT1-7SCUDERIA FORME GT3-R
PORSCHE 996 GT3R
小嶋 貞一
藤野 昌弘
YH51138Laps
  • Fastest Lap: CarNo.16 無限COURAGE LC70 1'44.508 (28/117) 165.39km/h

JAPAN LE MANS CHALLENGE

JLMC:第3戦もてぎ決勝750km経過結果

全日本スポーツカー耐久選手権シリーズ第3戦 -RIJ- (2007/07/22) After 750km Weather:Cloudy Course:Dry
2007 JAPAN LE MANS CHALLENGE Round 3 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosClassCls
Pos
NoCar
Model
DriverTireLapTotal_Time
Behind
1P1122DUNLOP Zytek05S
Zytek 05S
野田 英樹
山崎 信介
DL1574:47'17.510
2GT1121DUNLOP Ferrari 550 GTS
FERRARI 550 GTS Maranello
飯田 章
藤井 誠暢
DL14116Laps
3P2118Aim Sprots GC-21
MOONCRAFT GC-21
富澤 勝
麻生 裕二
松下 昌輝
YH14017Laps
4GT2127Ferrari F430 GT
FERRARI F430 GT
青山 光司
高木 真一
新田 守男
MI14017Laps
5P2215KK-LM MAX MYST ADVAN
RS.KK-LM
伊藤 俊哉
植田 正幸
高見沢 一吉
YH13720Laps
6GT22910910 WAKO'S PORSCHE
PORSCHE 996 GT3R
中山 良明
DRAGON
吉田 基良
YH12829Laps
7P1216無限 COURAGE LC70
COURAGE LC70
黒澤 治樹
中野 信治
MI11740Laps
8GT2320DUNLOP PORSCHE 997
PORSCHE 997 GT3 RSR
福山 英朗
谷口 行規
羽根 幸浩
DL10948Laps
9P235DRAGON東京・いとう歯科GC
MOONCRAFT GC-21
白坂 卓也
岡本 武之
伊藤 剛史
YH7978Laps
10P2437QED宮本町整骨院EBRRO GC21
MOONCRAFT GC-21
小泉 洋史
黒澤 翼
石浦 宏明
YH53104Laps
11GT127SCUDERIA FORME GT3-R
PORSCHE 996 GT3R
小嶋 貞一
藤野 昌弘
YH51106Laps

JAPAN LE MANS CHALLENGE

JLMC:第3戦もてぎ決勝500km経過結果

全日本スポーツカー耐久選手権シリーズ第3戦 -RIJ- (2007/07/22) After 500km Weather:Fine Course:Dry
2007 JAPAN LE MANS CHALLENGE Round 3 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosClassCls
Pos
NoCar
Model
DriverTireLapTotal_Time
Behind
1P1122DUNLOP Zytek05S
Zytek 05S
野田 英樹
山崎 信介
DL1053:11'50.161
2P1216無限 COURAGE LC70
COURAGE LC70
黒澤 治樹
中野 信治
MI1032Laps
3P2118Aim Sprots GC-21
MOONCRAFT GC-21
富澤 勝
麻生 裕二
松下 昌輝
YH978Laps
4GT2127Ferrari F430 GT
FERRARI F430 GT
青山 光司
高木 真一
新田 守男
MI9510Laps
5GT1121DUNLOP Ferrari 550 GTS
FERRARI 550 GTS Maranello
飯田 章
藤井 誠暢
DL9312Laps
6P2215KK-LM MAX MYST ADVAN
RS.KK-LM
伊藤 俊哉
植田 正幸
高見沢 一吉
YH9213Laps
7GT22910910 WAKO'S PORSCHE
PORSCHE 996 GT3R
中山 良明
DRAGON
吉田 基良
YH8916Laps
8GT2320DUNLOP PORSCHE 997
PORSCHE 997 GT3 RSR
福山 英朗
谷口 行規
羽根 幸浩
DL6342Laps
9P2337QED宮本町整骨院EBRRO GC21
MOONCRAFT GC-21
小泉 洋史
黒澤 翼
石浦 宏明
YH5352Laps
10P245DRAGON東京・いとう歯科GC
MOONCRAFT GC-21
白坂 卓也
岡本 武之
伊藤 剛史
YH5352Laps
11GT127SCUDERIA FORME GT3-R
PORSCHE 996 GT3R
小嶋 貞一
藤野 昌弘
YH5154Laps

JAPAN LE MANS CHALLENGE

JLMC:第3戦もてぎ決勝250km経過結果

全日本スポーツカー耐久選手権シリーズ第3戦 -RIJ- (2007/07/22) After 250km Weather:Cloudy Course:Dry
2007 JAPAN LE MANS CHALLENGE Round 3 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosClassCls
Pos
NoCar
Model
DriverTireLapTotal_Time
Behind
1P1122DUNLOP Zytek05S
Zytek 05S
野田 英樹
山崎 信介
DL531:36'45.882
2P1216無限 COURAGE LC70
COURAGE LC70
黒澤 治樹
中野 信治
MI512Laps
3P2118Aim Sprots GC-21
MOONCRAFT GC-21
富澤 勝
麻生 裕二
松下 昌輝
YH503Laps
4GT2127Ferrari F430 GT
FERRARI F430 GT
青山 光司
高木 真一
新田 守男
MI485Laps
5P2215KK-LM MAX MYST ADVAN
RS.KK-LM
伊藤 俊哉
植田 正幸
高見沢 一吉
YH485Laps
6GT22910910 WAKO'S PORSCHE
PORSCHE 996 GT3R
中山 良明
DRAGON
吉田 基良
YH467Laps
7GT1121DUNLOP Ferrari 550 GTS
FERRARI 550 GTS Maranello
飯田 章
藤井 誠暢
DL458Laps
8P2337QED宮本町整骨院EBRRO GC21
MOONCRAFT GC-21
小泉 洋史
黒澤 翼
石浦 宏明
YH4112Laps
9GT127SCUDERIA FORME GT3-R
PORSCHE 996 GT3R
小嶋 貞一
藤野 昌弘
YH2132Laps
10P245DRAGON東京・いとう歯科GC
MOONCRAFT GC-21
白坂 卓也
岡本 武之
伊藤 剛史
YH1835Laps
11GT2320DUNLOP PORSCHE 997
PORSCHE 997 GT3 RSR
福山 英朗
谷口 行規
羽根 幸浩
DL1835Laps

JAPAN LE MANS CHALLENGE

JLMC:第3戦もてぎ決勝 189周でチェッカー。ザイテックが開幕3連勝でシリーズタイトルを獲得!

JLMC第3戦もてぎ決勝は、トップが189周を消化した時点で6時間に達したため、規定によりチェッカーが出されることとなった。
総合トップは#22ダンロップザイテック05s(野田英樹/山崎信介組)。

開幕以来3戦連続の勝利を挙げるとともに、ライバルの無限クラージュがノーポイントに終わったため、 最終戦を待たずしてLMP1クラスのシリーズチャンピオンをここで決定した。
クラージュはオフィシャルの車両に回収されてピットに戻ってきたが、無限スタッフの懸命の修復作業も実らず、 117周でレースを終えることとなった。

P1WIN GT1WIN GT2WIN P2WIN

総合2位はLMGT1クラスの#21ダンロップフェラーリ550GTS(飯田章/藤井誠暢組)。
スタートに手間取って4周遅れでレースに加わったものの、そこから終始安定したペースで着実に順位を上げ、3戦連続のクラス優勝。
LMP1のザイテックとともに一ツ山レーシングが3連続1-2を達成することとなった。
同時に、#7スクーデリア・フォルムGT3-Rがリタイヤに終わったために、ここでクラスタイトルを決めた。

3位はLMGT2クラスの#27KRH F430GT(青山光司/新田守男/高木真一組)。 途中クールスーツのトラブルに見舞われた以外は至って順調に6時間を走りきった。
こちらも3連続クラス優勝。ライバルと目された#20ダンロップポルシェ997はトラブルに苦しんで総合7位、クラス3位に終わった。

LMP2クラスは、総合4位に入った#15KK-LM MAXミストアドバン(伊藤俊哉/植田正幸/高見沢一吉組)がクラス優勝。
途中までトップを快走していた#18エイムスポーツGC-21(富澤勝/麻生裕二/松下昌輝組)は終盤トラブルからピットインを繰り返し、 総合5位、クラス2位に終わった。
これにより、LMP2クラスのポイントランキングは、富澤/麻生組が14ポイント、伊藤/植田組が13ポイントと、 僅か1ポイント差で最終戦に臨むこととなった。

JLMC最終戦は10月28日、岡山国際サーキットで開催される。


Text:Kazuhisa SUEHIRO Photo:Keiichiro TAKESHITA

JAPAN LE MANS CHALLENGE

JLMC:第3戦決勝(5時間経過) 今度はトップのザイテックにトラブル!しかしかろうじてトップを堅持

JLMC第3戦もてぎ決勝は5時間を消化。
ここまで快調にトップを走行していた#22ダンロップザイテック05sだったが、 166周終わりでピットインした際に電気系にトラブルが出た模様で、そのままピットに留まった。
ザイテックはピットレーン上で20分間もの作業を行った後、漸くピットアウト。ドライバーは野田から山崎に交代した。

大幅にタイムロスをしたザイテックだが、かろうじてトップを守っている。

コース脇にストップした無限クラージュLC70は駆動系にトラブルを抱えている模様。
ドライバーの黒澤治樹は修復を試みる、とコメントしているが、残り時間から考えると規定周回数を走りきるのはきわめて困難と思われる。

LMP2ではトップを走行していた#18エイムスポーツGC-21が143周でガレージへ引っ込んでしまった。
18号車は3スティント目(112周)までは順調に走行していたが、その後127周、136周、143周と頻繁にピットに戻ってきていた。

LMGTクラスは、GT1の#21フェラーリ550GTSがGT2の#27フェラーリF430を抜いて総合2位に。
両者ともクラストップは変わらない。

5時間経過時点での順位は
#22、#21、#27、#15、#18、#910、#16、#20、#5、#37、#7だ。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

JAPAN LE MANS CHALLENGE

JLMC:第3戦もてぎ決勝(4時間経過) 無限クラージュにトラブル!レース復帰は絶望的か?

JLMC第3戦もてぎ決勝は4時間を消化した。
トップは依然として#22ダンロップザイテック05s。
ここまで132周を消化して4度目のピットストップを行った。
もしこのままのペースだと、200周前後で6時間が経過してしまうものと思われる。

MUGENこれまで2周遅れの2位を走行していた#16無限クラージュLC70は、 黒澤治樹が2スティント目に入ってわずか15周、 112周目の90度コーナーでスピンアウト。
コースには復帰したものの、113周終わりでピットインし、そのままガレージへ。
ミッショントラブルのようだ。
16号車は20分以上にわたってギヤボックス下部にエアを吹きつけた後、コースに復帰したが、この時点で既に順位は総合5位まで後退。 ザイテックとは17周もの大差が付いてしまった。
一旦は1分45秒台までペースを戻した黒澤だったが、118周目のファーストアンダーブリッジ先で再びコースアウト。
そのままスロー走行で130R先のグリーンゾーンまで移動して、黒澤はクルマを降りた。

その他のクラスでは、#37GC-21、#7ポルシェ996が駆動系のトラブルによりリタイヤ。
これにより、最終戦を待たずしてLMGT1のシリーズタイトルは#21ダンロップフェラーリ550GTSのものとなった。
さらにクラージュがこのままレースを終えることになれば、LMP1クラスのタイトルも#22ザイテックに決定してしまう。

4時間終了時点での順位は、
#22、#18、#27、#21、#16、#15、#910、#20、#6、#37、#7だ。


Text:Kazuhisa SUEHIRO

JAPAN LE MANS CHALLENGE

JLMC:第3戦もてぎ決勝(3時間経過) 上位2台のピット戦略の違いが明らかに。トップは依然としてザイテック

JLMC第3戦もてぎ決勝はスタートから3時間を経過した。
依然としてトップは#22ダンロップザイテック05s(野田英樹/山崎信介組)。 2番手には#16無限クラージュLC70が2周遅れで続いている。
3位以下は#18、#27、#21、#15、#910、#20、#37、#7、#5の順。

99周終わりでザイテックは3度目のルーティンストップ。野田英樹から山崎信介に交代した。
ここまでザイテックはきっちり1時間33周のペースで1スティントを消化しており、その都度タイヤ交換とドライバー交代を行っている。
対照的にクラージュはタイヤとドライバーを2スティントもたせる作戦。
ただし2スティント目、3スティント目とも32周と、1周短い走行となっている。
97周終わりで3度目のピットストップを終えた後も、黒澤治樹がドライブしている。

LMP2クラスはここまで2連勝中の#18エイムスポーツGC-21がトップ。
#5、#37がブレーキトラブルに苦しんで大きく順位を落とし、ランキング2位の#15RS KK-LMもコースアウトを繰り返して順位を上げられないでいる。

LMGT1は#21フェラーリ550がトップ。#7ポルシェ996はトラブルに苦しんでいる。

LMGT2は#27フェラーリF430がトップを快走。総合でも4位につけている。


Text:Kazuhisa SUEHIRO

JAPAN LE MANS CHALLENGE

JLMC:第3戦もてぎ決勝(2時間経過) クラージュ痛恨のスローダウンも、かろうじてピットにたどり着き、追撃を再開す

JLMC第3戦決勝はスタートから2時間が経過。
依然としてトップは#22ダンロップザイテック05s。
2位に#16無限クラージュLC70。トップとの差は2周。
以下、#18、#27、#15、#21、#910、#37、#7、#4、#20、#5の順。

激しい追い上げで総合2位まで順位を挽回し、なおもザイテックとの差を着実に詰めていたクラージュの中野だったが、 33周目のバックストレッチでに突如スローダウン。
中野信治は惰性とセルモーターを駆使してなんとかダウンヒルストレートを下りきり、90度コーナーでエンジンを再始動させてピットへ。
ガス欠症状が出ていたようだ。
クラージュはタイヤ交換、ドライバー交代を行わず、給油のみを行ってコースイン。

これに先立ってトップのザイテックも33周終わりでルーティンストップを行い、 こちらはタイヤ交換を行ってドライバーも山崎信介にスイッチした。
山崎はコンスタントに45秒後半から46秒前半のタイムを連発、クラージュを徐々に引き離しながら66周終わりで再びピットへ。
きっちり33周、1時間づつの走行で再び野田英樹にステアリングを託した。

クラージュも65周終わりで2度目のルーティンストップ。ここでタイヤ交換とドライバー交代を行って黒澤治樹に交代した。

両者の差は依然として2周ながら。ほぼ3周差に近づきつつある


Text:Kazuhisa SUEHIRO

JAPAN LE MANS CHALLENGE

JLMC:第3戦もてぎ決勝スタート 無限クラージュがいきなりコースアウト!

JLMC第3戦もてぎの決勝は正午にスタートしたが、 始まっていきなりポールポジションの#16無限クラージュLC70の中野信治が1コーナーで飛び出すアクシデントが発生した。

 Start Out

中野は#22ダンロップザイテック07sの野田英樹とスタート直後から激しい先陣争いを繰り広げ、 2台併走状態で1コーナーに入っていった。
その結果、中野がグラベルに飛び出すこととなってしまった。

コースマーシャルの手を借りてクラージュはコースに復帰したが、その時点で既に2周遅れになってしまった。
しかし中野はハイペースで追い上げを開始し、トップが27周を消化した時点で総合2位まで順位を回復してきた。(中野自身は25周目)

その後も中野は野田を2秒以上上回るハイペースで追い上げている。

その他、LMGT1クラスの#21ダンロップフェラーリ550GTSがスタートでエンジンストール。 ガレージに押し戻して再始動を試みることとなり、4周遅れでコースに復帰した。
トップが30周消化時点での順位は7位。クラストップの7号車がトラブルによりガレージに入ったため、GT1クラスのトップに浮上している。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

JAPAN LE MANS CHALLENGE

JLMC:第3戦もてぎフリー走行結果

全日本スポーツカー耐久選手権シリーズ第3戦 -RIJ- (2007/07/22) Free Practice Weather:Rainy Course:Wet
2007 JAPAN LE MANS CHALLENGE Round 3 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosClassCls
Pos
NoCar
Maker Model
DriverTireTimeBehindGapkm/h
1P1122DUNLOP Zytek05S
Zytek 05S
野田 英樹
山崎 信介
DL1'54.552--150.892
2P1216無限 COURAGE LC70
COURAGE LC70
黒澤 治樹
中野 信治
MI1'55.261 0.709 0.709149.964
3P2137QED宮本町整骨院EBRRO GC21
MOONCRAFT GC-21
小泉 洋史
黒澤 翼
石浦 宏明
YH2'05.90211.35010.641137.289
4GT1121DUNLOP Ferrari 550 GTS
FERRARI 550 GTS Maranello
飯田 章
藤井 誠暢
DL2'07.51612.964 1.614135.551
5GT2127Ferrari F430 GT
FERRARI F430 GT
青山 光司
高木 真一
新田 守男
MI2'08.05813.506 0.542134.978
6GT2220DUNLOP PORSCHE 997
PORSCHE 997 GT3 RSR
福山 英朗
谷口 行規
羽根 幸浩
DL2'08.90514.353 0.847134.091
7P225DRAGON東京・いとう歯科GC
MOONCRAFT GC-21
白坂 卓也
岡本 武之
伊藤 剛史
YH2'09.68815.136 0.783133.282
8P2318Aim Sprots GC-21
MOONCRAFT GC-21
富澤 勝
麻生 裕二
松下 昌輝
YH2'09.83015.278 0.142133.135
9P2415KK-LM MAX MYST ADVAN
RS.KK-LM
伊藤 俊哉
植田 正幸
高見沢 一吉
YH2'14.86020.308 5.030128.170
10GT23910910 WAKO'S PORSCHE
PORSCHE 996 GT3R
中山 良明
DRAGON
吉田 基良
YH2'16.18221.630 1.322126.925
11GT127SCUDERIA FORME GT3-R
PORSCHE 996 GT3R
小嶋 貞一
藤野 昌弘
YH2'25.90631.354 9.724118.466

JAPAN LE MANS CHALLENGE

JLMC:第3戦もてぎフリー走行 ザイテックの野田がトップタイム

全日本スポーツカー耐久選手権第3戦の決勝前フリー走行は、#22ダンロップザイテック05s(野田英樹/山崎信介組) が1分54秒552と、昨日の予選で#16無限クラージュの記録したポールタイムをも大きく上回るトップタイムを記録した。

FreeTOP フリー走行は午前8時30分より30分間で行われた。
夜半に降った雨は上がっているが、依然として雲は厚く垂れ込めており、路面はウェット。
メインポストからは「ライトオン」の指示が出された。
参加各車ともスリックか、ウェットか、タイヤチョイスに悩む難しいコンディションとなった。

そんな中、LMP1の2台は開始早々から好タイムをマーク。
クラージュの中野信治がいきなり1分56秒865を出してみせれば、その直後にザイテックの山崎も1分56秒724と中野を上回る。
更にセッション後半にそれぞれ野田、黒澤治樹にスイッチすると、野田がいきなり1分55秒589でトップに立った。

野田はセッション終盤には1分55秒260、54秒552と更にペースを上げ、 最後も1分494と終始55秒前半のラップで周回して走行を終えた。
対する黒澤も1分55秒261と、こちらもグリッド予選での自身のベストタイムを大幅に上回ったが、僅かにザイテックには届かなかった。

総合3番手には#37のGC-21。石浦宏明が2分05秒902を記録し、LMP2クラスのトップとなった。
以下、4番手にLMGT1クラスの#21フェラーリ550マラネロ、5番手にLMGT2クラスのフェラーリF430が入り、 決勝に向けて好調ぶりをアピールした。

第3戦決勝は今日正午スタート。
209周または6時間の戦いだ。



Text:Kazuhisa SUEHIRO Photo:Keiichiro TAKESHITA

JAPAN LE MANS CHALLENGE

JLMC:第3戦もてぎグリッド予選結果

全日本スポーツカー耐久選手権シリーズ第3戦 -RIJ- (2007/07/21) Grid Qualifying Weather:Cloudy Course:Wet
2007 JAPAN LE MANS CHALLENGE Round 3 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosClassCls
Pos
NoCar
Maker Model
DriverTireTimeBehindGapkm/h
1P1116無限 COURAGE LC70
COURAGE LC70
黒澤 治樹
中野 信治
MI1'55.243--149.987
2P1222DUNLOP Zytek05S
Zytek 05S
野田 英樹
山崎 信介
DL1'55.432 0.189 0.189149.742
3P2137QED宮本町整骨院EBRRO GC21
MOONCRAFT GC-21
小泉 洋史
黒澤 翼
石浦 宏明
YH2'04.931 9.688 9.499138.356
4P2218Aim Sprots GC-21
MOONCRAFT GC-21
富澤 勝
麻生 裕二
松下 昌輝
YH2'05.70410.461 0.773137.505
5GT2127Ferrari F430 GT
FERRARI F430 GT
青山 光司
高木 真一
新田 守男
MI2'05.85710.614 0.153137.338
6GT2220DUNLOP PORSCHE 997
PORSCHE 997 GT3 RSR
福山 英朗
谷口 行規
羽根 幸浩
DL2'08.44713.204 2.590134.569
7P235DRAGON東京・いとう歯科GC
MOONCRAFT GC-21
白坂 卓也
岡本 武之
伊藤 剛史
YH2'09.05513.812 0.608133.935
8P2415KK-LM MAX MYST ADVAN
RS.KK-LM
伊藤 俊哉
植田 正幸
高見沢 一吉
YH2'12.42417.181 3.369130.527
9GT23910910 WAKO'S PORSCHE
PORSCHE 996 GT3R
中山 良明
DRAGON
吉田 基良
YH2'15.70720.464 3.283127.370
10GT117SCUDERIA FORME GT3-R
PORSCHE 996 GT3R
小嶋 貞一
藤野 昌弘
YH2'26.09330.85010.386118.315
-- 予選通過基準タイム 総合(125%) 2'28'169 / P1 2'12.529 / P2 2'23.671 / GT1 2'48.007 / GT2 2'24.736 --
-GT1-21DUNLOP Ferrari 550 GTS
FERRARI 550 GTS Maranello
飯田 章
藤井 誠暢
DLno time---

JAPAN LE MANS CHALLENGE

JLMC:第3戦もてぎ ポールシッターのコメント

PPKaiken
JLMC第3戦もてぎ 予選後の記者会見より

LMPクラス #16無限クラージュLC70
中野 信治
今日はチームに感謝です。トラブルもなかったし、タイヤも安定していて、 ボクはただ普通に走らせただけなのにタイムが出せました。
治樹も良い仕事をしてくれて、セットアップもちゃんとできていました。
明日はとにかく結果を残す、勝つしかない、という決意でボクも治樹もチームもここへ来ました。 とにかく良いレースを治樹やチームと力を合わせてやりたいですね。

黒澤 治樹
今回から新しいシステムを入れたんですけど、その擦り合わせも、 セットアップもうまくいきました。
でも、一番は明日勝つことです。今日は信治さんが頑張ってくれましたが、明日はボクも頑張ります。
新しいシステムはシフトチェンジに関するもので、ライバルのザイテックのものを入れています。今まではシフト操作をエアでやっていましたが、 今度のは電気で操作します。ここまで一度もトラブルの出ていない、信頼性の高いシステムです。

LMGTクラス #27KRH F430
新田 守男
今年から新しいクルマになって、雨でF430を走らせるのは初めてだったので、 不安はありました。
ミシュランタイヤはGTでも使っているので信頼していますが、F430に履かせてどうなるかは不安でしたし、 ライバルは雨で滅法速い997に雨に強いダンロップを履かせているので気になっていましたが、 走らせてみるとミシュランもF430もすごくいい感じでした。
最近のハコのレーシングカーはフォーミュラチックな方向に仕上がっていることが多いのですが、これはジオメトリーなど、 市販車の素のよさを生かす方向で作られています。こういう言い方はアレですけど、イタリア人が作ったとは思えないレベルの高さです。

高木 真一
ボクは2周しか走ってないので........
997とダンロップの組み合わせはボクも気になっていましたが、フェラーリとミシュランのマッチングもよかったです。 同じミシュランといっても、GTで使っているのとはかなりフィーリングが違うんですが、 こんなコンディションでも悪い方向に行きませんでしたね。雨でも晴れでもいい方向に行くタイヤなんだ、ってことがわかりました。

青山光司
トップタイムを出したのは新田さんなので......
素人なので、雨だとうまく走れなくて、だから梅雨時のレースはヤだな、って思っていたんですが、 この前台風が来たときに岡山で高木選手に特訓してもらいました。
横に乗ってもらって、ハンドルの切り方から全部教えてもらいました。
このシリーズが2年でなくなってしまうのは残念です。
いつかはシード権を得て、ルマンにも出てみたかったし、そういうことも考えて、3年は乗るつもりで今のフェラーリを買いましたからね。

まとめ:Kazuhisa SUEHIRO Photo:Keiichiro TAKESHITA

JAPAN LE MANS CHALLENGE

JLMC:第3戦もてぎグリッド予選 無限クラージュが3連続ポール!

JLMC第3戦は、#16無限クラージュLC70(黒澤治樹/中野信治組)が1分55秒243でトップタイム。
無限クラージュはこれで開幕以来の3連続ポールを達成した。

ppグリッド予選は午後3時25分に開始された。
雨はかなり小降りになり、路面からあがる水しぶきも徐々に少なくなってきた。

クラージュのアタックを担当した中野信治は早めのコースイン。最初の10分間で1分55秒243を叩き出して主導権を握った。
対するザイテックは野田英樹がアタックを担当。こちらは残り13分まで様子を伺ってコースへ。
周回を重ねるにつれて徐々にペースを上げて要った野田だったが、チェッカーラップで叩き出した自己ベストタイムも1分55秒432に留まり、 僅かにクラージュに届かなかった。

p2pLMP2クラスでは、今回から参戦してきた#37QED.宮本整骨院EBBRO GC-21が常連の#18エイムスポーツを抑えてトップ。アタッカーは全日本F3の成長株、石浦宏明だ。

GT1pGT1はトップ常連の#21フェラーリ550マラネロにまさかのトラブル、ノータイムに終わったため、 最後尾タイムながら#7スクーデリア・フォルムGT3-Rがクラストップとなった。
GT2pGT2は前回に続いて#27KRH F430GTが新田守男のドライブでトップタイムを記録した。

第3戦決勝は明日正午スタート。
209周または6時間の戦いだ。

Text:Kazuhisa SUEHIRO Photo:Keiichiro TAKESHITA

JAPAN LE MANS CHALLENGE

JLMC:第3戦もてぎドライバーズ予選結果

全日本スポーツカー耐久選手権シリーズ第3戦 -RIJ- (2007/07/21) Drivers' Qualifying Weather:Rainy Course:Wet
2007 JAPAN LE MANS CHALLENGE Round 3 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosClassCls
Pos
NoCar
Maker Model
DriverTireTimeBehindGapkm/h
1P1122DUNLOP Zytek05S
Zytek 05S
野田 英樹
山崎 信介
DL1'57.555--147.037
2P1216無限 COURAGE LC70
COURAGE LC70
黒澤 治樹
中野 信治
MI1'57.671 0.116 0.116146.892
3GT1121DUNLOP Ferrari 550 GTS
FERRARI 550 GTS Maranello
飯田 章
藤井 誠暢
DL2'05.518 7.963 7.847137.709
4GT2127Ferrari F430 GT
FERRARI F430 GT
青山 光司
高木 真一
新田 守男
MI2'07.332 9.777 1.814135.747
5P2118Aim Sprots GC-21
MOONCRAFT GC-21
富澤 勝
麻生 裕二
松下 昌輝
YH2'09.02111.466 1.689133.971
6P2237QED宮本町整骨院EBRRO GC21
MOONCRAFT GC-21
小泉 洋史
黒澤 翼
石浦 宏明
YH2'09.94412.389 0.923133.020
7GT2220DUNLOP PORSCHE 997
PORSCHE 997 GT3 RSR
福山 英朗
谷口 行規
羽根 幸浩
DL2'10.73413.179 0.790132.215
8GT23910910 WAKO'S PORSCHE
PORSCHE 996 GT3R
中山 良明
DRAGON
吉田 基良
YH2'14.37616.821 3.642128.631
9P2315KK-LM MAX MYST ADVAN
RS.KK-LM
伊藤 俊哉
植田 正幸
高見沢 一吉
YH2'16.35618.801 1.980126.764
-- 予選通過基準タイム 総合(125%) 2'30.310 / P1(115%) 2'15.188 / P2(115%) 2'28.374 / GT1(115%) 2'25.346 / GT2(115%) 2'26.432 --
-P2-*5DRAGON東京・いとう歯科GC
MOONCRAFT GC-21
白坂 卓也
岡本 武之
伊藤 剛史
YH2'13.74816.193-2.608129.235
-GT1-*7SCUDERIA FORME GT3-R
PORSCHE 996 GT3R
小嶋 貞一
藤野 昌弘
YH2'20.44022.885 6.692123.077
  • CarNo.5 の伊藤剛史及びCarNo.7の小嶋禎一はドライバーズ予選不通過。
  • S字コーナーにおけるコースアウト車両回収のため、11時21分21秒から8分39秒間、赤旗中断とした。
  • CarNo.5は、2007年全日本スポーツカー耐久選手権統一規則付則H項違反(ピットレーン通過速度)違反により、罰金3万円を課した。
  • CarNo.7は、国際モータースポーツ競技規則付則H項違反(黄旗区間でのスピン)により、罰金3万円を課した。

JAPAN LE MANS CHALLENGE

JLMC:2008年以降のシリーズ開催中止が決定!

スポーツカー エンデュランス レース オペレーション(SERO)は7月21日、 第3戦の公式予選が行われているツインリンクもてぎで記者会見を開き、2008年以降のジャパン・ルマン・ チャレンジ(JLMC)シリーズの開催中止を発表した。

当初の予定では、3年目からはルマン24時間やALMSなどと同様に、 ACOの技術規則に適合した車両のみでレースを開催することになっていたが、参加車両の増加の見通しが不透明な現状を鑑み、 シリーズの継続は困難と判断したとのこと。

今後はもてぎと岡山で開催される残り2戦で有終の美を飾るべく、努力していくという。
また、当初予定していたは2008年シーズンの各クラスチャンピオンを翌年のルマン24時間へ送り込む計画については、 1年前倒しで2008年のルマンに出られるよう、ACOと調整中とのことだ。

また、ACOとしては今後もアジア地域でシリーズ戦を行う意向があるとのこと。
そこにSEROがどういう形で関わっていくのか、日本開催の可能性があるのか、ACOの今後の動向からは目が離せそうにない。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

JAPAN LE MANS CHALLENGE

JLMC:第3戦もてぎドライバーズ予選 暫定ポールはザイテック

全日本スポーツカー耐久選手権(JLMC)第3戦のドライバーズ予選は、#22ダンロップザイテック05s(野田英樹/山崎信介組) が総合トップ。タイムは1分57秒555だった。

DYosen公式予選日を迎えたツインリンクもてぎは朝から小雨が降り続き、コースは完全なウェットコンディション。 気温、路面温度もそれぞれ22.8℃、24℃と、7月とは思えない低さだ。
ドライバーズ予選は午前10時40分より、1時間で行われた。

LMP1クラスは#22ザイテックと#16無限クラージュが走り出しから僅差でしのぎを削った。
トップは#22ザイテックだが、#16クラージュも黒澤治樹が1分57秒671と、その差はごく僅かだ。
総合3番手にはLMGT1の#21ダンロップフェラーリ550GTS。4番手にLMGT2の#27KRH F430と2台のフェラーリが続く。
21号車は残り18分のところで同じGT1の#7ポルシェ996GT3-RとS字で絡み、赤旗中断の原因となってしまったが、 予選再開後も問題なく走り続け、好調ぶりを見せつけた。
LMP2クラスは#18エイムスポーツGC-21がトップだった。

明日のスターティンググリッドを決める、グリッド予選は午後3時25分より、20分間で行われる。

 

Text:Kazuhisa SUEHIRO

SUPER GT

SGT:第5戦SUGO 芸能人女子フットサル『楽天CUP』を開催 (GTA)

 7月29日に行われる第5戦SUGO大会で、芸能人女子フットサルリーグ「スフィアリーグ」のスペシャルマッチ『SPHERE LEAGUE×SUPER GT 楽天CUPin SUGO』が併催されることになった。

 「スフィアリーグ」は、若手女性タレントやレースクイーン、モデルなどが参加する女性芸能人によるフットサル大会で、現在テレビなどでも人気上昇中のスポーツ・イベント。

Text: GTA SUPER GT Press Release

スーパー耐久

S耐:第3戦十勝24H エンドレスアドバンZがST1クラスで3連勝 (NISMO)

難しいコンディションの変化にもノントラブル #3「エンドレスアドバンZ」がST1クラスで3連勝

 S耐第3戦は十勝インターナショナルスピードウェイで、シリーズ最長の24時間レースとして行われ、ST1クラスで#3 Zが3連勝を飾った。また、ST3クラスでは#113 Zが3戦連続の2位で表彰台を獲得した。

 今年の十勝24時間にはヨーロッパから3台の車両が初参戦。またハイブリットGTカーやバイオ燃料を使用する車両も参戦して注目を集めた。また今年も予選は実施されず、第2戦までのシリーズポイントでグリッドが決定された。

 決勝レースがスタートする15日は朝から曇天、スタート直後まで弱い霧雨となった。15時丁度に24時間レースがスタート。#3「エンドレスアドバンZ」の青木がオープニングラップで総合トップに立ちS耐ファンを沸かせたが、すぐにGTに逆転を許し#23「CAR-CHANNEL アドバンZ33」の田中とランデブー走行を続けた。

 レース開始3時間半ごろに#23 Zがピットガレージに。センサーの交換のために時間を要してポジションを落とした。また#3 ZもABSを装着し十勝を得意とするポルシェのペースについて行くことができず、#1ポルシェ、さらには#8ポルシェに先行を許すこととなった。レースの折り返し点となる夜中の3時の時点で、#3 Zは2台のポルシェから2周遅れのクラス3位、そして#23 Zは28周遅れの5位を走行していた。

 早朝の5時前、#23 Zの星野が雨とオイルで濡れた路面で滑り1コーナー先でコースアウト、クラッシュ。車両はフロントを大破したもののピットに戻り、おおがかりな修復作業に入ることになった。

 朝の8時半を回ったころ、クラストップを走行中の#1ポルシェがブレーキトラブルでスローダウン。この間に#8ポルシェがトップ、#3 Zが2位に繰り上がったが、#8ポルシェはペースが上がらず、11時過ぎ#3 Zがトップに返り咲きその差を広げていった。

 ゴールまで残り3時間、#3 Zは#8ポルシェに先行されるもピットインの間に逆転し、そのままチェッカー。十勝24時間レースにおいてZが初めてS耐のトップチェッカーを受け、開幕戦からの連勝を3に伸ばした。

 なおチームスタッフの懸命の作業によりコース復帰を果たした#23 Zだったが、なんとチェッカー30分前にメインドライブシャフトの破損でコース脇にストップ。残念ながらリタイアとなってしまった。

 いっぽうST3クラスでは、序盤から#74「アラビアンオアシスZ」、#41「SABOTAGE Z」、そして#113「カルラレーシング☆ings北海Z」が同一周回でバトルを繰り広げた。ここに割って入ってきたのが#27 BMW M3と開幕戦優勝の#15「岡部自動車 eei A ディクセルZ」。

 しかし#15 Zは他車両に追突されるなどしてリアを大破し、リタイアとなった。その後は#74 Z、#41 Z、#113 Z、#27 BMWのバトルに。そして日付の変わろうとする前に、#74 Zはコースアウトし、クラッシュ。ポジションダウンを余儀なくされた。

 クラストップに躍り出た#113 Zは順調に走行していたが、朝9時過ぎ#27 BMWにかわされ2位へ。原因不明のエンジントラブルでペースが鈍っていたのだ。そしてそのままのポジションをキープして3戦連続のクラス2位でゴールとなった。#74 Zは4位、#333 Zはデフなどにトラブルを抱えたものの5位でフィニッシュ、#41 Zは6位だった。

上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
http://www.nismo.co.jp/M_SPORTS/index.html

Text: NISMO

スーパー耐久

S耐:第3戦十勝24H決勝 ハイブリッドスープラが総合優勝を飾る

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 7月15~16日、北海道帯広市近郊の十勝インターナショナルスピードウェイで、スーパー耐久第3戦となる第14回十勝24時間レースが行われた。

 ここ数年はショートコースで行われてきたが、今回は2002年以来久しぶりのグランプリコース(5.091km)での戦いとなった。

 昨年も参戦して話題となったハイブリットカーはGTスープラとして参戦。さらには海外からエントリーのチームも初参戦し、バイオECOカーも参戦することとなった。

(総入場者数 37,900人)

 注目のGTクラスに参戦のハイブリットスープラ#039 DENSO SARD SUPRA HV-R(飯田章/平中克幸/Andre couto組)は見事な走りで圧勝! 昨年のレクサスが完走を果たしたレベルだったのに対し、今年は本格的なレーシングカーとしてさらなる総合優勝という目標を掲げて、616周を走りきり2位の#3 ENDLESS ADVAN Z(影山正美/青木孝行/藤井誠暢組)に19周の大差をつけてチェッカーを受けた。

 スーパー耐久シリーズとしてはST1クラスは、Zが3戦連続のクラス優勝を果たした。#3Zは今回も決勝レースでも安定した速さをみせつける展開となった。

 午後3時、気温16度、路面温度20度の肌寒さの中で、36台のマシンがフォーメーションラップからスタート。

 序盤から#039スープラは30秒のペナルティストップを受けても挽回し、トップの座を守る。

 2番手争いは終盤#8黒豆リボイス GT3(清水康弘/竹内浩典/土屋武士/澤圭太組)と#3の戦いとなったが、最後に#8がピットイン。#3の3戦3勝という結果となった。

 クラス2も#11オーリンズランサーEVO MR(木下隆之/中谷明彦/菊地靖/福山英朗組)が3勝目をあげた。

 クラス3はマッチこと近藤真彦選手の久々のドライブが話題となった#27 FINA GSX ADVAN M3(長島正興/村田信博/小林且雄/近藤真彦組)が鈴鹿に続いて2連勝。

 クラス4は#10 FD CIVIC TYPER(塚越広大/伊沢拓也/中山友貴組)が初優勝をとげた。

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Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

S耐:第3戦十勝24H決勝 ハイブリッドカー「トヨタ スープラ HV-R」が総合優勝 (TOYOTA)

ハイブリッドカー「トヨタ スープラ HV-R」、十勝24時間レースで総合優勝
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長かったレースを無事に終え、トヨタ スープラ HV-Rと共に、
スタッフ全員で喜びを分かち合う

 北の大地を舞台に、24時間に渡って繰り広げられた「第14回十勝24時間レース」もついにフィナーレを迎えた。レース専用のハイブリッドシステムを開発・搭載し、同レースに参戦した「トヨタ スープラ HV-R」は、24時間の長丁場を見事、トラブル無く走り抜き、総合優勝を飾った。

 レースも残り4時間を切り、車両も、ドライバー、スタッフも疲労の色が濃くなる中で、トヨタ スープラ HV-Rは安定したペースで、首位を独走。527周目に片岡龍也から飯田章にドライバーチェンジ、そして573周目に飯田章から、最後の走行を担当する平中克幸へと、予定通り、着実に周回を重ねて行った。

 そして午後3時、平中克幸がドライブする「トヨタ スープラ HV-R」が、616周(3136km)の走行を終え、トップでチェッカーフラッグを受けた。

 序盤戦においては、断続する降雨のため、タイヤ選択をはじめ、難しいレース戦略を強いられることとなった。また、夜のセッションにおいては、降雨とコースの汚れによる影響で視界が極めて悪く、ドライバーに負担をかける場面もあった。しかし、24時間を通じ各ドライバーは冷静沈着な走りで首位のポジションを堅持した。このドライビングに応え、トヨタ スープラ HV-Rはハイブリッドシステムを含む基本的なメカニズムにおいて、トラブルフリーで完走を果たした。

 今回のハイブリッドシステムの効果により、燃費は10%以上の向上が見られた。また、フロントの回生力行システムの効果により、フロントブレーキの摩耗も当初想定した半分以下のレベルに抑えられた。

 なお、準国際格式のレースにおいて、ハイブリッド車が総合優勝を果たしたのは、今回が世界で初めてとなる。

 そして、新たな時代を切り開く挑戦に対する特別賞として、昨年に引き続き、東京中日スポーツ紙より「東京中日スポーツ賞」が送られた。

トヨタ自動車(株)モータースポーツ部 部長 高橋敬三
 「ハイブリッド車が24時間レースに総合優勝したことは、世界のレース史に新たな足跡を残したことであり、大変嬉しく思っている。ただ、今回のこの結果は、モータースポーツというフィールドにおいて、ハイブリッド技術がスタートラインに立った、ということだと認識している。今回の勝利を通じて得られたデータやノウハウは、レースにおける性能向上だけでなく、量産を見据えたハイブリッド技術全体の更なる進化のために活かしていきたい。最後になるが、応援してくださったファンの皆様、ハイブリッドカーでの走行を許可してくれたレース主催者の皆様、また今回の勝利を支えてくれた関係者、関係会社の皆様に心より御礼申し上げたい」
トヨタ自動車(株)モータースポーツ部 主査 村田久武
 「最後の30分は、それまでの23時間半と同じくらい長く感じた。我々は粛々と、目の前の課題をこなしてきただけであるが、今まで努力して積み重ねてきたものを、レースの現場で思い通りに実現出来たことは嬉しく思っている。今晩は、一緒に努力してきた仲間と労をねぎらいたい」
トヨタ・チーム・サード 代表 加藤眞
 「とにかくハイブリッド・レーシングカーという世界で唯一の車両で、初めて本格的なレースへ参戦し、勝てたということは、トヨタのエンジニアの努力の賜物だと思う。この素晴らしい技術はまだまだ進化を続けて行くはずで、若きエンジニアのパワーに期待したい。豊田喜一郎がまいた種が、こういう形で実を結んだのだと、感謝している」
トヨタ・チーム・サード チーム監督 大橋孝至
 「言葉がない。勝てるという自身はあったが、ゴールが近づくに連れ、不安が高まり、何もないことを祈っていた。初めてのハイブリッド・レーシングカーを短期間で実現してくれたトヨタのエンジニア、そして車体を作り上げてくれたサードのエンジニアやメカニック、そして、それを見事に操ってくれたドライバーに感謝したい」
トヨタ・チーム・サード ドライバー 飯田章
 「無事にチェッカーを受けることができ、本当に良かった。レースは何が起こるか分からないものであり、不安と自信、半分半分の状態でスタートした。前半はなかなか思い通りのペースでレースを戦うことが出来なかったが、終わってみれば、絵に描いたようなフィニッシュを飾ることが出来た。スタッフの努力が報われたのだと思う。我々ドライバーは、最後に完成したものを受け取って操っただけだ。とはいえ、完璧な仕事をしてくれた平中克幸、A.クート、片岡龍也の3人のドライバーには、リーダーとして、感謝している」
トヨタ・チーム・サード ドライバー 平中克幸
 「このような大きなプロジェクトのチェッカーを受ける最終ドライバーを担当させて貰い、本当に光栄に感じている。レース序盤戦は、ウェットコンディションの中スリックタイヤで走ることもあり、楽ではなかった。速度差が大きかったこともあって、安全第一で走った。それだけに、実際にチェッカーを受けたときは本当に嬉しかった。短い期間で、ここまで仕上げてくれたスタッフの努力のおかげだ」
トヨタ・チーム・サード ドライバー A.クート
 「この巨大なプロジェクトに参加し、トヨタと共にモータースポーツの歴史に残るレースを戦えたことは本当に誇りに思っている。私にとっては初めての24時間レースでの勝利であり、本当に嬉しい。チームも素晴らしい仕事をしてくれた」
トヨタ・チーム・サード ドライバー 片岡龍也
 「私はこのプロジェクトに途中から参加することとなったが、それでも、初めて乗ったときから、レースまでには、確実に進化を遂げていた。24時間レースという独特のレースであり、気を遣って走った。一番恐れていた、夜間の雨に見舞われたが、結果的には、それによって後続との差を広げることが出来、フロントウィンドウの視界不良に見舞われたときも、そのマージンを利用して、リスクを減らすことが出来た。何も起こらなければ勝てるとは思っていたが、レースは最後まで分からないものであり、最後の30分はとても長く感じた。ドライバー全員が冷静に戦ったことで、最後まで走り切れたのだと思う」

Text & Photo: トヨタ自動車株式会社

スーパー耐久

S耐:第3戦十勝24H決勝結果

第14回十勝24時間レース -RIJ- (2007/07/16) Final Race Weather:Rainy-Fine Course:Wet-Dry
2007 Super Taikyu Series Round 3 十勝スピードウェイ(グランプリコース) 5.09145km

PosClassCls
Pos
NoCar
Model
DriverTireLapTotal_Time
Behind
1GT11039DENSO SARD SUPRA HV-R
TOYOTA SUPRA HV-R
飯田 章
平中 克幸
アンドレ・クート
片岡 龍也
BS61624:01'32.709
2ST113エンドレスアドバン Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
影山 正美
青木 孝行
藤井 誠暢
YH59719Laps
3ST128黒豆リボイス GT3
PORSCHE 911GT3 / JGN
清水 康弘
竹内 浩典
土屋 武士
澤 圭太
MI59620Laps
4ST131euroMEVIUS MACAU ADVAN PORSCHE
PORSCHE 911GT3 / JGN
山野 直也
Henry Ho
谷口 信輝
織戸 学
YH59323Laps
5ST2111オーリンズ ランサー EVO MR
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
木下 隆之
中谷 明彦
菊地 靖
福山 英朗
YH58234Laps
6ST3127FINA GSX ADVAN M3
BMW M3 / E46
長島 正興
村田 信博
小林 且雄
近藤 真彦
YH57442Laps
7ST32113カルラレーシング☆ings北海Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
大井 貴之
伊橋 勲
武居 義隆
松田 次生
YH57244Laps
8ST337アメニティホーム・エクセディRX-7
MAZDA RX-7 / FD3S
井入 宏之
赤鮫 オヤジ
佐々木 孝太
入口 秀輝
YH56452Laps
9ST3474アラビアンオアシスZ
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
小林 敬一
安田 裕信
菅原 修一
本山 哲
YH56056Laps
10ST2213エクセディシーケンシャル エンドレスCS
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
和田 久
中村 啓
HINOKI
大瀧 賢治
YH56056Laps
11ST1450PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M / DU30
柳田 真孝
Fariqe Hairuman
Hans Stuck
Johannes Stuck
MI56056Laps
12ST4110FD CIVIC TypeR
HONDA CIVIC / FD2
塚越 広大
伊沢 拓也
中山 友貴
YH55561Laps
13ST4276Honda Access CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R / FD2
玉本 秀幸
小林 正吾
古橋 譲
YH55264Laps
14ST4367YAMATO ADVAN INTEGRA
HONDA INTEGRA / DC5
野間 一
内山 慎也
大村 和生
麻田 明人
YH54967Laps
15ST35333H.I.S.◆ings◆Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
前嶋 秀司
Igor Sushko
山崎 学
杉野 甫
YH54769Laps
16ST3641SABOTAGE Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
塩渕 誠二
加納 政樹
牧田 克也
脇阪 薫一
YH54571Laps
17ST444AVANZZA BOMEX ADVAN DC5
HONDA INTEGRA / DC5
中村 貴広
太田 侑弥
井上 恵一
DEKATO
YH53680Laps
18ST4528エボレックス・スワローDC5
HONDA INTEGRA / DC5
佐藤 清治
関谷 輝明
伊藤 英治
関川 秀樹
YH52789Laps
19ST3769J'S RACING ADVAN S2000
HONDA S2000
梅本 淳一
楠本 義晴
長野 賢也
久保田 英夫
YH52591Laps
20ST3855BOLD WORLD S2000
HONDA S2000 / AP1
秋山 辰勝
石川 朗
河村 直樹
五反田 義治
YH511105Laps
21ST2312レブ&エボマガ★ワゴン
MITSUBISHI LANCER Evolution WAGON / CT9W
三好 正巳
佐藤 和徳
池之平 昌信
後藤 比東至
YH507109Laps
22TP2129スワロー・エボレックス DC5
HONDA INTEGRA / DC5
二瓶 治彦
三浦 勝
岩谷 昇
小幡 弘
YH502114Laps
23TP1196ジェネシス・十勝エタノールDC
HONDA INTEGRA / DC5
面野 一
長川 秀一
森 徹
鹿内 邦宜
TY498118Laps
24ST2430RSオガワワコーズランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
堀田 誠
武井 真司
伊藤 俊哉
植田 正幸
YH494122Laps
25TP2275JPAX北斗病院SATシビック
HONDA CIVIC / EG6
村西 豪紀
大須賀 眞太郎
高宮 徹
木本 正広
DL492124Laps
26ST2520RSオガワ ADVANランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
阪口 良平
砂子 智彦
小川 日出生
伊藤 勝一
YH491125Laps
27TP1268RED CAMEL RACING
SEAT Leon 2.0Tdi
Ivo Breukers
Gerrie Willems
Henk Thijssen
Ton Verkoelen
TY486130Laps
28ST4673コミックバスターPSY.ERG.ED.DC5
HONDA INTEGRA / DC5
山本 すばる
花岡 隆弘
山下 將志
浅見 武
YH483133Laps
29ST39666Tohhal×avanzza ADVAN M3
BMW M3
伊藤 祐二
田中 豊彦
山下 潤一郎
周防 彰悟
YH476140Laps
30ST1517キーパー&KOSEI★ADVAN GT3R
PORSCHE 911GT3 / JGN
松永 まさひろ
三沢 伸輔
田中 篤
福田 良
YH444172Laps
31ST26602享成自校・鳥居歯科・BRIDE・明京・EVO
MITSUBISHI LANCER Evolution / CP9A
岩月 辰文
岡田 道昌
鳥居 良彦
島田 和樹
YH375241Laps
-- 以上完走(GT:431L / ST1:417L / ST2:407L / ST3:401L / ST4:388L / TP2:351L / TP1:348L)--
-ST1-23CAR-CHANNEL アドバンZ33
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
田中 哲也
星野 一樹
山田 英二
YH439177Laps
-ST4-18FUNKY-Sコスモソニックings FK-DC5
HONDA INTEGRA / DC5
浅野 武夫
笠原 智行
水書 健司
中島 敦
YH371245Laps
-TP2-21MUEHLNER MOTORSPORT SPRL
PORSCHE 997 GT3-CUP
Tom Cloet
Heinz-Joscf Bermes
Tim Bergmeister
Gilles Vannelet
TY276340Laps
-ST3-15岡部自動車 eeiA ディクセルZ
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
長島 正明
古谷 直広
杉林 健一
小松 一臣
YH135481Laps
-TP2-/td>16Autoracing Club Bratislava
PORSCHE 966 GT3-RS
Miro Konopka
Markus Lungstrass
Petr Va'lek
Miroslav Mornak
TY26590Laps
  • Fastest Lap: CarNo.039 DENSO SARD SUPRA HV-R(平中克幸) 2'03.028 148.984km/h
  • SC導入時間: 16日08:17~08:30(2Laps)
  • CarNo.039は、スーパー耐久シリーズ2007 シリーズ規則・技術規則書 第13条 (2) (グリッド上における作業)違反により、30秒のペナルティストップを科した。
  • CarNo.21、29、666、30、68は、国際モータースポーツ競技規則 付則H項 18.1(ピットレーン速度超過) 違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。
  • CarNo.13は、国際モータースポーツ競技規則 付則H項 4.1.2 b) (黄旗区間での追越し) 違反により、ペナルティストップ10秒を科した。
  • CarNo.73は、大会特別規則書 第2章 第35条 6) (ピットエンド赤信号無視) 違反により、ペナルティストップ10秒を科した。

スーパー耐久

S耐:第3戦十勝24H決勝21時間経過

第14回十勝24時間レース -RIJ- (2007/07/16) After 21 hours Weather:Cloudy Course:Dry
2007 Super Taikyu Series Round 3 十勝スピードウェイ(グランプリコース) 5.09145km

PosClassCls
Pos
NoCar
Model
DriverTireLapTotal_Time
Behind
1GT11039DENSO SARD SUPRA HV-R
TOYOTA SUPRA HV-R
飯田 章
平中 克幸
アンドレ・クート
片岡 龍也
BS53421:01'00.390
2ST118黒豆リボイス GT3
PORSCHE 911GT3 / JGN
清水 康弘
竹内 浩典
土屋 武士
澤 圭太
MI51717Laps
3ST123エンドレスアドバン Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
影山 正美
青木 孝行
藤井 誠暢
YH51717Laps
4ST131euroMEVIUS MACAU ADVAN PORSCHE
PORSCHE 911GT3 / JGN
山野 直也
Henry Ho
谷口 信輝
織戸 学
YH51618Laps
5ST2111オーリンズ ランサー EVO MR
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
木下 隆之
中谷 明彦
菊地 靖
福山 英朗
YH50925Laps
6ST3127FINA GSX ADVAN M3
BMW M3 / E46
長島 正興
村田 信博
小林 且雄
近藤 真彦
YH49836Laps
7ST32113カルラレーシング☆ings北海Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
大井 貴之
伊橋 勲
武居 義隆
松田 次生
YH49737Laps
8ST337アメニティホーム・エクセディRX-7
MAZDA RX-7 / FD3S
井入 宏之
赤鮫 オヤジ
佐々木 孝太
入口 秀輝
YH49044Laps
9ST3474アラビアンオアシスZ
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
小林 敬一
安田 裕信
菅原 修一
本山 哲
YH48549Laps
10ST2213エクセディシーケンシャル エンドレスCS
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
和田 久
中村 啓
HINOKI
大瀧 賢治
YH48549Laps
11ST4110FD CIVIC TypeR
HONDA CIVIC / FD2
塚越 広大
伊沢 拓也
中山 友貴
YH48351Laps
12ST1450PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M / DU30
柳田 真孝
Fariqe Hairuman
Hans Stuck
Johannes Stuck
MI48252Laps
13ST4276Honda Access CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R / FD2
玉本 秀幸
小林 正吾
古橋 譲
YH48153Laps
14ST4367YAMATO ADVAN INTEGRA
HONDA INTEGRA / DC5
野間 一
内山 慎也
大村 和生
麻田 明人
YH47757Laps
15ST35333H.I.S.◆ings◆Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
前嶋 秀司
Igor Sushko
山崎 学
杉野 甫
YH47262Laps
16ST3641SABOTAGE Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
塩渕 誠二
加納 政樹
牧田 克也
脇阪 薫一
YH46866Laps
17ST444AVANZZA BOMEX ADVAN DC5
HONDA INTEGRA / DC5
中村 貴広
太田 侑弥
井上 恵一
DEKATO
YH46371Laps
18ST4528エボレックス・スワローDC5
HONDA INTEGRA / DC5
佐藤 清治
関谷 輝明
伊藤 英治
関川 秀樹
YH45777Laps
19ST3769J'S RACING ADVAN S2000
HONDA S2000
梅本 淳一
楠本 義晴
長野 賢也
久保田 英夫
YH45282Laps
20ST2320RSオガワ ADVANランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
阪口 良平
砂子 智彦
小川 日出生
伊藤 勝一
YH44688Laps
21ST3855BOLD WORLD S2000
HONDA S2000 / AP1
秋山 辰勝
石川 朗
河村 直樹
五反田 義治
YH44589Laps
22TP2129スワロー・エボレックス DC5
HONDA INTEGRA / DC5
二瓶 治彦
三浦 勝
岩谷 昇
小幡 弘
YH43995Laps
23TP1196ジェネシス・十勝エタノールDC
HONDA INTEGRA / DC5
面野 一
長川 秀一
森 徹
鹿内 邦宜
TY432102Laps
24TP1268RED CAMEL RACING
SEAT Leon 2.0Tdi
Ivo Breukers
Gerrie Willems
Henk Thijssen
Ton Verkoelen
TY431103Laps
25ST2412レブ&エボマガ★ワゴン
MITSUBISHI LANCER Evolution WAGON / CT9W
三好 正巳
佐藤 和徳
池之平 昌信
後藤 比東至
YH431103Laps
26TP2275JPAX北斗病院SATシビック
HONDA CIVIC / EG6
村西 豪紀
大須賀 眞太郎
高宮 徹
木本 正広
DL428106Laps
27ST2530RSオガワワコーズランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
堀田 誠
武井 真司
伊藤 俊哉
植田 正幸
YH421113Laps
28ST4673コミックバスターPSY.ERG.ED.DC5
HONDA INTEGRA / DC5
山本 すばる
花岡 隆弘
山下 將志
浅見 武
YH411123Laps
29ST39666Tohhal×avanzza ADVAN M3
BMW M3
伊藤 祐二
田中 豊彦
山下 潤一郎
周防 彰悟
YH404130Laps
30ST1523CAR-CHANNEL アドバンZ33
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
田中 哲也
星野 一樹
山田 英二
YH377157Laps
31ST4718FUNKY-Sコスモソニックings FK-DC5
HONDA INTEGRA / DC5
浅野 武夫
笠原 智行
水書 健司
中島 敦
YH371163Laps
32ST1617キーパー&KOSEI★ADVAN GT3R
PORSCHE 911GT3 / JGN
松永 まさひろ
三沢 伸輔
田中 篤
福田 良
YH371163Laps
33ST26602享成自校・鳥居歯科・BRIDE・明京・EVO
MITSUBISHI LANCER Evolution / CP9A
岩月 辰文
岡田 道昌
鳥居 良彦
島田 和樹
YH346188Laps
34TP2321MUEHLNER MOTORSPORT SPRL
PORSCHE 997 GT3-CUP
Tom Cloet
Heinz-Joscf Bermes
Tim Bergmeister
Gilles Vannelet
TY276258Laps
35ST31015岡部自動車 eeiA ディクセルZ
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
長島 正明
古谷 直広
杉林 健一
小松 一臣
YH135399Laps
36TP2416Autoracing Club Bratislava
PORSCHE 966 GT3-RS
Miro Konopka
Markus Lungstrass
Petr Va'lek
Miroslav Mornak
TY26508Laps
  • Fastest Lap: CarNo.039 DENSO SARD SUPRA HV-R 2.03.028 148.984km/h
  • CarNo.039は、スーパー耐久シリーズ2007 シリーズ規則・技術規則書 第13条 (2) (グリッド上における作業)違反により、30秒のペナルティストップを科した。
  • CarNo.21は、国際モータースポーツ競技規則 付則H項 18.1(ピットレーン速度超過) 違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。
  • CarNo.29、666は、国際モータースポーツ競技規則 付則H項18.1 (ピットレーン速度超過)違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。
  • CarNo.30は、国際モータースポーツ競技規則 付則H項 18.1 (ピットレーン速度超過) 違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。
  • CarNo.68は、国際モータースポーツ競技規則 付則H項 18.1 (ピットレーン速度超過) 違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。
  • CarNo.13は、国際モータースポーツ競技規則 付則H項 4.1.2 b) (黄旗区間での追越し) 違反により、ペナルティストップ10秒を科した。
  • CarNo.73は、大会特別規則書 第2章 第35条 6) (ピットエンド赤信号無視) 違反により、ペナルティストップ10秒を科した。

スーパー耐久

S耐:第3戦十勝24H決勝20時間経過 スープラHV-R、後続との差を広げながら首位を快走 (TOYOTA)

トヨタ スープラ HV-R 後続との差を広げながら首位を快走
07tokachi_4
青空の下、首位を快走するトヨタ スープラ HV-R

 「第14回トヨタ24時間レース」はレース開始から20時間を経過し、長丁場のレースもいよいよ終盤戦を迎えている。

 昨夜降り続いた雨も、夜明けと共に止み、路面コンディションは徐々に回復。7時過ぎ、402周目にトヨタ スープラ HV-Rはピットインし、タイヤをスリックタイヤへと交換。給油を行い、飯田章から平中克幸へとドライバーチェンジ、路面の乾き始めたコースへと戻った。

 435周目、今大会初となるセーフティカーが導入されると、この機会を利用して平中克幸はやや早めのピットイン。ドライバーはA.クートへと交替。その後、480周目には片岡龍也へと予定通りのドライバーチェンジをこなし、着実な走行を続けている。

 天候は、午前11時(20時間経過)の時点で青空が見えるまでに回復。さわやかで過ごしやすいコンディションの下、トヨタ スープラ HV-Rは500周を突破し、2位に15周もの大差を付けて首位を独走している。

トヨタ・チーム・サード ドライバー 飯田章(午前7時過ぎ 走行直後のコメント)
 「予想よりも路面が湿っていたが、マージンを稼ぐために、ペースを上げ気味にして走行した。車両自体の調子は非常に良い。ただ、24時間レースでは、これからが重要な時間帯となるので、気を引き締めていきたい」
トヨタ・チーム・サード ドライバー 平中克幸(午前8時半 走行直後のコメント)
 「車両も、私の体調も特に問題はなく、トヨタ スープラ HV-Rのバランスも良い。ただ、路面は乾き始めていたが、走行ライン1本だけであり、他車をかわす際には濡れた場所を走行しなくてはならないため、注意を払い、安全マージンを取っての走行を心がけた」

Text & Photo: トヨタ自動車株式会社

スーパー耐久

S耐:第3戦十勝24H決勝18時間経過

第14回十勝24時間レース -RIJ- (2007/07/16) After 18 hours Weather:Cloudy Course:Dry
2007 Super Taikyu Series Round 3 十勝スピードウェイ(グランプリコース) 5.09145km

PosClassCls
Pos
NoCar
Model
DriverTireLapTotal_Time
Behind
1GT11039DENSO SARD SUPRA HV-R
TOYOTA SUPRA HV-R
飯田 章
平中 克幸
アンドレ・クート
片岡 龍也
BS45218:00'54.803
2ST118黒豆リボイス GT3
PORSCHE 911GT3 / JGN
清水 康弘
竹内 浩典
土屋 武士
澤 圭太
MI44012Laps
3ST123エンドレスアドバン Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
影山 正美
青木 孝行
藤井 誠暢
YH43814Laps
4ST131euroMEVIUS MACAU ADVAN PORSCHE
PORSCHE 911GT3 / JGN
山野 直也
Henry Ho
谷口 信輝
織戸 学
YH43616Laps
5ST2111オーリンズ ランサー EVO MR
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
木下 隆之
中谷 明彦
菊地 靖
福山 英朗
YH43220Laps
6ST31113カルラレーシング☆ings北海Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
大井 貴之
伊橋 勲
武居 義隆
松田 次生
YH42131Laps
7ST3227FINA GSX ADVAN M3
BMW M3 / E46
長島 正興
村田 信博
小林 且雄
近藤 真彦
YH42131Laps
8ST1450PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M / DU30
柳田 真孝
Fariqe Hairuman
Hans Stuck
Johannes Stuck
MI41735Laps
9ST337アメニティホーム・エクセディRX-7
MAZDA RX-7 / FD3S
井入 宏之
赤鮫 オヤジ
佐々木 孝太
入口 秀輝
YH41735Laps
10ST3474アラビアンオアシスZ
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
小林 敬一
安田 裕信
菅原 修一
本山 哲
YH41141Laps
11ST4110FD CIVIC TypeR
HONDA CIVIC / FD2
塚越 広大
伊沢 拓也
中山 友貴
YH41042Laps
12ST2213エクセディシーケンシャル エンドレスCS
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
和田 久
中村 啓
HINOKI
大瀧 賢治
YH40943Laps
13ST4276Honda Access CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R / FD2
玉本 秀幸
小林 正吾
古橋 譲
YH40844Laps
14ST4373コミックバスターPSY.ERG.ED.DC5
HONDA INTEGRA / DC5
山本 すばる
花岡 隆弘
山下 將志
浅見 武
YH40547Laps
15ST4467YAMATO ADVAN INTEGRA
HONDA INTEGRA / DC5
野間 一
内山 慎也
大村 和生
麻田 明人
YH40448Laps
16ST2330RSオガワワコーズランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
堀田 誠
武井 真司
伊藤 俊哉
植田 正幸
YH39755Laps
17ST35333H.I.S.◆ings◆Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
前嶋 秀司
Igor Sushko
山崎 学
杉野 甫
YH39755Laps
18ST3641SABOTAGE Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
塩渕 誠二
加納 政樹
牧田 克也
脇阪 薫一
YH39260Laps
19ST454AVANZZA BOMEX ADVAN DC5
HONDA INTEGRA / DC5
中村 貴広
太田 侑弥
井上 恵一
DEKATO
YH39161Laps
20ST4628エボレックス・スワローDC5
HONDA INTEGRA / DC5
佐藤 清治
関谷 輝明
伊藤 英治
関川 秀樹
YH38666Laps
21ST3755BOLD WORLD S2000
HONDA S2000 / AP1
秋山 辰勝
石川 朗
河村 直樹
五反田 義治
YH37973Laps
22ST3869J'S RACING ADVAN S2000
HONDA S2000
梅本 淳一
楠本 義晴
長野 賢也
久保田 英夫
YH37874Laps
23ST39666Tohhal×avanzza ADVAN M3
BMW M3
伊藤 祐二
田中 豊彦
山下 潤一郎
周防 彰悟
YH37676Laps
24TP2129スワロー・エボレックス DC5
HONDA INTEGRA / DC5
二瓶 治彦
三浦 勝
岩谷 昇
小幡 弘
YH37280Laps
25ST4718FUNKY-Sコスモソニックings FK-DC5
HONDA INTEGRA / DC5
浅野 武夫
笠原 智行
水書 健司
中島 敦
YH37181Laps
26ST2420RSオガワ ADVANランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
阪口 良平
砂子 智彦
小川 日出生
伊藤 勝一
YH37082Laps
27TP1196ジェネシス・十勝エタノールDC
HONDA INTEGRA / DC5
面野 一
長川 秀一
森 徹
鹿内 邦宜
TY36587Laps
28TP1268RED CAMEL RACING
SEAT Leon 2.0Tdi
Ivo Breukers
Gerrie Willems
Henk Thijssen
Ton Verkoelen
TY36488Laps
29TP2275JPAX北斗病院SATシビック
HONDA CIVIC / EG6
村西 豪紀
大須賀 眞太郎
高宮 徹
木本 正広
DL36191Laps
30ST2512レブ&エボマガ★ワゴン
MITSUBISHI LANCER Evolution WAGON / CT9W
三好 正巳
佐藤 和徳
池之平 昌信
後藤 比東至
YH35894Laps
31ST1517キーパー&KOSEI★ADVAN GT3R
PORSCHE 911GT3 / JGN
松永 まさひろ
三沢 伸輔
田中 篤
福田 良
YH325127Laps
32ST1623CAR-CHANNEL アドバンZ33
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
田中 哲也
星野 一樹
山田 英二
YH309143Laps
33ST26602享成自校・鳥居歯科・BRIDE・明京・EVO
MITSUBISHI LANCER Evolution / CP9A
岩月 辰文
岡田 道昌
鳥居 良彦
島田 和樹
YH296156Laps
34TP2321MUEHLNER MOTORSPORT SPRL
PORSCHE 997 GT3-CUP
Tom Cloet
Heinz-Joscf Bermes
Tim Bergmeister
Gilles Vannelet
TY276176Laps
35ST31015岡部自動車 eeiA ディクセルZ
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
長島 正明
古谷 直広
杉林 健一
小松 一臣
YH135317Laps
36TP2416Autoracing Club Bratislava
PORSCHE 966 GT3-RS
Miro Konopka
Markus Lungstrass
Petr Va'lek
Miroslav Mornak
TY26426Laps
  • Fastest Lap: CarNo.039 DENSO SARD SUPRA HV-R 2.03.028(427/452) 148.984km/h
  • CarNo.039は、スーパー耐久シリーズ2007 シリーズ規則・技術規則書 第13条 (2) (グリッド上における作業)違反により、30秒のペナルティストップを科した。
  • CarNo.21は、国際モータースポーツ競技規則 付則H項 18.1(ピットレーン速度超過) 違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。
  • CarNo.29、666は、国際モータースポーツ競技規則 付則H項18.1 (ピットレーン速度超過)違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。
  • CarNo.30は、国際モータースポーツ競技規則 付則H項 18.1 (ピットレーン速度超過) 違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。
  • CarNo.68は、国際モータースポーツ競技規則 付則H項 18.1 (ピットレーン速度超過) 違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。
  • CarNo.13は、国際モータースポーツ競技規則 付則H項 4.1.2 b) (黄旗区間での追越し) 違反により、ペナルティストップ10秒を科した。
  • CarNo.73は、大会特別規則書 第2章 第35条 6) (ピットエンド赤信号無視) 違反により、ペナルティストップ10秒を科した。

スーパー耐久

S耐:第3戦十勝24H決勝15時間経過 視界不良に苦しみながらも順調に周回、首位を維持 (TOYOTA)

トヨタ スープラ HV-R 視界不良に苦しみながらも順調に周回、首位を維持
07tokachi_3
夜明けを迎え、順調に周回を重ねるトヨタ スープラ HV-R

 「第14回十勝24時間レース」は15時間目を消化し、雨が降り続く、長く厳しいナイトセッションを終え、朝を迎えた。

 トヨタ スープラ HV-Rは、この時点で373周を走行し、首位を守っている。

 この夜のセッションの間に、ドライバーは平中克幸から、A.クート、片岡龍也と交替し、現在は飯田章がドライブしている。

 この間、午前3時50分に、オイル等で汚れたフロントガラスの清掃作業のため、臨時のピットインを強いられた。また、雨天と前輪回生の効果により、当初の想定よりもフロントブレーキローター、パッドの摩耗は少なかったが、若干フィーリングに変化があったため、念のために交換を行った。しかし、車両自体には大きな問題はなく、首位を守ったまま、順調に周回を重ねている。

トヨタ・チーム・サード ドライバー 平中克幸
 「非常に視界が悪く、下位クラスの競争も激化しており、また、トラブル車も発生している悪条件の中、慎重に走行し、マージンを拡大することが出来た。車両の状態は全く問題ない。尚、ウェット路面では、前輪を駆動することによるコーナリング中の曲がりやすさも実感出来ている」
トヨタ・チーム・サード ドライバー A.クート
 「車両自体は問題ないが、フロントガラスの汚れのため視野が非常に限られている。特にガラス内側の曇りが非常に厄介であった。慎重な走行で順調にペースを維持したものの、大変ハードなスティントであった」
トヨタ・チーム・サード ドライバー 片岡龍也
 「フロントブレーキのフィーリングが若干低下し、念のためにローター、パッドを交換した。また、クラッチの摩耗の影響からか、発信にやや手間取った。しかし、車両自体は非常に安定しており、順調に周回を重ねることが出来た」

Text & Photo: トヨタ自動車株式会社

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