《TOM'S グループAニュース》 8月 6日
【1993 All Japan Touring Car Championship Rd.5:TI Aida Group A 300km Race】
月日 1993/08/06(金)
天候:曇り時々晴れ 路面:ドライ
気温: 度 サーキット:TIサーキット英田
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36、37トムスレビン 17インチタイヤ+スーパーストラットサスペンション
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セッティング進む
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☆ 山口県の美祢サーキットで開幕し、大分阿蘇、スポーツランド菅生、鈴鹿と
転戦してきた93年全日本ツーリングカー選手権シリーズも、いよいよ中盤戦に
突入、舞台を岡山県のTI英田サーキットに移し、本日、「TIサーキット英
田グループA 300kmレース」の公式スケジュールがスタートした。
・ 前回の鈴鹿に、17インチタイヤ+スーパーストラットサスペンションを実戦
投入したトヨタチームトムスは、これまでの1か月間に熟成を図るため、テスト
を重ねてきたが、今年の異常ともいえる長梅雨にたたられ、いずれもウェット
コンディションとなってしまい、思うような成果を得ることができずにいた。
しかし、幸いにも昨日の占有走行はドライコンディションで行なわれたため、
セッティングの方向性をつかむことができ、本日は細かい詰めと、タイヤ選択
に専念できた。
・ 30分間ずつ4回設けられた本日のスケジュールは、9時45分に第1セッション
がスタート。
気温、路面温度とも25度というコンディションのもと、36(BSタイヤ)は
決勝用タイヤの選択と、リヤサスペンションのセッティングをし、一方、37(
TOYOタイヤ)は決勝用ミディアムタイヤのロングランテストを行なった。
トップタイムは 100シビックの1分43秒30であったが、36が1分43秒90で2位
につけた。
・ 第2セッションでは、36が決勝用タイヤのムングランテストとフロントダン
パーのセッティング。 37は予選用タイヤを2種類テスト。 ベストタイムは
36が1分44秒10で第4位、37は1分43秒30で第2位となった。
・ 14時05分からの第3セッションになると、気温は30度、路面温度は42度まで
上昇、このセッションでは、36・37ともに予選用タイヤのテストを行い、ベスト
は1分43秒80(第3位)、37が1分44秒30(第4位)であった。
☆ 本日の結果をまとめると、3クラス用の決勝用タイヤのアベレージタイムは、
1分43秒から45秒台、予選用タイヤでは1分41秒から42秒台となっている。
シビック勢とカローラ勢のタイム差は、以前より確実に縮まりつつある。
※ タイムはすべて手元計測による
提供:(株)TOM'S テクニカルセンター
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *
ソーラーカーレース鈴鹿’93
スターティング グリッド表
POS No CAR TIME TEAM
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[ 1] 9 微笑・ノストラダムスⅤ 4'24.312 微笑ラフィングサン レーシング
[ 2] 6 Renjaku 4'32.897 MARKS ソーラーカーチーム
[ 3] 3 TOKAI 51SR 4'40.717 東海大学
[ 4] 2 NISSAN SunFav 4'40.894 NISSANソーラーカーチーム
[ 5] 14 知床号 4'46.754 チーム知床
[ 6] 1 ホンダ学園関西ドリーム 4'53.025 ホンダ関西自動車整備専門学校
[ 7] 4 ECO’S ZⅡ 5'09.527 三浦工業㈱ソーラー同好会
[ 8] 59 SHONAN SOLAR 5'14.981 日産車体未来21グループ
[ 9] 10 SOFIXⅢ 5'15.351 SOFIX
[ 10] 15 ビーパルⅢ号 5'27.981 ゼロtoダーウィンプロジェクト
[ 11] 61 ゴールデンイーグル 5'43.419 金沢工業大学 夢考房
[ 12] 16 タイヨウチュウ 5'53.641 チーム太陽虫
[ 13] 51 ソーラーウイング 5'59.460 ベルタデザイン-DDS
[ 14] 75 芦大ソーラー Sky-A 6'12.140 芦屋大学ソーラーカー・プロジェ
[ 15] 74 快-931 6'15.434 YSCRacingStaffX
[ 16] 60 33-Ⅱ号 6'20.302 シバタ・ファミリー・ソーラーカ
[ 17] 58 EBARA EC0-TEC 6'21.843 H・A・T レーシングチーム
[ 18] 88 Silver Shark 6'32.965 奈良工業高校模型工作クラブ
[ 19] 89 MINO.SPECIAL 6'36.547 MINOFAMILYTEAM
[ 20] 64 キョンシー Ⅱ 6'50.389 キョンシーファミリー
[ 21] 84 久留米ソーラーカラス 7'02.730 久留米工業大学ソーラーカー開発
[ 22] 67 ヒメジ マークⅠ号 7'12.080 姫路ソーラーカー研究会
[ 23] 77 ENEMAX I 7'38.242 TEAM ENEMAX
[ 24] 70 夢果号 7'50.587 HAMA零
[ 25] 53 Midnight Sun 7'54.027 堺市立第二工業高等学校
[ 26] 55 RED FIGHTER 7'57.341 静岡工科専門学校
[ 27] 68 SUNANT ’93 7'59.787 コマツ西兵庫
[ 28] 83 GONDORA 93 8'01.954 育英高専
[ 29] 73 DO-21 8'04.679 光洋精工(株)自動車クラブ
[ 30] 66 プリズム スカラベ Ⅱ 8'14.776 日本オールメンテナンスサービス
[ 31] 86 SONEC 92E 8'21.861 日本電子専門学校ソーラーカーチ
[ 32] 79 KANOW Tech30 8'27.133 小山高専 鹿野研究室
[ 33] 54 西郷どん7号 8'35.199 鹿児島情報高校ソーラーカー
[ 34] 71 DEVeL-Ⅱ 8'36.100 鈴鹿高専
[ 35] 57 KOa 8'53.714 再輝
[ 36] 69 Shining of JC 9'15.125 JC JC crew
[ 37] 56 TSUDA 9'24.966 TSUDA
[ 38] 62 KAMS-93 9'26.148 北九州自動車整備専門学校
[ 39] 65 RK・エキセル・イワキ 9'46.068 イワキ・ソーラーカーレーシング
[ 40] 72 ソーラージャパン号 9'49.755 SOLAR JAPAN
[ 41] 5 ソラえもん号 6'16.579 チーム ドラえもん
[ 42] 7 HOSOKAWA-GO 6'38.201 HOSOKAWA Sunチーム
[ 43] 52 SCIENCE 92 9'52.072 堺市立工業高等学校 科学部
[ 44] 11 SUN FISH Ⅱ 0'36.387 NTECSOLARCHALLE
[ 45] 80 CLEANEXPRESS 0'39.264 鳥取大学ソーラーカー同好会
[ 46] 81 フェアウインド 2'59.567 横浜国立大学TOYS倶楽部
[ 47] 82 HOKUSAI-01B 7'08.089 HOKUSAI・サイトウ工研
[ 48] 76 F19-大陸 *'**.*** おとうさん がんばって!
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QFF00654 児玉/鈴鹿
ソーラーカーレース鈴鹿’93 WEATHER CLOUDY
フリー走行結果表 COURSE DRY
POS No CAR TIME LAP TEAM
------------------------------------------------------------------------------
1 14 知床号 4'42.406 8/ 9 チーム知床
2 10 SOFIXⅢ 5'06.161 10/10 SOFIX
3 9 微笑・ノストラダムスⅤ 5'40.762 2/ 6 微笑ラフィングサン レーシング
4 1 ホンダ学園関西ドリーム 5'49.504 2/12 ホンダ関西自動車整備専門学校
5 3 TOKAI 51SR 6'17.031 4/ 9 東海大学
6 60 33-Ⅱ号 6'43.449 2/ 2 シバタ・ファミリー・ソーラーカ
7 6 Renjaku 7'12.118 2/ 3 MARKS ソーラーカーチーム
8 71 DEVeL-Ⅱ 7'12.566 3/ 6 鈴鹿高専
9 67 ヒメジ マークⅠ号 7'15.871 4/ 4 姫路ソーラーカー研究会
10 51 ソーラーウイング 7'18.214 2/ 2 ベルタデザイン-DDS
11 89 MINO.SPECIAL Ⅲ 7'25.515 3/ 3 MINOFAMILYTEAM
12 83 GONDORA 93 8'28.992 2/ 4 育英高専
13 75 芦大ソーラー Sky-A 8'45.954 3/ 3 芦屋大学ソーラーカー・プロジェ
14 73 DO-21 9'03.059 5/ 5 光洋精工(株)自動車クラブ
15 59 SHONAN SOLAR Z 9'09.219 4/ 4 日産車体未来21グループ
16 16 タイヨウチュウ 9'36.473 2/ 4 チーム太陽虫
17 64 キョンシー Ⅱ 9'38.212 4/ 4 キョンシーファミリー
18 66 プリズム スカラベ Ⅱ 9'50.663 3/ 3 日本オールメンテナンスサービス
19 53 Midnight Sun I 10'11.505 2/ 2 堺市立第二工業高等学校
20 61 ゴールデンイーグル 12'22.489 4/ 4 金沢工業大学 夢考房
21 80 CLEANEXPRESS 12'26.918 2/ 2 鳥取大学ソーラーカー同好会
22 4 ECO’S ZⅡ 14'17.225 2/ 2 三浦工業㈱ソーラー同好会
23 57 KOa 15'18.469 2/ 2 再輝
24 79 KANOW Tech30 16'31.931 2/ 3 小山高専 鹿野研究室
25 70 夢果号 19'04.522 3/ 3 HAMA零
26 15 ビーパルⅢ号 23'56.022 2/ 2 ゼロtoダーウィンプロジェクト
27 68 SUNANT ’93 33'35.686 3/ 3 コマツ西兵庫
2 NISSAN SunFavor 計測出来ず 0/ 1 NISSANソーラーカーチーム
58 EBARA EC0-TECH 計測出来ず 0/ 1 H・A・T レーシングチーム
69 Shining of JC 計測出来ず 0/ 1 JC JC crew
55 RED FIGHTER 計測出来ず 0/ 1 静岡工科専門学校
54 西郷どん7号 計測出来ず 0/ 1 鹿児島情報高校ソーラーカー
52 SCIENCE 92 計測出来ず 0/ 1 堺市立工業高等学校 科学部
81 フェアウインド 計測出来ず 0/ 1 横浜国立大学TOYS倶楽部
87 夢創コンセプト 計測出来ず 0/ 1 夢創プライベート
84 久留米ソーラーカラス 計測出来ず 0/ 1 久留米工業大学ソーラーカー開発
5 ソラえもん号 チーム ドラえもん
7 HOSOKAWA-GO HOSOKAWA Sunチーム
11 SUN FISH Ⅱ NTECSOLARCHALLE
56 TSUDA TSUDA
62 KAMS-93 北九州自動車整備専門学校
63 そーら空・C そーら空・C・中部大学
65 RK・エキセル・イワキ イワキ・ソーラーカーレーシング
72 ソーラージャパン号 SOLAR JAPAN
74 快-931 YSCRacingStaffX
76 F19-大陸 おとうさん がんばって!
77 ENEMAX I TEAM ENEMAX
78 SHT NO2 八千代アローズ
82 HOKUSAI-01B HOKUSAI・サイトウ工研
86 SONEC 92E 日本電子専門学校ソーラーカーチ
88 Silver Shark 奈良工業高校模型工作クラブ
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QFF00654 児玉/鈴鹿
SOLAR CAR RACE SUZUKA ’93
エントリーリスト
No(CLS)CAR TEAM
------------------------------------------------------------------------------
1 ホンダ学園関西ドリーム ホンダ関西自動車整備専門学校
TOMOR
2 NISSAN SunFavor NISSANソーラーカーチーム
TOMOR
3 TOKAI 51SR 東海大学
TOMOR
4 ECO’S ZⅡ 三浦工業㈱ソーラー同好会
TOMOR
5 ソラえもん号 チーム ドラえもん
TOMOR
6 Renjaku MARKS ソーラーカーチーム
TOMOR
7 HOSOKAWA-GO HOSOKAWA Sunチーム
TOMOR
9 微笑・ノストラダムスⅤ 微笑ラフィングサン レーシング
TOMOR
10 SOFIXⅢ SOFIX
TOMOR
11 SUN FISH Ⅱ NTECSOLARCHALLE
TOMOR
14 知床号 チーム知床
TOMOR
15 ビーパルⅢ号 ゼロtoダーウィンプロジェクト
TOMOR
16 タイヨウチュウ チーム太陽虫
TOMOR
51 ソーラーウイング ベルタデザイン-DDS
TODAY
52 SCIENCE 92 堺市立工業高等学校 科学部
TODAY
53 Midnight Sun I 堺市立第二工業高等学校
TODAY
54 西郷どん7号 鹿児島情報高校ソーラーカー
TODAY
55 RED FIGHTER 静岡工科専門学校
TODAY
56 TSUDA TSUDA
TODAY
57 KOa 再輝
TODAY
58 EBARA EC0-TECH H・A・T レーシングチーム
TODAY
59 SHONAN SOLAR Z 日産車体未来21グループ
TODAY
60 33-Ⅱ号 シバタ・ファミリー・ソーラーカ
TODAY
61 ゴールデンイーグル 金沢工業大学 夢考房
TODAY
62 KAMS-93 北九州自動車整備専門学校
TODAY
63 そーら空・C そーら空・C・中部大学
TODAY
64 キョンシー Ⅱ キョンシーファミリー
TODAY
65 RK・エキセル・イワキ イワキ・ソーラーカーレーシング
TODAY
66 プリズム スカラベ Ⅱ 日本オールメンテナンスサービス
TODAY
67 ヒメジ マークⅠ号 姫路ソーラーカー研究会
TODAY
68 SUNANT ’93 コマツ西兵庫
TODAY
69 Shining of JC JC JC crew
TODAY
70 夢果号 HAMA零
TODAY
71 DEVeL-Ⅱ 鈴鹿高専
TODAY
72 ソーラージャパン号 SOLAR JAPAN
TODAY
73 DO-21 光洋精工(株)自動車クラブ
TODAY
74 快-931 YSCRacingStaffX
TODAY
75 芦大ソーラー Sky-A 芦屋大学ソーラーカー・プロジェ
TODAY
76 F19-大陸 おとうさん がんばって!
TODAY
77 ENEMAX I TEAM ENEMAX
TODAY
78 SHT NO2 八千代アローズ
TODAY
79 KANOW Tech30 小山高専 鹿野研究室
TODAY
80 CLEANEXPRESS 鳥取大学ソーラーカー同好会
TODAY
81 フェアウインド 横浜国立大学TOYS倶楽部
TODAY
82 HOKUSAI-01B HOKUSAI・サイトウ工研
TODAY
83 GONDORA 93 育英高専
TODAY
84 久留米ソーラーカラス 久留米工業大学ソーラーカー開発
TODAY
86 SONEC 92E 日本電子専門学校ソーラーカーチ
TODAY
87 夢創コンセプト 夢創プライベート
TODAY
88 Silver Shark 奈良工業高校模型工作クラブ
TODAY
89 MINO.SPECIAL Ⅲ MINOFAMILYTEAM
TODAY
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TODAY...TODAY(限定)クラス
ソーラーパネルの総発電量が800W以下とし、鉛蓄電池を搭載した車両
TOMOR...TOMORROWクラス
TODAYに該当しない車両。
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QFF00654 児玉/鈴鹿
ただいま FMOTOR4では「ラビリンス・クイズ」をやっております。
以下のものはそのための問題です。 どうぞご了承ください。 m(_._)m
なお、このラビリンス・クイズの案内は、会議室1の発言#136にあります。
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【FMOTOR4 ラビリンス・クイズ大会】
《問題 その6》
理論派ドライバーNO.1で、実は第1回日本GP(1963年)から参加していると
いう超ベテラン。 ニッサン、トヨタ、いすゞ等のワークスを渡り歩き、ビッグ
レースに優勝したこと数知れず..
FMOTOR4 のRT(リアルタイム会議)にもゲストとして参加してくれた、この人
の名前は?
<< HINT >> ルマン24時間レースTVの解説でもお馴染みの自動車評論家。
マリオ・アンドレッティのチームにいた時には、「トム」の愛称で
親しまれましたっけ.... (^_-;
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今シーズンのF3000ポイント表です。
第5戦の大分・阿蘇レーシングパークが中止となったため、全10戦となった
シリーズは、先のSUGOで前半を終了。今年も5戦して5人の勝者を生み出す
混戦模様となっています。
'93 全日本F3000選手権ポイントランキング(ドライバー部門)
Round 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 合 有
Date 3/ 4/ 5/ 5/ 7/ 8/ 8/ 9/ 9/10/11/ 計 効
21 11 9 23 18 1 15 5 26 17 14 ポ ポ
Circuit 鈴 富 美 鈴 R 菅 富 富 鈴 富 鈴 イ イ
ン ン
鹿 士 祢 鹿 P 生 士 士 鹿 士 鹿 ト ト
RK Driver
1 星野一義 LOLA/DFV /BS 6 9 0 6 0 21 21
2 E.アーバイン LOLA/MUGEN/DL 4 4 0 9 0 17 17
2 M.アピチェラ DOME/MUGEN/DL 0 6 0 2 中 9 17 17
4 R.チーバー REY./MUGEN/BS 9 0 3 0 4 16 16
5 M.マルティニ LOLA/MUGEN/BS 0 0 9 0 0 9 9
6 鈴木利男 LOLA/DFV /BS 1 3 0 0 3 7 7
6 影山正彦 REY./MUGEN/BS 0 0 1 0 6 7 7
8 J.クロスノフ LOLA/MUGEN/DL 0 0 6 0 0 6 6
8 A.G.スコット LOLA/MUGEN/BS 2 1 0 3 0 6 6
8 T.ダニエルソン LOLA/DFV /DL 0 2 0 4 0 6 6
11 黒澤琢弥 LOLA/DFV /BS 3 0 0 0 2 5 5
12 P.カーカッシ REY./MUGEN/DL 0 0 4 0 0 4 4
13 服部尚貴 REY./MUGEN/BS 0 0 2 0 止 0 2 2
14 R.ラッツェンバーガーLOLA/MUGEN/BS 0 0 1 0 0 1 1
15 M.サロ REY./MUGEN/YH 0 0 0 0 1 1 1
※ポイントは各レース1~6位に9-6-4-3-2-1
※有効ポイントは上位8レース
※同点の場合は上位入賞回数の多い者が上位
キタジ(北島滋穂/SDI00685)
《TOM'S:全日本 F3000 ニュース》 8月 1日(日)
【第6戦:SUGO INTER FORMULA 決勝レース】
天候:晴れ 路面:ドライ
観客数:43,000人
************************************************************************
関谷正徳、惜しくもリタイヤ
-------------
☆ シリーズも中盤に入った全日本 F3000選手権は、快晴のスポーツランド菅生
で決勝日を迎えた。 サーキットは朝早くから大勢の人で賑わい、パドックで
はドライバーにサインを求めるファン、そしてスポンサーカラーのレオタード
にパラソルを掲げたキャンペーンガールたちの撮影会が、ところ狭しと行われ
ていた。
・ フリー走行で車両の最終確認を行った関谷、そしてトムスのピットではグレー
と白の新しいチーム・ユニフォームに身をまとったスタッフたちが、レースへ
向けての車両準備を機敏に行っていた。
☆ レースのスタートが近づくと気温も上昇し、夏のレースを確信させる天候と
なった。
オンタイムでフォーメーション・ラップが開始され、各車両がグリッドに着く。
・ グリーンランプの点灯と共に高音のエキゾーストノートが響きわたったオー
プニング・ラップでトップを制したのはポールシッターのゼッケン11番エディ・
アーバイン(コスモオイル・ローラ T92ムゲン)であった。
このオープニング・ラップでゼッケン16番和田久(CAPCOM LOLA
T93 )は1コーナーで他車と接触しコースアウト、戦列を離れてしまう。
ゼッケン36番関谷正徳(トムスレイナード 93D)は4ラップ目に2コーナー
で他車をオーバーテイクしたところ、追い越した車両に後方から追突されてコー
スアウトしてしまう。 車両の左後部に大きなダメージを受け、コースに復帰
することは不可能となり、惜しくもリタイヤとなった。
・ レースは序盤トップから快走を続けていたアーバイン選手がトラブルを抱え
て後退していき、ゼッケン8番マルコ・アピチェラ(ダンロップ童夢 F103i)
が優勝となった。
決勝出場24台中9台と、3分の1の車両がリタイヤする大混戦の今大会であった。
提供:(株)TOM'S
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *
《TOM'S:全日本 F3000 ニュース》 7月31日(土)
【第6戦:SUGO INTER FORMULA 公式予選】
天候:晴れ/曇り 路面:ドライ
観客数: 8,200人
************************************************************************
関谷正徳、7列目からのスタート
---------------
☆ 前回のレースから2か月余りのインターバルを経て、全日本 F3000選手権シ
リーズは菅生へやってきた。 これまでの4戦は毎戦優勝者が違う結果となる
コンペティティブな混戦のなかで、シリーズの折り返し地点を迎えることになっ
た。
昨日、台風の影響で風雨が予想され心配された天候も回復し、今朝は雲が残
るものの晴れた中で公式予選が行なわれた。
・ 午前11時からの公式予選1回目は、朝方まで降っていた雨がコース上に所々
残る中で開始された。
ゼッケン36番(関谷正徳)は、レース用タイヤで車両の確認走行を行なった。
計測時間も残すところ15分ほどのところで予選使用の最終確認を行なったが、
この走行中に1コーナーで運悪くコースに残った水に乗り、コースアウトして
しまいピットに戻ることができなくなってしまった。
・ 予定では、午前、午後に各1セットずつ予選タイヤを使用しトライをする筈
であったが、レギュレーションにより2回目の予選で新品のタイヤを2セット
使用することができないため、関谷は午後の予選を1セットのタイヤでタイム
アタックすることを強いられた。
☆ 2回目の予選では、午前中に上位のタイムをマークした車両はチェック走行
を行い、他車の動きを窺っていた。
計測時間も半分以上経過した頃、関谷は1セットのタイヤに限られたタイム
アタックを開始し、1分08秒959 のタイムで5番手をマークしたが、この頃か
ら計測モニターに表示される順位が目まぐるしく入れ替わりだした。
・ 残りの計測時間15分足らずのあいだに、今まで様子を窺っていた車両が次々
にタイムアタックを行う。 だんだんとなくなる残りの計測時間で関谷は再度
トライするが、1分09秒台のタイムで最初のタイムを下回ってしまった。
・ 公式予選終了まで10分足らずのところで、ゼッケン11番(エディ・アーバイン)
が1分07秒758 でトップに立ち、続いてゼッケン3番(黒澤琢弥)が1分07秒
869 で2位のポジションについた。
関谷は13位、7列目からのスタートで決勝を迎える結果となった。
菅生のコースを好む関谷の決勝での走りに期待したい。
提供:(株)TOM'S
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *
******************************************************************************
* '93 全日本 F3000選手権シリーズ第6戦 INTERNATIONAL RACINGCOURSE(3.704256km) *
* SUGO INTER FORMULA *
* F3000 レース暫定結果表 *
* 1993.08.01 天候 : 晴れ コース状況 : ドライ 発表 : : *
******************************************************************************
順車番 ドライバー 周回 所要時間 km/h ベストタイム 車 名
---------------------------------------------------------------------------
1 8 MARCO APICELLA 54 1:05'38.280 182.848 1'11.903 ダンロップ 童夢 F103i
2 14 影山 正彦 54 1:05'40.410 182.749 1'11.767 PIAA REYNARD 93D
3 25 ROSS CHEEVER 54 1:06'04.619 181.633 1'12.154 プロミス REYNARD 93D
4 77 鈴木 利男 54 1:06'05.769 181.581 1'12.065 ユニバーサル ローラ
5 3 黒澤 琢弥 54 1:06'23.003 180.795 1'12.208 CABIN T92 DFV
6 37 MIKA SALO 54 1:06'34.052 180.295 1'12.467 アドレーシング ローラ T93
7 98 服部 尚貴 54 1:06'50.438 179.558 1'12.815 TOSTEM LOLA T92
8 20 ANDREW G-SCOTT 54-1 1:05'41.960 182.677 1'11.584 STELLAR LOLA
9 61 THOMAS DANIELSSON 54-1 1:05'58.217 181.927 1'12.031 SUNTORY BOSS T92
10 7 高橋 国光 53 1:05'48.038 179.019 1'12.369 ADVAN ローラ MF308
11 88 中谷 明彦 53 1:06'06.790 178.172 1'13.293 ダンロップ 童夢 F103i
12 17 和田 孝夫 53 1:06'34.134 176.953 1'13.691 ADVANエボリューション 93
13 28 PAULO CARCASCI 53 1:06'34.228 176.948 1'10.909 ALEXEL 93D
14 10 HEINZ-H FRENTZEN 53 1:06'54.563 178.768 1'11.030 KAWAISTEEL T93
15 11 EDDIE IRVINE 49 1:06'43.390 163.219 1'10.809 コスモオイル ローラT92 ムゲン
------------------------ ****** 以上 完走 ****** ---------------------------
21 ROLAND RATZENBERGER 44 1'12.088 KYGNUS TONEN LOLA
1 MAURO MARTINI 30 1'12.589 アコム エボリューション T93
5 JEFF KROSNOFF 22 1'13.814 SSR メイテック DL ローラ
2 伊藤 直澄 16 1'14.104 GIZA HOUSE T92
19 星野 一義 14 1'12.122 NISSEKI LOLA T92
26 石川 朗 6 1'15.058 CAPCOM REYNARD 93D
15 桧井 保孝 6 1'13.944 PIAA REYNARD 93D
36 関谷 正徳 4 1'13.326 トムス レイナード93D
16 和田 久 0 CAPCOM LOLA T93
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スタート 13:34'00 フィニッシュ 14:39'38.280
参加台数 : 24 出走台数 : 24 完走台数 : 15
ベストタイム No. 11 ( EDDIE IRVINE ) 1'10.809 29/49 188.328 km/h
※ No.10の車両は国際スポーツ法典第94条違反(反則スタート)により、完走タイムに
1分加算のペナルティーを課す。(フライングです)
※ No.20,No.61の車両は、国際スポーツ法典付則H項4.1.2の黄旗区間中の追越しによ
り、1周減算のペナルティーを課す。
本日、スポーツランド菅生で開催されたF3000選手権第6戦は、予選6
位からスタートしたマルコ・アピチェラ(童夢103i・無限)が優勝。影山
正彦(レイナード93D・無限)が2位に入った。
3、4位でフィニッシュしたのはアンドリュー・ギルバート・スコット(ロ
ーラT92/50・無限)、トーマス・ダニエルソン(ローラT92/50・
DFV)だったが、黄旗追い越しのために1周減算となり、5位でフィニッシ
ュしたロス・チーバー(レイナード93D・無限)が3位となった。
4位以下は、鈴木利男(ローラT92/50・DFV)、黒澤琢弥(ローラ
T92/50・DFV)、ミカ・サロ(ローラT93/50・無限)の順とな
った。
ペナルティに対する抗議などがあり、正式結果の発表が遅れている模様。
テレビ朝日のF3000録画中継および電話リポートによる。
すがやみつる(SDI00104)/RIJ