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2006年5月

SUPER GT

S-GT第3戦 ポールシッターのコメント

060503_ppa

GT500クラス #1ZENTセルモSC

立川祐路
(通算ポール獲得数の)記録を更新できたので、嬉しいです。
本来の目標は連覇ですけど、記録もできれば更新したかったので、まずは良かったです。でも予選中は、実際にポールを取るまで(記録のことは)考えてなかったんですけどね。
前回は自分のミスでペナルティを貰って、落としたポイントがいくつかあったので、今回はそれを取り返すつもりでここに来ました。社長にも『今回は絶対勝つ』とマニフェストを出してしまったので(笑)、明日はそれを実行しなければなりません。
そのためにも、今日ポールを取れたことは良かったです。

高木虎之介
今年は開幕から2戦連続でポイントが取れてるし、今日もポールを取れて、いい流れに乗れてると感じています。この流れのままここで勝ってマレーシアに行きたいですね。
去年はかなり多くのウェイトを積んでマレーシアに臨みましたが、今年も幾ら重くなってもいいから、ここでポール、優勝、ベストラップと取れるだけポイントを獲っておきたいですね。
今日はぶっちぎりでトップでしたが、できればコースレコードを更新して欲しかったです。少なくとも32秒台には入れて欲しかった。
明日も立川にいい感じでスタートを決めてもらって、2スティント目は自分の仕事をキッチリこなして、終わったときには笑顔でいたいですね。

GT300クラス #2Prive Zurich・アップル・紫電

加藤寛規
正直ポールを狙える状態じゃありませんでした。
開発途中のクルマなので、足りないところがいくつかあって、それを一つ一つ潰していく作業で手一杯なんですよ。
ですから今回はタイヤメーカーとチームが凄く頑張ってくれたということですね。
自分でも狐につままれたようなタイムが出ましたし、あのタイムでポールが取れるとも思っていませんでした。
決勝については、今までに随分ロングランをやってきてシミュレーションもできてるので、自信はあります。

高橋一穂
ポールポジションというのは、担当するドライバーがいいタイムを出した、ということであって、二人の共同作業ではありませんから、僕はひたすらテレビを見てるだけでした、あと、金策に走ってましたね(笑)
今回ポールが取れたことは、嬉しさ半分、プレッシャー半分、といった感じです。
今回はひとえに加藤さんが頑張ってくれたということです。
クルマ自体は、ストレートは遅いし、特に速いとは思っていないので、今後も変な重りを積まされないようにGTAさんにはお願いしたいですね。

 

SUPER GT

S-GT第3戦富士スーパーラップ 立川が通算ポール記録を更新!

060503_slgt500a 2006スーパーGT第3戦、富士GT500㎞のスーパーラップは、#1ZENTセルモSCを駆る立川祐路が2番手以下を1秒近くも突き放す圧倒的なタイムでポールポジションを獲得、自身のもつ歴代最多ポール獲得数を11に伸ばす結果となった。

060503_slgt300a GT300は、#2Prive Zurich・アップル・紫電が加藤寛規のドライブによりデビュー以来始めてのポールを獲得することとなった。

午後3時25分、公式予選2回目が始まった。
今回、予選基準タイムをクリアできていないのは、GT300クラスの桧井保孝(#88アクティオ ムルシエRG-1)のみ。
それ以外のチーム、ドライバーはこの後のスーパーラップと明日の決勝を想定したチェック走行を行うこととなる。

GT300の基準タイムは1分50秒371。桧井は開始早々に1分48秒台を出して楽々とクリアし、更には46秒457までタイムを縮めて見せた。
このセッションでのGT300クラストップは#46吉兆宝山Z。佐々木孝太の3連続ポールポジション獲得に期待がかかる。

15分間のGT300専有走行が終わり、GT500の専有走行が始まったが、コース全周にわたってオイルを撒いた車両があったために、開始2分足らずで赤旗中断となった。
20分近い中断の後、本来ならスーパーラップが開始されるはずの午後4時に漸くコースオープン。残り時間は13分だ。
このセッションでも#1ZENTセルモSCの立川がトップだ。タイムは1分35秒266。
2番手には#36オープンインターフェースがつけ、レクサスSC430が1-2位で走行を終えた。

スーパーラップは予定より20分遅れの午後4時20分より開始された。

最初にアタックするのは、前回公式練習でクラッシュしたために出走を断念した#7雨宮RX-7。ドライバーは井入宏之だ。最終セクションでオイル痕に乗り上げながら記録したタイムは1分44秒056。

続いては#96EBBRO350R。黒澤翼のアタックで43秒927を叩き出した。

3番手出走はここまで連続ポールの#46吉兆宝山Z。今回も佐々木孝太がアタックを担当し、1分43秒315を出してみせた。

4番手出走は#26タイサンGT3R。山路愼一のドライブで1分43秒138を出し、佐々木のタイムを上回った。これで佐々木孝太の連続ポール獲得の夢は潰えた。

続いては#777梁山泊MR-S。ルーキー大嶋和也は1分44秒244に終わり、この時点での最下位となった。

6番手出走は#11ジムゲイナーフェラーリ。田中哲也は1分42秒929と、午前中のトップタイムを上回り、この時点でのトップに立った。

7番手出走の#110トータルベネフィットボクスターを駆る菅一乗はセクター2までは田中のタイムを上回ったものの、最終的には42秒959と僅かに及ばなかった。

続いて出走の#14ハンコックポルシェを駆る木下みつひろは43秒794で7番手。

9番手は#62ウィルコムヴィーマック408Rの柴原真介も最終セクションをまとめることができず、43秒058に終わった。

予選2回目で出たオイルの処理痕は、特に最終セクションでは大きくレコードラインにかかっており、各ドライバーともこれへの対処に梃子摺っている。

最後に出走した#2紫電の加藤寛規はセクター2で田中に遅れるも、最終セクションを巧くまとめて42秒889を叩き出し、紫電に初めてのポールポジションをもたらした。

続くGT500クラスのトップバッターは#3イエローハットZ。
アタックを担当したジョアオ・パオロ・デ・オリベイラも最終セクションのオイル痕に乗り上げ、1分35秒931に終わった。

2番手出走の#22モチュールZのミハエル・クルムは1分35秒041。

3番手出走は#100レイブリックNSXは、今回初めてアタックを任された細川慎弥のタイムは1分35秒890。この時点でトップのクルムからは大きく遅れた。

続いて出走した#66トリプルaサードスープラを駆るアンドレ・クートはセクター1、3でクルムを大きく上回って1分34秒248を叩き出し、午前中の立川のタイムをも上回ってトップに立った。

しかし次にアタックした#35バンダイSC430の服部尚貴は更にタイムを34秒079まで縮めてみせる。

6番手出走は前回優勝の#18TAKATA童夢NSX。今回アタックするのは小暮卓史だ。
今回最大の115kgのウェイトハンデの影響もあってか、タイムは1分35秒174に留まったが、同じNSXのレイブリックは上回って意地を見せた。

続いては#36オープンインターフェースTOM'S SC430。ドライブするのは脇阪寿一。最終セクションでクルマをスライドさせるも、34秒310とタイムをまとめて3番手に滑り込んだ。

8番手出走は#8ARTA NSX。伊藤大輔は1分34秒588で4番手につけた。

続いては#32EPSON NSX。先日のフォーミュラニッポンで優勝して勢いに乗るロイック・デュバルはコース幅を目一杯使った大胆な走りでセクター2の区間タイムでは服部を大きく上回ったが、最終セクションをまとめきれず、1分34秒606に終わった。

最後にアタックするのは#1ZENTセルモSCの立川祐路。昨年も富士では2回ともポールを獲得している立川は、全ての区間で服部を上回り、1分33秒169と1秒以上もの差をつける圧倒的な速さでポールポジションを奪い取った。

これで立川の通算ポール獲得数は11となり、これまで同数で並んでいた脇阪寿一を上回って歴代単独トップに躍り出ることとなった。

(TEXT:Kazuhisa SUEHIRO Photo:Keiichiro TAKESHITA)

SUPER GT

SUPER GT第3戦富士公式予選総合結果

■GT500 Class

FUJI GT500km RACE -RIJ- (2006/05/03) GT500 Qualify Weather:Fine Course:Dry
2006 AUTOBACS SUPER GT Round 3 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoCar
Model
DriverTireWHSuper Lap
Time
Qualify #1
Time
km/h
11ZENT セルモ SC
LEXUS SC430
立川 祐路
高木 虎之介
BS1'33.169176.312
235BANDAI DIREZZA SC430
LEXUS SC430
服部 尚貴
ピーター・ダンブレック
DL+11'34.079174.606
366triple a サード スープラGT
TOYOTA SUPRA
アンドレ・クート
平中 克幸
BS1'34.248174.293
436OPEN INTERFACE TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
BS401'34.310174.179
58ARTA NSX
HONDA NSX
伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン
BS201'34.588173.667
632EPSON NSX
HONDA NSX
ロイック・デュバル
武藤 英紀
DL1'34.606173.634
722MOTUL AUTECH Z
NISSAN FAIRLADY Z
ミハエル・クルム
山本 左近
BS301'35.041172.839
818TAKATA童夢NSX
HONDA NSX
道上 龍
小暮 卓史
BS901'35.174172.598
9100RAYBRIG NSX
HONDA NSX
セバスチャン・フィリップ
細川 慎弥
BS501'35.890171.309
103イエローハットYMS トミカ Z
NISSAN FAIRLADY Z
横溝 直輝
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS301'35.931171.236
1124WOODONE ADVAN KONDO Z
NISSAN FAIRLADY Z
エリック・コマス
柳田 真孝
YH+21'35.424172.145
1212カルソニック インパル Z
NISSAN FAIRLADY Z
ブノワ・トレルイエ
星野 一樹
BS1'35.436172.124
136Mobil 1 SC
LEXUS SC430
飯田 章
片岡 龍也
BS+11'35.764171.534
1423XANAVI NISMO Z
NISSAN FAIRLADY Z
本山 哲
松田 次生
BS101'35.986171.137
1525ECLIPSE ADVANスープラ
TOYOTA SUPRA
織戸 学
土屋 武士
YH1'36.134170.874
■GT300 Class

FUJI GT500km RACE -RIJ- (2006/05/03) GT300 Qualify Weather:Fine Course:Dry
2006 AUTOBACS SUPER GT Round 3 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoCar
Model
DriverTireWHSuper Lap
Time
Qualify #1
Time
km/h
12Privée Zurich・アップル・紫電
MOONCRAFT SHIDEN
高橋 一穂
加藤 寛規
YH1'42.889159.656
211JIM CENTER FERRARI DUNLOP
FERRARI F360 MODENA
田中 哲也
青木 孝行
DL201'42.929159.594
3110TOTALBENEFIT GREENTEC BOXSTER
PORSCHE BOXSTER
松田 秀士
菅 一乗
YH201'42.959159.547
462WILLCOM ADVAN VEMAC408R
VEMAC 408R
柴原 眞介
八木 宏之
YH1'43.058159.394
526MOTOタイサンエンドレスGT3R
PORSCHE 911GT3RS
山路 慎一
西澤 和之
YH1'43.138159.270
6*46吉兆宝山 DIREZZA Z
NISSAN FAIRLADY Z
佐々木 孝太
番場 琢
DL301'43.315158.997
714ハンコックエンドレスポルシェ
PORSCHE 911GT3R
木下 みつひろ
峰尾 恭輔
HK1'43.794158.263
896EBBRO BTEC MAZIORA 350R
VEMAC RD350R
黒澤 琢弥
黒澤 翼
DL+11'43.927158.061
97雨宮アスパラドリンクRX7
MAZDA RX-7
山野 哲也
井入 宏之
YH51'44.056157.865
10777梁山泊 apr MR-S
TOYOTA RX-7
田中 実
大嶋 和也
MI+11'44.244157.580
1127direxiv ADVAN 320R
VEMAC 320R
密山 祥吾
谷口 信輝
YH501'43.424158.830
125プロμマッハGOGOGO車検320R九州
VEMAC 320R
玉中 哲二
筒井 克彦
YH+21'43.511158.696
1313エンドレスアドバンCCI Z
NISSAN FAIRLADY Z
影山 正美
藤井 誠暢
YH251'43.583158.586
1452プロμ太陽石油KUMHOセリカ
TOYOTA CELICA
竹内 浩典
嵯峨 宏紀
KH+21'43.650158.483
15910洗剤革命TEAM UEMATSU&石松RSR
PORSCHE 996GT3RSR
植松 忠雄
菊地 靖
YH1'43.652158.480
1647吉兆宝山 DIREZZA Z
NISSAN FAIRLADY Z
長島 正興
安田 裕信
DL+11'44.196157.653
1719ウェッズスポーツセリカ
TOYOTA CELICA
松田 晃司
脇阪 薫一
YH1'44.352157.417
18101TOY STORY Racing MR-S
TOYOTA MR-S
新田 守男
高木 真一
MI1'44.381157.373
1987トライク ムルシェ RG-1
LAMBORGHINI Murcielago R-GT
山西 康司
WADA-Q
YH51'44.591157.057
2010T&G FACE NETWORK DUNLOP F360
FERRARI F360 MODENA
ヒロミ
尾本 直史
DL+21'44.790156.759
21*70外車の外国屋アドバンポルシェ
PORSCHE 996GT3RSR
石橋 義三
平川 晃
YH1'44.931156.549
22*9LeyJun ADVAN モスラーMT
MOSLER MT900R OOX
OSAMU
田中 勝喜
YH1'45.050156.371
2355DHG ADVAN FORD GT
FORD GT
光貞 秀俊
池田 大祐
YH1'45.057156.361
24111ARKTECH GT3
PORSCHE 996 GT3CUP
飯島 寛也
Guts 城内
YH1'46.500154.242
25666ライフワークBOMEXアップル NSX
HONDA NSX
周防 彰悟
山下 潤一郎
YH+21'46.744153.890
2688アクティオ ムルシェ RG-1
LAMBORGHINI Murcielago R-GT
マルコ・アピチェラ
檜井 保孝
YH351'44.058157.862
  • 予選通過タイム(107%) GT500: 1'41.158 / GT300 1'50.371
  • CarNo.12は、本大会特別規則書第25条3.違反(ピットレーン速度超過)により、罰金3万円とする。
  • CarNo.46は国際モータースポーツ競技規則付則L項第4章(走行中の危険行為)により、罰金5万円とする。
  • CarNo.70は、GT-500の走行時間帯に2周回走行により、罰金2万円とする。
  • CarNo.9は、本大会特別規則書第25条3.違反(ピットレーン速度超過)により、罰金5万円とする。

SUPER GT

SUPER GT第3戦富士スーパーラップ結果

■GT500 Class

FUJI GT500km RACE -RIJ- (2006/05/03) Super Lap GT500 Weather:Fine Course:Dry
2006 AUTOBACS SUPER GT Round 3 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
11ZENT セルモ SC
LEXUS SC430
立川 祐路
高木 虎之介
BS1'33.169--176.312
235BANDAI DIREZZA SC430
LEXUS SC430
服部 尚貴
ピーター・ダンブレック
DL+11'34.079 0.910 0.910174.606
366triple a サード スープラGT
TOYOTA SUPRA
アンドレ・クート
平中 克幸
BS1'34.248 1.079 0.169174.293
436OPEN INTERFACE TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
BS401'34.310 1.141 0.062174.179
58ARTA NSX
HONDA NSX
伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン
BS201'34.588 1.419 0.278173.667
632EPSON NSX
HONDA NSX
ロイック・デュバル
武藤 英紀
DL1'34.606 1.437 0.018173.634
722MOTUL AUTECH Z
NISSAN FAIRLADY Z
ミハエル・クルム
山本 左近
BS301'35.041 1.872 0.435172.839
818TAKATA童夢NSX
HONDA NSX
道上 龍
小暮 卓史
BS901'35.174 2.005 0.133172.598
9100RAYBRIG NSX
HONDA NSX
セバスチャン・フィリップ
細川 慎弥
BS501'35.890 2.721 0.716171.309
103イエローハットYMS トミカ Z
NISSAN FAIRLADY Z
横溝 直輝
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS301'35.931 2.762 0.041171.236
■GT300 Class

FUJI GT500km RACE -RIJ- (2006/05/03) Super Lap GT300 Weather:Fine Course:Dry
2006 AUTOBACS SUPER GT Round 3 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
12Privée Zurich・アップル・紫電
MOONCRAFT SHIDEN
高橋 一穂
加藤 寛規
YH1'42.889--159.656
211JIM CENTER FERRARI DUNLOP
FERRARI F360 MODENA
田中 哲也
青木 孝行
DL201'42.929 0.040 0.040159.594
3110TOTALBENEFIT GREENTEC BOXSTER
PORSCHE BOXSTER
松田 秀士
菅 一乗
YH201'42.959 0.070 0.030159.547
462WILLCOM ADVAN VEMAC408R
VEMAC 408R
柴原 眞介
八木 宏之
YH1'43.058 0.169 0.099159.394
526MOTOタイサンエンドレスGT3R
PORSCHE 911GT3RS
山路 慎一
西澤 和之
YH1'43.138 0.249 0.080159.270
646吉兆宝山 DIREZZA Z
NISSAN FAIRLADY Z
佐々木 孝太
番場 琢
DL301'43.315 0.426 0.177158.997
714ハンコックエンドレスポルシェ
PORSCHE 911GT3R
木下 みつひろ
峰尾 恭輔
HK1'43.794 0.905 0.479158.263
896EBBRO BTEC MAZIORA 350R
VEMAC RD350R
黒澤 琢弥
黒澤 翼
DL+11'43.927 1.038 0.133158.061
97雨宮アスパラドリンクRX7
MAZDA RX-7
山野 哲也
井入 宏之
YH51'44.056 1.167 0.129157.865
10777梁山泊 apr MR-S
TOYOTA RX-7
田中 実
大嶋 和也
MI+11'44.244 1.355 0.188157.580

SUPER GT

SUPER GT第3戦富士予選1回目結果

FUJI GT500km RACE -RIJ- (2006/05/03) Qualify #1 Weather:Fine Course:Dry
2006 AUTOBACS SUPER GT Round 3 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClassCls
Pos
Car
Model
DriverTireWHTimeDelaykm/h
11GT5001ZENT セルモ SC
LEXUS SC430
立川 祐路
高木 虎之介
BS1'34.255-174.280
232GT5002EPSON NSX
HONDA NSX
ロイック・デュバル
武藤 英紀
DL1'34.482 0.227173.862
38GT5003ARTA NSX
HONDA NSX
伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン
BS201'34.885 0.630173.123
436GT5004OPEN INTERFACE TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
BS401'34.925 0.670173.050
518GT5005TAKATA童夢NSX
HONDA NSX
道上 龍
小暮 卓史
BS901'35.076 0.821172.775
635GT5006BANDAI DIREZZA SC430
LEXUS SC430
服部 尚貴
ピーター・ダンブレック
DL+11'35.217 0.962172.520
766GT5007triple a サード スープラGT
TOYOTA SUPRA
アンドレ・クート
平中 克幸
BS1'35.217 0.962172.520
8100GT5008RAYBRIG NSX
HONDA NSX
セバスチャン・フィリップ
細川 慎弥
BS501'35.225 0.970172.505
922GT5009MOTUL AUTECH Z
NISSAN FAIRLADY Z
ミハエル・クルム
山本 左近
BS301'35.290 1.035172.387
103GT50010イエローハットYMS トミカ Z
NISSAN FAIRLADY Z
横溝 直輝
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS301'35.336 1.081172.304
1124GT50011WOODONE ADVAN KONDO Z
NISSAN FAIRLADY Z
エリック・コマス
柳田 真孝
YH+21'35.424 1.169172.145
12*12GT50012カルソニック インパル Z
NISSAN FAIRLADY Z
ブノワ・トレルイエ
星野 一樹
BS1'35.436 1.181172.124
136GT50013Mobil 1 SC
LEXUS SC430
飯田 章
片岡 龍也
BS+11'35.764 1.509171.534
1423GT50014XANAVI NISMO Z
NISSAN FAIRLADY Z
本山 哲
松田 次生
BS101'35.986 1.731171.137
1525GT50015ECLIPSE ADVANスープラ
TOYOTA SUPRA
織戸 学
土屋 武士
YH1'36.134 1.879170.874
162GT3001Privée Zurich・アップル・紫電
MOONCRAFT SHIDEN
高橋 一穂
加藤 寛規
YH1'43.079 8.824159.361
1762GT3002WILLCOM ADVAN VEMAC408R
VEMAC 408R
柴原 眞介
八木 宏之
YH1'43.180 8.925159.205
1814GT3003ハンコックエンドレスポルシェ
PORSCHE 911GT3R
木下 みつひろ
峰尾 恭輔
HK1'43.193 8.938159.185
19110GT3004TOTALBENEFIT GREENTEC BOXSTER
PORSCHE BOXSTER
松田 秀士
菅 一乗
YH201'43.218 8.963159.147
2011GT3005JIM CENTER FERRARI DUNLOP
FERRARI F360 MODENA
田中 哲也
青木 孝行
DL201'43.237 8.982159.117
21777GT3006梁山泊 apr MR-S
TOYOTA RX-7
田中 実
大嶋 和也
MI+11'43.277 9.022159.056
2226GT3007MOTOタイサンエンドレスGT3R
PORSCHE 911GT3RS
山路 慎一
西澤 和之
YH1'43.301 9.046159.019
2346GT3008吉兆宝山 DIREZZA Z
NISSAN FAIRLADY Z
佐々木 孝太
番場 琢
DL301'43.306 9.051159.011
2496GT3009EBBRO BTEC MAZIORA 350R
VEMAC RD350R
黒澤 琢弥
黒澤 翼
DL+11'43.339 9.084158.960
257GT30010雨宮アスパラドリンクRX7
MAZDA RX-7
山野 哲也
井入 宏之
YH51'43.343 9.088158.954
2627GT30011direxiv ADVAN 320R
VEMAC 320R
密山 祥吾
谷口 信輝
YH501'43.424 9.169158.830
275GT30012プロμマッハGOGOGO車検320R九州
VEMAC 320R
玉中 哲二
筒井 克彦
YH+21'43.511 9.256158.696
2813GT30013エンドレスアドバンCCI Z
NISSAN FAIRLADY Z
影山 正美
藤井 誠暢
YH251'43.583 9.328158.586
2952GT30014プロμ太陽石油KUMHOセリカ
TOYOTA CELICA
竹内 浩典
嵯峨 宏紀
KH+21'43.650 9.395158.483
30910GT30015洗剤革命TEAM UEMATSU&石松RSR
PORSCHE 996GT3RSR
植松 忠雄
菊地 靖
YH1'43.652 9.397158.480
3147GT30016吉兆宝山 DIREZZA Z
NISSAN FAIRLADY Z
長島 正興
安田 裕信
DL+11'44.196 9.941157.653
3219GT30017ウェッズスポーツセリカ
TOYOTA CELICA
松田 晃司
脇阪 薫一
YH1'44.35210.097157.417
33101GT30018TOY STORY Racing MR-S
TOYOTA MR-S
新田 守男
高木 真一
MI1'44.38110.126157.373
3487GT30019トライク ムルシェ RG-1
LAMBORGHINI Murcielago R-GT
山西 康司
WADA-Q
YH51'44.59110.336157.057
3510GT30020T&G FACE NETWORK DUNLOP F360
FERRARI F360 MODENA
ヒロミ
尾本 直史
DL+21'44.79010.535156.759
36*70GT30021外車の外国屋アドバンポルシェ
PORSCHE 996GT3RSR
石橋 義三
平川 晃
YH1'44.93110.676156.549
37*9GT30022LeyJun ADVAN モスラーMT
MOSLER MT900R OOX
OSAMU
田中 勝喜
YH1'45.05010.795156.371
3855GT30023DHG ADVAN FORD GT
FORD GT
光貞 秀俊
池田 大祐
YH1'45.05710.802156.361
39111GT30024ARKTECH GT3
PORSCHE 996 GT3CUP
飯島 寛也
Guts 城内
YH1'46.50012.245154.242
40666GT30025ライフワークBOMEXアップル NSX
HONDA NSX
周防 彰悟
山下 潤一郎
YH+21'46.74412.489153.890
41*88GT30026アクティオ ムルシェ RG-1
LAMBORGHINI Murcielago R-GT
マルコ・アピチェラ
檜井 保孝
YH351'44.058 9.803157.862
  • 予選通過タイム(107%) GT500: 1'41.158 / GT300 1'50.371
  • CarNo.12は、本大会特別規則書第25条3.違反(ピットレーン速度超過)により、罰金3万円とする。
  • CarNo.70は、GT-500の走行時間帯に2周回走行により、罰金2万円とする。
  • CarNo.9は、本大会特別規則書第25条3.違反(ピットレーン速度超過)により、罰金5万円とする。
  • CarNo.88は、Driver2(桧井保孝)がノータイムのため予選不通過。

SUPER GT

S-GT第3戦富士公式予選1回目 ZENTセルモSCが暫定ポール!

2006AUTOBACS SUPER GT 第3戦、富士GT500㎞の公式予選1回目が5月3日、富士スピードウェイで行われ、GT500クラスは#1ZENTセルモSC(立川祐路/高木虎之介組)、GT300クラスは#2Prive Zurich・アップル・紫電(加藤寛規/高橋一穂組)がそれぞれ暫定ポールを獲得した。

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公式予選日を迎えた富士スピードウェイは爽やかな五月晴れ。
昨日の公式練習がウェットコンディションで行われたこともあり、15分間のフリー走行セッションが設けられた後、公式予選1回目は予定通り午前10時20分より開始された。

まずはGT300の専有走行から。
初戦優勝の#88ムルシエラゴがまずはトップタイム。1分44秒058。ドライバーはマルコ・アピチェラだ。続いて2番手には#777梁山泊MR-Sの大嶋和也。#10フェラーリ360の尾本直史が続く。

大嶋は更にタイムを縮めて1分43秒277でトップに立つが、すぐに#2紫電の加藤寛規が43秒079を記録してトップに。更に#14ハンコックポルシェの木下みつひろも43秒193と大嶋のタイムを上回ってきた。
4番手には前回の岡山で優勝した#27ディレクシブ320Rの密山祥吾がつけている。
#88ムルシエラゴは9番手まで後退した。
開幕2連続ポールの#46吉兆宝山Zは20番手と今回は出遅れている。

専有残り6分を切った頃、#11フェラーリ360の田中哲也が3番手に上がってきた。
更に#62ウィルコム408Rの柴原真介が43秒180を叩き出し、一気に2番手に上がってきた。

残り3分時点での順位は
#2紫電、#62ヴィーマック、#14ポルシェ、#11フェラーリ、#777MR-S、#26ポルシェの順。
前回公式練習でクラッシュしたために出走を断念した#7雨宮RX-7は8番手、#46Zは14番手に留まっている。

ここでGT300の専有走行は終了、GT500の専有走行が始まった。

最初に飛び出したのは#24KONDO Z。ドライブするのはエリック・コマスだ。
続いて#3ハセミZのJ.P.オリベイラが派手にスライドさせながら果敢にアタックを始めている。しかしタイムは未だ35秒台だ。

専有開始から10分経過した時点でトップに立っているのは#35バンダイSC。服部尚貴の記録した1分35秒341がベストタイムだ。
以下#24、#3、#18の順。この時点ではこの4台しかタイムを記録していない。

他のクルマは専有残り5分を切ろうかというところで漸くコースインしてきた。
ここから本当のアタック合戦が始まる。

まずは#18TAKATA NSXの小暮卓史が1分35秒406で2番手にジャンプアップ。
続いて#66サードスープラのアンドレ・クートが4番手に。

残り3分を切ったところで#32EPSON NSXのロイック・デュバルが1分34秒727と漸く服部のタイムを上回ってきた。さらに#1ZENT SCの立川祐路が34秒385を出してトップに立つ。
デュバルも34秒482までタイムを縮めるが、立川は更に34秒285と後続を突き放しにかかる。

#36トムスSCの脇阪寿一も3番手タイムを出してきた。
更に4番手には#8ARTA NSXの伊藤大輔が入ってきた。伊藤は専有終了間際に更にタイムを縮めて3番手に上がる。
#35バンダイは5番手に後退した。

Z勢の最上位は#22ミハエル・クルムの9番手、タイムは1分35秒250に留まっている。

ここで混走となった。
上位陣は既にセカンドドライバーにバトンタッチし、基準タイムのクリアにかかっているが、スーパーラップ当落線上のチームは残り10分を切ったあたりから再びファーストドライバーにステアリングを委ね、最後のチャンスを生かすべくタイムアタックを続行している。

GT300クラスでは、#46吉兆宝山Zの佐々木孝太が残り10分を切ったところで7番手タイムを出し、スーパーラップ進出を果たした。
さらに、残り時間3分を切ったところで#110ボクスターの菅一乗が一気に4番手タイムを叩き出してきた。これにより前回優勝の#27ディレクシブ320Rが11番手に後退、そのままチェッカーを受けることとなり、今回はスーパーラップに進むことができなかった。

公式予選2回目は午後3時25分から、スーパーラップは午後4時から行われる。

(TEXT:Kazuhisa SUEHIRO Photo:Keiichiro TAKESHITA)

SUPER GT

SUPER GT出場全車両に、ドライバー表示ランプを装着

2006/4/27
GTアソシエイション

 2006AUTOBACS SUPER GT Round3[FUJI GT 500km RACE]より、スーパーGT出場全車両に1st/2ndドライバー識別のための装置を装着いたします。この装置は、LEDランプの点灯表示/点滅表示により、運転するドライバーを識別して表示するもので、1stドライバー運転時には『点灯表示』、2ndドライバー運転時には『点滅表示』されます。表示ランプの位置は、観客席からの視認性を高める為、左斜め前方に取り付けられます(下記参照)。

060503_leda1 060503_ledb1

 観客やTV視聴者は、これまでの車両識別表示(ゼッケン)、クラス識別表示(ゼッケン下地色、フロントウィンドシールド下地色、ヘッドライト点灯色)と合わせ、エントリーリスト等と対比することにより、走行する車両と走行クラス、運転するドライバーの名前を知ることが可能となります。スーパーGTを、より一層分かり易くご観戦頂けるようになるものと存じます。

以上

その他

JRC第2戦久万高原ラリー SUBARU MOTORSPORT EXPRESS

2006全日本ラリー選手権 第2戦
「2006年久万高原ラリー」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■開催月日:2006年4月28日-30日
■開催場所:愛媛県
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇SUBARUラリーチームジャパンが全日本参戦
その初陣を勝田範彦が優勝で飾る

 今から15年前まで、四国ではグラベル路による「ツール・ド・四国」という全日本選手権イベントが開催されていた。このラリーは荒れた路面と急峻な四国山地の地形からサバイバルラリーとも呼ばれ、過酷なラリーとして有名だった。今年開催された全日本ラリー第2戦はその四国が舞台。ここでもまた違った意味での過酷なラリーが展開 されることとなった。

 SS1からラリーリーダーの座に着いたのは、ターマックキングの異名をとる勝田。新井モータースポーツでしっかり作り込まれたインプレッサ、そして勝田のターマックでの才能は、この後のラリー展開でも冴えわたった。SS2こそ堀田信に譲ったものの、SS3&4と連続ベストタイムをマークしてラリーリーダーの座をしっかりキープ。それと同時に後続の前年チャンピオン奴田原文雄ランサーとの差を着実に広げていく。
 SS5は松井孝夫のランサーにベストを譲ったものの2番手タイム。ラリー前半を終えて2番手の奴田原とは12秒の差をつけて、勝田はトップをキープしている。

 SS6でもベストタイムをマーク。そして迎えたSS7。雨に加えて霧がひどくなってきた。ここで勝田は奴田原を14秒引き離すベストタイムをマーク。その差を26秒にまで広げた。SS8&9は奴田原が連続ベストタイムをマークして巻き返しを図るが……。
 最終SSのSS10はひどくなる一方の霧、加えてナイトステージということで主催者はキャンセルの判断を下した。これで勝田のターマック2連勝が決定。ゴールでは、SRTJの4人のディーラーメカニックたちが笑顔で勝田を迎えていた。これで勝田はシリーズ争いでもかなり有利な展開に持ち込んだ。

 一方、前戦でラリーに復活したダートトライアラーの北村和浩。いきなり2位の好成績を残しているが、今回は結果からいえば4位。だが不慣れなペースノート走行、そして初めてのウエット路面、さらには初めての霧のなかでの走行と、初ものづくしのラリーでの4位は大健闘といえる。経験を積みさえすれば、勝田をも脅かす存在となり そうだ。

■Race Results
PosCl-Pos.Driver - Co DriverCarTime/Diff
1.JN4-1勝田範彦 - 北田 稔SUBARUラリーチームジャパン・インプレッサ52:33.8
2.JN4-2奴田原文雄 - 小田切順之ADVAN-PIAAランサー+12.0
3.JN4-3松井孝夫 - 佐藤忠宜アドバンPIAAKYBランサー+21.6
4.JN4-4北村和浩 - 晝田満彦think3・DLインプレッサ+1:00.0
5.JN4-5大庭誠介 - 高橋 巧REPSOL-ADVAN ランサー+1:06.3
6.JN4-6石田正史 - 宮城孝仁DLテイン マルシェ ランサー+1:17.5
7.JN4-7堀田 信 - 浦野昭美DLオサムBRIGランサー+1:25.8
8.JN4-8飯泉忠男 - 石田裕一クスコポテンザCMSCランサー+1:56.0
9.JN4-9炭山裕矢 - 沼尾敬廉クスコスバルADVANインプレッサ+2:09.8
10.JN3-1榊 雅広 - 井出上達也J&S クスコ KYB・BS インテグラ+2:10.1

◆上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
 [スバルモータースポーツマガジン]

Text: スバルテクニカインターナショナル株式会社

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