1997年6月30日
無限+童夢プロジェクト
'97 ALL JAPAN GRAND TOURING CAR CHAMPIONSHIP ROUND 3
Hi-land GT CHAMPIONSHIP
台風一過、しかし!
3・6番手からスタートするも30位・リタイア
●日時 : 1997年6月28(土)~29日(日)
●会場 : 宮城県 仙台ハイランドレースウェイ(1周/4.0296㎞)
●天候 : 28日/雨,29日/晴れ
●路面 : 28日/ウェット,29日/ドライ
●観客数: 28日/3,300人29日/37,200人(主催者発表)
1997全日本グランドツーリングカー選手権シリーズ第3戦「ハイランドGT
選手権レース」が、2ヶ月近いインターバルの後、6月28~29日、宮城県仙台ハ
イランドレースウェイにて開催された。
「無限+童夢プロジェクト」の「avex 童夢 無限 NSX」は、インターバルの
間の合同テストも順調に経過し、今大会に勇躍参戦。28日(土)の公式予選では
黒澤琢弥選手が、台風8号の影響で降りしきる雨の中、抜群のスピードを示し
第6位のポジションを獲得。快晴となった翌29日(日)の決勝レースでも、序盤
6番手と健闘していたが、トランスミッションオイルのリークというトラブル
が発生。残念ながら12周でリタイアした。
一方、僚友チーム「チーム国光 with MOONCRAFT」の「RAYBRIG NSX」は、第
2戦で負ったキズも癒え、高橋国光監督兼選手が予選第3位と健闘し、決勝レー
スに大きな期待を持たせた。その決勝レースでも序盤2番手を快走していた
が、13周目頃からミッショントラブルが発生。徐々に順位を下げながらも健闘
していたが、再三のピットインも重なり、結局49周30位でレースを終えた。
2台のNSXは、5月3~4日に開催された前大会で揃って負ったクラッシュを
修復。「avex 童夢 無限 NSX」はその後に行われた合同テストに参加したが、
「RAYBRIG NSX」は破損が大きくフレーム修正まで行ったため合同テストに参加
できず、マシンが完成した先週に第2のシェイクダウンテストを行った。この
2回のテスト走行とも結果は上々で、2台のNSXは勇躍仙台ハイランドのレ
ースウィークに臨んだ。
しかし、金曜日のフリー走行では「avex 童夢 無限 NSX」にオイルリークが
発生。応急修理でフリー走行の3・4回目に出走したものの、フリー走行終了
後、エンジン換装を行うこととなった。このため、今回も山本勝巳選手は満足
できる走行を行えず、翌日の予選に臨むこととなった。
一方の「RAYBRIG NSX」は順調に走行を重ね、飯田章選手はウェット・コンデ
ィションで行われたフリー走行第1回目のベストタイムを記録した。
○6月28日(土) 公式予選 参加台数38台 出走台数35台
朝、長崎県に上陸し日本列島を縦断する台風8号の影響を受け、早朝から雨
が降り続き終日やむ気配はない。エントラントの申し合わせにより、60分の予
選時間を20分づつに分けGT500クラスから開始される公式予選は、10時30分、第
1回が定刻通り開始された。雨は降り続いているものの比較的小雨で、空模様
を睨み各チームとも早々とピットロードに並んで予選のスタートを待ち、開始
早々から激しいタイムアタックが展開された。
その中、「avex 童夢 無限 NSX」は、黒澤選手が乗りスタートしていった
が、エンジン回転がばらつき1周でピットイン。チェック後コースに送り出す
が1周後に再びピットに戻ってしまった。メカニックたちが必死に原因を究明
するが、時間は経過しGT300クラスの予選時間となった。この20分間にプラグ交
換等を行い500/300混走の第1回最終の20分に、黒澤選手がスタート。しかし、
エンジン回転のばらつきは治まらず、黒澤選手は2分4秒796のタイムからタイム
を詰めることができずピットイン。ドライバーを山本選手に替わりコースに送
り出したが、クラッシュした車両がありコース清掃のため赤旗中断となってし
まった。チームではこの赤旗中断の間に再度プラグ交換を行うか意見が分かれ
たが、松本監督の「交換しよ。もし、間に合わなくても2回目があるやんか。
」の一言でプラグ交換に取りかかった。幸い中断の間に作業は終了し、残り10
分で再開された予選第1回は、山本選手が乗りスタートする。山本選手は合計
11ラップを走行、2分12秒306のタイムで予選第1回を終了。マシンから降りて
きた山本選手は「中断されたラップはひどかったです。シケインは落ちている
パーツを避けながらの走行で、ラインどころではなく、他もコース全体にパー
ツが散らばっていました。雨も強くなってきているし、マシンを壊さないよう
に走ってきました。」と語った。
一方の「RAYBRIG NSX」は、高橋監督兼選手のドライブでスタート。序盤の4
周目に1分58秒590をマークして3番手。そのまま15周を走って最初の20分を終
了した。後半の20分は飯田選手が乗り、降りしきる雨の中、2分7秒206をマー
ク、予選第1回を終了。高橋監督兼選手は「最初の5分位が勝負でしたね。そ
の後は雨が強くなりコース上に水が出てタイムは望めませんでした。でも僕も
全力でアタックした訳ではなく、やってみようかなと思いましたが予選早々に
クラッシュでもしたら大変なので、自重してかなり余裕を持った走りでした。
全力でいったらポール・ポジションに手が届いたかもしれませんね。」
と語った。
14時30分からの予選第2回間での間に、「avex 童夢 無限 NSX」は、エンジ
ンばらつきの原因をワイヤーハーネスの断線と突き止め修復。黒澤選手が乗車
してスタートすると、ただ一人2分を切る力走を見せ、予選1・2回を通して
6番手とGT500クラスで唯一順位を上げ、最初の20分を終了。本大会予選の最終
20分も黒澤選手が再びスタート。さらに強まったかに見える雨をつき、今回も
2分を切る力走を見せ、雨の中観戦する熱心なファンを沸かせたが、6周目に
シケイン後のS字登り右コーナーでスピン、コースアウト。そのまま予選を終
了。オフィシャルのトラックに引かれピットに戻ってきた黒澤選手は「コース
アウトする2周前に長谷見さんに追いついてしまった。クリアラップだったら5
8秒台に入れたし、ポールも取れたと思う。それにしても、コースアウトしたと
ころは水溜まりがあるわけでもないのに、いきなり後ろが流れて押さえられな
かった。止まった後マシンを降りてみると壁まで後50㎝位だった。どこも壊さ
ないですんでほっとしました。でも、決勝レースが雨だったら大きなチャンス
がありますよ。」と語った。
一方のRAYBRIG NSXは、今回は出走せず、明日の決勝レースに備えていた。
ポール・ポジションは、予選1回目の序盤で1分58秒379を記録したカストロ
ール・トムス・スープラが獲得した。
○6月29日(日) 決勝レース 63ラップ 出走台数35台 完走台数30台
心配された台風8号は夜のうちに通り過ぎ、台風一過の良く晴れた決勝日。
気温も27℃を超えた仙台ハイランドのメインスタンドは37,200人(主催者発表)
の観衆が集まり、決勝レースのスタートを待ち受けていた。
14時23分、定刻通りにグリーンフラッグが振られ、'97JGTC第3戦「ハイラン
ドGTチャンピオンシップ」の幕が切って落とされた。
黒澤選手がスタートドライバーを務める「avex 童夢 無限 NSX」は、予選順
位通りの6番手でレースをスタート。順調にレースを開始したかに見えたが、
3周目頃から徐々に遅れ始め、7周目には9番手まで後退してしまい、マシン
後部から白煙を引き始める。11周目、12番手を走行中、フラッグタワーにオレ
ンジボール旗が掲示され、黒澤選手は直ちにピットイン。白煙は金曜日のフリ
ー走行から問題となっていたトランスミッションオイルのリークが原因で、オ
イルがエキゾーストパイプに落ち発煙していたものであった。この度重なるオ
イルリークは、その場での修復は不可能と判断。残念ながらリタイヤする事と
なった。岸本チーフエンジニアは「2戦続きで序盤リタイヤという結果は非常
に残念だし、ドライバーや応援していただいている皆様には申し訳ないと思っ
ています。シェイクダウンしてからロングディスタンスの走り込みが足りない
ため、トラブルの洗い出しができていません。しかし、ここ一発の速さは十分
証明できたし、セッティングも徐々に纏まりつつあるので、今後を期待してく
ださい。」と語った。
一方僚友チームの「RAYBRIG NSX」は、高橋監督兼選手が乗車し、予選順位通
りの3番手でレースをスタート。8周目のシケインで2番手に浮上、その後も
トップの後ろにピタリと張り付き快調にラップを重ねる。ところが、「avex 童
夢 無限 NSX」がリタイヤした12周目頃から徐々にラップタイムと順位が落ち始
め、11番手まで後退した18周目には2分2秒台での走行となる。原因はミッシ
ョントラブルで、1~3速が使えず4・5速での走行を強いられていたためだ
った。しかし、高橋監督兼選手はベテランの技を見せ、22周目以降は1分54~5
6秒台で走り、11~12番手のポジションをキープ。33周を終了してピットイン、
飯田章選手と交代。タイヤも交換しガソリンを補給して、コースに復帰。飯田
選手も傷ついたマシンを労りながら賢明に走行を続けるが、2コーナーでGが
かかると異音が発生するとピットイン。リアタイヤを交換してコースに戻った
が、1周後再びピットイン。メカニックたちは必死に原因を追及するが異常は
発見できず、再度タイヤを交換してコースに送り出す。その後も再びピットイ
ンし、チェックを繰り返すが異常は見つからない。コースに戻った飯田選手
は、1分53~54秒台で力走し14周遅れの30位でチェッカーフラッグを受け、原
因の究明はガレージに持ち帰ってからとなった。
レースは、ラスト2周の最終コーナーでZEXSELスカイラインをかわしトップ
に立つという劇的な展開で、カストロール・トムス・スープラ(M.クルム/P.デ
ラ・ロサ)が今季初優勝を飾った。
提供:無限&童夢
ALL JAPAN GRAND TOURING CAR CHAMPIONSHIP
1997 GT INSIDE REPORT
Round 3 Hi-land GT Championship 29 June '97
Race Report 決勝レース FMOTOR4版
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'97GTC第3戦仙台ハイランド
最終ラップの大逆転!!
カストロール・トムス・スープラが勝利をもぎ取る
無念。亜久里はタイヤ選択に泣く。
心配された台風も早朝には去り、朝早くは小雨が残ったものの、全日本GT選手権
第3戦「ハイランドGT選手権レース」の決勝は、好天の下で開催された。
雨の予選でポールを獲ったNo.37カストロール・トムス・スープラの鈴木利男は、
ローリングスタートからダッシュを決め、このレースから新型スカイラインGT-Rと
なったNo.2 ZEXELスカイライン、エリック・コマスを抑えて1コーナーにトップで
進入した。また、予選3位のNo.100 RAYBRIG NSX、高橋国光もポジションをキープ
し、前のスープラ、GT-Rにきっちりと着いていく。この3台が序盤一列になって競っ
ていく。少し離れてNo.38カストロール・セルモ、No.36カストロール・トムスの2
台のスープラが後を追いかけている。特にNo.2 ZEXELとNo.37カストロールはテール
トゥノーズでトップを争う。だが、9周目にシケインでNo.37スープラがラインを
外した隙をNo.2スカイラインに突かれてしまう。さらには、No.100NSXもそこに乗じ
て、パッシング。No.37は一気に3番手に落ちてしまう。トップに立ったNo.2コマス
は、逃げ切り体制をつくる。一方、2番手になったNo.100NSXはギアトラブルでペー
スダウン、徐々に後方へと下がっていく。これで、攻守を入れ替えて再びNo.2コマ
スとNo.37利男がトップ争いを展開。互いに49秒中盤から50秒前半、ベストは共に45
秒台という予選並のハイペースで周回していく。その後ろを走るNo.38、No.36のカ
ストロール・スープラも互いに接近戦でやはり49秒台を出し、後半への勝負権を放
さない。
まず動いたのはNo.2 ZEXELスカイラインだった。31周目に上位陣の先頭を切って
規定のピットインを行う。ドライバーは鈴木亜久里にチェンジ。42秒ほどの素早い
ピットワークを行う。35周目にNo.36、その次の周にNo.38、その次にNo.37とカス
トロール・スープラ勢が順次ピットインを行う。
主な上位陣がピットインを終了した40周過ぎの時点でNo.2 ZEXELスカイライン、
亜久里が再びトップに戻る。2番手にはNo.36カストロール・トムス・スープラのミ
ハエル・クルムとなる。その差は、ピットタイムの早さなどが積み重なって約15秒
に増えていた。そして、No.2の亜久里は1分50秒前半をコンスタントに記録して逃
げる。追うNo.36クルムは49秒台、時には48秒台でじわじわと追い上げる。クルムの
亜久里は追い上げを知るとペースアップを図るが思うように上がらない。実はハー
ド気味のタイヤを選択したのが裏目に出たのだった。ラスト5周でNo.36クルムは、
No.2亜久里のテールにぴたりと着けて、ここから巧みなブロックで守る亜久里と、
アウトにインにと果敢に攻めるクルムとの、手に汗握るサイドバイサイドが展開さ
れる。そして、最終ラップ直前の最終コーナーで亜久里がやや外に膨らんだところ
をインに並び掛けるそして、1コーナーに飛び込む。ここでついにクルムがトップ
に立った。そして、ラスト一周を逃げ切って、カストロール・トムスに今季初の優
勝をもたらした。3位にはNo.37のカストロール・トムス・スープラが、4位には
No.38カストロール・セルモ・スープラ、5位は前戦優勝のNo.39デンソーサード
スープラGTが、以降8位までをスープラが占めた。
完全独走体制!つちやMR2がGT300初制覇
予選トップのNo.21ダンロップーBPーBMWは、スタート前からタイヤに問題を抱えて
おり、スタート後徐々に遅れ出す。これに代わってトップに立ったのは、予選では
クラス5番手にとどまったNo.25つちやMR2の土屋武士。1台だけクラスが違うかの
ような速さで後続をどんどん引き離していった。ピットインも、できるだけマージ
ンを稼ぐためにギリギリまでガマンをし、タイヤ交換もせずにピット作業によるタ
イムロスを最小にとどめる。長嶋正興にバトンタッチしてからもリードを守りきり、
初優勝を遂げた。これに続いて2位に入ったのはNo.19 RS☆Rシルビア。序盤に、他
車を抜くときムリをしすぎてスピンを喫し大きく遅れてしまうが、その後挽回して
順位を上げたもの。これでシリーズランキングトップの座を守った。3位にはしぶ
とく走りきったNo.26タイサンスターカードRSRが入っている。4位は予選2番手の
座を守りきれなかったNo.910ナインテンポルシェ、5位には序盤健闘したNo.81ダイ
シンシルビアが入っている。
総合優勝
No.36 カストロール・トムス・スープラ
ペドロ・デ・ラ・ロサ
「とにかくレースをフィニッシュすることが目標で、とくにアタックするような
つもりはなかったんです。序盤は前に竹内選手がいて、なかなか抜けなかったん
ですけど、チャンスは狙っていましたよ」
ミハエル・クルム
「ペドロがピットインの直前にかなり速いタイムで走ってくれたのが今回のレー
スのキーになっていると思います。自分も出ていった直後からかなり速く走れま
したからね。終盤のバトルは、亜久里さんが簡単に抜けるような相手ではないの
で大変でした。でもレース中にスプーンコーナーの走り方も教えてもらえたし(笑)。
自分のほうがペースが少し速かったので、抜くチャンスは狙っていましたから、
最後に抜けてよかったです」
GT300クラス優勝
No.25 つちやMR2
土屋武士
「ターボは日曜日になってなんとか調整がついてくれて、結果オーライというと
ころですね。このペースだったら長島くんに貯金を残してあげられる状態でした。
今までが全然ダメで、ターボがついてるとスピードが全然違う。クルマは全然問
題ない。とりあえずタイヤはいいグリップで中段から抜けられた。ちょっと別の
問題があって(笑)。スポンサーがね…。ミッションがひとつしかなくて、壊れ
た時点でリタイヤになってしまうので壊せない。今回、タイヤ交換はなしで走り
きりました」
長島正興「土屋君がマージンを作ってくれたので、後ろを見ながらゴールを目指
して走りました」
以上
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
'97 全日本グランドツーリングカー選手権シリーズ 第3戦 ハイランド GT選手権レース
ドライバー別データ
順位 車番 クラス 順 所要タイム 周回 ドライバー ベストラップ 周回
1 36 500 1 01:56:50.842 63 ミハエル クルム 01:48.507 27
ペドロ デラ ロサ 01:47.743 36
2 2 500 2 01:56:54.014 63 鈴木亜久里 01:49.454 35
エリック コマス 01:45.926 28
3 37 500 3 01:57:12.061 63 関谷 正徳 01:48.554 25
鈴木 利男 01:45.538 38
4 38 500 4 01:57:33.217 63 竹内 浩典 01:47.351 37
金石 勝智 01:49.128 26
5 39 500 5 01:57:43.432 63 影山 正美 01:49.927 31
谷川 達也 01:49.306 32
6 5 500 6 01:58:10.117 63 田嶋 栄一 01:49.202 33
マーク グーセン 01:49.937 30
7 8 500 7 01:58:41.469 63 ワイン ガードナー 01:49.171 30
長坂 尚樹 01:49.869 33
8 510 500 8 01:56:55.789 62 ベルドラン ガショー 01:50.013 40
ポール ベルモンド 01:50.761 22
9 3 500 9 01:57:01.578 62 長谷見昌弘 01:49.738 32
田中 哲也 01:49.828 30
10 34 500 10 01:57:05.727 62 土屋 圭市 01:50.593 29
松田 秀士 01:50.542 33
11 13 500 11 01:57:27.104 62 木下みつひろ 01:50.264 39
藤村 満男 01:50.356 23
12 30 500 12 01:58:41.220 62 山田 洋二 01:52.371 23
茂木 和男 01:50.653 39
13 10 500 13 01:57:04.630 61 飯田 薫 01:52.682 29
ラルフ ファーマン 01:50.985 32
14 25 300 1 01:57:44.259 60 土屋 武士 01:54.605 40
長島 正興 01:56.357 20
15 19 300 2 01:58:16.458 60 織戸 学 01:54.843 35
福山 英朗 01:54.951 25
16 26 300 3 01:58:38.426 60 鈴木 恵一 01:56.354 25
新田 守男 01:54.931 35
17 910 300 4 01:57:35.328 59 袖山 誠一 01:56.832 25
砂子 智彦 01:56.792 34
18 7 300 5 01:57:42.727 59 山路 慎一 01:55.628 34
松本 晴彦 01:57.459 25
19 81 300 6 01:57:52.480 59 大八木信行 01:58.152 23
木下 隆之 01:55.537 36
20 71 300 7 01:58:20.834 59 星野 薫 01:56.929 38
城内 政樹 01:56.993 21
21 72 300 8 01:57:09.187 58 牧口 規雄 02:01.608 17
浅見 武 01:56.519 41
22 27 300 9 01:57:31.744 58 太田 哲也 01:56.935 31
スティーブン アンドスカー 01:57.268 27
23 21 300 10 01:57:21.127 57 一ツ山幹雄 01:57.863 26
山本 健司 01:56.667 31
24 556 500 14 01:57:51.975 57 影山 正彦 01:49.221 25
近藤 真彦 01:49.675 32
25 20 300 11 01:58:02.605 57 高橋 健二 01:59.123 30
須賀 宏明 02:00.827 27
26 16 300 12 01:58:50.938 57 関根 基司 01:59.565 32
藤島 敏也 02:01.177 25
27 12 500 15 01:57:46.853 55 星野 一義 01:49.092 26
本山 哲 01:51.253 29
28 28 300 13 01:57:57.052 54 山崎 正弘 02:03.572 24
杉山 正巳 02:02.646 30
29 91 300 14 01:58:46.555 55-4 松永 雅博 01:57.192 45
三原じゅん子 02:07.348 10
30 100 500 16 01:58:33.579 49 高橋 国光 01:46.670 33
飯田 章 01:53.222 16
-------------------以上完走---------------------------------------
6 300 39 加藤 寛規 01:56.848 35
藤田 孝博 02:05.288 4
55 300 34 深沢 寿裕 02:03.247 5
長島 正明 01:59.211 29
88 500 24 和田 孝夫 01:55.400 24
和田 久
18 500 12 黒澤 琢弥 01:48.841 12
山本 勝巳
70 300 9 石橋 義三
小宮 延雄 01:58.913 9
※ No,91 の車両は1997年全日本GT選手権統一規則第34条(最大運転時間)
オーバーにより4周減算の罰則とする。
データ提供 VICIC
報 告 吉本 学(CXJ12556)
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1997 GT INSIDE REPORT
Round 3 Hi-land GT Championship 29 June '97
Race Report 決勝レース FMOTOR4版
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'97GTC第3戦仙台ハイランド
最終ラップの大逆転!!
カストロール・トムス・スープラが勝利をもぎ取る
無念。亜久里はタイヤ選択に泣く。
心配された台風も早朝には去り、朝早くは小雨が残ったものの、全日本GT選手権
第3戦「ハイランドGT選手権レース」の決勝は、好天の下で開催された。
雨の予選でポールを獲ったNo.37カストロール・トムス・スープラの鈴木利男は、
ローリングスタートからダッシュを決め、このレースから新型スカイラインGT-Rと
なったNo.2 ZEXELスカイライン、エリック・コマスを抑えて1コーナーにトップで
進入した。また、予選3位のNo.100 RAYBRIG NSX、高橋国光もポジションをキープ
し、前のスープラ、GT-Rにきっちりと着いていく。この3台が序盤一列になって競っ
ていく。少し離れてNo.38カストロール・セルモ、No.36カストロール・トムスの2
台のスープラが後を追いかけている。特にNo.2 ZEXELとNo.37カストロールはテール
トゥノーズでトップを争う。だが、9周目にシケインでNo.37スープラがラインを
外した隙をNo.2スカイラインに突かれてしまう。さらには、No.100NSXもそこに乗じ
て、パッシング。No.37は一気に3番手に落ちてしまう。トップに立ったNo.2コマス
は、逃げ切り体制をつくる。一方、2番手になったNo.100NSXはギアトラブルでペー
スダウン、徐々に後方へと下がっていく。これで、攻守を入れ替えて再びNo.2コマ
スとNo.37利男がトップ争いを展開。互いに49秒中盤から50秒前半、ベストは共に45
秒台という予選並のハイペースで周回していく。その後ろを走るNo.38、No.36のカ
ストロール・スープラも互いに接近戦でやはり49秒台を出し、後半への勝負権を放
さない。
まず動いたのはNo.2 ZEXELスカイラインだった。31周目に上位陣の先頭を切って
規定のピットインを行う。ドライバーは鈴木亜久里にチェンジ。42秒ほどの素早い
ピットワークを行う。35周目にNo.36、その次の周にNo.38、その次にNo.37とカス
トロール・スープラ勢が順次ピットインを行う。
主な上位陣がピットインを終了した40周過ぎの時点でNo.2 ZEXELスカイライン、
亜久里が再びトップに戻る。2番手にはNo.36カストロール・トムス・スープラのミ
ハエル・クルムとなる。その差は、ピットタイムの早さなどが積み重なって約15秒
に増えていた。そして、No.2の亜久里は1分50秒前半をコンスタントに記録して逃
げる。追うNo.36クルムは49秒台、時には48秒台でじわじわと追い上げる。クルムの
亜久里は追い上げを知るとペースアップを図るが思うように上がらない。実はハー
ド気味のタイヤを選択したのが裏目に出たのだった。ラスト5周でNo.36クルムは、
No.2亜久里のテールにぴたりと着けて、ここから巧みなブロックで守る亜久里と、
アウトにインにと果敢に攻めるクルムとの、手に汗握るサイドバイサイドが展開さ
れる。そして、最終ラップ直前の最終コーナーで亜久里がやや外に膨らんだところ
をインに並び掛けるそして、1コーナーに飛び込む。ここでついにクルムがトップ
に立った。そして、ラスト一周を逃げ切って、カストロール・トムスに今季初の優
勝をもたらした。3位にはNo.37のカストロール・トムス・スープラが、4位には
No.38カストロール・セルモ・スープラ、5位は前戦優勝のNo.39デンソーサード
スープラGTが、以降8位までをスープラが占めた。
完全独走体制!つちやMR2がGT300初制覇
スタート後徐々に遅れ出す。これに代わってトップに立ったのは、予選ではクラ
ス5番手にとどまったNo.25つちやMR2の土屋武士。1台だけクラスが違うかのよう
な速さで後続をどんどん引き離していった。ピットインも、できるだけマージンを
稼ぐためにギリギリまでガマンをし、タイヤ交換もせずにピット作業によるタイム
ロスを最小にとどめる。長嶋正興にバトンタッチしてからもリードを守りきり、初
優勝を遂げた。これに続いて2位に入ったのはNo.19 RS☆Rシルビア。序盤に、他車
を抜くときムリをしすぎてスピンを喫し大きく遅れてしまうが、その後挽回して順
位を上げたもの。これでシリーズランキングトップの座を守った。3位にはしぶと
く走りきったNo.26タイサンスターカードRSRが入っている。4位は予選2番手の座
を守りきれなかったNo.910ナインテンポルシェ、5位には序盤健闘したNo.81ダイ
シンシルビアが入っている。
総合優勝
No.36 カストロール・トムス・スープラ
ペドロ・デ・ラ・ロサ
「とにかくレースをフィニッシュすることが目標で、とくにアタックするような
つもりはなかったんです。序盤は前に竹内選手がいて、なかなか抜けなかったん
ですけど、チャンスは狙っていましたよ」
ミハエル・クルム
「ペドロがピットインの直前にかなり速いタイムで走ってくれたのが今回のレー
スのキーになっていると思います。自分も出ていった直後からかなり速く走れま
したからね。終盤のバトルは、亜久里さんが簡単に抜けるような相手ではないの
で大変でした。でもレース中にスプーンコーナーの走り方も教えてもらえたし(笑)。
自分のほうがペースが少し速かったので、抜くチャンスは狙っていましたから
、最後に抜けてよかったです」
GT300クラス優勝
No.25 つちやMR2
土屋武士
「ターボは日曜日になってなんとか調整がついてくれて、結果オーライというと
ころですね。このペースだったら長島くんに貯金を残してあげられる状態でした。
今までが全然ダメで、ターボがついてるとスピードが全然違う。クルマは全然問
題ない。とりあえずタイヤはいいグリップで中段から抜けられた。ちょっと別の
問題があって(笑)。スポンサーがね…。ミッションがひとつしかなくて、壊れ
た時点でリタイヤになってしまうので壊せない。今回、タイヤ交換はなしで走り
きりました」
長島正興「土屋君がマージンを作ってくれたので、後ろを見ながらゴールを目指
して走りました」
以上
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
全日本GT選手権第3戦 -RIJ- (1997-06-29) Official Race-Results
For All Japan GT Championship Rd.3 仙台ハイランドレースウェイ:4.029km
P No.Class Car/Driver(s)---------------------------- Lap- GoalTime---
1 36 500 5 カストロール・トムス・スープラ ミハエル クルム P.デラ ロサ 63 01:56:50.842
2 2 500 2 ZEXELスカイライン 鈴木亜久里 エリック コマス 63 01:56:54.014
3 37 500 1 カストロール・トムス・スープラ 関谷正徳 鈴木利男 63 01:57:12.061
4 38 500 4 カストロール・セルモ・スープラ 竹内浩典 金石 勝智 63 01:57:33.217
5 39 500 7 デンソーサードスープラGT 影山正美 谷川達也 63 01:57:43.432
6 5 500 9 5ZIGEN SUPRA 田嶋栄一 マーク グーセン 63 01:58:10.117
7 8 500 11 POWER CRAFT SUPRA W.ガードナー 長坂尚樹 63 01:58:41.469
8 510 500 13 RH CERUMO SUPRA B.ガショー P.ベルモンド 62 01:56:55.789
9 3 500 16 ユニシアジェックス スカイライン 長谷見昌弘 田中哲也 62 01:57:01.578
10 34 500 14 STPタイサンアドバン GT2 土屋圭市 松田秀士 62 01:57:05.727
11 13 500 15 エンドレス アドバン GT木下みつひろ 藤村満男 62 01:57:27.104
12 30 500 10 綜合警備 PORSCHE 山田洋二 茂木和男 62 01:58:41.220
13 10 500 12 シャトレーゼ・ポルシェGT2 飯田 薫 ラルフ ファーマン 61 01:57:04.630
14 25 300 5 つちやMR2 土屋武士 長島正興 60 01:57:44.259
15 19 300 8 RS☆Rシルビア 織戸 学 福山英朗 60 01:58:16.458
16 26 300 9 タイサン スターカード RSR 鈴木恵一 新田守男 60 01:58:38.426
17 910 300 2 ナインテンポルシェ 袖山誠一 砂子智彦 59 01:57:35.328
18 7 300 6 RE雨宮SuperG RX7 山路慎一 松本晴彦 59 01:57:42.727
19 81 300 4 ダイシン シルビア 大八木信行 木下隆之 59 01:57:52.480
20 71 300 シグマテック 911 星野 薫 (城内政樹) 59 01:58:20.834
21 72 300 10 WAKO'S BMW M3 牧口規雄 浅見 武 58 01:57:09.187
22 27 300 7 TEAM FCJ フェラーリ 太田哲也 S.アンドスカー 58 01:57:31.744
23 21 300 1 ダンロップ-BP-BMW 一ツ山幹雄 山本健司 57 01:57:21.127
24 556 500 8 KURE R33 影山正彦 近藤真彦 57 01:57:51.975
25 20 300 11 アイ・オートGABポルシェ 高橋健二 須賀宏明 57 01:58:02.605
26 16 300 13 YB BMW 325i クーペ 関根基司 藤島敏也 57 01:58:50.938
27 12 500 カルソニック スカイライン (星野一義) 本山 哲 55 01:57:46.853
28 28 300 16 TEAM FCJ フェラーリ 山崎正弘 杉山正巳 54 01:57:57.052
29 91 300 12 バーディークラブ・MR-2 松永雅博 三原じゅん子55-401:58:46.555
30 100 500 3 RAYBRIG NSX 高橋国光 飯田 章 49 01:58:33.579
-------------------------------- DNC -----------------------------------
6 300 3 ワイズダンロップBP MR2 加藤寛規 藤田孝博 34
55 300 15 Castrol RX7 深沢寿裕 長島正明 24
88 500 JLOC ディアブロ GTR 和田孝夫 (和田 久 ) 12
18 500 6 avex 童夢無限 NSX 黒澤琢弥 山本勝巳 9
70 300 14 外車の外国屋アドバン石橋義三 小宮延雄 9
************************************************************************
参加台数 38台 予選出走台数 35台 決勝出走台数 35台
提供:竹下 恵一郎(JCG00146)/仙台
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *
ALL JAPAN GRAND TOURING CAR CHAMPIONSHIP
1997 GT INSIDE REPORT
Round 3 Hi-land GT Championship 28 June '97
Qualify Report 予選日レポート FMOTOR4版
-------------------------------------------------------------------------
'97GTC第3戦仙台ハイランド
雨のハイランドを鈴木利男が制する
Castrol TOM'S SUPRAが3戦連続ポール!
鉄人・高橋国光(RAYBRIG NSX)が予選3位に!!
6月28日、全日本GT選手権第3戦ハイランドGT選手権大会が、宮城県・仙台ハイ
ランドレースウェイで行われた。このレースではスカイライン勢待望の97年型スカ
イラインGT-Rがデビューした。
台風8号の接近のためか、活発化した梅雨前線により仙台ハイランドは朝から1
日雨だった。コースも終始かなり条件の良くないウエット状態だった。
午前10時30分から行われた予選1回目。開始10分にNo.2 ZEXELスカイラインのエ
リック・コマスが1分58秒553を記録。ZEXELスカイラインは金曜日のドライ状態で
の走行でも、1分46秒293と昨年マクラーレンF1GTRが出したコースレコード(1分
45秒745)から0.528秒まで迫るタイムを記録している。
多少、雨足が弱まり、マシンが走ったことでやや路面の状況が改善した後半に、
何台かが58秒台に入り始める。そして18分過ぎにNo.37カストロール・トムス・スー
プラの鈴木利男が1分58秒379を出して逆転する。また、No.100 RAYBRIG NSXも超
ベテラン高橋国光が雨の中を果敢にアタックし、1分58秒553を記録し、スープラ、
スカイラインに次いで3番手に飛び込んだ。
このようにタイムが上がり出すと、スピンするマシンが続出。No.12カルソニッ
クスカイラインの本山哲がシケインでコースアウト。フロントバンパーを大きく破
損。カルソニックは前半はトラブルで走れず、金曜の走行でも同じ個所を壊してお
り、結局予備パーツの関係で午後の走行を見送ることになり、屈辱のポジションに
甘んじることになった。このようにコースコンディションが悪化したため、コース
清掃のため20分ほどの中断があった。それ以後は大きくタイムを上げるマシンはな
かった。
午後に入っても雨足が衰えるとはなく、路面状況は午前よりやや悪いと思えた。
そんな中で、金曜のエンジントラブルで午前の予選も満足に走れなかったNo.18
avex童夢無限NSXが果敢にアタックする。無限スタッフがトラブルを解決し本調子
が戻ったNSXは、黒澤琢弥のドライブで唯一2分を切る1分59秒038を叩き出す。だ
が、この直後にS字でスピン。これ以上のタイムアップはならなかったが、黒澤は
「決勝が雨なら楽勝」との言葉を残した。結局、GT500ではNo.18以外に大きくタイ
ムアップしたマシンはなく、午前の結果どおりにNo.37カストロール・トムス・スー
プラの関谷正徳/鈴木利男組が開幕戦鈴鹿に続いて2回目のポールポジションを獲
得した。
雨に苦戦のターボ勢
逆転でNo.21ダンロップ-BP-BMWが初のPP!!
GT300クラスでは、このレインコンディションでダンロップ・タイヤのユーザー
が好調だった。午前の予選1回目にはNo.6ワイズダンロップBP MR-2が2分10秒台
を出して、クラストップに立つが、終了直前にNo.910ナインテンポルシェが2分9
秒055と10秒を切って暫定トップになった。
午後も引き続きレイン・コンディションなためにタイムアップはならないかと思
われたが、ここでダンロップのヘビーレイン・タイヤが好タイムに結びつく。午前
に続きNo.910ナインテンポルシェがさらにタイムアップし2分7秒413でクラス・
ポール確実かと思った終了間際に、No.21 ダンロップ-BP-BMWの山本健司が2分6秒
772と逆転のタイムを叩き出し、GTC初ポールを獲得した。
ポールポジション・インタビュー
鈴木利男 1分58秒379 No.37カストロール・トムス・スープラ
「タイムを出したのは、1回目の予選を走り始めて4周めか5周め。その時はまだ
小降りでしたから。クルマの調子はいいんで、いいなりに走ったらタイムが出た感
じですね。走り始めてすぐ、たまたまクリアに走れて。タイミングが良かっただけ
です。その後雨が強くなったので、まぁラッキーかなと。レースはドライの方がい
いですよ。クルマはどっちでも調子いいですけどね。ま、どっちでもポカしなけれ
ば、いけるでしょう」
GT300ポールポジション
山本健司 2分07秒772 No.21ダンロップ-BP-BMW
「GTでポールは初めてですが、やはり気持ちいいものですね。今回のタイムは、も
うダンロップさんのタイヤのお陰に限ると思います。午前中は溝の少なめのレイン
タイヤで、午後は溝の多いタイヤでいったんですが、これが午前中よりグリップす
る感じで、全然フィーリングが良かったんです。決勝は、ウェットかドライかでも
違いますが、GT300がどの程度のペースで周回するかによるでしょうね。ウェットな
らミスしないこと。でも運転する方からすれば、ドライの方がいいですけど。ただ
ドライではあまりテストできていないので。どちらでもいいです」
以上
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
全日本GT選手権第3戦 -RIJ- (1997-06-28) Qualify-Session
For All Japan GT Championship Rd.3 仙台ハイランドレースウェイ:4.029km
P No.Class Car/Driver(s)------------------------------------------------
1 37 500 1 カストロール・トムス・スープラ 関谷正徳 02:11.774 鈴木利男 01:58.379
2 2 500 2 ZEXELスカイライン 鈴木亜久里 02:06.856 エリック コマス 01:58.553
3 100 500 3 RAYBRIG NSX 高橋国光 01:58.590 飯田 章 02:07.206
4 38 500 4 カストロール・セルモ・スープラ 竹内浩典 01:58.881 金石 勝智 02:09.640
5 36 500 5 カストロール・トムス・スープラ ミハエル クルム 02:10.101 P.デラ ロサ 01:58.962
6 18 500 6 avex 童夢無限 NSX 黒澤琢弥 01:59.038 山本勝巳 02:12.306
7 39 500 7 デンソーサードスープラGT 影山正美 01:59.178 谷川達也 02:09.884
8 556 500 8 KURE R33 影山正彦 01:59.389 近藤真彦 02:05.410
9 5 500 9 5ZIGEN SUPRA 田嶋栄一 01:59.762 マーク グーセン 02:03.681
10 30 500 10 綜合警備 PORSCHE 山田洋二 01:59.970 茂木和男 02:02.834
11 8 500 11 POWER CRAFT SUPRA W.ガードナー 02:00.495 長坂尚樹 02:07.812
12 10 500 12 シャトレーゼ・ポルシェGT2 飯田 薫 02:12.948 ラルフ ファーマン 02:00.836
13 510 500 13 RH CERUMO SUPRA B.ガショー 02:00.851 P.ベルモンド 02:05.926
14 34 500 14 STPタイサンアドバン GT2 土屋圭市 02:01.507 松田秀士 02:03.736
15 13 500 15 エンドレス アドバン GT木下みつひろ 02:01.703 藤村満男 02:03.398
16 3 500 16 ユニシアジェックス スカイライン 長谷見昌弘 02:02.744 田中哲也 02:02.694
17 21 300 1 ダンロップ-BP-BMW 一ツ山幹雄 02:10.619 山本健司 02:06.772
18 910 300 2 ナインテンポルシェ 袖山誠一 02:07.413 砂子智彦 02:08.058
19 6 300 3 ワイズダンロップBP MR2 加藤寛規 02:07.437 藤田孝博 02:10.550
20 81 300 4 ダイシン シルビア 大八木信行 02:15.031 木下隆之 02:07.607
21 25 300 5 つちやMR2 土屋武士 02:07.759 長島正興 02:15.793
22 7 300 6 RE雨宮SuperG RX7 山路慎一 02:08.184 松本晴彦 02:09.137
23 27 300 7 TEAM FCJ フェラーリ 太田哲也 02:10.325 S.アンドスカー 02:15.819
24 19 300 8 RS☆Rシルビア 織戸 学 02:10.583 福山英朗 02:15.814
25 26 300 9 タイサン スターカード RSR 鈴木恵一 02:18.827 新田守男 02:10.879
26 72 300 10 WAKO'S BMW M3 牧口規雄 02:18.564 浅見 武 02:11.161
27 20 300 11 アイ・オートGABポルシェ 高橋健二 02:11.547 須賀宏明 02:17.823
28 91 300 12 バーディークラブ・MR-2 松永雅博 02:15.019三原じゅん子02:33.158
29 16 300 13 YB BMW 325i クーペ 関根基司 02:15.627 藤島敏也 02:21.255
30 70 300 14 外車の外国屋アドバン石橋義三 02:17.347 小宮延雄 02:16.344
31 55 300 15 Castrol RX7 深沢寿裕 02:22.038 長島正明 02:18.651
32 28 300 16 TEAM FCJ フェラーリ 山崎正弘 02:20.942 杉山正巳 02:24.257
12 500 カルソニック スカイライン (星野一義) 本山 哲 02:07.666
88 500 JLOC ディアブロ GTR 和田孝夫 02:09.350 (和田 久 02:54.095)
71 300 シグマテック 911 星野 薫 02:11.591 (城内政樹)
-----------------------------以上予選通過---------------------------------
17 300 東京科芸専:REロード 野上敏彦 細野智行
51 300 コブラポルシェ 戸田哲史 池谷勝則
4 500 ダンロップ ポルシェ 金海辰彦 駒 光武
**************************************************************************
予選通過基準タイム(総合130%) 02:34.059
※ No88,71,12の車両は1997年全日本GT選手権統一規則第25条 K)により出走を認め
最後尾スタートとする。
提供:竹下 恵一郎(JCG00146)/仙台
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *
ALL JAPAN GRAND TOURING CAR CHAMPIONSHIP
1997 GT INSIDE REPORT
Round 3 Hi-land GT Championship 27 June '97
Practice Report 練習走行レポート FMOTOR4版
-------------------------------------------------------------------------
'97GTC第3戦仙台ハイランド
新型スカイラインGT-R好発進?! やはりスープラとの一騎打ちか
6月27日、宮城県・仙台ハイランドレースウェイで全日本GT選手権第3戦ハイラン
ドGT選手権レース大会の公開練習走行が行われた。
この日は朝から雨模様。午前8時40分から1時間行われた1回目の走行では、雨は
小降りになってきたが路面は完全なウエット状態。何台かのマシンがコースアウト
するコンディションの中、No.100 RAYBRIG NSXの飯田章が1人飛び抜けた1分57秒
893を記録。2番手にNo.36カストロール・トムス・スープラが1分59秒135で続く。
3番手には97年型の新型になったNo.2 ZEXELスカイラインが1分59秒175の僅差で
続き、その実力の高さを示した。
11時10分から1時間行われた2回目の走行でも前半は小雨が降り続いていたが、
雨足は徐々に弱まり、コースアウト車両の撤去のために15分ほどの中断の間に雨は
完全に上がり日差しも差し出す。再開されたラスト10分の走行中にも路面はどんど
ん乾き、終了間際にNo.34 STPタイサンポルシェGT2が1分52秒203のベストラップ
を記録。これにNo.37カストロール・トムス・スープラとNo.38カストロール・セル
モ・スープラが続き、この後にはNo.2 ZEXELスカイラインが付けていた。
午後は雨雲も去り、強い日差しもあって一転ドライコンディションとなる。13時
20分から1時間の走行では、No.2 ZEXELスカイライン、そしてNo.556 KURE R33の
新型スカイライン2台が好調な走りを見せた。ZEXELは、昨年マクラーレンF1GTRが
記録したレコードタイムに0.528秒差に迫る1分46秒293という好タイムを記録。
KUREも46秒743で2番手とスカイラインの1-2となる。これにNo.36、No37の2台のカ
ストロール・スープラが付け、その後ろにはNo.12カルソニックスカイラインが入
り、新型スカイラインはスープラと互角に戦う実力を見せた。GT300クラスでは、
ポイントリーダーのNo.19 RS☆Rシルビアがトップ。これにNo.71シグマテックポル
シェ、No.81ダイシンシルビア、No.26タイサンスターカードRSRとポルシェとシル
ビアが競う形になった。この後にはこのレースからターボを装着したNo.25つちや
MR2が付けた。
本日最後の走行は15時50分から1時間行われた。この走行ではスープラ勢が奮
闘。No.37カストロール・トムス・スープラが今日最高になる1分46秒233を記録。
新型スカイラインからトップの座を奪い返した。これにNo.5 5ZIGEN SUPRAがこの
セッション2番手になる1分46秒948、次にNo.36、そして後には昨年この仙台で優
勝を飾っているNo.38カストロール・トムス・スープラが入った。
GT300クラスでは、この最後のセッションでディフェンディングチャンピオンで
あるNo.26が唯一53秒を切る1分52秒567を記録。また、このレースからターボ・エ
ンジンとなったNo25つちやMR2が本日のクラス3番手となる1分53秒388を出し、シ
ルビアとポルシェの争いに食い込みそうな予感を感じさせた。
練習走行タイム 走行:39台 天気:晴/曇り コース:ドライ
[GT500]
Po No マシン ドライバー Time
---------------------------------------------------------------------------
1 37 カストロール・トムス・スープラ 関谷正徳/鈴木利男 1'46.233(3)
2 2 ZEXELスカイライン 鈴木亜久里/E.コマス 1'46.293(2)
3 556 KURE R33 影山正彦/近藤真彦 1'46.743(2)
4 36 カストロール・トムス・スープラ M.クルム/ P.デ・ラ・ロサ 1'46.803(2)
5 5 5ZIGEN SUPRA 田嶋栄一/M.グーセン 1'46.948(3)
6 38 カストロール・セルモ・スープラ 竹内浩典/金石勝智 1'47.208(3)
[GT300]
26 タイサンスターカードRSR 鈴木恵一/新田守男 1'52.567(3)
19 RS☆Rシルビア 織戸 学/福山英朗 1'53.001(2)
25 つちやMR2 土屋武士/長島正興 1'53.388(3)
*タイムは非公式のもの。カッコ内はタイムを出したセッション
以上
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
ALL JAPAN GRAND TOURING CAR CHAMPIONSHIP
1997 GT INSIDE REPORT
Round 3 Hi-land GT Championship 27 June '97
Practice Report 練習走行レポート FMOTOR4版
-------------------------------------------------------------------------
'97GTC第3戦仙台ハイランド
新型スカイラインGT-R好発進?! やはりスープラとの一騎打ちか
6月27日、宮城県・仙台ハイランドレースウェイで全日本GT選手権第3戦ハイラン
ドGT選手権レース大会の公開練習走行が行われた。
この日は朝から雨模様。午前8時40分から1時間行われた1回目の走行では、雨は
小降りになってきたが路面は完全なウエット状態。何台かのマシンがコースアウト
するコンディションの中、No.100 RAYBRIG NSXの飯田章が1人飛び抜けた1分57秒
893を記録。2番手にNo.36カストロール・トムス・スープラが1分59秒135で続く。
3番手には97年型の新型になったNo.2 ZEXELスカイラインが1分59秒175の僅差で
続き、その実力の高さを示した。
11時10分から1時間行われた2回目の走行でも前半は小雨が降り続いていたが、
雨足は徐々に弱まり、コースアウト車両の撤去のために15分ほどの中断の間に雨は
完全に上がり日差しも差し出す。再開されたラスト10分の走行中にも路面はどんど
ん乾き、終了間際にNo.34 STPタイサンポルシェGT2が1分52秒203のベストラップ
を記録。これにNo.37カストロール・トムス・スープラとNo.38カストロール・セル
モ・スープラが続き、この後にはNo.2 ZEXELスカイラインが付けていた。
午後は雨雲も去り、強い日差しもあって一転ドライコンディションとなる。13時
20分から1時間の走行では、No.2 ZEXELスカイライン、そしてNo.556 KURE R33の
新型スカイライン2台が好調な走りを見せた。ZEXELは、昨年マクラーレンF1GTRが
記録したレコードタイムに0.528秒差に迫る1分46秒293という好タイムを記録。
KUREも46秒743で2番手とスカイラインの1-2となる。これにNo.36、No37の2台のカ
ストロール・スープラが付け、その後ろにはNo.12カルソニックスカイラインが入
り、新型スカイラインはスープラと互角に戦う実力を見せた。GT300クラスでは、
ポイントリーダーのNo.19 RS☆Rシルビアがトップ。これにNo.71シグマテックポル
シェ、No.81ダイシンシルビア、No.26タイサンスターカードRSRとポルシェとシル
ビアが競う形になった。この後にはこのレースからターボを装着したNo.25つちや
MR2が付けた。
本日最後の走行は15時50分から1時間行われた。この走行ではスープラ勢が奮
闘。No.37カストロール・トムス・スープラが今日最高になる1分46秒233を記録。
新型スカイラインからトップの座を奪い返した。これにNo.5 5ZIGEN SUPRAがこの
セッション2番手になる1分46秒948、次にNo.36、そして後には昨年この仙台で優
勝を飾っているNo.38カストロール・トムス・スープラが入った。
GT300クラスでは、この最後のセッションでディフェンディングチャンピオンで
あるNo.26が唯一53秒を切る1分52秒567を記録。また、このレースからターボ・エ
ンジンとなったNo25つちやMR2が本日のクラス3番手となる1分53秒388を出し、シ
ルビアとポルシェの争いに食い込みそうな予感を感じさせた。
練習走行上位タイム 走行:36台 天気:雨/晴れ コース:ウエット→ドライ
[GT500]
Po No マシン ドライバー Time
---------------------------------------------------------------------------
1 37 カストロール・トムス・スープラ 関谷正徳/鈴木利男 1'46.233(3)
2 2 ZEXELスカイライン 鈴木亜久里/E.コマス 1'46.293(2)
3 556 KURE R33 影山正彦/近藤真彦 1'46.743(2)
4 36 カストロール・トムス・スープラ M.クルム/ P.デ・ラ・ロサ 1'46.803(2)
5 5 5ZIGEN SUPRA 田嶋栄一/M.グーセン 1'46.948(3)
6 38 カストロール・セルモ・スープラ 竹内浩典/金石勝智 1'47.208(3)
[GT300]
26 タイサンスターカードRSR 鈴木恵一/新田守男 1'52.567(3)
19 RS☆Rシルビア 織戸 学/福山英朗 1'53.001(2)
25 つちやMR2 土屋武士/長島正興 1'53.388(3)
*タイムは非公式のもの。カッコ内はタイムを出したセッション
以上
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
6/24~25にセントラルパークMINEサーキットでFニッポン第3回公
式走行会が行われた。
ザウバーチームからF1参戦の決まったN.フォンタナ(LeMans)は不
参加。山田政夫(タカギB-1)、A.G-スコット(オートテックSTELLAR)も
参加せず。スコットに代わってM.ジアオが25日のみ走行した。
4セッションを通じてのトップタイムは光貞がマーク。今シーズンの好調さを
窺わせた。
第4戦は7/6(日)、鈴鹿サーキットで行われる。
SESSON1 6/24 am 天候:晴れ コース:ドライ
SESSON2 6/24 pm 天候:晴れ コース:ドライ
SESSON3 6/25 am 天候:晴れ コース:ドライ
SESSON4 6/25 pm 天候:晴れ コース:ドライ
●タイム(2日間のベストタイム順)*Best Time
P.-No.Name-----------Team------------Time Ses.1----Ses.2----Ses.3----Ses.4---
1 11 光貞秀俊 CERUMO 1'14.175 1'13.619 1'13.065*1'12.532
2 9 P.デ・ラ・ロサ SHIONOGI NOVA 1'13.331 1'13.373 1'13.306*1'12.562
3 20 影山正彦 IMPUL 1'14.274*1'12.918 1'14.061 1'13.895
4 28 山本勝巳 NAVI CONNECTION 1'16.227 1'13.725 1'14.056*1'12.935
5 65 高木虎之介 PIAA NAKAJIMA 1'14.114 1'13.658*1'12.968 1'13.136
6 27 影山正美 NAVI CONNECTION 1'14.065 1'15.279*1'12.995 1'13.867
7 18 R.ファーマン TMS 1'14.545 1'13.364 1'13.365*1'13.055
8 10 飯田 章 SHIONOGI NOVA 1'15.395 1'14.102 1'14.068*1'13.167
9 55 金石勝智 FUNAI SUPER AGURI 1'14.502 1'14.489*1'13.293 1'13.800
10 56 本山 哲 FUNAI SUPER AGURI 1'13.781 1'13.763*1'13.351 1'15.881
11 5 M.グーセン 5ZIGEN 1'13.726 1'13.557 1'14.566*1'13.504
12 8 脇阪寿一 ANABUKI 童夢無限 *1'13.561 1'14.031 1'14.035 1'14.470
13 19 黒澤琢弥 IMPUL 1'14.731*1'13.703 1'14.957 1'14.035
14 34 A.ボルドリーニ オートテックSTELLAR 1'20.147 1'16.402 1'14.112*1'13.769
15 64 山西康司 PIAA NAKAJIMA 1'15.730 1'13.890*1'13.856 1'14.415
16 33 鈴木利男 かもめサービスMIRAI 1'15.771 1'14.432 1'15.009*1'13.992
17 2 E.トゥエロ LeMans 1'16.242 1'14.920 1'14.507*1'14.087
18 17 近藤真彦 TMS 1'15.737 1'15.997 1'15.293*1'14.510
19 3 川本 篤 ASAHI KIKO 1'16.040 -------- 1'15.214*1'14.678
20 6 田嶋栄一 5ZIGEN 1'15.572 1'16.253*1'15.109 1'16.096
21 36 玉中哲二 タカギB-1 1'17.384 1'17.856 1'17.226*1'16.754
22 35 M.ジアオ オートテックSTELLAR -------- --------*1'18.575 1'21.359
23 63 中嶋 修 SRILANKA LEYJUN 1'20.879 -------- 1'37.664*1'18.584
D.マラガムワ
戸田哲史
●使用マシン
P.-No.Name-----------Team-----------------シャーシ/エンジン--------------
1 11 光貞秀俊 CERUMO ローラT96-52 /無限MF308
2 9 P.デ・ラ・ロサ SHIONOGI NOVA ローラT97-51 /無限MF308
3 20 影山正彦 IMPUL ローラT95-50 /無限MF308
4 28 山本勝巳 NAVI CONNECTION レイナード96D/無限MF308
5 65 高木虎之介 PIAA NAKAJIMA レイナード97D/無限MF308
6 27 影山正美 NAVI CONNECTION レイナード97D/無限MF308
7 18 R.ファーマン TMS レイナード97D/無限MF308
8 10 飯田 章 SHIONOGI NOVA ローラT97-51 /無限MF308
9 55 金石勝智 FUNAI SUPER AGURI レイナード96D/無限MF308
10 56 本山 哲 FUNAI SUPER AGURI レイナード97D/無限MF308
11 5 M.グーセン 5ZIGEN レイナード96D/JUDDKV-II
12 8 脇阪寿一 ANABUKI 童夢無限 童夢F104R /無限MF308
13 19 黒澤琢弥 IMPUL ローラT96-52 /無限MF308
14 34 A.ボルドリーニ オートテックSTELLAR ローラT96-51 /無限MF308
15 64 山西康司 PIAA NAKAJIMA レイナード97D/無限MF308
16 33 鈴木利男 かもめサービスMIRAI レイナード97D/無限MF308
17 2 E.トゥエロ LeMans レイナード97D/無限MF308
18 17 近藤真彦 TMS レイナード97D/無限MF308
19 3 川本 篤 ASAHI KIKO レイナード96D/無限MF308
20 6 田嶋栄一 5ZIGEN レイナード96D/JUDDKV-II
21 36 玉中哲二 タカギB-1 ローラT95-50 /無限MF308
22 35 M.ジアオ オートテックSTELLAR レイナード96D/無限MF308
23 63 中嶋修/D.マラガムワ/戸田哲史 SRILANKA LEYJUN レイナード96D/無限MF308
情報提供:JRP フォーミュラ・ニッポン事業本部
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ALL JAPAN GRAND TOURING CAR CHAMPIONSHIP
1997 GT INSIDE REPORT
Round 3 Hi-land GT Championship 20 June '97
Preview Report プレビューレポート FMOTOR4版
-------------------------------------------------------------------------
'97GTC第3戦 ハイランドGT選手権レース
GTインサイドレポート・プレビュー
待望!!97年型スカイラインGT-Rついにデビュー決定
混沌としてきたGTC中盤戦。三つ巴の戦い必死
全6戦で争われる97全日本GT選手権にとって、第3戦仙台ハイランドは序盤を締め
括り、後半戦に弾みをつける重要なレースだ。また、GTレースの国際的祭典97ル・
マン24時間レースも終了し、ドライバーやチーム関係者たちもここから国内レース
に一気にのめり込むことになる。
第1戦に勝利し、第2戦でも表彰台に上がったスカイラインGT-R。No.2ZEXELスカイ
ラインのE.コマスは、第1戦当初から96年型スカイラインの限界を示唆し、新型を待
望していた。そして、この仙台でいよいよ97年型のスカイラインGT-Rが登場するこ
とになった。NISMOの柿元監督は「シャシー剛性、重心高を見直し、エンジンについ
てもトルクの向上を図った。色々と創意工夫している」と言い、際だった変更より
も長所を伸ばす方針だったようだ。それだけにこれまで通りのスカイラインの丈夫
さと扱い勝手の良さはそのままに新型のハンデはなく戦えるだろう。
一方、第1戦鈴鹿でポールポジション、第2戦富士で優勝と本来の速さを発揮しつ
つあるスープラ。こちらは開幕戦からの新型投入でこの第3戦仙台ではもう熟成の域
に達するだろう。サバイバルだった第2戦富士の表彰台を2台のスープラが埋めたこ
とは、その信頼性が上がりつつあることを表している。ドライバー陣でも、富士の
勝者であるNo.39デンソーサードスープラの影山正美は引き続き谷川達也と組んで連
勝を狙う。また、No.8POWERCRAFT SUPRAに元2輪世界チャンピオン、ワイン・ガード
ナーが昨年に続き乗ることとなった。そしてこのレースからスープラが1台増え、
No.510 RYOWA HOUSE SUPRAにB.ガショー&P.ベルモンドのフランス人コンビが移籍
する。このように、人車ともに充実を迎えるスープラ勢は念願のGTC制覇に向け着々
と布石を打っている。
デビュー戦の第2戦富士は予選で好位置に付けながらも、決勝レースをアクシデン
トでわずか3周足らずで終えてしまったNSXの2台。第3戦仙台までに2回のテストを行
い、その雪辱を狙う。わずか数十周のテスト走行だけで富士に臨み、熟成不足は否
めなかった。だがマシンは順調に仕上がり、5月のテストでは一緒に走ったスカイラ
イン勢と同等のタイムで走ったという。仙台はテクニカルだけに、No.100RAYBRIG
NSXの飯田章曰くのフォーミュラ的なNSXにとって得意なサーキットとなるはず。
No.18 avex童夢無限NSXのドライバー、黒澤琢弥はフォーミュラ・ニッポンで優勝す
るなど、このところ絶好調なだけに表彰台、いや優勝をも狙える存在であるだろう。
このところ、国産車種ばかりが目立つ感があるが、ポルシェ勢に強力な助っ人が
現れた。開幕からウワサされたチーム・タイサンとドリキンこと土屋圭市のジョイ
ントが成立。第3戦仙台よりNo.34 STPタイサンポルシェGT2で参戦することになった。
コンビを組むのは松田秀士。ル・マンでは並み居る強豪を抑えて予選クラス8位に食
い込んだテクニックを峠サーキットの仙台ハイランドで存分に発揮してほしい。忘れ
てならないのが、ディアブロGTR。デビューとなった第2戦富士ではレース前の金曜日
に完成したばかりで、マイナートラブルの連続。それでも決勝で一時5位を走るな
ど、国際GT1クラスを想定したマシンの素性は侮れない。ひょっとしたひょっとする
最大のダークホースといえよう。
こちらはバトルロイヤル!!
MR2とRX7の巻き返しの予感?! シリーズの行方を占う第3の勝者
GT500クラスよりさらに混沌としているのが、GT300クラスだ。シルビア、MR2、
RX7の国産3車種に、昨年の覇者ポルシェRSRを加えてどの車種がどのチームが勝って
も不思議はない状態となっている。
開幕を制し、第2戦もトラブルを抱えながらも2位に入ったNo.19 RS☆Rシルビアの
本命と言いたいのだが、いかんせんGTCにはウエイトハンデ制がある。300馬力クラ
スのマシンにとって50kgは結構なもの。それゆえ苦戦は否めない。一方、第2戦を制
したディフェンディング・チャンプNo.26タイサンスターカードRSR。こちらもハン
デウエイトを積むことになるが、昨年も経験があり、ポルシェはハンデが増えても
操縦特性が大きく変わらないという強みがあるだけに、最も優勝に近い存在かもし
れない。
この2チームの独走を許さないとするのが、MR2とRX7。昨シーズン登場時点から一
発の速さを見せながら成績の残らないNo.25つちやMR2だったが、開幕戦鈴鹿で3位表
彰台を得ているだけにここでがんばれば、ランキング上位進出も可能だ。ドライバー
の土屋武士は今季、F3で優勝するなど今一番活きが良いだけに、目の離せない存在
だろう。そして、要注意なのが、No.7 RE雨宮SuperG RX7だ。今季3ローターを搭載
したことで大きくパワーアップ。3ローターデビューの開幕戦こそマイナートラブル
でリタイアしたが、上位を争い、第2戦では3位に入った。RE雨宮にとって仙台は、
一昨年に優勝、昨年も3位入賞とゲンの良いサーキット。チームもここは狙いを付け
たレースと位置づけているようだ。
もちろん、この4チームだけでなく、昨年の仙台の覇者No.72 WAKO'S BMW M3、そ
して、昨年最後までチャンピオンを争ったNo.910ナインテンポルシェ、No.51コブラ
ポルシェなども侮れない存在だ。第2戦富士でトラブルを抱えながら4位に入ったNo.
27 TEAM FCJフェラーリも気になるところだし、No.55 Castrol RX7はこのレースか
ら3ローターを搭載すると言うし、No17KAGEISEN RACING TEAMは念願のロータリー搭
載のユーノス・ロードスターを投入すると言うし、まだまだ注目チームは多い。
GT300を見てこそ、GTCを語りたいものだ。
Report by GTインサイドレポート班
◎予想エントリーリスト(6月19日現在)
[GT500] 19台
No. マシン ドライバー エントラント タイヤ
----------------------------------------------------------------------------
2 ZEXELスカイライン 鈴木亜久里/E.コマス NISMO BS
3 ユニシアジェックススカイライン 長谷見昌弘/田中哲也 ハセミ・モータースポーツ BS
4 ダンロップポルシェ 金海辰彦/駒 光武 SUZUKI BANKIN DL
5 5ZIGEN SUPRA 田嶋栄一/M.グーセン TEAM 5ZIGEN DL
8 パワークラフトTRDスープラ W.ガードナー/長坂尚樹 パワークラフト BS
10 シャトレーゼ・ポルシェGT2 飯田 薫/R.ファーマンJr. TEAM TMS DL
12 カルソニックスカイライン 星野一義/本山 哲 HOSHINO RACING BS
13 エンドレスアドバンGTR 木下みつひろ/菊地 靖 エンドレススポーツ YH
18 avex童夢無限NSX 黒澤琢弥/山本勝巳 無限+童夢PROJECT BS
30 綜合警備 PORSCHE 山田洋二/茂木和男 TEAM TAKE ONE BS
34 STPタイサンポルシェGT2 土屋圭市/松田秀士 TEAM TAISAN with ADVAN BS
36 カストロール・トムス・スープラ M.クルム/P.デ・ラ・ロサ TOYOTA Castrol TEAM BS
37 カストロール・トムス・スープラ 関谷正徳/鈴木利男 TOYOTA Castrol TEAM BS
38 カストロール・セルモ・スープラ 竹内浩典/金石勝智 TOYOTA Castrol TEAM BS
39 デンソースープラGT 影山正美/谷川達也 TOYOTA TEAM SARD BS
88 JLOC ディアブロGTR 和田孝夫/和田 久 JALOC CORSA YH
100 RAYBRIG NSX 高橋国光/飯田 章 チーム国光with MOONCRAFT BS
510 RH CERUMO SUPRA B.ガショー/P.ベルモンド RYOWA HOUSE Pacific BS
556 KURE R33 影山正彦/近藤真彦 NISMO BS
[GT300] 19台
6 ワイズダンロップBP MR-2 加藤寛規/藤田孝博 KRAFT DL
7 RE雨宮SuperG RX7 山路慎一/松本晴彦 RE雨宮レーシング DL
16 YB BMW 318iクーペ 関根基司/井入宏之 Team Power Magic YH
17 東京科芸専:REロードスター 野上敏彦/輿水敏明 KAGEISEN RACING TEAM DL
19 RS☆Rシルビア 織戸 学/福山英朗 RS-Rレーシングwith BANDOH YH
20 アイ・オート GAB ポルシェ 高橋健二/須賀宏明 アイ・オートレーシングチーム YH
21 ダンロップ-BP-BMW 一ツ山幹雄/山本健司 HITOTSUYAMA RACING DL
25 つちやMR2 土屋武士/長嶋正興 土屋エンジニアリング YH
26 タイサンスターカードRSR 鈴木恵一/新田守男 TEAM TAISAN Jr. YH
27 TEAM FCJ フェラーリ 太田哲也/S.アンドスカー TEAM FERRARI CULB of JAPAN YH
28 TEAM FCJ フェラーリ 山崎正弘/杉山正巳 TEAM FERRARI CULB of JAPAN YH
51 コブラポルシェ 戸田哲史/池谷勝則 コブラレーシングチーム YH
55 Castrol RX7 深沢寿裕/長島正明 SPORTS FACTRY RACING YH
70 外車の外国屋アドバンポルシェ 石橋義三/小宮延雄 チーム外国屋 YH
71 シグマテック911 星野 薫/城内政樹 シグマテックレーシングチーム DL
72 WAKO'S BMW M3 牧口規雄/浅見 武 牧口エンジニアリング YH
81 ダイシンシルビア 大八木信行/木下隆之 TEAM DAISHIN BS
91 バーディークラブ・MR-2 松永雅博/三原じゅん子 ファーストレーシングチーム YH
910 ナインテンポルシェ 袖山誠一/砂子晴彦 910 RACING DL
*このエントリーリストはGTインサイドレポート班の取材により作成
されたものです。公式発表ではありませんので、ご注意ください。
*他のホームページやメディアへの無断転載はご遠慮ください。
マスメディアの方へは別途資料がございますので、古屋までメール
でご連絡ください。
*上記のエントリーリストはGTインサイドレポート班の取材によるまとめです。
参加チーム、ドライバーは変更されることがあります。
◎第3戦仙台ハイランド チケット購入のご案内
各種前売り券、好評発売中!!
下記のプレイガイドまたは販売店でお求めください
【チケット】
前売り券●大人:4,000円 ●ペア:8,500円
決勝当日券●大人:5,500円 ●中高生:2,500円 ●小人:700円
予選当日券●大人:2,000円 ●中高生:1,000円 ●小人:700円
駐車料金●決勝4輪:1,000円 ●決勝2輪:300円 ●予選:無料
【チケット発売所】
前売り券発売所:チケットぴあ/丸井チケットぴあ/チケットセゾン/
CNプレイガイド/ローソン/ファミリーマート/セブンイレブン(福島・宮城地区)/
サンクス/東北地区RTN加盟店
【お問い合わせ】
チケットインフォメーションダイアル(TEL:03-3409-2365/平日10:00-17:00)まで。
◎タイムスケジュール
6月27日(金)練習走行日
GT練習走行1回目 8:40~ 9:40
GT練習走行2回目 11:10~12:10
GT練習走行3回目 13:20~14:20
GT練習走行4回目 15:50~16:50
6月28日(土)予選日
☆GT予選1回目 10:30~11:30
マーチ東北 11:50~12:05
F-TOYOTA 12:25~12:45
シビック東北 13:05~13:20
ミラージュ東北 13:40~13:55
☆GT予選2回目 14:30~15:30
6月29日(日)決勝日
☆GTフリー走行 8:20~ 8:50
マーチ東北 9:15~ 9:50 (10Laps)
F-TOYOTA 10:15~10:50 (15Laps)
シビック東北 11:15~11:50 (12Laps)
☆ピットウォーク 12:00~12:40
ミラージュ東北 13:05~13:40 (12Laps)
☆GTウォームアップ 13:50~14:05
☆GT決勝レース 14:20~16:30/予定 (63Laps)
◎テレビ放送
7月5日(土)16:00~17:15
テレビ東京系全国6局ネット
テレビ東京/テレビ大阪/テレビ愛知/テレビ北海道/テレビせとうち/
ティーエックスエヌ九州
7月13日(日)24:40~25:15 東北放送(TBC)
以上
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
6月24、25日、MINEサーキットで公式走行会開催
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
すでに3戦を消化したフォーミュラニッポンの第3回公式走行会が下記日程で
開催されます。
日 時:6月24日(火) 10:00~12:00
14:00~16:00
6月25日(水) 10:00~12:00
14:00~16:00
場 所:セントラルパークMINEサーキット
参加予定エントラント:
チーム 車番 ドライバー 車両
------------------------------------------------------------------------------
Le Mans 1 N.フォンタナ レイナード97D/無限MF308
2 E.トゥエロ レイナード97D/無限MF308
-----------------------------------------------------------------------------
ASAHI KIKO 3 川本 篤 レイナード96D/無限MF308
------------------------------------------------------------------------------
5ZIGEN 5 M.グーセン レイナード96D/JUDD KV-II
6 田嶋栄一 レイナード96D/JUDD KV-II
------------------------------------------------------------------------------
ANABUKI 童夢無限 8 脇阪寿一 童夢F104R /無限MF308
------------------------------------------------------------------------------
SHIONOGI NOVA 9 P.デ・ラ・ロサ ローラT97-51 /無限MF308
10 飯田 章 ローラT97-51 /無限MF308
------------------------------------------------------------------------------
CERUMO 11 光貞秀俊 ローラT96-52 /無限MF308
------------------------------------------------------------------------------
TMS 17 近藤真彦 レイナード97D/無限MF308
18 R.ファーマン レイナード97D/無限MF308
------------------------------------------------------------------------------
IMPUL 19 黒澤琢弥 ローラT96-52 /無限MF308
20 影山正彦 ローラT95-50 /無限MF308
------------------------------------------------------------------------------
NAVI CONNECTION 27 影山正美 レイナード97D/無限MF308
28 山本勝巳 レイナード96D/無限MF308
------------------------------------------------------------------------------
かもめサービスMIRAI 33 鈴木利男 レイナード97D/無限MF308
------------------------------------------------------------------------------
オートテックSTELLAR 34 A.ボルドリーニ ローラT96-51 /無限MF308
35 A.G-スコット レイナード96D/無限MF308
------------------------------------------------------------------------------
タカギB-1 36 玉中哲二 ローラT95-50 /無限MF308
37 山田政夫 ローラT94-50 /無限MF308
------------------------------------------------------------------------------
FUNAI SUPER AGURI 55 金石勝智 レイナード96D/無限MF308
56 本山 哲 レイナード97D/無限MF308
------------------------------------------------------------------------------
SRILANKA LEYJUN 63 D.マラガムワ/戸田哲史 レイナード96D/無限MF308
------------------------------------------------------------------------------
PIAA NAKAJIMA 64 高木虎之介 レイナード97D/無限MF308
65 山西康司 レイナード97D/無限MF308
------------------------------------------------------------------------------
情報:日本レースプロモーション(JRP)
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N1耐久選手権第3戦 -RIJ- (1997-06-14) Provisional Race Results
For N1 Endurance Series Rd.3 TIサーキット英田(J) : 3.7026km
P No.Driver(s)-------------- Car---------------- Lap --GoalTime- -km/h--
1 32 1 横島 久/竹内浩典 Nissan Skyline GT-R 109 3:09'54.350 127.490
2 23 1 砂子智彦/福山英郎 Nissan Skyline GT-R 109 3:09'59.868 127.428
3 13 1 木下みつひろ/菊地靖 Nissan Skyline GT-R 109 3:10'44.021 126.937
4 19 1 木下隆之/川崎哲哉 Nissan Skyline GT-R 108 - 1Lap
5 44 1 田中 実/新田守男 Nissan Skyline GT-R 107 - 2Lap
6 20 2 小川日出生/細野智行/小林 Mitsubishi Lance 104 - 5Laps
7 33 1 村松康生/三好正己 Mitshubishi Lancer 104 - 5Laps
8 34 2 瀬在仁志/桂 伸一 Mitshubishi Lancer 103 - 6Laps
9 52 4 西垣内正義/渡辺明 Honda Civic 103 - 6Laps
10 58 4 吉田寿博/山野哲也 Honda Civic 102 - 7Laps
11 53 4 小林敬一/原 貴彦 Honda Civic 102 - 7Laps
12 81 4 吉富 章/小暮吉則 Mitsubishi Mirage 102 - 7Laps
13 27 2 長嶋正興/牧口規雄 BMW M3 102 - 7Laps
14 39 3 井田雅彦/磯田尚孝 Honda Integra 101 - 8Laps
15 28 3 佐藤清治/佐藤 淳 Honda Integra 101 - 8Laps
16 60 4 鈴木恵一/赤尾文尾 Honda Civic 101 - 8Laps
17 68 4 福田よしのぶ/水野昇太Honda Civic 101 - 8Laps
18 56 4 谷口太英/辻 孝寿 Honda Civic 100(100-2)9Laps *
19 15 3 松浦俊之/伊藤勝一 Opel Astra 100 - 9Laps
20 78 4 辻本 聡/佐藤久美 Honda Civic 99 - 10Laps
21 31 2 鈴木 学/竹添詩枝 Nissan Silvia 98 - 11Laps
22 63 4 岡本幸夫/谷口信輝 Toyota Levin 98 - 11Laps
23 80 4 胡定 晃/坂井淳哉 Toyota Levin 98 - 11Laps
24 72 4 藤田隆之/高木真一 Toyota Levin 97 - 12Laps
25 25 2 西口一馬/小東明寛 Mitsubishi Lancer E 97 - 12Laps
26 10 3 竹内純二/山梨順一 Honda Integra 97 - 12Laps
27 35 2 富桝朋広/柳生治男 Mitsubishi Lancer E 95 - 14Laps
28 54 4 山内伸弥/浅見武/玉本秀幸 Honda Civic 95 - 14Laps
29 79 4 岡田憲久/陳 維良 Toyota Levin 93 - 16Laps *
30 7 3 元谷宏大/檜井保孝 Honda Prelude 89 - 20Laps
------------------------------ DNC --------------------------------------
41 2 石川朗/田中哲也/石岡良一Subaru Impreza WR 99 - 10Laps
51 4 土屋武士/千田富之 Mitsubishi Mirage 78 - 31Laps
91 4 井人宏之/奥田 敦 Honda Civic 77 - 32Laps
50 4 谷川達也/窪田俊浩 Honda Civic 76 - 33Laps
37 3 雨宮栄城/陳 俊杉 Toyota Celica 75 - 34Laps
84 4 中谷誠志/高木雅宏 Honda Civic 75 - 34Laps
92 4 坂口良平/植田正幸/富本好蔵 Honda Civic 74 - 35Laps
36 2 村尾真吾/舘 信吾 Toyota Celica GT-4 51 - 58Laps
18 2 新宅文亮/伊藤隆文/梶岡悟 Mazda RX-7 36 - 73Laps
12 2 輿水敏明/三好孝志 Mitsubishi Lancer E 25 - 84Laps
1 1 見崎清志/河合博之 Nissan Skyline GT-R 25 - 84Laps
93 4 渋谷勉/服部吉男/山本弘幸 Honda Civic 22 - 87Laps
4 2 榎本広行/坂本幸一 BMW M3 21 - 88Laps
5 1 武井寛史/山路慎一 Nissan Skyline GT-R 18 - 91Laps
*************************************************************************
* #79く黄旗無視でペナルティストップ
* #18く特別規則「ドライバーの最長運転時間違反で2周減算
提供:TIサーキット英田
***JCG00146 竹下 恵一郎//KEIICHIRO TAKESHITA***
/POST
N1耐久選手権第3戦 -RIJ- (1997-06-14) Provisional Race Results
For N1 Endurance Series Rd.3 TIサーキット英田(J) : 3.7026km
P No.Driver(s)-------------- Car---------------- Lap --GoalTime- -km/h--
1 32 1 横島 久/竹内浩典 Nissan Skyline GT-R 109 3:09'54.350 127.490
2 23 1 砂子智彦/福山英郎 Nissan Skyline GT-R 109 3:09'59.868 127.428
3 13 1 木下みつひろ/菊地靖 Nissan Skyline GT-R 109 3:10'44.021 126.937
4 19 1 木下隆之/川崎哲哉 Nissan Skyline GT-R 108 - 1Lap
5 44 1 田中 実/新田守男 Nissan Skyline GT-R 107 - 2Lap
6 20 2 小川日出生/細野智行/小林 Mitsubishi Lance 104 - 5Laps
7 33 1 村松康生/三好正己 Mitshubishi Lancer 104 - 5Laps
8 34 2 瀬在仁志/桂 伸一 Mitshubishi Lancer 103 - 6Laps
9 52 4 西垣内正義/渡辺明 Honda Civic 103 - 6Laps
10 58 4 吉田寿博/山野哲也 Honda Civic 102 - 7Laps
11 53 4 小林敬一/原 貴彦 Honda Civic 102 - 7Laps
12 81 4 吉富 章/小暮吉則 Mitsubishi Mirage 102 - 7Laps
13 27 2 長嶋正興/牧口規雄 BMW M3 102 - 7Laps
14 56 4 谷口太英/辻 孝寿 Honda Civic 102 - 7Laps
15 39 3 井田雅彦/磯田尚孝 Honda Integra 101 - 8Laps
16 28 3 佐藤清治/佐藤 淳 Honda Integra 101 - 8Laps
17 60 4 鈴木恵一/赤尾文尾 Honda Civic 101 - 8Laps
18 68 4 福田よしのぶ/水野昇太Honda Civic 101 - 8Laps
19 15 3 松浦俊之/伊藤勝一 Opel Astra 100 - 9Laps
20 78 4 辻本 聡/佐藤久美 Honda Civic 99 - 10Laps
21 31 2 鈴木 学/竹添詩枝 Nissan Silvia 98 - 11Laps
22 63 4 岡本幸夫/谷口信輝 Toyota Levin 98 - 11Laps
23 80 4 胡定 晃/坂井淳哉 Toyota Levin 98 - 11Laps
24 72 4 藤田隆之/高木真一 Toyota Levin 97 - 12Laps
25 25 2 西口一馬/小東明寛 Mitsubishi Lancer E 97 - 12Laps
26 10 3 竹内純二/山梨順一 Honda Integra 97 - 12Laps
27 35 2 富桝朋広/柳生治男 Mitsubishi Lancer E 95 - 14Laps
28 54 4 山内伸弥/浅見武/玉本秀幸 Honda Civic 95 - 14Laps
29 79 4 岡田憲久/陳 維良 Toyota Levin 93 - 16Laps *
30 7 3 元谷宏大/檜井保孝 Honda Prelude 89 - 20Laps
------------------------------ DNC --------------------------------------
41 2 石川朗/田中哲也/石岡良一Subaru Impreza WR 99 - 10Laps
51 4 土屋武士/千田富之 Mitsubishi Mirage 78 - 31Laps
91 4 井人宏之/奥田 敦 Honda Civic 77 - 32Laps
50 4 谷川達也/窪田俊浩 Honda Civic 76 - 33Laps
37 3 雨宮栄城/陳 俊杉 Toyota Celica 75 - 34Laps
84 4 中谷誠志/高木雅宏 Honda Civic 75 - 34Laps
92 4 坂口良平/植田正幸/富本好蔵 Honda Civic 74 - 35Laps
36 2 村尾真吾/舘 信吾 Toyota Celica GT-4 51 - 58Laps
18 2 新宅文亮/伊藤隆文/梶岡悟 Mazda RX-7 36 - 73Laps
12 2 輿水敏明/三好孝志 Mitsubishi Lancer E 25 - 84Laps
1 1 見崎清志/河合博之 Nissan Skyline GT-R 25 - 84Laps
93 4 渋谷勉/服部吉男/山本弘幸 Honda Civic 22 - 87Laps
4 2 榎本広行/坂本幸一 BMW M3 21 - 88Laps
5 1 武井寛史/山路慎一 Nissan Skyline GT-R 18 - 91Laps
*************************************************************************
* #79く黄旗無視でペナルティストップ
提供:竹下 恵一郎(JCG00146)/英田
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *
N1耐久選手権第3戦 -RIJ- (1997-06-14) Qualify-Session
For N1 Endurance Series Rd.3 TIサーキット英田(J) : 3.7026km
P No.Cl Driver(s)----------- Car----------------- Best-LapT Behind -km/h-
1 32 1 横島 久/竹内浩典 Nissan Skyline GT-R 1'38.478 135.332
2 23 1 砂子智彦/福山英郎 Nissan Skyline GT-R 1'38.865 0.387 134.802
3 19 1 木下隆之/川崎哲哉 Nissan Skyline GT-R 1'39.421 0.943 134.048
4 13 1 木下みつひろ/菊地靖 Nissan Skyline GT-R 1'39.602 1.124 133.805
5 44 1 田中 実/新田守男 Nissan Skyline GT-R 1'40.464 1.986 132.656
6 1 1 見崎清志/河合博之 Nissan Skyline GT-R 1'41.335 2.857 131.516
7 36 2 村尾真吾/舘 信吾 Toyota Celica GT-4 1'45.086 6.608 126.822
8 20 2 小川日出生/細野智行/小林 Mitsubishi Lancer 1'45.494 7.016 126.331
9 33 1 村松康生/三好正己 Mitshubishi Lancer 1'45.630 7.152 126.169
10 34 2 瀬在仁志/桂 伸一 Mitshubishi Lancer 1'45.896 7.418 125.852
11 18 2 新宅文亮/伊藤隆文/梶岡悟 Mazda RX-7 1'46.385 7.907 125.273
12 27 2 長嶋正興/牧口規雄 BMW M3 1'47.014 8.536 124.537
13 60 4 鈴木恵一/赤尾文尾 Honda Civic 1'47.120 8.642 124.414
14 91 4 井人宏之/奥田 敦 Honda Civic 1'47.616 9.138 123.840
15 58 4 吉田寿博/山野哲也 Honda Civic 1'47.654 9.176 123.797
16 10 3 竹内純二/山梨順一 Honda Integra 1'47.675 9.197 123.772
17 50 4 谷川達也/窪田俊浩 Honda Civic 1'47.925 9.447 123.486
18 51 4 土屋武士/千田富之 Mitsubishi Mirage 1'47.957 9.479 123.449
19 52 4 西垣内正義/渡辺明 Honda Civic 1'48.092 9.614 123.295
20 53 4 小林敬一/原 貴彦 Honda Civic 1'48.054 9.576 123.338
21 4 2 榎本広行/坂本幸一 BMW M3 1'48.106 9.628 123.279
22 78 4 辻本 聡/佐藤久美 Honda Civic 1'48.296 9.818 123.063
23 81 4 吉富 章/小暮吉則 Mitsubishi Mirage 1'48.381 9.903 122.966
24 25 2 西口一馬/小東明寛 Mitsubishi Lancer E 1'48.584 10.106 122.736
25 56 4 谷口太英/辻 孝寿 Honda Civic 1'48.682 10.204 122.626
26 93 4 渋谷勉/服部吉男/山本弘幸 Honda Civic 1'48.804 10.326 122.488
27 41 2 石川朗/田中哲也/石岡良一Subaru Impreza WRX 1'48.934 10.456 122.342
28 84 4 中谷誠志/高木雅宏 Honda Civic 1'48.945 10.467 122.330
29 7 3 元谷宏大/檜井保孝/黒木健次 Honda Prelude 1'49.026 10.548 122.239
30 68 4 福田よしのぶ/水野昇太 Honda Civic 1'49.081 10.603 122.177
31 28 3 佐藤清治/佐藤 淳 Honda Integra 1'49.313 10.835 121.918
32 12 2 輿水敏明/三好孝志 Mitsubishi Lancer E 1'49.317 10.839 121.913
33 92 4 坂口良平/植田正幸/富本好蔵 Honda Civic 1'49.405 10.927 121.815
34 39 3 井田雅彦/磯田尚孝 Honda Integra 1'49.560 11.082 121.643
35 15 3 松浦俊之/伊藤勝一 Opel Astra 1'50.157 11.679 120.984
36 80 4 胡定 晃/坂井淳哉 Toyota Levin 1'50.251 11.773 120.881
37 37 3 雨宮栄城/陳 俊杉 Toyota Celica 1'50.486 12.008 120.623
38 63 4 岡本幸夫/谷口信輝 Toyota Levin 1'50.687 12.209 120.404
39 79 4 岡田憲久/陳 維良 Toyota Levin 1'50.755 12.277 120.330
40 72 4 藤田隆之/高木真一 Toyota Levin 1'50.843 12.365 120.235
41 35 2 富桝朋広/柳生治男 Mitsubishi Lancer E 1'51.006 12.528 120.058
42 31 2 鈴木 学/竹添詩枝 Nissan Silvia 1'51.324 12.846 119.715
43 5 1 武井寛史/山路慎一 Nissan Skyline GT-R 1'42.116 3.638 130.510*
44 54 4 山内伸弥/浅見武/玉本秀幸 Honda Civic 1'48.563 10.085 122.760*
****************************************************************************
* * 印のクルマが最後尾スタートとなりました。
提供:竹下 恵一郎(JCG00146)/英田
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *
N1耐久選手権第3戦 -RIJ- (1997-06-14) Qualify-Session
For N1 Endurance Series Rd.3 TIサーキット英田(J) : 3.7026km
P No.Cl Driver(s)----------- Car----------------- Best-LapT Behind -km/h-
1 32 1 横島 久/竹内浩典 Nissan Skyline GT-R 1'38.478 135.332
2 23 1 砂子智彦/福山英郎 Nissan Skyline GT-R 1'38.865 0.387 134.802
3 19 1 木下隆之/川崎哲哉 Nissan Skyline GT-R 1'39.421 0.943 134.048
4 13 1 木下みつひろ/菊地靖 Nissan Skyline GT-R 1'39.602 1.124 133.805
5 44 1 田中 実/新田守男 Nissan Skyline GT-R 1'40.464 1.986 132.656
6 1 1 見崎清志/河合博之 Nissan Skyline GT-R 1'41.335 2.857 131.516
7 5 1 武井寛史/山路慎一 Nissan Skyline GT-R 1'42.116 3.638 130.510
8 36 2 村尾真吾/舘 信吾 Toyota Celica GT-4 1'45.086 6.608 126.822
9 20 2 小川日出生/細野智行 Mitsubishi Lancer 1'45.494 7.016 126.331
10 33 1 村松康生/三好正己 Mitshubishi Lancer 1'45.630 7.152 126.169
11 34 2 瀬在仁志/桂 伸一 Mitshubishi Lancer 1'45.896 7.418 125.852
12 18 2 新宅文亮/伊藤隆文 Mazda RX-7 1'46.385 7.907 125.273
13 27 2 長嶋正興/牧口規雄 BMW M3 1'47.014 8.536 124.537
14 60 4 鈴木恵一/赤尾文尾 Honda Civic 1'47.120 8.642 124.414
15 91 4 井人宏之/奥田 敦 Honda Civic 1'47.616 9.138 123.840
16 58 4 吉田寿博/山野哲也 Honda Civic 1'47.654 9.176 123.797
17 10 3 竹内純二/山梨順一 Honda Integra 1'47.675 9.197 123.772
18 50 4 谷川達也/窪田俊浩 Honda Civic 1'47.925 9.447 123.486
19 51 4 土屋武士/千田富之 Mitsubishi Mirage 1'47.957 9.479 123.449
20 52 4 西垣内正義/渡辺明 Honda Civic 1'48.092 9.614 123.295
21 53 4 小林敬一/原 貴彦 Honda Civic 1'48.054 9.576 123.338
22 4 2 榎本広行/坂本幸一 BMW M3 1'48.106 9.628 123.279
23 78 4 辻本 聡/佐藤久美 Honda Civic 1'48.296 9.818 123.063
24 81 4 吉富 章/小暮吉則 Mitsubishi Mirage 1'48.381 9.903 122.966
25 54 4 山内伸弥/浅見 武 Honda Civic 1'48.563 10.085 122.760
26 25 2 西口一馬/小東明寛 Mitsubishi Lancer E 1'48.584 10.106 122.736
27 56 4 谷口太英/辻 孝寿 Honda Civic 1'48.682 10.204 122.626
28 93 4 渋谷勉/服部吉男 Honda Civic 1'48.804 10.326 122.488
29 41 2 石川 朗/田中哲也 Subaru Impreza WRX 1'48.934 10.456 122.342
30 84 4 中谷誠志/高木雅宏 Honda Civic 1'48.945 10.467 122.330
31 7 3 元谷宏大/檜井保孝 Honda Prelude 1'49.026 10.548 122.239
32 68 4 福田よしのぶ/水野昇太Honda Civic 1'49.081 10.603 122.177
33 28 3 佐藤清治/佐藤 淳 Honda Integra 1'49.313 10.835 121.918
34 12 2 輿水敏明/三好孝志 Mitsubishi Lancer E 1'49.317 10.839 121.913
35 92 4 坂口良平/植田正幸 Honda Civic 1'49.405 10.927 121.815
36 39 3 井田雅彦/磯田尚孝 Honda Integra 1'49.560 11.082 121.643
37 15 3 松浦俊之/伊藤勝一 Opel Astra 1'50.157 11.679 120.984
38 80 4 胡定 晃/坂井淳哉 Toyota Levin 1'50.251 11.773 120.881
39 37 3 雨宮栄城/陳 俊杉 Toyota Celica 1'50.486 12.008 120.623
40 63 4 岡本幸夫/谷口信輝 Toyota Levin 1'50.687 12.209 120.404
41 79 4 岡田憲久/陳 維良 Toyota Levin 1'50.755 12.277 120.330
42 72 4 藤田隆之/高木真一 Toyota Levin 1'50.843 12.365 120.235
43 35 2 富桝朋広/柳生治男 Mitsubishi Lancer E 1'51.006 12.528 120.058
44 31 2 鈴木 学/竹添詩枝 Nissan Silvia 1'51.324 12.846 119.715
****************************************************************************
提供:竹下 恵一郎(JCG00146)/英田
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *
HONDA MOTOR SPORTS
PRESS INFOMATION
1997年6月9目
1997 JAPAN TOURING CAR CHAMPIONSHIP SERIES ROUND 7/8
ホンダ・アコード、黒澤選手
第7戦優勝、第8戦2位、ランキングトップで前半戦を折り返す
予選でも連続ポールポジションを獲得。
●開催日 : 1997年6月7~8日
●会 場 : 三重県 鈴鹿サーキット東コース
●コース全長:2.24363 km ●周回数 : 41周(第7/8戦共)
●天 侯 : 予選日/晴れ 決勝日/晴れ
●気 温 : 予選日/25.3℃(11時) 決勝日/24℃(13時/共にピット
計測)
●観客数 : 30,000人(決勝日/主催者発表)
雨のSUGOより2週間後、前数とはうって変わった責空の下、1997年全日本ツー
リングカー選手権第7戦・第8戦「JTCC SUZUKA SUPER TOURING」が、6月7~8日、
三童県齢鹿サ
ーキット東コースにおいて開催された。
ホンダアコード勢は第7戦において、黒澤選手がポール・トゥ・フィニッシュ
で今季2勝目を挙げ、第8戦でも2位入賞と健闘し、ランキングトップに躍進。他
のアコード勢も道上選手が5位と4位、中子選手は第7戦4位、第8戦ではピットス
タートから5位に入賞する活躍を見せた。
○本大会に出場したアコード勢
選手名 車 名 エントラント
-----------------------------------------------------------------
中子 修選手 Castrol 無限 ACCORD TEAM 無限 HONDA
黒澤琢弥選手 PlAA SN ACCORD TEAM 無限 HONDA
道上 龍選手 ジャックス MC アコード TEAM MOONCRAFT with 無限 HONDA
岡田秀樹選手 Gathers 童夢 ACCORD TEAM MOONCRAFT with 無限 HONDA
○本大会の戦績
第7戦 第8戦
予選 決勝 予選 決勝
-----------------------------------------------------------------
中子 修選手 6位 4位 5位 15位
黒澤琢弥選手 P.P. 優勝 P.P. 2位
道上 龍選手 4位 5位 3位 4位
岡田秀樹選手 7位 8位 8位 R
○6月7日(土) 公式予選:第1回/10:30~11:00 第2回/14:20~14:50 出走17
台
雨のため大荒れとなった前回の第3回大会とはうって変わった青空が広がり気
温は25℃とすっかり初夏の気候の下、10時30分から定刻通り公式予選第1回が開
始された。
アコード勢の内、中子選手か開始早々にコースイン。計測2周目に53秒220で予
選序盤のトップタイムを記録。予選開始後15分過ぎ、僚友チームの道上選手が53
秒015のタイムでトップ。アコード勢の1-2体制となった。しかし、このころから
各チームが次々とコースイン、激しいタイムアタックが繰り広げられ、上位陣は
めまぐるしく変わっていった。その中、岡田選手もコースインし53秒287のタイ
ムでその時点の4番手のポジションを獲得。さらに残り7分でコースインした黒澤
選手は、2周連続してタイムアタック。52秒802を記録してトップに浮上。残り時
間でこのタイムを上回るチームはなく第7戦のボールポジションが確定した。他
のアコード勢は、道上選手が4位、中子選手は終盤再度アタックしたがタイムを
詰めることはできず6位、岡田選手は7位で、公式予選第1回を終了した。
午後2時20分からの公式予選第2回も、好天の下開始された。
序盤は各チームとも様子見の走行が続く中、予選開始15分頃、中子選手が53秒
475で2番手に浮上。直後に道上選手が53秒190で中子選手を上回り2番手、中子選
手3番手となった。その後岡田選手が53秒691を記録し4番手と、中盤は2-3-4位を
アコード勢が占めた。予選時間残り7分頃、ピットで待機していた黒澤選手がコ
ースイン。予選第2回でただ一人53秒を切る52秒765をマークし、2戦連続のポー
ルポジションを獲得した。道上選手は3位、中子選手は5位、岡田選手は終了直前
に2車に逆転され8位で公式予選第2回を終了した。
○第7戦 13:33スタート 41周 出走17台 完走16台
'97仕様アコードにとって初の決勝レースは、定刻よりやや遅れてスタート進
行が開始され、1周のフォーメーションラップの後、13時33分、レースの幕が切
って落とされた。
ポールポジションの黒澤選手は、スタート良くトップをキ一プして第1コ一ナ
ーヘ飛び込み、5周目には53秒733のレース・ベストラップをマーク。そのまま後
続を引き離し、見事なポール・トゥ・フィニッシュを飾った。予選4番手からス
タートした道上選手もスタート良く3番手にポジションアップ。中盤まで後続の
激しいチヤージに耐えていたが、25周目、S字コーナーで影山選手にパスされ、3
5周目には中子選手にも先行され、5位でチェッカーフラッグを受けた。予選6番
手スタートの中子選手は、1周目7番手でグランドスタンド前に戻ってきたが、3
周目に6番手にポジションアツプ。レース中盤の25周目頃から5番手の飯田選手に
プレッシャーを掛け始め、33周日、S字コーナーでパス。続いて35周目には僚友
チームの道上選手も、第1コーナーでパスして4番手に浮上。そのままチェッカー
フラッグを受け4位に入賞。岡田選手は序盤から中盤まで予選順位通りの7番手を
走行していたが、28周目頃、竹内選手にかわされ8位でレースを終了した。
○第8戦 14:57スタート 41周 出走17台 完走13台
続く第8戦のスタート進行も予定よりやや遅れて始まった。各車ともコースイ
ンしていく中、中子選手が駆動系から来たギアトラブルでシフトが出来ず、修復
のためピットスタートとなった。
14時57分、第8戦の幕は切って落とされたが、その1周目、S字コ一ナーで3台が
クラッシュ、続いて2周日の第1コーナーでアコード勢の岡田選手とシルバ選手が
スピン。レースはセーフティカーが導入されペースカーランとなった。このクラ
ッシュで原選手、飯田選手、クルム選手がリタイア。アコード勢の岡田選手もグ
ラベルにはまり、リタイアしてしまった。
ポールボジションからスタートした黒澤選手は、序盤から本山選手1こ猛チャ
ージを受け、14周目にパスされ2番手。その後は単独の2番手を守り、チェッカー
フラッグを受け第2位を獲得した。
予選3番手からスタートした道上選手は、4番手で1周目を終了。その後3番手の
影山選手、5番手の星野選手等と激しいデッドヒートを繰り広げたが、良くその
ポジションをキ一プし、終盤の中子選手の追い上げもかわし、第4位に入賞し
た。
ピットスタートからレースを開始した中子選手は、激しい追い上げを見せ、8
周目には10番手、14周目には8番手、23周目には一気に2台をかわし、トップ6に
くい込んできた。その後も25周目に5番手に浮上し、続いて道上選手にプレッシ
ャーをかけていったが、抜くにはいたらず第5位でチェッカーフラッグを受け
た。
レースは14周目にトップに立った本山選手がそのまま逃げ切る優勝を飾った。
◎庄司守孝監督(TEAM 無限 HONDA)のコメント
「黒澤選手はよく頑張ってくれましたし、彼自身も良く乗れていると思います。
中子選手は、第8戦でピットスタートとなってしまいましたが、彼らしいレース
運びで見せ場を作ってくれました。J丁CCはこれからますます自熱したレース展
開になっていくと思います。次のレースに向かって戦闘力を上げるように、開発
やセッティングを進めていくつもりです。」
◎由良落也監督(TEAM MOON CRAFT with 無眼 HONDA)のコメント
「'97仕様アコードは、まだ出来上がったばかりで、まだこれからセッティング
などやらなければいlナないことがたくさんあります。次のレースまでには多少
時間もありますから、開発も進められると思います。」
○第7戦/優勝 第8戦/2位 黒澤琢弥選手(PlAA SN ACCORD)のコメント
「第7戦は、クルマがすごくいい感じだったので、ミスしないようにということ
だけ考えて走った。
好結果を残せたのは、いいクルマに仕上げてくれたメカニックやスタッフのお
陰だと思う。感謝したい。第8戦は、スタートはうまくいったが、見ての通りコ
ーナーで抜かれてしまった。しかし、競り合っても接触することもなく、クリー
ンなレースが出来て満足している。ポイント・リーダーになったことについて
は、『安心した』というのが正直な気持ちだ。シリーズ後半戦も頑張りますので
応援してください。」
提供:本田技研工業株式会社 広報部
シリーズ名:全日本ツーリングカー選手権
大会名:第4大会(第7/8戦)・SUZUKA SUPER TOURING
サーキット・距離:鈴鹿サーキット東コース・2.24363km×41周×2レース
予選:6月7日 快晴・観衆:1万2000人(主催者発表)
決勝:6月8日 曇 ・観衆:3万0000人( 同 )
ニューマシンとなったPIAA Satoru Nakajima ACCORD、2予選連続ポールポジション
獲得達成!
そして第7戦優勝、第8戦2位の好結果!!
ドライバーズ・チャンピオンシップ・ポイントにおいて単独首位に躍り出る!!
シーズン開幕とともに好調に推移しているTEAM MUGEN HONDA所属PIAA NAKAIMA
RACING JTCCプロジェクトは、鈴鹿サーキットでの第4大会においてタイトル獲得に
向けて、さらに意欲的な取り組みを実践。昨シーズンから今季第3大会まで使用して
いたPIAA NAKAJIMA ACCORDを、97年仕様の新車に入れ替えての参戦である。
すでに採用しているオーバーフェンダーに加えて大型リヤスポイラーを装着した他、
車体剛性をさらにアップさせるとともに軽量化をも図ったこの新型車両は、PIAA SN
ACCORDが属するチーム無限ホンダの僚車カストロール・アコード、そしてジャック
ス・アコードにも今回から採用されている。
PIAA SN ACCORDは金曜から開始された公開練習から順調に仕上がり、その卓越した
戦闘力は快晴の下で行なわれた予選で見事に実証されることになる。午前10時30分か
らの第7戦用予選、午後2時20分からの第8戦用予選の両予選で、黒澤選手が駆る
PIAA SN ACCORDが予選首位を連続して獲得したのである。ほとんどのマシンがタイム
アタックを終えた予選終了近くまでウェイティングして、コースイン。そして、いず
れもアタック2周目でトップタイムをマークするというタイヤに無用な負荷をかけず、
かつ、鮮やかな予選攻略法を2度にわたって成功させる。このことは、マシン性能と
ともにドライバーの確実なテクニックと集中力の高さ、そしてチーム総合力のハイレ
ベルぶりを誇示するのに充分な内容として注目されることになる。
前日の第8戦用予選の際の路面温度が50℃を超えるような暑さと陽射しは、かなり
和らいぎ、ドライバーとマシンの疲労度を多少軽減するコンディションの中、まず第
7戦の決勝が開始された。わずか2km強の短いコースを41周で競う今回のレースでは、
いつも以上に確実なスタートダッシュが要求されることとなったが黒澤選手が操る
PIAA SN ACCORDは、まさに絶妙なタイミングでポールポジションから一気に加速して
第1コーナーへ飛び込むことに成功。2番手には予選3位の星野選手(日産プリメー
ラ)がつく。予選2位の本山選手(同)はステアリング系トラブルで1周目に戦列を
外れ、ピットイン。そのまま、レースをリタイヤしてしまう。中盤までは星野選手が
黒澤選手との差を1秒前後にとどめて追走するシーンが続いたが、前戦までの活躍に
よって50kgとなったウエイトハンディが関係してか20周目あたりからは黒澤選手との
差が次第に広がり、ここからは黒澤選手がまったく安定したペースで好走し、トップ
のままゴール。文字通りのポール・トゥ・ウインを達成。
10分間の整備時間を経た第8戦のスタートは午後3時。第8戦も予選1位の黒澤選
手は第7戦で優勝したため30kgのウエイトを搭載してスターティンググリッドにつく。
予選2位の本山選手も同じ30kgのウエイトハンディであり、予選3位の道上選手(ジ
ャックスアコード)に続く予選4位の星野選手に至ってはハンディ上限である70kgも
のウエイト搭載が義務づけられての出走。昨年以来続いているアコード優勢の立役者
とも言えるカストロール・アコードの中子選手は予選5位となっていたが駆動系トラ
ブルが規定の整備時間内に直せず、全車がスタートしてからコースインが許されるピ
ットスタートとなってしまう。
第8戦のスタートでもPIAA SN ACCORDのステアリングを握る黒澤選手は、抜群のス
タートダッシュを決める。2番手は本山選手で、3番手には影山選手(トヨタ・エク
シヴ)が予選6位位置からジャンプアップ。が、その直後に中位グループにいた3台
がクラッシュするアクシデントが発生。コースの安全を確保するためセーフティカー
が入り、全車追い越し禁止の隊列走行措置がとられる。
コース上に停止したマシンが撤去されてことを確認したセーフティカーが、隊列の
先頭からはずれたのは7周目。それと同時に黒澤選手は猛然と加速するが、2番手の
本山選手もそれに遅れることなくレースを再開。さらには時折黒澤選手をしのぐラッ
プタイムを記録してしばらく後には黒澤選手からトップの座を奪い取ってしまう。が、
黒澤選手はこうしたレースの流れを冷静に判断して本山選手の後方を安定したペース
で周回。この間に観客の目を集めたのは3番手の影山選手を先頭にした数台による争
いで、パッシングポイントが少ないため4番手の道上選手以降はそれぞれが行き場を
求めて決着を見ないバトルを長く続けることとなる。影山選手がブロッカーとなった
形の上位陣にジリジリと接近してきたのは、やはりPIAA SN ACCORDの僚車カストロー
ル・アコードの中子選手だった。最後尾から追い上げ、20周目あたりには7番手にま
で上がり、本山選手に続いて2位で黒澤選手がゴールした最終周には5番手にまで浮
上して入賞する。
第7戦優勝、そして第8戦2位の黒澤選手は、台頭ぶりが著しい日産プリメーラに
加えていずれ絡み付いてくるであろうトヨタ勢による混迷が予想されるシーズン後半
に向けて今回も貴重な大量ポイントを獲得。第4大会終了時点で、ドライバーズラン
キング単独首位となった。
■PIAA NAKAJIMA ACCORD 担当ディレクター:藤井一三のコメント
『ニューマシンの投入にあたっては、レース約1週間前に初めて実走テストを行なっ
たものの、金曜の公開練習が雨模様だったため、新車にありがちな初期トラブルを見
つけ出したりセッティングのためのデータ収集が満足にできないままレースを迎えま
した。しかし、そうした状況であるにもかかわらず、今回はほとんどの項目で意図し
た、あるいは予想した範囲内でレースが行なえました。マシンの完成度の高さもさる
ことながら、ニューマシンによる緒戦でポイント獲得できたことについては、予選と
決勝の両方で完璧な仕事をこなしてくれた黒澤選手の力量による部分も大きいと思い
ます。いずれにしても取れる時は確実にポイントを取るという姿勢を崩さずに以降も
頑張りますのでよろしくお願いします』
TOYOTA TEAM CERUMO RACE REPORT
1997年度全日本ツーリングカー選手権 第7・8戦
鈴鹿サーキットランド(三重県)
6月8日(日)決勝レース 天候:晴れ コンディション:ドライ
第8戦決勝レース 14:50スタート(41laps)
38番車竹内浩典 デンソーセルモチェイサー 7位
39番車J.M.シルバ デンソーセルモエクシヴ 8位
第7戦同様に38番車竹内はうまくスタートを決め8番手で1コー
ナーに飛び込んでいった。一方の39番車シルバもポジションを2つ
上げてメインストレートに帰ってきた。2周目に逆バンクのところ
でクラッシュが発生し、ストップ車両が回収されるまでの6周終了
までペースカーが入った。ペースカーがピットロードに消えてレー
ス再開。再開後は38番車竹内が7番手走行ながら3番手争いに加わ
る。17周目までこの争いは続くがその後は徐々に前を行く星野から
離されていってしまう。竹内はそのまま7位でレースを終えた。
一方の39番車シルバは2周目に2コーナーでスピンを喫してしま
うが、レースに復帰。レース再開後は11番手を走行。10番手の#36
関谷を追う。21周目の1コーナーで関谷をパスし10番手にポジショ
ンアップ。その後ポジションを一つ上げて9位となりチェッカーフ
ラッグを受けた。
レースは、23番本山がポールスタートの#15黒澤をかわし優勝。
2位には第7戦優勝の黒澤が、3位にも第7戦同様に#25影山がそ
れぞれ入った。
TOYOTA TEAM CERUMO代表 佐藤正幸
『まだまだ満足行く迄にはいかないが、チームとしては徐々に進
歩しているので次回以降のレースではもっと良いレースを見せられ
ると思います。』
38番車 竹内浩典
『車のバランス的には若干アンダーステアが強かったんですが、
全体的にはまあまあのバランスだったと思います。中盤以降はタイ
ヤのグリップが少し落ちてきてしまってポジションをキープするの
が精一杯でした。』
39番車 J.M.シルバ(パト -PATO-)
『第7戦からはタイヤを変更して第8戦に臨んだ。この変更が成
功して第8戦は楽にドライブできました。でもグリッド位置が悪か
ったのと、ここ鈴鹿の東コースは追い越しが難しいのであまり満足
行く結果ではありませんが次回のレースは期待してもらって良いと
思います。』
リリース提供:チームセルモ
TOYOTA TEAM CERUMO RACE REPORT
1997年度全日本ツーリングカー選手権 第7・8戦
鈴鹿サーキットランド(三重県)
6月8日(日)決勝レース 天候:晴れ コンディション:ドライ
第7戦決勝レース 13:30スタート(41laps)
38番車竹内浩典 デンソーセルモチェイサー 7位
39番車J.M.シルバ デンソーセルモエクシヴ 13位
スタート良く1コーナーで順位を上げたのは38番車に乗る竹内。
1周目終了のメインストレートには13位スタートから9位でメイン
ストレートに帰ってきた。38番車に乗るシルバは、逆にポジション
を落として15位となってメインストレートに帰ってきた。38番車の
竹内は10周目の1コーナーで#1クルムをパス。8位に順位を上げ
た。その後#33岡田と17周に及ぶバトルを繰り広げ27周目の2コー
ナー出口でついに岡田を捕らえ、7位に浮上するが6位を行く#87
飯田との差は10秒以上となってしまっていた。38番車の竹内はその
ままのポジションでチェッカーフラッグを受けた。一方の39番車に
乗るシルバは序盤に徐々にポジションを上げ13番手を走行。12周目
に#36関谷をパス。12番手となり前を行く#19金石を追う。1秒前
後の差で周回していくが終盤に入ると心配されていたタイヤがグリ
ップダウンしてきており、36周目には#36関谷に抜き返され13番手
となってしまい、そのままのポジションでチェッカーフラッグを受
けた。
レースは、ポールポジションからスタートした#15黒澤がレース
を終始コントロールしそのまま優勝。2位には12番星野が、3位に
は25番影山がそれぞれ入った。2位に入った星野は累積のウェイト
ハンデが70となって第8戦に臨むこととなった。
TOYOTA TEAM CERUMO代表 佐藤正幸
『あのタイヤで竹内は良く頑張ったと思う。シルバの方はタイヤ
チョイスでちょっと失敗してしまった。』
38番車 竹内浩典
『昨日の2回目の予選でスピンしてタイヤにフラットスポットを
作ってしまったんで、最後まで持つかどうか心配だったんですが何
とか持って良かったです。スタートはうまく決まって9番手まで上
がれ、#37クルムと#33岡田とはバトルをして抜くことが出来まし
た。岡田を抜くのにチョットてこずってその前との差が広がってし
まったので、次のレースでは出来るだけ早くポジションアップして
もう少し上位でフィニッシュ出来るように頑張ります。』
39番車 J.M.シルバ(パト -PATO-)
『頑張ったんですが終盤タイヤのグリップが落ちてきてしまって
#36関谷に抜かれてしまいました。次のレースはもっと頑張ります。』
リリース提供:チームセルモ
(第8戦まで)
4/ 6 5/11 5/25 6/ 8 7/13 9/ 7 9/21 11/ 2
富 富 T T 菅 菅 鈴 鈴 美 美 仙 仙 十 十 富 富 総 有
士 士 I I 生 生 鹿 鹿 祢 祢 台 台 勝 勝 士 士 合 効
Po--No.Driver------- Rd. 1- 2- 3- 4- 5- 6- 7- 8- 9-10-11-12-13-14-15-16- P- P
1 15 黒澤 琢弥 * * 15 7 6 5 15 12 60 60
2 23 本山 哲 * * 7 12 9 9 0 15 52 52
3 12 星野 一義 * * 5 0 12 15 12 5 49 49
4 16 中子 修 * * 12 15 3 0 7 6 43 43
5 25 影山 正美 悪 悪 6 5 2 3 9 9 34 34
6 14 道上 龍 天 天 9 9 0 0 6 7 31 31
7 38 竹内 浩典 候 候 2 6 5 2 4 4 23 23
8 37 M.クルム の の 4 2 15 0 1 0 22 22
9 39 H.M.シルバ た た 3 0 4 12 0 3 22 22
10 88 飯田 章 め め 1 0 7 6 5 0 19 19
11 36 関谷 正徳 レ レ 0 4 0 9 0 2 15 15
12 33 岡田 秀樹 | | 0 0 0 7 3 0 10 10
13 19 金石 勝智 ス ス 0 1 0 4 0 1 6 6
14 68 田中 哲也 中 中 0 3 1 1 0 0 5 5
15 11 原 貴彦 止 止 0 0 0 0 2 0 2 2
72 松永 雅博 * * 0 0 0 0 0 0 0 0
21 一ツ山 康 * * - - 0 0 0 0 0 0
21 一ツ山 幹雄 * * 0 0 - - - - 0 0
18 木下 みつひろ * * - - - - - - 0 0
*******************************************************************************
* 1位から10位まに15-12-9-7-6-5-4-3-2-1のポイント
* ( )内は有効ポイト外
* 全16戦のうち11戦まで(全レースの70%,小数点以下四捨五入)の有効ポ
イント制
///// PDD01523 伊東 昭雄 /////
JTCC SUZUKA SUPER TOURING 97-06-08
1997年全日本ツーリングカー選手権シリーズ第4大会・第7戦&第8戦 WEATHER: CLOUDY
JTCC COURSE : DRY
LAPS St | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
-------------------------------------------------------------------------------
1 15 | 15 15 15 15 15 15 15 15 15 15 15 15
2 23 | 23 23 23 23 23 23 23 23 23 23 23 23
3 14 | 25 25 25 25 25 25 25 25 25 25 25 25
4 12 | 14 14 14 14 14 14 14 14 14 12 14 14
5 16 | 12 12 12 12 12 12 12 12 12 14 12 12
6 25 | 33. 19 19 19 19 19 19 19 19 19 19 19
7 19 | 19 38 38 38 38 38 38 38 38 38 38 38
8 33 | 38 36 36 36 36 36 36 36 36 36 36 36
9 87 | 36 68 68 68 68 68 68 68 68 16 16 16
10 37 | 39 72 72 72 72 72 72 16 16 68 39 39
11 11 | 68 16 16 16 16 16 16 72 39 39 68 68
12 36 | 72 39 39 39 39 39 39 39 72 72 72 72
13 38 | 16 21 21 21 21 21 21 21 21 21 21 21
14 39 | 21p
15 72 | 37p.
16 68 | 87p.
17 21 |
LAPS| 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24
----------------------------------------------------------------------------
1 | 15 23 23 23 23 23 23 23 23 23 23 23
2 | 23 15 15 15 15 15 15 15 15 15 15 15
3 | 25 25 25 25 25 25 25 25 25 25 25 25
4 | 14 14 14 14 14 14 14 14 14 14 14 14
5 | 12 12 12 12 12 19 19 19 19 19 19 19
6 | 19 19 19 19 19 12 12 12 12 12 16 16
7 | 38 38 38 38 38 38 38 38 38 38 12 12
8 | 36 16 16 16 16 16 16 16 16 16 38 38
9 | 16 36 36 36 36 36 36 36 39 39 39 39
10 | 39 39 39 39 39 39 39 39 36 36 36 36
11 | 68 68 68 68 68 68 68 68 68 68 68 68
12 | 72 72 72 72 72 72 72 72 72 72 72 72
13 | 21 21 21 21 21 21 21 21 21 21 21 21
LAPS| 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36
---------------------------------------------------------------------------
1 | 23 23 23 23 23 23 23 23 23 23 23 23
2 | 15 15 15 15 15 15 15 15 15 15 15 15
3 | 25 25 25 25 25 25 25 25 25 25 25 25
4 | 14 14 14 14 14 14 14 14 14 14 14 14
5 | 16 16 16 16 16 16 16 16 16 16 16 16
6 | 12 12 12 12 12 12 12 12 12 12 12 12
7 | 19 38 38 38 38 38 38 38 38 38 38 38
8 | 38 39 39 39 39 39 39 39 39 39 39 39
9 | 39 36 36 36 36 36 36 36 36 36 36 36
10 | 36 19 19 19 19 19 19 19 19 19 19 19
11 | 68 68 68 68 68 68 68 68 68 68 68 68
12 | 72 72 72 72 72 72 72 72 72 72 72 72
13 | 21 21 21 21 21 21 21 21 21 21 21 21.
LAPS| 37 38 39 40 41
-----------------------------------
1 | 23 23 23 23 23.
2 | 15 15 15 15 15.
3 | 25 25 25 25 25.
4 | 14 14 14 14 14.
5 | 16 16 16 16 16.
6 | 12 12 12 12 12.
7 | 38 38 38 38 38.
8 | 39 39 39 39 39.
9 | 36 36 36 36 36.
10 | 19 19 19 19 19.
11 | 68 68 68 68.
12 | 72 72 72 72.
-------------------------------------------------------------------------------
提供:鈴鹿サーキットランド
JTCC SUZUKA SUPER TOURING 97-06-08
1997年全日本ツーリングカー選手権シリーズ第4大会・第7戦&第8戦 WEATHER CLOUDY
JTCC 第8戦 結果表 COURSE DRY
PosNo Driver TYPE LAP TOTAL DELAY BEST-TIME TEAM/CAR
-------------------------------------------------------------------------------
1 23 本山 哲 ニッサン・プリメーラ カミノ 41 40'14.676 137.14Km 53.505 ザナヴィ・カミノ
2 15 黒澤 琢弥 ホンダ・アコード 41 40'22.954 8.278 53.570 PIAA SN ACCORD
3 25 影山 正美 トヨタ・コロナ エクシヴ 41 40'41.155 26.479 54.090 ADVANエクシヴ
4 14 道上 龍 ホンダ・アコード 41 40'44.813 30.137 53.657 ジャックス MC アコード
5 16 中子 修 ホンダ・アコード SiR 41 40'45.108 30.432 53.559 Castrol無限ACCOR
6 12 星野 一義 ニッサン・プリメーラ 41 40'45.682 31.006 53.714 カルソニックプリメーラ
7 38 竹内 浩典 トヨタ・チェイサー 41 40'50.589 35.913 54.173 デンソーセルモチェイサー
8 39 JーM.シルバ トヨタ・コロナ エクシヴ 41 40'51.060 36.384 53.892 デンソーセルモエクシヴ
9 36 関谷 正徳 トヨタ・チェイサー 41 40'58.195 43.519 54.205 ゼント・イクリプス・チェイサ
10 19 金石 勝智 トヨタ・コロナ エクシヴ 41 40'58.655 43.979 54.067 ウエッズスポーツエクシヴ
11 68 田中 哲也 トヨタ・コロナ エクシヴ 40 40'21.948 1 Lap 54.566 DoCoMo Exiv DL
12 72 松永 雅博 トヨタ・カローラ 40 40'38.780 1 Lap 54.786 インギング カローラ
13 21 一ツ山 康 BMW320i 36 41'02.877 5 Laps 56.387 ダンロップーBPーBMW
以上 規定周回 完走:
14 33 岡田 秀樹 ホンダ・アコード 1 59.888 40 Laps 59.888 Gathers童夢アコード
15 37 ミハエル・クルム トヨタ・コロナ エクシヴ 1 2'01.186 40 Laps 2'01.186 エッソトーネン・トムスエクシヴ
16 87 飯田 章 オペル・ベクトラ 1 5'30.188 40 Laps 5'30.188 HKSオペルベクトラ
17 11 原 貴彦 トヨタ・コロナ エクシヴ 0 41 Laps レッツォ・トランピオ・エクシウ
FASTEST LAP: 23 本山 哲 53.505 12/41 150.95Km/h
スタート時刻 14:57:23 フィニッシュ時刻 15:44:37
国際スポーツ法典付則H項の規定に従い、3ラップより6ラップまでセーフティーカー
が導入された。
-------------------------------------------------------------------------------
提供:鈴鹿サーキットランド
JTCC SUZUKA SUPER TOURING 97-06-08
1997年全日本ツーリングカー選手権シリーズ第4大会・第7戦&第8戦 WEATHER: FINE
JTCC COURSE : DRY
LAPS St | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
-------------------------------------------------------------------------------
1 15 | 15 15 15 15 15 15 15 15 15 15 15 15
2 23 | 12 12 12 12 12 12 12 12 12 12 12 12
3 12 | 14 14 14 14 14 14 14 14 14 14 14 14
4 14 | 87 87 87 87 87 87 87 87 87 87 87 87
5 87 | 33 25 25 25 25 25 25 25 25 25 25 25
6 16 | 25 33 16 16 16 16 16 16 16 16 16 16
7 33 | 16 16 33 33 33 33 33 33 33 33 33 33
8 37 | 37 37 37 37 37 37 37 37 37 38 38 38
9 25 | 38 38 38 38 38 38 38 38 38 37 37 37
10 19 | 11 11 11 11 11 11 11 11 11 11 11 11
11 11 | 36 19 19 19 19 19 19 19 19 19 19 19
12 36 | 19 36 36 36 36 36 36 36 36 36 39 39
13 38 | 68 68 39 39 39 39 39 39 39 39 36 36
14 39 | 21 39 68 68 68 68 68 68 68 68 68 68
15 72 | 39 21 72 72 72 72 72 72 72 72 72 72
16 68 | 72 72 21 21 21 21 21 21 21 21 21 21
17 21 | 23p.
LAPS| 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24
---------------------------------------------------------------------------
1 | 15 15 15 15 15 15 15 15 15 15 15 15
2 | 12 12 12 12 12 12 12 12 12 12 12 12
3 | 14 14 14 14 14 14 14 14 14 14 14 14
4 | 87 87 87 87 25 25 25 25 25 25 25 25
5 | 25 25 25 25 87 87 87 87 87 87 87 87
6 | 16 16 16 16 16 16 16 16 16 16 16 16
7 | 33 33 33 33 33 33 33 33 33 33 33 33
8 | 38 38 38 38 38 38 38 38 38 38 38 38
9 | 37 11 11 11 11 11 11 11 11 11 11 11
10 | 11 37 37 37 37 37 37 37 37 37 37 37
11 | 19 19 19 19 19 19 19 19 19 19 19 19
12 | 39 39 39 39 39 39 39 39 39 39 39 39
13 | 36 36 36 36 36 36 36 36 36 36 36 36
14 | 68 68 68 68 68 72 72 72 72 72 72 72
15 | 72 72 72 72 72 68 68 68 68p 21 21 21
16 | 21 21 21 21 21 21 21 21 21 68 68 68
LAPS| 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36
----------------------------------------------------------------------------
1 | 15 15 15 15 15 15 15 15 15 15 15 15
2 | 12 12 12 12 12 12 12 12 12 12 12 12
3 | 25 25 25 25 25 25 25 25 25 25 25 25
4 | 14 14 14 14 14 14 14 14 14 14 16 16
5 | 87 87 87 87 87 87 87 87 16 16 14 14
6 | 16 16 16 16 16 16 16 16 87 87 87 87
7 | 33 33 33 38 38 38 38 38 38 38 38 38
8 | 38 38 38 33 33 33 33 33 33 33 33 33
9 | 11 11 11 11 11 11 11 11 11 11 11 11
10 | 37 37 37 37 37 37 37 37 37 37 37 37
11 | 19 19 19 19 19 19 19 19 19 19 19 19
12 | 39 39 39 39 39 39 39 39 39 39 39 39
13 | 36 36 36 36 36 36 36 36 36 36 36 36
14 | 72 72 72 72 72 72 72 72 72 72 72 72
15 | 21 21 21 21 21 21 21 21 21 21 21 21
16 | 68 68 68 68 68 68 68 68 68 68 68 68
LAPS| 37 38 39 40 41
----------------------------------
1 | 15 15 15 15 15.
2 | 12 12 12 12 12.
3 | 25 25 25 25 25.
4 | 16 16 16 16 16.
5 | 14 14 14 14 14.
6 | 87 87 87 87 87.
7 | 38 38 38 38 38.
8 | 33 33 33 33 33.
9 | 11 11 11 11 11.
10 | 37 37 37 37 37.
11 | 19 19 19 19 19.
12 | 36 36 36 36 36.
13 | 39 39 39 39 39.
14 | 72 72 72 72.
15 | 21 21 21.
16 | 68 68 68.
-------------------------------------------------------------------------------
提供:鈴鹿サーキットランド
JTCC SUZUKA SUPER TOURING 97-06-08
1997年全日本ツーリングカー選手権シリーズ第4大会・第7戦&第8戦 WEATHER FINE
JTCC 第7戦 結果表 COURSE DRY
PosNo Driver TYPE LAP TOTAL DELAY BEST-TIME TEAM/CAR
-------------------------------------------------------------------------------
1 15 黒澤 琢弥 ホンダ・アコード 41 37'19.168 147.89Km 53.733 PIAA SN ACCORD
2 12 星野 一義 ニッサン・プリメーラ 41 37'27.151 7.983 53.829 カルソニックプリメーラ
3 25 影山 正美 トヨタ・コロナ エクシヴ 41 37'31.029 11.861 54.240 ADVANエクシヴ
4 16 中子 修 ホンダ・アコード SiR 41 37'33.486 14.318 54.255 Castrol無限ACCOR
5 14 道上 龍 ホンダ・アコード 41 37'39.987 20.819 53.938 ジャックス MC アコード
6 87 飯田 章 オペル・ベクトラ 41 37'40.849 21.681 54.079 HKSオペルベクトラ
7 38 竹内 浩典 トヨタ・チェイサー 41 37'59.817 40.649 54.754 デンソーセルモチェイサー
8 33 岡田 秀樹 ホンダ・アコード 41 38'00.786 41.618 54.851 Gathers 童夢 アコー
9 11 原 貴彦 トヨタ・コロナ エクシヴ 41 38'02.036 42.868 54.916 レッツォ・トランピオ・エクシウ
10 37 ミハエル・クルム トヨタ・コロナ エクシヴ 41 38'02.222 43.054 54.783 エッソトーネン・トムスエクシヴ
11 19 金石 勝智 トヨタ・コロナ エクシヴ 41 38'02.619 43.451 54.950 ウエッズスポーツエクシヴ
12 36 関谷 正徳 トヨタ・チェイサー 41 38'08.624 49.456 55.024 ゼント・イクリプス・チェイサ
13 39 JーM.シルバ トヨタ・コロナ エクシヴ 41 38'16.364 57.196 55.017 デンソーセルモエクシヴ
14 72 松永 雅博 トヨタ・カローラ 40 37'38.133 1 Lap 54.910 インギング カローラ
15 21 一ツ山 康 BMW320i 39 37'21.926 2 Laps 56.782 ダンロップーBPーBMW
16 68 田中 哲也 トヨタ・コロナ エクシヴ 39 37'53.133 2 Laps 54.619 DoCoMo Exiv DL
以上 規定周回 完走:
17 23 本山 哲 ニッサン・プリメーラ カミノ 1 1'32.683 40 Laps 1'32.683 ザナヴィ・カミノ
FASTEST LAP: 15 黒澤 琢弥 53.733 5/41 150.31Km/h
スタート時刻 13:33:43 フィニッシュ時刻 14:11:02
-------------------------------------------------------------------------------
提供:鈴鹿サーキットランド
JTCC SUZUKA SUPER TOURING 97-06-08
1997年全日本ツーリングカー選手権シリーズ第4大会・第7戦&第8戦 WEATHER FINE
JTCC フリー走行結果表 COURSE DRY
PosNo Driver TYPE TIME DELAY LAP TEAM/CAR
----------------------------------------------------------------------------
1 23 本山 哲 ニッサン・プリメーラ カミノ 52.480 153.90km 2/22 ザナヴィ・カミノ
2 12 星野 一義 ニッサン・プリメーラ 52.792 0.312 5/26 カルソニックプリメーラ
3 87 飯田 章 オペル・ベクトラ 53.002 0.522 4/23 HKSオペルベクトラ
4 16 中子 修 ホンダ・アコード SiR 53.074 0.594 7/23 Castrol無限ACCORD
5 15 黒澤 琢弥 ホンダ・アコード 53.077 0.597 9/24 PIAA SN ACCORD
6 14 道上 龍 ホンダ・アコード 53.142 0.662 5/21 ジャックス MC アコード
7 37 ミハエル・クルム トヨタ・コロナ エクシヴ 53.384 0.904 5/29 エッソトーネン・トムスエクシヴ
8 33 岡田 秀樹 ホンダ・アコード 53.503 1.023 3/27 Gathers 童夢 アコード
9 39 JーM.シルバ トヨタ・コロナ エクシヴ 53.562 1.082 5/17 デンソーセルモエクシヴ
10 25 影山 正美 トヨタ・コロナ エクシヴ 53.618 1.138 8/18 ADVANエクシヴ
11 36 関谷 正徳 トヨタ・チェイサー 53.677 1.197 6/28 ゼント・イクリプス・チェイサー
12 38 竹内 浩典 トヨタ・チェイサー 53.846 1.366 5/24 デンソーセルモチェイサー
13 68 田中 哲也 トヨタ・コロナ エクシヴ 53.956 1.476 4/28 DoCoMo Exiv DL
14 19 金石 勝智 トヨタ・コロナ エクシヴ 53.985 1.505 7/22 ウエッズスポーツエクシヴ
15 11 原 貴彦 トヨタ・コロナ エクシヴ 54.065 1.585 5/18 レッツォ・トランピオ・エクシヴ
16 72 松永 雅博 トヨタ・カローラ 54.259 1.779 7/25 インギング カローラ
17 21 一ツ山 康 BMW320i 55.443 2.963 7/20 ダンロップーBPーBMW
--------------------------------------------------------------------------
提供:鈴鹿サーキットランド
JTCC SUZUKA SUPER TOURING 97-06-07
1997年全日本ツーリングカー選手権シリーズ第4大会・第7戦&第8戦 WEATHER FINE
JTCC 公式予選2回目正式結果 COURSE DRY
Pos No Driver TYPE TIME DELAY LAP TEAM/CAR
-------------------------------------------------------------------------
1 15 黒澤 琢弥 ホンダ・アコード 52.765 153.07km 3/ 4 PIAA SN ACCORD
2 23 本山 哲 ニッサン・プリメーラ カミノ 53.082 0.317 5/ 6 ザナヴィ・カミノ
3 14 道上 龍 ホンダ・アコード 53.190 0.425 2/ 4 ジャックス MC アコード
4 12 星野 一義 ニッサン・プリメーラ 53.334 0.569 5/ 6 カルソニックプリメーラ
5 16 中子 修 ホンダ・アコード SiR 53.371 0.606 7/ 9 Castrol無限ACCORD
6 25 影山 正美 トヨタ・コロナ エクシヴ 53.625 0.860 4/ 6 ADVANエクシヴ
7 19 金石 勝智 トヨタ・コロナ エクシヴ 53.642 0.877 10/11 ウエッズスポーツエクシヴ
8 33 岡田 秀樹 ホンダ・アコード 53.691 0.926 2/ 9 Gathers 童夢 アコード
9 87 飯田 章 オペル・ベクトラ 53.695 0.930 8/ 9 HKSオペルベクトラ
10 37 ミハエル・クルム トヨタ・コロナ エクシヴ 53.906 1.141 3/ 6 エッソトーネン・トムスエクシヴ
11 11 原 貴彦 トヨタ・コロナ エクシヴ 53.949 1.184 4/ 5 レッツォ・トランピオ・エクシヴ
12 36 関谷 正徳 トヨタ・チェイサー 54.237 1.472 6/ 6 ゼント・イクリプス・チェイサー
13 38 竹内 浩典 トヨタ・チェイサー 54.357 1.592 7/11 デンソーセルモチェイサー
14 39 J-M.シルバ トヨタ・コロナ エクシヴ 54.542 1.777 5/ 7 デンソーセルモエクシヴ
15 72 松永 雅博 トヨタ・カローラ 54.694 1.929 3/10 インギング カローラ
16 68 田中 哲也 トヨタ・コロナ エクシヴ 54.755 1.990 10/13 DoCoMo Exiv DL
17 21 一ツ山 康 BMW320i 56.645 3.880 8/10 ダンロップ-BP-BMW
公式予選2回目予選通過基準タイム(110%) 58.313
--------------------------------------------------------------------------
提供:鈴鹿サーキットランド
JTCC SUZUKA SUPER TOURING
97-06-07
1997年全日本ツーリングカー選手権シリーズ第4大会・第7戦&第8戦 WEATHER FINE
JTCC 公式予選1回目結果表 COURSE DRY
PosNo Driver TYPE TIME DELAY LAP TEAM/CAR
------------------------------------------------------------------------
1 15 黒澤 琢弥 ホンダ・アコード 52.802 152.96km 3/ 5 PIAA SN ACCORD
2 23 本山 哲 ニッサン・プリメーラ カミノ 52.825 0.023 7/ 8 ザナヴィ・カミノ
3 12 星野 一義 ニッサン・プリメーラ 52.966 0.164 7/ 8 カルソニックプリメーラ
4 14 道上 龍 ホンダ・アコード 53.015 0.213 2/ 4 ジャックス MC アコード
5 87 飯田 章 オペル・ベクトラ 53.109 0.307 8/ 9 HKSオペルベクトラ
6 16 中子 修 ホンダ・アコード SiR 53.220 0.418 3/ 9 Castrol無限ACCORD
7 33 岡田 秀樹 ホンダ・アコード 53.287 0.485 7/ 9 Gathers 童夢 アコード
8 37 ミハエル・クルム トヨタ・コロナ エクシヴ 53.484 0.682 3/ 4 エッソトーネン・トムスエクシヴ
9 25 影山 正美 トヨタ・コロナ エクシヴ 53.523 0.721 2/ 6 ADVANエクシヴ
10 19 金石 勝智 トヨタ・コロナ エクシヴ 53.577 0.775 6/11 ウエッズスポーツエクシヴ
11 11 原 貴彦 トヨタ・コロナ エクシヴ 53.655 0.853 7/ 9 レッツォ・トランピオ・エクシウ
゙
12 36 関谷 正徳 トヨタ・チェイサー 53.686 0.884 4/ 6 ゼント・イクリプス・チェイサー
13 38 竹内 浩典 トヨタ・チェイサー 53.816 1.014 2/ 8 デンソーセルモチェイサー
14 39 JーM.シルバ トヨタ・コロナ エクシヴ 53.946 1.144 8/ 9 デンソーセルモエクシヴ
15 72 松永 雅博 トヨタ・カローラ 54.366 1.564 10/11 インギング カローラ
16 68 田中 哲也 トヨタ・コロナ エクシヴ 54.693 1.891 9/11 DoCoMo Exiv DL
17 21 一ツ山 康 BMW320i 56.340 3.538 13/16 ダンロップーBPーBMW
公式予選1回目予選通過基準タイム(110%) 58.150
----------------------------------------------------------------------------
提供:鈴鹿サーキットランド
●ミハエル・クルム、Fニッポン参戦を休止
今シーズン、オートテック・ステラ・レーシングチームからフォーミュラ
ニッポンに参戦していたM.クルム選手は、シリーズ半ばながらその活動を
休止することを発表した。
同チームは、先頃行われた第3戦富士では、新たにM.マルティニ選手を
起用して2台体制でレースに臨んでいる。
クルム選手によれば、「チームとの間に意志の疎通を欠く面があり、この
状態ではファンの皆様の期待に応えることが困難」と、その理由は明らかに
はなっていない。
なお、ツーリングカー選手権(JTCC)、GT選手権には、引き続き参
戦するとのこと。
<< FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685)>>
1997年全日本選手権フォーミュラニッポン
第3戦 富士スピードウェイ 決勝レース
チーム・セルモ公式リリース
6月1日(日)決勝レース 天候:晴れ コンディション:ドライ
決勝レース 14:00分スタート(45Laps)
11番車光貞秀俊 LOLA T96-52 4位
全車きれいなスタートで1コーナーに飛び込んでいった。我々チームセルモ
の光貞選手は9番手でコーナーに飛び込んでいくがインフィールドで抜かれて
しまい、10番手でメインストレートに帰ってきた。他車よりストレートスピー
ドに勝る光貞は、富士の特徴である1.4kmに及ぶ長いストレートで前車との差を
詰め、1コーナー入口で前を行くライバルたちを仕留めていった。
8周目に#35クルム、11周目に#33鈴木、13周目に#27影山(弟)を抜き6番
手まで浮上していった。中盤の19周目には#20影山(兄)、23周目に#1フォン
タナを抜き4位になった。3位を行く#64高木との差は6.2秒。光貞も何とか差
を詰めようと頑張るがなかなか差が詰まらない。終盤残り5周となるころから
差が詰まり始めるが、抜くまでに至らず結局2.862秒差で4位でチェッカーフラ
ッグを受けた。この結果でチームセルモの光貞はフォーミュラニッポン・ポイ
ントランキング3位に浮上した。
レースは、ポールポジションの#19黒澤がスタートで若干出遅れ3番手とな
ったが、すぐに挽回しトップに立ちそのままチェッカーフラッグを受け優勝。
2位にはフォーミュラニッポン2連勝中の#9デ・ラ・ロサが、3位には今シ
ーズンツキから見放されている#64高木がそれぞれ入った。
TEAM CERUMO 総監督 佐藤正幸
『結果としては11位のグリッドから4位でフィニッシュしたのだから良しと
しなければならないが、もう少し内容が良ければよかった。3位の虎之助まで
は届かなかったかも知れないが、もう少し差は詰められたはずだ。』
11番車光貞秀俊
『マシンの方は今週末で一番の決まった感じ。真っ直ぐが速かったので追い
抜きも、レースそのものはそんなに大変じゃなかったんですが、予選の結果さ
え良ければもっと上を狙えたので次回は予選も決勝も頑張らないと。』
情報提供:TEAM CERUMO
●レース名 :1997年全日本F3選手権第4戦富士
●サーキット:富士スピードウェイ/4.470×21Laps
●開催日 :5月31日~6月1日
●天候 :31日(予選日)/曇 観衆 7600人
1日(決勝日)/晴時々曇 観衆4万3000人
#64西翼選手、富士の1コーナーで、1度に2台をパスするパフォーマンスを見せ
るもあえなくスピン。しかし、各セッションにおいて成長を見せる!
#65山口大陸選手F3初参戦。つらいデビュー戦となるが、今後の成長に期待!
フォーミュラニッポンとの同時開催により、富士スピードウェイにおいて、全日本
F3選手権第4戦が行われた。NAKAJIMA HONDAとしては今回から初参戦する、SRS
-F優秀卒業生の山口大陸(やまぐち たいろく)を迎え、#64西翼選手と2台体制
でのレースとなる。
予選、決勝に先駆けて、29日(木)、30日(金)の両日、合計5時間におよぶ練習
走行が行われたが、#65山口大陸選手は、5月初旬に鈴鹿サーキットにおいてF3
初走行を済ませているものの、今回の富士が各ライバルたちとの本格的な走行はこれ
が始めてとなる。
やや緊張の面もちで開始された29日午前中の練習走行において#65山口選手は
丁寧に周回をこなし、F3マシンになれることに終始。一方、#64西翼選手も富士
での走行はこれが初めて。日本屈指の高速サーキットである富士スピードウェイの特
性把握につとめ、午後に行われた走行では午前の走行でのベストラップを1秒以上上
回るタイムを出すなど、サーキット特性把握の早さにチームスタッフたちも一同、と
りあえずはほころんだ表情を見せた。
明けて30日の練習走行においても、西、山口両選手ともに積極的にラップ回を重
ね、翌日への予選に向け確かな手応をつかんで行く。その日の夜、チームスタッフ、
そして、チームのスーパーバイザーでSRS-Fの講師でもある佐藤浩二は、雨が降
るかもしれなということもあり、入念に雨のケースの打ち合わせを重ね、翌日の予選
に備える。が、何とか予選日の天気はもち、コンディションもドライで予定通り
AM10:30公式練習開始。
このセッションにおいて、#64西翼選手は思ったようにタイムがのびず11番手。
山口大陸選手は23番手のタイムをマークし、PM2:40、いよいよ予選開始。
西選手は、徐々にタイムを上げて行き、30秒台前半のタイムをマークしはじめる
が9ラップ目にコースアウトを喫し、すぐにピットイン。さらなるポジションアップ
を狙うため、左側のみニュータイヤを投入して再度コースインとなる。そして、17
ラップ目に1'30.265、18ラップ目に1'30.164、19ラップ目1'30.043と次々とラッ
プタイムを更新し、最終的に9番手につけた。しかし、予選序盤のコースアウトが、
黄旗区間でのコースアウトだったため、オフィシャルに自己の限界の範囲内での適切
なドライビングではないと判断されてしまい、ベストラップタイムを削除されてしま
うペナルティを課せられることが予選終了後に通告される。こうして、西選手の予選
ポジションは10番手となってしまうことが確定した。
一方、#65山口選手はなかなかタイムを上げられず、12ラップ目のサントリー
コーナー付近でコースアウト。復帰できずそのまま予選を終えることとなり、22番
手が確定してしまう。
ポールポジションはただ1人1分28秒台をマークした#7トム・コロネル選手
(ダラーラF397・トムス)が獲得。これに、SRS-F96年度受講生の#77伊藤大
輔選手(ダラーラF396・無限)が2位につづいた。
明けて6月1日決勝日。気温26℃、路面36℃という条件の中、PM3:58、21ラ
ップの決勝レースがスタートする。スタートにおいて#64西選手はインを狙いに行
くも、アウト側が空いていたため素早くハンドルを切りポジションアップをトライ。
が、その時痛恨のスピンを喫する。そして、コースに復帰し、1ラップ目のコント
ロールラインを通過したときには22番手までポジションを落としてしまうことにな
る。
一方、#65山口選手はスタートの混乱の中をかいくぐり、1ラップ目を15番手
で戻ってくるが、次の1コーナー進入において、山口選手の前方でコースアウトした
車両がコースに復帰行動に入り、その際、山口選手の進路をふさぐ形となってしまう。
山口選手はその車両をよけきれずコースアウト。そのままリタイヤとなってしまった。
#64西選手はスタートこそ失敗してしまったものの、9ラップ目には1'30.187を
10ラップ目には1,30.134の予選並のスピードをマーク。トップで走る#7トム・コ
ロネル選手(ダラーラF397・トムス)らとさほどかわらぬタイムで周回を重ねる。
そして、12ラップ目。1コーナーで先行する2台の車両をパスするパフォーマン
スを見せるも、その直後にスピン。その時点でエンジンストップとなり、西選手の第
4戦富士のレースは終わってしまう。
なお、レースは、各セッションでトップタイムをマークしていた#7トム・コロネ
ル選手(ダラーラF397・トムス)が優勝。今期3勝目をマークした。
■チーム総監督中嶋悟のコメント
「初めてのコースとはいえ、両選手ともミスが多すぎました。次回、走り慣れた鈴鹿
での活躍に期待します。」
●次回レースは7月5日~6日、三重県鈴鹿サーキットにて開催されます。
《訂正》
* #2733の全日本F3予選結果中、備考の「CarNo.65」に対するペナルティは
「CarNo.64」の誤りです。 お詫びして訂正いたします。
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686) *
☆☆ SKILL SPEED ☆☆
☆☆☆ F3 REPORT ☆☆☆
****全日本F3選手権第4戦****
決勝レース
場所:富士スピードウェイ
日時:6月1日
天候:晴れ(路面/ドライ)
伊藤大輔
スタート:2番手/決勝順位:4位
快晴に恵まれた決勝レースは、この日の最終レースとして行われた。フロント
ロウに並んだ伊藤大輔の周囲は、百戦錬磨の強豪ぞろい。ルーキーは伊藤だけ
だ。伊藤にとってはかなり厳しいレースとなることは間違いなかった。
「まずは自分がどれくらい戦えるか。どんな状況においても最後まであきらめ
ない。」と決意も固くスタートの瞬間を待った。前回のレースで、エンジンを
ストールさせた苦い経験から、チームではアクセル、クラッチの操作性を向上
させていたが、伊藤はまたしてもスタートをミス。1周目の1コーナーでは後
続グループに飲み込まれてしまった。
オープニングラップは9番手でピット前を通過。自分が犯したミスからあせり
が生じやしないかとピットクルーは心配したが、予選で見せたパフォーマンス
通りの力を、伊藤は見せた。清水選手をパスするのを皮切りに9番手から猛追
劇を展開。レースが折り返す頃には脇坂選手の真後ろとなる5番手まで浮上し
てきた。ラップタイムも、他の選手が1分30秒中盤で走っているのとは対照
的に、伊藤はすぐさま29秒台にタイムを乗せていた。この時点で29秒台を
出していたのはトップを独走していたコロネル選手のみだった。
脇坂選手に抑え込まれている間に、2・3番手の土屋・立川両選手に差を広げ
られてしまったのが痛かった。1コーナーでようやく脇坂選手の前に出ること
ができたとき、立川選手はすでに約3秒のマージンを取っており、残り周回数
は5周。追いつめるにはつらい状況だった。しかし、伊藤はジワジワと前との
差を詰め始めた。負け時と立川選手も逃げの体制をつくり、2台の無限パワー
が2番手の土屋選手との差をも詰め始めた。
結局、このままのポジションでチェッカーとなるが、2位の土屋選手との差は
約2秒。3位の立川選手に対しては1秒というタイトなレースだった。初めて
のF3フロントロウ、初めての入賞。収穫多き第4戦だった。
伊藤大輔のコメント:
「またスタートをミスしてしまった。もっと練習しないとダメですね。初めて
の入賞は素直にうれしいですが、それよりも反省すべき点も多かった。しか
し、マシンも完璧、僕もF3に少しずつ慣れてきたことが実感できています。
ひとつひとつ学んでいき、今度はもっといい結果を残したいと思います。」
百田義弘テクニカル・エンジニアのコメント:
「よくがんばったと思う。反省すべき点は本人が充分わかっているでしょうか
ら、特にあえてアドバイスすることはありません。F3にも慣れてきたようで
すので、次回からは次のステップに上がれるように、またいいマシンを彼とと
もにつくっていきたい。」
深尾栄一ディレクターのコメント:
「欲を言い出したらきりがないので、今回のところは初めてのポイントを素直
にほめたいです。予選ではしっかりと与えられた課題をこなしたし、決勝では
スタートはミスしましたが、その後の追い上げ、ラップタイムペースは今後に
期待をつなげるものでした。どん底を味わったこれまでの3戦は無駄ではなか
ったのではないかと思います。マシンの仕上がりがいいのも確認できました。
伊藤が今急速な勢いでいろいろなことを吸収しています。彼にはもっとラップ
数を稼げるようなテストをさせたいと思います。そのためにもこの約一ヶ月間
のインターバルを有意義にすごしたいですね。」
SKILL SPEED F3 TEAM
深尾栄一
シリーズ名:全日本選手権フォーミュラニッポン
大会名:第3戦富士スピードウェイ
距離:4.470km×45周
予選:5月30日 曇・観衆: 7600人(主催者発表)
決勝:6月1日 晴時々曇・観衆:4万3000人( 同 )
高木虎之介選手、念願の今季初ポイント獲得!
山西康司選手も8位でフィニッシュ達成!!
高速タイプサーキットとして知られる富士スピードウェイに舞台を移したフォーミ
ュラニッポン第3戦。前日の予報ではややぐづつく天候が予想された予選、そしてス
ペシャルステージは、時折薄日がさす天候による完全ドライのコンディションで行な
われた。
公式予選は午前中に設定された公式練習を経て午後1時20分から開始。第1戦以来
常にトップタイムをマークしているPIAA NAKAJIMA RACINGの高木虎之介選手はその公
式練習において今回もベストタイムを記録しており、首位を期待されて予選を迎える
こととなった。
予選中盤までは、いつものように各マシンともが公式練習で使用したタイヤを装着
して、セッティングの最終仕上げを行なうプロセスが続く。しかし上位陣は第1戦以
来固定化続きしつつあり、高木選手の他、黒澤/デ・ラ・ロサ/フォンタナ/光貞各選
手らがトップ6内に食い込む。もう1台のPIAAレイナードに乗るルーキーの山西選手
はサーキット攻略方法を模索しながらの予選となり、中団に位置するポジションで推
移。
そして残すところ15分という時点からは、各マシンがフレッシュタイヤに換装して、
いよいよ本格的なタイムアタックが始められる。高木選手も終了まで10分というタイ
ミングでピットアウト。続いて山西選手もニュータイヤに換えてコースインする。し
かし路面温度が予想以上に上昇したことも関係してか高木/山西両選手のタイムは今
ひとつ伸びず、高木選手が4位、そして山西選手が15位のポジションの時点で予選は
終了。公式予選首位はデ・ラ・ロサ選手が手中に納める結果となり、それにフォンタナ
/影山正彦/高木/黒澤/山本各選手が6位までに居並んだ。不満足な予選結果に終
わったPIAA NAKAJIMA RACINGは、公式予選1~6位の選手によって争われるスペシャ
ルステージでの高木選手の順位アップに期待をつなげる。
そのスペシャルステージは予選6位の山本選手から開始されたが、ふたりめのアタ
ッカーとなった公式予選5位の黒澤選手が2周目に公式予選自己ベストをもしのぐ好
タイムを叩き出す。以降にアタックした公式予選4位の高木選手から同首位デ・ラ・ロ
サ選手までのいずれもがこのタイムを覆すことができず、第3戦のスターティンググ
リッドはポールシッターを黒澤選手として決定された。
決勝当日は早朝から好天に恵まれ、第3戦を目前に控えた午後1時の気温は29℃。
そして路面も44℃というサマーコンディションの中で迎えた第3戦は、ポールポジシ
ョンの黒澤選手が一瞬出遅れるという展開で幕が切って下ろされた。が、PIAAレイ
ナードの高木選手もスタートダッシュのタイミングをやや逸してしまい、9番手にま
で順位後退してしまう。予選2位のフォンタナ選手は黒澤選手のスタートでのミスに
乗じてトップへと進出するが、3番手に落ちた黒澤選手は2周目には前を走るデ・ラ・
ロサ選手から2番手位置を奪還する攻撃的な走りを見せ、続く3周目にはすでにトッ
プのフォンタナ選手と第1コーナー進入でのブレーキングバトルを演じるまでに急進。
4周目も同様な闘いが見られ、黒澤選手は第1コーナーへの飛込みでフォンタナ選手
をパス。仕掛けられたフォンタナ選手も次コーナーで黒澤選手の前に出るという白熱
した争いが繰り広げられる。しかしこの闘いはわずかにラップタイムが上回る黒澤選
手に軍配が上がり、再びトップに立った黒澤選手は次第に2番手との差を広げながら
快走。
そうした序盤の首位争いに続いて観客の目を大きく引いたのが、PIAAレイナードの
高木選手だった。7周目には7番手へ浮上すると、1ラップ毎に1ポジションアップ
させるというダイナミックな走りを見せ、10周目には早くも4番手となる。オープニ
ングラップで1ポジション上げた山西選手もスタート以降安定したペースで走り、着
実に周回をこなしている。
序盤を終えたレースは依然黒澤選手がリードし、それを2番手につけたデ・ラ・ロサ
選手が追い、フォンタナ/高木各選手がそれに続くオーダーとなるが、15周目にはつ
いに高木選手がフォンタナ選手をとらえて3番手へ進攻。以降も黒澤選手とデ・ラ・ロ
サ選手を執拗に追い続けた高木選手は、3位で第3戦入賞を果たしてチェッカーフラ
ッグを受けてレースを終了。山西選手もミスなく45周を走り切り、8位でゴールした。
■総監督:中嶋悟のコメント
『久々の表彰台ということでうれしいことはもちろんですが、ポイントが取れたこと
の意味の大きさを強く感じています。これを足がかりにして、第4戦以降確実に勝つ
ように頑張っていきたいと思います。山西選手は第1戦同様、きちんと走り抜くレー
スを実践してくれたので満足しています。』
(第4戦まで)
1997 3 4 5 6 7 8 9 9 10 11
Japan / / / / / / / / / /
Formula 3 30 20 18 1 6 3 7 28 19 9
Championship 鈴 筑 美 富 鈴 菅 仙 茂 富 鈴
Drivers-point 鹿 波 祢 士 鹿 生 台 木 士 鹿
Po-No-Driver-------- Rd. -1 --2 --3 --4 --5 --6 --7 --8 --9 -10 総合P
1 7 T.コロネル 9 9 6 9 33
2 16 土屋 武士 2 6 9 6 23
3 2 立川 祐路 6 3 0 4 13
4 1 脇坂 薫一 4 4 3 2 13
5 8 館 信吾 1 0 4 0 5
6 14 S.マルティノ 3 1 0 0 4
7 77 伊藤 大輔 0 0 0 3 3
8 33 来嶋 真也 0 0 2 0 2
8 12 歌川 拓 0 2 - - 2
10 64 西 翼 0 - 1 0 1
10 25 長嶋 正興 0 0 0 1 1
38 徳田 照幸 0 0 0 0 0
53 五味 康隆 0 0 0 0 0
18 平野 功 0 0 0 0 0
6 横山 崇 0 0 0 0 0
3 中嶋 修 0 0 0 0 0
5 内山 清史 0 0 0 0 0
15 増田 哲治 0 0 0 0 0
19 阪口 良平 0 0 0 - 0
9 清水 剛 0 0 - 0 0
32 密山 祥吾 0 0 - 0 0
10 井出 有治 0 0 - 0 0
17 河野 尚裕 0 - - 0 0
22 山本 茂 - 0 - 0 0
4 M.サンタビルタ - 0 - 0 0
39 中嶋 廣高 - - 0 0 0
65 吉村 一誠 0 - - - 0
4 蔵本 信之 - - 0 - 0
65 山口 大陸 - - - 0 0
*********************************************************************
* 1位から6位までに9-6-4-3-2-1のポイント
* 全10戦全戦ポイント制
///// PDD01523 伊東 昭雄 /////
*******************************************************************************
* Fuji International Speedway(4.470km) *
* 1997年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第3戦 富士スピードウェイ *
* F-3 レース正式結果表 *
* 1997.06.01 Wether : 曇り Course condition : ドライ SEIKO TIMING *
*******************************************************************************
P No.Driver Name of Car Laps Time km/h
-------------------------------------------------------------------------------
1 7 トム コロネル (NE) TOM'S F397 21 31'25.050 178.769
2 16 土屋 武士 (J) 阪急交通社カリスマラリーアート 21 31'40.707 177.297
3 2 立川 祐路 (J) ライアン TODA無限 21 31'41.898 177.186
4 77 伊藤 大輔 (J) SEVモデューロ無限ホンダ 21 31'42.905 177.092
5 1 脇阪 薫一 (J) ANABUKI 397無限 21 31'49.418 176.488
6 25 長島 正興 (J) メガネスーパーナンシンF397 21 32'05.768 174.989
7 4 ミカエル サンタビルタ (SF) MONTANAダラーラ 三菱 21 32'11.948 174.430
8 14 セバスチャン マルティノ (RA) TOMEI SPORT OPEL 21 32'12.541 174.376
9 17 河野 尚裕 (J) ライアン TODA無限 21 32'15.715 174.090
10 53 五味 康隆 (J) 芙蓉実業 ダラーラF397 21 32'18.379 173.851
11 39 中嶋 廣高 (J) KDSダラーラ トリイトヨタ 21 32'19.930 173.712
12 32 密山 祥吾 (J) BP・オートスポーツ・F397 21 32'40.895 171.855
13 8 舘 信吾 (J) TOM'S F397 21-1 32'48.047 163.053
14 9 清水 剛 (J) Three Bond GO 20
15 6 横山 崇 (J) ANABUKI 396無限 20
---------------------------------- *** Not Classified *** ---------------------
15 増田 哲治 (J) TOMEI SPORT OPEL 14
64 西 翼 (J) SRS-FスカラシップF3 12
18 平野 功 (J) イエローハット397ラム&トス 10
22 山本 茂 (J) タクルタートル F395 6
3 OSAMU (J) 東洋印刷 with LEYJUN 6
38 徳田 照幸 (J) KDSダラーラ トリイトヨタ 6
5 内山 清史 (J) NIHONKIZAI F397 2
65 山口 大陸 (J) SRS-FスカラシップF3 1
33 来嶋 真也 (J) 5ZIGEN・DALLARA 0
-------------------------------------------------------------------------------
スタート 16:08'39 フィニッシュ 16:40'04.050
Entrants : 25 Classified : 15
ベストタイム No. 7 ( トム コロネル ) 1'29.171 13/21 180.462 km/h
No.8は、反則スタートによりピットストップ10sec H項違反(黄旗追越し)により1周減算
-------------------------------------------------------------------------------
☆☆☆ 提供 : Fuji International Speedway ☆☆☆
(第3戦まで)
1997 4 5 6 7 8 8 9 9 10 11
Japan / / / / / / / / / /
Formula Nippon 27 18 1 6 3 31 14 28 19 9
Championship 鈴 美 富 鈴 菅 富 美 茂 富 鈴
Drivers-point 鹿 祢 士 鹿 生 士 祢 木 士 鹿
Po -No -Driver ----Rd. --1 --2 --3 --4 --5 --6 --7 --8 --9 -10 ---総合P
1 9 P.デ・ラ・ロサ 10 10 6 26
2 19 黒澤 琢弥 6 6 10 22
3 11 光貞 秀俊 4 0 3 7
4 10 飯田 章 1 4 0 5
5 64 高木 虎之介 0 DNS 4 4
6 56 本山 哲 3 DNS 0 3
6 18 R.ファーマン 0 3 0 3
8 65 山西 康司 2 0 0 2
8 33 鈴木 利男 0 2 0 2
8 20 影山 正彦 0 0 2 2
11 1 N.フォンタナ 0 0 1 1
11 8 脇阪 寿一 0 1 0 1
2 E.トゥエロ 0 0 0 0
55 金石 勝智 0 0 0 0
35 M.クルム 0 0 0 0
27 影山 正美 0 0 0 0
28 山本 勝巳 0 0 0 0
5 M.グーセン 0 0 0 0
6 R.ヴィルタネン 0 0 0 0
3 川本 篤 0 0 0 0
36 玉中 哲二 0 0 0 0
37 山田 政夫 0 0 0 0
63 D.マラガムワ 0 0 0 0
12 S.カヴァナ 0 0 - 0
17 近藤 真彦 0 DNS 0 0
21 田中 哲也 0 - - 0
34 M.マルティニ - - 0 0
22 壺林 貴也 - - - 0
***********************************************************************
* 1位から6位までに10-6-4-3-2-1のポイント
* 全10戦総ポイント制
///// PDD01523 伊東 昭雄 /////
●Fニッポン第3戦富士(6月1日)45周/観客:43,000人
雲は多いものの今年ビッグレースでは初めて天候に恵まれた富士スピードウェイ。
決勝には大逆転でPPを奪った#19黒澤(IMPUL)を筆頭に、予選基準タイム
をしっかりと通過した#山田(タカギB-1)まで、25台が駒を進めた。
スタートが近づくにつれ、日差しが強くなり路面温度も上昇。風は微風。ストレ
ート方向追い風が吹く。
レースはタイムスケジュールどおり午後2時にスタート。
「慎重にいきすぎた」という#19黒澤はスタートをやや失敗。#1フォンタナが
最初の1コーナーを制し、#9ロサ、#19黒澤がこれに続く。
しかし、「順位の回復はできる車なので慌てなかった」という#19黒澤は、その
言葉どおり2周目2位、4周目には#1フォンタナとギリギリのバトルを演じた末
にトップ奪還。早々にポジションを回復。
スタートのミスを僅か4周で帳消しにしてしまった#19黒澤は、その後も完全に
レースをコントロール。2位に浮上してきた#9ロサと1秒の差を保ちながら周回
を重ねる。
#19黒澤以上にスタートを慎重にいきすぎたのが#64虎之介。1周目9位までド
ロップ。序盤鋭い追い上げを見せ、15周目に3位まで順位を回復したが、この後は
上位2車のペースについていくことができず3位キープに徹することになった。
後方から追い上げたといえばもう1人。11位と不本意な位置からのスタートと
なった#11光貞だが、予選の鬱憤を晴らす勢いで、5周目10位、10周目8位、15周
目6位、19周目には前をいく#20影山正彦をかわして5位、23周目にはずるずる後
退してきた#1フォンタナを捕らえて4位まで浮上。
その後、#20影山正彦も#1フォンタナの前に出て、レース折り返しを過ぎた25
周目以降、#19黒澤-#9ロサ-#64虎之介-#11光貞-#20影山正彦-#1フォ
ンタナの順で上位は膠着状態に入る。
この中でトップ2台と4位争いの2台は1秒差ほどで緊迫した状態を続けたが、
結局順位変動はなく、#19黒澤がFニッポン初優勝。トップフォーミュラ2勝目を
飾った。
プレッシャーから解き放たれた#19黒澤は、目を真っ赤にしながら「勝ててほっ
としている。とにかくミスしないように走った」と安堵の表情。
また、黒澤を見守っていた金子監督は、「正直今シーズンは勝てるとは思わなか
った。タイヤにやさしい星野の走りを教えたとおりに実行した。完璧だよ」と満足
の様子。
*** FMOTOR4F SYSOP 北島滋穂(SDI00685) ***
*******************************************************************************
* Fuji International Speedway(4.470km) *
* 1997年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第3戦 富士スピードウェイ *
* フォーミュラ・ニッポン レース暫定結果表 *
* 1997.06.01 Wether : 晴れ Course condition : ドライ SEIKO TIMING *
*******************************************************************************
P No.Driver Name of Car Laps Time km/h
-------------------------------------------------------------------------------
1 19 黒澤 琢弥 (J) TEAM IMPUL 45 59'08.195 203.821
2 9 Pedro De La Rosa(E) SHIONOGI TEAM NOVA 45 59'10.181 203.707
3 64 高木虎之介 (J) PIAA NAKAJIMA RACING 45 59'27.302 202.729
4 11 光貞 秀俊 (J) TEAM CERUMO 45 59'30.164 202.567
5 20 影山 正彦 (J) TEAM IMPUL 45 59'31.115 202.513
6 1 N.Fontana (RA) Team Le Mans 45 59'49.548 201.473
7 33 鈴木 利男 (J) かもめサービス with MIRAI 45 1:00'05.254 200.595
8 65 山西 康司 (J) PIAA NAKAJIMA RACING 45 1:00'12.807 200.176
9 2 Esteban Tuero (RA) Team Le Mans 45 1:00'25.825 199.457
10 6 Risto Virtanen (SF) TEAM 5ZIGEN 44 59'17.202 198.781
11 27 影山 正美 (J) NAVI CONNECTION RACING TEAM 43 59'22.517 193.968
12 17 近藤 真彦 (J) TEAM TMS 43 59'45.340 192.733
13 36 玉中 哲二 (J) タカギB-1 RACING TEAM 43 1:00'22.856 190.737
14 63 D.DilanthaMalagamuw SRILANKA with TEAM LEYJUN 43 1:00'24.410 190.655
15 18 Ralph Firman (GB) TEAM TMS 42
16 3 川本 篤 (J) ASAHI KIKO SPORTS 41
---------------------------------- *** Not Classified *** ---------------------
5 Marc Goossens (B) TEAM 5ZIGEN 34
34 Mauro Martini (I) オートテック STELLAR 32
35 Michael Krumm (D) オートテック STELLAR 32
8 脇阪 寿一 (J) TEAM ANABUKI童夢with無限 31
28 山本 勝巳 (J) NAVI CONNECTION RACING TEAM 31
55 金石 勝智 (J) FUNAI SUPER AGURI 27
10 飯田 章 (J) SHIONOGI TEAM NOVA 9
37 山田 政夫 (J) タカギB-1 RACING TEAM 9
56 本山 哲 (J) FUNAI SUPER AGURI 3
-------------------------------------------------------------------------------
スタート 14:04'09 フィニッシュ 15:03'17.195
Entrants : 25 Classified : 16
ベストタイム No. 19 ( 黒澤 琢弥 ) 1'17.919 42/45 206.522 km/h
変更なき場合この結果を正式とします。
-------------------------------------------------------------------------------
☆☆☆ 提供 : Fuji International Speedway ☆☆☆
●SHIONOGI NOVA
#9 P.デ・ラ・ロサ
昨日は電気系のトラブルでメーターが動かないというアクシデントの中で走行
した。今日はシステムも復活し、車の状態も特に問題はなくコンスタントに周回
を重ねた。
「今日も上位を狙う」
#10 飯田 章
昨日の予選からセッティングを大幅に変更。今日のフリー走行ではガソリン満
タンの状態で予選並みのタイムをマーク。
「レースまでにもう少しセッティングを変えるけど、昨日よりすごく良くなっ
ているからレースではいい成績を収められると思う」
●PIAA NAKAJIMA
中嶋 悟 総監督
「高木のマシンはまずは順調に決勝用のセットアップができました。一方の山
西選手のマシンは、フルタンクでの前後重量バランスが今ひとつうまく取れてい
ないのが気になりますが、彼に関してはとにかくレースを走り切ることが大きな
テーマです」
●TEAM CERMO
#11 光貞秀俊
「昨日の予選からマシンのバランスを少しいじってもらったらすごく良くなっ
てドライブしやすくなりました。フリー走行でのタイム順位は5番手でしたが、
他の車よりもラップタイムは安定していたと思います。予選の順位は11番手で
すがフリー走行の感じは行けそうなので1台でも多く抜いてフィニッシュしたい
と思います」
●TEAM 5ZIGEN
#5 Mrac Goossens
「満タンでもちょっとしたセットの変更で、昨日の予選よりも速く走れてしま
う。決勝に向けてもう一度全体のセットを組み立てます。追い上げに期待してい
てください」
#6 Risto Virtanen
「最終コーナーからストレートスピード重視のセットで、マシンの状態は悪く
ないけど、何だか全体にグリップ不足。Marcと同じで昨日の予選より速く走
れるようになった。タイムはあまり良くなかったけれど、決勝ではベストを尽く
します」
*** FMOTOR4F SYSOP 北島滋穂(SDI00685) ***
*******************************************************************************
* Fuji International Speedway(4.470km) *
* 1997年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第3戦 富士スピードウェイ *
* フォーミュラ・ニッポン フリー走行 *
* 1997.06.01 天候 : 晴れ コース状況 : ドライ SEIKO TIMING *
*******************************************************************************
位車番ドライバー 車 名 ベストラップ 周 km/h
-------------------------------------------------------------------------------
1 1 N.Fontana (RA) Team Le Mans 1'16.795 19 209.545
2 19 黒澤 琢弥 (J) TEAM IMPUL 1'16.925 17 209.191
3 8 脇阪 寿一 (J) TEAM ANABUKI童夢with無限 1'16.937 18 209.158
4 64 高木虎之介 (J) PIAA NAKAJIMA RACING 1'17.019 18 208.935
5 11 光貞 秀俊 (J) TEAM CERUMO 1'17.100 20 208.716
6 55 金石 勝智 (J) FUNAI SUPER AGURI 1'17.209 16 208.421
7 18 Ralph Firman (GB) TEAM TMS 1'17.281 12 208.227
8 9 P.De La Rosa (E) SHIONOGI TEAM NOVA 1'17.286 16 208.214
9 10 飯田 章 (J) SHIONOGI TEAM NOVA 1'17.429 18 207.829
10 56 本山 哲 (J) FUNAI SUPER AGURI 1'17.432 16 207.821
11 27 影山 正美 (J) NAVI CONNECTION RACING TEAM 1'17.542 15 207.526
12 5 Marc Goossens (B) TEAM 5ZIGEN 1'17.703 17 207.096
13 33 鈴木 利男 (J) かもめサービス with MIRAI 1'17.711 15 207.075
14 34 Mauro Martini (I) オートテック STELLAR 1'17.737 16 207.006
15 20 影山 正彦 (J) TEAM IMPUL 1'17.802 17 206.833
16 2 Esteban Tuero (RA) Team Le Mans 1'17.834 19 206.748
17 28 山本 勝巳 (J) NAVI CONNECTION RACING TEAM 1'17.903 16 206.565
18 6 Risto Virtanen (SF) TEAM 5ZIGEN 1'18.029 16 206.231
19 65 山西 康司 (J) PIAA NAKAJIMA RACING 1'18.051 18 206.173
20 35 Michael Krumm (D) オートテック STELLAR 1'18.785 7 204.252
21 17 近藤 真彦 (J) TEAM TMS 1'19.144 15 203.326
22 3 川本 篤 (J) ASAHI KIKO SPORTS 1'19.786 14 201.690
23 36 玉中 哲二 (J) タカギB-1 RACING TEAM 1'20.702 16 199.400
24 63 D.Malagamuwa (CL) SRILANKA with TEAM LEYJUN 1'22.857 13 194.214
25 37 山田 政夫 (J) タカギB-1 RACING TEAM 1'23.536 16 192.636
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☆☆☆ 提供 : Fuji International Speedway ☆☆☆