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2006年7月

Formula Nippon

FN第4戦鈴鹿予選総合結果

Fニッポン第4戦 -RIJ- (2006/07/08) Qualfying Session Weather: Cloudy Course:Dry
2006 Fomula Nippon Round 4 鈴鹿サーキット 5.807km

PNoDriverTeamEngineQualify1
Qualify2
TimeDelaykm/h
1 19 ブノワ・トレルイエ mobilecast IMPUL TOYOTA RV8J 1'46.453
*1'45.905
1'45.905 - 197.40
2 20 松田 次生 mobilecast IMPUL TOYOTA RV8J 1'46.652
*1'46.054
1'46.054 0.149 197.12
3 33 ロニー・クインタレッリ BOSS・INGING TOYOTA RV8J 1'46.783
*1'46.170
1'46.170 0.265 196.90
4 1 本山 哲 arting IMPUL TOYOTA RV8J 1'46.374
*1'46.197
1'46.197 0.292 196.85
5 11 立川 祐路 RECKLESS CERUMO TOYOTA RV8J 1'46.515
*1'46.310
1'46.310 0.405 196.64
6 8 高木 虎之介 LeMans TOYOTA RV8J 1'46.714
*1'46.319
1'46.319 0.414 196.63
7 56 小暮 卓史 ARTA HONDA HF386E 1'47.286
*1'46.493
1'46.493 0.588 196.31
8 40 ビヨン・ビルドハイム DoCoMo DANDELION HONDA HF386E 1'47.452
*1'46.714
1'46.714 0.809 195.90
9 7 片岡 龍也 LeMans TOYOTA RV8J 1'47.276
*1'46.765
1'46.765 0.860 195.81
10 55 金石 年弘 ARTA HONDA HF386E 1'47.213
*1'46.793
1'46.793 0.888 195.75
11 41 井出 有冶 DoCoMo DANDELION HONDA HF386E 1'47.431
*1'46.835
1'46.835 0.930 195.68
12 37 土屋 武士 DHG TOM'S TOYOTA RV8J 1'47.650
*1'46.867
1'46.867 0.962 195.62
13 4 柳田 真孝 KONDO TOYOTA RV8J 1'47.648
*1'46.982
1'46.982 1.077 195.41
14 34 横溝 直輝 BOSS・INGING TOYOTA RV8J 1'47.025
*1'46.989
1'46.989 1.084 195.40
15 3 荒 聖治 KONDO TOYOTA RV8J 1'47.796
*1'47.054
1'47.054 1.149 195.28
16 36 アンドレ・ロッテラー DHG TOM'S TOYOTA RV8J 1'47.566
*1'47.104
1'47.104 1.199 195.19
17 31 ロイック・デュバル PIAA NAKAJIMA HONDA HF386E 1'47.220
*1'47.158
1'47.158 1.253 195.09
18 32 武藤 英紀 PIAA NAKAJIMA HONDA HF386E *1'47.307
1'47.336
1'47.307 1.402 194.82
19 2 星野 一樹 arting IMPUL TOYOTA RV8J 1'48.558
*1'47.377
1'47.377 1.472 194.69
20 27 密山 祥吾 DPR Direxiv HONDA HF386E 1'48.117
*1'47.714
1'47.714 1.809 194.08
21 5 道上 龍 5ZIGEN HONDA HF386E 1'48.427
*1'48.304
1'48.304 2.399 193.02
22 6 折目 遼 M&O 5ZIGEN HONDA HF386E *1'48.707
1'50.304
1'48.707 2.802 192.31
以上予選通過 基準タイム ( 107% ) 1'53.318 7.413 184.48
  • シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。

Formula Nippon

FN第4戦鈴鹿予選2回目結果

Fニッポン第4戦 -RIJ- (2006/07/06) Qualfying Session #2 Weather:Cloudy Course:Fine
2006 Fomula Nippon Round 4 鈴鹿サーキット 5.807km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
1 19 ブノワ・トレルイエ mobilecast IMPUL TOYOTA RV8J 1'45.905 - - 197.40
2 20 松田 次生 mobilecast IMPUL TOYOTA RV8J 1'46.054 0.149 0.149 197.12
3 33 ロニー・クインタレッリ BOSS・INGING TOYOTA RV8J 1'46.170 0.265 0.116 196.90
4 1 本山 哲 arting IMPUL TOYOTA RV8J 1'46.197 0.292 0.027 196.85
5 11 立川 祐路 RECKLESS CERUMO TOYOTA RV8J 1'46.310 0.405 0.113 196.64
6 8 高木 虎之介 LeMans TOYOTA RV8J 1'46.319 0.414 0.009 196.63
7 56 小暮 卓史 ARTA HONDA HF386E 1'46.493 0.588 0.174 196.31
8 40 ビヨン・ビルドハイム DoCoMo DANDELION HONDA HF386E 1'46.714 0.809 0.221 195.90
9 7 片岡 龍也 LeMans TOYOTA RV8J 1'46.765 0.860 0.051 195.81
10 55 金石 年弘 ARTA HONDA HF386E 1'46.793 0.888 0.028 195.75
11 41 井出 有冶 DoCoMo DANDELION HONDA HF386E 1'46.835 0.930 0.042 195.68
12 37 土屋 武士 DHG TOM'S TOYOTA RV8J 1'46.867 0.962 0.032 195.62
13 4 柳田 真孝 KONDO TOYOTA RV8J 1'46.982 1.077 0.115 195.41
14 34 横溝 直輝 BOSS・INGING TOYOTA RV8J 1'46.989 1.084 0.007 195.40
15 3 荒 聖治 KONDO TOYOTA RV8J 1'47.054 1.149 0.065 195.28
16 36 アンドレ・ロッテラー DHG TOM'S TOYOTA RV8J 1'47.104 1.199 0.050 195.19
17 31 ロイック・デュバル PIAA NAKAJIMA HONDA HF386E 1'47.158 1.253 0.054 195.09
18 32 武藤 英紀 PIAA NAKAJIMA HONDA HF386E 1'47.336 1.431 0.178 194.76
19 2 星野 一樹 arting IMPUL TOYOTA RV8J 1'47.377 1.472 0.041 194.69
20 27 密山 祥吾 DPR Direxiv HONDA HF386E 1'47.714 1.809 0.337 194.08
21 5 道上 龍 5ZIGEN HONDA HF386E 1'48.304 2.399 0.590 193.02
22 6 折目 遼 M&O 5ZIGEN HONDA HF386E 1'50.304 4.399 2.000 189.52
以上予選通過 基準タイム ( 107% ) 1'53.318 7.413 3.014 184.48
  • シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。
  • 従来のコースレコード: 1'44.082

Japanese F3

全日本F3第9&10戦鈴鹿 公式予選 塚越が連続PP!!

全日本F3選手権第9戦、第10戦の公式予選が7月8日、鈴鹿サーキットで行われ、#10塚越広大(Honda TEAM無限)が2戦連続でポールポジションを獲得した。

フォーミュラニッポン第4戦の公式予選1回目の終了から15分後、F3第9戦の公式予選が始まった。
前回の鈴鹿ラウンドで初優勝を達成した#2伊沢拓也が走り出しから好調で、開始早々からトップに立った。
2番手に#3ジョニー・リード、3番手には塚越はつけている。

塚越は2回目のアタックで1分58秒197とタイムを縮めてトップに立った。
#36大嶋和也も残り5分のところで3番手に上がってきたが、すぐに#4ロベルト・ストレイトが大嶋を上回る。更に#33石浦宏明も4番手と好調ぶりを見せ付けた。

060708_tsukakoshi_s トップの塚越はその後も区間ベストを更新しながらアタックを続行する。結局西コースでペースを落とし、タイムアップはならなかったが、今季3回目のポールポジションの座は守りきった。

一方、ランキングトップで3連勝中の#1エイドリアン・スーティルは振るわず、8番手に終わった。

10分間のインターバルを経て、第10戦の公式予選が開始された。

060708_izawa_s 塚越は最初のアタックでいきなり57秒台を叩き出して来た。1分57秒600だ。
伊沢も負けじと57秒950で食い下がる。
しかし塚越は57秒474とタイムを縮め、伊沢の追撃を許さない。
結局このタイムがこのセッションのベストとなり、塚越は第9戦に続いてポールポジションを獲得してみせた。

3番手以下は58秒台の僅差で攻防が繰り広げられ、最終的に#14マルコ・アスマーが3番手、大嶋が4番手となった。

スーティルはここでも振るわず、7番手からスタートすることとなった。

F3第9戦の決勝は今日午後4時10分から12周、第10戦は明日午後1時から17周で行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: FMOTOR

Japanese F3

全日本F3第10戦鈴鹿予選結果

全日本F3 -RIJ- (2006/07/08) Qualifying-Session: Weather:Cloudy Course:Dry
2006 All Japan F3 Championship Round 10 鈴鹿サーキット 5.807 km

PNoDriverCarChassisEngineTimeDelayGapkm/h
1 10 塚越 広大 Honda 無限 F107 DOME F107 MF204C 1'57.424 - - 178.03
2 2 伊沢 拓也 Honda・戸田FIGHTEX DOME F107 MF204C 1'57.950 0.526 0.526 177.24
3 14 マルコ・アスマー ThreeBond DALLARA F305 SR20VE 1'58.109 0.685 0.159 177.00
4 36 大嶋 和也 TDP TOM'S F305 DALLARA F305 3S-GE 1'58.241 0.817 0.132 176.80
5 4 ロベルト・ストレイト INGING F306 DALLARA F306 3S-GE 1'58.254 0.830 0.013 176.78
6 33 石浦 宏明 広島トヨタDALLARAF305 DALLARA F305 3S-GE 1'58.256 0.832 0.002 176.78
7 1 エイドリアン・スーティル DHG TOM'S F305 DALLARA F305 3S-GE 1'58.283 0.859 0.027 176.74
8 3 ジョニー・リード INGING F306 DALLARA F306 3S-GE 1'58.373 0.949 0.090 176.60
9 75 池田 大祐 EMS F306 DALLARA F306 3S-GE 1'58.384 0.960 0.011 176.59
10 12 ファビオ・カルボーン ThreeBond DALLARA F305 SR20VE 1'58.441 1.017 0.057 176.50
11 37 安岡 秀徒 TDP TOM'S F305 DALLARA F305 3S-GE 1'59.372 1.948 0.931 175.13
12 74 小早川 済瑠 EMS F306 DALLARA F306 3S-GE 1'59.635 2.211 0.263 174.74
13 62 嵯峨 宏紀 DENSO・ルボーセF306 DALLARA F306 3S-GE 2'00.387 2.963 0.752 173.65
14 50 磯崎 元彦 GOLDON ZAP F305 DALLARA F305 3S-GE 2'00.461 3.037 0.074 173.54
以上予選通過 基準タイム ( 110% ) 2'09.609 12.186 9.149 161.29

Formula Nippon

FN第4戦鈴鹿 公式予選1回目 本山が暫定ポール!井出は13番手。

060708_motoyama_s 全日本選手権フォーミュラニッポン第4戦の公式予選1回目が7月8日、鈴鹿サーキットで行われ、#1本山哲(arting RACING TEAM with IMPUL)が1分46秒374を記録して暫定ポールとなった。

公式予選日を迎えた鈴鹿サーキットは、時折青空を覗かせる蒸し暑い天候。
予報では夕方から雨が降るようだが、フォーミュラニッポンの予選は2回ともドライで行えそうだ。

9時55分、公式予選1回目がスタート。
山本左近のF1行きを受けて今回から参戦する#3荒聖治や、ルーキーの#34横溝直輝、#6折目遼、#27密山祥吾、#32武藤英紀、#2星野一樹らが開始早々から周回を重ねていく。

上位陣は残り時間30分ぐらいから徐々にコースに出始め、1セット目のアタックに取り掛かる。
この時点でのトップは#8高木虎之介(Team LeMans)の1分47秒415だ。

F1のシートを失い、今回から急遽参戦の決まった井出有治も、ドコモダンディライアンの41号車を駆ってコースに飛び出してきた。
井出の最初のアタックは1分47秒575。この時点での3番手タイムだ。

井出が1回目のアタックを終えた直後、立川が1分46秒985と、最初に46秒台を記録してトップに立つ。

060708_treluyer_s しかしその2分後、#19ブノワ・トレルイエが1分46秒453と大幅にタイムを縮めてきた。
更に本山も、最初のアタックでいきなり1分46秒374を叩き出して一気にトップを奪う。
#20松田次生も3番手につけ、ここでもインパル勢が1-2-3体制を築き上げる。
残り時間は25分だ。

残り時間が20分を切ったあたりから、各ドライバー2セット目のタイヤを投入し始める。
横溝と#31ロイック・デュバルに至っては3セットを費やして懸命に上位進出を目指す。
そうした中、立川が再びタイムアップして3番手に順位を上げてきた。

しかし結局、誰一人として本山のタイムを更新することはできず、本山は最初のアタックで叩き出したタイムで暫定ポールを決めることとなった。

060708_ide_s 注目の井出は結局13番手に終わったが、チームメイトの#40ビヨン・ビルドハイムのタイムは上回ることができた。

公式予選2回目は、午後1時45分より、45分間で行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo:FMOTOR

Japanese F3

全日本F3第9戦鈴鹿予選結果

全日本F3 -RIJ- (2006/07/08) Qualifying-Session: Weather:Cloudy Course:Dry
2006 All Japan F3 Championship Round 9 鈴鹿サーキット 5.807 km

PNoDriverCarChassisEngineTimeDelayGapkm/h
110塚越 広大Honda 無限 F107DOME F107MF204C1'58.197--176.87
22伊沢 拓也Honda・戸田FIGHTEXDOME F107MF204C1'58.4170.2200.220176.54
34ロベルト・ストレイトINGING F306DALLARA F3063S-GE1'58.5330.3360.116176.37
433石浦 宏明広島トヨタDALLARAF305DALLARA F3053S-GE1'58.6370.4400.104176.21
536大嶋 和也TDP TOM'S F305DALLARA F3053S-GE1'58.6760.4790.039176.15
614マルコ・アスマーThreeBondDALLARA F305SR20VE1'58.9520.7550.276175.74
73ジョニー・リードINGING F306DALLARA F3063S-GE1'59.0020.8050.050175.67
81エイドリアン・スーティルDHG TOM'S F305DALLARA F3053S-GE1'59.0990.9020.097175.53
975池田 大祐EMS F306DALLARA F3063S-GE1'59.2271.0300.128175.34
1012ファビオ・カルボーンThreeBondDALLARA F305SR20VE1'59.3291.1320.102175.19
1137安岡 秀徒TDP TOM'S F305DALLARA F3053S-GE1'59.8401.6430.511174.44
1274小早川 済瑠EMS F306DALLARA F3063S-GE2'00.6252.4280.785173.31
1362嵯峨 宏紀DENSO・ルボーセF306DALLARA F3063S-GE2'00.6302.4330.005173.30
1450磯崎 元彦GOLDON ZAP F305DALLARA F3053S-GE2'01.2933.0960.663172.35
以上予選通過 基準タイム ( 110% ) 2'10.22012.0238.927160.54

Formula Nippon

FN第4戦鈴鹿予選1回目結果

Fニッポン第4戦 -RIJ- (2006/07/06) Qualfying Session #1 Weather:Cloudy Course:Dry
2006 Fomula Nippon Round 4 鈴鹿サーキット 5.807km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
11本山 哲arting IMPULTOYOTA RV8J1'46.374--196.53
219ブノワ・トレルイエmobilecast IMPULTOYOTA RV8J1'46.4530.0790.079196.38
311立川 祐路RECKLESS CERUMOTOYOTA RV8J1'46.5150.1410.062196.27
420松田 次生mobilecast IMPULTOYOTA RV8J1'46.6520.2780.137196.01
58高木 虎之介LeMansTOYOTA RV8J1'46.7140.3400.062195.90
633ロニー・クインタレッリBOSS・INGINGTOYOTA RV8J1'46.7830.4090.069195.77
734横溝 直輝BOSS・INGINGTOYOTA RV8J1'47.0250.6510.242195.33
855金石 年弘ARTAHONDA HF386E1'47.2130.8390.188194.99
931ロイック・デュバルPIAA NAKAJIMAHONDA HF386E1'47.2200.8460.007194.97
107片岡 龍也LeMansTOYOTA RV8J1'47.2760.9020.056194.87
1156小暮 卓史ARTAHONDA HF386E1'47.2860.9120.010194.85
1232武藤 英紀PIAA NAKAJIMAHONDA HF386E1'47.3070.9330.021194.82
1341井出 有冶DoCoMo DANDELIONHONDA HF386E1'47.4311.0570.124194.59
1440ビヨン・ビルドハイムDoCoMo DANDELIONHONDA HF386E1'47.4521.0780.021194.55
1536アンドレ・ロッテラーDHG TOM'STOYOTA RV8J1'47.5661.1920.114194.35
164柳田 真孝KONDOTOYOTA RV8J1'47.6481.2740.082194.20
1737土屋 武士DHG TOM'STOYOTA RV8J1'47.6501.2760.002194.20
183荒 聖治KONDOTOYOTA RV8J1'47.7961.4220.146193.93
1927密山 祥吾DPR DirexivHONDA HF386E1'48.1171.7430.321193.36
205道上 龍5ZIGENHONDA HF386E1'48.4272.0530.310192.80
212星野 一樹arting IMPULTOYOTA RV8J1'48.5582.1840.131192.57
226折目 遼M&O 5ZIGENHONDA HF386E1'48.7072.3330.149192.31
以上予選通過 基準タイム ( 107% ) 1'53.8207.4465.113183.67
  • シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。
  • 従来のコースレコード: 1'44.082

その他

JRC第5戦シンフォニーラリー2006inひよし(SUBARU MOTORSPORT EXPRESS)

2006全日本ラリー選手権 第5戦 「シンフォニーラリー2006 in ひよし」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■開催月日:2006年6月23日~25日 ■開催場所:京都府 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇ターマックキング勝田範彦、無念の2位
開幕戦からターマック2連勝!ターマックキングの面目躍如といった感じの勝田範彦。第4戦のグラベルラウンドは3位入賞。そして迎えた今回の第5戦はターマック。ここはなんとしても勝ってシリーズ争いを断然有利にしておきたいところだ。 今回開催される全日本ラリーは、昨年は2輪駆動部門として行われたが、今年はルール改定で駆動輪別のイベント分けがなくなったため、JN4クラスのドライバーは初挑戦のコースとなった。 「今回は勝ちます」と語っていた言葉どおり、勝田はSS1をベストタイムで上がってきた。2番手はライバル奴田原文雄が1.3秒差、3番手は北村和浩が勝田の6.3秒差でつけていた。だがSS2に入ると奴田原がラリーをリードし始める。SS2は奴田原ベスト、SS3は炭山裕矢がベストタイムをマークするも、奴田原はわずかコンマ2秒落ち。勝田は奴田原に1秒負けて8番手タイム。どうも勝田はセッティングが合っていないようだった。 SS1~3を終えて20分のサービスを受け、勝田はセッティングを新たに次のステージに臨んだ。だがSS4~7の4SSすべてを奴田原が最速タイムで駆け抜けた。勝田も負けじと2番手タイムであがるものの奴田原との差はジワジワと広がっていく。 SS8で勝田が待望のベストタイムをマークするが、奴田原は勝田のコンマ2秒差の2番手タイムを出し差があまり縮まらない。この時点で勝田とトップ奴田原との差は8.4秒にまで広がっていた。 SS9のギャラリーステージは石田正史がこの日初のベスト。勝田は石田のコンマ7秒落ち。SS10はアクシデント発生でキャンセルとなり勝負はSS11、12、13の約10km。奴田原との差は約9秒。 それでも勝田はマキシマムアタックを敢行するが、奴田原にSS11、12と連続奪取を許してしまう。勝田は最終SSをベストであがったものの時すでに遅し。勝田は2位でラリーを終えることとなった。 奴田原の先行を許し、最後まであきらめずに追いかけたものの、わずかに届かなかった勝田。今回は今シーズン最後のターマックイベント。何としても勝ちたかった。ラリーを終えて勝田は「グラベルで奴田原さんに勝ちたい」と語った。
■Race Results
Pos Cl-Pos. Driver/Co Driver Car Time/Diff
1. JN4-1 奴田原文雄/小田切順之 ADVAN-PIAAランサー 37:01.7
2. JN4-2 勝田範彦/北田 稔 SUBARUラリーチームジャパン・インプレッサ +10.3
3. JN4-3 石田正史/宮城孝仁 DLテイン マルシェ ランサー +39.5
4. JN4-4 松井孝夫/佐藤忠宜 アドバンPIAA・KYBランサー +50.1
5. JN4-5 北村和浩/晝田満彦 think3・DL・インプレッサ +58.0
6. JN4-6 炭山裕矢/沼尾敬廉 クスコスバルADVANインプレッサ +1:29.5
7. JN3-1 横尾芳則/石丸智之 ARUZE TRD C-ONE CELICA +1:56.5
8. JN4-7 杉村哲郎/松井和子 ADVAN el WM ランサー +2:03.6
9. JN3-2 仲 鉄雄/川北幹雄 シックスセンスゼロインテグラ +2:06.1
10. JN4-8 大庭誠介/高橋 巧 REPSOL-ADVAN ランサー +2:13.8
◆上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。 [スバルモータースポーツマガジン]

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JLMC第2戦もてぎ決勝 各クラス優勝記者会見

060702_press1_s 060702_press2_s

LMP1クラス#66

島沢隆彦「シリーズタイトルがとれましたが、辞退するかって話しています(苦笑)岡山は個人的に出られるかは未定なんです。トラブルはオルタネーターのベルトの材質に問題があったみたいです。メカニックには頭が上がりませんよ」

LMP2クラス#4

坂本祐也「セルが回ったんですが点火せずピットスタートになってしまいました。クルマはGC21そのままで開幕戦に出て壊してしまい、今回は新しい耐久仕様のクルマになりました。#18の白煙は目の前でみてしまいました」

LMGT1クラス#20

片岡龍也「結構今回はいろいろ大変でした。熱と細工と(笑)GCの#18はあそこまで来るとは思っていませんでした。#9と2点差なのでこの調子で最終戦も頑張ります」

服部尚貴「片岡が2発行くにはあまりに暑いクルマで、20年来レースやっていてもありえないぐらいで、マレーシアのSGTマシンが天国に思えた。ミスもいっぱいしてます。総合トップで行きたい!って思ってました。チェッカーの時は正直しんどかったなあと思いました。最後の岡山もリタイヤしたら終わりなので最後まで確実にクルマを運んでクラス優勝をしたい」

田嶋栄一「ラスト10周か15周ぐらいだったか、ドリンクはホースの部分がぬるくなってしまうので冷たいのがのみたいなって出していたら飲む前になくなってしまいました(笑)マフラーがドライバーのすぐ脇を通っているので半端じゃなく暑いんです」

LMGT2クラス#27

青山光司「高木、新田プロと監督に助けられて勝てました。思ったより暑さは楽でしたが、シートポジションが合わず腰が痛くてつらかったです」

高木真一「ボクはペダルに足が届いてなかった(笑)クルマが速いので当然の結果ですが、総合優勝をねらってました。2分フラットで走るように心がけた(たまたまGCの#3より速かった)んです。このチームのメンバーですから最終戦もいきたいです」

新田守男「レースは最大の目標であるクラス優勝なんですけれど、シリーズでも一近づけました。チェッカーは思ったよりも暗かったし、ライトの向きとか考えてなかった。#20と同じ2点差ですから、リタイヤしたら逆転されると今知ってちょっとビックリしています」

まとめ & Photo: Keiichiro TAKESHITA

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JLMC第2戦もてぎ 決勝結果

P No Cls P Car/Type Driver Tyre Lap Diff Pit
1 20 LMGT1 1 DUNLOP Ferrari 550 GT1
Ferrari 550 maranello GT1
片岡 龍也
服部 尚貴
田嶋 栄一
DL 180 - 5
2 4 LMP2 1 MYZダラーラGC-21
GC-21
坂本 祐也
行方 由久
藤井 誠暢
BS 178 2 Laps 5
3 3 LMP2 2 ライフワークBOMEX GC-21
GC-21
山本 将之
周防 彰悟
山下 潤一郎
BS 177 3 Laps 5
4 27 LMGT2 1 シンワサービスRSR
Porsche 911 GT3RSR
青山 光司
高木 真一
新田 守男
YH 176 4 Laps 4
5 5 LMGT2 2 TEAM高見沢BEND PORSCHE
PORSCHE 996 GT3
高見澤 一吉
堤 明彦
砂子 塾長
YH 171 9 Laps 4
6 66 LMP1 1 島沢自動車BP・SK93
SK-93
島沢 隆彦
甲野 将哉
竹谷 賢二
YH 158 22 Laps 10
7 9 LMGT1 2 ARKTECH-LEYJUN ans A&S-MT
MOSLER
OSAMU
田中 勝喜
飯島 寛也
YH 144 36 Laps 5
8 *7 LMGT2 3 DREAM ANGELES ADVAN RX7
RX-7
萩原なお子
大村 亜津子
YH 137 43 Laps 7
- -- ----- - 以上 順位認定 ---- -- --- --- ---- -
16 LMP1 2 無限COURAGE LC70
COURAGE LC70
荒 聖治
黒澤 治樹
MI 7 173 Laps 2
- -- ----- - 以下 フィニッシュライン不通過 ------ -- --- --- ---- -
18 LMP2 3 Aim Sports GC-21
GC-21
山崎 信介
麻生 裕二
富沢 勝
YH 157 23 Laps 4
15 LMP2 4 真神パワーADVANミストRS倶楽部
SK5.2
阪口 良平
植田 正幸
石川 資章
YH 128 52 Laps 6
21 LMP1 3 DUNLOP Zytec 05S
Zytec 05S
野田 英樹
加藤 寛規
DL 95 85 Laps 3

規定周回数: 126
Best Lap:   No.21 DUNLOP Zytec 05S  1'43.686   3/95Lap  166.70km/h

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JLMC第2戦もてぎ決勝 ダンロップフェラーリ550GT1が2連勝!!

060702_06a 全日本スポーツカー耐久選手権第2戦の決勝が7月2日、ツインリンクもてぎで行われた。
トップグループの車両が相次いでトラブルに見舞われて戦列を離れる中、#20DUNLOP Ferrari 550GT1(片岡龍也/服部尚貴/田嶋栄一組)が堅実に順位を上げて開幕2連勝を飾った。

第2戦の決勝は、当初予定から10分遅れの12時40分にフォーメーションラップがスタートした。
フリー走行でミッショントラブルの出た#16無限クラージュLC70(黒澤治樹/荒聖治組)はメカニックによる懸命の修復作業が間に合わず、グリッドに並ぶことができなかった。
また、#4LAV-TEC MYZ GC21(坂本祐也/行方由久/藤井誠暢組)もエンジンがかからず、グリッドからピットに押し戻されることとなった。
結局、4号車はトップが3周を終えた頃に漸くエンジンがかかり、戦列に加わった。

スタートでトップに立ったのは#21ザイテック。
その後方からは#20フェラーリ550の片岡龍也と#18エイムスポーツGC-21の山崎信介がサイドバイサイド状態で1コーナーに飛び込んでいく。
加速に優れるフェラーリの利点を生かして一気に頭を押さえ込もうとした片岡だったが、コーナーに入ってしまえばGC-21には叶わない。
結局2位山崎、3位片岡の順で周回を重ねていくこととなった。

060702_07a

060702_08a

060702_sk_s

060702_porsche

トップに立ったザイテックを駆る加藤は一気に後続を突き放しにかかり、最初の3周で27秒もの差をつけ、4周目には早くも後続の1台を周回遅れとした。
続いて14周目には2位の#18GC-21をも周回遅れとし、ただ1台1分44~45秒台で快調に飛ばしていく。
しかし2度のルーティンストップを終え、野田英樹から再び加藤にステアリングが委ねられたところでミッショントラブルが発生してしまう。
ギヤオイルを注ぎ足して一旦はコースに復帰するが、数周しただけで再びピットへ。今度はルール上交換不能なミッションケースが破損しており、21号車は開幕戦に続いて圧倒的なリードを築き上げながらもリタイヤを余儀なくされてしまった。

これでトップに繰り上がったのが#18エイムスポーツGC21。2番手に#20ダンロップフェラーリ550GT1、3番手には#4LAV-TEC MYZ GC21が序盤の遅れを跳ね返して上がってきた。

ザイテックのリタイヤと前後するように、#16無限クラージュLC70が漸く修復を終えてコースに出てきたが、黒澤治樹は2周しただけですぐにピットへ戻ってしまう。
その後も無限クラージュはもう一度コースインしてくるが、やはり2周で走行を切り上げ、ガレージに篭ってしまった。
結局、無限クラージュはレース終了間際に荒聖治のドライブでコースに戻り、規定周回数不足ながらもチェッカーを受けてほろ苦い国内デビュー戦を終えた。

2番手の#20フェラーリ550に1周の差をつけ、トップを快走していた#18エイムスポーツGC21であったが、158周目を走行時に白煙を上げてスローダウン、残り時間45分というところで惜しくもレースを終えてしまった。

これで前回に続いて#20ダンロップフェラーリ550GT1がトップに立った。
アンカーを務めた服部尚貴は、最後のルーティンストップを給油のみで切り上げてコースに戻ると、1分59秒台の堅実なペースで規定一杯の6時間を走りきり、開幕戦菅生に引き続いての総合優勝を成し遂げた。

2位には#4LAV-TEC MYZ GC21(坂本祐也/行方由久/藤井誠暢組)、3位には#3ライフワークBOMEX GC21(山本将之/周防彰悟/山下潤一郎組)と、GC-21勢が健闘した。

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次の最終戦は10月29日、岡山国際サーキットで行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO Photo:Keiichiro TAKESHITA

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JLMC第2戦もてぎ決勝 トップのエイムスポーツにエンジントラブル!

060702_05a JLMC第2戦決勝もいよいよ終盤に差し掛かろうかというところで、トップを快走していた#18エイムスポーツGC21(山崎信介/麻生裕二/富沢勝組)がエンジントラブルによりリタイヤすることとなってしまった。

スタートから5時間14分を過ぎ、158周目を走行していた18号車は、突然後部から白煙を上げてスローダウン、そのままピットに入ってリタイヤとなった。
これでトップには#20ダンロップフェラーリ550GT1(片岡龍也/服部尚貴/田嶋栄一組)が繰り上がり、開幕戦に続いての連続総合優勝が濃厚となった。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

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JLMC第2戦もてぎ決勝 5時間経過順位

P No Cls P Car/Type Driver Tyre Lap Diff Pit
1 18 LMP2 1 Aim Sports GC-21
GC-21
山崎 信介
麻生 裕二
富沢 勝
YH 151 - 4
2 20 LMGT1 1 DUNLOP Ferrari 550 GT1
Ferrari 550 maranello GT1
片岡 龍也
服部 尚貴
田嶋 栄一
DL 149 2 Laps 4
3 4 LMP2 2 MYZダラーラGC-21
GC-21
坂本 祐也
行方 由久
藤井 誠暢
BS 148 3 Laps 4
4 3 LMP2 3 ライフワークBOMEX GC-21
GC-21
山本 将之
周防 彰悟
山下 潤一郎
BS 146 5 Laps 4
5 27 LMGT2 1 シンワサービスRSR
Porsche 911 GT3RSR
青山 光司
高木 真一
新田 守男
YH 146 5 Laps 3
6 9 LMGT1 2 ARKTECH-LEYJUN ans A&S-MT
MOSLER
OSAMU
田中 勝喜
飯島 寛也
YH 142 9 Laps 4
7 5 LMGT2 2 TEAM高見沢BEND PORSCHE
PORSCHE 996 GT3
高見澤 一吉
堤 明彦
砂子 塾長
YH 142 9 Laps 4
8 66 LMP1 1 島沢自動車BP・SK93
SK-93
島沢 隆彦
甲野 将哉
竹谷 賢二
YH 130 21 Laps 8
9 15 LMP2 4 真神パワーADVANミストRS倶楽部
SK5.2
阪口 良平
植田 正幸
石川 資章
YH 125 26 Laps 6
10 7 LMGT2 3 DREAM ANGELES ADVAN RX7
RX-7
萩原なお子
大村 亜津子
YH 110 41 Laps 7
11 21 LMP1 2 DUNLOP Zytec 05S
Zytec 05S
野田 英樹
加藤 寛規
DL 95 56 Laps 3
12 16 LMP1 3 無限COURAGE LC70
COURAGE LC70
荒 聖治
黒澤 治樹
MI 4 147 Laps 1

JAPAN LE MANS CHALLENGE

JLMC第2戦もてぎ決勝 4時間経過順位

P No Cls P Car/Type Driver Tyre Lap Diff Pit
1 18 LMP2 1 Aim Sports GC-21
GC-21
山崎 信介
麻生 裕二
富沢 勝
YH 121 - 3
2 20 LMGT1 1 DUNLOP Ferrari 550 GT1
Ferrari 550 maranello GT1
片岡 龍也
服部 尚貴
田嶋 栄一
DL 119 2 Lap 3
3 4 LMP2 2 MYZダラーラGC-21
GC-21
坂本 祐也
行方 由久
藤井 誠暢
BS 118 3 Lap 3
4 3 LMP2 3 ライフワークBOMEX GC-21
GC-21
山本 将之
周防 彰悟
山下 潤一郎
BS 116 5 Laps 4
5 27 LMGT2 1 シンワサービスRSR
Porsche 911 GT3RSR
青山 光司
高木 真一
新田 守男
YH 116 5 Laps 2
6 9 LMGT1 2 ARKTECH-LEYJUN ans A&S-MT
MOSLER
OSAMU
田中 勝喜
飯島 寛也
YH 114 7 Laps 3
7 5 LMGT2 2 TEAM高見沢BEND PORSCHE
PORSCHE 996 GT3
高見澤 一吉
堤 明彦
砂子 塾長
YH 113 8 Laps 3
8 66 LMP1 1 島沢自動車BP・SK93
SK-93
島沢 隆彦
甲野 将哉
竹谷 賢二
YH 103 18 Laps 6
9 15 LMP2 4 真神パワーADVANミストRS倶楽部
SK5.2
阪口 良平
植田 正幸
石川 資章
YH 96 25 Laps 5
10 21 LMP1 2 DUNLOP Zytec 05S
Zytec 05S
野田 英樹
加藤 寛規
DL 95 26 Laps 3
11 7 LMGT2 3 DREAM ANGELES ADVAN RX7
RX-7
萩原なお子
大村 亜津子
YH 86 35 Laps 6
12 16 LMP1 3 無限COURAGE LC70
COURAGE LC70
荒 聖治
黒澤 治樹
MI 4 117 Laps 1

JAPAN LE MANS CHALLENGE

JLMC第2戦もてぎ決勝 3時間経過順位

P No Cls P Car/Type Driver Tyre Lap Diff Pit
1 21 LMP1 1 DUNLOP Zytec 05S
Zytec 05S
野田 英樹
加藤 寛規
DL 95 - 3
2 18 LMP2 1 Aim Sports GC-21
GC-21
山崎 信介
麻生 裕二
富沢 勝
YH 92 3 Laps 2
3 20 LMGT1 1 DUNLOP Ferrari 550 GT1
Ferrari 550 maranello GT1
片岡 龍也
服部 尚貴
田嶋 栄一
DL 89 6 Laps 2
4 3 LMP2 2 ライフワークBOMEX GC-21
GC-21
山本 将之
周防 彰悟
山下 潤一郎
BS 88 7 Laps 2
5 4 LMP2 3 MYZダラーラGC-21
GC-21
坂本 祐也
行方 由久
藤井 誠暢
BS 88 7 Laps 2
6 27 LMGT2 1 シンワサービスRSR
Porsche 911 GT3RSR
青山 光司
高木 真一
新田 守男
YH 87 8 Laps 2
7 9 LMGT1 2 ARKTECH-LEYJUN ans A&S-MT
MOSLER
OSAMU
田中 勝喜
飯島 寛也
YH 86 9 Laps 2
8 5 LMGT2 2 TEAM高見沢BEND PORSCHE
PORSCHE 996 GT3
高見澤 一吉
堤 明彦
砂子 塾長
YH 85 10 Laps 2
9 66 LMP1 2 島沢自動車BP・SK93
SK-93
島沢 隆彦
甲野 将哉
竹谷 賢二
YH 81 14 Laps 5
10 15 LMP2 4 真神パワーADVANミストRS倶楽部
SK5.2
阪口 良平
植田 正幸
石川 資章
YH 75 20 Laps 4
11 7 LMGT2 3 DREAM ANGELES ADVAN RX7
RX-7
萩原なお子
大村 亜津子
YH 63 32 Laps 5
12 16 LMP1 3 無限COURAGE LC70
COURAGE LC70
荒 聖治
黒澤 治樹
MI 0 95 Laps 0

JAPAN LE MANS CHALLENGE

JLMC第2戦もてぎ決勝 ザイテックに再びトラブル!

060702_04a ツインリンクもてぎで行われている、全日本スポーツカー耐久選手権第2戦決勝は、スタートから3時間を経過したが、ここでトップの#21DUNLOP Zytec 05Sがメカニカルトラブルによりリタイヤする事態となってしまった。

21号車は69周終わりで2度目のピットストップを行い、野田英樹から加藤寛規にチェンジしたが、その14周後に緊急ピットインすることとなった。
一旦はミッションオイルを継ぎ足してコースへ送り出したものの、一向にペースが上がらず、加藤は96周終わりで再びピットに戻ってきてしまった。
ミッションケースが破損しており、ギヤチェンジができなくなっている模様。

レギュレーション上、ミッションケースの交換は認められていないので、ザイテックはこのままリタイヤとなる模様だ。
これで#18エイムスポーツGC-21(山崎信介/麻生裕二/富澤勝組)が総合トップに繰り上がった。

その一方で、#16無限クラージュLC70は漸く修復作業が完了し、3時間11分が経過したところで黒澤治樹が乗り込んでコースに出て行ったが、こちらも2周しただけでピットに戻ってしまい、再びガレージに入れられてしまった。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

JAPAN LE MANS CHALLENGE

JLMC第2戦もてぎ決勝 2時間経過順位

P No Cls P Car/Type Driver Tyre Lap Diff Pit
1 21 LMP1 1 DUNLOP Zytec 05S
Zytec 05S
野田 英樹
加藤 寛規
DL 66 - 1
2 18 LMP2 1 Aim Sports GC-21
GC-21
山崎 信介
麻生 裕二
富沢 勝
YH 61 5 Laps 1
3 20 LMGT1 1 DUNLOP Ferrari 550 GT1
Ferrari 550 maranello GT1
片岡 龍也
服部 尚貴
田嶋 栄一
DL 59 7 Laps 1
4 3 LMP2 2 ライフワークBOMEX GC-21
GC-21
山本 将之
周防 彰悟
山下 潤一郎
BS 59 7 Laps 1
5 27 LMGT2 1 シンワサービスRSR
Porsche 911 GT3RSR
青山 光司
高木 真一
新田 守男
YH 58 8 Laps 1
6 4 LMP2 3 MYZダラーラGC-21
GC-21
坂本 祐也
行方 由久
藤井 誠暢
BS 58 8 Laps 1
7 9 LMGT1 2 ARKTECH-LEYJUN ans A&S-MT
MOSLER
OSAMU
田中 勝喜
飯島 寛也
YH 57 9 Laps 1
8 5 LMGT2 2 TEAM高見沢BEND PORSCHE
PORSCHE 996 GT3
高見澤 一吉
堤 明彦
砂子 塾長
YH 57 9 Laps 1
9 66 LMP1 2 島沢自動車BP・SK93
SK-93
島沢 隆彦
甲野 将哉
竹谷 賢二
YH 52 14 Laps 4
10 15 LMP2 4 真神パワーADVANミストRS倶楽部
SK5.2
阪口 良平
植田 正幸
石川 資章
YH 47 19 Laps 3
11 7 LMGT2 3 DREAM ANGELES ADVAN RX7
RX-7
萩原なお子
大村 亜津子
YH 39 27 Laps 4
12 16 LMP1 3 無限COURAGE LC70
COURAGE LC70
荒 聖治
黒澤 治樹
MI 0 66 Laps 0

JAPAN LE MANS CHALLENGE

JLMC第2戦もてぎ決勝 1時間経過順位

P No Cls P Car/Type Driver Tyre Lap Diff
1 21 LMP1 1 DUNLOP Zytec 05S
Zytec 05S
野田 英樹
加藤 寛規
DL 33 -
2 18 LMP2 1 Aim Sports GC-21
GC-21
山崎 信介
麻生 裕二
富沢 勝
YH 31 2 Lap
3 20 LMGT1 1 DUNLOP Ferrari 550 GT1
Ferrari 550 maranello GT1
片岡 龍也
服部 尚貴
田嶋 栄一
DL 31 2 Lap
4 3 LMP2 2 ライフワークBOMEX GC-21
GC-21
山本 将之
周防 彰悟
山下 潤一郎
BS 30 3 Laps
5 27 LMGT2 1 シンワサービスRSR
Porsche 911 GT3RSR
青山 光司
高木 真一
新田 守男
YH 30 3 Laps
6 15 LMP2 3 真神パワーADVANミストRS倶楽部
SK5.2
阪口 良平
植田 正幸
石川 資章
YH 29 4 Laps
7 9 LMGT1 2 ARKTECH-LEYJUN ans A&S-MT
MOSLER
OSAMU
田中 勝喜
飯島 寛也
YH 29 4 Laps
8 66 LMP1 2 島沢自動車BP・SK93
SK-93
島沢 隆彦
甲野 将哉
竹谷 賢二
YH 29 4 Laps
9 5 LMGT2 2 TEAM高見沢BEND PORSCHE
PORSCHE 996 GT3
高見澤 一吉
堤 明彦
砂子 塾長
YH 29 4 Laps
10 4 LMP2 4 MYZダラーラGC-21
GC-21
坂本 祐也
行方 由久
藤井 誠暢
BS 28 5 Laps
11 7 LMGT2 3 DREAM ANGELES ADVAN RX7
RX-7
萩原なお子
大村 亜津子
YH 24 9 Laps
12 16 LMP1 3 無限COURAGE LC70
COURAGE LC70
荒 聖治
黒澤 治樹
MI 0 33 Laps

JAPAN LE MANS CHALLENGE

JLMC第2戦もてぎ 決勝スタート!

060702_03a 全日本スポーツカー耐久選手権第2戦は、当初予定より10分遅れてスタートした。

現在のトップはポールシッターの#21DUNLOP Zytec 05S(野田英樹/加藤寛規組)。
2番手スタートの#16無限クラージュLC70(黒澤治樹/荒聖治組)は、フリー走行で出たミッショントラブルの修復が間に合わず、ガレージから未だ出てきていない。
メカニックは懸命に作業を続行している。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

JAPAN LE MANS CHALLENGE

JLMC第2戦もてぎ フリー走行結果

天候:曇り コース:ウェット→ドライ

P No Cls P Car/Type Driver Tyre   Time Delay
1 21 LMP1 1 DUNLOP Zytec 05S
Zytec 05S
野田 英樹
加藤 寛規
DL 1' 48.151 -
2 18 LMP2 1 Aim Sports GC-21
GC-21
山崎 信介
麻生 裕二
富沢 勝
YH 1' 56.849 -8.698
3 4 LMP2 2 MYZダラーラGC-21
GC-21
坂本 祐也
行方 由久
藤井 誠暢
BS 2'00.198 -12.047
4 16 LMP1 2 無限COURAGE LC70
COURAGE LC70
荒 聖治
黒澤 治樹
MI 2'00.473 -12.322
5 20 LMGT1 1 DUNLOP Ferrari 550 GT1
Ferrari 550 maranello GT1
片岡 龍也
服部 尚貴
田嶋 栄一
DL 2'01.973 -13.822
6 9 LMGT1 2 ARKTECH-LEYJUN ans A&S-MT
MOSLER
OSAMU
田中 勝喜
飯島 寛也
YH 2'03.140 -14.989
7 15 LMP2 3 真神パワーADVANミストRS倶楽部
SK5.2
阪口 良平
植田 正幸
石川 資章
YH 2'04.170 -16.019
8 66 LMP1 3 島沢自動車BP・SK93
SK-93
島沢 隆彦
甲野 将哉
竹谷 賢二
YH 2'04.533 -16.382
9 27 LMGT2 1 シンワサービスRSR
Porsche 911 GT3RSR
青山 光司
高木 真一
新田 守男
YH 2'06.797 -18.646
10 5 LMGT2 2 TEAM高見沢BEND PORSCHE
PORSCHE 996 GT3
高見澤 一吉
堤 明彦
砂子 塾長
YH 2'07.268 -19.117
11 3 LMP2 4 ライフワークBOMEX GC-21
GC-21
山本 将之
周防 彰悟
山下 潤一郎
BS 2' 21.003 -32.852
12 7 LMGT2 3 DREAM ANGELES ADVAN RX7
RX-7
萩原なお子
大村 亜津子
YH 5'09.117 3'20.966

JAPAN LE MANS CHALLENGE

JLMC第2戦もてぎフリー走行 クラージュにトラブル発生!

060702_01a 全日本スポーツカー耐久選手権第2戦の決勝前フリー走行が7月2日、ツインリンクもてぎで行われ、昨日の予選でポールポジションを獲得した#21DUNLOP Zytec 05S(野田英樹/加藤寛規組)がここでも最速タイムをマークした。

決勝日を迎えたツインリンクもてぎは蒸し暑い曇り。いつ雨が降ってきてもおかしくない雰囲気の中、フリー走行は開始された。路面は所々に濡れた箇所が残っている。

060702_02a LMP1の2台、#21ザイテックと#16無限クラージュが真っ先にコースに飛び出し、慎重に周回を重ねる。
しかし開始から10分が経過したところで、黒澤治樹のドライブするクラージュの後部から白煙が上がり、16号車はそのままピットへ。
ミッショントラブルのようだ。

#21ザイテックは野田-加藤の順で順調に周回を重ね、最終的に1分48秒151までタイムを縮めて走行を切り上げた。

LMGTクラスでは、GT1の#20DUNLOP Ferrari 550GT1(片岡龍也/服部尚貴/田嶋栄一組)が2分1秒973でトップだった。

第2戦決勝は午後12時30分より209周で戦われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO Photo:Keiichiro TAKESHITA

JAPAN LE MANS CHALLENGE

JLMC第2戦もてぎ ポールシッターのコメント

060701_05a

LMP1クラス1位 DUNLOP Zytec 05S
野田英樹
前回はトラブルで勝てるレースを落としましたが、一ツ山レーシングのスタッフ全員で問題のあった箇所をキチンと直してここにきました。ハンドリングにも少し問題があったのですが、空力を見直すことで解決してくれました。
(クラージュについて)クルマの性格が違ってて、僕らのザイテックはコーナリングが得意ですが、クラージュは直線が速いので、コースによって合う合わないがあると思います。
でも、向こうはシャシーもエンジンも最新のものなので、正直脅威を感じてます。
ミシュランもヨーロッパでは実績のあるタイヤですし、ね。
でも僕らの履くダンロップさんも毎回最新スペックのタイヤを投入してくれているので、僕らはやれることを精一杯やるだけです。

加藤寛規
野田選手が言ったように、前回のトラブル箇所はきちっと直ってて、ハンドリングの問題も解消されていたので、自信を持って走れるような体制とクルマでここに来ることができました。明日の決勝も楽しみにしています。
クラージュはまだ完成度が今ひとつのようで、今は僕らのほうが速いですけど、無限さんのチーム体制や戦略がどれほどのものかは良く知っているので、決勝は油断できないと思ってます。
それよりも、熊倉さんが現場復帰したことが良かったなぁと思います。

LMGT1クラス1位 DUNLOP Ferrari 550GT1
片岡龍也
またポールをとることができましたが、前回よりも台数が減ってるので、僕らには完走が求められてるのかなと思います。今回も総合優勝を狙ってますけど、さすがに2台の配線を切るのは難しいかなぁ、と(笑)

田嶋栄一

昨日走ってなくて、今日も数周しただけですが、テストでは80周以上走ってるので大丈夫です。
前回も勝ってますので、今回もキッチリ結果を出したいです。

服部尚貴

今日のクルマの状態は完璧でした。
明日は片岡に700㎞走ってもらって、残りを二人で分担しようかと思ってます(笑)

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JLMC第2戦もてぎ グリッド予選結果

天候:曇り コース:ドライ

P No Cls P Car/Type Driver Tyre 0 Time Delay
1 21 LMP1 1 DUNLOP Zytec 05S
Zytec 05S
野田 英樹
加藤 寛規
DL 1' 42.019 -
2 16 LMP1 2 無限COURAGE LC70
COURAGE LC70
荒 聖治
黒澤 治樹
MI 1' 43.704 -1.685
3 18 LMP2 1 Aim Sports GC-21
GC-21
山崎 信介
麻生 裕二
富沢 勝
YH 1' 51.637 -9.618
4 20 LMGT1 1 DUNLOP Ferrari 550 GT1
Ferrari 550 maranello GT1
片岡 龍也
服部 尚貴
田嶋 栄一
DL 1' 52.622 -10.603
5 4 LMP2 2 MYZダラーラGC-21
GC-21
坂本 祐也
行方 由久
藤井 誠暢
BS 1' 53.698 -11.679
6 15 LMP2 3 真神パワーADVANミストRS倶楽部
SK5.2
阪口 良平
植田 正幸
石川 資章
YH 1' 54.244 -12.225
7 27 LMGT2 1 シンワサービスRSR
Porsche 911 GT3RSR
青山 光司
高木 真一
新田 守男
YH 1' 55.927 -13.908
8 3 LMP2 4 ライフワークBOMEX GC-21
GC-21
山本 将之
周防 彰悟
山下 潤一郎
BS 1' 56.712 -14.693
9 5 LMGT2 2 TEAM高見沢BEND PORSCHE
PORSCHE 996 GT3
高見澤 一吉
堤 明彦
砂子 塾長
YH 1' 57.492 -15.473
10 9 LMGT1 2 ARKTECH-LEYJUN ans A&S-MT
MOSLER
OSAMU
田中 勝喜
飯島 寛也
YH 1' 59.754 -17.735
- 66 LMP1 島沢自動車BP・SK93
SK-93
島沢 隆彦
甲野 将哉
竹谷 賢二
YH 1' 56.157 -14.138
- 7 LMGT2 DREAM ANGELES ADVAN RX7
RX-7
萩原なお子
大村 亜津子
YH 2' 18.730 -36.711

※大会審査委員会は、No.66及びNo.7のグリッド予選への出走を認めた。
但し、2006年全日本スポーツカー耐久選手権統一規則 第25条 7.により、最後尾スタートとなる。

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JLMC第2戦もてぎグリッド予選 ザイテックが連続ポール!!

全日本スポーツカー耐久選手権第2戦のグリッド予選は、前回に続いて#21DUNLOP Zytec 05S(野田英樹/加藤寛規組)がポールポジションを獲得した。

060701_03a 明日の決勝のスタート順を決める20分間のグリッド予選が午後2時40分から開始された。
午後になって天候は回復し、コースは完全にドライコンディションとなった。

LMP2のGC-21やRS、LMGT2のポルシェ911GT3らが一斉にコースに飛び出していく中、LMP1の無限クラージュは開始7分、一ツ山ザイテックは10分過ぎに漸くコースイン。
しかしこのカテゴリーではタイヤウォーマーの使用が認められていることもあり、両者とも1回目のアタックから好タイムを出してくる。

まずはクラージュを駆る荒聖治が1分44秒501、続いて2周目に43秒704を出してくる。
しかしザイテックの野田英樹は最初からいきなり42秒576を叩き出し、更には42秒019までタイムを縮めて無限を圧倒、堂々の連続ポールを獲得することとなった。
もてぎのコースレイアウトでは車重の軽いザイテックに分があったようだ。

060701_04a LMGTクラスも同じ一ツ山レーシングの#20DUNLOP Ferrari 550 GT1(片岡龍也/服部尚貴/田嶋栄一組)が総合でも5番手となる1分52秒622で2戦連続でクラストップとなった。

決勝は明日12時30分より、1000km(209周)の長丁場だ。

Text:Kazuhisa SUEHIRO Photo:Keiichiro TAKESHITA

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JLMC第2戦もてぎ ドライバーズ予選結果

天候:曇り  コース:ウェット→ドライ

P No Cls P Car/Type Driver Tyre   Time
1 21 LMP1 1 DUNLOP Zytec 05S
Zytec 05S
野田 英樹
加藤 寛規
DL 1' 49.976
2 16 LMP1 2 無限COURAGE LC70
COURAGE LC70
荒 聖治
黒澤 治樹
MI 1' 50.722
3 18 LMP2 1 Aim Sports GC-21
GC-21
山崎 信介
麻生 裕二
富沢 勝
YH 2' 01.457
4 3 LMP2 2 ライフワークBOMEX GC-21
GC-21
山本 将之
周防 彰悟
山下 潤一郎
BS 2' 02.169
5 20 LMGT1 1 DUNLOP Ferrari 550 GT1
Ferrari 550 maranello GT1
片岡 龍也
服部 尚貴
田嶋 栄一
DL 2' 05.364
6 4 LMP2 3 MYZダラーラGC-21
GC-21
坂本 祐也
行方 由久
藤井 誠暢
BS 2' 07.944
7 15 LMP2 4 真神パワーADVANミストRS倶楽部
SK5.2
阪口 良平
植田 正幸
石川 資章
YH 2' 09.038
8 27 LMGT2 1 シンワサービスRSR
Porsche 911 GT3RSR
青山 光司
高木 真一
新田 守男
YH 2' 10.922
9 5 LMGT2 2 TEAM高見沢BEND PORSCHE
PORSCHE 996 GT3
高見澤 一吉
堤 明彦
砂子 塾長
YH 2' 11.752
10 9 LMGT1 2 ARKTECH-LEYJUN ans A&S-MT
MOSLER
OSAMU
田中 勝喜
飯島 寛也
YH 2' 12.489
- - - - 以上 予選通過車両 -------- -   -------
- 66 LMP1 0 島沢自動車BP・SK93
SK-93
島沢 隆彦
甲野 将哉
竹谷 賢二
YH 2' 09.325
- 7 LMGT2 0 DREAM ANGELES ADVAN RX7
RX-7
萩原なお子
大村 亜津子
YH 2' 25.909
- 17 LMGT2 0 NOPRO・DUNLOP・ロードスター
マツダロードスター
野上 敏彦
関 豊
DL   出走せず

予選通過基準タイム(125%) 2'22.564

クラス別予選通過基準タイム
(Class LMP1   115%)  2'06.472
(Class LMP2   115%)  2'19.676
(Class LMGT1 115%)  2'24.169
(Class LMGT2 115%)  2'30.560

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JLMC第2戦もてぎ ドライバーズ予選 ザイテックが暫定ポール!

全日本スポーツカー耐久選手権第2戦のドライバーズ予選がツインリンクもてぎで行われ、#21DUNLOP Zytec 05S(野田英樹/加藤寛規組)がここでも圧倒的な速さを見せて暫定ポールを獲得した。

060701_01a 第2戦の公式予選日を迎えたツインリンクもてぎは朝から雨が降ったり止んだりを繰り返しており、午前のドライバーズ予選はウェット路面で開始されることとなった。

このため、各車レインタイヤでの走行を強いられるが、こうした状況でありながらも、ザイテックは加藤寛規のドライブにより1分52秒583を叩き出す。
今回から参加した、チーム無限のクラージュは黒澤治樹のドライブで2番手につけていながらも、タイムは57秒000と慎重な走行だ。

060701_02a 今回から参戦したチーム無限は最新のLMP-1規定のマシン、クラージュLC70にMF-458エンジンを搭載している。
対する一ツ山レーシングのザイテック05Sは05ハイブリッド仕様ということで、空力や車重などでは若干ザイテックが有利だ。

セッション半ばを過ぎた頃から空は明るくなり、それにつれて路面も徐々に乾いてきた。
レインタイヤで走っているクルマは濡れているところを選んで走行するようになってきたが、ザイテックは51秒台、50秒台とじわじわタイムをあげていく。
クラージュ無限もカットスリックを投入してザイテックとの差をつめてくる。

最終的に一ツ山ザイテックは49秒976、クラージュ無限は50秒722までタイムを縮めて午前のドライバーズ予選を終了、午後のグリッド予選に臨むこととなった。

GTクラスでは、前回総合優勝の#20DUNLOP Ferrari 550 GT1(片岡龍也/服部尚貴/田嶋栄一組)が2分05秒364でGT1クラストップ、総合でも5番手につけた。

明日の決勝スタート順を決める、グリッド予選は午後2時40分から、20分間で行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO  Photo:Keiichiro TAKESHITA

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