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2006年12月

Japanese F3

童夢2007年は全日本F3へ参戦せず

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伊沢 拓也 / DOME F107 MF204C             塚越 広大 / DOME F107 MF204C

               (C) FMOTORSPORTS                             (C) FMOTORSPORTS

(株)童夢はホームページにおいて、来期は全日本F3への参戦計画のないことを明らかにした。今期一杯でホンダからの委託契約が切れることによるためとしている。

M-TECからのF3エンジンの供給計画や、今期童夢 F107シャーシを使用した戸田レーシングの来年の予定はまた別に発表となる。

童夢のF3は2003年シーズンからオリジナルシャーシが登場、一時ローラと提携してイギリスF3やドイツF3などにも登場したが、4シーズンで開発終了ということになる。

今期の全日本F3では伊沢 拓也のドライブする戸田レーシングの童夢 F107は2勝をあげ、もう1台の無限からの塚越 広大が1勝している。11月のマカオGPでは塚越 広大もダララ・シャーシに変更となっていた。

童夢のSGTやFNでの活動は今期と同様のものとなる模様。

さらに、Racing for Holland から S101で出場するルマン24時間レースも今期と同様、ただしマシンはモデファイされ S101.5 という感じになる模様。ルマン以降、ALMSへの出場も模索している状況のようだ。

S101 は T2M (金子家敏代表)から、ルマン LMP2クラスへの出場の打診があり、「童夢の所有する全ての部品を無償貸与する」という方法で参加することになる。これもかなりマシンのモディファイが必要であるとのこと。

SUPER GT

2007年 SUPER GT スケジュール (暫定) & シード権マシン

■2007年 SUPER GT スケジュール(暫定)

イベント 日 程 サーキット 決勝レース距離
1 3月17日(土) - 18日(日) 鈴鹿サーキット (三重県) 300km
2 4月7日(土) - 8日(日) 岡山国際サーキット (岡山県) 300km
3 5月3日(木) - 4日(金) 富士スピードウェイ (静岡県) 500km
4 6月23日(土) - 24日(日) セパンサーキット (マレーシア) 300km
5 7月28日(土) - 29日(日) スポーツランドSUGO (宮城県) 300km
6 8月18日(土) - 19日(日) 鈴鹿サーキット (三重県) 1000km
7 9月8日(土) - 9日(日) ツインリンクもてぎ (栃木県) 300km
8 10月13日(土) - 14日(日) オートポリス (大分県) 300km
9 11月3日(土) - 4日(日) 富士スピードウェイ (静岡県) 300km

* 上記スケジュールは予定につき、日程、大会数は変更される場合がある。

●2006年の各クラスポイント上位12位までのチーム(ゼッケン単位)にはシード権が与えられ、すべての参加資格が満たされている限り、予選不通過となった場合でも決勝レースへの出場が保証される。

■2007年シード権認定者

06ランキング No チーム
GT500クラス
1 36 TOYOTA TEAM TOM'S
2 22 NISMO
3 100 TEAM KUNIMITSU
4 23 NISMO
5 35 TOYOTA TEAM KRAFT
6 12 TEAM IMPUL
7 38 TOYOTA TEAM CERUMO
8 18 Team Honda Racing
9 8 Team Honda Racing
10 32 NAKAJIMA RACING
11 6 Mobil 1 TOYOTA Team LeMans
12 24 KONDO RACING
GT300クラス
1 7 RE 雨宮レーシング
2 27 direxiv motorsports
3 2 Cars Tokai Dream28
4 101 apr
5 62 WILLCOM R&D SPORT
6 13 ENDLESS SPORTS
7 110 ARKTECH MOTORSPORTS
8 46 MOLA
9 11 JIM GAINER
10 19 RACING PROJECT BANDOH
11 88 JLOC
12 777 梁山泊 with apr

Japanese F3

オリバー・ジャービス、2007年全日本F3へ参戦

 今年のイギリスF3選手権で、マイク・コンウェイに次ぐシリーズ2位となったオリバー・ジャービスが来年全日本F3選手権にTDPトムス・チームより参戦することになった。

 この22歳のイギリス人は今期名門カーリンより出場、ルーキーながら3勝を挙げている。来期はさらなる飛躍を求めて日本へ移住、新天地での戦いに挑むことになる。

 TDPトムス・チームは、今年エイドリアン・スーティルを擁して全日本F3チャンピオンシップを獲得。ジャービスとともに連続タイトルを目指すことになる。

Formula Challenge Japan

トヨタ・ヤングドライバーズ・プログラム・マンスリーレポート 第8号 (12月4日)

トヨタ・ヤングドライバーズ・プログラム・マンスリーレポート 第8号  12月4日

■エッソ・フォーミュラトヨタ

 第10戦: エッソ・フォーミュラトヨタシリーズの最終戦となる第10戦は、11月26日(日)TMSFと併催イベントとして富士スピードウェイで開催。 25日(土)の予選は、気温こそ低いものの快晴の下で行われ、TDPの支援を受け参戦している井口卓人、国本京佑、窪田善文がそれぞれ2,3,4番手を獲得した。

 翌日はあいにくの天候。エッソ・フォーミュラトヨタの決勝開始前には雨足も強まり、難しいコンディションでのレースとなった。 終盤には日没直前の暗さと、霧が発生するという悪条件に見舞われながらも、井口卓人が3位、国本京佑が5位、窪田善文も6位で最後まで走り抜き、シーズンを締め括った。

ドライバー 車番 第10戦グリッド 第10戦決勝 ポイントランキング
井口卓人(トムス・スピリット) 8 2番手 3位 6位(57ポイント)
国本京佑(トムス・スピリット) 7 3番手 5位 7位(56ポイント)
窪田善文(トムス・スピリット) 6 4番手 6位 11位(17ポイント)
■フォーミュラチャレンジ・ジャパン

 第9,10戦: メーカーの垣根を超えて若手ドライバーが競い合う、フォーミュラ・チャレンジ・ジャパンの最終大会(第9戦、第10戦)が11月18日(金)、19日(土)の両日、三重県の鈴鹿サーキットで開催された。

 TDPのサポートを受け参戦している4人のドライバーの中では、国本京佑が好調。両予選ともにトップ10入りを果たし、決勝でも第9戦で4位、第10戦で2位表彰台を獲得し、ポイントランキングも7位に浮上した。また、増田定臣も第10戦で8位に入り、ポイント獲得を果たした。

ドライバー 車番 第9戦グリッド 第9戦決勝 第10戦グリッド 第10戦決勝 ポイントランキング
国本京佑 22 6番手 4位 7番手 2位 7位(47ポイント)
井口卓人 16 18番手 13位 11番手 リタイア 10位(34ポイント)
窪田善文 13 23番手 23位 17番手 13位 13位(18ポイント)
増田定臣 14 11番手 リタイア 10番手 8位 15位(14ポイント)

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