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2003年3月

その他

TIサーキットの親会社、民事再生法を申請


前日開催のGTレースでは55000人の観衆を集めた(Photo:Motorsports@nifty)

3月31日、TIサーキット英田の親会社であるタナカインターナショナル株式会社(山
口県吉敷郡小郡町)が、東京地裁へ民事再生法を申請し、保全命令を受けた。負債額
は285億円。

タナカインターナショナル(株)は、ゴルフ用品の販売、ゴルフ場経営を主な事業と
しているが、TIサーキット英田を経営するTIサーキット株式会社(岡山県英田郡英田
町)もそのグループ企業で、「TI」は「タナカインターナショナル」の略。

景気低迷によるゴルフ場利用客の減少に加えて、過去2度のF1開催においても収益を
上げられなかったことが原因といわれている。

TIサーキットでは前日の3月30日に全日本GT選手権レースが開催されていたが、この
開催を終えるのを待って民事再生法の申請を行った模様。

今回の民事再生法の申請が今後のレース開催に与える影響については、現時点では未
確認。

全日本GT選手権

JGTC第1戦/HONDAレースレポート


(C)Honda

   Honda NSX-GT全車完走 TAKATA童夢NSX(道上/S.フィリップ)3位表彰台

    3月30日(日) 天候:晴れ 気温:21℃ 路面温度:26℃
    コース:ドライ 観客数:55,000人

 3月30日(日)、TIサーキット英田(岡山県)において2003年全日本GT選手
権(JGTC)第1戦「GT CHAMPIONSHIP in TI」の決勝レース(82周=303.646km)
が開催された。

 29日(土)に行われた公式予選は、1回目、2回目とも路面はドライ、気温17~
18℃というコンディションとなり、Honda NSX-GT勢は予選1回目に1分25秒342を記
録した伊藤大輔/T.コロネル 組(G'ZOX無限NSX)が予選3番手ポジションを獲得。
道上 龍/S.フィリップ 組(TAKATA童夢NSX)が予選5番手、松田次生/小暮卓史
組(Mobil 1 NSX)は9番手、加藤寛規/光貞秀俊 組(RAYBRIG NSX)は10番手、土
屋圭市/金石年弘 組(ARTA NSX)は14番手からの決勝スタートとなった。

 決勝レースは晴天のもと14時03分にローリングスタートが切られた。1周目、Honda
NSX-GT勢は伊藤大輔選手(G'ZOX無限NSX)が3位、S.フィリップ選手(TAKATA童夢
NSX)が6位、加藤寛規選手(RAYBRIG NSX)が8位、松田次生選手(Mobil 1 NSX)
が9位、金石年弘選手(ARTA NSX)が14位につける。その9周目に金石選手がコー
スアウトを喫するものの、直ぐにレースへ復帰する。

 30周後半あたりになると、他車が次々にドライバー交代のピットインを始めるな
か、Honda NSX-GT勢は、ライバル達より遅めのピットインを敢行。まず39周を終え
てG'ZOX無限NSXの伊藤選手がT.コロネル選手に交代。40周を終えたところで2位ま
で浮上していたTAKATA童夢NSX のS.フィリップ選手が道上 龍選手に交代し、5位
で復帰を果たす。最後までピットインを遅らせていたMobil 1 NSXとARTA NSXは43
周を終えてピットインし、小暮卓史選手と土屋圭市選手がコースに復帰した。

 ほぼ、全車がドライバー交代を終えた時点で、道上選手が4位、T.コロネル選手
5位、小暮選手が8位、光貞秀俊選手が9位、土屋選手が13位となる。

 54周目、ピット作業違反のため、TAKATA童夢NSXにピットロード通過のペナルテ
ィが課せられるものの、道上選手は再び4位のポジションを取り戻すことに成功す
る。

 レース終盤の69周目の1コーナー、2位を走行していたADVANスープラが他車と
接触した影響でコースアウトしたため、道上選手が3位と表彰台圏内に浮上。T.コ
ロネル選手も4位、小暮選手が5位、加藤選手が7位に浮上する。

 3位走行の道上選手は最後まで安定したペースを保ちながら82周目のチェッカー
フラッグを受け、TAKATA童夢NSXが開幕戦で3位表彰台を獲得。続いてG'ZOX無限NSX
が4位、Mobil 1 NSXが5位、RAYBRIG NSXが7位、ARTA NSXが11位でチェッカーを
受け、Honda NSX-GT勢は全車完走を果たした。

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●永長 真(Shin Nagaosa)NSX-GTプロジェクト・プロジェクトリーダー「新車5
台がトラブル無く無事に完走し、しかもそのうち4台がポイント獲得を果たしまし
た。新車の完成が開幕間近で各チームが充分なテストも行えなかった中では、良い
結果だと思います。しかし、速さの面では不満の残るレース展開でした。今シーズ
ンのレギュレーションでのハンディキャップの重さをひしひしと感じています。た
だ、まだやり残したことがあり、’03NSX-GTのポテンシャルを100%活かすための開
発を進めていきたいと思います。また、レースマネージメントを含め、総合力でシ
リーズタイトルを目指して頑張っていきたいと思います。」

■3位 #18 TAKATA童夢NSX
●道上 龍(Ryo Michigami)選手
「昨日の予選が終了した時点では難しいレースになるとの思いがありましたが、レー
  スが始まりS.フィリップ選手とドライバー交代する頃には、表彰台を狙える自信
  がありました。ピットスルーのペナルティには正直驚きましたが、3位でフィニッ
  シュすることができました。
NSX-GTも’03モデルになりセッティングやタイヤなどいろいろと試行錯誤しながら
やっていますが、今回のレースで次戦の富士に向けて何をしなければならないかが
判りました。次回も良い成績を残せるように頑張ります。」

●バスチャン・フィリップ(Sebastien Philippe)選手「厳しい展開になるだろう
  と思っていましたが、とにかくベストを尽くそうと考えてレースに臨みました。
  ’03モデルのNSX-GTはとてもいいフィーリングなのですが、レギュレーションの
  変更もあって難しい問題を抱えています。その中での3位という成績には十分満
  足しています。次戦の富士はNSX-GTにとって苦手なコースだとされていますが、
  チャンスは十分にあると思っています。先日雨の中で行なわれた合同テストでは
  良いタイムも出ていますしね。次回もベストを尽くして1ポイントでも多く取れ
  るように頑張ります。」

■4位 #16 G’ZOX無限NSX
●伊藤 大輔(Daisuke Ito)選手
「4位でフィニッシュし、10ポイントを獲得できたことに満足しています。ただ、
  ライバル達の成長もはっきりと見えたので、僕たちがもっと努力しなければなら
  ないと再認識しました。今日の良い部分、悪い部分を改善の材料にしていきたい
  と思います。次はいいレースをみせますよ。」

■トム・コロネル(Tom Coronel)選手
「ずっと、オーバーステアの症状が出てしまい苦労しました。一度ミスをしてしまっ
  たように最後まで我慢のレースでした。でも、この状況の中、ポイントを獲得で
  きたことは大きいと思います。これからは、車をもっと良く仕上げて挽回してい
  きたいですね。」

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順位 クラス 車名/ドライバー ラップ タイム
 1 GT500 エッソウルトラフロー スープラ  脇坂寿一/飯田章 82 2:05'08.439
 2 GT500 ザナヴィ ニスモ GT-R本山哲/ミハエル・クリム 82 2:05'12.722
 3 GT500 TAKATA童夢NSX道上龍/セバスチャン・フィリップ 82 2:05'37.797
 4 GT500 G'ZOX無限NSX伊藤大輔/トム・コロネル 82 2:05'48.801
 5 GT500 Mobil1 NSX松田次生/小暮卓史 82 2:06'17.387
 6 GT500 WOODONE トムススープラ土屋武士/エリック・コマス 82 2:06'20.130
 7 GT500 RAYBRIG NSX加藤寛規/光貞秀俊 82 2:06'20.945
 8 GT500 モチュ-ルピットワークGT-Rリチャード・ライアン/影山正美 82 2:06'35.120
 9 GT500 プロジェクトμエスペリアスープラ服部尚貴/脇阪薫一 81 2:05'32.512
10 GT500 ADVANスープラ荒聖治/ジェレミー・デュフォア 81 2:05'58.661
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11 GT500 ARTA NSX 土屋圭市/金石年弘 81 2:06'14.029

上記の詳細情報はHonda Racingをご覧下さい。

全日本GT選手権

JGTC第1戦決勝/NISMOモータースポーツニュースフラッシュ

全日本GT選手権

JGTC第1戦決勝/NISMOモータースポーツニュースフラッシュ

全日本GT選手権シリーズ(JGTC)第1戦 
GT Championship in TI  決勝
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■開催月日:2003年3月30日
■開催場所:TIサーキット英田
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

■ザナヴィ ニスモGT-R、デビューレースは2位表彰台!!
   モチュールピットワークGT-Rは8位完走

晴天に恵まれたJGTC第1戦「GT Championship in TI」決勝レースは、55,000
名の観客の前で熱戦を繰り広げた。ポールポジションスタートの#23「ザナヴィ
 ニスモGT-R」はレース前半をトップで周回、そのまま逃げ切るかに思われたが#
1スープラに逆転され、2位でフィニッシュラインを越えた。
また、#22「モチュールピットワークGT-R」は、好スタートののち後半徐々に順
位を上げ、最終的には8位でチェッカーフラッグを受け、選手権ポイント3を手に
入れた。

レースは、14:00にスタート。気温は、18℃に上がっていた。#23は本山
哲がスタートを担当。#38スープラがフォーメーションラップでスピン、脱落し
ていたため、続く#25スープラ、#1スープラとの差を徐々に広げながら、序盤
のレースをリードしていった。しかし、本山のスティント終盤に、#25、#1が
後方に迫り、オーバーテイクに挑んだ#1にリアをプッシュされレコードラインか
ら押し出されてしまう。この間に、#25、#1に先行を許し、3位でピットに向
かった。

クルーは約40秒でミハエル・クルムをコースに戻し、#23は再びレースリーダー
のポジションを取り戻した。しかし、#1に後ろをプッシュされた後、#25にカ
ナードを削り取られており、クルムはスティント序盤から狂ってしまったハンドリ
ングに悩まされる。そして、52周目には#1にトップの座を譲ることに。しかし、
62周目にその#1がスピンして後退すると、今度は#25に追い上げられること
になった。0.6秒差に迫った#25は、#23との間にいたGT300車両に最
終コーナーでヒット、フロントを壊してピットに戻っていった。その間、スピンか
らタイムを挽回してきた#1が再び#23クルムの背後に迫った。そして、75周
目に#1にトップを譲り、そのまま82周目のチェッカーフラッグを迎えることと
なった。

#22「モチュールピットワークGT-R」は、スタートドライバーの影山正美が絶妙
の好スタートで、13位から3台を抜いて10位にポジションアップした。39周
目に10位でピットイン、リチャード・ライアンにステアリングを渡した。ニスモ
得意の無駄ないピットワークで、コースに戻ると7位に浮上していた。その後、オー
バーテイクのチャンスをうかがったが、ハードブレーキング時に姿勢を崩してスピ
ン。9位に後退してしまう。終盤8位に順位を上げ、そのままゴールとなった。

■本山哲選手
「前半は調子が良かったのですが、気温が予想以上に上がってしまい後半は苦戦し
  ました。タイヤを含めて、チョイスが今日のコンディションに合っていなかった
  ようです。優勝はお預けとなってしまいましたが、ポールポジションは取れたし、
  トップ争いを演じられた末の2位は悪くはない結果です。次も勝ちを狙っていき
  ます」

■ニスモチーム 柿元監督
「本来#23の2位表彰台は喜ぶべきリザルトですが、優勝を逃したのは悔しい限
  りです。結果として、うちはタイヤをうまく使いきれなかったのだと思います。
  何度か接触があり、そのためサスペンションのセットが狂ってしまいタイヤの磨
  耗を早めてしまいました。しかし、苦手だったTIでパフォーマンスを見せられ
  たし、課題も見つけられました。今回は#23が孤軍奮闘という感じでしたが、
  次戦には3台の03年型GT-Rが揃う予定です。この悔しさをバネにしたいで
  すね」

■決勝結果
POS    Car Name   No   Driver   Laps
 1.エッソウルトラフロー スープラ  #1 脇阪寿一/飯田 章 2:05'08"439
 2.ザナヴィ ニスモ GT-R  #23 本山 哲/ミハエル・クルム -4"283
 3.TAKATA童夢NSX #18 道上 龍/セバスチャン・フィリップ -29"358
 4.G'ZOX無限NSX  #16 伊藤大輔/トム・コロネル -40"362
 5.Mobil 1 NSX  #64 松田次生/小暮卓史 -1'08"948
 6.WOODONE トムススープラ #36 土屋武士/エリック・コマス -1'11"691
 7.RAYBRIG NSX  #100 加藤寛規/光貞秀俊 -1'12"506
 8.モチュールピットワーク GT-R  #22 リチャード・ライアン/影山正美 -1'26"681
 9.プロジェクトμエスペリアスープラ #35 服部尚貴/脇阪薫一 -1Lap
10.ADVAN スープラ  #25 荒 聖治/ジェレミー・デュフォア -1Lap
12.カルソニックスカイライン #12 ブノワ・トレルイエ/井出有治 -2Laps

上記の詳細情報は「NISMO official web site」をご覧下さい。

全日本GT選手権

JGTC第1戦 GT選手権レースinTI決勝 (3/30)

●2003年3月30日 TIサーキット英田(岡山県)

3月30日、好天のTIサーキット英田で行われた全日本GT選手権第1戦は、激しいトッ
プ攻防の末、昨年のチャンピオン、#1エッソウルトラフロースープラ(脇阪/飯田組)
が逆転で総合優勝。03年型GTRは惜しくも2位。GT300はクラスPPスタートの#24Endlass
タイサンアドバンGT3R(余郷/浅井組)が優勝を飾った。

午後2時、フォーメイションがスタートしたが、ここで予選2位の#38auセルモスープ
ラがスピン、ストップ。戦わずして戦列を去ることになってしまう。
絶妙のタイミングで飛び出した#23ザナヴィ ニスモ GT-Rは快調なペースで2位#25ADVAN
 スープラを引き離しにかかる。しかし、一旦は3秒まで開いた両者の差は20周を過ぎ
た頃から詰まり始め、30周目にはさらにその背後に迫った#1スープラも含めて三つ巴
の争いとなる。

この争いに変化が起きたのは36周目。軽い接触で#25,#23,#1の順になり、ここで遅れ
た#1GTRは即座にピットイン。本山からクルムに代わる。#1スープラも引き続き、#25
スープラは41周目まで引っ張ってからピットに滑り込んだ。

トップグループが一通りピット作業を終え、レース折り返しを過ぎた44周目、順位は
#23-#1-#25の順に。お馴染みのニスモマジックといわれるピット作業の賜物だ。しか
し、#23GTRはそのまま逃げ切ることはできず、再度#1スープラの追撃を受ける。

52周目にトップに立った#1スープラだが、なんと#61周目に周回遅れをかわそうとし
てスピンでトップの座を再び#23に明け渡す。代わってトップを追うことになった#25
スープラだったが、こちらも#23の背後まで迫った69周目、GT300マシンと接触して
自滅。

こうして、再三スープラの追撃をかわした#23GTRだったが、#1スープラが一旦は10秒
以上あった差をジワジワと縮め、75周目再びトップの座を奪うことに成功。残り周回
は、ディフェンディングチャンピオンの強さを発揮。#23との差を開いて、V8スープ
ラのデビューウィンとなる開幕戦のチェッカーを受けた。

予想通り苦しい戦いを強いられることになったNSX勢は、コンスタントな走りで3位
表彰台を得た#18TAKATA童夢NSXをはじめとして、4、5、7位に入り確実にポイン
トを稼いだ。

GT300クラスは、GT500のNSXの苦戦をカバーするように、#2リニューカー・ベルノ東
海NSXがクラストップを守っていたが、60周を過ぎにプッシングされてスピン。#24、
#26のタイサンアドバンGT3Rがワンツーフィニッシュを飾った。

GT500優勝クルー
脇阪
「最初にトップに立ったときはクルマやタイヤをいたわっていたんですが、スピンし
てからはガムシャラでそんなことは忘れていました。2戦以降はうまくウェイトハン
デを減らしながら、もう1勝したいですね。あのスピンですか? あれはタイヤカス
の塊が飛んできて、それをよけようとしてハンドル切りすぎたからです」
飯田
「走りながら思ったよりスープラのポテンシャルが高いと感じた。本当は勝つ気はな
かったんですが、これならイケルと。メーカーが意地をかけて造ってきたクルマです
から、結果を残せて良かったです」

GT300優勝クルー
余郷
「フルタンクでのバランスは良かったんですが、中盤以降タイヤはきつかったですね。
トップで引き継げのにピット作業に手間取ってしまいました。ここはポルシェ向きな
コースだから勝てて良かったです。これからは厳しくなると思います」
浅井
「デビューウィンは嬉しいです。ここはF4のデビュー戦でも勝っているゲンのいいコ
ース。トップに立ったときは前との差を詰めていたので抜けると思っていましたが、
ラッキーでした」

■決勝 天候:晴れ/コース:ドライ

P.--No.Class--Car---------------------------Drivers-------------Lap-GoalTime-
 1   1 500- 1 エッソウルトラフロー スープラ 脇阪寿一/飯田 章  82 2:05'08.439
 2  23 500- 2 ザナヴィ ニスモ GT-R          本山 哲/M.クルム    82 -0'04.283
 3 *18 500- 3 TAKATA童夢NSX               道上 龍/S.フィリップ  82 -0'29.358
 4  16 500- 4 G'ZOX無限NSX                  伊藤大輔/T.コロネル  82 -0'40.362
 5  64 500- 5 Mobil 1 NSX                   松田次生/小暮卓史    82 -1'08.948
 6  36 500- 6 WOODONE トムススープラ        土屋武士/E.コマス    82 -1'11.691
 7 100 500- 7 RAYBRIG NSX                   加藤寛規/光貞秀俊    82 -1'12.506
 8 *22 500- 8 モチュールピットワークGT-R    R.ライアン/影山正美  82 -1'26.681
 9  35 500- 9 プロジェクトμエスペリアスープラ 服部尚貴/脇阪薫一  81 - 1Lap
10  25 500-10 ADVAN スープラ                荒 聖治/J.デュフォア 81 - 1Lap
11 * 8 500-11 ARTA NSX                      土屋圭市/金石年弘     81 - 1Lap
12  12 500-12 カルソニックスカイライン      B.トレルイエ/井出有治 80 - 2Laps
13 *76 500-13 イエローコーンマクラーレンGTR 五十嵐勇大/田嶋栄一   80 - 2Laps
14  24 300- 1 EndlessタイサンアドバンGT3R    余郷 敦/浅井亮博    77
15  26 300- 2 PLUS e タイサン アドバン GT3R  山路慎一/西澤和之    77 -0'05.276
16  31 300- 3 RECKLESS MR-S                  佐々木孝太/後藤 聡  77 -1'00.692
17 *71 300- 4 シグマMR-S                     Guts城内/澤 圭太    76 - 1Lap 
18   2 300- 5 リニューカー・ベルノ東海NSX    高橋一穂/渡辺 明    76 - 1Lap 
19   3 300- 6 ハセミスポーツ・エンドレス・Z  木下みつひろ/柳田真孝76 - 1Lap 
20  81 300- 7 ダイシンADVANシルビア          星野一樹/植松忠雄    76 - 1Lap 
21  19 300- 8 ウェッズスポーツMR-S           青木孝行/田中 実    76 - 1Lap 
22   5 300- 9 BANPRESTO B-1 マッハ号GT 320R  玉中哲二/三船 剛    76 - 1Lap 
23 *77 300-10 クスコスバルADVAN インプレッサ 小林且雄/谷川達也    75 - 2Laps
24  69 300-11 FK/Massimo外国屋ADVAN GT3R     山岸 大/位高 敬    75 - 2Laps
25  51 300-12 C-WEST・AUTOSTAFF・ADVANシルビア 尾本直史/A.ウィルコックス 75 - 2Laps
26  11 300-13 JIM RodeoDrive アドバンF360    松田秀士/田中哲也    75 - 2Laps
27  15 300-14 AMPREX BMW M3GT                橋本元次/C.クワン    75 - 2Laps
28   9 300-15 MACHINE X MT                   菅 一乗/筒井克彦    74 - 3Laps
29  55 300-16 ECLIPSE タイサン ADVAN バイパー 山田英二/木下隆之   74 - 3Laps
30 *70 300-17 外車の外国屋ダンロップポルシェ 石橋義三/清水 剛    71 - 6Laps
31  39 500-14 デンソーサードスープラGT       D.シュワガー/織戸学  66 -16Laps
32  88 500-15 ノマド ディアブロ JGT-1        古谷直広/和田 久    65 -17Laps
33  17 300-18 Kosei SPIRIT MR-S            松永まさひろ/長島正興  63 -14Laps
34  43 300-19 ARTA Garaiya                   新田守男/高木真一    58 -19Laps
35 910 300-20 910 BORO アドバンポルシェ      平川 晃/宮川やすお  55 -22Laps
36   7 300-21 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7  谷口信輝/大井貴之    54 -23Laps
--------------以上完走-------------------------------------------------------
    37 500 ZENT トムススープラ             黒澤琢弥/M.アピチェラ  54 -28Laps
    10 300 レイジュン・ダンロップ GT-1       OSAMU/倉嶋新一       50 -27Laps
    34 300 DENTAIRE MR-S                     西澤誠剛/松田晃司    41 -36Laps
    21 300 ダンロップ BMW M3GT               一ツ山幹雄/滑川 健   7 -61Laps
    38 500 auセルモスープラ                  竹内浩典/立川祐路    DNS
-----------------------------------------------------------------------------
ファステストラップ GT500:1'27.311(No.23 本山 哲 3/37)
                    GT300:1'34.335(No.24 余郷 敦 4/42)

* No.71は、2003全日本GT選手権統一規則 第3章 第28条 15.違反(反則スタート)に
  より、ドライビングスルーペナルティを課した。
* No.76は、国際モータースポーツ競技規則 付則L項 違反により、ペナルティストッ
  プ10秒を課した。
* No.76は、2003全日本GT選手権統一規則 第3章 第30条 1)により、ペナルティポイ
  ント1点を課す。
* No.70、8,77は、2003TIサーキット英田4輪レース一般競技規則 第8章 第41条 1.
  違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。
* No.18は、2003全日本GT選手権統一規則 第3章 第34条 10.違反により、ドライビン
  グスルーペナルティを課した。
* No.22は、2003全日本GT選手権統一規則 第3章 第29条 12.違反により、罰金3万円
  を課す。


                                         http://motorsports.nifty.com/

全日本GT選手権

JGTC第1戦 GT選手権レースinTI 決勝


浮き沈みの激しいレースを見せて勝ったESSOスープラ(Photo:K.Takeshita)

3月30日、好天のTIサーキット英田で行われた全日本GT選手権第1戦は、激しいトッ
プ攻防の末、昨年のチャンピオン、#1エッソウルトラフロースープラ(脇阪/飯田組)
が逆転で総合優勝。03年型GTRは惜しくも2位。GT300はクラスPPスタートの#24Endlass
タイサンアドバンGT3R(余郷/浅井組)が優勝を飾った。

午後2時、フォーメイションがスタートしたが、ここで予選2位の#38auセルモスープ
ラがスピン、ストップ。戦わずして戦列を去ることになってしまう。
絶妙のタイミングで飛び出した#23ザナヴィ ニスモ GT-Rは快調なペースで2位#25ADVAN
 スープラを引き離しにかかる。しかし、一旦は3秒まで開いた両者の差は20周を過ぎ
た頃から詰まり始め、30周目にはさらにその背後に迫った#1スープラも含めて三つ巴
の争いとなる。

この争いに変化が起きたのは36周目。軽い接触で#25,#23,#1の順になり、ここで遅れ
た#1GTRは即座にピットイン。本山からクルムに代わる。#1スープラも引き続き、#25
スープラは41周目まで引っ張ってからピットに滑り込んだ。

トップグループが一通りピット作業を終え、レース折り返しを過ぎた44周目、順位は
#23-#1-#25の順に。お馴染みのニスモマジックといわれるピット作業の賜物だ。しか
し、#23GTRはそのまま逃げ切ることはできず、再度#1スープラの追撃を受ける。

52周目にトップに立った#1スープラだが、なんと#61周目に周回遅れをかわそうとし
てスピンでトップの座を再び#23に明け渡す。代わってトップを追うことになった#25
スープラだったが、こちらも#23の背後まで迫った69周目、GT300マシンと接触して
自滅。

こうして、再三スープラの追撃をかわした#23GTRだったが、#1スープラが一旦は10秒
以上あった差をジワジワと縮め、75周目再びトップの座を奪うことに成功。残り周回
は、ディフェンディングチャンピオンの強さを発揮。#23との差を開いて、V8スープ
ラのデビューウィンとなる開幕戦のチェッカーを受けた。

予想通り苦しい戦いを強いられることになったNSX勢は、コンスタントな走りで3位
表彰台を得た#18TAKATA童夢NSXをはじめとして、4、5、7位に入り確実にポイン
トを稼いだ。

GT300クラスは、GT500のNSXの苦戦をカバーするように、#2リニューカー・ベルノ東
海NSXがクラストップを守っていたが、60周を過ぎにプッシングされてスピン。#24、
#26のタイサンアドバンGT3Rがワンツーフィニッシュを飾った。

GT500優勝クルー
脇阪
「最初にトップに立ったときはクルマやタイヤをいたわっていたんですが、スピンし
てからはガムシャラでそんなことは忘れていました。2戦以降はうまくウェイトハン
デを減らしながら、もう1勝したいですね。あのスピンですか? あれはタイヤカス
の塊が飛んできて、それをよけようとしてハンドル切りすぎたからです」
飯田
「走りながら思ったよりスープラのポテンシャルが高いと感じた。本当は勝つ気はな
かったんですが、これならイケルと。メーカーが意地をかけて造ってきたクルマです
から、結果を残せて良かったです」

GT300優勝クルー
余郷
「フルタンクでのバランスは良かったんですが、中盤以降タイヤはきつかったですね。
トップで引き継げのにピット作業に手間取ってしまいました。ここはポルシェ向きな
コースだから勝てて良かったです。これからは厳しくなると思います」
浅井
「デビューウィンは嬉しいです。ここはF4のデビュー戦でも勝っているゲンのいいコ
ース。トップに立ったときは前との差を詰めていたので抜けると思っていましたが、
ラッキーでした」

2003年3月30日 TIサーキット英田(岡山県) 決勝 天候:晴れ/コース:ドライ
GT選手権レース in TI -RIJ- (2003/03/31) Race Result Weather:Fine Course:Dry
2003 Japan GT Championship Round 1 TIサーキット英田 3.703km
PosNoClsPosDriverCar
Model
LapTime/Bihind
115001脇阪 寿一
飯田 章
エッソウルトラフロー スープラ
TOYOTA SUPRA
822:05'08.439
2235002本山 哲
ミハエル・クルム
ザナウィ ニスモ GT-R
NISSAN SKYLINE GT-R
82-4.283
3*185003道上 龍
セバスチャン・フィリップ
TAKATA童夢NSX
HONDA NSX
82-29.358
4165004伊藤 大輔
トム・コロネル
G'ZOX無限NSX
HONDA NSX
82-40.362
5645005松田 次生
小暮 卓史
Mobil 1 NSX
HONDA NSX
82-1'08.948
6365006土屋 武士
エリック・コマス
WOODONE トムススープラ
TOYOTA SUPRA
82-1'11.691
71005007加藤 寛規
光貞 秀俊
RAYBRIG NSX
HONDA NSX
82-1'12.506
8*225008リチャード・ライアン
影山 正美
モチュールピットワークGT-R
NISSAN SKYLINE GT-R
82-1'26.681
9355009服部 尚貴
脇阪 薫一
プロジェクトμエスペリアスープラ
TOYOTA SUPRA
81-1 Lap 
102550010荒 聖治
ジェレミー・デュフォア
ADVAN スープラ
TOYOTA SUPRA
81-1 Lap 
11*850011土屋 圭一
金石 年弘
ARTA NSX
HONDA NSX
81-1 Lap 
121250012ブノワ・トレルイエ
井出 有冶
カルソニックスカイライン
NISSAN SKYLINE GT-R
80-2 Laps
13*7650013五十嵐 勇大
田嶋 栄一
イエローコーンマクラーレンGTR
McLAREN F1GTR
80-2 Laps
14243001余郷 敦
浅井 亮博
EndlessタイサンアドバンGT3R
PORSCHE 911GT3R
77-5 Laps
15263002山路 慎一
西澤 和之
PLUS e タイサン アドバン GT3R
PORSCHE 911GT3R
77-5 Laps
16313003佐々木 孝太
後藤 聡
RECKLESS MR-S
TOYOTA MR-S
77-5 Laps
17*713004Guts 城内
澤 圭太
シグマMR-S
TOYOTA MR-S
76-6 Laps
1823005高橋 一穂
渡辺 明
リニューカー・ベルノ東海NSX
HONDA NSX
76-6 Laps
1933006木下 みつひろ
柳田 真孝
ハセミスポーツ・エンドレス・Z
NISSAN FAIRLADY Z
76-6 Laps
20813007星野 一樹
植松 忠雄
ダイシンADVANシルビア
NISSAN SILVIA
76-6 Laps
21193008青木 孝行
田中 実
ウェッズスポーツMR-S
TOYOTA MR-S
76-6 Laps
2253009玉中 哲二
三船 剛
BANPRESTO B-1 マッハ号GT 320R
VEMAC RD320R
76-6 Laps
23*7730010小林 且雄
谷川 達也
クスコスバルADVAN インプレッサ
SUBARU IMPREZA
75-7 Laps
246930011山岸 大
位高 敬
FK/Massimo外国屋ADVAN GT3R
PORSCHE 911GT3R
75-7 Laps
255130012尾本 直史
アダム・ウイルコックス
C-WEST・AUTOSTAFF・ADVANシルビア
NISSAN SILVIA
75-7 Laps
261130013松田 秀士
田中 哲也
JIM RodeoDrive アドバンF360
FERRARI 360 MODENA
75-7 Laps
271530014橋本 元次
チャールズ・クアン
AMPREX BMW M3GT
BMW M3GT
75-7 Laps
28930015菅 一乗
筒井 克彦
MACHINE X MT
MOSLER MT900R
74-8 Laps
295530016山田 英二
木下 隆之
ECLIPSE タイサン ADVAN バイパー
CHRYSLER VIPER
74-8 Laps
30*7030017石橋 義三
清水 剛
外車の外国屋ダンロップポルシェ
PORSCHE 911GT3R
71-11 Laps
313950014ドミニク・シュワガー
織戸 学
デンソーサードスープラGT
TOYOTA SUPRA
66-16 Laps
328850015古谷 直広
和田 久
ノマド ディアブロ JGT-1
LAMBORGHINI DIABLO
65-17 Laps
331730018松永 まさひろ
長島 正興
Kosei SPIRIT MR-S
TOYOTA MR-S
64-18 Laps
344330019新田 守男
高木 真一
ARTA Garaiya
ASL Garaiya
59-23 Laps
3591030020平川 晃
宮川 やすお
910 BORO アドバンポルシェ
PORSCHE 911GT3R
55-27 Laps
36730021谷口 信輝
大井 貴之
雨宮マツモトキヨシアスパラRX7
MAZDA RX-7
54-28 Laps
-------- 《以上完走》 --------
-3750016黒澤 琢弥
マルコ・アピチェラ
ZENT トムススープラ
TOYOTA SUPRA
54-28 Laps
-1030022OSAMU
倉嶋 新一
レイジュン・ダンロップ GT-1
MAZDA RX-7
50-32 Laps
-3430023西澤 誠剛
松田 晃司
DENTAIRE MR-S
TOYOTA MR-S
41-41 Laps
-2130024一ツ山 幹雄
滑川 健
ダンロップ BMW M3GT
BMW M3GT
6-76 Laps
-3850017竹内 浩典
立川 祐路
auセルモスープラ
TOYOTA SUPRA
0DNS
  • ファステストラップ No.23 本山 哲 1'27.311 3/37 152.682km/h
  • 規定周回数: GT500=57周 / GT300=53周
  • ゼッケンNo.71は、2003全日本GT選手権統一規則第3章第28条15.違反(反則スタート)により、ドライビングスルーペナルティを課した。(14:16)
  • ゼッケンNo.76は、国際モータースポーツ競技規則付則L項違反により、ペナルティストップ10秒を課した。(14:46)
  • ゼッケンNo.70、8、77は、2003TIサーキット英田4輪レース一般競技規則第8章第41条1.違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。(No.70=15:15、No.8=15:19、No.77=15:22)
  • ゼッケンNo.18は、2003年全日本GT選手権統一規則第3章第34条10.違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。(15:26)
  • ゼッケンNo.22は、2003年全日本GT選手権統一規則第3章第29条12.違反により、罰金3万円を課す。(16:30)

全日本GT選手権

JGTC第1戦 GT選手権レースinTI グリッド&スタートドライバー

JGTC第1戦グリッド&スタートドライバー

Pos-No-Class--Drivers-Car-----------------------------------
 1  23 500  1 本山 哲 ミハエル・クルム ザナウィ ニスモ GT-R
 2  38 500  2 竹内 浩典 立川 祐路 auセルモスープラ
 3  16 500  3 伊藤 大輔 トム・コロネル G'ZOX無限NSX
 4   1 500  4 脇阪 寿一 飯田 章 エッソウルトラフロー スープラ
 5  18 500  5 道上 龍 セバスチャン・フィリップ TAKATA童夢NSX
 6  25 500  6 荒 聖治 ジェレミー・デュフォア ADVAN スープラ
 7  36 500  7 土屋 武士 エリック・コマス WOODONE トムススープラ
 8  39 500  8 ドミニク・シュワガー 織戸 学* デンソーサードスープラGT
 9  64 500  9 松田 次生 小暮 卓史 Mobil 1 NSX
10 100 500 10 加藤 寛規 光貞 秀俊* RAYBRIG NSX
11  12 500 11 ブノワ・トレルイエ 井出 有冶 カルソニックスカイライン
12  35 500 12 服部 尚貴 脇阪 薫一 プロジェクトμエスペリアスープラ
13  22 500 13 リチャード・ライアン 影山 正美 モチュールピットワークGT-R
14   8 500 14 土屋 圭一 金石 年弘 ARTA NSX
15  37 500 15 黒澤 琢弥 マルコ・アピチェラ ZENT トムススープラ
16  76 500 16 五十嵐 勇大 田嶋 栄一 イエローコーンマクラーレンGTR
17  88 500 17 古谷 直広和田 久 ノマド ディアブロ JGT-1
18  24 300  1 余郷 敦 浅井 亮博 EndlessタイサンアドバンGT3R
19  31 300  2 佐々木 孝太 後藤 聡 RECKLESS MR-S
20   3 300  3 木下 みつひろ 柳田 真孝* ハセミスポーツ・エンドレス・Z
21  26 300  4 山路 慎一 西澤 和之 PLUS e タイサン アドバン GT3R
22  43 300  5 新田 守男 高木 真一 ARTA Garaiya
23   2 300  6 高橋 一穂 渡辺 明 リニューカー・ベルノ東海NSX
24  81 300  7 星野 一樹 植松 忠雄 ダイシンADVANシルビア
25   7 300  8 谷口 信輝 大井 貴之 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7
26  71 300  9 Guts 城内 澤 圭太 シグマMR-S
27  77 300 10 小林 且雄谷川 達也 クスコスバルADVAN インプレッサ
28  19 300 11 青木 孝行 田中 実 ウェッズスポーツMR-S
29  55 300 12 山田 英二 木下 隆之 ECLIPSE タイサン ADVAN バイパー
30  17 300 13 松永 まさひろ 長島 正興 Kosei SPIRIT MR-S
31  34 300 14 西澤 誠剛 松田 晃司 DENTAIRE MR-S
32  69 300 15 山岸 大 位高 敬 FK/Massimo外国屋ADVAN GT3R
33 910 300 16 平川 晃 宮川 やすお 910 BORO アドバンポルシェ
34  15 300 17 橋本 元次 チャールズ・クアン AMPREX BMW M3GT
35  51 300 18 尾本 直史 アダム・ウイルコックス C-WEST・AUTOSTAFF・ADVANシルビア
36   5 300 19 玉中 哲二 三船 剛 BANPRESTO B-1 マッハ号GT 320R
37   9 300 20 菅 一乗 筒井 克彦 MACHINE X MT
38  70 300 21 石橋 義三 清水 剛 外車の外国屋ダンロップポルシェ
39  11 300 22 松田 秀士 田中 哲也 JIM RodeoDrive アドバンF360
40  10 300 23 OSAMU 倉嶋 新一 レイジュン・ダンロップ GT-1
41  21 300 24 一ツ山 幹雄 滑川 健 ダンロップ BMW M3GT
-----------------------------------------------------------

太字がスタートドライバー

全日本GT選手権

本山&クルム、TIサーキットでHAPPY BIRTHDAY!


バースデー用にオリジナルケーキも用意された(Photo:Motorsports@nifty)

JGTC開幕戦の行われているTIサーキット、NISMOチームのピットで、#23ザナヴィニス
モGT-Rの本山哲、ミハエル・クルム両選手のバースデーイベントが行われた。

本山選手は、3月4日生まれの32歳。クルム選手は3月19日生まれの33歳。ちょっと
遅れたバースデーイベントだが、ポールポジションを奪った喜びに加えて、多くのフ
ァン祝福されて、仲良しの二人は終始笑顔。

決勝後もこの笑顔が続くようなら、この週末はまさにNISMOウィークとなるのだが……。

全日本GT選手権

JGTC第1戦予選/NISMOモータースポーツニュースフラッシュ

全日本GT選手権シリーズ(JGTC)第1戦 
GT Championship in TI  公式予選
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■開催月日:2003年3月29日
■開催場所:TIサーキット英田
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

■ザナヴィ ニスモGT-R、開幕戦のポールスタートを確定!!
   本山哲、初のGTポールポジション獲得。
   モチュールピットワークGT-Rは13位

<公式予選1回目 10:20 - 11:27 Cloudy - Fine / Dry>
いよいよ待ちに待った今年のJGTCレースシーズンが始まった。気温12℃と少し肌
寒いものの、春の晴れ空の下、41台のGTマシンがTIサーキットに集まった。
午前10:20にスタートした公式予選1回目。ニューカーの#23は本山哲が、
#22は影山正美がコースイン。本山は、3周のウォームアップ走行から早くもク
リアラップを取ってタイムアタック。4周目にコースレコード1’24“747を
記録し、トップタイムを獲得した。そして次周にコントロールラインを通過した本
山のタイムは、さらに速い1’24”670を示していた。このタイムは混走時間
が終了しても他車に塗り替えられることはなく、本山の予選1回目の暫定ポールポ
ジションが確定した。クルマを降り、ラップモニターに近寄った本山は、力強くこ
ぶしを握り締めた。

一方、フラットボトムを採用していない02仕様の#22は、車重とリストリクター
径による2ランク性能ダウン規制がかけられており、影山正美の1‘27“351
が最速タイムであった。

<公式予選2回目 15:00 Fine / Dry>
公式予選2回目が15:00から行われた。 1回目の予選に#23「ザナヴィ ニス
モGT-R」が記録したトップタイムをどのマシンも更新することができず、#23の
ポールポジョンが確定した。
1回目の予選でフレッシュタイヤを2セットとも使った#23は、午後の予選時間
枠を決勝用セットアップの仕上げに使った。本山がチェック走行を行ない、ミハエ
ル・クルムにバトンタッチ。クルムがロングラン走行し、タイヤのグリップ変化を
確認した。終了10分前からは多くのマシンがタイムアタックを行ったが、本山が
記録したファステストタイムを更新することは叶わなかった。

予選終了後、ピットではクルーがハイタッチでポール獲得を喜び柿元監督の力のこ
もった「ありがとう」の声がピットに響いた。本山は柿元監督と硬く握手を交わし、
抱き合って宿願達成の喜びを分かち合った。

今回は我慢の予選となった影山正美、リチャード・ライアン組の#22「モチュー
ルピットワークGT-R」であるが、影山がフレッシュタイヤでアタック、1’27”
150を記録した。この結果、13番手から決勝レースをスタートすることとなっ
た。

■ニスモチーム 柿元監督
「公約のボールポジション獲得が果たせて、本当にうれしいです。昨年の暮れから、
  スタッフやドライバーが速いGT-Rを作るため、一生懸命頑張ってくれた成果です。
  長い間お待たせしていたファンの皆様にも、心から感謝を申し上げたいと思いま
  す。このコースは、ポールシッターが逃げ切って優勝というケースが多いので、
  明日のレースは是非それを狙いたいと思います。少なくともポールtoウィンの資
  格は私たちにあります」

■公式予選結果  Result GT500
POS    Car Name   No   Driver   Time
 1.ザナヴィ ニスモ GT-R  #23 本山 哲/ミハエル・クルム  1'24"670
 2.auセルモスープラ  #38  竹内浩典/立川祐路   1'24"944
 3.G'ZOX無限NSX  #16  伊藤大輔/トム・コロネル  1'25"342
 4.エッソウルトラフロー スープラ  #1 脇阪寿一/飯田 章  1'25"372
 5.TAKATA童夢NSX  #18 道上 龍/セバスチャン・フィリップ 1'25"673
 6.ADVAN スープラ # 25  荒 聖治/ジェレミー・デュフォア  1'25"713
 7.WOODONE トムススープラ #36 土屋武士/エリック・コマス1'26"102
 8.デンソーサードスープラGT #39 ドミニク・シュワガー/織戸 学1'26"339
 9.Mobil 1 NSX  #64  松田次生/小暮卓史  1'26"508
 10.RAYBRIG NSX  #100  加藤寛規/光貞秀俊  1'26"562
 11.カルソニックスカイライン #12 ブノワ・トレルイエ/井出有治1'26"841
 13.モチュールピットワーク GT-R  #22 リチャード・ライアン/影山正美1'27"150

上記の詳細情報は「NISMO official web site」をご覧下さい。

全日本GT選手権

JGTC第1戦 GT選手権レースinTI フリー走行


打倒GTRの先鋒となるか? auセルモスープラ(Photo:Motorsports@nifty)

3月30日、決勝日朝。気温はやや低いものの、TIサーキット上空には青空が広がって
いる。早朝から多くの観客が訪れ、開幕戦らしい雰囲気になっている。

午前8時30分から行われたフリー走行では、各マシンとも燃料を積んで決勝のセッティ
ングを確認するが、ここでもポールシッター#23ザナヴィニスモGT-Rは好調。開始か
ら10分も経たないうちに1分27秒581をマークして他をリードすると、本山からクルム
に交代してピットイン練習を行う。

#23GTRと互角の速さを見せたのが、#38auセルモスープラ。15分経過時点で1分27秒938
で2位に上がると、20分経過時には1分27秒511でトップに出る。結局このタイムが朝
のセッションのベストとなるが、#23GTRを挟んでその後に#1エッソウルトラフロース
ープラ、#25ADVAN スープラも僅差で続いた。

NSX勢は、#16G'ZOX無限NSX、#18TAKATA童夢NSXが5、6位につけたものの、タイムは
やや離されている。パワーの劣るNSXはシリーズを考えるとテクニカルなここTIサー
キットで勝っておきたいところだが、苦しい戦いを強いられそうだ。

2003年3月30日 TIサーキット英田(岡山県) フリー走行 天候:晴れ/コース:ドライ
GT選手権レース in TI -RIJ- (2003/03/30) Free-Practice Weather:Fine Course:Dry
2003 Japan GT Championship Round 1 TIサーキット英田 3.703km
PNoClsPDriverCar/ModelTyreWhTimeDelaykm/h
1385001竹内 浩典
立川 祐路
auセルモスープラ
TOYOTA SUPRA
BS1'27.511-152.33
2235002本山 哲
ミハエル・クルム
ザナウィ ニスモ GT-R
NISSAN SKYLINE GT-R
BS1'27.5810.070152.21
315003脇阪 寿一
飯田 章
エッソウルトラフロー スープラ
TOYOTA SUPRA
BS1'27.5950.084152.19
4255004荒 聖治
ジェレミー・デュフォア
ADVAN スープラ
TOYOTA SUPRA
YH1'27.6720.161152.05
5165005伊藤 大輔
トム・コロネル
G'ZOX無限NSX
HONDA NSX
BS1'28.1080.597151.30
6185006道上 龍
セバスチャン・フィリップ
TAKATA童夢NSX
HONDA NSX
BS1'28.1750.664151.19
7395007ドミニク・シュワガー
織戸 学
デンソーサードスープラGT
TOYOTA SUPRA
YH1'28.4500.939150.72
81005008加藤 寛規
光貞 秀俊
RAYBRIG NSX
HONDA NSX
BS1'28.8711.360150.00
9365009土屋 武士
エリック・コマス
WOODONE トムススープラ
TOYOTA SUPRA
MI1'28.9161.405149.93
101250010ブノワ・トレルイエ
井出 有冶
カルソニックスカイライン
NISSAN SKYLINE GT-R
BS1'28.9721.461149.83
113750011黒澤 琢弥
マルコ・アピチェラ
ZENT トムススープラ
TOYOTA SUPRA
MI1'29.0981.587149.62
123550012服部 尚貴
脇阪 薫一
プロジェクトμエスペリアスープラ
TOYOTA SUPRA
DL1'29.1141.603149.59
137650013五十嵐 勇大
田嶋 栄一
イエローコーンマクラーレンGTR
McLAREN F1GTR
DL1'29.1301.619149.57
146450014松田 次生
小暮 卓史
Mobil 1 NSX
HONDA NSX
BS1'29.3851.874149.14
15850015土屋 圭一
金石 年弘
ARTA NSX
HONDA NSX
BS1'29.6802.169148.65
162250016リチャード・ライアン
影山 正美
モチュールピットワークGT-R
NISSAN SKYLINE GT-R
BS1'30.3682.857147.52
178850017古谷 直広
和田 久
ノマド ディアブロ JGT-1
LAMBORGHINI DIABLO
DL1'33.3645.853142.78
18243001余郷 敦
浅井 亮博
EndlessタイサンアドバンGT3R
PORSCHE 911GT3R
YH1'34.3936.882141.23
19263002山路 慎一
西澤 和之
PLUS e タイサン アドバン GT3R
PORSCHE 911GT3R
YH1'34.4546.943141.14
20433003新田 守男
高木 真一
ARTA Garaiya
ASL Garaiya
BFG1'34.4976.986141.07
2123004高橋 一穂
渡辺 明
リニューカー・ベルノ東海NSX
HONDA NSX
YH1'35.0647.553140.23
22773005小林 且雄
谷川 達也
クスコスバルADVAN インプレッサ
SUBARU IMPREZA
YH1'35.3857.874139.76
23553006山田 英二
木下 隆之
ECLIPSE タイサン ADVAN バイパー
CHRYSLER VIPER
YH1'35.5128.001139.57
24813007星野 一樹
植松 忠雄
ダイシンADVANシルビア
NISSAN SILVIA
YH1'35.5238.012139.56
25113008松田 秀士
田中 哲也
JIM RodeoDrive アドバンF360
FERRARI 360 MODENA
YH1'35.5778.066139.48
2633009木下 みつひろ
柳田 真孝
ハセミスポーツ・エンドレス・Z
NISSAN FAIRLADY Z
YH1'35.5908.079139.46
277130010Guts 城内
澤 圭太
シグマMR-S
TOYOTA MR-S
DL1'35.6168.105139.42
28730011谷口 信輝
大井 貴之
雨宮マツモトキヨシアスパラRX7
MAZDA RX-7
YH1'35.7088.197139.29
293130012佐々木 孝太
後藤 聡
RECKLESS MR-S
TOYOTA MR-S
BFG1'35.8338.322139.10
301730013松永 まさひろ
長島 正興
Kosei SPIRIT MR-S
TOYOTA MR-S
YH1'36.0258.514138.83
31930014菅 一乗
筒井 克彦
MACHINE X MT
MOSLER MT900R
YH1'36.1048.593138.71
321930015青木 孝行
田中 実
ウェッズスポーツMR-S
TOYOTA MR-S
YH1'36.1058.594138.71
333430016西澤 誠剛
松田 晃司
DENTAIRE MR-S
TOYOTA MR-S
BFG1'36.2628.751138.48
345130017尾本 直史
アダム・ウイルコックス
C-WEST・AUTOSTAFF・ADVANシルビア
NISSAN SILVIA
YH1'36.4838.972138.17
3591030018平川 晃
宮川 やすお
910 BORO アドバンポルシェ
PORSCHE 911GT3R
YH1'36.4968.985138.15
366930019山岸 大
位高 敬
FK/Massimo外国屋ADVAN GT3R
PORSCHE 911GT3R
YH1'36.4978.986138.15
37530020玉中 哲二
三船 剛
BANPRESTO B-1 マッハ号GT 320R
VEMAC RD320R
YH1'36.5329.021138.10
387030021石橋 義三
清水 剛
外車の外国屋ダンロップポルシェ
PORSCHE 911GT3R
DL1'37.85810.347136.23
391530022橋本 元次
チャールズ・クアン
AMPREX BMW M3GT
BMW M3GT
BFG1'38.20910.698135.74
402130023一ツ山 幹雄
滑川 健
ダンロップ BMW M3GT
BMW M3GT
DL1'39.74712.236133.65
411030024OSAMU
倉嶋 新一
レイジュン・ダンロップ GT-1
MAZDA RX-7
DL1'40.91313.402132.10
  • 従来のコースレコード: GT500:1'25.111 / GT300:1'32.430

全日本GT選手権

JGTC 第1戦グリッド&スタートドライバー

Pos-No-Class--Drivers-Car-----------------------------------
 1  23 500  1 * 本山  哲  ミハエル・クルム ザナヴィ ニスモ GT-R
 2  38 500  2 * 竹内  浩典  立川  祐路 auセルモスープラ
 3  16 500  3 * 伊藤  大輔  トム・コロネル G'ZOX無限NSX
 4   1 500  4 脇阪  寿一  * 飯田  章 エッソウルトラフロー スープラ
 5  18 500  5 道上  龍  * セバスチャン・フィリップ TAKATA童夢NSX
 6  25 500  6 荒  聖治  * ジェレミー・デュフォア ADVAN スープラ
 7  36 500  7 * 土屋  武士  エリック・コマス WOODONE トムススープラ
 8  39 500  8 * ドミニク・シュワガー  織戸  学* デンソーサードスープラGT
 9  64 500  9 * 松田  次生  小暮  卓史 Mobil 1 NSX
10 100 500 10 * 加藤  寛規  光貞  秀俊* RAYBRIG NSX
11  12 500 11 * ブノア・トレルイエ  井出  有冶 カルソニックスカイライン
12  35 500 12 * 服部  尚貴  脇阪  薫一 プロジェクトμエスペリアスープラ
13  22 500 13 リチャード・ライアン  * 影山  正美 モチュールピットワークGT-R
14   8 500 14 土屋  圭一  * 金石  年弘 ARTA NSX
15  37 500 15 * 黒澤  琢弥  マルコ・アピチェラ ZENT トムススープラ
16  76 500 16 * 五十嵐  勇大  田嶋  栄一 イエローコーンマクラーレンGTR
17  88 500 17 古谷  直広* 和田  久 ノマド ディアブロ JGT-1
18  24 300  1 * 余郷  敦  浅井  亮博 EndlessタイサンアドバンGT3R
19  31 300  2 * 佐々木  孝太  後藤  聡 RECKLESS MR-S
20   3 300  3 * 木下  みつひろ  柳田  真孝* ハセミスポーツ・エンドレス・Z
21  26 300  4 * 山路  慎一  西澤  和之 PLUS e タイサン アドバン GT3R
22  43 300  5 * 新田  守男  高木  真一 ARTA Garaiya
23   2 300  6 高橋  一穂  * 渡辺  明 リニューカー・ベルノ東海NSX
24  81 300  7 * 星野  一樹  植松  忠雄 ダイシンADVANシルビア
25   7 300  8 * 谷口  信輝  大井  貴之 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7
26  71 300  9 * Guts  城内  澤  圭太 シグマMR-S
27  77 300 10 小林  且雄* 谷川  達也  クスコスバルADVAN インプレッサ
28  19 300 11 * 青木  孝行  田中  実 ウェッズスポーツMR-S
29  55 300 12 * 山田  英二  木下  隆之 ECLIPSE タイサン ADVAN バイパー
30  17 300 13 * 松永  まさひろ  長島  正興 Kosei SPIRIT MR-S
31  34 300 14 * 西澤  誠剛  松田  晃司 DENTAIRE MR-S
32  69 300 15 * 山岸  大  位高  敬 FK/Massimo外国屋ADVAN GT3R
33 910 300 16 * 平川  晃  宮川  やすお 910 BORO アドバンポルシェ
34  15 300 17 * 橋本  元次  チャールズ・クアン AMPREX BMW M3GT
35  51 300 18 尾本  直史  * アダム・ウイルコックス C-WEST・AUTOSTAFF・ADVANシルビア
36   5 300 19 * 玉中  哲二  三船  剛 BANPRESTO B-1 マッハ号GT 320R
37   9 300 20 * 菅  一乗  筒井  克彦 MACHINE X MT
38  70 300 21 * 石橋  義三  清水  剛 外車の外国屋ダンロップポルシェ
39  11 300 22 * 松田  秀士  田中  哲也 JIM RodeoDrive アドバンF360
40  10 300 23 * OSAMU  倉嶋  新一 レイジュン・ダンロップ GT-1
41  21 300 24 一ツ山  幹雄  * 滑川  健 ダンロップ BMW M3GT
-----------------------------------------------------------
 * 印がスタートドライバー


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全日本GT選手権

JGTC第1戦 GT選手権レース フリー走行

●2003年3月30日 TIサーキット英田(岡山県)

3月30日、決勝日朝。気温はやや低いものの、TIサーキット上空には青空が広がって
いる。早朝から多くの観客が訪れ、開幕戦らしい雰囲気になっている。

午前8時30分から行われたフリー走行では、各マシンとも燃料を積んで決勝のセッティ
ングを確認するが、ここでもポールシッター#23ザナヴィニスモGT-Rは好調。開始か
ら10分も経たないうちに1分27秒581をマークして他をリードすると、本山からクルム
に交代してピットイン練習を行う。

#23GTRと互角の速さを見せたのが、#38auセルモスープラ。15分経過時点で1分27秒938
で2位に上がると、20分経過時には1分27秒511でトップに出る。結局このタイムが朝
のセッションのベストとなるが、#23GTRを挟んでその後に#1エッソウルトラフロース
ープラ、#25ADVAN スープラも僅差で続いた。

NSX勢は、#16G'ZOX無限NSX、#18TAKATA童夢NSXが5、6位につけたものの、タイムは
やや離されている。パワーの劣るNSXはシリーズを考えるとテクニカルなここTIサー
キットで勝っておきたいところだが、苦しい戦いを強いられそうだ。

■フリー走行 天候:晴れ/コース:ドライ

GT選手権レース in TI -RIJ- (2003/03/30) Free-Practice Weather:Fine Course:Dry
2003 Japan GT Championship Round 1 TIサーキット英田 3.703km

P  No  Cls  P Driver         Car/Model                 Tyre Time   Delay  km/h
------------------------------------------------------------------------------
 1  38 500  1 竹内 浩典     auセルモスープラ                  BS 1'27.511 -  152.33
              立川 祐路     TOYOTA SUPRA
 2  23 500  2 本山 哲       ザナヴィ ニスモ GT-R             BS 1'27.581 0.070
              ミハエル・クルム       NISSAN SKYLINE GT-R
 3   1 500  3 脇阪 寿一     エッソウルトラフロー スープラ            BS 1'27.595 0.084
              飯田 章       TOYOTA SUPRA
 4  25 500  4 荒 聖治       ADVAN スープラ                 YH 1'27.672 0.161
              ジェレミー・デュフォア  TOYOTA SUPRA
 5  16 500  5 伊藤 大輔     G'ZOX無限NSX                BS 1'28.108 0.597
              トム・コロネル        HONDA NSX
 6  18 500  6 道上 龍       TAKATA童夢NSX               BS 1'28.175 0.664
              セバスチャン・フィリップ HONDA NSX
 7  39 500  7 ドミニク・シュワガー   デンソーサードスープラGT            YH 1'28.450 0.939
              織戸 学       TOYOTA SUPRA
 8 100 500  8 加藤 寛規     RAYBRIG NSX                 BS 1'28.871 1.360
              光貞 秀俊     HONDA NSX
 9  36 500  9 土屋 武士     WOODONE トムススープラ            MI 1'28.916 1.405
              エリック・コマス       TOYOTA SUPRA
10  12 500 10 ブノア・トレルイエ     カルソニックスカイライン                BS 1'28.972 1.461
              井出 有冶     NISSAN SKYLINE GT-R
11  37 500 11 黒澤 琢弥     ZENT トムススープラ               MI 1'29.098 1.587
              マルコ・アピチェラ     TOYOTA SUPRA
12  35 500 12 服部 尚貴     プロジェクトμエスペリアスープラ       DL 1'29.114 1.603
              脇阪 薫一     TOYOTA SUPRA
13  76 500 13 五十嵐 勇大   イエローコーンマクラーレンGTR            DL 1'29.130 1.619
              田嶋 栄一     McLAREN F1GTR
14  64 500 14 松田 次生     Mobil 1 NSX                 BS 1'29.385 1.874
              小暮 卓史     HONDA NSX
15   8 500 15 土屋 圭一     ARTA NSX                    BS 1'29.680 2.169
              金石 年弘     HONDA NSX
16  22 500 16 リチャード・ライアン    モチュールピットワークGT-R            BS 1'30.368 2.857
              影山 正美     NISSAN SKYLINE GT-R
17  88 500 17 古谷 直広     ノマド ディアブロ JGT-1          DL 1'33.364 5.853
              和田 久       LAMBORGHINI DIABLO
18  24 300  1 余郷 敦       EndlessタイサンアドバンGT3R       YH 1'34.393 6.882
              浅井 亮博     PORSCHE 911GT3R
19  26 300  2 山路 慎一     PLUS e タイサン アドバン GT3R     YH 1'34.454 6.943
              西澤 和之     PORSCHE 911GT3R
20  43 300  3 新田 守男     ARTA Garaiya                BFG1'34.497 6.986
              高木 真一     ASL Garaiya
21   2 300  4 高橋 一穂     リニューカー・ベルノ東海NSX          YH 1'35.064 7.553
              渡辺 明       HONDA NSX
22  77 300  5 小林 且雄     クスコスバルADVAN インプレッサ        YH 1'35.385 7.874
              谷川 達也     SUBARU IMPREZA
23  55 300  6 山田 英二     ECLIPSE タイサン ADVAN バイパー   YH 1'35.512 8.001
              木下 隆之     CHRYSLER VIPER
24  81 300  7 星野 一樹     ダイシンADVANシルビア             YH 1'35.523 8.012
              植松 忠雄     NISSAN SILVIA
25  11 300  8 松田 秀士     JIM RodeoDrive アドバンF360   YH 1'35.577 8.066
              田中 哲也     FERRARI 360 MODENA
26   3 300  9 木下 みつひろ ハセミスポーツ・エンドレス・Z           YH 1'35.590 8.079
              柳田 真孝     NISSAN FAIRLADY Z
27  71 300 10 Guts 城内     シグマMR-S                    DL 1'35.616 8.105
              澤 圭太       TOYOTA MR-S
28   7 300 11 谷口 信輝     雨宮マツモトキヨシアスパラRX7         YH 1'35.708 8.197
              大井 貴之     MAZDA RX-7
29  31 300 12 佐々木 孝太   RECKLESS MR-S               BFG1'35.833 8.322
              後藤 聡       TOYOTA MR-S
30  17 300 13 松永 まさひろ Kosei SPIRIT MR-S           YH 1'36.025 8.514
              長島 正興     TOYOTA MR-S
31   9 300 14 菅 一乗       MACHINE X MT                YH 1'36.104 8.593
              筒井 克彦     MOSLER MT900R
32  19 300 15 青木 孝行     ウェッズスポーツMR-S              YH 1'36.105 8.594
              田中 実       TOYOTA MR-S
33  34 300 16 西澤 誠剛     DENTAIRE MR-S               BFG1'36.262 8.751
              松田 晃司     TOYOTA MR-S
34  51 300 17 尾本 直史     C-WEST・AUTOSTAFF・ADVANシルビア YH 1'36.483 8.972
              アダム・ウイルコックス   NISSAN SILVIA
35 910 300 18 平川 晃       910 BORO アドバンポルシェ        YH 1'36.496 8.985
              宮川 やすお   PORSCHE 911GT3R
36  69 300 19 山岸 大       FK/Massimo外国屋ADVAN GT3R  YH 1'36.497 8.986
              位高 敬       PORSCHE 911GT3R
37   5 300 20 玉中 哲二     BANPRESTO B-1 マッハ号GT 320R  YH 1'36.532 9.021
              三船 剛       VEMAC RD320R
38  70 300 21 石橋 義三     外車の外国屋ダンロップポルシェ    DL 1'37.858 10.34
              清水 剛       PORSCHE 911GT3R
39  15 300 22 橋本 元次     AMPREX BMW M3GT             BFG1'38.209 10.69
              チャールズ・クアン     BMW M3GT
40  21 300 23 一ツ山 幹雄    ダンロップ BMW M3GT            DL 1'39.747 12.23
              滑川 健       BMW M3GT
41  10 300 24 OSAMU          レイジュン・ダンロップ GT-1         DL 1'40.913 13.40
              倉嶋 新一     MAZDA RX-7
------------------------------------------------------------------------------
* 従来のコースレコード: GT500:1'25.111 / GT300:1'32.430


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全日本GT選手権

JGTC第1戦 TIサーキット予選総合 (3/2

●2003年3月29日 TIサーキット英田(岡山県)

GT500ポールポジションクルー
本山
「'03GTRはコーナリングが速くなったが、特に突っ込みからターンインがもの凄く
良くなりました」
クルム
「頭を丸めたのは運が良くなるように。今年の意気込みを示しました」

GT300ポールポジションクルー
余郷
「PP取らない車がポール取って自分でもびっくり。明日はコンスタントに走りたい
と思います」
浅井
「今までフォーミュラのみで初めてのハコ。ポールスタートは勉強するのに最高の
環境です」

GT選手権レース in TI -RIJ- (2003/03/29) Qualifying Weather:Fine Course:Dry 
2003 Japan GT Championship Round 1 TIサーキット英田 3.703km 

 P  No Cls  P Driver          Car/Model                  Tyre Time       Delay
------------------------------------------------------------------------------
 1  23 500  1 本山 哲*       ザナヴィ ニスモ GT-R            BS  R1'24.670       -
              ミハエル・クルム        NISSAN SKYLINE GT-R
 2  38 500  2 竹内 浩典      auセルモスープラ                 BS  R1'24.940   0.274
              立川 祐路      TOYOTA SUPRA
 3  16 500  3 伊藤 大輔*     G'ZOX無限NSX               BS   1'25.342   0.672
              トム・コロネル         HONDA NSX
 4   1 500  4 脇阪 寿一      エッソウルトラフロー スープラ           BS   1'25.372   0.702
              飯田 章        TOYOTA SUPRA
 5  18 500  5 道上 龍*       TAKATA童夢NSX              BS   1'25.673   1.003
              セバスチャン・フィリップ  HONDA NSX
 6  25 500  6 荒 聖治*       ADVAN スープラ                YH   1'25.713   1.043
              ジェレミー・デュフォア   TOYOTA SUPURA
 7  36 500  7 土屋 武士      WOODONE トムススープラ           MI   1'26.102   1.432
              エリック・コマス        TOYOTA SUPRA
 8  39 500  8 ドミニク・シュワガー    デンソーサードスープラGT           YH   1'26.339   1.669
              織戸 学*       TOYOTA SUPRA
 9  64 500  9 松田 次生*     Mobil 1 NSX                BS   1'26.508   1.838
              小暮 卓史      HONDA NSX
10 100 500 10 加藤 寛規      RAYBRIG NSX                BS   1'26.562   1.892
              光貞 秀俊*     HONDA NSX
11  12 500 11 ブノア・トレルイエ      カルソニックスカイライン               BS   1'26.841   2.171
              井出 有冶      NISSAN SKYLINE GT-R
12  35 500 12 服部 尚貴      プロジェクトμエスペリアスープラ      DL   1'27.096   2.426
              脇阪 薫一      TOYOTA SUPRA
13  22 500 13 リチャード・ライアン     モチュールピットワークGT-R           BS   1'27.150   2.480
              影山 正美      NISSAN SKYLINE GT-R
14   8 500 14 土屋 圭一      ARTA NSX                   BS   1'27.269   2.599
              金石 年弘*     HONDA NSX
15  37 500 15 黒澤 琢弥*     ZENT トムススープラ              MI   1'27.344   2.674
              マルコ・アピチェラ      TOYOTA SUPRA
16  76 500 16 五十嵐 勇大    イエローコーンマクラーレンGTR           DL   1'27.407   2.737
              田嶋 栄一      McLAREN F1GTR
17  88 500 17 古谷 直広      ノマド ディアブロ JGT-1         DL   1'32.204   7.534
              和田 久*       LAMBORGHINI DIABLO
18  24 300  1 余郷 敦        EndlessタイサンアドバンGT3R      YH   1'32.431   7.761
              浅井 亮博      PORSCHE 911GT3R
19  31 300  2 佐々木 孝太*   RECKLESS MR-S              BFG  1'32.450   7.780
              後藤 聡        TOYOTA MR-S
20   3 300  3 木下 みつひろ  ハセミスポーツ・エンドレス・Z          YH   '32.944*  8.274
              柳田 真孝*     NISSAN FAIRLADY Z
21  26 300  4 山路 慎一      PLUS e タイサン アドバン GT3     YH   1'33.057   8.387
              西澤 和之      PORSCHE 911GT3R
22  43 300  5 新田 守男*     ARTA Garaiya               BFG  1'33.073   8.403
              高木 真一      ASL Garaiya
23   2 300  6 高橋 一穂      リニューカー・ベルノ東海NSX         YH   1'33.212   8.542
              渡辺 明        HONDA NSX
24  81 300  7 星野 一樹*     ダイシンADVANシルビア            YH   1'33.257   8.587
              植松 忠雄      NISSAN SILVIA
25   7 300  8 谷口 信輝*     雨宮マツモトキヨシアスパラRX7        YH   1'33.414   8.744
              大井 貴之      MAZDA RX-7
26  71 300  9 Guts 城内      シグマMR-S                   DL   1'33.482   8.812
              澤 圭太*       TOYOTA MR-S
27  77 300 10 小林 且雄      クスコスバルADVAN インプレッサ       YH   1'33.673   9.003
              谷川 達也      SUBARU IMPREZA
28  19 300 11 青木 孝行*     ウェッズスポーツMR-S             YH   1'33.681   9.011
              田中 実        TOYOTA MR-S
29  55 300 12 山田 英二*     ECLIPSE タイサン ADVAN バイパー  YH   1'34.376   9.706
              木下 隆之      CHRYSLER VIPER
30  17 300 13 松永 まさひろ  Kosei SPIRIT MR-S          YH   '34.391*  9.721
              長島 正興      TOYOTA MR-S
31  34 300 14 西澤 誠剛      DENTAIRE MR-S              BFG  1'34.670  10.000
              松田 晃司*     TOYOTA MR-S
32  69 300 15 山岸 大*       FK/Massimo外国屋ADVAN      YH   1'34.995  10.325
              位高 敬        PORSCHE 911GT3R
33 910 300 16 平川 晃*       910 BORO アドバンポルシェ       YH   1'35.223  10.553
              宮川 やすお    PORSCHE 911GT3R
34  15 300 17 橋本 元次      AMPREX BMW M3GT            BFG  1'35.350  10.680
              チャールズ・クアン      BMW M3GT
35  51 300 18 尾本 直史      C-WEST・AUTOSTAFF・ADVAN     YH   1'35.410  10.740
              アダム・ウイルコックス*   NISSAN SILVIA
36   5 300 19 玉中 哲二      BANPRESTO B-1 マッハ号GT      YH   1'35.871  11.201
              三船 剛        VEMAC RD320R
37   9 300 20 菅 一乗*       MACHINE X MT               YH   1'36.033  11.363
              筒井 克彦      MOSLER MT900R
38  70 300 21 石橋 義三      外車の外国屋ダンロップポルシェ   DL   1'37.154  12.484
              清水 剛*       PORSCHE 911GT3R
39  11 300 22 松田 秀士      JIM RodeoDrive アドバンF360  YH   1'37.993  13.323
              田中 哲也      FERRARI 360 MODENA
40  10 300 23 OSAMU*          レイジュン・ダンロップ GT-1        DL   1'38.653  13.983
              倉嶋 新一      MAZDA RX-7
41  21 300 24 一ツ山 幹雄     ダンロップ BMW M3GT           DL   1'38.879  14.209
              滑川 健*       BMW M3GT
------------------------------------------------------------------------------
* 従来のコースレコード: GT500:1'25.111 / GT300:1'32.430


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全日本GT選手権

JGTC第1戦 GT選手権inTI予選2回

●2003年3月29日 TIサーキット英田(岡山県)

予選2回目は午後3時から始まった。午前より日差しは強いものの、風のおかげで相変
わらず過ごしやすい天候だ。午前とは逆に、混走→GT300→GT500と20分毎に区切られ
た予選のハイライトは、やはり最後のGT500マシンによるPP争いだ。

GT300クラスでは、1回目にクラス2位だった#24EndlassタイサンアドバンGT3Rが、#31
RECKLESS MR-Sを僅差で逆転。開幕クラスPPを奪うことに成功した。今年デビューし
たする注目のマシン、#3ハセミスポーツエンドレスZはクラス3位、#43ARTA Garaiya
は5位につけ、明日の決勝でデビューウィンを狙うことになった。

そして、いよいよ始まったGT500クラスの予選。ターゲットタイムは、1回目に#23ザ
ナヴィニスモ GT-Rがマークした1分24秒670だ。#23GTRは「自分たちなりのタイムは
出せた」(本山)と午前でアタックを終え、午後は決勝セットの確認に費やす作戦。
暫定3位の#16G'ZOX無限NSXも午前中に2セットのタイヤを使いきっている。

混走時間帯にセッティングを確認した各車は、最後の5分に照準を合わせ次々にア
タック。しかし、路面コンディションのためか、なかなか1回目のタイムを上回るこ
とができない。ようやく残り3分を切ってから#38auセルモスープラが1分24秒944、
#1エッソウルトラフロースープラが1分25秒372、#36WOODONEトムススープラが1分
26秒102と、スープラ勢がタイムを更新。
しかし、#23GTRのタイムには及ばず、03年型GTRの開幕戦ポールポジションが決まっ
た。

明日の決勝は、午後2時スタート。82周300kmで行われる。

■予選2回目 天候:晴れ/コース:ドライ

GT選手権レース in TI -RIJ- (2003/03/29) Qualifying #2 Weather:Fine Course:Dry
2003 Japan GT Championship Round 1 TIサーキット英田 3.703km

P   No Cls  P Driver           Car/Model                   Tyre Time     Delay
------------------------------------------------------------------------------
 1  38 500  1 竹内 浩典       auセルモスープラ                  BS R1'24.944 156.94
              立川 祐路*      TOYOTA SUPRA                               km/h
 2   1 500  2 脇阪 寿一*      エッソウルトラフロー スープラ            BS  1'25.372  0.428
              飯田 章         TOYOTA SUPRA
 3  36 500  3 土屋 武士*      WOODONE トムススープラ            MI  1'26.102  1.158
              エリック・コマス         TOYOTA SUPRA
 4  25 500  4 荒 聖治*        ADVAN スープラ                 YH  1'26.312  1.368
              ジェレミー・デュフォア    TOYOTA SUPURA
 5  39 500  5 ドミニク・シュワガー     デンソーサードスープラGT            YH  1'26.360  1.416
              織戸 学*        TOYOTA SUPRA
 6  18 500  6 道上 龍*        TAKATA童夢NSX               BS  1'26.388  1.444
              セバスチャン・フィリップ   HONDA NSX
 7  64 500  7 松田 次生*      Mobil 1 NSX                 BS  1'26.710  1.766
              小暮 卓史       HONDA NSX
 8  12 500  8 ブノア・トレルイエ*      カルソニックスカイライン                BS  1'26.841  1.897
              井出 有冶       NISSAN SKYLINE GT-R
 9 100 500  9 加藤 寛規       RAYBRIG NSX                 BS  1'27.024  2.080
              光貞 秀俊*      HONDA NSX
10  35 500 10 服部 尚貴*      プロジェクトμエスペリアスープラ       DL  1'27.096  2.152
              脇阪 薫一       TOYOTA SUPRA
11  22 500 11 リチャード・ライアン      モチュールピットワークGT-R            BS  1'27.150  2.206
              影山 正美*      NISSAN SKYLINE GT-R
12  76 500 12 五十嵐 勇大*    イエローコーンマクラーレンGTR            DL  1'27.407  2.463
              田嶋 栄一       McLAREN F1GTR
13  37 500 13 黒澤 琢弥*      ZENT トムススープラ               MI  1'27.407  2.463
              マルコ・アピチェラ       TOYOTA SUPRA
14  23 500 14 本山 哲         ザナヴィ ニスモ GT-R             BS  1'27.541  2.597
              ミハエル・クルム*        NISSAN SKYLINE GT-R
15  16 500 15 伊藤 大輔       G'ZOX無限NSX                BS  1'28.021  3.077
              トム・コロネル*         HONDA NSX
16   8 500 16 土屋 圭一*      ARTA NSX                    BS  1'29.420  4.476
              金石 年弘       HONDA NSX
17  24 300  1 余郷 敦*        EndlessタイサンアドバンGT3R       YH  1'32.431  7.487
              浅井 亮博       PORSCHE 911GT3R
18  26 300  2 山路 慎一*      PLUS e タイサン アドバン GT3R     YH  1'33.057  8.113
              西澤 和之       PORSCHE 911GT3R
19   3 300  3 木下 みつひろ   ハセミスポーツ・エンドレス・Z           YH  1'33.360  8.416
              柳田 真孝*      NISSAN FAIRLADY Z
20  81 300  4 星野 一樹*      ダイシンADVANシルビア             YH  1'33.468  8.524
              植松 忠雄       NISSAN SILVIA
21   2 300  5 高橋 一穂       リニューカー・ベルノ東海NSX          YH  1'33.474  8.530
              渡辺 明*        HONDA NSX
22   7 300  6 谷口 信輝*      雨宮マツモトキヨシアスパラRX7         YH  1'33.522  8.578
              大井 貴之       MAZDA RX-7
23  77 300  7 小林 且雄       クスコスバルADVAN インプレッサ        YH  1'33.673  8.729
              谷川 達也*      SUBARU IMPREZA
24  43 300  8 新田 守男*      ARTA Garaiya               BFG  1'33.929  8.985
              高木 真一       ASL Garaiya
25  19 300  9 青木 孝行*      ウェッズスポーツMR-S              YH  1'34.503  9.559
              田中 実         TOYOTA MR-S
26  17 300 10 松永 まさひろ*  Kosei SPIRIT MR-S           YH  1'34.641  9.697
              長島 正興       TOYOTA MR-S
27  71 300 11 Guts 城内*      シグマMR-S                    DL  1'34.741  9.797
              澤 圭太         TOYOTA MR-S
28  69 300 12 山岸 大*        FK/Massimo外国屋ADVAN GT3R  YH  1'35.191 10.247
              位高 敬         PORSCHE 911GT3R
29  15 300 13 橋本 元次       AMPREX BMW M3GT            BFG  1'35.350 10.406
              チャールズ・クアン*      BMW M3GT
30  31 300 14 佐々木 孝太*    RECKLESS MR-S              BFG  1'35.789 10.845
              後藤 聡         TOYOTA MR-S
31 910 300 15 平川 晃*        910 BORO アドバンポルシェ        YH  1'35.834 10.890
              宮川 やすお     PORSCHE 911GT3R
32   5 300 16 玉中 哲二       BANPRESTO B-1 マッハ号GT 320R  YH  1'35.871 10.927
              三船 剛*        VEMAC RD320R
33  51 300 17 尾本 直史       C-WEST・AUTOSTAFF・ADVANシルビア YH  1'36.080 11.136
              アダム・ウイルコックス*    NISSAN SILVIA
34  34 300 18 西澤 誠剛       DENTAIRE MR-S              BFG  1'37.380 12.436
              松田 晃司*      TOYOTA MR-S
35   9 300 19 菅 一乗*        MACHINE X MT                YH  1'37.974 13.030
              筒井 克彦       MOSLER MT900R
36  11 300 20 松田 秀士       JIM RodeoDrive アドバンF360   YH  1'37.993 13.049
              田中 哲也*      FERRARI 360 MODENA
37  55 300 21 山田 英二       ECLIPSE タイサン ADVAN バイパー   YH  1'38.028 13.084
              木下 隆之*      CHRYSLER VIPER
38  70 300 22 石橋 義三*      外車の外国屋ダンロップポルシェ    DL  1'38.623 13.679
              清水 剛         PORSCHE 911GT3R
39  21 300 23 一ツ山 幹雄*     ダンロップ BMW M3GT            DL  1'39.495 14.551
              滑川 健         BMW M3GT
40  10 300 24 OSAMU            レイジュン・ダンロップ GT-1         DL  1'41.813 16.869
              倉嶋 新一*      MAZDA RX-7
 -  88 500  - 古谷 直広       ノマド ディアブロ JGT1      DL
              和田 久         LAMBORGHINI DIABLO
------------------------------------------------------------------------------
従来のコースレコード: GT500:1'25.111 / GT300:1'32.430
ゼッケンNo.37、76は、2003全日本GT選手権統一規則 第3章第25条 8.により順位を決
定した。


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全日本GT選手権

JGTC第1戦 GT選手権レースinTI 予選総合


してやったり!会心の笑みの本山とクルム(Photo:Motorsports@nifty)

GT500ポールポジションクルー
本山
「'03GTRはコーナリングが速くなったが、特に突っ込みからターンインがもの凄く
良くなりました」
クルム
「頭を丸めたのは運が良くなるように。今年の意気込みを示しました」

GT300ポールポジションクルー
余郷
「PP取らない車がポール取って自分でもびっくり。明日はコンスタントに走りたい
と思います」
浅井
「今までフォーミュラのみで初めてのハコ。ポールスタートは勉強するのに最高の
環境です」

2003年3月29日 TIサーキット英田(岡山県) 予選総合 天候:晴れ/コース:ドライ
GT選手権レース in TI -RIJ- (2003/03/29) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2003 Japan GT Championship Round 1 TIサーキット英田 3.703km
PNoClsPDriverCar
Model
TyreWhTimeTime1
Time2
Delay
1235001本山 哲*
ミハエル・クルム
ザナウィ ニスモ GT-R
NISSAN SKYLINE GT-R
BSR1'24.670*R1'24.670
1'27.541
-
2385002竹内 浩典
立川 祐路*
auセルモスープラ
TOYOTA SUPRA
BSR1'24.9441'25.250
*R1'24.944
0.274
3165003伊藤 大輔*
トム・コロネル
G'ZOX無限NSX
HONDA NSX
BS1'25.342*1'25.342
1'28.021
0.672
415004脇阪 寿一*
飯田 章
エッソウルトラフロー スープラ
TOYOTA SUPRA
BS1'25.3721'26.257
*1'25.372
0.702
5185005道上 龍*
セバスチャン・フィリップ
TAKATA童夢NSX
HONDA NSX
BS1'25.673*1'25.673
1'26.388
1.003
6255006荒 聖治*
ジェレミー・デュフォア
ADVAN スープラ
TOYOTA SUPRA
YH1'25.713*1'25.713
1'26.312
1.043
7365007土屋 武士*
エリック・コマス
WOODONE トムススープラ
TOYOTA SUPRA
MI1'26.1021'26.544
*1'26.102
1.432
8395008ドミニク・シュワガー
織戸 学*
デンソーサードスープラGT
TOYOTA SUPRA
YH1'26.339*1'26.339
1'26.360
1.669
9645009松田 次生*
小暮 卓史
Mobil 1 NSX
HONDA NSX
BS1'26.508*1'26.508
1'26.710
1.838
1010050010加藤 寛規
光貞 秀俊*
RAYBRIG NSX
HONDA NSX
BS1'26.562*1'26.562
1'27.024
1.892
111250011ブノワ・トレルイエ*
井出 有冶
カルソニックスカイライン
NISSAN SKYLINE GT-R
BS1'26.8411'27.138
*1'26.841
2.171
123550012服部 尚貴*
脇阪 薫一
プロジェクトμエスペリアスープラ
TOYOTA SUPRA
DL1'27.0961'27.109
*1'27.096
2.426
132250013リチャード・ライアン
影山 正美*
モチュールピットワークGT-R
NISSAN SKYLINE GT-R
BS1'27.1501'27.351
*1'27.150
2.480
14850014土屋 圭一
金石 年弘*
ARTA NSX
HONDA NSX
BS1'27.269*1'27.269
1'29.420
2.599
153750015黒澤 琢弥*
マルコ・アピチェラ
ZENT トムススープラ
TOYOTA SUPRA
MI1'27.344*1'27.344
1'27.407
2.674
167650016五十嵐 勇大*
田嶋 栄一
イエローコーンマクラーレンGTR
McLAREN F1GTR
DL1'27.4071'27.832
*1'27.407
2.737
17243001余郷 敦*
浅井 亮博
EndlessタイサンアドバンGT3R
PORSCHE 911GT3R
YH1'32.4311'32.808
*1'32.431
7.761
18313002佐々木 孝太*
後藤 聡
RECKLESS MR-S
TOYOTA MR-S
BFG1'32.450*1'32.450
1'35.789
7.780
1933003木下 みつひろ
柳田 真孝*
ハセミスポーツ・エンドレス・Z
NISSAN FAIRLADY Z
YH1'32.944*1'32.944
1'33.360
8.274
20263004山路 慎一*
西澤 和之
PLUS e タイサン アドバン GT3R
PORSCHE 911GT3R
YH1'33.0571'33.162
*1'33.057
8.387
21433005新田 守男*
高木 真一
ARTA Garaiya
ASL Garaiya
BFG1'33.073*1'33.073
1'33.929
8.403
2223006高橋 一穂
渡辺 明
リニューカー・ベルノ東海NSX
HONDA NSX
YH1'33.212*1'33.212
1'33.474
8.542
23813007星野 一樹*
植松 忠雄
ダイシンADVANシルビア
NISSAN SILVIA
YH1'33.257*1'33.257
1'33.468
8.587
2473008谷口 信輝*
大井 貴之
雨宮マツモトキヨシアスパラRX7
MAZDA RX-7
YH1'33.414*1'33.414
1'33.522
8.744
25713009Guts 城内
澤 圭太*
シグマMR-S
TOYOTA MR-S
DL1'33.482*1'33.482
1'34.741
8.812
267730010小林 且雄
谷川 達也*
クスコスバルADVAN インプレッサ
SUBARU IMPREZA
YH1'33.6731'33.715
*1'33.673
9.003
271930011青木 孝行*
田中 実
ウェッズスポーツMR-S
TOYOTA MR-S
YH1'33.681*1'33.681
1'34.503
9.011
285530012山田 英二*
木下 隆之
ECLIPSE タイサン ADVAN バイパー
CHRYSLER VIPER
YH1'34.376*1'34.376
1'38.028
9.706
291730013松永 まさひろ
長島 正興
Kosei SPIRIT MR-S
TOYOTA MR-S
YH1'34.391*1'34.391
1'34.641
9.721
303430014西澤 誠剛
松田 晃司*
DENTAIRE MR-S
TOYOTA MR-S
BFG1'34.670*1'34.670
1'37.380
10.000
316930015山岸 大*
位高 敬
FK/Massimo外国屋ADVAN GT3R
PORSCHE 911GT3R
YH1'34.995*1'34.995
1'35.191
10.325
3291030016平川 晃*
宮川 やすお
910 BORO アドバンポルシェ
PORSCHE 911GT3R
YH1'35.223*1'35.223
1'35.834
10.553
331530017橋本 元次
チャールズ・クアン*
AMPREX BMW M3GT
BMW M3GT
BFG1'35.3501'35.633
*1'35.350
10.680
345130018尾本 直史
アダム・ウイルコックス*
C-WEST・AUTOSTAFF・ADVANシルビア
NISSAN SILVIA
YH1'35.410*1'35.410
1'36.080
10.740
35530019玉中 哲二
三船 剛*
BANPRESTO B-1 マッハ号GT 320R
VEMAC RD320R
YH1'35.8711'35.911
*1'35.871
11.201
36930020菅 一乗*
筒井 克彦
MACHINE X MT
MOSLER MT900R
YH1'36.033*1'36.033
1'37.974
11.363
377030021石橋 義三
清水 剛*
外車の外国屋ダンロップポルシェ
PORSCHE 911GT3R
DL1'37.154*1'37.154
1'38.623
12.484
-------- 以上予選通過 --------
388850017古谷 直広
和田 久*
ノマド ディアブロ JGT-1
LAMBORGHINI DIABLO
DL1'32.204*1'32.204
3'20.000
7.534
391130022松田 秀士
田中 哲也*
JIM RodeoDrive アドバンF360
FERRARI 360 MODENA
YH1'37.9931'40.999
*1'37.993
13.323
401030023OSAMU*
倉嶋 新一
レイジュン・ダンロップ GT-1
MAZDA RX-7
DL1'38.653*1'38.653
1'41.813
13.983
412130024一ツ山 幹雄
滑川 健*
ダンロップ BMW M3GT
BMW M3GT
DL1'38.879*1'38.879
1'39.495
14.209
  • 従来のコースレコード: GT500:1'25.111 / GT300:1'32.430
  • 予選1回目は、コース上液体漏れのため11時08分より赤旗提示により中断し、11時15分より再開した。(7分間中断)
  • 予選2回目は、車両回収のため15時33分赤旗提示により中断し、15時42分より再開した。(9分間中断)
  • ゼッケンNo.77は、2003全日本GT選手権統一規則第3章第34条10.(給油中の禁止行為違反)により予選のベストタイムを無効とした。(11:06)[予選1回目]
  • 予選通過基準タイム(GT500 107%)1'30.934 (GT300 107%)1'39.314

全日本GT選手権

JGTC第1戦 GT選手権レースinTI 予選2回目


明日ライバルたちはこの後姿を拝み続けるのか?(Photo:Motorsports@nifty)

予選2回目は午後3時から始まった。午前より日差しは強いものの、風のおかげで相変
わらず過ごしやすい天候だ。午前とは逆に、混走→GT300→GT500と20分毎に区切られ
た予選のハイライトは、やはり最後のGT500マシンによるPP争いだ。

GT300クラスでは、1回目にクラス2位だった#24EndlassタイサンアドバンGT3Rが、#31
RECKLESS MR-Sを僅差で逆転。開幕クラスPPを奪うことに成功した。今年デビューし
たする注目のマシン、#3ハセミスポーツエンドレスZはクラス3位、#43ARTA Garaiya
は5位につけ、明日の決勝でデビューウィンを狙うことになった。

そして、いよいよ始まったGT500クラスの予選。ターゲットタイムは、1回目に#23ザ
ナヴィニスモ GT-Rがマークした1分24秒670だ。#23GTRは「自分たちなりのタイムは
出せた」(本山)と午前でアタックを終え、午後は決勝セットの確認に費やす作戦。
暫定3位の#16G'ZOX無限NSXも午前中に2セットのタイヤを使いきっている。

混走時間帯にセッティングを確認した各車は、最後の5分に照準を合わせ次々にア
タック。しかし、路面コンディションのためか、なかなか1回目のタイムを上回るこ
とができない。ようやく残り3分を切ってから#38auセルモスープラが1分24秒944、
#1エッソウルトラフロースープラが1分25秒372、#36WOODONEトムススープラが1分
26秒102と、スープラ勢がタイムを更新。
しかし、#23GTRのタイムには及ばず、03年型GTRの開幕戦ポールポジションが決まっ
た。

明日の決勝は、午後2時スタート。82周300kmで行われる。

2003年3月29日 TIサーキット英田(岡山県) 予選2回目 天候:晴れ/コース:ドライ
GT選手権レース in TI -RIJ- (2003/03/29) Qualifying #2 Weather:Fine Course:Dry
2003 Japan GT Championship Round 1 TIサーキット英田 3.703km
PNoClsPDriverCar/ModelTyreWhTimeDelaykm/h
1385001竹内 浩典
立川 祐路*
auセルモスープラ
TOYOTA SUPRA
BSR1'24.944-156.94
215002脇阪 寿一*
飯田 章
エッソウルトラフロー スープラ
TOYOTA SUPRA
BS1'25.3720.428156.15
3365003土屋 武士*
エリック・コマス
WOODONE トムススープラ
TOYOTA SUPRA
MI1'26.1021.158154.83
4255004荒 聖治*
ジェレミー・デュフォア
ADVAN スープラ
TOYOTA SUPRA
YH1'26.3121.368154.45
5395005ドミニク・シュワガー
織戸 学*
デンソーサードスープラGT
TOYOTA SUPRA
YH1'26.3601.416154.36
6185006道上 龍*
セバスチャン・フィリップ
TAKATA童夢NSX
HONDA NSX
BS1'26.3881.444154.31
7645007松田 次生*
小暮 卓史
Mobil 1 NSX
HONDA NSX
BS1'26.7101.766153.74
8125008ブノワ・トレルイエ*
井出 有冶
カルソニックスカイライン
NISSAN SKYLINE GT-R
BS1'26.8411.897153.51
91005009加藤 寛規
光貞 秀俊*
RAYBRIG NSX
HONDA NSX
BS1'27.0242.080153.19
103550010服部 尚貴*
脇阪 薫一
プロジェクトμエスペリアスープラ
TOYOTA SUPRA
DL1'27.0962.152153.06
112250011リチャード・ライアン
影山 正美*
モチュールピットワークGT-R
NISSAN SKYLINE GT-R
BS1'27.1502.206152.96
127650012五十嵐 勇大*
田嶋 栄一
イエローコーンマクラーレンGTR
McLAREN F1GTR
DL1'27.4072.463152.51
133750013黒澤 琢弥*
マルコ・アピチェラ
ZENT トムススープラ
TOYOTA SUPRA
MI1'27.4072.463152.51
142350014本山 哲
ミハエル・クルム*
ザナウィ ニスモ GT-R
NISSAN SKYLINE GT-R
BS1'27.5412.597152.28
151650015伊藤 大輔
トム・コロネル*
G'ZOX無限NSX
HONDA NSX
BS1'28.0213.077151.45
16850016土屋 圭一*
金石 年弘
ARTA NSX
HONDA NSX
BS1'29.4204.476149.08
17243001余郷 敦*
浅井 亮博
EndlessタイサンアドバンGT3R
PORSCHE 911GT3R
YH1'32.4317.487144.22
18263002山路 慎一*
西澤 和之
PLUS e タイサン アドバン GT3R
PORSCHE 911GT3R
YH1'33.0578.113143.25
1933003木下 みつひろ
柳田 真孝*
ハセミスポーツ・エンドレス・Z
NISSAN FAIRLADY Z
YH1'33.3608.416142.79
20813004星野 一樹*
植松 忠雄
ダイシンADVANシルビア
NISSAN SILVIA
YH1'33.4688.524142.62
2123005高橋 一穂
渡辺 明*
リニューカー・ベルノ東海NSX
HONDA NSX
YH1'33.4748.530142.62
2273006谷口 信輝*
大井 貴之
雨宮マツモトキヨシアスパラRX7
MAZDA RX-7
YH1'33.5228.578142.54
23773007小林 且雄
谷川 達也*
クスコスバルADVAN インプレッサ
SUBARU IMPREZA
YH1'33.6738.729142.31
24433008新田 守男*
高木 真一
ARTA Garaiya
ASL Garaiya
BFG1'33.9298.985141.92
25193009青木 孝行*
田中 実
ウェッズスポーツMR-S
TOYOTA MR-S
YH1'34.5039.559141.06
261730010松永 まさひろ*
長島 正興
Kosei SPIRIT MR-S
TOYOTA MR-S
YH1'34.6419.697140.86
277130011Guts 城内*
澤 圭太
シグマMR-S
TOYOTA MR-S
DL1'34.7419.797140.71
286930012山岸 大*
位高 敬
FK/Massimo外国屋ADVAN GT3R
PORSCHE 911GT3R
YH1'35.19110.247140.04
291530013橋本 元次
チャールズ・クアン*
AMPREX BMW M3GT
BMW M3GT
BFG1'35.35010.406139.81
303130014佐々木 孝太*
後藤 聡
RECKLESS MR-S
TOYOTA MR-S
BFG1'35.78910.845139.17
3191030015平川 晃*
宮川 やすお
910 BORO アドバンポルシェ
PORSCHE 911GT3R
YH1'35.83410.890139.10
32530016玉中 哲二
三船 剛*
BANPRESTO B-1 マッハ号GT 320R
VEMAC RD320R
YH1'35.87110.927139.05
335130017尾本 直史
アダム・ウイルコックス*
C-WEST・AUTOSTAFF・ADVANシルビア
NISSAN SILVIA
YH1'36.08011.136138.75
343430018西澤 誠剛
松田 晃司*
DENTAIRE MR-S
TOYOTA MR-S
BFG1'37.38012.436136.89
35930019菅 一乗*
筒井 克彦
MACHINE X MT
MOSLER MT900R
YH1'37.97413.030136.06
361130020松田 秀士
田中 哲也*
JIM RodeoDrive アドバンF360
FERRARI 360 MODENA
YH1'37.99313.049136.04
375530021山田 英二
木下 隆之*
ECLIPSE タイサン ADVAN バイパー
CHRYSLER VIPER
YH1'38.02813.084135.99
387030022石橋 義三*
清水 剛
外車の外国屋ダンロップポルシェ
PORSCHE 911GT3R
DL1'38.62313.679135.17
392130023一ツ山 幹雄*
滑川 健
ダンロップ BMW M3GT
BMW M3GT
DL1'39.49514.551133.98
401030024OSAMU
倉嶋 新一*
レイジュン・ダンロップ GT-1
MAZDA RX-7
DL1'41.81316.869130.93
-88500-古谷 直広
和田 久
ノマド ディアブロ JGT1
LAMBORGHINI DIABLO
DL計測できず
  • 従来のコースレコード: GT500:1'25.111 / GT300:1'32.430
  • ゼッケンNo.37、76は、2003全日本GT選手権統一規則 第3章第25条 8.により順位を決定した。

全日本GT選手権

JGTC第1戦 GT選手権レースinTI 予選1回目


本山の手で暫定PPの座についた'03GTR (Photo:Motorsports@nifty)

3月29日、雲は多いものの好天に恵まれたTIサーキットで、全日本GT選手権開幕戦の
予選日を迎えた。
レギュレーションの変更に伴い殆どのマシンがブランニューとなり、特に総合優勝を
争うGT500クラスは各メーカーが秘策を施したマシンが投入されている。事前のテス
トではスープラ勢の速さが目立ってはいるが、テクニカルなTIサーキットではもちろ
んNSX勢にとってもチャンスだ。また注目は細部の公開されていない03年型GTR。この
TIサーキットでのプライベートテストでは好タイムをマークしており、久しぶりに
「速いGTRを見せる」と関係者も気炎を上げる。

午前10時20分から始まった予選1回目では、そのGTRがいきなり速さを示した。開始
早々、本山哲駆る#23ザナヴィニスモGT-Rがコースレコードタイムを連発。1分24秒
670でトップに躍り出た。2位の#38auセルモスープラをコンマ6秒離すぶっちぎりだ。
NSXも#16、#18が3、4位につけたが、予選1回目はGTRがライバルにいきなりカウンタ
ーパンチを浴びせた格好になった。

GT300は、#31RECKLESS MR-Sが1分32秒450で暫定クラスPP。#24Endlassタイサンアド
バンGT3R、そして注目のニューマシン#3ハセミスポーツエンドレスZが続いた。#31は
ドライバーは変わっているが、去年のチャンピオンマシンだ。

◆TIサーキット英田 http://www.ti-circuit.co.jp/


2003年3月29日 TIサーキット英田(岡山県) 予選1回目 天候:晴れ/コース:ドライ
GT選手権レース in TI -RIJ- (2003/03/29) Qualifying #1 Weather:Fine Course:Dry
2003 Japan GT Championship Round 1 TIサーキット英田 3.703km
PNoClsPDriverCar/ModelTyreWhTimeDelaykm/h
1235001本山 哲*
ミハエル・クルム
ザナウィ ニスモ GT-R
NISSAN SKYLINE GT-R
BSR1'24.670-157.44
2385002竹内 浩典
立川 祐路*
auセルモスープラ
TOYOTA SUPRA
BS1'25.2500.580156.37
3165003伊藤 大輔*
トム・コロネル
G'ZOX無限NSX
HONDA NSX
BS1'25.3420.672156.20
4185004道上 龍*
セバスチャン・フィリップ
TAKATA童夢NSX
HONDA NSX
BS1'25.6731.003155.60
5255005荒 聖治*
ジェレミー・デュフォア
ADVAN スープラ
TOYOTA SUPRA
YH1'25.7131.043155.53
615006脇阪 寿一*
飯田 章
エッソウルトラフロー スープラ
TOYOTA SUPRA
BS1'26.2571.587154.55
7395007ドミニク・シュワガー
織戸 学*
デンソーサードスープラGT
TOYOTA SUPRA
YH1'26.3391.669154.40
8645008松田 次生*
小暮 卓史
Mobil 1 NSX
HONDA NSX
BS1'26.5081.838154.10
9365009土屋 武士*
エリック・コマス
WOODONE トムススープラ
TOYOTA SUPRA
MI1'26.5441.874154.03
1010050010加藤 寛規
光貞 秀俊*
RAYBRIG NSX
HONDA NSX
BS1'26.5621.892154.00
113550011服部 尚貴*
脇阪 薫一
プロジェクトμエスペリアスープラ
TOYOTA SUPRA
DL1'27.1092.439153.04
121250012ブノワ・トレルイエ*
井出 有冶
カルソニックスカイライン
NISSAN SKYLINE GT-R
BS1'27.1382.468152.98
13850013土屋 圭一
金石 年弘*
ARTA NSX
HONDA NSX
BS1'27.2692.599152.76
143750014黒澤 琢弥*
マルコ・アピチェラ
ZENT トムススープラ
TOYOTA SUPRA
MI1'27.3442.674152.62
152250015リチャード・ライアン
影山 正美*
モチュールピットワークGT-R
NISSAN SKYLINE GT-R
BS1'27.3512.681152.61
167650016五十嵐 勇大*
田嶋 栄一
イエローコーンマクラーレンGTR
McLAREN F1GTR
DL1'27.8323.162151.78
178850017古谷 直広
和田 久*
ノマド ディアブロ JGT-1
LAMBORGHINI DIABLO
DL1'32.2047.534144.58
18313001佐々木 孝太*
後藤 聡
RECKLESS MR-S
TOYOTA MR-S
BFG1'32.4507.780144.19
19243002余郷 敦*
浅井 亮博
EndlessタイサンアドバンGT3R
PORSCHE 911GT3R
YH1'32.8088.138143.64
2033003木下 みつひろ
柳田 真孝*
ハセミスポーツ・エンドレス・Z
NISSAN FAIRLADY Z
YH1'32.9448.274143.43
21433004新田 守男*
高木 真一
ARTA Garaiya
ASL Garaiya
BFG1'33.0738.403143.23
22263005山路 慎一*
西澤 和之
PLUS e タイサン アドバン GT3R
PORSCHE 911GT3R
YH1'33.1628.492143.09
2323006高橋 一穂
渡辺 明
リニューカー・ベルノ東海NSX
HONDA NSX
YH1'33.2128.542143.02
24813007星野 一樹*
植松 忠雄
ダイシンADVANシルビア
NISSAN SILVIA
YH1'33.2578.587142.95
2573008谷口 信輝*
大井 貴之
雨宮マツモトキヨシアスパラRX7
MAZDA RX-7
YH1'33.4148.744142.71
26713009Guts 城内
澤 圭太*
シグマMR-S
TOYOTA MR-S
DL1'33.4828.812142.60
271930010青木 孝行*
田中 実
ウェッズスポーツMR-S
TOYOTA MR-S
YH1'33.6819.011142.30
287730011小林 且雄
谷川 達也*
クスコスバルADVAN インプレッサ
SUBARU IMPREZA
YH1'33.7159.045142.25
295530012山田 英二*
木下 隆之
ECLIPSE タイサン ADVAN バイパー
CHRYSLER VIPER
YH1'34.3769.706141.25
301730013松永 まさひろ
長島 正興
Kosei SPIRIT MR-S
TOYOTA MR-S
YH1'34.3919.721141.23
313430014西澤 誠剛
松田 晃司*
DENTAIRE MR-S
TOYOTA MR-S
BFG1'34.67010.000140.81
326930015山岸 大*
位高 敬
FK/Massimo外国屋ADVAN GT3R
PORSCHE 911GT3R
YH1'34.99510.325140.33
3391030016平川 晃*
宮川 やすお
910 BORO アドバンポルシェ
PORSCHE 911GT3R
YH1'35.22310.553140.00
345130017尾本 直史
アダム・ウイルコックス*
C-WEST・AUTOSTAFF・ADVANシルビア
NISSAN SILVIA
YH1'35.41010.740139.72
351530018橋本 元次
チャールズ・クアン*
AMPREX BMW M3GT
BMW M3GT
BFG1'35.63310.963139.40
36530019玉中 哲二*
三船 剛
BANPRESTO B-1 マッハ号GT 320R
VEMAC RD320R
YH1'35.91111.241138.99
37930020菅 一乗*
筒井 克彦
MACHINE X MT
MOSLER MT900R
YH1'36.03311.363138.81
387030021石橋 義三
清水 剛*
外車の外国屋ダンロップポルシェ
PORSCHE 911GT3R
DL1'37.15412.484137.21
391030022OSAMU*
倉嶋 新一
レイジュン・ダンロップ GT-1
MAZDA RX-7
DL1'38.65313.983135.13
402130023一ツ山 幹雄
滑川 健*
ダンロップ BMW M3GT
BMW M3GT
DL1'38.87914.209134.82
-11300-松田 秀士
田中 哲也*
JIM RodeoDrive アドバンF360
FERRARI 360 MODENA
YH計測できず
  • 従来のコースレコード: GT500:1'25.111 / GT300:1'32.430
  • 本予選は、コース上液体漏れのため、11時8分赤旗提示により中断し、11時15分より再開した。
  • ゼッケンNo.77は、2003年全日本GT選手権統一規則第3章第34条10.(給油中の禁止行為違反)により予選のベストタイムを無効とする。(11:06)

全日本GT選手権

JGTC第1戦 TIサーキット予選1回目

●2003年3月29日 TIサーキット英田(岡山県)

3月29日、雲は多いものの好天に恵まれたTIサーキットで、全日本GT選手権開幕戦
の予選日を迎えた。
レギュレーションの変更に伴い殆どのマシンがブランニューとなり、特に総合優勝を
争うGT500クラスは各メーカーが秘策を施したマシンが投入されている。事前のテス
トではスープラ勢の速さが目立ってはいるが、テクニカルなTIサーキットではもち
ろんNSX勢にとってもチャンスだ。また注目は細部の公開されていない03年型GTR。こ
のTIサーキットでのプライベートテストでは好タイムをマークしており、久しぶりに
「速いGTRを見せる」と関係者も気炎を上げる。

午前10時20分から始まった予選1回目では、そのGTRがいきなり速さを示した。開
始早々、本山哲駆る#23ザナヴィニスモGT-Rがコースレコードタイムを連発。1分24
秒670でトップに躍り出た。2位の#38auセルモスープラをコンマ6秒離すぶっちぎりだ。
NSXも#16、#18が3、4位につけたが、予選1回目はGTRがライバルにいきなりカウ
ンターパンチを浴びせた格好になった。

GT300は、#31RECKLESS MR-Sが1分32秒450で暫定クラスPP。#24Endlassタイサン
アドバンGT3R、そして注目のニューマシン#3ハセミスポーツエンドレスZが続いた。#31
はドライバーは変わっているが、去年のチャンピオンマシンだ。

◆TIサーキット英田 http://www.ti-circuit.co.jp/


■予選1回目 天候:晴れ/コース:ドライ

GT選手権レース in TI -RIJ- (2003/03/29) Qualifying #1 Weather:Fine Course:Dry
2003 Japan GT Championship Round 1 TIサーキット英田 3.703km

 P No  Cls  P Driver                         Time       Delay  km/h
---------------------------------------------------------------------
 1  23 500  1 本山 哲*    ミハエル・クルム          R1'24.670     -   157.44
 2  38 500  2 竹内 浩典   立川 祐路*        1'25.250  0.580  156.37
 3  16 500  3 伊藤 大輔*  トム・コロネル            1'25.342  0.672  156.20
 4  18 500  4 道上 龍*    セバスチャン・フィリッツプ    1'25.673  1.003  155.60
 5  25 500  5 荒 聖治*    ジェレミー・デュフォア      1'25.713  1.043  155.53
 6   1 500  6 脇阪 寿一*  飯田 章           1'26.257  1.587  154.55
 7  39 500  7 ドミニク・シュワガー 織戸 学*          1'26.339  1.669  154.40
 8  64 500  8 松田 次生*  小暮 卓史         1'26.508  1.838  154.10
 9  36 500  9 土屋 武士*  エリック・コマス           1'26.544  1.874  154.03
10 100 500 10 加藤 寛規   光貞 秀俊*        1'26.562  1.892  154.00
11  35 500 11 服部 尚貴*  脇阪 薫一         1'27.109  2.439  153.04
12  12 500 12 ブノア・トレルイエ*  井出 有冶         1'27.138  2.468  152.98
13   8 500 13 土屋 圭一   金石 年弘*        1'27.269  2.599  152.76
14  37 500 14 黒澤 琢弥*  マルコ・アピチェラ         1'27.344  2.674  152.62
15  22 500 15 リチャード・ライアン  影山 正美*        1'27.351  2.681  152.61
16  76 500 16 五十嵐 勇大 田嶋 栄一         1'27.832  3.162  151.78
17  88 500 17 古谷 直広   和田 久*          1'32.204  7.534  144.58
18  31 300  1 佐々木 孝太 後藤 聡           1'32.450  7.780  144.00
19  24 300  2 余郷 敦*    浅井 亮博         1'32.808  8.138  143.64
20   3 300  3 木下 みつひ 柳田 真孝*        1'32.944  8.274  143.43
21  43 300  4 新田 守男*  高木 真一         1'33.073  8.403  143.23
22  26 300  5 山路 慎一*  西澤 和之         1'33.162  8.492  143.09
23   2 300  6 高橋 一穂   渡辺 明           1'33.212  8.542  143.02
24  81 300  7 星野 一樹*  植松 忠雄         1'33.257  8.587  142.95
25   7 300  8 谷口 信輝*  大井 貴之         1'33.414  8.744  142.71
26  71 300  9 Guts 城内   澤 圭太*          1'33.482  8.812  142.60
27  19 300 10 青木 孝行*  田中 実           1'33.681  9.011  142.30
28  77 300 11 小林 且雄   谷川 達也*        1'33.715  9.045  142.25
29  55 300 12 山田 英二*  木下 隆之         1'34.376  9.706  141.25
30  17 300 13 松永 まさひ 長島 正興         1'34.391  9.721  141.23
31  34 300 14 西澤 誠剛   松田 晃司*        1'34.670 10.000  140.81
32  69 300 15 山岸 大*    位高 敬           1'34.995 10.325  140.00
33 910 300 16 平川 晃*    宮川 やすお       1'35.223 10.553  140.00
34  51 300 17 尾本 直史   アダム・ウイルコックス*      1'35.410 10.740  139.72
35  15 300 18 橋本 元次   チャールズ・クアン*        1'35.633 10.963  139.40
36   5 300 19 玉中 哲二*  三船 剛           1'35.911 11.241  138.99
37   9 300 20 菅 一乗*    筒井 克彦         1'36.033 11.363  138.81
38  70 300 21 石橋 義三   清水 剛*          1'37.154 12.484  137.21
39  10 300 22 OSAMU*       倉嶋 新一         1'38.653 13.983  135.13
40  21 300 23 一ツ山 幹雄  滑川 健*          1'38.879 14.209  134.82
 -  11 300  - 松田 秀士   田中 哲也*        計測でき
---------------------------------------------------------------------
* 従来のコースレコード: GT500:1'25.111 / GT300:1'32.430
* 本予選は、コース上液体漏れのため、11時8分赤旗提示により中断し、11時15分
  より再開した。
* ゼッケンNo.77は、2003年全日本GT選手権統一規則第3章第34条10.(給油中の禁
  止行為違反)により予選のベストタイムを無効とする。(11:06)

全日本GT選手権

JGTC第1戦 TIサーキット練習走行 (3/2)


●2003年3月28日 TIサーキット英田(岡山県)

3月28日、全日本GT選手権開幕戦の練習走行が行われ、昨日の合同練習でGTRにトップ
を奪われたスープラ勢が逆襲し1-2位を占めた。しかし、今回1台のみの新型GTRは
予想を上回る速さを示しており、予選からポールグリッドを巡って激戦になることは
必至だ。

雨に祟られた合同テストから一夜明けたTIサーキットは、気温は低いもののコンディ
ションは終日ドライ。この中で始まった午前のセッションでは、またしても#22GTRが
トップを奪う。以下、#16NSX,#18NSXと、やはりTIで事前にテストを行っているマシ
ンが速い。

午後には、このまま引き下がるわけにはいかない、スープラ勢が気を吐き、#38,#1ス
ープラが逆転。しかし、#22GTRは決勝セッティングを進めており、明日の予選、そし
て決勝に向け虎視眈々だ。

◆TIサーキット英田 http://www.ti-circuit.co.jp/

■練習走行 天候:晴れ/コース:ドライ

-P--No.Cl.-Car----------------------------Drivers----------Time(am)--Time(pm)
 1  38 500 auセルモスープラ               竹内/立川        1'27.328 *1'25.546
 2   1 500 エッソウルトラフロースープラ   脇阪/飯田        1'28.148 *1'26.318
 3  23 500 ザナヴィ ニスモ GT-R           本山/クルム     *1'26.430  1'27.155
 4  16 500 G'ZOX無限NSX                   伊藤/コロネル   *1'26.579  1'26.895
 5  18 500 TAKATA童夢NSX                  道上/フィリップ *1'26.726  1'26.835
 6  39 500 デンソーサードスープラGT       シュワガー/織戸  1'27.367 *1'26.827
 7  25 500 ADVAN スープラ                 荒/デュフォア    1'27.164 *1'27.049
 8  12 500 カルソニックスカイライン       トレルイエ/井出 *1'27.354  1'29.250
 9  64 500 Mobil 1 NSX                    松田/小暮        1'28.284 *1'27.448
10  35 500 プロジェクトμエスペリアスープラ  服部/脇阪      1'28.117 *1'27.873
11  22 500 モチュールピットワークGT-R     ライアン/影山    1'28.402 *1'27.980
12  36 500 WOODONEトムススープラ          土屋/コマス      1'28.703 *1'27.989
13 100 500 RAYBRIG NSX                    加藤/光貞       *1'28.232  1'29.033
14  76 500 マクラーレンGTR                五十嵐/田嶋      1'28.886 *1'28.412
15   8 500 ARTA NSX                       土屋/金石        1'28.882 *1'28.568
16  37 500 ZENTトムススープラ             黒澤/アピチェラ  1'30.396 *1'29.251
17   7 300 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7  谷口/大井       *1'32.983  1'35.922
18  24 300 EndlassタイサンアドバンGT3R    余郷/浅井        1'34.422 *1'33.010
19  26 300 PLUS e タイサンアドバンGT3R    山路/西澤        1'34.661 *1'33.691
20  31 300 MR-S                           佐々木/後藤      1'34.832 *1'33.782
21   2 300 リニューカー・ベルノ東海NSX    高橋/渡辺        1'35.685 *1'33.997
22  71 300 シグマMR-S                     城内/澤         *1'34.164  1'35.334
23  43 300 ARTA Garaiya                   新田/高木       *1'34.232  1'34.543
24  11 300 JIM RodeoDrive アドバンF360    松田/田中        1'36.479 *1'34.327
25  34 300 DENTAIRE MR-S                  西澤/松田        1'38.266 *1'34.650
26  17 300 Kosei SPIRIT MR-S              松永/長嶋        1'37.006 *1'34.794
27  77 300 クスコスバルADVANインプレッサ  小林/谷川        -------- *1'34.924
28  81 300 ダイシンADVANシルビア          星野/植松        1'35.565 *1'34.964
29  55 300 ECLIPSタイサンADVANバイパー    山田/木下       *1'34.993  1'35.333
30   3 300 ハセミスポーツエンドレスZ      木下/柳田       *1'35.032  1'35.195
31  69 300 FK/Massimo 外国屋 ADVAN GT3R   山岸/位高       *1'35.445  1'35.938
32  15 300 AMPREX BMW M3GT                橋本/クワン      1'37.892 *1'35.549
33  19 300 ウェッズスポーツMR-S           青木/田中       *1'35.956 45'13.278
34 910 300 910 BOROアドバンポルシェ       平川/宮川       *1'36.459  1'54.811
35   5 300 BANPRESTO B-1マッハ号GT320R    玉中/三船        1'37.546 *1'36.875
36  51 300 C-WEST・AUTOSTAFF・ADVANシルビア 尾本/加藤      1'37.802 *1'37.040
37  21 300 BMW M3GT                       一ツ山/滑川     *1'38.031  1'39.959
38   9 300 MACHINE X MT                   菅/筒井         *1'38.891  --------
39  70 300 外車の外国屋ダンロップポルシェ 石橋/清水       *1'39.225  1'39.565
40  10 300 レイジュン・ダンロップ GT-1    OSAMU/倉嶋       1'44.705 *1'40.257
    88 500 ノマド ディアブロ JGT-1        古谷/和田        --------  --------
-----------------------------------------------------------------------------


                                         http://motorsports.nifty.com/

全日本GT選手権

JGTC第1戦 GT選手権レースinTI 練習走行

3月28日、全日本GT選手権開幕戦の練習走行が行われ、昨日の合同練習でGTRにトップ
を奪われたスープラ勢が逆襲し1-2位を占めた。しかし、今回1台のみの新型GTRは
予想を上回る速さを示しており、予選からポールグリッドを巡って激戦になることは
必至だ。

雨に祟られた合同テストから一夜明けたTIサーキットは、気温は低いもののコンディ
ションは終日ドライ。この中で始まった午前のセッションでは、またしても#23GTRが
トップを奪う。以下、#16NSX,#18NSXと、やはりTIで事前にテストを行っているマシ
ンが速い。

午後には、このまま引き下がるわけにはいかない、スープラ勢が気を吐き、#38,#1ス
ープラが逆転。しかし、#23GTRは決勝セッティングを進めており、明日の予選、そし
て決勝に向け虎視眈々だ。

◆TIサーキット英田 http://www.ti-circuit.co.jp/

2003年3月28日 TIサーキット英田(岡山県) 練習走行 天候:晴れ/コース:ドライ
-P--No.Cl.-Car----------------------------Drivers----------Time(am)--Time(pm)
 1  38 500 auセルモスープラ               竹内/立川        1'27.328 *1'25.546
 2   1 500 エッソウルトラフロースープラ   脇阪/飯田        1'28.148 *1'26.318
 3  23 500 ザナヴィ ニスモ GT-R           本山/クルム     *1'26.430  1'27.155
 4  16 500 G'ZOX無限NSX                   伊藤/コロネル   *1'26.579  1'26.895
 5  18 500 TAKATA童夢NSX                  道上/フィリップ *1'26.726  1'26.835
 6  39 500 デンソーサードスープラGT       シュワガー/織戸  1'27.367 *1'26.827
 7  25 500 ADVAN スープラ                 荒/デュフォア    1'27.164 *1'27.049
 8  12 500 カルソニックスカイライン       トレルイエ/井出 *1'27.354  1'29.250
 9  64 500 Mobil 1 NSX                    松田/小暮        1'28.284 *1'27.448
10  35 500 プロジェクトμエスペリアスープラ  服部/脇阪     1'28.117 *1'27.873
11  22 500 モチュールピットワークGT-R     ライアン/影山    1'28.402 *1'27.980
12  36 500 WOODONEトムススープラ          土屋/コマス      1'28.703 *1'27.989
13 100 500 RAYBRIG NSX                    加藤/光貞       *1'28.232  1'29.033
14  76 500 マクラーレンGTR                五十嵐/田嶋      1'28.886 *1'28.412
15   8 500 ARTA NSX                       土屋/金石        1'28.882 *1'28.568
16  37 500 ZENTトムススープラ             黒澤/アピチェラ  1'30.396 *1'29.251
17   7 300 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7  谷口/大井       *1'32.983  1'35.922
18  24 300 EndlassタイサンアドバンGT3R    余郷/浅井        1'34.422 *1'33.010
19  26 300 PLUS e タイサンアドバンGT3R    山路/西澤        1'34.661 *1'33.691
20  31 300 RECKLESS MR-S                  佐々木/後藤      1'34.832 *1'33.782
21   2 300 リニューカー・ベルノ東海NSX    高橋/渡辺        1'35.685 *1'33.997
22  71 300 シグマMR-S                     城内/澤         *1'34.164  1'35.334
23  43 300 ARTA Garaiya                   新田/高木       *1'34.232  1'34.543
24  11 300 JIM RodeoDrive アドバンF360    松田/田中        1'36.479 *1'34.327
25  34 300 DENTAIRE MR-S                  西澤/松田        1'38.266 *1'34.650
26  17 300 Kosei SPIRIT MR-S              松永/長嶋        1'37.006 *1'34.794
27  77 300 クスコスバルADVANインプレッサ  小林/谷川        -------- *1'34.924
28  81 300 ダイシンADVANシルビア          星野/植松        1'35.565 *1'34.964
29  55 300 ECLIPSタイサンADVANバイパー    山田/木下       *1'34.993  1'35.333
30   3 300 ハセミスポーツエンドレスZ      木下/柳田       *1'35.032  1'35.195
31  69 300 FK/Massimo 外国屋 ADVAN GT3R   山岸/位高       *1'35.445  1'35.938
32  15 300 AMPREX BMW M3GT                橋本/クワン      1'37.892 *1'35.549
33  19 300 ウェッズスポーツMR-S           青木/田中       *1'35.956 45'13.278
34 910 300 910 BOROアドバンポルシェ       平川/宮川       *1'36.459  1'54.811
35   5 300 BANPRESTO B-1マッハ号GT320R    玉中/三船        1'37.546 *1'36.875
36  51 300 C-WEST・AUTOSTAFF・ADVANシルビア 尾本/ウィルコックス   1'37.802 *1'37.040
37  21 300 BMW M3GT                       一ツ山/滑川     *1'38.031  1'39.959
38   9 300 MACHINE X MT                   菅/筒井         *1'38.891  --------
39  70 300 外車の外国屋ダンロップポルシェ 石橋/清水       *1'39.225  1'39.565
40  10 300 レイジュン・ダンロップ GT-1    OSAMU/倉嶋       1'44.705 *1'40.257
    88 500 ノマド ディアブロ JGT-1        古谷/和田        --------  --------
-----------------------------------------------------------------------------

全日本GT選手権

JGTC 合同テスト(TI) 合同テスト

3月27日、開幕を間近に控えた全日本GT選手権の合同テストが、TIサーキット英田で
行われ、ベールに包まれていた03年型GTR#22ザナヴィ ニスモ GT-Rがぶっちぎりの
トップタイムをマークした。
また、GT300クラスでも、デビューを迎える#43 ARTA Garaiyaが、クラス2位につけ
るなど、話題のマシンが好調な滑り出しを見せた。

◆TIサーキット英田 http://www.ti-circuit.co.jp/

2003年3月27日 TIサーキット英田(岡山県) 合同テスト 天候:曇り/雨/コース:ドライ/ウェット
-P--No.Cl.-Car----------------------------Drivers----------Time(am)--Time(pm)
 1  23 500 ザナヴィ ニスモ GT-R           本山/クルム     *1'25.388  1'27.186
 2   1 500 エッソウルトラフロースープラ   脇阪/飯田       *1'26.428  1'27.898
 3  38 500 auセルモスープラ               竹内/立川        1'26.833 *1'26.635
 4  18 500 TAKATA童夢NSX                  道上/フィリップ *1'27.202  1'28.901
 5  16 500 G'ZOX無限NSX                   伊藤/コロネル   *1'27.221  1'29.317
 6  39 500 デンソーサードスープラGT       シュワガー/織戸 *1'27.231  1'27.890
 7  12 500 カルソニックスカイライン       トレルイエ/井出 *1'27.304  1'29.992
 8  22 500 モチュールピットワークGT-R     ライアン/影山   *1'27.715  1'28.870
 9  25 500 ADVAN スープラ                 荒/デュフォア    1'28.172 *1'28.009
10  36 500 WOODONEトムススープラ          土屋/コマス     *1'28.073  1'29.136
11  35 500 プロジェクトμエスペリアスープラ  服部/脇阪      1'30.196 *1'28.592
12  64 500 Mobil 1 NSX                    松田/小暮       *1'29.058  1'30.482
13  76 500 マクラーレンGTR                五十嵐/田嶋     *1'29.099  1'30.221
14 100 500 RAYBRIG NSX                    加藤/光貞       *1'29.266  1'30.091
15   8 500 ARTA NSX                       土屋/金石       *1'29.394  1'30.420
16  37 500 ZENTトムススープラ             黒澤/アピチェラ  1'29.692 *1'29.521
17  88 500 ノマド ディアブロ JGT-1        古谷/和田       *1'33.029  1'33.152
18  24 300 EndlassタイサンアドバンGT3R    余郷/浅井        1'34.234 *1'33.330
19  43 300 ARTA Garaiya                   新田/高木       *1'34.142  1'36.236
20  26 300 PLUS e タイサンアドバンGT3R    山路/西澤        1'34.596 *1'34.207
21   2 300 リニューカー・ベルノ東海NSX    高橋/渡辺       *1'34.299  1'35.218
22  71 300 シグマMR-S                     城内/澤         *1'34.510  1'36.346
23  81 300 ダイシンADVANシルビア          星野/植松        1'35.864 *1'34.556
24   7 300 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7  谷口/大井       *1'34.574  1'35.121
25  55 300 ECLIPSタイサンADVANバイパー    山田/木下       *1'34.776  --------
26  31 300 MR-S                           佐々木/後藤      1'35.272 *1'35.050
27  11 300 JIM RodeoDrive アドバンF360    松田/田中       *1'35.310  1'36.301
28  19 300 ウェッズスポーツMR-S           青木/田中       *1'35.798  1'36.556
29  77 300 クスコスバルADVANインプレッサ  小林/谷川       *1'35.866  1'57.303
30   9 300 MACHINE X MT                   菅/筒井         *1'35.883  --------
31   3 300 ハセミスポーツエンドレスZ      木下/柳田       *1'35.977  1'36.582
32  17 300 Kosei SPIRIT MR-S              松永/長嶋       *1'36.060  1'36.207
33  69 300 FK/Massimo 外国屋 ADVAN GT3R   山岸/位高        1'36.315 *1'36.250
34  51 300 C-WEST・AUTOSTAFF・ADVANシルビア 尾本/加藤     *1'37.283  1'37.501
35  34 300 DENTAIRE MR-S                  西澤/松田       *1'37.321  1'39.808
36 910 300 910 BOROアドバンポルシェ       平川/宮川        1'37.895 *1'37.530
37   5 300 BANPRESTO B-1マッハ号GT320R    玉中/三船        1'38.729 *1'37.598
38  15 300 AMPREX BMW M3GT                橋本/クワン     *1'38.512  1'38.589
39  70 300 外車の外国屋ダンロップポルシェ 石橋/清水       *1'39.142  1'39.999
40  21 300 BMW M3GT                       一ツ山/滑川      1'42.298 *1'42.265
41  10 300 レイジュン・ダンロップ GT-1    OSAMU/倉嶋       1'59.540 *1'45.212
-----------------------------------------------------------------------------


全日本GT選手権

JGTCシーズンプレビュー/NISMOモータースポーツニュースフラッシュ

              ◆◆全日本GT選手権 シーズンプレビュー ◆◆

来る3月29日(同30日決勝)、岡山県「TIサーキット英田(あいだ)」におい
て全日本GT選手権シリーズ(JGTC)が開幕する。今年は車両規定が大きく改訂され
たため、各車種の戦闘力が大幅に向上し、例年以上の激しいバトルが予想される。
2003年型R34スカイラインGT-Rも昨年型から大幅な設計変更を受け、戦闘力の
向上が期待されている。

2003年型に加えられた主な変更は以下のとおり。

1)エンジンのパワーアップ
  それまでのRB26DETT型ツインターボエンジン(直列6気筒、2,771cc)に代わり、
 昨年の第3戦から投入された新型エンジン、VQ30DETT型ツインターボエンジン(V型
 6気筒、2,987cc)の熟成を進め、約5%のパワーアップを実現した。

2)重量バランスの向上
  トランスミッションを後方に移動させる事でバランスを向上させ、旋回時の車両
 の挙動を安定させた。

3)空力性能の向上
  ボディ形状を全面的に見直して空気抵抗を減らし、かつダウンフォース(空気の
 流れを利用して車体を路面に押し付ける力)を増加させた。

2月24日から28日までTIサーキットで行われたプライベートテストでは、昨年の
開幕戦におけるスカイラインGT-Rの予選タイム(1分25秒705)を2秒近く上回る速さ
で潜在能力の高さを見せた。

2003年型GT-Rはまず、開幕戦で本山哲とミハエル・クルムがステアリングを握る。
ニスモのもう1台、22号車(リチャード・ライアン、影山正美)および星野一義監
督率いるチームインパルの12号車は開幕戦を信頼性の高い2002年型GT-Rで戦い、
確実に選手権ポイントを狙う。5月3日に始まる第2戦富士(同4日決勝)からは3
台全てが2003年型となる予定である。

上記の詳細情報は「NISMO official web site」をご覧下さい。

Formula Nippon

土屋、小暮、開幕戦接触の遺恨は残らず


中嶋監督の期待も大きいスーパールーキー小暮(Photo:Motorsports@nifty)

フォーミュラ・ニッポン開幕戦で、上位を走りながらも接触、リタイアしてしまった
土屋武士と小暮卓史だが、どうやら遺恨は残らず、2人は早くも次戦に向けて頭を切
り替えたようだ。

追突された土屋は、リタイア後は猛烈な抗議を行い怒りをあらわにしていたが、自身
のホームページでその言動を反省するなど、理性的なドライバーらしい対応を見せて
いる。一方、小暮も自身のホームページで反省の弁を述べるなど、レース後は両者と
も大人の対応を見せた。

しかし、遺恨は残らずとも、両者にライバル意識が芽生えたのは間違いのないところ。
昨年、ポールポジション4回と参加者中トップだった土屋にしてみれば、自身にミス
はないとはいえ、ルーキーに追い上げられ追突されたことは、プライドが許さないは
ず。
また、小暮にしてみれば、結果は残らなかったとはいえ、開幕戦で優勝できる手応え
は確実に感じ取れただろう。周囲にも予想以上に速いドライバーであるということを
印象付けることができた。

早く優勝がほしい土屋、先輩ドライバーを食い一気に優勝への階段を駆け上りたい小
暮。次戦も両者の好バトルが見られる可能性は高そうだ。


◆土屋武士オフィシャルサイト http://www.takeshi122.com/
◆小暮卓史オフィシャルサイト http://www.t-kogure.net/

Formula Nippon

Fニッポン ドライバーズポイント(第1戦終了時)


      3 4 4 6 7 7 8 9 10 11    
      / / / / / / / / / /    
      23 6 27 8 6 27 31 21 19 2    
         
                         
      鹿 鹿 鹿    
Po No  Driver 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 総P
1 19  本山 哲 10                   10
2 2  A.ロッテラー 6                   6
3 7  金石年弘 4                   4
4 12  井出有治 3                   3
5 11  松田次生 2                   2
6 28  野田英樹 1                   1
  6  福田 良 0                   0
  41  服部尚貴 0                   0
  40  R.ライアン 0                   0
  3  立川祐路 0                   0
  10  藤澤哲也 0                   0
  1  小暮卓史 0                   0
  9  黒澤治樹 0                   0
  8  土屋武士 0                   0
  4  D.シュワガー 0                   0
  5  道上 龍 0                   0
  20  B.トレルイエ 0                   0
  22  脇阪寿一 0                   0
****************************************************************************
* 1位から6位までに10-6-4-3-2-1のポイント
* 全10戦総ポイント制
* シャーシは Lola B-351, エンジンは無限MF308, タイヤはBS のワンメイク

Japanese F3

F3ドライバーズポイント(第2戦終了時)

                                                   
    3   3   5   5   7   7   8   8   9   9
      / / / / / / / / / / / / / / / / / / / /    
    22 23 5 6 17 18 7 8 5 6 26 27 9 10 6 7 20 21 18 19        
                             
                                             
    鹿         鹿                  
P. No.  Driver  Rd. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 合計 有効
                                                     
1 11  柴田 裕紀 6 20                                     26 26
2 4  ロニー・クインタレッリ 12 12                                     24 24
3 7  ジェームス・コートニー 20 3                                     23 23
4 12  パオロ・モンティン 8 15                                     23 23
5 3  横溝 直輝 15 4                                     19 19
6 8  小早川済瑠 4 10                                     14 14
7 2  佐藤 晋也 10 0                                     10 10
8 32  番場 琢 2 8                                     10 10
9 19  柴田 裕吉 1 6                                     7 7
10 1  細川 慎弥 3 2                                     5 5
11 18  小川 貴広 0 0                                     0 0
12 33  吉本 大樹 0 DNS                                     0 0
13 36  片岡 龍也 0 0                                     0 0
****************************************************************************
* 1位から10位までに 20-15-12-10-8-6-4-3-2-1のポイント
* 全20戦中ベスト16戦(80%)有効ポイント

Formula Nippon

F3ドライバーズポイント(第2戦終了時)

                                                           (全20戦中2戦終了)
                 月  3 3 4 4 5 5 6 6 7 7 7 7 8 8 9 9 9 91010
                    / / / / / / / / / / / / / / / / / / / /
                 日 22235 6 17187 8 5 6 26279 106 7 20211819
                 開  鈴  富  T  も  鈴  菅  筑  菅  美  も
                 催              て                      て
                 地  鹿  士  I  ぎ  鹿  生  波  生  祢  ぎ
Po.No.ドライバー    1 2 3 4 5 6 7 8 91011121314151617181920 総P有P マシン
------------------------------------------------------------------------------
 1 11 柴田 裕紀    620                                     26 26 LOLA-DOME
 2  4 ロニー・クインタレッリ  1212                                     24 24 DALLARA
 3  7 ジェームス・コートニー 20 3                                     23 23 DALLARA
 4 12 パオロ・モンティン    815                                     23 23 DALLARA
 5  3 横溝 直輝   15 4                                     19 19 DALLARA
 6  8 小早川済瑠    410                                     14 14 DALLARA
 7  2 佐藤 晋也   10 0                                     10 10 DALLARA
 8 32 番場 琢      2 8                                     10 10 LOLA-DOME
 9 19 柴田 裕吉    1 6                                      7  7 DALLARA
10  1 細川 慎弥    3 2                                      5  5 LOLA-DOME
   18 小川 貴広    0 0                                      0  0 DALLARA
   33 吉本 大樹    0DNS                                     0  0 LOLA-DOME
******************************************************************************
* 1位から10位までに 20-15-12-10-8-6-4-3-2-1のポイント
* 全20戦中ベスト14戦(70%)有効ポイント
* 予選通過基準タイム 110%


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Fニッポン・ドライバーズポイント(1/10戦)

                                                      (全10戦中1戦終了)

                   3  4  4  6  7  7  8  9 10 11
                   /  /  /  /  /  /  /  /  /  /
                  23  6 27  8  6 27 31 21 19  2
                  鈴 富 美 も 鈴 菅 富 美 も 鈴
                           て             て
                  鹿 士 祢 ぎ 鹿 生 士 祢 ぎ 鹿
Po NoDriver        1  2  3  4  5  6  7  8  9 10  総合P Team
----------------------------------------------------------------------------
 1 19 本山 哲     10                               10 IMPUL
 2  2 A.ロッテラー  6                                6 PIAA NAKAJIMA
 3  7 金石年弘      4                                4 LeMans
 4 12 井出有治      3                                3 COSMOOIL CERUMO
 5 11 松田次生      2                                2 COSMOOIL CERUMO
 6 28 野田英樹      1                                1 CARROZZERIA MOH
    6 福田 良      0                                0 5ZIGEN
   41 服部尚貴      0                                0 DoCoMo DANDELION
   40 R.ライアン    0                                0 DoCoMo DANDELION
    3 立川祐路      0                                0 Olympic KONDO
   10 藤澤哲也      0                                0 NOVA
    1 小暮卓史      0                                0 PIAA NAKAJIMA
    9 黒澤治樹      0                                0 NOVA
    8 土屋武士      0                                0 LeMans
    4 D.シュワガー  0                                0 Olympic KONDO
    5 道上 龍      0                                0 5ZIGEN
   20 B.トレルイエ  0                                0 IMPUL
   22 脇阪寿一      0                                0 Team22
**************************************************************************
* 1位から6位までに10-6-4-3-2-1のポイント
* 全10戦総ポイント制
* 予選通過基準タイム(110%)
* シャーシは Lola B351, エンジンは無限MF308, タイヤはBS のワンメイク


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Formula Nippon

Fニッポン第1戦 2&4レース 決勝


実力どおりの強さを発揮。開幕戦を制した本山(Photo:K.Takeshita)

3月23日、全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第1戦が鈴鹿サーキットで行われ、
安定した速さを見せた#19本山哲(IMPUL)が優勝を飾った。

ニューシャシー、新レギュレーションの下で行われる初めての決勝だけに、各チーム
がどんな作戦をとるのか?スタート時の燃料搭載量は?給油のタイミングは?タイヤ
交換はあるのか?延びたレース距離がどんなドラマを生むのか?……未知の要素を含
んだままのレースだったが、終わってみれば、やはり強さを示したのは#19本山だっ
た。

ポールシッター#6道上が#19本山を従える形で始まったレースだったが、#5道上は9周
目に駆動系のトラブルでリタイア。逃げる#19本山を#8土屋、ルーキー#1小暮が追う
展開となった。

レースの山場は#1小暮がピットインを終えた22周を過ぎてから。トップはまだピット
を終えていない#8土屋だったが、その後方で17周目にピットインした#19本山を#1小
暮が追い詰めていく。
しかし、30周目にトップのバトルに水を差すアクシデントが起こる。30周目にピット
インをした#8土屋が、トップ#19本山と#1小暮の間に戻るが、S字でタイヤを交換し
てペースの上がらない#8土屋に#1小暮が追突。#8土屋はスピンアウトしてリタイア。
#1小暮はフロントウィングを傷めて手負いとなってしまう。ピットに戻った#8土屋は
中嶋監督に猛烈に抗議。

この後、#1小暮は、このアクシデントによるペナルティストップ。ノーズ交換のピッ
トイン、ピットアウト時のホワイトラインカットのペナルティと計4度のピットイン
で自滅。自ら犯したミスの代償は大きなものとなった。

終盤はトップ#19本山を2位#2ロッテラーが追い上げることもあったが、すでに10秒以
上のマージンを築いていた#19本山にとっては安全圏。荒れたレースで強さを見せつ
けて優勝を遂げた。3位には途中ピットロードのスピード違反によるペナルティもあ
ったが、コース上では見事なパフォーマンスを見せた#7金石が入った。

新生フォーミュラ・ニッポンは、ミッションをはじめとする駆動系トラブルが出るな
ど、ニューマシンにありがちな初期トラブルはあったものの、給油に関しては各チー
ム問題もなかった。

本山
「とにかく嬉しい。合同テストではクラッシュするなど満足に走れなかったが、今年
は2カー体制になって救われた。マシンの耐久性に不安はあったが、レース展開が楽
だったこともあって、体力面など特に問題となることはなかった」

ロッテラー
「日本で最初のレースで2位という結果は良かった。貴重な経験ができた。次はさら
に上を狙いたい」

金石
「初表彰台は嬉しい。ペナルティはあったが、クルマのコンディションは良く随分オ
ーバーテイクすることができた。ラスト10周はちょっとミッションがおかしくなった
り、タイヤがきつくなったりしたが、結果には満足」

◆鈴鹿サーキット http://www.suzukacircuit.co.jp/

2003年3月23日 鈴鹿サーキット(三重県) 決勝 天候:晴れ/コース:ドライ
鈴鹿2&4レース -RIJ- (2003/03/23) Race Results Weather:Fine Course:Dry
Fomula Nippon Round 1 鈴鹿サーキット 5.824 km
PNoDriverTeamLapTime
119本山 哲TEAM IMPUL461:26'01.058
22アンドレ・ロッテラーPIAA NAKAJIMA46-8.234
37金石 年弘Team LeMans46-22.414
412井出 有冶TEAM CERUMO46-25.785
511松田 次生TEAM CERUMO46-48.365
628野田 英樹Team MOHN46-51.110
76福田 良5ZIGEN46-1'20.277
841服部 尚貴DoCoMo DANDELION46-1'37.314
940リチャード・ライアンDoCoMo DANDELION46-1'46.364
103立川 祐路Olympic KONDO45-1 Lap 
1110藤沢 哲也TEAM NOVA45-1 Lap 
121小暮 卓史PIAA NAKAJIMA45-1 Lap 
--------《 以上規定周回数完走 》--------
-9黒澤 治樹TEAM NOVA31-15 Laps
-8土屋 武士Team LeMans30-16 Laps
-4ドミニク・シュワガーOlympic KONDO11-35 Laps
-5道上 龍5ZIGEN8-38 Laps
-20ブノワ・トレルイエTEAM IMPUL6-40 Laps
-22脇阪 寿一TEAM 224-42 Laps
  • シャーシーは全車Lola B351、エンジンは全車無限MF308、タイヤは全車BSです。
  • Fastest Lap: No.40 リチャード・ライアン 1'49.393 on Lap 45
  • ペナルティ No.7 2003年全日本フォーミュラニッポン統一規則第29条11.(ピットレーン通過速度)の違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。
  • ペナルティ No.1 FIA国際競技規則付則L項違反により、2003年全日本フォーミュラニッポン統一規則第30条に基づき、ペナルティストップ20秒及びペナルティポイント2を課した。
  • ペナルティ No.1 国際モータースポーツ競技規則付則L項第4章4,e)の違反(ピット出口のホワイトラインカット)により、ドライビングスルーペナルティを課した。

Japanese F3

F3第2戦 2&4レース 決勝


自身とともにローラ童夢にも初優勝をもたらした柴田(Photo:K.Takeshita)

3月23日、全日本F3選手権第2戦の決勝が行われ、フォーミュラ・ドリーム出身のル
ーキー#11柴田が優勝を飾った。この優勝は柴田にとって全日本F3初優勝であると同
時に、今季からデリバリーされたローラ童夢シャーシにとっても記念すべき初優勝
となった。

昨日の第1戦でドラマチックなレースを見せたポールポジションの#7コートニーは、
好スタートを切ったものの、コースインの際にまたしてもホワイトラインカットを
犯してピットロードドライブスルーのペナルティ。

#7コートニーの脱落で労せずしてトップの座を手に入れたのは予選3位の#1細川。2
位にはスタートを失敗した#11柴田とローラ童夢シャーシがワンツー態勢。チャンピ
オンになるためにイギリスF3から戦いの場を日本に移した#1細川だが、2位に上がっ
たチームメイトのルーキー#11柴田を振り切ることができず、逆に差をジワジワと詰
められてしまう。4周目に3.8秒あった両者の差は、8周目に2.3秒、12周目には2.0秒、
14周目には1.2秒とみるみる縮まっていく。

しかし、このとき#1細川のマシンはリアサスペンションにトラブルを抱えており、
16周目の1コーナー進入でこのリアサスがついに悲鳴をあげる。なんとかコースア
ウトは免れた#1細川だが、コース脇にマシンを止めがっくりと首をうなだれる。

この結果、#7コートニー、#1細川の脱落というラッキーな面はあったものの、ルー
キー#11柴田がベストラップもマークする堂々たるレース運びで初優勝を飾った。
また、この優勝はローラ童夢にとってももちろん初優勝。#1細川車がマシントラブ
ルでストップしただけに手放しでは喜べないが、日本で世界制覇に向けての記念す
べき第一歩を記した。
2位は、日産エンジンユーザーの#12モンティン、3位は連続表彰台となった#4クイ
ンタレッリ。

なお、#7コートニーはペナルティのピットインをした後、5位まで挽回したが、ピッ
トロードでスピード違反を犯し再度ピットイン。今日はドタバタの末、いいところ
なく8位に終わった。

柴田
「勝因は落ち着いて走れたことだと思います。細川さんがストップしたときは、ひ
ょっとして自分にも、という不安が頭をよぎりました。あのままだったら抜くまで
には至らなかったと思います」

◆全日本F3公式サイト http://www.j-formula3.com/
◆鈴鹿サーキット http://www.suzukacircuit.co.jp/

2003年3月23日 鈴鹿サーキット(三重県) 決勝 天候:晴れ/コース:ドライ
鈴鹿2&4レース -RIJ- (2003/03/23) Race Results Weather:Fine Course:Dry
All Japan F3 Championship Round 2 鈴鹿サーキット 5.824 km
PNoDriverCarEngineLapTime
111柴田 裕紀LOLA-DOME F106無限MF204B1733'42.380
212パオロ・モンティンDALLARA F303NISSAN SR20VE17-10.831
34ロニー・クインタレッリDALLARA F302TOYOTA 3S-GE17-11.550
48小早川 済瑠DALLARA F302TOYOTA 3S-GE17-41.419
532番場 琢DALLARA F302TOYOTA 3S-GE17-42.253
619柴田 裕吉DALLARA F302TOYOTA 3S-GE17-44.050
73横溝 直輝DALLARA F303TOYOTA 3S-GE17-44.321
87ジェームス・コートニーDALLARA F302TOYOTA 3S-GE17-48.220
91細川 慎弥LOLA-DOME F106無限MF204C15-2 Laps
--------《 以上完走 》--------
-18小川 貴広DALLARA F302TOYOTA 3S-GE11-6 Laps
-2佐藤 晋也DALLARA F302無限MF204B10-7 Laps
-36片岡 龍也DALLARA F302TOYOTA 3S-GE6-11 Laps
-33吉本 大樹LOLA-DOME F106TOYOTA 3S-GEDNS-17 Laps
  • Fastest Lap: No.11 柴田裕紀 1'57.911 on Lap 7
  • ペナルティ No.7 国際モータースポーツ競技規則付則L項第4章4,e)の違反(ピット出口のホワイトラインカット)により、ドライビングスルーペナルティ及び、罰金5万円、厳重訓告(始末書提出)を課した。
  • ペナルティ No.7 2003年全日本フォーミュラ3選手権統一規則第28条11.(ピットレーン通過速度)の違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。
  • ペナルティ No.18 国際モータースポーツ競技規則付則H項違反(黄旗区間での減速違反)により、罰金5万円を課した。

Formula Nippon

Fニッポン第1戦 2&4レース決勝 鈴鹿 (3/2)

3月23日、全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第1戦が鈴鹿サーキットで行われ、
安定した速さを見せた#19本山哲(IMPUL)が優勝を飾った。

ニューシャシー、新レギュレーションの下で行われる初めての決勝だけに、各チーム
がどんな作戦をとるのか?スタート時の燃料搭載量は?給油のタイミングは?タイヤ
交換はあるのか?延びたレース距離がどんなドラマを生むのか?……未知の要素を含
んだままのレースだったが、終わってみれば、やはり強さを示したのは#19本山だっ
た。

ポールシッター#6道上が#19本山を従える形で始まったレースだったが、#5道上は9周
目に駆動系のトラブルでリタイア。逃げる#19本山を#8土屋、ルーキー#1小暮が追う
展開となった。

レースの山場は#1小暮がピットインを終えた22周を過ぎてから。トップはまだピット
を終えていない#8土屋だったが、その後方で17周目にピットインした#19本山を#1小
暮が追い詰めていく。
しかし、30周目にトップのバトルに水を差すアクシデントが起こる。30周目にピット
インをした#8土屋が、トップ#19本山と#1小暮の間に戻るが、S字でタイヤを交換し
てペースの上がらない#8土屋に#1小暮が追突。#8土屋はスピンアウトしてリタイア。
#1小暮はフロントウィングを傷めて手負いとなってしまう。ピットに戻った#8土屋は
中嶋監督に猛烈に抗議。

この後、#1小暮は、このアクシデントによるペナルティストップ。ノーズ交換のピッ
トイン、ピットアウト時のホワイトラインカットのペナルティと計4度のピットイン
で自滅。自ら犯したミスの代償は大きなものとなった。

終盤はトップ#19本山を2位#2ロッテラーが追い上げることもあったが、すでに10秒以
上のマージンを築いていた#19本山にとっては安全圏。荒れたレースで強さを見せつ
けて優勝を遂げた。3位には途中ピットロードのスピード違反によるペナルティもあ
ったが、コース上では見事なパフォーマンスを見せた#7金石が入った。

新生フォーミュラ・ニッポンは、ミッションをはじめとする駆動系トラブルが出るな
ど、ニューマシンにありがちな初期トラブルはあったものの、給油に関しては各チー
ム問題もなかった。

本山
「とにかく嬉しい。合同テストではクラッシュするなど満足に走れなかったが、今年
は2カー体制になって救われた。マシンの耐久性に不安はあったが、レース展開が楽
だったこともあって、体力面など特に問題となることはなかった」

ロッテラー
「日本で最初のレースで2位という結果は良かった。貴重な経験ができた。次はさら
に上を狙いたい」

金石
「初表彰台は嬉しい。ペナルティはあったが、クルマのコンディションは良く随分オ
ーバーテイクすることができた。ラスト10周はちょっとミッションがおかしくなった
り、タイヤがきつくなったりしたが、結果には満足」

◆鈴鹿サーキット http://www.suzukacircuit.co.jp/

■決勝 天候:晴れ/コース:ドライ
P.-No.Driver------------------Car----------------Lap-----Time-------
 1 19 本山 哲                TEAM IMPUL          46     1:26'01.058
 2  2 アンドレ・ロッテラー    PIAA NAKAJIMA       46          -8.234
 3  7 金石 年弘              Team LeMans         46         -22.414
 4 12 井出 有冶              TEAM CERUMO         46         -25.785
 5 11 松田 次生              TEAM CERUMO         46         -48.365
 6 28 野田 英樹              Team MOHN           46          -51.11
 7  6 福田 良                5ZIGEN              46       -1'20.277
 8 41 服部 尚貴              DoCoMo DANDELION    46       -1'37.314
 9 40 リチャード・ライアン    DoCoMo DANDELION    46       -1'46.364
10  3 立川 祐路              Olympic KONDO       45          -1 Lap
11 10 藤沢 哲也              TEAM NOVA           45          -1 Lap
12  1 小暮 卓史              PIAA NAKAJIMA       45          -1 Lap
-------《 以上規定周回数     完走 》------------------------------
    9 黒澤 治樹              TEAM NOVA           31        -15 Laps
    8 土屋 武士              Team LeMans         30        -16 Laps
    4 ドミニク・シュワガー    Olympic KONDO       11        -35 Laps
    5 道上 龍                5ZIGEN               8        -38 Laps
   20 ブノア・トレルイエ      TEAM IMPUL           6        -40 Laps
   22 脇阪 寿一              TEAM 22              4        -42 Laps
--------------------------------------------------------------------
* シャーシーは全車Lola B351、エンジンは全車無限MF308、タイヤは全車BS 
* Fastest Lap: No.40 リチャード・ライアン 1'49.393 on Lap 45 
* ペナルティ No.7 2003年全日本フォーミュラニッポン統一規則第29条11.
 (ピットレーン通過速度)の違反により、ドライビングスルーペナルティを
  課した。 
* ペナルティ No.1 FIA国際競技規則付則L項違反により、2003年全日本フォー
  ミュラニッポン統一規則第30条に基づき、ペナルティストップ20秒及びペナ
  ルティポイント2を課した。 
* ペナルティ No.1 国際モータースポーツ競技規則付則L項第4章4,e)の違反
 (ピット出口のホワイトラインカット)により、ドライビングスルーペナル
  ティを課した。 


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Formula Nippon

Fニッポン第1戦 2&4レース フリー走行

3月23日、青空の広がった鈴鹿サーキットでフォーミュラ・ニッポン開幕戦の決勝日
を迎えた。風はやや冷たいものの、昨日とは打って変わり絶好のレース日和だ。

朝8時55分から30分間行われたフリー走行では、まだ路面はセミウェット。各ドライ
バーは慎重にコースイン。路面が乾くにつれて徐々にタイムアップしていくが、燃料
を多く積んでいることもあって、なかなか1分50秒を切るまでには至らない。

最初に50秒を切ってきたのは#20トレルイエ。残り5分となったところで、1分49秒928
をマーク。しかし、次の周ヘアピン進入でコースアウト。スポンジバリアに軽くヒッ
トしマシンを降りた。チームメイトの#19本山も49秒台にのせ、チーム・インパルは
安定した速さを見せている。

終了間際、#22脇阪が1分49秒465でトップに出てフリー走行は終了。#20トレルイエ、
#19本山、#5道上、#8土屋、#3立川と続いた。

決勝は、午後2時30分スタート。昨年までより11周多い46周で行われる。この延びた
レース距離がドラマを生むことになるのだろうか。それとも退屈な時間になってしま
うのだろうか。

◆鈴鹿サーキット http://www.suzukacircuit.co.jp/

■フリー走行 天候:晴れ/コース:セミウェット
P.-No.Driver----------------Team----------------------Time--------Gap---km/h--
 1 22 脇阪 寿一            TEAM 22                   1'49.465        - 191.54
 2 20 ブノア・トレルイエ    TEAM IMPUL                1'49.926    0.461 190.73
 3 19 本山 哲              TEAM IMPUL                1'49.930    0.465 190.73
 4  5 道上 龍              5ZIGEN                    1'50.126    0.661 190.39
 5  8 土屋 武士            Team LeMans               1'50.229    0.764 190.21
 6  3 立川 祐路            Olympic KONDO             1'50.309    0.844 190.07
 7 40 リチャード・ライアン  DoCoMo DANDELION          1'50.363    0.898 189.98
 8 11 松田 次生            TEAM CERUMO               1'50.719    1.254 189.37
 9  7 金石 年弘            Team LeMans               1'51.112    1.647 188.70
10 12 井出 有冶            TEAM CERUMO               1'51.175    1.710 188.59
11  4 ドミニク・シュワガー  Olympic KONDO             1'51.183    1.718 188.58
12 28 野田 英樹            Team MOHN                 1'51.389    1.924 188.23
13 41 服部 尚貴            DoCoMo DANDELION          1'51.479    2.014 188.07
14  2 アンドレ・ロッテラー  PIAA NAKAJIMA             1'52.144    2.679 186.96
15  9 黒澤 治樹            TEAM NOVA                 1'52.283    2.818 186.73
16  1 小暮 卓史            PIAA NAKAJIMA             1'52.709    3.244 186.02
17  6 福田 良              5ZIGEN                    1'53.884    4.419 184.10
18 10 藤沢 哲也            TEAM NOVA                 1'53.884    4.419 184.10
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Japanese F3

F3第2戦 2&4レース決勝 (3/23)

3月23日、全日本F3選手権第2戦の決勝が行われ、フォーミュラ・ドリーム出身のル
ーキー#11柴田が優勝を飾った。この優勝は柴田にとって全日本F3初優勝であると同
時に、今季からデリバリーされたローラ童夢シャーシにとっても記念すべき初優勝
となった。

昨日の第1戦でドラマチックなレースを見せたポールポジションの#7コートニーは、
好スタートを切ったものの、コースインの際にまたしてもホワイトラインカットを
犯してピットロードドライブスルーのペナルティ。

#7コートニーの脱落で労せずしてトップの座を手に入れたのは予選3位の#1細川。2
位にはスタートを失敗した#11柴田とローラ童夢シャーシがワンツー態勢。チャンピ
オンになるためにイギリスF3から戦いの場を日本に移した#1細川だが、2位に上がっ
たチームメイトのルーキー#11柴田を振り切ることができず、逆に差をジワジワと詰
められてしまう。4周目に3.8秒あった両者の差は、8周目に2.3秒、12周目には2.0秒、
14周目には1.2秒とみるみる縮まっていく。

しかし、このとき#1細川のマシンはリアサスペンションにトラブルを抱えており、
16周目の1コーナー進入でこのリアサスがついに悲鳴をあげる。なんとかコースア
ウトは免れた#1細川だが、コース脇にマシンを止めがっくりと首をうなだれる。

この結果、#7コートニー、#1細川の脱落というラッキーな面はあったものの、ルー
キー#11柴田がベストラップもマークする堂々たるレース運びで初優勝を飾った。
また、この優勝はローラ童夢にとってももちろん初優勝。#1細川車がマシントラブ
ルでストップしただけに手放しでは喜べないが、日本で世界制覇に向けての記念す
べき第一歩を記した。
2位は、日産エンジンユーザーの#12モンティン、3位は連続表彰台となった#4クイ
ンタレッリ。

なお、#7コートニーはペナルティのピットインをした後、5位まで挽回したが、ピッ
トロードでスピード違反を犯し再度ピットイン。今日はドタバタの末、いいところ
なく8位に終わった。

柴田
「勝因は落ち着いて走れたことだと思います。細川さんがストップしたときは、ひ
ょっとして自分にも、という不安が頭をよぎりました。あのままだったら抜くまで
には至らなかったと思います」

◆全日本F3公式サイト http://www.j-formula3.com/
◆鈴鹿サーキット http://www.suzukacircuit.co.jp/

■決勝 天候:晴れ/コース:ドライ
P.-No.Driver------------------Car-------------Engine---------Lap----Time------
 1 11 柴田 裕紀              LOLA-DOME F106  無限MF204B     17     33'42.380
 2 12 パオロ・モンティン      DALLARA F303    NISSAN SR20VE  17       -10.831
 3  4 ロニー・クインタレッリ  DALLARA F302    TOYOTA 3S-GE   17       -11.550
 4  8 小早川 済瑠            DALLARA F302    TOYOTA 3S-GE   17       -41.419
 5 32 番場 琢                DALLARA F302    TOYOTA 3S-GE   17       -42.253
 6 19 柴田 裕吉              DALLARA F302    TOYOTA 3S-GE   17       -44.050
 7  3 横溝 直輝              DALLARA F303    TOYOTA 3S-GE   17       -44.321
 8  7 ジェームス・コートニ    DALLARA F302    TOYOTA 3S-GE   17       -48.220
 9  1 細川 慎弥              LOLA-DOME F106  無限MF204C     15       -2 Laps
--------《 以上完走 》-----------------------------------------------------
-  18 小川 貴広              DALLARA F302    TOYOTA 3S-GE   11       -6 Laps
-   2 佐藤 晋也              DALLARA F302    無限MF204B     10       -7 Laps
-  36 片岡 龍也              DALLARA F302    TOYOTA 3S-GE    6      -11 Laps
-  33 吉本 大樹              LOLA-DOME F106  TOYOTA 3S-GE   DNS     -17 Laps
-----------------------------------------------------------------------------
* Fastest Lap: No.11 柴田裕紀 1'57.911 on Lap 7 
* ペナルティ No.7 国際モータースポーツ競技規則付則L項第4章4,e)の違反(ピット
  出口のホワイトラインカット)により、ドライビングスルーペナルティ及び、罰金5
  万円、厳重訓告(始末書提出)を課した。 
* ペナルティ No.7 2003年全日本フォーミュラ3選手権統一規則第28条11.(ピットレ
  ーン通過速度)の違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。 
* ペナルティ No.18 国際モータースポーツ競技規則付則H項違反(黄旗区間での減速
  違反)により、罰金5万円 を課した。 


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Formula Nippon

Fニッポン 第1戦 2&4レース フリー走行 脇阪上々の仕上がり

20030323_1.JPG
レースウィークに入って順調にマシンを仕上げている脇阪(Photo:Motorsports@nifty)

 3月23日、青空の広がった鈴鹿サーキットでフォーミュラ・ニッポン開幕戦の決勝日を迎えた。風はやや冷たいものの、昨日とは打って変わり絶好のレース日和だ。

 朝8時55分から30分間行われたフリー走行では、まだ路面はセミウェット。各ドライバーは慎重にコースイン。路面が乾くにつれて徐々にタイムアップしていくが、燃料を多く積んでいることもあって、なかなか1分50秒を切るまでには至らない。

 最初に50秒を切ってきたのは#20トレルイエ。残り5分となったところで、1分49秒928をマーク。しかし、次の周ヘアピン進入でコースアウト。スポンジバリアに軽くヒットしマシンを降りた。チームメイトの#19本山も49秒台にのせ、チーム・インパルは安定した速さを見せている。

 終了間際、#22脇阪が1分49秒465でトップに出てフリー走行は終了。#20トレルイエ、#19本山、#5道上、#8土屋、#3立川と続いた。

 決勝は、午後2時30分スタート。昨年までより11周多い46周で行われる。この延びたレース距離がドラマを生むことになるのだろうか。それとも退屈な時間になってしまうのだろうか。

■フリー走行 天候:晴れ/コース:セミウェット

鈴鹿2&4レース -RIJ- (2003/03/23) Free-Practice Weather:Fine Course:Semi-Wet
2003 Fomula Nippon Round 1 鈴鹿サーキット 5.824 km
PNoDriverTeamTimeDelayGapkm/h
122脇阪 寿一TEAM 221'49.465--191.54
220ブノワ・トレルイエTEAM IMPUL1'49.9260.4610.461190.73
319本山 哲TEAM IMPUL1'49.9300.4650.004190.73
45道上 龍5ZIGEN1'50.1260.6610.196190.39
58土屋 武士Team LeMans1'50.2290.7640.103190.21
63立川 祐路Olympic KONDO1'50.3090.8440.080190.07
740リチャード・ライアンDoCoMo DANDELION1'50.3630.8980.054189.98
811松田 次生TEAM CERUMO1'50.7191.2540.356189.37
97金石 年弘Team LeMans1'51.1121.6470.393188.70
1012井出 有冶TEAM CERUMO1'51.1751.7100.063188.59
114ドミニク・シュワガーOlympic KONDO1'51.1831.7180.008188.58
1228野田 英樹Team MOHN1'51.3891.9240.206188.23
1341服部 尚貴DoCoMo DANDELION1'51.4792.0140.090188.07
142アンドレ・ロッテラーPIAA NAKAJIMA1'52.1442.6790.665186.96
159黒澤 治樹TEAM NOVA1'52.2832.8180.139186.73
161小暮 卓史PIAA NAKAJIMA1'52.7093.2440.426186.02
176福田 良5ZIGEN1'53.8844.4191.175184.10
1810藤沢 哲也TEAM NOVA1'53.8844.4190.000184.10

Formula Nippon

Fニッポン第1戦 2&4レース スターティンググリッド

■スターティンググリッド(予選1回目の結果と同じ)

P.-No.Driver----------------Team-------------Time-------Delay---Gap---km/h--
 1  5 道上 龍              5ZIGEN           1'45.161      -        - 199.37
 2 22 脇阪 寿一            TEAM 22          1'45.346   0.185   0.185 199.02
 3  1 小暮 卓史            PIAA NAKAJIMA    1'45.543   0.382   0.197 198.65
 4 19 本山 哲              TEAM IMPUL       1'45.795   0.634   0.252 198.18
 5 20 ブノア・トレルイエ    TEAM IMPUL       1'45.905   0.744   0.110 197.97
 6  2 アンドレ・ロッテラー  PIAA NAKAJIMA    1'46.149   0.988   0.244 197.52
 7 40 リチャード・ライアン  DoCoMo DANDELION 1'46.167   1.006   0.018 197.49
 8  8 土屋 武士            Team LeMans      1'46.188   1.027   0.021 197.45
 9  6 福田 良              5ZIGEN           1'46.204   1.043   0.016 197.42
10  9 黒澤 治樹            TEAM NOVA        1'46.689   1.528   0.485 196.52
11 11 松田 次生            TEAM CERUMO      1'46.740   1.579   0.051 196.42
12 41 服部 尚貴            DoCoMo DANDELION 1'46.753   1.592   0.013 196.40
13  3 立川 祐路            Olympic KONDO    1'47.031   1.870   0.278 195.89
14  7 金石 年弘            Team LeMans      1'47.181   2.020   0.150 195.62
15  4 ドミニク・シュワガー  Olympic KONDO    1'47.703   2.542   0.522 194.67
16 12 井出 有冶            TEAM CERUMO      1'48.674   3.513   0.971 192.93
17 10 藤沢 哲也            TEAM NOVA        1'49.579   4.418   0.905 191.34
18 28 野田 英樹            Team MOHN        1'49.613   4.452   0.034 191.28
----------------------------------------------------------------------------
* 以上予選通過基準タイム (107%)              1'52.522   7.361   2.909 186.33


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Japanese F3

F3 第1戦 2&4レース 決勝 コートニー大逆転V!

20030322_5.jpg
F1テストドライバーの実力を見せたコートニー(Photo:Motorsports@nifty)

 3月22日、全日本F3選手権第1戦の決勝が行われ、予選12位スタートの#7ジェームス・コートニーがごぼう抜きと大バトルを見せて、見事な優勝を飾った。

 日産エンジンに18年ぶりのポールをもたらした#12モンティンは、あろうことか電気系トラブルでピットスタートになってしまい、ペナルティで予選順位をフイにした#7コートニーと同じく後方から追い上げることになった。

 スタートでジャンプアップしたのは#3横溝、#4クインタレッリのインギングチーム。1周目からワンツー態勢を敷く。驚きは#7コートニー。1周目に12位から5位へ。さらに1コーナーで4位に上がると、3周目の1コーナーで#2佐藤をかわして3位に浮上。前を行くトップ2台を追う。このトムスのエースの活躍とは裏腹に、無限のエース#1細川は1周目でスピンを喫し、大きく順位を落とす。

 トップ2台は1分21秒台。対する#7コートニーのペースは19秒台と急激な追い上げを見せる。また、ピットスタートの#12モンティンも5周目の1コーナーで5位まで順位を上げる。

 折り返しの6周終了時の順位は、#3横溝、#4クインタッレリ、#7コートニー、#2佐藤、#12モンティン、#11柴田。#7コートニーは一旦前との間隔を開けたが、8周目の1コーナーで#4クインタレッリをパス。トップ#4横溝に照準を合わせる。

 8周終了時、1.5秒あった両者の差は、あっという間にテール・トゥー・ノーズ状態に。しかし、#3横溝も踏ん張り#7コートニーのミスを誘う。10周目再び食らい着いた#7コートニーだが、11周目にはまた離れるという強弱をつけた攻めを見せる。

 そして、最終ラップ、バックストレッチで再び#3横溝の背後についた#7コートニーは、130R手前で並びかける。焦った#4横溝はシケインの入口でミスをして失速。#7コートニーが観客を魅了する大バトルを見せて、日本初レースを優勝を飾った。

コートニー

 「鈴鹿のF1は子どもの頃からテレビで見ていたので、ここで走れることは嬉しい。セッティングがうまくできていたので1コーナー回った時点でイケルと感じた。ホワイトラインカットのペナルティはイギリスでは例がなかったのでちょっと面食らった。途中前と間隔が開いたのは、水しぶきでコンピューターに水が入ったようで、ちょっとエンジンがぐずったから」

■決勝 天候:雨/コース:ウェット

鈴鹿2&4レース -RIJ- (2003/03/22) Race Results Weather:Rainy Course:Wet
All Japan F3 Championship Round 1 鈴鹿サーキット 5.824 km
PNoDriverCarEngineLapTime
17ジェームス・コートニーDALLARA F302TOYOTA 3S-GE1228'19.855
23横溝 直輝DALLARA F303TOYOTA 3S-GE12-1.487
34ロニー・クインタレッリDALLARA F302TOYOTA 3S-GE12-7.085
42佐藤 晋也DALLARA F302無限MF204B12-25.071
512パオロ・モンティンDALLARA F303NISSAN SR20VE12-27.966
611柴田 裕紀LOLA-DOME F106無限MF204B12-46.006
78小早川 済瑠DALLARA F302TOYOTA 3S-GE12-53.377
81細川 慎弥LOLA-DOME F106無限MF204C12-53.497
932番場 琢DALLARA F302TOYOTA 3S-GE12-1'03.235
1019柴田 裕吉DALLARA F302TOYOTA 3S-GE12-1'30.970
1136片岡 龍也DALLARA F302TOYOTA 3S-GE12-1'55.281
1218小川 貴広DALLARA F302TOYOTA 3S-GE12-2'05.708
--------《 以上完走 》--------
-33吉本 大樹LOLA-DOME F106TOYOTA 3S-GE2-10 Laps
  • Fastest Lap: No.7 ジェームス・コートニー 2'18.748

Formula Nippon

Fニッポン 第1戦 2&4レース 予選2回目 道上開幕ポール奪取!

20030322_4.JPG
5ZIGEN移籍後初のPP獲得に笑顔の道上(Photo:Motorsports@nifty)

 午後3時5分、予選2回目が始まったがコースコンディションは相変わらずウェット。冷たい雨がシトシトと降り続いている。タイムアップは望めないが、レインセッティングを試す貴重な時間のため、各車レインタイヤを履いて慎重にコースイン。

 明日の決勝を控えているため無理はせず、タイムは2分を大きく上回る程度で、さしずめ雨中のウォームアップランといったところ。そんな中、開始から20分、一人気を吐き2分04秒台とダントツの速さを示していたルーキー#1小暮が、2コーナー立ち上がりでスピン、クラッシュ。フロントの足回りを傷めてしまった。予選3位という絶好のポジションを得ているだけに、このクラッシュが決勝にどんな影響を及ぼすのか、気になるところ。

 ポールポジション確定の#5道上は、早々に走行を切り上げ、ピットで松本監督と談笑。すでに頭は明日の決勝へと向いているようだ。去年は負傷欠場もありツキのないシーズンだったが、今年はいいシーズンスタートとなった。

 結局、グリッドは1回目の予選で決まり、#5道上-#22脇阪-#1小暮-#19本山-#20トレルイエ-#2ロッテラーという順で決勝のスタートを迎えることになった。

ポールシッター道上

「天候の崩れが心配だったので、最初にコースインをして早めに2セット目を投入しました。決勝の作戦はこれからミーティングします。ドライセッティングはかなりいいので、スタートをミスらないようにして初優勝を狙いたい」

2位脇阪

「他のチームに比べて準備不足だったので、このポジションには満足している。車は煮詰まっていないが、雨になることを考えタイヤの使い方を工夫した結果です」

3位小暮

「車はうまく仕上がっている。昨日よりも今日のほうがバランスはいい。車のポテンシャルを引き出し切れなかったのは悔しいが、3番手は上出来と思います。予選2回目のクラッシュは2コーナー4速で回るところを3速に入れてしまった結果です」

■予選2回目 天候:雨/コース:ウェット

鈴鹿2&4レース -RIJ- (2003/03/22) Qualifying-Session:2 Weather:Rainy Course:Wet
2003 Fomula Nippon Round 1 鈴鹿サーキット 5.824 km
PNoDriverTeamTimeDelayGapkm/h
140リチャード・ライアンDoCoMo DANDELION2'03.269--170.09
211松田 次生TEAM CERUMO2'04.2801.0111.011168.70
312井出 有冶TEAM CERUMO2'04.3471.0780.067168.61
41小暮 卓史PIAA NAKAJIMA2'04.8961.6270.549167.87
52アンドレ・ロッテラーPIAA NAKAJIMA2'04.9611.6920.065167.78
68土屋 武士Team LeMans2'05.5352.2660.574167.02
722脇阪 寿一TEAM 222'05.7362.4670.201166.75
83立川 祐路Olympic KONDO2'05.7922.5230.056166.68
99黒澤 治樹TEAM NOVA2'07.6724.4031.880164.22
1028野田 英樹Team MOHN2'08.5815.3120.909163.06
117金石 年弘Team LeMans2'08.6375.3680.056162.99
126福田 良5ZIGEN2'09.2675.9980.630162.19
134ドミニク・シュワガーOlympic KONDO2'09.6306.3610.363161.74
1420ブノワ・トレルイエTEAM IMPUL2'10.1106.8410.480161.14
1541服部 尚貴DoCoMo DANDELION2'12.7629.4930.864157.92
1610藤沢 哲也TEAM NOVA2'18.69215.4235.930151.17
175道上 龍5ZIGEN2'19.89316.6241.201149.87
1819本山 哲TEAM IMPUL2'23.30320.0343.410146.31
  • 走行開始前に、2003年全日本フォーミュラニッポン統一規則第13条5条に基づき、ウエット宣言をした。

Japanese F3

F3 第2戦 2&4レース 予選 コートニーぶっちぎりPP!

20030322_3.jpg
濡れた路面で段違いの速さを見せたコートニー(Photo:K.Takeshita)

 第1戦の予選に引き続き行われた第2戦の予選は、#7コートニーの独壇場。路面コンディションを的確に掴んだ#7コートニーは、1分16秒113、15秒743と他を圧倒。2番手の#1細川が16秒台に留まる中、#7コートニーはさらにアタックを続け、1分14秒565までタイムを縮めてポールポジションを獲得。もちろん日本での初ポールだ。

 2番手は最後のアタックで1分16秒045をマークして#1細川を逆転したフォーミュラ・ドリーム出身の#11柴田が食い込んだ。

■予選 天候:雨/コース:ウェット

鈴鹿2&4レース -RIJ- (2003/03/22) Qualifying-Session: Weather:Rainy Course:Wet
2003 All Japan F3 Championship Round 2 鈴鹿サーキット 5.824 km
PNoDriverCarEngineTimeDelayGapkm/h
17ジェームス・コートニーDALLARA F302TOYOTA 3S-GE2'14.565--155.81
211柴田 裕紀LOLA-DOME F106無限MF204B2'16.0451.4801.480154.11
31細川 慎弥LOLA-DOME F106無限MF204C2'16.1771.6120.132153.96
412パオロ・モンティンDALLARA F303NISSAN SR20VE2'16.4991.9340.322153.60
54ロニー・クインタレッリDALLARA F302TOYOTA 3S-GE2'16.5481.9830.049153.55
63横溝 直輝DALLARA F303TOYOTA 3S-GE2'16.6792.1140.131153.40
72佐藤 晋也DALLARA F302無限MF204B2'16.9472.3820.268153.10
833吉本 大樹LOLA-DOME F106TOYOTA 3S-GE2'18.0443.4791.097151.88
98小早川 済瑠DALLARA F302TOYOTA 3S-GE2'18.0883.5230.044151.83
1036片岡 龍也DALLARA F302TOYOTA 3S-GE2'18.7874.2220.699151.07
1132番場 琢DALLARA F302TOYOTA 3S-GE2'18.9434.3780.156150.90
1218小川 貴広DALLARA F302TOYOTA 3S-GE2'20.8076.2421.864148.90
1319柴田 裕吉DALLARA F302TOYOTA 3S-GE2'23.5038.9382.696146.10
以上予選通過 基準タイム ( 110% ) 2'29.15514.5905.652140.57

Japanese F3

F3 第1戦 2&4レース 予選 モンティン&日産E/Gポール!

20030322_2.jpg
日産エンジンに18年ぶりのPPをもたらしたモンティン(Photo:K.Takeshita)

 全日本F3選手権は、今シーズンも昨年同様1大会2戦が行われ、土曜日に2戦分の予選が行われる。今年はローラ童夢シャーシの参入、3メーカーによるエンジン戦争、外国人勢を含めた実力派若手のエントリーなど話題が豊富だ。

 フォーミュラ・ニッポンの予選1回目に続いて行われた第1戦の予選は、ウェットコンディション。開始早々数台がコースアウトしてしまい赤旗中断となってしまった。ここまでのトップは、#12モンティンの2分23秒094。

 再開後の予選は、#7コートニー、#12モンティン、#1細川の3人が凌ぎを削りあう。昨日クラッシュしてしまった#7コートニーだが、ダメージは殆どなく2分18秒595、17秒207とタイムを削る。しかし、今年から日産エンジンユーザーとなった#12モンティン、無限のエース#1細川も濡れた路面で果敢にアタック。そして、最後の最後で#12モンティンが2分17秒162と逆転。開幕戦のポールシッターとなった。

■予選 天候:雨/コース:ウェット

鈴鹿2&4レース -RIJ- (2003/03/22) Qualifying-Session: Weather:Rainy Course:Wet
2003 All Japan F3 Championship Round 1 鈴鹿サーキット 5.824 km
PNoDriverCarEngineTimeDelayGapkm/h
112パオロ・モンティンDALLARA F303NISSAN SR20VE2'17.162--152.86
21細川 慎弥LOLA-DOME F106無限MF204C2'18.3631.2011.201151.53
34ロニー・クインタレッリDALLARA F302TOYOTA 3S-GE2'18.8161.6540.453151.04
411柴田 裕紀LOLA-DOME F106無限MF204B2'19.1251.9630.309150.70
53横溝 直輝DALLARA F303TOYOTA 3S-GE2'19.2702.1080.145150.54
62佐藤 晋也DALLARA F302無限MF204B2'19.7592.5970.489150.02
78小早川 済瑠DALLARA F302TOYOTA 3S-GE2'20.7753.6131.016148.94
833吉本 大樹LOLA-DOME F106TOYOTA 3S-GE2'21.0183.8560.243148.68
936片岡 龍也DALLARA F302TOYOTA 3S-GE2'21.4864.3240.468148.19
1018小川 貴広DALLARA F302TOYOTA 3S-GE2'22.2225.0600.736147.42
1132番場 琢DALLARA F302TOYOTA 3S-GE2'22.4725.3100.250147.16
127ジェームス・コートニーDALLARA F302TOYOTA 3S-GE2'24.2377.0751.765145.36
1319柴田 裕吉DALLARA F302TOYOTA 3S-GE2'24.4277.2650.190145.17
以上予選通過 基準タイム ( 110% ) 2'31.92514.7637.498138.00
  • 赤旗提示により6分59秒間中断した。
  • ペナルティNo.7: 国際モータースポーツ法典協議規則L項第4章4,e)の違反(ピット出口のホワイトラインカット)2回により、ベストラップ及びセカンドラップタイムを削除した。

Formula Nippon

Fニッポン 第1戦 2&4レース 予選1回目 雨で水を差されるも道上暫定PP

20030322_1.JPG
暫定ポールを獲得した道上(Photo:K.Takeshita)

 3月22日、曇り空の鈴鹿サーキットで2003年フォーミュラ・ニッポンが開幕した。

 予選1回目は午前10時35分から始まったが、空には雲が低く垂れ込め、今にも泣き出しそうな天候だ。このため、各チームは開始直後から果敢にアタックを行う。

 15分経過したところで、トップに立ったのはなんとルーキー#1小暮(PIAA NAKAJIMA)。#19本山(IMPUL)を0.2秒抑える1分45秒543をマークした。しかし、それも束の間、20分経過時には#5道上(5ZIGEN)が1分45秒161、#22脇阪(Team22)が1分45秒346と逆転。

 この頃から落ち始めていた雨が強くなり、#20トレルイエ(IMPUL)が濡れた路面に足をすくわれ1コーナーでコースアウト。もはやタイムアップするコンディションではなくなってしまう。すでに予選を切り上げマシンを降りるドライバーあり、ピットで待機するドライバーありと各チーム様々な対応を見せるが、天候は回復することはなく、45分間の予選は終了。

 午後は雨の予報が出ており、#5道上が一昨年の鈴鹿ショートコース以来のポールポジションとなる確率が高そうだ。

■予選1回目天候:曇り/雨/コース:ドライ/ウエット

鈴鹿2&4レース -RIJ- (2003/03/22) Qualifying-Session Weather:Cloudy Course:Dry-Wet
2003 Fomula Nippon Round 1 鈴鹿サーキット 5.824 km
PNoDriverTeamTimeDelayGapkm/h
15道上 龍5ZIGEN1'45.161--199.37
222脇阪 寿一TEAM 221'45.3460.1850.185199.02
31小暮 卓史PIAA NAKAJIMA1'45.5430.3820.197198.65
419本山 哲TEAM IMPUL1'45.7950.6340.252198.18
520ブノワ・トレルイエTEAM IMPUL1'45.9050.7440.110197.97
62アンドレ・ロッテラーPIAA NAKAJIMA1'46.1490.9880.244197.52
740リチャード・ライアンDoCoMo DANDELION1'46.1671.0060.018197.49
88土屋 武士Team LeMans1'46.1881.0270.021197.45
96福田 良5ZIGEN1'46.2041.0430.016197.42
109黒澤 治樹TEAM NOVA1'46.6891.5280.485196.52
1111松田 次生TEAM CERUMO1'46.7401.5790.051196.42
1241服部 尚貴DoCoMo DANDELION1'46.7531.5920.013196.40
133立川 祐路Olympic KONDO1'47.0311.8700.278195.89
147金石 年弘Team LeMans1'47.1812.0200.150195.62
154ドミニク・シュワガーOlympic KONDO1'47.7032.5420.522194.67
1612井出 有冶TEAM CERUMO1'48.6743.5130.971192.93
1710藤沢 哲也TEAM NOVA1'49.5794.4180.905191.34
1828野田 英樹Team MOHN1'49.6134.4520.034191.28
以上予選通過 基準タイム ( 107% ) 1'52.5227.3612.909186.33

Japanese F3

F3第1戦 2&4レース決勝 (3/22)

3月22日、全日本F3選手権第1戦の決勝が行われ、予選12位スタートの#7ジェームス
・コートニーがごぼう抜きと大バトルを見せて、見事な優勝を飾った。

日産エンジンに18年ぶりのポールをもたらした#12モンティンは、あろうことか電気
系トラブルでピットスタートになってしまい、ペナルティで予選順位をフイにした#7
コートニーと同じく後方から追い上げることになった。

スタートでジャンプアップしたのは#3横溝、#4クインタレッリのインギングチーム。
1周目からワンツー態勢を敷く。驚きは#7コートニー。1周目に12位から5位へ。さ
らに1コーナーで4位に上がると、3周目の1コーナーで#2佐藤をかわして3位に浮
上。前を行くトップ2台を追う。このトムスのエースの活躍とは裏腹に、無限のエー
ス#1細川は1周目でスピンを喫し、大きく順位を落とす。

トップ2台は1分21秒台。対する#7コートニーのペースは19秒台と急激な追い上げを
見せる。また、ピットスタートの#12モンティンも5周目の1コーナーで5位まで順
位を上げる。

折り返しの6周終了時の順位は、#3横溝、#4クインタッレリ、#7コートニー、#2佐藤、
#12モンティン、#11柴田。#7コートニーは一旦前との間隔を開けたが、8周目の1コ
ーナーで#4クインタレッリをパス。トップ#4横溝に照準を合わせる。

8周終了時、1.5秒あった両者の差は、あっという間にテール・トゥー・ノーズ状態
に。しかし、#3横溝も踏ん張り#7コートニーのミスを誘う。10周目再び食らい着いた
#7コートニーだが、11周目にはまた離れるという強弱をつけた攻めを見せる。

そして、最終ラップ、バックストレッチで再び#3横溝の背後についた#7コートニーは、
130R手前で並びかける。焦った#4横溝はシケインの入口でミスをして失速。#7コート
ニーが観客を魅了する大バトルを見せて、日本初レースを優勝を飾った。

コートニー
「鈴鹿のF1は子どもの頃からテレビで見ていたので、ここで走れることは嬉しい。
セッティングがうまくできていたので1コーナー回った時点でイケルと感じた。ホワ
イトラインカットのペナルティはイギリスでは例がなかったのでちょっと面食らった。
途中前と間隔が開いたのは、水しぶきでコンピューターに水が入ったようで、ちょっ
とエンジンがぐずったから」

◆全日本F3公式サイト http://www.j-formula3.com/
◆鈴鹿サーキット http://www.suzukacircuit.co.jp/
■決勝 天候:雨/コース:ウェット

P.-No.Driver------------------Car-------------Engine---------Lap----Time------
 1  7 ジェームス・コートニー  DALLARA F302    TOYOTA 3S-GE   12     28'19.855
 2  3 横溝 直輝              DALLARA F303    TOYOTA 3S-GE   12        -1.487
 3  4 ロニー・クインタレッリ  DALLARA F302    TOYOTA 3S-GE   12        -7.085
 4  2 佐藤 晋也              DALLARA F302    無限MF204B     12       -25.071
 5 12 パオロ・モンティン      DALLARA F303    NISSAN SR20VE  12       -27.966
 6 11 柴田 裕紀              LOLA-DOME F106  無限MF204B     12       -46.006
 7  8 小早川 済瑠            DALLARA F302    TOYOTA 3S-GE   12       -53.377
 8  1 細川 慎弥              LOLA-DOME F106  無限MF204C     12       -53.497
 9 32 番場 琢                DALLARA F302    TOYOTA 3S-GE   12     -1'03.235
10 19 柴田 裕吉              DALLARA F302    TOYOTA 3S-GE   12     -1'30.970
11 36 片岡 龍也              DALLARA F302    TOYOTA 3S-GE   12     -1'55.281
12 18 小川 貴広              DALLARA F302    TOYOTA 3S-GE   12     -2'05.708
--------《 以上完走 》-----------------------------------------------------
   33 吉本LOLA-DOME F106      TOYOTA 3S-GE                    2     -10 Laps 
-----------------------------------------------------------------------------
* Fastest Lap: No.7 ジェームス・コートニー 2'18.748


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Formula Nippon

Fニッポン第1戦 2&4レース予選2回目 (3/

午後3時5分、予選2回目が始まったがコースコンディションは相変わらずウェット。
冷たい雨がシトシトと降り続いている。タイムアップは望めないが、レインセッティ
ングを試す貴重な時間のため、各車レインタイヤを履いて慎重にコースイン。

明日の決勝を控えているため無理はせず、タイムは2分を大きく上回る程度で、さしず
め雨中のウォームアップランといったところ。そんな中、開始から20分、一人気を吐
き2分04秒台とダントツの速さを示していたルーキー#1小暮が、2コーナー立ち上がり
でスピン、クラッシュ。フロントの足回りを傷めてしまった。予選3位という絶好の
ポジションを得ているだけに、このクラッシュが決勝にどんな影響を及ぼすのか、気
になるところ。

ポールポジション確定の#5道上は、早々に走行を切り上げ、ピットで松本監督と談笑。
すでに頭は明日の決勝へと向いているようだ。去年は負傷欠場もありツキのないシー
ズンだったが、今年はいいシーズンスタートとなった。

結局、グリッドは1回目の予選で決まり、#5道上-#22脇阪-#1小暮-#19本山-#20ト
レルイエ-#2ロッテラーという順で決勝のスタートを迎えることになった。

ポールシッター道上
「天候の崩れが心配だったので、最初にコースインをして早めに2セット目を投入し
ました。決勝の作戦はこれからミーティングします。ドライセッティングはかなりい
いので、スタートをミスらないようにして初優勝を狙いたい」

2位脇阪
「他のチームに比べて準備不足だったので、このポジションには満足している。車は
煮詰まっていないが、雨になることを考えタイヤの使い方を工夫した結果です」

3位小暮
「車はうまく仕上がっている。昨日よりも今日のほうがバランスはいい。車のポテン
シャルを引き出し切れなかったのは悔しいが、3番手は上出来と思います。予選2回
目のクラッシュは2コーナー4速で回るところを3速に入れてしまった結果です」

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■予選2回目 天候:雨/コース:ウェット
P.-No.Driver----------------Team----------------------Time--------Gap---km/h--
 1 40 リチャード・ライアン  DoCoMo DANDELION          2'03.269       -  170.09
 2 11 松田 次生            TEAM CERUMO               2'04.280    1.01  168.70
 3 12 井出 有冶            TEAM CERUMO               2'04.347    1.08  168.61
 4  1 小暮 卓史            PIAA NAKAJIMA             2'04.896    1.63  167.87
 5  2 アンドレ・ロッテラー  PIAA NAKAJIMA             2'04.961    1.69  167.78
 6  8 土屋 武士            Team LeMans               2'05.535    2.27  167.02
 7 22 脇阪 寿一            TEAM 22                   2'05.736    2.47  166.75
 8  3 立川 祐路            Olympic KONDO             2'05.792    2.52  166.68
 9  9 黒澤 治樹            TEAM NOVA                 2'07.672    4.40  164.22
10 28 野田 英樹            Team MOHN                 2'08.581    5.31  163.06
11  7 金石 年弘            Team LeMans               2'08.637    5.37  162.99
12  6 福田 良              5ZIGEN                    2'09.267    6.00  162.19
13  4 ドミニク・シュワガー  Olympic KONDO             2'09.630    6.36  161.74
14 20 ブノア・トレルイエ    TEAM IMPUL                2'10.110    6.84  161.14
15 41 服部 尚貴            DoCoMo DANDELION          2'12.762    9.49  157.92
16 10 藤沢 哲也            TEAM NOVA                 2'18.692   15.42  151.17
17  5 道上 龍              5ZIGEN                    2'19.893   16.62  149.87
18 19 本山 哲              TEAM IMPUL                2'23.303   20.03  146.31
------------------------------------------------------------------------------
* 走行開始前に、2003年全日本フォーミュラニッポン統一規則第13条5条に基づき、ウ
  エット宣言をした。


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Japanese F3

F3第2戦 2&4レース予選 (3/22)

第1戦の予選に引き続き行われた第2戦の予選は、#7コートニーの独壇場。路面コンディシ
ョンを的確に掴んだ#7コートニーは、1分16秒113、15秒743と他を圧倒。2番手の#1細川が
16秒台に留まる中、#7コートニーはさらにアタックを続け、1分14秒565までタイムを縮め
てポールポジションを獲得。もちろん日本での初ポールだ。
2番手は最後のアタックで1分16秒045をマークして#1細川を逆転したフォーミュラ・ドリ
ーム出身の#11柴田が食い込んだ。

◆全日本F3公式サイト http://www.j-formula3.com/
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■予選 天候:雨/コース:ウェット
P.-No.Driver---------Car--------------Engine----------Time------Gap----km/h--
 1  7 ジェームス・コートニー   DALLARA F302     TOYOTA 3S-GE    2'14.565       - 155.81
 2 11 柴田 裕紀     LOLA-DOME F106   無限MF204B      2'16.045  1.480 154.11
 3  1 細川 慎弥     LOLA-DOME F106   無限MF204C      2'16.177  1.612 153.96
 4 12 パオロ・モンティン     DALLARA F303     NISSAN SR20VE   2'16.499  1.934 153.60
 5  4 ロニー・クインタレッリ    DALLARA F302     TOYOTA 3S-GE    2'16.548  1.983 153.55
 6  3 横溝 直輝     DALLARA F303     TOYOTA 3S-GE    2'16.679  2.114 153.40
 7  2 佐藤 晋也     DALLARA F302     無限MF204B      2'16.947  2.382 153.10
 8 33 吉本 大樹     LOLA-DOME F106   TOYOTA 3S-GE    2'18.044  3.479 151.88
 9  8 小早川 済瑠   DALLARA F302     TOYOTA 3S-GE    2'18.088  3.523 151.83
10 36 片岡 龍也     DALLARA F302     TOYOTA 3S-GE    2'18.787  4.222 151.07
11 32 番場 琢       LOLA-DOME F106   TOYOTA 3S-GE    2'18.943  4.378 150.90
12 18 小川 貴広     DALLARA F302     TOYOTA 3S-GE    2'20.807  6.242 148.90
13 19 柴田 裕吉     DALLARA F302     TOYOTA 3S-GE    2'23.503  8.938 146.10
----------------------------------------------------------------------------
* 以上予選通過 基準タイム ( 110% )                   2'29.155  14.59 140.57


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Japanese F3

F3第1戦 2&4レース予選 (3/22)

全日本F3選手権は、今シーズンも昨年同様1大会2戦が行われ、土曜日に2戦分の予
選が行われる。今年はローラ童夢シャーシの参入、3メーカーによるエンジン戦争、
外国人勢を含めた実力派若手のエントリーなど話題が豊富だ。

フォーミュラ・ニッポンの予選1回目に続いて行われた第1戦の予選は、ウェットコン
ディション。開始早々数台がコースアウトしてしまい赤旗中断となってしまった。こ
こまでのトップは、#12モンティンの2分23秒094。

再開後の予選は、#7コートニー、#12モンティン、#1細川の3人が凌ぎを削りあう。昨
日クラッシュしてしまった#7コートニーだが、ダメージは殆どなく2分18秒595、17秒207
とタイムを削る。しかし、今年から日産エンジンユーザーとなった#12モンティン、無
限のエース#1細川も濡れた路面で果敢にアタック。そして、最後の最後で#12モンティ
ンが2分17秒162と逆転。開幕戦のポールシッターとなった。

◆全日本F3公式サイト http://www.j-formula3.com/
◆鈴鹿サーキット http://www.suzukacircuit.co.jp/

■予選 天候:雨/コース:ウェット
P.-No.Driver---------Car--------------Engine----------Time------Gap------km/h--
 1 12 パオロ・モンティン     DALLARA F303     NISSAN SR20VE   2'17.162       -   152.86
 2  1 細川 慎弥     LOLA-DOME F106   無限MF204C      2'18.363  1.201    151.53
 3  4 ロニー・クインタレッリ    DALLARA F302     TOYOTA 3S-GE    2'18.816  1.654    151.04
 4 11 柴田 裕紀     LOLA-DOME F106   無限MF204B      2'19.125  1.963    150.70
 5  3 横溝 直輝     DALLARA F303     TOYOTA 3S-GE    2'19.270  2.108    150.54
 6  2 佐藤 晋也     DALLARA F302     無限MF204B      2'19.759  2.597    150.02
 7  8 小早川 済瑠   DALLARA F302     TOYOTA 3S-GE    2'20.775  3.613    148.94
 8 33 吉本 大樹     LOLA-DOME F106   TOYOTA 3S-GE    2'21.018  3.856    148.68
 9 36 片岡 龍也     DALLARA F302     TOYOTA 3S-GE    2'21.486  4.324    148.19
10 18 小川 貴広     DALLARA F302     TOYOTA 3S-GE    2'22.222  5.062    147.42
11 32 番場 琢       LOLA-DOME F106   TOYOTA 3S-GE    2'22.472  5.316    147.16
12  7 ジェームス・コートニー   DALLARA F302     TOYOTA 3S-GE    2'24.237  7.075    145.36
13 19 柴田 裕吉     DALLARA F302     TOYOTA 3S-GE    2'24.427  7.265    145.17
------------------------------------------------------------------------------
* 以上予選通過 基準タイム ( 110% )                   2'31.925 14.763
* 赤旗提示により6分59秒間中断した。
* ペナルティNo.7: 国際モータースポーツ法典協議規則L項第4章4e)の違反
 (ピット出口のホワイトラインカット)2回により、ベストラップ及びセカ
  ンドラップタイムを削除した。


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Formula Nippon

Fニッポン第1戦 2&4レース 予選1回目(3

3月22日、曇り空の鈴鹿サーキットで2003年フォーミュラ・ニッポンが開幕した。
予選1回目は午前10時35分から始まったが、空には雲が低く垂れ込め、今にも泣
き出しそうな天候だ。このため、各チームは開始直後から果敢にアタックを行う。

15分経過したところで、トップに立ったのはなんとルーキー#1小暮(PIAA NAKAJIMA)。
#19本山(IMPUL)を0.2秒抑える1分45秒543をマークした。しかし、それも束の間、
20分経過時には#5道上(5ZIGEN)が1分45秒161、#22脇阪(Team22)が1分45秒346
と逆
転。

この頃から落ち始めていた雨が強くなり、#20トレルイエ(IMPUL)が濡れた路面に
足をすくわれ1コーナーでコースアウト。もはやタイムアップするコンディション
ではなくなってしまう。
すでに予選を切り上げマシンを降りるドライバーあり、ピットで待機するドライ
バーありと各チーム様々な対応を見せるが、天候は回復することはなく、45分間の
予選は終了。

午後は雨の予報が出ており、#5道上が一昨年の鈴鹿ショートコース以来のポール
ポジションとなる確率が高そうだ。

◆鈴鹿サーキット http://www.suzukacircuit.co.jp/


■予選1回目 天候:曇り/雨/コース:ドライ/ウエット

P.-No.Driver----------------Team-------------Time-------Delay---Gap---km/h--
 1  5 道上 龍              5ZIGEN           1'45.161       -       - 199.37
 2 22 脇阪 寿一            TEAM 22          1'45.346   0.185   0.185 199.02
 3  1 小暮 卓史            PIAA NAKAJIMA    1'45.543   0.382   0.197 198.65
 4 19 本山 哲              TEAM IMPUL       1'45.795   0.634   0.252 198.18
 5 20 ブノア・トレルイエ    TEAM IMPUL       1'45.905   0.744    0.11 197.97
 6  2 アンドレ・ロッテラー  PIAA NAKAJIMA    1'46.149   0.988   0.244 197.52
 7 40 リチャード・ライアン  DoCoMo DANDELION 1'46.167   1.006   0.018 197.49
 8  8 土屋 武士            Team LeMans      1'46.188   1.027   0.021 197.45
 9  6 福田 良              5ZIGEN           1'46.204   1.043   0.016 197.42
10  9 黒澤 治樹            TEAM NOVA        1'46.689   1.528   0.485 196.52
11 11 松田 次生            TEAM CERUMO      1'46.740   1.579   0.051 196.42
12 41 服部 尚貴            DoCoMo DANDELION 1'46.753   1.592   0.013 196.40
13  3 立川 祐路            Olympic KONDO    1'47.031    1.87   0.278 195.89
14  7 金石 年弘            Team LeMans      1'47.181    2.02    0.15 195.62
15  4 ドミニク・シュワガー  Olympic KONDO    1'47.703   2.542   0.522 194.67
16 12 井出 有冶            TEAM CERUMO      1'48.674   3.513   0.971 192.93
17 10 藤沢 哲也            TEAM NOVA        1'49.579   4.418   0.905 191.34
18 28 野田 英樹            Team MOHN        1'49.613   4.452   0.034 191.28
----------------------------------------------------------------------------
* 以上予選通過基準タイム (107%)              1'52.522   7.361   2.909 186.33


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Fニッポン合同テスト鈴鹿 Rd.1金曜日(3/2

■合同テスト ■ 天候:晴れ/コース:ドライ

P.-No.Driver-----------Team-------------------Car-------------Time----
 1 19 本山  哲         IMPUL                  Lola B351/無限  1'45.668
 2  5 道上  龍         5ZIGEN                 Lola B351/無限  1'46.080
 3 20 B.トレルイエ     IMPUL                  Lola B351/無限  1'46.459
 4 22 脇阪寿一         Team 22                Lola B351/無限  1'46.729
 5  1 小暮卓史         PIAA NAKAJIMA          Lola B351/無限  1'47.829
 6  8 土屋武士         LeMans                 Lola B351/無限  1'47.273
 7  2 A.ロッテラー     PIAA NAKAJIMA          Lola B351/無限  1'47.302
 8  6 福田  良         5ZIGEN                 Lola B351/無限  1'47.459
 9  7 金石年弘         LeMans                 Lola B351/無限  1'47.480
10 40 R.ライアン       DoCoMo DANDELION       Lola B351/無限  1'47.549
11 12 井出有治         COSMOOIL CERUMO        Lola B351/無限  1'47.599
12  9 黒澤治樹         NOVA                   Lola B351/無限  1'46.622
13 11 松田次生         COSMOOIL CERUMO        Lola B351/無限  1'46.646
14 41 服部尚貴         DoCoMo DANDELION       Lola B351/無限  1'47.863
15  3 立川祐路         Olympic KONDO          Lola B351/無限  1'47.885
16 28 野田英樹         CARROZZERIA MOHN       Lola B351/無限  1'48.191
17  4 D.シュワガー     Olympic KONDO          Lola B351/無限  1'49.315
18 10 藤澤哲也         NOVA                   Lola B351/無限  1'51.540
----------------------------------------------------------------------


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Formula Nippon

Fニッポン 合同テスト(鈴鹿) 本山貫禄のトップタイム

 3月21日、フォーミュラ・ニッポン第4回公式合同テストが鈴鹿サーキットで行われ、ここまであまり走れていなかった#19本山(IMPUL)が貫禄のトップタイムをマークした。

 今シーズンからレースウィークの金曜日に組み込まれたこの合同テストだが、まだ各チーム走りこみ不足でセッティングを模索中。それでも、#19本山は「組んできた鈴鹿用セッティングが良かった」と、今までのテスト結果で振るわなかったとは思えない走りを披露。午前、午後ともにトップタイムをマークした。

 これに続いたのは#5道上(5ZIGEN)。「シートが合わずきつかった」と言いつつも、2番手タイムをマークし、Fニッポン初優勝に向けて虎視眈々といったところ。

 明日はいよいよ予選。リニューアルされた鈴鹿のコースで、初ポールを奪うのは誰か、注目だ。

■ 天候:晴れ/コース:ドライ

P.-No.Driver-----------Team-------------------Car-------------Time----
 1 19 本山  哲         IMPUL                  Lola B351/無限  1'45.668
 2  5 道上  龍         5ZIGEN                 Lola B351/無限  1'46.080
 3 20 B.トレルイエ     IMPUL                  Lola B351/無限  1'46.459
 4 22 脇阪寿一         Team 22                Lola B351/無限  1'46.729
 5  1 小暮卓史         PIAA NAKAJIMA          Lola B351/無限  1'47.829
 6  8 土屋武士         LeMans                 Lola B351/無限  1'47.273
 7  2 A.ロッテラー     PIAA NAKAJIMA          Lola B351/無限  1'47.302
 8  6 福田  良         5ZIGEN                 Lola B351/無限  1'47.459
 9  7 金石年弘         LeMans                 Lola B351/無限  1'47.480
10 40 R.ライアン       DoCoMo DANDELION       Lola B351/無限  1'47.549
11 12 井出有治         COSMOOIL CERUMO        Lola B351/無限  1'47.599
12  9 黒澤治樹         NOVA                   Lola B351/無限  1'46.622
13 11 松田次生         COSMOOIL CERUMO        Lola B351/無限  1'46.646
14 41 服部尚貴         DoCoMo DANDELION       Lola B351/無限  1'47.863
15  3 立川祐路         Olympic KONDO          Lola B351/無限  1'47.885
16 28 野田英樹         CARROZZERIA MOHN       Lola B351/無限  1'48.191
17  4 D.シュワガー     Olympic KONDO          Lola B351/無限  1'49.315
18 10 藤澤哲也         NOVA                   Lola B351/無限  1'51.540
----------------------------------------------------------------------

Formula Nippon | Japanese F3

Fニッポン&F3開幕戦「SUZUKA 2&4レース」タイムスケジュール

■タイムスケジュール

3月21日(金)
 8:00~ 8:40 専有走行 インテグラ
 8:55~ 9:35 A.R.T.合同走行 JSB1000(SB/S-NK混走)A Gr.
 9:45~10:25 A.R.T.合同走行 JSB1000(SB/S-NK混走)B Gr.
10:40~11:40 専有走行 フォーミュラ・ニッポン
11:55~12:55 専有走行 F3
13:10~13:50 A.R.T.合同走行 JSB1000(SB/S-NK混走)A Gr.
14:00~14:40 A.R.T.合同走行 JSB1000(SB/S-NK混走)B Gr.
14:55~15:55 専有走行 フォーミュラ・ニッポン
16:10~17:10 専有走行 F3

3月22日(土)
 8:00~ 8:30 公式予選 インテグラ
 8:45~ 9:25 公式予選 JSB1000(SB/S-NK混走)A Gr.
 9:40~10:20 公式予選 JSB1000(SB/S-NK混走)B Gr.
10:35~11:20 公式予選 フォーミュラ・ニッポン
11:30~11:45 公式予選 F3
12:00~12:15 公式予選 F3
12:25~12:55 ピットウォーク
13:15~13:55 公式予選 JSB1000(SB/S-NK混走)A Gr.
14:10~14:50 公式予選 JSB1000(SB/S-NK混走)B Gr.
15:05~15:50 公式予選 フォーミュラ・ニッポン
16:25~       決勝レース F3(12周)
17:30~18:00 サーキットクルージング(2輪体験走行)

3月23日(日)
 8:10~ 8:40 ウォームアップ走行 JSB1000(SB/S-NK混走)
 8:55~ 9:25 ウォームアップ走行 フォーミュラ・ニッポン フリー走行
10:00~       決勝レース F3(17周)
11:10~       決勝レース インテグラ(10周)
11:50~12:20 ピットウォーク
13:00~       決勝レース JSB1000(SB/S-NK混走)(18周)
14:30~       決勝レース フォーミュラ・ニッポン(46周)
16:30~17:00 サーキットクルージング(2輪体験走行)

■TV中継
 実況       竹下 陽平(フジテレビ)
 解説       高橋 二朗
 ピットリポーター 飯田 章

・3月23日(日)25:45~27:05
 フジテレビ/関西テレビ/テレビ西日本/仙台放送/テレビ静岡/北海道文化放送
 /秋田テレビ/さくらんぼテレビ/福島テレビ/富山テレビ/石川テレビ/岡山放送
 /山陰中央テレビ/愛媛放送/テレビ熊本/鹿児島テレビ

・3月23日(日)26:40~28:00
 東海テレビ
・3月30日(日)24:55~
 テレビ新広島
・3月31日(月)26:00~
 テレビ山口
・4月1日(日)24:45~26:05
 新潟総合テレビ
・4月 4日(金)19:30~
 とちぎテレビ

CS「スカイパーフェクTV」
・3月22日(土)22:00~24:00(J SKY SPORTS1)Fニッポン予選
・3月23日(日)13:30~17:00(J SKY SPORTS1)Fニッポン決勝ライブ

全日本GT選手権

2003全日本GT選手権登録参加者発表される!

20030316_1.JPG
話題の新型ZはハセミMSから(Photo:Motorsports@nifty)

 3月14日、GTアソシエイションから今シーズン参加登録をした車両、ドライバーなどが発表になった。まだ、一部未定のところもあるが、なかなか見えてこなかった体制がこれで明らかになった。

 すでに、14~15日の合同テストでは多くのチームが新体制で走っていたが、注目は#36TOM'Sスープラのコマスだろう。昨年限りでNISMOのシートを降り、引退を表明していただけに驚きだが、どうやらドライブが正式に決定した模様だ。また、TOM'Sはアピチェラも獲得しており、今年は経験豊かなドライバーを擁してタイトル奪取を狙うようだ。

 そのコマスの抜けたGTRには、速さには定評のあるライアンが加入。台数的には厳しいものの、今年のGTRは侮れない存在になりそうだ。#64NSXには、FニッポンをNAKAJIMA Racingで走る小暮が決定。その他のNSXはすでに発表のとおりだ。

 GT300クラスの話題は、ハセミモータースポーツが走らせる新型Z、オリジナルマシンで参戦する#43 ARTA Garaiya、そして昨年活躍したVEMACにマシン変更した#5 BANPRESTO B-1 マッハ号GT 320Rと、その敵役となる#9 MACHINE X MTだろう。アニメの世界そのままに熱い対決が見られるのか?

 ニューカーの登場で昨年よりも車種バラエティは増えた感じだ。今年もJGTCのバトルを堪能しよう。開幕戦は3月29~30日TIサーキット英田だ。

■2003年 全日本GT選手権参加者(3月14日現在)

GT500クラス
-No.Car---------------------------Drivers------------------------Tyre
  1 エッソウルトラフロースープラ  脇阪寿一/飯田 章              BS
  8 ARTA NSX                      土屋圭市/金石年弘              BS
 12 カルソニックスカイライン      B.トレルイエ(F)/井出有治       BS
 16 G'ZOX無限NSX                  伊藤大輔/T.コロネル (NL)       BS
 18 TAKATA童夢NSX                 道上 龍/S.フィリップ(F)       BS
 22 モチュールピットワークGT-R    R.ライアン(GB)/影山正美        BS
 23 ザナヴィニスモ GT-R           本山 哲/M.クルム(D)           BS
 25 ADVAN スープラ                荒 聖治/J.デュフォア(F)       YH
 33 T.B.N (CERUMO)                T.B.N  T.B.N                   BS
 35 プロジェクトμエスペリアスープラ  服部尚貴/脇阪薫一          DL
 36 TOM'Sスープラ                 土屋武士/E.コマス(F)           MI
 37 TOM'Sスープラ                 黒澤琢弥/M.アピチェラ(I)       MI
 38 auセルモスープラ              竹内浩典/立川祐路              BS
 39 デンソーサードスープラGT      D.シュワガー(D)/織戸 学       YH
 62 VemacR&Dダンロップ350R        柴原眞介/密山祥吾              DL
 64 Mobil1 NSX                   松田次生/小暮卓史              BS
 76 イエローコーンマクラーレンGTR 五十嵐勇大/田嶋栄一            DL
 88 ノマド ディアブロ JGT-1     山西康司/T.B.N                 DL
100 RAYBRIG NSX                   加藤寛規/光貞秀俊              BS
-------------------------------------------------------------------
GT300クラス
-No.Car---------------------------Drivers------------------------Tyre
  2 リニューカー・ベルノ東海NSX   高橋一穂/渡辺 明              YH
  3 ハセミスポーツ・エンドレス・Z 木下みつひろ/柳田真孝          YH
  4 ZIPSPEED CORVETTE             T.B.N/T.B.N                    DL
  5 BANPRESTO B-1 マッハ号GT 320R 玉中哲二/三船 剛              YH
  7 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7 谷口信輝/大井貴之              YH
  9 MACHINE X MT                  菅 一乗/筒井克彦              YH
 10 レイジュン・ダンロップ GT-1   OSAMU/倉嶋新一                 DL
 11 JIM RodeoDraive アドバンF360  松田秀士/田中哲也              YH
 14 AMPREX RX-7                   J.K.Wong(MY)/M.Hafizy(MY)
 15 AMPREX BMW M3GT               橋本元次/C.クワン              BFG
 17 Kosei SPIRIT MR-S             松永まさひろ/T.B.N             YH
 19 ウェッズスポーツセリカ        青木孝行/田中 実              YH
 21 BMW M3GT                      一ツ山康/一ツ山幹雄            DL
 24 EndlessタイサンアドバンGT3R   余郷 敦/浅井亮博              YH
 26 PLUS e タイサンアドバンGT3R   山路慎一/西澤和之              YH
 31 T.B.N                         T.B.N/佐々木孝太               BFG
 34 DENTAIRE MR-S                 西澤誠剛/松田晃司              BFG
 43 ARTA Garaiya                  新田守男/高木真一              BFG
 51 C-WEST・AUTOSTAFF・ADVANシルビア 尾本直史/加藤正将           YH
 55 ECLIPSタイサンADVANバイパー   山田英二/木下隆之              YH
 61 R&DスポーツダンロップGT3R     T.B.N/T.B.N                    DL
 69 FK/Massimo外国屋ADVANポルシェ 山岸 大/位高 敬              YH
 70 外車の外国屋ダンロップポルシェ石橋義三/清水 剛              DL
 71 シグマMR-S                    Guts城内/澤 圭太              DL
 77 クスコスバルADVANインプレッサ 小林且雄/谷川達也              YH
 81 シルビア                      星野一樹/植松忠雄              YH
111 GT3RS                         飯島貴也/芳賀重光
910 910 BORO アドバンポルシェ     平川 晃/宮川やすお            YH
911 高見沢バイタルポイントGT3R    高見沢一吉/砂子塾長            YH
-------------------------------------------------------------------
タイヤ BS:ブリヂストン、YH:ヨコハマ、DL:ダンロップ、MI:ミシュラン、
    BFG:BFグッドリッヂ
国 籍 D:ドイツ、F:フランス、GB:イギリス、HK:香港、I:イタリア、
    MY:マレーシア、NL:オランダ

全日本GT選手権

新型GTRに疑惑浮上?!

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今回のテストは昨年型の#22号車のみ(Photo:Motorsports@nifty)

 3月14~15日の合同テストに姿を見せながらも結局走らずに撤収してしまった03年型GTR。ニスモからは月、火曜にスポーツランドSUGOで行われたテストの際にエンジントラブルが発生したため、今回のテストに間に合わなかったとアナウンスされた。

 しかし、現場取材陣の間では「マシンのポテンシャルを隠すための狂言では?」ともっぱらの噂だ。03年型GTRに関してはかなり極秘裏に事が進められており、マシンは姿を見せてはいるものの、詳細については取材陣にも明らかにされていない。

 今回のエンジントラブルについても、ワークスチームがスペアエンジンを用意できないことを理由にテスト参加を見送るのは確かに不可解だ。

 ニスモの現場スタッフからは「スープラとの比較をするために今回のテストは走らせたかった」との声も聞こえてはいるものの、その台詞だけでは疑惑を払拭するには至っていない。

 いずれにしても、開幕戦には新型GTRが登場する。疑惑は思い過ごしなのか、それともとんでもない隠し玉があるのか? 答えは2週間後のTIサーキットで分かるはずだ。

全日本GT選手権

JGTC 合同テスト(富士) 合同テスト2日目 終日雨中のテスト

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2日ともトップを奪ったエッソスープラ(Photo:K.Takeshita)

 3月15日、JGTC第1回合同テスト2日目が富士スピードウェイで行われた。

 好天だった1日目とは打って変わって、この日はあいにく朝から雨模様。午前9時からのセッションは小雨が降る中の走行となった。走行時間も後半になるとコースは水しぶきが上がるようになってしまい、コース上にはウェットでのチェックを行うマシンが走行を続けるのみとなった。

 午前中のトップタイムは、まだ路面がいいときにマークされた#1エッソウルトラフロースープラの1分26秒930。#18TAKATA童夢NSXが28秒台でこれに続いたが、半数のマシンが10周も走っておらず、路面コンディションも異なるため、順位、タイムともに参考程度。

 午後になっても天候は回復せず、ウェットコンディションの走行となる。数台は出走を見合わせたが、参加したチームは雨のセッティングを煮詰めるために周回を重ねる。終盤にはやや路面が回復したこともあって、徐々にタイムアップ。最後にNSX勢が相次いで上位に上がって、#18TAKATA童夢NSX、#1エッソウルトラフロースープラ、#100RAYBRIG NSX、#8ARTA NSXの順でテストを終えた。

■合同テスト2日目 天候:曇り/雨/コース:ドライ/ウェット

-P--No.Cl.-Car----------------------------Drivers----------Time(am)--Time(pm)
 1   1 500 エッソウルトラフロースープラ   脇阪/飯田       *1'26.930  1'34.920
 2  18 500 TAKATA童夢NSX                  道上/フィリップ *1'28.744  1'34.363
 3  39 500 デンソーサードスープラGT       シュワガー/織戸 *1'29.424  1'35.928
 4  16 500 G'ZOX無限NSX                   伊藤/コロネル   *1'30.806  1'35.415
 5  64 500 Mobil 1 NSX                    松田/小暮       *1'31.050  --------
 6  76 500 マクラーレンGTR                五十嵐/田嶋     *1'31.504  1'41.471
 7  35 500 プロジェクトμエスペリアスープラ 服部/脇阪      *1'31.797  1'36.195
 8   8 500 ARTA NSX                       土屋/金石       *1'33.578  1'35.360
 9 100 500 RAYBRIG NSX                    加藤/光貞        1'37.044 *1'35.257
10   3 300 ハセミスポーツエンドレスZ      木下/柳田       *1'35.535  1'44.394
11  38 500 auセルモスープラ               竹内/立川       *1'35.798  1'36.750
12  55 300 ECLIPSタイサンADVANバイパー    山田/木下       *1'35.891  1'43.925
13 911 300 高見沢バイタルポイントGT3R     高見沢/砂子     *1'36.488  1'48.744
14  31 300 MR-S                           佐々木          *1'36.737  --------
15  22 500 モチュールピットワークGT-R     ライアン/影山    1'37.615 *1'36.797
16  26 300 PLUS e タイサンアドバンGT3R    山路/西澤       *1'37.245  1'48.279
17  36 500 TOM'Sスープラ                  土屋            *1'37.640  1'37.785
18   5 300 BANPRESTO B-1マッハ号GT320R    玉中/三船       *1'37.719  --------
19 910 300 910 BOROアドバンポルシェ       平川/宮川       *1'38.206  1'49.073
20  70 300 外車の外国屋ダンロップポルシェ 石橋/清水       *1'39.797  --------
21  24 300 EndlassタイサンアドバンGT3R    余郷/浅井       *1'40.493  1'45.746
22  34 300 DENTAIRE MR-S                  西澤/松田       *1'40.966  1'53.278
23  71 300 シグマMR-S                     城内/澤         *1'42.112  --------
24   7 300 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7  谷口/大井       *1'43.246  1'45.925
25  77 300 クスコスバルADVANインプレッサ  小林/谷川        2'22.302 *1'49.085
26  43 300 ARTA Garaiya                   新田/高木       *1'49.327  1'52.248
27  21 300 BMW M3GT                       一ツ山/一ツ山    1'58.171 *1'49.860
28   9 300 MACHINE X MT                   菅/筒井         *1'50.238  2'09.029
29  88 500 ノマド ディアブロ JGT-1        山西/アガス     *8'34.810  --------
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