******************************************************************************
* Series : 全日本パナソニックF3選手権シリーズ *
* Title : F3協会/ブリヂストン合同テスト *
* Course : 鈴鹿サーキット :5.86403 (km) *
* Date : 91-12-17 *
* Weather : 晴 *
* Condition : ドライ *
* Class : FIA/JAF F3 (SANCTIONED) *
* : Free Practice Session-2 *
******************************************************************************
Pos.No. Name Maker Model Time Ave.(km/h) From Top
------------------------------------------------------------------------------
1 24 A.リード RALT RT35 MF204 02'02.690 172.064 0'00.000
2 70 D.ヒギンズ RALT RT35 MF204 02'03.990 170.260 0'01.300
3 76 井上 隆智穂 DAL. 391 MF204 02'04.290 169.849 0'01.600
4 32 光貞 英俊 RALT RT35 MF204 02'04.370 169.740 0'01.680
5 57 柴原 眞介 RALT RT35 MF204 02'04.400 169.699 0'01.710
6 89 檜井 保孝 RALT RT35 MF204 02'04.480 169.590 0'01.790
7 99 服部 尚貴 RALT RT35 MF204 02'04.640 169.372 0'01.950
8 62 早田 岳史 RALT RT35 MF204 02'04.960 168.938 0'02.270
9 84 戸田 哲史 RALT RT35 MF204 02'05.310 168.466 0'02.620
10 71 A.G.スコット RALT RT36 MF204 02'05.600 168.077 0'02.910
11 10 伊藤 直澄 RALT RT35 MF204 02'05.640 168.024 0'02.950
12 91 渋谷 勉 RALT RT35 MF204 02'05.890 167.690 0'03.200
13 88 松井 茂樹 RALT RT34 MF204 02'06.100 167.411 0'03.410
14 16 影山 正美 RALT RT36 MF204 02'06.170 167.318 0'03.480
15 90 吉田 和政 RALT RT35 MF204 02'06.510 166.868 0'03.820
16 52 藤村 満男 DAL. 391 MF204 02'07.150 166.028 0'04.460
17 92 水谷 正道 RALT RT35 MF204 02'07.770 165.223 0'05.080
18 47 山路 慎一 RALT RT35 MF204 02'08.290 164.553 0'05.600
19 30 金久 憲司 RALT RT33 MF204 02'09.060 163.571 0'06.370
20 93 大宮 嘉信 REY. 913 MF204 02'09.460 163.066 0'06.770
21 25 M.マンコネン RALT RT35 MF204 02'11.810 160.159 0'09.120
22 81 川本 篤 RALT RT34 MF204 02'13.480 158.155 0'10.790
23 42 酒井 浩 RALT RT34 MF204 02'25.480 145.109 0'22.790
******************************************************************************
* KUDO/ARIMATSU *
******************************************************************************
* Series : 全日本パナソニックF3選手権シリーズ *
* Title : F3協会/ブリヂストン合同テスト *
* Course : 鈴鹿サーキット :5.86403 (km) *
* Date : 91-12-17 *
* Weather : 晴 *
* Condition : ドライ *
* Class : FIA/JAF F3 (SANCTIONED) *
* : Free Practice Session-1 *
******************************************************************************
Pos.No. Name Maker Model Time Ave.(km/h) From Top
------------------------------------------------------------------------------
1 24 A.リード RALT RT35 MF204 02'03.230 171.310 0'00.000
2 52 藤村 満男 DAL. 391 MF204 2 '04.310 169.821 0'01.080
3 76 井上 隆智穂 DAL. 391 MF204 02'04.490 169.576 0'01.260
4 10 伊藤 直澄 RALT RT35 MF204 02'04.730 169.250 0'01.500
5 22 石川 朗 RALT RT35 MF204 02'04.890 169.033 0'01.660
6 70 D.ヒギンズ RALT RT35 MF204 02'04.990 168.898 0'01.760
7 84 戸田 哲史 RALT RT35 MF204 02'05.000 168.884 0'01.770
8 89 檜井 保孝 RALT RT35 MF204 02'05.340 168.426 0'02.110
9 57 柴原 眞介 RALT RT35 MF204 02'05.620 168.051 0'02.390
10 62 早田 岳史 RALT RT35 MF204 02'06.130 167.371 0'02.900
11 16 影山 正美 RALT RT36 MF204 02'06.160 167.331 0'02.930
12 92 水谷 正道 RALT RT35 MF204 02'06.860 166.408 0'03.630
13 71 A.G.スコット RALT RT36 MF204 02'07.060 166.146 0'03.830
14 88 松井 茂樹 RALT RT34 MF204 02'07.270 165.872 0'04.040
15 25 K.ブラック BOWM.BC-1 MF204 02'07.970 164.965 0'04.740
16 99 服部 尚貴 RALT RT35 MF204 02'08.110 164.784 0'04.880
17 30 金久 憲司 RALT RT33 MF204 02'08.870 163.812 0'05.640
18 47 山路 慎一 RALT RT35 MF204 02'09.070 163.559 0'05.840
19 14 渋谷 勉 RALT RT35 MF204 02'09.140 163.470 0'05.910
20 28 大宮 嘉信 REY. 913 MF204 02'12.100 159.807 0'08.870
21 90 吉田 和政 RALT RT35 MF204 02'13.030 158.690 0'09.800
22 41 望月 英弘 RALT RT34 MF204 02'13.360 158.297 0'10.130
23 81 川本 篤 RALT RT34 MF204 02'13.970 157.576 0'10.740
******************************************************************************
* KUDO/ARIMATSU *
影山正美とアンドリューギルバート・スコットの二人がラルトRT36を国内初シェイ
クダウン。
1991年全日本F3000選手権 1991年12月4日
RACE INFORMATION キャビン・レーシングチーム事務局
第8戦「日本信販スーパーカップRd.4 富士インターレース」
(悪天候のため9/8開催予定が順延)
Ukyo get the Champion
片山右京、1991年度全日本F3000チャンピオンを決める
星野一義 予選A組1位 決勝リタイヤ
片山右京 予選B組1位 決勝2位
ウイニングランを終えてグランドスタンド前に帰ってきた片山右京を数え切
れないほどの人々が取り囲んだ。第1コーナー寄りにあったピットから走って
駆けつけた田中弘監督ですら、マシンを降りた右京に近寄れないほどだ。押し
寄せる報道陣に囲まれた右京は、ヘルメットをとらずに高ぶる感情を抑えてい
る。そこへようやく人垣をかきわけて田中監督が近づいた。「おい」と田中監
督は言葉少なに声をかけ、右京の肩を抱き寄せた。ふたりの2年計画が、2年
目最後のレースで完結した瞬間であった。
台風15号の影響の降雨のため、9月8日に開催予定であった1991年全
日本F3000選手権・第8戦「日本信販スーパーカップ Rd.4 富士インタ
ー」決勝の代替レースが11月30日(土)静岡県・富士スピードウェイで開
催された。今シーズン最後のF3000選手権となるこのレースにキャビン・レー
シングチームは、星野一義、片山右京の陣容で参戦した。
<体制>
キャビン・レーシングチームwithインパル
ドライバー:星野一義
監督 :金子豊
マシン :ローラT91-50/無限(Tカー ローラT90-50/無限)
キャビン・レーシングチームwithヒーローズ
ドライバー:片山右京
監督 :田中弘
マシン :ローラT90-50/DFV(Tカー ローラT91-50/DFV)
<マシン>
規則により、今回のレースには公式予選に出走する際に登録されていた車両
を用いなければならない。星野は予選に出走したローラT90-50/無限に
代わって、Tカーとして登録されていたローラT91-50/無限を使用する。
一方、片山は予選と変わらずローラT90-50/DFVを用いる。高速コー
スである富士スピードウェイに向けて、両者とも低ドラッグ仕様のウィングを
取り付けているほか、片山車には空力面でのリファインが施されている。
<決勝レース>
9月7日に行なわれた公式予選の結果、星野一義が1分17秒442を記録
してA組の首位となり、併せてポールポジションを獲得した。片山は1分17
秒520でB組の首位。したがって星野と片山は、フロントローに並んで3カ
月後の決勝レースに臨むことになる。
土曜日の朝、星野と片山はパドックに置かれたストーブを挟んで談笑した。
前回のレースで、惜しくもチャンピオン争いから脱落してしまった星野は「ぜ
ひチャンピオンを取るよう頑張れ」と右京を激励。ただし「でも今日のレース
に勝つのはぼくだよ」とつけ加えることも忘れなかった。
前回は気負いすぎてリズムを崩した、と反省する片山は大事な決勝レースの
スタートを見事なダッシュで飾った。片山はポールポジションの星野をかわし
て、首位で第1コーナーへ飛び込む。片山と王座を争うライバル、チーバー選
手も1コーナーで星野を抑え、2位に進出。激しいバトルが始まった。
まず絶好調の星野が、チーバー選手に襲いかかった。2周目のストレートエ
ンドでチーバー選手のイン側に飛び込み、ブレーキング競争となる。しかしチ
ーバー選手も引かず、結局2台は1コーナー進入で接触、コースアウトしてし
まう。星野はこのアクシデントで必勝を期していたレースを落とすことになっ
たが、チーバー選手もレースから脱落したため、あっけなく王座争いに決着が
ついてしまった。最後の最後で、ようやく片山が念願の全日本F3000選手権チ
ャンピオンの座を手にいれたのである。
しかし、片山のレースはこれで終わりではなかった。チャンピオン決定を優
勝で飾る仕事が残っている。片山は突進した。しかし、後方からマルティニ選
手が片山に攻め寄り、5周目の1コーナーであっさりと首位を奪い取ってしま
う。片山の背後では黒沢選手と、追い上げていた鈴木利男選手が激しい3位争
いが展開されていた。だが、11周目の1コーナーで2台は接触、互いに順位
を大きく落とした。これで、片山の順位を脅かすのは3位のバイドラー選手へ
変わった。17周目に片山は、そのバイドラー選手にかわされ3位へ落ちる。
シリーズ最終戦にふさわしい激しいバトルの中で、片山は2シーズンを共にし
た愛機ローラT90-50/DFVと一緒に戦っていたのだ。
序盤ペースが上がらなかった片山は、中盤以降ペースアップ。1分19秒台の
前半から、時には1分18秒台に入り、2位に落ちていたマルティニ選手を追走。
そして36周目の1コーナーで、片山はマルティニ選手をとらえる。2位に上
がった片山の後方からは、カルカッシ選手が追い上げてきた。だが、片山はこ
れを逃げきり、結局そのままチェッカーを受けた。片山はピットウォールで彼
を迎えるクルーに向かってコクピットから腕を振り上げて応えた。片山がキャ
ビン・レーシングチームwithヒーローズに加入した2年前、田中弘監督は「1
年目は勉強の年。2年目がチャンピオンを取る年」と言い切った。その公約通
り、片山はとうとう王座を手にいれた。そして彼は世界へと旅立つこととなっ
たのである。
星野 一義:決勝リタイヤ
「右京はよくやったと思うよ。苦しかっただろうね。おめでとう。朝のウォー
ムアップで、マシンはタイヤ、エンジンともに絶好調であることがわかってい
た。でもスタートをしくじってしまった。前回のレースのこともあるし、少々
慎重になりすぎたんだ。今シーズン最後のレースだったから、チャンピオンは
取れなかったけれど、チームのみんなのためにぜひとも優勝して終わりたかっ
た。そして、それができるはずだったんだ。このくやしさをバネに来年はチャ
ンピオンを絶対に取り戻す。約束するよ」
金子監督
「最後のレースだから優勝で締めくくりたかった。今年は、自分達のガレージ
を作って初めて迎えたシーズンだった。1年目なのだから、それなりに頑張っ
たと思います。だけど来年はいいわけはできない。今年のレースをいい反省材
料にして力いっぱい頑張りますよ」
片山 右京:決勝 59分33秒076 2位(シリーズチャンピオン)
「優勝でチャンピオンを決めたかった。それがみんなに対する恩返しだと思っ
ていました。とにかくシーズン後半はよれよれになってしまいました。ここま
でチャンピオンを決めることができなかったことが恥ずかしいです。チームが
せっかくそれだけの準備を整えてくれていたのに、それに応えられなかったん
ですから。本人は気負ってはいないつもりなんだけど、プレッシャーなのか寝
つけない夜が続いてました。ゴールするまで忘れていたんだけれど、表彰台の
そばまで来たら日本一になったということが実感できて、感情が高ぶってしま
いました。でも、今は泣くのを我慢して、家に帰ってから夜布団の中で泣きま
すよ」
田中弘監督
「気持ちよくF1に行かせてやりたかった。優勝できればよかったんだが、リ
タイヤじゃなくて2位入賞したんだから格好はついたでしょう。男の花道には
なったね。このシーズン、右京はラッキーだった。今日のレースもチーバーが
ああいう形でいなくなってしまったからラッキーだった。でも、右京はこうい
う運命を引き込む星を持った男なんだよ。今日は前回のレースよりも気楽でい
られたよ。ぼく自身にとってのシリーズは前回の鈴鹿で終わった、と右京にも
きつい言い方をしていた。でもチャンピオンがとれたことは嬉しいよ。ほっと
している。長い長いシーズンでしたね」
キャビン・レーシングチームは、これで全日本F3000選手権全日程を消化し
た(第10戦富士は台風で中止)。結果は星野がシリーズ4位、片山がチャンピ
オンを獲得した。長いシーズンの間、ご声援いただいたファンの方々と関係各
位へ深くお礼と感謝の意を述べたい。
**CABIN Racing Team Office/寺倉茂雄**
91年12月2日
1991年全日本F3000選手権シリーズ第8戦(延期決勝レース)
無念のクラッシュでタイトル獲得を逃す
このレースは、9月8日に予定されていた第8戦の延期決勝レースである。予
選は、・・9月7日に行われており、その予選順位によって、今回の決勝レースの
スタートが切られる事になる。前回の鈴鹿で今季3勝目を挙げた25番ロス・チ
ーバーは、シリーズ・・ポイントでトップの片山右京選手に7ポイント差と迫り、
このレースで優勝すれば、・・逆転チャンピオンの可能性が残されていた。
[11月30日:決勝]決勝日となる土曜日の朝にはウォーミングアップ走行が
行われ、ロス・チーバーは1分19秒327の14番手のタイムをマークする。
予選でのチーバーのスターティンググリッドは、セカンドローの4位と既に決ま
っている。その前が、片山選手であり、ポールポジションは星野一義選手である。
毎回素晴らしいスタートダッシュを見せてきたチーバーは今回もスタート良く、
片山選手の先行は許したものの、2番手のポジションを確保し、背後にはポール
ポジションからスタートの星野選手を従えていた。2周目に入り、1コーナーへ
のブレーキング競争に入ったチーバーと星野選手だったが、チーバーはイン側を
抑え星野選手の行く手を遮り、2番手をキープしたかに見えた。しかし、コーナ
リングに入ってから後続の星野選手のマシンがチーバーのマシンに接触し、2台
は共にスピン状態でコーナーアウト側のサンドトラップに飛び込んでしまった。
そして、レースを終える事になってしまったのである。この結果、片山選手のチ
ャンピオンが自動的に決定した。
ドライバー&チーム監督コメント
●ドライバー/ロス・チーバー(Ross Cheever)
今回のレースは、チャンピオン争いがかかってたので、とにかく優勝をするつ
もりでスタートした。上手くスタートできたので、片山選手に先行を許したもの
の2位をキープできたが、2ラップ目の1コーナーでイン側に入ってきた星野選
手が、縁石に乗り上げた感じでスライドを起こし、その後接触して2台ともコー
スアウトしてしまった。残念な結果に終わったけど、今シーズンはやるだけやっ
たので悔いはない。また来季に向けてガンバルよ!
そして最期にスポンサー、チームのみんなに心より感謝している。
●チーム監督/本間 勝久(Katsuhisa Honma)
今年前半は、レイナードから来たエンジニアを含めたチーム体制等の全てが初
めてだった事もあり、やや戸惑いを感じている間に時間が過ぎてしまいました。
でも・・後半は我々チームル・マン中心で独自の開発を折り込み、他のチームにも
追いつき好結果が残せたと思います。今回のレースは結果としてリタイアとなり、
チャンピオンは取れませんでしたが、やるだけやったので悔いの無いレースでし
た。来シーズンも、今年と同じドライバー・スタッフ・マシンで戦える予定なの
で、十分にチャンピオンを狙えると思う。とにかく今年やるだけやったので、新
たなファイトが湧いています。
レースデーター
●開催日/9月7日(予選) 11月30日(決勝)
●開催地/富士スピードウエイ(静岡県):1周4.470㎞
●主催者/ビクトリーサークルクラブ(VICIC)
●観客数/決勝日:37,200人
●天 候/決勝日:曇り一時晴 12℃
-----------------------------------
提供 プロミス&レイナードレーシングチーム
-----------------------------------
<91年全日本F3000選手権ポイントランキング表>
(ドライバー部門)
Rd.1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 8 合 有
鈴 オ 富 美 鈴 菅 富 富 鈴 富 鈴 富 計 効
| ポ ポ
ト イ イ
ポ ン ン
鹿 リ 士 祢 鹿 生 士 士 鹿 士 鹿 士 ト ト
Pos ドライバー ス
----------------------------------------------------------------------
1 片山 右京 9 3 0 0 9 1 6 悪 6 悪 0 6 40 40
2 R・チーバー 0 0 0 0 0 9 0 天 9 天 9 0 27 27
3 V・ヴァイドラー 0 0 0 4 4 0 4 候 0 候 4 9 25 25
4 星野 一義 0 6 9 0 0 0 9 の 0 の 0 0 24 24
5 小河 等 6 1 4 0 6 0 0 た 2 た 1 0 20 20
6 中谷 明彦 0 9 0 0 0 4 0 め 3 め 0 0 16 16
7 E・アーバイン 0 2 0 9 3 0 0 11 0 中 0 0 14 14
8 M・マルティニ 1 4 0 0 0 0 2 月 0 止 6 0 13 13
9 T・ダニエルソン 0 0 0 0 0 3 3 30 4 2 0 12 12
10 J・ハーバート 2 0 0 6 0 0 0 日 0 0 1 10 10
11 J・ラマース 4 0 2 0 0 0 1 に 0 0 0 7 7
12 松本 恵二 0 0 6 0 0 0 0 延 0 0 0 6 6
13 M・シューマッハ - - - - - 6 - 期 - - - 6 6
14 J・クロスノフ 0 0 3 - 0 0 0 0 3 0 6 6
15 P・カーカッシ - - 0 0 0 0 0 0 0 4 4 4
16 鈴木 利男 0 0 0 2 2 0 - 0 0 0 4 4
17 関谷 正徳 3 0 0 0 0 0 0 - 0 - 3 3
18 田中 実 0 0 - 3 0 0 0 - 0 - 3 3
19 M・S・サラ - - - - - 0 0 0 0 3 3 3
20 服部 尚貴 0 0 0 0 0 2 0 1 0 0 3 3
21 長谷見昌弘 0 - 0 - 0 0 0 0 0 2 2 2
22 黒沢 琢弥 0 0 1 0 0 0 0 - 0 0 1 1
23 G・リース 0 0 0 0 1 0 - 0 - 0 1 1
24 M・サロ - 0 - 1 - 0 0 - 0 0 1 1
※ポイントは各レース、1~6位に9-6-4-3-2-1の各点が与えられる。
上位7レースの合計を有効ポイントとし、これによりシリーズ順位が
決定される。同点の場合は上位入賞回数の多い方を優先する。
※JAFの競技規則に基づき、当チームが集計したものです。
**CABIN Racing Team Office/寺倉茂雄**
インターナショナルF3リーグ・レポート:
----------------------------------------
◎野田英樹、残念ながら最後のF3を飾れず
11月29日(金)から12月1日(日)にかけて、富士スピードウェイで
インターナショナルF3リーグが行われた。このレースは、日本を始め世界各
国のF3トップ・ランカー60余台が参加し、A・B各組に分かれてそれぞれ
の選抜レースを行い、この選抜レースに勝ち残った者が決勝レースに進出する
形式で争われる。
昨年、今年とイギリスF3選手権を戦ってきた野田にとって、この富士のレー
スが彼自身にとって最後のF3レースとなるので、彼自身がイギリスF3で積
んできた経験の全てを日本のファンに披露すべく、本人も気合いを入れていた。
<公開練習>
まず予選に先駆けて11月29日(金)に公開練習が行われたが、野田は今
回B組にノミネートされていた。午前中に1回目のセッションが行われたが、
4速ギアが低めだったこともあって1分30秒台後半のタイムにとどまり、結
局このセッションでは6番手のタイムとなった。
午後の2回目は雨となり、コースはウエットに。野田は7周を走るにとどま
り、タイムも1分38秒台前半でこのセッションは7番手だった。
<予選>
翌30日(土)には予選が行われた。前日の公開練習では4速ギアが低めだっ
たため、ギアを長めに変更してセッションに臨んだ。だが、風の影響か、今度
はエンジンの回転が上がらなくなり、また前日からの強いアンダーステアとコー
ナーの立ち上がりでのパワー・オーバーステアの問題もあって、セッション最
後にマークした1分30秒250のタイムがベストとなり、7位にとどまった。
午後に行われた2回目のセッション、朝に変更した4速ギアのレシオをまた
元の状態に戻した。また1回目の予選結果が7位だったこともあって、この順
位近辺でのスターティング・グリッドであれば、たとえ10番手に前後になっ
てもレースに大きな影響はないと考え、サスペンションのセッティングも思い
切って変更してセッションに挑んだ。これが効を奏したか、まだ少し強めのア
ンダーステアは残るもののパワー・オーバーステアの問題が解消でき、まずま
ずの走りとなってこのセッションでトップ・タイムをマークしたホルディ・ヘ
ネからコンマ4秒差の1分30秒036のタイムで5番手につけた。
その後、このセッションで4番手のタイムをマークしていたP.カルカスチ
のマシンが車両重量規定に違反していることが判明し、野田の予選順位が1つ
上がって結局予選は4番手となった。
予選中はなかなか前車のスリップを使わせてもらえず少し残念ではあったが、
単独走行でも1分30秒台前半のタイムでコンスタントに走れる自信もあり、
レースになれば十分にスリップも使えるので、日曜日のレースには期待を持っ
て予選を終えることができた。
<決勝選抜>
暖かい天候に恵まれた12月1日(日)、決勝レースを前にまずB組の決勝
選抜レースが行われた。
スタートでは相変わらずうまく前へ出られてポール・ポジションのヘネに続
いて2番手で1コーナーに進入し、2周目には3位に下がったものの3周目に
入った1コーナーでは再び2位に浮上した。だが、この時点で後方にいたP.ス
チュワートがコントロール・タワー付近でマシンをピット・ウォールに強打し
クラッシュ。レースはそのまま赤旗中断となってしまった。このおかげで、こ
の後のレースは2周終了時の順位により2パート制で行われることになり、野
田は3番手グリッドから再スタートすることになった。
赤旗中断の関係で合計周回数が15周から12周に変更となったおかげで、
2パート目は10周のレースとなった。今度のスタートでは特に素晴らしいと
ころは見られず、ポジション・キープのまま1コーナーを通過。しばらくはイ
タリアのM.アンジェレッリと3位争いをしていたが、8周目に1コーナーで
彼をパスして3位に浮上した後、前を行く2台のマシンを射程距離内に納める
ところまで詰め寄り、最終ラップのAコーナーで2位を走っていたT.クリス
テンセンをパスしてそのまま2位でチェッカーを受けた。
この決勝選抜レースは、決勝レースに進出するためのレースだ、ということ
を第一に考えて特に無理をせずに前を走る連中にプレッシャーを掛けながら、
チャンスがあれば抜く、というリスクのない走りでレースを戦った。ヘアピン
の立ち上がりでパワー・オーバーステアとストレートのトップ・スピードが伸
びない問題はあったものの、決勝に向けてかなりいい感触が掴めて選抜レース
を終えることができた。
<決勝>
夕闇迫る頃に行われることになった決勝レース。A組のD.クルサードがポー
ル・ポジションを獲得した関係で、B組2番手の野田は4番手からのスタート
となった。野田のマシンはサスペンションのセッティングを少し変更し、また
悔いのないレースを戦うため、自分の気持ちも予選とは切り替えて臨んだ。
スタートではやや出遅れた感じはあったものの、1コーナーの立ち上がりで
R.バリチェッロをパスして3位に浮上し、その後は上位を狙うべく走行を続
けた。だが、今一つストレート・スピードが伸び悩み、前に追いつくどころか
中盤にはバリチェッロから迫られる展開となってしまった。バリチェッロのマ
シンに比べ、野田のマシンはストレート・スピードが遅く、野田は何とかして
3位の座を奪われないように走っていた。
そして17周目、野田は1コーナーでバリチェッロにパスされ4位に。だが
まだチャンスは残っているし、バリチェッロのマシンは野田のマシンに比べて
ダウンフォースがなく、タイヤに相当な負担がかかっていると判断し、プレッ
シャーを掛けるつもりで少しラインを変えてヘアピンに進入したところ、ブレー
キングと同時にタイヤがロックしてしまい、ヘアピンでバリチェッロと接触し
てリタイヤとなってしまった。
バリチェッロを追い越すつもりもなく、ハードブレーキングもしなかったの
だが、恐らく路面状況の悪いところに乗ってしまったのでは、という思いだ。
野田のミスであったことは認めないといけないが、4位でレースを終えるつも
りは毛頭なく、彼自身精いっぱい戦っただと思っている。
野田はレース後、「久しぶりに日本のレースに出場し、応援してくださる方
も大勢いる中で、残念な結果に終わってしまいましたが、自分としては考えな
がら戦った決勝選抜レースと、思い切り戦った決勝レースを通じて、ぼくがこ
れまでイギリスで学んだことが決して無駄ではなかったことを皆さんに見てい
ただけた、と確信しています」とコメントを残していた。
資料提供:(株)ポーク・プランニング
構成:浜田 貴志 (MHA01070/RIJ)
Fuji, Japan - RIS - Official results for the
Euro-Macau-Japan Challenge Cup, Panasonic 2nd Intl.F3 League:
Ps.No. Driver , Car Laps Time/Behind
-- ---- --------------------------------------------- ---- -----------
1 12 Jordi Gene(E) RALT RT35 MUGEN 20 30:03.586
2 10 David Coulthard(GB) RALT RT35 MUGEN 20 - 01.319
3 35 Kazuaki Takamura RALT RT35 MUGEN 20 - 14.519
4 77 Eugenio Visco(I) Dallara 391 Mugen 20 - 14.911
5 85 Katsutomo Kaneishi RALT RT35 MUGE N 20 - 15.495
6 20 Marco Werner(D) RALT RT35 SPIESS OPEL 20 - 15.978
7 6 Christian Fittipaldi(BR) REYNARD 913 MUGEN 20 - 16.367
8 26 Jacques Villeneuve(CDN)RALT RT35 ALFAROMEO 20 - 18.648
9 82 Tetsuya Tanaka RALT RT35 TOYOTA 20 - 20.439
10 15 Massimiliano Papis(I) RALT RT35 MUGEN 20 - 21.383
11 1 Rickard Rydell(S) TOMS' 031F TOYOTA 20 - 23.646
12 70 Andrew G.Scott(GB) RALT RT35 MUGEN 20 - 24.050
13 31 Masami Kageyama(J) RALT RT35 MUGEN 20 - 28.630
14 52 Mitsuo Fujimura DALLARA 391 MUGEN 20 - 30.821
15 24 Anthony Reid(GB) RALT RT35 MUGEN 20 - 34.446
16 80 Naozumi Itoh RALT RT35 MUGEN 20 - 58.491
17 30 Kondo Masahiko RALT RT35 MUGENA 19 - 1 lap
18 18 Christophe Bouchut(F) RALT RT33 SPIESS VW 18 - 2 laps
------
7 Tom Kristensen(DK) RALT RT35 SPIESS VW 17 - 3 laps
23 Hideki Noda(J) RALT RT35 MUGEN 17 - 3 laps
11 Rubens Barrichello(GB) RALT RT35 MUGEN 16 - 4 laps
84 Tetsuji Toda RALT RT35 MUGEN 10 - 10 laps
28 Andrea Gilardi(I) DALLARA 391 SPIESS VW 8 - 12 laps
89 Maurizio S.Sala RALT RT35 MUGEN 7 - 13 laps
8 Gianbattista Busi(I) RALT RT35 SPIESS VW 5 - 15 laps
3 Paulo Carcasci(BR) TOMS' 031F TOYOTA 2 - 18 laps
5 Gil De Ferran REYNARD 913 MUGEN 1 - 19 laps
2 Victor Rosso(AR) TOMS' 031F TOYOTA 0 - 20 laps
------
76 Takachiho Inoue DALLARA 391 MUGE N DNS
71 Takuya Kurosawa TOM'S 031F TOYOTA DNS
Winner's Average Speed: 177.646km/h
Fastest Lap Time: No.84, Tetsuji Toda, 1:29.290, 5/10 lap (Course Record)
(正式結果は、最後の2人ほどのドライバーが「DNS」扱いになっていました)
RIJ-すがやみつる FMOTOR4 Group Manager (SDI00104)
#482で、「ヒート」と「パート」について書きましたが、FIAイベントで
は、2つ以上のレースの順位の合計のみで総合順位を決定するものを「ヒート」、
本日のF3レースなどのように、タイムの合計で総合順位を決定するものを「パー
ト」と区分けしています。
RIJ-すがやみつる FMOTOR4 Group Manager (SDI00104)
FIA公認のF3イベント「Panasonic 2nd.インターナショナル
F3リーグ1991」は1日、富士スピードウェイで行われ、ホルディ・ヘネ(ス
ペイン)がF3レース初優勝を飾った。2位はデイビッド・クルサード(イギリス)、
3位には日本の高村一明が入った。また、注目の野田英樹は17周目のヘアピン手
前で他車と接触、ピットまで戻ったもののそのままリタイヤとなった。(観衆4万)
F3の決勝レースは、A・B各組の決勝選抜レースで12位までに入ったドライ
バー24人と、これに該当できなかったドライバーの中から、土曜日の予選順位が
良かったドライバーを各組3人づつピックアップし、合計30人のドライバーによっ
て争われた。
今日の富士スピードウェイは、朝から12月にしては非常に暖かい天候に恵まれ
たが、決勝レースに先駆けて行われたA・B各組の決勝選抜レースや、その後にサ
ポート・レースとして行われたFJ1600のレースで赤旗が出た関係で、スケジュ
ールが大幅に遅れてしまい、F3の決勝レースがスタートする頃には太陽が西の山
へ沈みかけ、少々肌寒い気温となっていた。
スタート直後の1コーナーはまずオーダー通り。ポールから飛び出したクルサー
ドを先頭にヘネ、バリチェッロ、野田の順。だが野田は立ち上がりですぐさまバリ
チェッロをパスして3位に浮上。オープニング・ラップはクルサード、ヘネ、野田、
バリチェッロ、クリステンセン、高村の順。高村はこの後、クリステンセンやヴィ
スコらと激しい5位争いを演じ、5周目のサントリー・コーナーではクリステンセ
ンをかわして5位に上がる。
トップの4台の順位は10周まで同じで、クルサードからバリチェッロまでの間
隔は2秒とない。だが、トップ集団は次第にクルサードvsヘネのトップ争いと、
野田vsバリチェッロの3ー4位争いへと分かれていった。
その3ー4位争いは11周目あたりから激しい攻防戦が展開される。まず、11
周目の1コーナーでバリチェッロが野田をパス。だが野田も負けじとAコーナーで
ミスをしたバリチェッロを抜き返して3位に。これ以降、この2人は毎周のように
1コーナー手前から立ち上がりにかけて激しいバトルとなる。その後方では高村が
ややペースを落としてしまい8位あたりに後退。
野田とバリチェッロがドッグ・ファイトを演じているなかトップ争いも白熱した
展開に。10周を過ぎたあたりからヘネのペースが上がり始め1分29秒台をマー
ク。クルサードにプレッシャーをかけ始めた。そして13周目、ついにヘネがクル
サードをかわしてトップに躍り出た。トップを奪われたクルサードも後ろから激し
いプレッシャーをかけるが、どうもこれまでのペースで走れないようでヘネとの差
が少しづつ開きだす。
その後方では相変わらず野田とバリチェッロが激しいバトルを展開。また、中段
では金石が徐々にペースを上げ始め15周目には9位まで浮上。
16周目、再びヘネとクルサードの差が縮まり始める。3位争いは1コーナー手
前でバリチェッロが野田をパス。野田も必死に食い下がる。だが、ヘアピンの手前
で野田がマシンをスライドさせ、マシンはイン側の芝生へ。そのままヘアピンのク
リッピング・ポイントまで滑る格好となったが、何とそこにはヘアピンに差しかかっ
ていたバリチェッロが。両車はそこで接触。バリチェッロのマシンはクルリと横を
向きヘアピンを塞ぐ格好となり、彼はそのままマシンを降りた。野田は何とかマシ
ンをピットまで運んだが、エンジンがストップしており、そのままリタイヤとなっ
た。
この時点で優勝争いは完全にヘネとクルサードの2人に絞られた。ヘネとクルサー
ドの間隔は幾分縮まったようだが、それでも依然としてヘネがトップをキープ。そ
の後ろでは激しい3位争いが。ピットインで脱落したクリステンセンに代わって浮
上したヴェルナーを頭に、ヴィスコ、高村、金石、フィッティパルディと続く。ま
た中段では近藤真彦が影山正美らとバトルを繰り広げる。
19周目、1コーナーで高村がヴェルナーをパスして4位に浮上し、ヴィスコを
激しく攻めたてる。残りは後僅かしかない。その後ろでは金石がヴェルナーをパス
して5位に。また、ダンロップ・コーナーでは13位争いをしていた近藤と影山が
接触。近藤はエンジンがストップしてしまったようでそのままマシンを降りた。
そして迎えたファイナルラップ。1コーナー手前で高村がついにヴィスコをパス
して3位に浮上。サントリー・コーナーやヘアピンでもヴィスコを抑る。トップは
依然としてヘネ。クルサードも必死の追い上げをみせるが届かない。
結局、14周目からトップに立ったヘネがクルサードの追い上げをかわしてトッ
プでチェッカーを受けた。2位には約1秒差でクルサード。そして、3位にはヴィ
スコの猛チャージを辛うじてかわした高村が入り、地元日本人の面目を保って表彰
台に立った。
*浜田 貴志 (MHA01070/RIJ)*
インターF3レースのA組、B組決勝選抜レースは、ともにクラッシュによって
赤旗中断となり、2周+10周のレースとなりましたが、公式結果表では、前半を
「第1パート」、後半を「第2パート」と名付けています。
RIJ-すがやみつる FMOTOR4 Group Manager (SDI00104)
Fuji, Japan - RIS - Provisional results for the
Euro-Macau-Japan Challenge Cup, Panasonic 2nd Intl.F3 League:
Ps.No. Driver , Car Laps Time/Behind
-- ---- --------------------------------------------- ---- -----------
1 12 Jordi Gene(E) RALT RT35 MUGEN 20 30:03.586
2 10 David Coulthard(GB) RALT RT35 MUGEN 20 - 01.319
3 35 Kazuaki Takamura RALT RT35 MUGEN 20 - 14.519
4 77 Eugenio Visco(I) Dallara 391 Mugen 20 - 14.911
5 85 Katsutomo Kaneishi RALT RT35 MUGE N 20 - 15.495
6 20 Marco Werner(D) RALT RT35 SPIESS OPEL 20 - 15.978
7 6 Christian Fittipaldi(BR) REYNARD 913 MUGEN 20 - 16.367
8 26 Jacques Villeneuve(CDN)RALT RT35 ALFAROMEO 20 - 18.648
9 82 Tetsuya Tanaka RALT RT35 TOYOTA 20 - 20.439
10 15 Massimiliano Papis(I) RALT RT35 MUGEN 20 - 21.383
11 1 Rickard Rydell(S) TOMS' 031F TOYOTA 20 - 23.646
12 70 Andrew G.Scott(GB) RALT RT35 MUGEN 20 - 24.050
13 31 Masami Kageyama(J) RALT RT35 MUGEN 20 - 28.630
14 52 Mitsuo Fujimura DALLARA 391 MUGEN 20 - 30.821
15 24 Anthony Reid(GB) RALT RT35 MUGEN 20 - 34.446
16 80 Naozumi Itoh RALT RT35 MUGEN 20 - 58.491
17 30 Kondo Masahiko RALT RT35 MUGENA 19 - 1 lap
18 18 Christophe Bouchut(F) RALT RT33 SPIESS VW 18 - 2 laps
19 7 Tom Kristensen(DK) RALT RT35 SPIESS VW 17 - 3 laps
20 23 Hideki Noda(J) RALT RT35 MUGEN 17 - 3 laps
21 11 Rubens Barrichello(GB) RALT RT35 MUGEN 16 - 4 laps
22 84 Tetsuji Toda RALT RT35 MUGEN 10 - 10 laps
23 28 Andrea Gilardi(I) DALLARA 391 SPIESS VW 8 - 12 laps
24 89 Maurizio S.Sala RALT RT35 MUGEN 7 - 13 laps
25 8 Gianbattista Busi(I) RALT RT35 SPIESS VW 5 - 15 laps
26 3 Paulo Carcasci(BR) TOMS' 031F TOYOTA 2 - 18 laps
27 5 Gil De Ferran REYNARD 913 MUGEN 1 - 19 laps
28 76 Takachiho Inoue DALLARA 391 MUGE N 0 - 20 laps
29 71 Takuya Kurosawa TOM'S 031F TOYOTA 0 - 20 laps
30 2 Victor Rosso(AR) TOMS' 031F TOYOTA 0 - 20 laps
Winner's Average Speed: 177.646km/h
Fastest Lap Time: No.84, Tetsuji Toda, 1:29.290, 5/10 lap (Course Record)
RIJ-すがやみつる FMOTOR4 Group Manager (SDI00104)
Fuji, Japan - RIS - RESULTS for the
Euro-Macau-Japan Challenge Cup, Panasonic 2nd Intl.F3 League:
(2+10周の2ヒートレース)
Ps.Cl.No. Driver , Car Laps Time/Behind
-- -- ---- --------------------------------------------- --- -----------
1 B 12 Jordi Gene(E) RALT RT35 MUGEN 12 18:15.032
2 B 23 Hideki Noda(J) RALT RT35 MUGEN 12 - 03.072
3 B 7 Tom Kristensen(DK) RALT RT35 SPIESS VW 12 - 03.238
4 B 35 Kazuaki Takamura RALT RT35 MUGEN 12 - 06.238
5 B 5 Gil De Ferran REYNARD 913 MUGEN 12 - 07.318
6 B 70 Andrew G.Scott(GB) RALT RT35 MUGEN 12 - 21.128
7 B 84 Tetsuji Toda RALT RT35 MUGEN 12 - 21.304
8 B 31 Masami Kageyama(J) RALT RT35 MUGEN 12 - 22.723
9 B 26 Jacques Villeneuve(CDN)RALT RT35 ALFAROMEO 12 - 24.009
10 B 30 Kondo Masahiko RALT RT35 MUGENA 12 - 25.309
11 B 37 Jo Zeller(CH) RALT RT34 ALFAROMEO 12 - 26.499
12 B 3 Paulo Carcasci(BR) TOMS' 031F TOYOTA 12 - 31.033
13 B 24 Anthony Reid(GB) RALT RT35 MUGEN 12 - 31.090
14 B 32 Franck Lagorce(F) REYNARD 913 ALFAROMEO 12 - 34.296
15 B 57 Shinsuke Shibahara RALT RT35 MUGEN 12 - 37.116
16 B 51 Yoshihiro Daimonji RALT RT33 MUGEN 12 - 40.995
17 B 82 Tetsuya Tanaka RALT RT35 TOYOTA 12 18:20.193+1min
18 B 29 Massimiliano Angelelli(I)DALLARA391 SPIESS VW 12 18:21.062+1min
19 B 17 Marc Hessel(D) RALT RT35 MUGEN 12 18:45.179+1min
20 B 62 Takeshi Hayata RALT RT35 MUGEN 11 - 1 lap
21 B 93 Takahiko Hara Reynard 913 MUGEN 11 - 1 lap
22 B 69 Kohji Takahashi RALT RT35 MUGEN 9 - 3 laps
23 B 21 Jorg Mueller(D) REYNARD 913 SPIESS VW 9 - 3 laps
24 B 18 Christophe Bouchut(F) RALT RT33 SPIESS VW 9 - 3 laps
25 B 71 Takuya Kurosawa TOM'S 031F TOYOTA 8 - 4 laps
26 B 50 Koji Satoh RALT RT35 MUGEN 8 - 4 laps
27 B 92 Masayoshi Nishigaito RALT RT35 MUGEN 7 - 5 laps
28 B 78 Motoji Hashimoto RALT RT34 TOYOTA 4 - 8 laps
29 B 55 Yukio Okamoto RALT RT35 MUGEN 2 - 10 laps
30 B 9 Paul Stewart(GB) RALT RT35 MUGEN 2 - 10 laps
Winners Average Speed: 175.031km/h
RIJ-すがやみつる FMOTOR4 Group Manager (SDI00104)
《インターナショナルF3、富士 最終結果速報》
Ps.No. Driver , Car Lap
-- ---- -------------------------------------------- ----
1 12 Jordi Gene(E) RALT RT35 MUGEN 20
2 10 David Coulthard(GB) RALT RT35 MUGEN
3 35 Kazuaki Takamura RALT RT35 MUGEN
4 77 Eugenio Visco(I) Dallara 391 Mugen
5 85 Katsutomo Kaneishi RALT RT35 MUGE N
6 20 Marco Werner(D) RALT RT35 SPIESS OPEL
*正式結果は夜にUPします。
RIJ-すがやみつる FMOTOR4 Group Manager (SDI00104)/富士グランドスタンドから
の電話リポート 代理UP:MAH01267 谷川左知子
Fuji, Japan - RIS - Results for Euro-Macau-Japan International F3 League,
Group-A Race. (2+10周の2ヒートレース)
Ps.Cl.No. Driver , Car Laps Time/Behind
-- -- ---- --------------------------------------------- ---- -----------
1 A 10 David Coulthard(GB) RALT RT35 MUGEN 12 18:05.611
2 A 11 Rubens Barrichello(GB) RALT RT35 MUGEN 12 - 06.630
3 A 77 Eugenio Visco(I) Dallara 391 Mugen 12 - 13.471
4 A 89 Maurizio S.Sala RALT RT35 MUGEN 12 - 15.979
5 A 6 Christian Fittipaldi(BR) REYNARD 913 MUGEN 12 - 16.069
6 A 20 Marco Werner(D) RALT RT35 SPIESS OPEL 12 - 24.127
7 A 85 Katsutomo Kaneishi RALT RT35 MUGE N 12 - 24.614
8 A 28 Andrea Gilardi(I) DALLARA 391 SPIESS VW 12 - 26.112
9 A 15 Massimiliano Papis(I) RALT RT35 MUGEN 12 - 28.384
10 A 76 Takachiho Inoue DALLARA 391 MUGE N 12 - 29.247
11 A 52 Mitsuo Fujimura DALLARA 391 MUGEN 12 - 30.928
12 A 80 Naozumi Itoh RALT RT35 MUGEN 12 - 35.808
13 A 22 Marcel Alders(NL) RALT RT35 MUGEN 12 - 36.690
14 A 97 Kenta Shimamura RALT RT34 MUGEN 12 - 42.962
15 A 42 Franco Scapini(I) RALT RT35 MUGEN 12 - 56.563
16 A 67 Ryuchi Natsukawa RALT RT35 MUGEN 12 - 1:04.306
17 A 64 Mika Salo(FIN) RALT RT35 MUGEN 12 18:20.430+1min
18 A 19 Eric Cheli(F) BOWMAN BC1 SPIESS VW 12 18:26.560+1min
19 A 27 Domenic Schiattarella(I) RALT RT35 ALFAROMEO 12 18:28.788+1min
20 A 16 Luca Badoer(I) DALLARA 391 ALFAROMEO 12 18:36.442+1min
21 A 99 Satoshi Motoyama RALT RT35 MUGEN 12 - 1:37.408
22 A 38 Nicklas Jonsson(S) REYNARD 913 MUGEN 12 18:46.936+1min
23 A 2 Victor Rosso(AR) TOMS' 031F TOYOTA 11 - 1 lap
24 A 63 Akira Ishikawa RALT RT35 MUGEN 11 - 1 lap
25 A 1 Rickard Rydell(S) TOMS' 031F TOYOTA 11 - 1 lap
26 A 88 Shigeki Matsui RALT RT34 MUGEN 10 - 2 laps
------
27 A 91 Keiichi Tsuchiya RALT RT35 MUGEN 5 - 7 laps
28 A 8 Gianbattista Busi(I) RALT RT35 SPIESS VW 3 - 9 laps
29 A 34 Hidetoshi Mitsusada RALT RT35 MUGEN 2 - 10 laps
30 A 61 Yukihiro Hane BOWMAN BC1 MUGEN 1 - 11 laps
Winners Average Speed: 176.549km/h
トップ12台とNo.2、1、8が最終レースに出走可能。
RIJ-すがやみつる FMOTOR4 Group Manager (SDI00104)/富士グランドスタンド
B組決勝選抜レースも、ポール・スチュワートのストレートのクラッシュで、残
り10周の2ヒートレースになった。
この2ヒート目はトップ争い、3位争いなどの激しいバトルが展開され、どこを
見ていいのかわからないほどのレースとなった。3位からスタートした野田は、一
時4位に落ちながらも、3位のアンジェレリを追走。ストレートでスリップにつき、
そこから抜こうとすると、アンジェレリが蛇行、幅寄せなどでこれをブロック。
8周目、あわやピット出口方向に幅寄せで押し出されそうになった野田は、アウ
トにマシンを振って、ついに3位に上がる。さらに10周目にはサントリーコーナ
ー入り口でクリステンセンを刺して2位に上がり、トップのヘーネに次いでチェッ
カーを受けた。
2ヒート合計の順位は、ヘーネ、野田、クリステンセンとなった。
チェッカーを受ける最後のギリギリまで激しくデッドヒートを展開し、幅寄せさ
れてストレートのアウト側を走行するマシンもあった。
決勝レースにはA、B組の上位12名と、残りのマシンの中から予選上位のタイ
ムがよかった者3名ずつが出場できる。
RIJ-すがやみつる FMOTOR4 Group Manager (SDI00104)/富士グランドスタンド
10時30分にスタートしたA組レース(15周)は、3周目の100Rで光貞
がクラッシュ、コース上に転倒して止まってしまったために、赤旗でレースは中断。
残り10周の2ヒートレースとなった。
2ヒートの合計タイムによるレースで優勝したのはマカオでも優勝したコルサー
ド。2位にバリチェロ、3位にビスコが入った。2ヒートの合計タイムとなったた
め、スタンドではその他の合計順位は不明。
B組レースも約1時間遅れでスタートしたが、こちらも3周目のストレートで、
P・スチュワートが単独クラッシュ。マシンがキャビンタワーの下にストップして
しまったため、こちらもまた赤旗。
午後1時20分に再スタートのフォーメーションラップがスタートする予定。
B組の2周終了時点での順位は、ヘーネ、クリステンセン、野田、田中の順。
なお、クラッシュした二人の選手は、いずれも打撲程度とのこと。
RIJ-すがやみつる FMOTOR4 Group Manager (SDI00104)/富士グランドスタンド
●全日本F3000選手権 第8戦 最終結果
Fuji, Japan - RIJ - Here are results for All Japan F3000 Championship Rd.8
(postponed race) Results.
Ps.No. Driver , Car Laps Time/Behind
-- ---- --------------------------------------- ---- -----------
1 10 Voler Weidler(D) Lola T91/50 Mugen 45 59:33.076
2 3 Ukyo Katayama Lola T90/50 DFV 45 - 2.647
3 57 Pauro Carcasci(BR) Lola T90/50 Mugen 45 - 5.689
4 17 Maurizio S.Sala(BR) Lola T91/50 Mugen 45 - 24.511
5 5 Masahiro Hasemi Lola T91/50 Mugen 45 - 26.538
6 24 Johnney Herbert(GB) Ralt RT23 Mugen 45 - 33.463
7 23 Naohiro Furuya Lola T90/50 Mugen 45 - 52.715
8 22 Tetsuya Ohta Lola T90/50 Mugen 45 -1:19.618
9 11 Eddie Irvin(BR) Lola T90/50 Mugen 45*
10 27 Yoshihiro Tachi Lola T90/50 Mugen 44 - 1 lap
11 77 Toshio Suzuki Lola T91/50 DFV 44 - 1 lap
12 98 Naoki Hattori Lola T90/50 Mugen 44 - 1 lap
13 34 Mauro Martini(I) Lola T91/50 Mugen 43**- 2 laps(44-1)
14 31 Katsunori Iketani Lola T91/50 Mugen 43 - 2 laps
15 99 Akihiko Nakaya Lola T91/50 Mugen 40 - 5 laps
------
16 36 Hideo Fukuyama Lola T90/50 Mugen 29 Crash
17 8 Keiji Matsumoto Dome F102 Mugen 13 Machine trouble
18 7 Kunimitsu Takahashi Lola T91/50 Mugen 13 Machine trouble
19 12 Takuya Kurosawa Ralt RT23 Mugen 10 Crash
20 37 Mika Salo(FIN) Reybard 91D Mugen 8 Suspension
21 35 Jeff Krosnoff(USA) Lola T91/50 Mugen 4 Crash
22 25 Ross Cheever(USA) Reynard 91D Mugen 1 Spun off
23 1 Kazuyoshi Hoshino Lola T90/50 Mugen 1 Spun off
24 21 Hitoshi Ogawa Lola T90/50 Mugen 1 Crash
25 9 Tohmas Danelsson(S) Lola T91/50 Mugen 0 Machine trouble
26 90 Jan Lammers(NL) Dome F102 Mugen 0 Spun off
27 4 Geoff Lees(BR) Lola T91/50 Judd 0 Machine trouble
Fasttest lap: No.77, Toshio Suzuki, 1:17.773 43/44 Lap, 206.910km/h
* = フライングスタートのため1分加算。
** = 黄旗追い越しのため1周加算。
パソコンのファイルが消えてしまったため、英語版ですがお許しください。
RIJ-すがやみつる FMOTOR4 Group Manager (SDI00104)
Fuji, Japan - RIS - Qualifying results for the
Euro-Macau-Japan Challenge Cup, Panasonic 2nd Intl.F3 League Group-B:
Ps.No. Driver , Car Lap Time K.P.H.
-- ---- ---------------------------------------------- -------- -------
1 12 Jordi Gene(E) RALT RT35 MUGEN 1:29.632R179.534
2 82 Tetsuya Tanaka RALT RT35 TOYOTA 1:29.861R
3 7 Tom Kristensen(DK) RALT RT35 SPIESS VW 1:29.876R
4 23 Hideki Noda(J) RALT RT35 MUGEN 1:30.036
5 5 Gil De Ferran REYNARD 913 MUGEN 1:30.061
6 35 Kazuaki Takamura RALT RT35 MUGEN 1:30.107
7 71 Takuya Kurosawa TOM'S 031F TOYOTA 1:30.164
8 24 Anthony Reid(GB) RALT RT35 MUGEN 1:30.213
9 18 Christophe Bouchut(F) RALT RT33 SPIESS VW 1:30.331
10 3 Paulo Carcasci(BR) TOMS' 031F TOYOTA 1:30.353
11 29 Massimiliano Angelelli(I)DALLARA391 SPIESS VW 1:30.441
12 70 Andrew G.Scott(GB) RALT RT35 MUGEN 1:30.530
13 26 Jacques Villeneuve(CDN)RALT RT35 ALFAROMEO 1:30.653
14 84 Tetsuji Toda RALT RT35 MUGEN 1:30.729
15 17 Marc Hessel(D) RALT RT35 MUGEN 1:30.776
16 30 Kondo Masahiko RALT RT35 MUGENA 1:30.791
17 55 Yukio Okamoto RALT RT35 MUGEN 1:30.815
18 50 Koji Satoh RALT RT35 MUGEN 1:30.846
19 31 Masami Kageyama(J) RALT RT35 MUGEN 1:30.877
20 32 Franck Lagorce(F) REYNARD 913 ALFAROMEO 1:31.064
21 92 Masayoshi Nishigaito RALT RT35 MUGEN 1:31.192
22 51 Yoshihiro Daimonji RALT RT33 MUGEN 1:31.245
23 37 Jo Zeller(CH) RALT RT34 ALFAROMEO 1:31.295
24 69 Kohji Takahashi RALT RT35 MUGEN 1:31.307
25 78 Motoji Hashimoto RALT RT34 TOYOTA 1:31.340
26 57 Shinsuke Shibahara RALT RT35 MUGEN 1:31.546
27 62 Takeshi Hayata RALT RT35 MUGEN 1:31.575
28 9 Paul Stewart(GB) RALT RT35 MUGEN 1:31.664
29 21 Jorg Mueller(D) REYNARD 913 SPIESS VW 1:31.721
30 66 Ryutaro Sawada RALT RT35 MUGEN 1:31.771
------
31 93 Takahiko Hara Reynard 913 MUGEN 1:31.883
32 36 Yvan Muller(F) REYNARD 913 ALFAROMEO 1:32.103
RIJ-すがやみつる FMOTOR4 Group Manager (SDI00104)
Fuji, Japan - RIS - Qualifying results for the
Euro-Macau-Japan Challenge Cup, Panasonic 2nd Intl.F3 League Group-A:
Ps.No. Driver , Car Lap Time K.P.H.
-- ---- -------------------------------------------- -------- -------
1 10 David Coulthard(GB) RALT RT35 MUGEN 1:29.392R 180.016
2 11 Rubens Barrichello(GB) RALT RT35 MUGEN 1:29.691R
3 77 Eugenio Visco(I) Dallara 391 Mugen 1:29.755R
4 1 Rickard Rydell(S) TOMS' 031F TOYOTA 1:29.913R
5 85 Katsutomo Kaneishi RALT RT35 MUGE N 1:29.989
6 6 Christian Fittipaldi(BR) REYNARD 913 MUGEN 1:30.071
7 2 Victor Rosso(AR) TOMS' 031F TOYOTA 1:30.168
8 8 Gianbattista Busi(I) RALT RT35 SPIESS VW 1:30.221
9 89 Maurizio S.Sala RALT RT35 MUGEN 1:30.227
10 61 Yukihiro Hane BOWMAN BC1 MUGEN 1:30.312
11 63 Akira Ishikawa RALT RT35 MUGEN 1:30.340
12 80 Naozumi Itoh RALT RT35 MUGEN 1:30.383
13 20 Marco Werner(D) RALT RT35 SPIESS OPEL 1:30.436
14 27 Domenic Schiattarella(I) RALT RT35 ALFAROMEO 1:30.478
15 64 Mika Salo(FIN) RALT RT35 MUGEN 1:30.518
16 22 Marcel Alders(NL) RALT RT35 MUGEN 1:30.535
17 19 Eric Cheli(F) BOWMAN BC1 SPIESS VW 1:30.599
18 15 Massimiliano Papis(I) RALT RT35 MUGEN 1:30.638
19 91 Keiichi Tsuchiya RALT RT35 MUGEN 1:30.789
20 52 Mitsuo Fujimura DALLARA 391 MUGEN 1:30.826
21 28 Andrea Gilardi(I) DALLARA 391 SPIESS VW 1:30.852
22 76 Takachiho Inoue DALLARA 391 MUGE N 1:30.870
23 38 Nicklas Jonsson(S) REYNARD 913 MUGEN 1:31.044
24 16 Luca Badoer(I) DALLARA 391 ALFAROMEO 1:31.100
25 34 Hidetoshi Mitsusada RALT RT35 MUGEN 1:31.114
26 42 Franco Scapini(I) RALT RT35 MUGEN 1:31.449
27 99 Tetsu Motoyama RALT RT35 MUGEN 1:31.578
28 97 Kenta Shimamura RALT RT34 MUGEN 1:31.744
29 88 Shigeki Matsui RALT RT34 MUGEN 1:31.847
30 67 Ryuchi Natsukawa RALT RT35 MUGEN 1:31.973
------
31 79 Jun Harada RALT RT34 MUGEN 1:32.014
32 41 Marcelo Bugliotti(AG) RALT RT34 TOYOTA 1:32.240
RIJ-すがやみつる FMOTOR4 Group Manager (SDI00104)
富士スピードウェイでおこなわれたF3000シリーズ第8戦(振り替えレース)
は、バイドラーが優勝。注目の片山は2位に入りチャンピオンを決めた。
片山はスタートからトップに立った。2位にチーバー、3位に星野がつけたが、
2周目の1コーナーで星野とチーバーがからみ、2台ともリタイア。
これで片山が逃げるかと思われたが、タイヤが苦しいのかペースが上がらず、4
周目の1コーナーでマルティニにトップを奪われる。さらに17周目にはバイドラ
ーにも抜かれて3位に。
20周をすぎたあたりからマルティニがペースダウン。バイドラーが追い上げて
32周目1コーナーでトップに。35周目には片山も1コーナーでマルティニをパ
スして2位に上がった。38周目にはカーカッシがマルティニをパス。トップ3は、
このままフィニッシュした。
4位に落ちたマルティニは最終の45周目にストップ。10位に落ちてしまった。
この結果、サラが4位に、5位には、このレースが最後のF3000レースとなっ
た長谷見が、6位にはハーバートが入った。
11周目の1コーナーで黒沢とからんだ鈴木利男は、ピットでタイヤ交換して最
後尾まで落ちたが、その後、怒りの激走でファステストラップを連発、12位まだ
順位を上げてフィニッシュした。また中谷選手もピットインした後に激走を見せた。
RIJ-すがやみつる FMOTOR4 Group Manager (SDI00104)
Panasonic 2nd International F3 League 1991
91.11.29
公開練習 A組 1回目 天候:晴れ コース:ドライ 発表 10:10
位 車番 ドライバー
1 10 D.Coulthard RT35/無限 1’30.241
2 11 R.Barrichello RT35/無限 1’30.298
3 2 V.Rosso TOM’S/3SG1’30.859
4 64 M.Salo RT35/無限 1’30.879
5 89 M.S.Sala RT35/無限 1’31.031
6 6 C.Fittipaldi REYNARD913/ 無限 1’31.166
公開練習 A組 2回目 天候:曇り コース:ドライ 発表 14:20
1 10 D.Coulthard RT35/無限 1’30.160
2 11 R.Barrichello RT35/無限 1’30.567
3 64 M.Salo RT35/無限 1’30.578
4 63 石川 朗 RT35/無限 1’30.614
5 77 E.VISCO DALLARA391/ 無限 1’30.658
6 61 羽根 幸浩 BOWMAN BC1/ 無限 1’30.692
公開練習 B組 1回目 天候:晴れ コース:ドライ 発表 11:05
1 12 J.Gene RT35/無限 1’30.157
2 29 M.Angelelli DALLARA391/ VW 1’30.504
3 24 A.Reid RT35/無限 1’30.651
4 82 田中 哲也 RT35/3SG 1’30.880
5 6 G.D.Ferran REYNARD913/ 無限 1’30.886
6 23 野田 英樹 RT35/無限 1’30.899
公開練習 B組 2回目 天候:雨 コース:ウェット 発表 15:20
1 9 P.Stewart RT35/無限 1’36.372
2 92 西垣内 正義 RT35/無限 1’36.981
3 55 岡本 幸夫 RT35/無限 1’37.245
4 7 T.Kristensen RT35/VW 1’37.983
5 84 戸田 哲史 RT35/無限 1’38.216
6 69 高橋 浩二 RT35/無限 1’38.296
A組2回目、後半より雨が降り始め、時折、強い雨が降りB組2回目には完全な
ウェット状態になった。
PFG01270/鈴木 規之
CASIO WSR
第38回マカオグランプリ
第2回インターナショナルF3リーグ1991に参戦
カシオ計算機は、英国の名門F3チーム「ウエスト・サリー・レーシング」とスポ
ンサー契約を結び、11月24日(日)にマカオで開催される「第38回マカオ・グ
ランプリ」、並びに12月1日(日)に富士スピードウェイで開催される「第2回イ
ンターナショナルF3リーグ1991」ヘ「 CASIO WESTSURREY
RACING」として参戦します。
当社は、企業活力とイメージの高揚を図るべく、従来より4輪・2輪チームへのス
ポンサードをはじめ様々な形でモータースポーツシーンへ積極的に参画しております。 「CASIO WSR]としては、総合3位という好成績を収めた昨年の「ユーロ・ マカオ・ジャパン チャレンジカップ」に引き続き2回目の参戦になります。
今回出走するドライバーは、今年始めてF3へ乗り、イギリスF3でチャンピオン
となった「ルーベンス・バリチェロ」と、弱冠20歳でF3レース3年目、イギリス
F3で4位の「ジョルディ・ジェネ」の2名です。
両選手とも十分に優勝を狙える力を持ち、またマシンもラルトRT35と無限エン
ジンの組合せで大きなアドバンテージを持っています。
マカオ、富士のレースにおける「CASIO WSR」の活躍にご期待ください。
●チームからのメッセージ(WSR代表者:Dick Bennetts)
「今年もカシオとパートナーを組み、マカオと富士のインターナショナルF3レー
スに参戦できることを大変嬉しく思います。どちらのレースも、ヨーロッパと日本
のF3精鋭ドライバーが覇を競うエキサイティングなレースになることでしょう。
昨年をさらに上回る成績を収めることを我々チームは期待しています。」
<チーム概要>
ウェスト・サリー・レーシング(WEST SURREY RASING)
英国F3で、マルボロのフルスポンサードを受ける名門チーム。現在F1で活躍中
のJJレート、グージェルミン、セナなどが過去在籍していた。近年の成績は、1
989年イギリスF3選手権でアラン・マクニッシュが、ランキング1位、デレッ
ク・ヒギンズがランキング3位となる。1990年イギリスF3選手権ではミカ・
ハッキネンが総合優勝し、クリスチャン・フィッティパルディがランキング4位、
田中実がランキング10位となる。1991年シーズンでは、最近評判のブラジル
人ドライバー、ルーベンス・バリチェロ、ペドロ・ディニッシュ、スペイン人のジョ ルディ・ジェネを参戦させている。
<ドライバー>
●ルーベンス・バリチェロ(Rubens Barrichello)
出身地:ブラジル
生年月日:1972年5月23日(19歳)
戦 歴:1981年;9歳でカートレースへデビューし、1988年までの間に南
アフリカのチャンピオンと5回のブラジル・チャンピオンを
とる。
1989年;ブラジルのフォーミュラー・フォード選手権で4回優勝。
1990年;GMロータス・ユーロシリーズで7回ポールポジションを獲
得、優勝6回2位へ2回入賞しチャンピオンとなる。また、
最速ラップを7回記録。
1991年;イギリスF3選手権へウエスト・サリー・レーシングより参
戦し、チャンピオンとなる。
●ジョルディ・ジェネ(Jordi Gene)
出身地:スペイン
生年月日:1970年12月5日(20歳)
戦 歴:1986年;スペインのカートチャンピオンをとる。
1987年;スペイン・フォーミュラー・フォード1600選手権でベス
ト・ジュニア・ドライバーとなる。
1988年;スペイン・フォーミュラー・フォード1600のチャンピオ
ンとなり、イギリス・フォーミュラー・フォード・フェスティ バルで5回優勝。
1989年;イギリスRAC、エッソ・フォーミュラー・フォード選手権
へ参戦。イギリスF3選手権へドラゴン・モータースポーツ
より参戦。
1990年;イギリスF3選手権へテックスピード・レーシングより参戦。 1991年;イギリスF3選手権へウエスト・サリー・レーシングより参
戦し、ランキング4位。
<マシン概要>
●CASIO WSR RALT RT35 MUGEN
シャーシ : アルミハニカム・モノコック/カーボンコンポジット
サスペンション: フロント;プッシュロッド方式ダブルウィッシュボーン
リア ; 〃
ダンパー;コニー製
コックピットより前後のアンチ・ロール・バーを調整可能
ブレーキ : フロント;直径11インチローターで4ポット・キャリパー
リア ;直径10.5インチローターで2ポット・キャリパー ウィング : フロント;カーボンファイバーとグラスファイバーを使用
リア ;カーボンファイバー合金をエンドプレートに使用
エンジン : ホンダ・プレリュードベースの無限4気筒2,000ccツイン カム16バルブ無限電子制御システムを使用
ギヤボックス : 5速ヒューランドF3A
タイヤ : 横浜ゴム製(マカオ・グランプリ)
ブリジストン製(富士F3リーグ)
サイズ : 全長 ; 4,035mm
ホイルベース ; 2,565mm
フロントトレッド; 1,403mm
リアトレッド ; 1,321mm
全高 ; 903mm
(カシオ計算機 広報室NEWSより) MAH02313/有江 和明CCS(N)>
OMRON Racing Team,Release
1991年11月20日
全日本F3000選手権 第11戦
“ミリオンカードカップ ファイナルラウンド 鈴鹿”
オムロン・レーシングチーム
ラマース7位,田中15位.そろって完走を果たす
1991年、鈴鹿サーキットにおける最後のF3000レースである、全日本F
3000選手権シリーズ第11戦「ミリオンカード カップ レース ファイナルラウ
ンド 鈴鹿」が、11月16~17日、秋晴れの空の下に開催されました。
オムロン・レーシングチームは、ヤン・ラマース選手に「オムロン・ダンロップ
F102」4号シャーシ、田中実選手に「オムロン・ダンロップF102」3号
シャーシを準備、共に万全のセッティングを施し、このレースに臨みました。
16日(土)の公式予選では両選手ともB組で出走。1~2回を通した公式予選
の結果は、ラマース選手がB組第7位、グリッド順は14番手となり、決勝レース
は、7列目内側からのスタート、田中選手はB組14位、グリッド順は28番手と
なり、14列目内側からのスタートとなりました。
17日(日)の決勝レース、全車きれいにスタート。14番手からスタートした
ラマース選手は、ナイス・スタートを見せ一気に3台をパス。その後も徐々に追い
上げ中盤には8位まで進出、最終ラップにも1台をパスし7位でゴールしました
が、惜しくもポイント獲得はなりませんでした。一方の田中選手は、最後尾スター
トながらコンスタントに走り、15位でチェッカーフラッグを受けました。
◎11月16日(土)
○公式予選第1回B組(10:50~11:30)
11月なかばとあってきれいな秋晴れであったが、A組の予選開始頃の気温は1
5度と少々肌寒さを感じる気候であった。
オムロン・レーシングチームのヤン・ラマースと田中実も、相次いでスタート。
ヤン・ラマースは、1分47秒305のタイムでピットイン。タイヤを左右入れ替
え再度アタックに飛び出していった。しかし、一度使用したタイヤではタイムアッ
プは出来ず、ピットイン。残りの1セットは予選第2回へ温存することとし、マシ
ンを降りた。田中実は、1分49秒655でピットイン。やはりタイヤを左右入れ
替えピットアウト、1分48秒578までタイムアップして、午前の予選を終えた。
○公式予選第2回B組(14:30~15:10)
14時30分から開始された公式予選第2回、オムロン・レーシングチームの二
人のドライバーは、第1回で使用したタイヤを装着し、インターバルの間に変更さ
れたギア比やサスペンションのセッティングを確認するため、コースインしていっ
た。共に1分48秒台でピットイン。タイヤを温存していたセット2へ交換、共に
コースインのタイミングをはかり、乗車したまま待機していた。14時50分、
ヤン・ラマースがコースイン、少し遅れて田中実もスタートしていった。ヤン・
ラマースは、1分46秒323をマークしてピットイン。タイヤを左右入れ替えコ
ースインしていったが、ゆっくり走るクルマに引っかかり、途中でタイムアタック
を中止し、そのままピットインして予選を終了した。田中実は、ニュータイヤで1
分47秒946をマークしてピットイン。タイヤを左右入れ替え、再度アタックを
行ったがタイムアップは出来ず、予選を終了した。この結果、ヤン・ラマースはB
組第7位、グリッド順は14番手、田中実は14位、グリッドは28番手からのス
タートとなった。
ポールポジションは、A組から出走した#1星野一義選手、タイムは1分44秒
500のコースレコードであった。
予選終了後,ヤン・ラマース:
「もう少しタイムアップ出来ると思っていたが、午前午後とも遅いマシンに引っか
かっ てしまった。決勝レースではスタート位置がまん中当りなので、スタートが
決め手と なるだろう。」
◎11月17日(日)
○決勝レース 13:30→35Lap
前日と変わらぬ秋晴れの下、決勝レースがスタート、ヤン・ラマースは7列目、
14番手のスタート位置からナイス・スタートを見せ、1ラップ目のグランドスタ
ンド前に戻ってきたときには、11位のポジションへジャンプアップしていた。
トップは2列目からスタートしたロス・チーバー、2位は星野一義と続いていた。
3周目、#99中谷明彦がオイルスモークを引きながらピットイン、リタイヤ。
15周目、#3片山右京がスピン、11位へ後退。17周目には、コーナー毎にロス
・チーバーを追いつめていた星野一義が、ヘアピン・コーナーで痛恨のスピン。そ
のままリタイヤしてシリーズチャンピオン争いからも脱落してしまった。激しい先
行争いで次々に脱落してゆく上位陣を後目に、ヤン・ラマースは徐々に順位を上
げ、18周目には8位まで上昇していった。
その後、ヤン・ラマースのポジションは変わらず、このままゴールかと思われた
が、最終ラップ、前を行く#57パウロ・カーカッシがスプーン・コーナー立ち上がり
で一瞬ミスをした隙をつき、バック・ストレートで横に並び130Rでパス、7位
でチェッカーフラッグを受けた。
一方の田中実は、軽いトラブルを抱えた最後尾スタートながら終始コンスタント
に走り、15位でレースを終了し、彼にとって波乱に富んだシーズンの幕を閉じた。
優勝は、2列目から一気にトップに立ちそのままゴールした#25ロス・チーバー
で今期3勝目、2位は#34マウロ・マルティニ選手、3位は#10フォルカー・バイド
ラー選手だった。シリーズ・ランキング・トップの片山右京選手は、10位となり
チャンピオン決定は11月30日富士スピードウェイへ持ち越された。
◎レース後,岸本雅義チーフエンジニア:
「F102は、F1を意識して設計されています。そのためにF3000マシンと
して はオーバークオリティになっているようです。具体的にはシャーシ剛性が高
すぎます。 一つ一つのパーツとして見た場合は、それぞれ良い出来上りになって
はいるんですが、 1台のマシンとして組み上げた場合、なかなか良いバランスを
見い出すのが難しい。
今回、田中君には気の毒でした。高速からのブレーキング時に振動が出て、そ
の原 因が最後まで見つけられなかった。考えられるパーツは全て交換したんです
が、収ま りませんでした。
最後の富士は、ラマースのスターティング・グリッドも決まっています(28
番手 スタート)が、少しでも上位へゆけるように万全のセッティングで臨みます。」
◎レース後,ヤン・ラマース:
「スタートはうまくいって、オープニングラップで11位にまでジャンプアップで
きた。 その後もマシンは快調で、徐々に順位を上げられた。最終ラップはエキサ
イティング だった。#57パウロ・カーカッシがミスをしたスプーンで並び掛け、
バックストレート を併走、130Rの入口でアウトから押え込んだ。素晴らしい
一瞬だった。」
◎レース後,田中 実:
「今日のレースは、ブレーキングとギア、そしてスタートで長谷見さんの後ろに
入って しまったことが全てでした。ブレーキは、高速からのブレーキングで異常
振動がでて しまい、130Rをノーブレーキで突っ込んだため心臓が飛び出しそ
うでした。ギア は低くすぎてリミッターが作動してしまいました。そして長谷見
さんは抜かせてくれ ませんからね。何度も並びかけるところまでは行くのです
が、前には出られませんで した。良い結果は残せませんでしたが、チャンスを与
えてくれたオムロン・レーシン グチームの皆さんに感謝しています。」
OMRON Racing Team, PRデスク 永田 基(TBE00015)
[Continued from #467]
●マルコ・ヴェルナー(ドイツ/25歳)
1985年にドイツFF1600でデビュー。その後ドイツ・オペル・ロー
タス・チャレンジやGMロータス・ユーロ・シリーズなどを経て1989年途
中からドイツF3選手権へ。デビュー・レースのホッケンハイムで5位に入っ
た。昨年は同選手権初のフル出場を果たす。
今シーズンは11戦中で優勝1回(第8戦)を含め8回入賞を果たし、シリー
ズ・チャンピオンに輝いたT.クリステンセンを最後の最後まで苦しめた。だ
が、あともう一歩の所で息絶えてしまい、結局シリーズ2位でシーズンを終え
た。また、彼もF1モナコGP前座のF3レースに参戦し、11位でレースを
フィニッシュしている。
なお、彼は最近ドイツF3で増えてきているオペル・エンジンのユーザーで、
このインターナショナルF3リーグにもオペル・エンジンを使って戦う。日本
では見ることのできないオペル・エンジンにも注目してみたい。
●ヨルグ・ミューラー(ドイツ/22歳)
カートから1988年ドイツFF1600に。翌89年にはドイツ・オペル・
ロータス・チャレンジのチャンピオンとなる。そして、1990年にドイツF3
選手権へとステップアップ。この年2位2回でシリーズ5位となる。
今シーズンも優勝こそなかったものの、2位2回など表彰台を数回経験し、
結局シリーズ4位となった。また、彼は今年のF1モナコGP前座のF3レー
スで他車を寄せ付けず圧勝した。なお、彼は前年のモナコF3レースでも素晴
らしいパフォーマンスを披露している。
彼のF3デビュー・レースがトップを走りながらクラッシュ、という結果で
もわかるように、彼のドライビイングは調子がいいと滅法速いのだが、反対に
雑な面もかなり多い。たが、モナコF3が得意であったり、悪天候のレースで
は素晴らしいパフォーマンスを発揮することがある。磨けばまだまだ光る素質
の持ち主と言えよう。
●マルセル・アルバース(オランダ/24歳)
カートを経て1989年にオランダFF1600に。翌90年にはGMロー
タス・ユーロ・シリーズにステップアップし、開幕戦のドニントンで優勝を飾
るなどしてシリーズ6位となる。
今シーズンは名門アランドッキング・レーシングのメンバーとなり、野田英
樹のチームメイトとしてイギリスF3選手権に出場。優勝こそなかったものの
16戦中13戦でポイントを獲得してシリーズ5位となる。F3初年度として
は上出来だった。また、彼は今年の夏に母国で開催されたマールボロ・マスター
ズF3レースでも3位入賞を果たしている。
彼がもし来シーズンもイギリスF3で走るとすれば、きっとチャンピオン争
いに加わってくるものと思われる。
●野田英樹(日本/22歳)
日本国内でFJ1600やF3を経験した後渡英し、1989年からGMロー
タス・ユーロ・シリーズに参戦。翌90年には名門アランドッキング・レーシ
ングからイギリスF3選手権に参戦。ミカ・サロのチームメイトとなり最高位
4位を残す。
今シーズンはアランドッキング・レーシングのエース・ドライバーに昇格。
開幕戦で2位となり順調な滑り出しを見せたかに思えたが、その後マシン・ト
ラブルなどに泣かされ思うような成績が残せず、結局シリーズ7位にとどまっ
た。
だが、第12戦のシルバーストンでは見事優勝を飾った(日本人が海外F3
で優勝を飾ったのは桑島正美以来実に19年ぶり)。また、どんな逆境でも決
してレースを捨てない走りはイギリスでも高い評価を得ている。
久しぶりの日本でのレース、野田が海外でどんな勉強をしてきたのか大いに
注目したい。
●ジャック・ヴィルニューブ(カナダ/20歳)
彼の父親は、今は亡き名F1ドライバーのジル・ヴィルニューヴ。ツーリン
グ・カーなどを経て1989年からイタリアF3選手権に参戦している。
今シーズンは予選でポール・ポジションを3回獲得して父親譲りの速さは見
せたものの、決勝レースでは優勝することができず、2位1回と3位2回とい
う成績だった。まだ荒削りな部分が多いが、速いドライバーであることは間違
いない。父親も走ったことのある富士で彼がどんなレースを見せてくれるのだ
ろうか。
●ドメニコ・スキアタレッタ(イタリア/24歳)
FF2000を経て1988年からイタリアF3選手権にステップアップ。
また、1989年にはマカオGPで5位に入賞している。
今シーズンはチームを移籍して第5戦と11戦で優勝を飾ったほか、2位2
回をマークしてG.ブージに次いでシリーズ2位となった。
●アンドレア・ジラルディ(イタリア/22歳)
イタリアF3選手権には1989年から参戦しており、今シーズンはチャン
ピオン候補の筆頭に挙げられていた。だが、第3戦で優勝を飾った後は不振が
続いてしまい、結局これが響いてシリーズ3位に甘んじた。それでも、彼が見
せた後半の追い上げは素晴らしいものがあり、第9戦と最終戦では優勝を、ま
た第11戦では2位に入っている。また、F1モナコGP前座のF3レースで
は4位入賞を果たしている。
●マッシミリアーノ・アンジェレッリ(イタリア/24歳)
彼もジラルディ同様1989年からイタリアF3に参戦しており、昨年は1勝
をマークしてR.コルチャゴ、A.ザナルディに次いでシリーズ3位となった。
だが、今シーズンはチャンピオン候補に挙げられながら期待された成績を残す
ことができず、全く不本意なシーズンとなってしまった。
それでも、F1モナコGP前座のF3レースでは予選でフロント・ローを獲
得し、決勝でも3位につけるなど光るものを見せていた。
●フランク・ラゴルス(フランス/23歳)
カート、FF1600、フォーミュラ・ルノーなどを経て、今シーズンから
フランスF3選手権に参戦。ルーキーながら第5戦と第8戦(フランスGP前
座)で優勝を飾り注目を集めた。その他のレースでも3位2回をマークし、結
局シリーズを4位で終えルーキーとしては上出来のシーズンとなった。
なお、彼はフランスF3でダララ・オペルのマシンをドライブしていたが、
インターナショナルF3リーグではレイナード・アルファロメオのマシンをド
ライブする。
●イヴァン・ミューラー(フランス/22歳)
ヨーロッパ・カート・チャンピオンやフランスフォーミュラ・ルノーを経験
して、1989年からフランスF3選手権に参戦。この年シリーズ3位となる。
翌90年は同シリーズ6位(1勝)。
今シーズンは序盤の連続入賞と終盤の2連続2位はあるものの、中盤での低
迷が大きく響いてシリーズ7位に甘んじた。それでも、F1モナコGP前座の
F3レースでは5位入賞を果たしている。
なお、彼はカートからF3000にまでステップアップしたキャシー・ミュー
ラーの弟。
●ジョー・ヅェラー(スイス/36歳)
1970年代からヨーロッパ各国のF3選手権に顔を出していたが、最近は
母国スイズのF3に専念しており、昨年、今年とスイスF3選手権でチャンピ
オンに輝いた。特に今年は開幕から6連勝をマークするなど圧倒的な強さを見
せたが、スイスF3のレベルはそれほど高いわけではない。
なお、彼も昨年のインターナショナルF3リーグを経験しており、決勝24位
という成績だった。
●ニクラス・ヨンソン(スウェーデン/24歳)
スウェーデン・カート・チャンピオンを経て1989年からスウェーデンF3
選手権へとステップアップ。翌90年には6勝をマークし、今シーズンも4勝
をマークして2年連続でシリーズ・チャンピオンに輝いた。また、彼もこの夏
行われたマールボロ・マスターズF3レースに出場したが、トラブルのため下
位に甘んじてしまった。
彼はスウェーデン国内だけでなくヨーロッパのF3でも速く走れる素質を持っ
ているので、今後はヨーロッパのトップF3で修行を積めばかなりの成績が残
せるのではないだろうか。
●フランコ・スカピーニ(イタリア/27歳)
カートを経て1980年代半ばにイタリアF3選手権に参戦。84年には2勝
をマークする。1986年には国際F3000選手権にも顔を出した。最近は
SWCにランチャ・フェラーリで参戦したりしている。
●ピーター・アスルンド(スウェーデン/24歳)
ラリーからフォーミュラへ転向し、1989年から90年にかけてGMロー
タス・ヨーロ・シリーズで活躍。今シーズンはスウェーデンF3選手権に参戦
し、最終戦で3位にくい込んだ。
-----<国内のレースで活躍している外国人ドライバー達>-----
●ヴィクトル・ロッソ(アルゼンチン/31歳)
長い間ヨーロッパのF3を転戦した後、昨年から日本で生活しながらF3と
グループAに参戦。今シーズンは全日本F3選手権でシリーズ4位に。Tom’s
トヨタのマシンを駆使して筑波と美祢れ優勝をマークした。また、昨年のイン
ターナショナルF3リーグでは4位に入っている。
●パウロ・カルカスチ(ブラジル/27歳)
昨年のインターナショナルF3リーグで来日し、Tom’sトヨタのF3マ
シンのデビュー・ドライバーを務めた。今シーズンはそのまま全日本F3選手
権に参戦し、優勝4回をマークして見事シリーズ・チャンピオンに輝いた。ま
た全日本F3000選手権にもシーズン途中から参戦している。
●アンソニー・レイド(イギリス/34歳)
最近は主にポルシェ962を駆ってグループCを戦っており、昨年のルマン
では3位に入賞した。今年は途中から全日本F3選手権に出場しており、菅生
では予選でグループ別トップを奪うなど多才な一面を見せている。
●マルチェロ・ブリオッティ(アルゼンチン/21歳)
今年半ばに来日して、フォーミュラ・トヨタに参戦。いきなり優勝を飾り注
目を浴びる。F3は既に南米スダムF3選手権で経験しており、昨年は5位入
賞がある。
●ホセ・コルトヴァ(ブラジル/26歳)
カートを経て1988年に渡英。翌89年にはFF2000でチャンピオン
に輝く。昨年はイギリスF3選手権に3レースだけ参戦したが、資金難で中断。
今年はシーズン途中から全日本F3選手権に出場している。
●ミカ・サロ(フィンランド/24歳)
カートや国内外のFF1600を経て1989年にイギリスF3選手権に参
戦。昨年は名門アランドッキング・レーシングで野田英樹とコンビを組み、優
勝6回、ポールポジション獲得4回と素晴らしい成績を残し、同胞のM.ハッ
キネンと激しいチャンピオン争いを演じた。
今シーズンは全日本F3000選手権に出場。思ったほどの成績が残せず苦
労した1年だったが、大雨の美祢では6位に入った。
●アンドリュー・ギルバート・スコット(イギリス/33歳)
1981年から3年連続でイギリスFF1600のチャンピオンに輝いた後、
イギリスF3やF3000で活躍。1986年に来日して全日本F3選手権や
グループC、グループAなどで幅広く活動する。その間にもイギリスF3000
や国際F3000選手権に出場したり、レイトンハウスF1チームのテスト・
ドライバーを務めたこともある。
●エウジェニオ・ヴィスコ(イタリア/26歳)
イタリアF3選手権で活躍した後、今年から全日本F3選手権に参戦。劣勢
のダララながら入賞3回をマーク。また、F1日本GP前座のF3レースでは
ポール・ポジションを獲得した。
●マウリシオ・サンドロ・サーラ(ブラジル/33歳)
1986年にイギリスF3選手権でシリーズ2位となった後、活動の中心を
日本に移し、国内のトップ・カテゴリーで幅広い活動する。昨年のインターナ
ショナルF3リーグでは予選でトップと変わらないタイムをマークした。今シー
ズンはマツダの契約ドライバーとしてSWCを転戦していた。
*浜田 貴志 (MHA01070/RIJ)*
(プロフィールの作成にあたっては、一部インターナショナルF3リーグ・
プレス・ガイドなどを参考にさせていただきました)
<インターナショナルF3リーグ出場の海外F3ドライバーのプロフィール>
11月29日から12月1日にかけて、「パナソニック2ndインターナショ
ナルF3リーグ」が富士スピードウェイで開催されるが、このイベントにはヨー
ロッパ各国のF3選手権を戦った強者ドライバーが大勢エントリーしている。
日本ではあまり馴染みのないドライバーが大半なので、ここで彼らの簡単なプ
ロフィールをご紹介しよう。
なお終わりの部分に、国内で活躍している外国人ドライバーで、今回のイン
ターナショナルに参加するドライバー達のプロフィールも併せて書いてみた。
-----<海外F3選手権で活躍しているドライバー達>-----
●リカルド・リデル(スウェーデン/24歳)
スウェーデン・カート・チャンピオンやスウェーデンF3選手権などを経て
1989年にイギリスF3選手権に参戦。この年シリーズ4位となる。翌90
年にはイギリスF3000選手権にステップアップ。元F1ドライバーのP.
シャベスらとチャンピオンシップ・タイトルを争ったがシリーズ4位(開幕戦
で1勝)だった。
今年はTom’s GBから再びイギリスF3選手権に参戦し、開幕戦で1
勝を挙げるなどしてシリーズ前半のペースメーカーを果たしたが、後半ややリ
ズムを崩してしまい、結局シリーズ6位でシーズンを終えた。
インターナショナルF3リーグには昨年に続いてのエントリーとなる(前回
は決勝12位)。国内外で台風の目となったTom’sトヨタのマシンを駆使
して彼がどんな走りをみせるか注目したい。
●ジル・ド・フェラン(ブラジル/24歳)
ブラジル国内のカート選手権やFF1600を経験して、1988年にイギ
リスFF1600に参戦。翌90年にはGMロータス・ユーロ・シリーズとイ
ギリスFVL選手権にステップアップし、GMロータスではシリーズ3位に、
またイギリスFVL選手権ではシリーズ2位(2勝)となった。
今シーズンはレイナード・ワークス・ドライバーとしてイギリスF3選手権
に出場。中盤戦で3勝をマーク(このうち2回は最速ラップも同時にマーク)
し、チャンピオンシップ争いでもシリーズ3位となった。まだ荒っぽさがある
のでリタイヤも多かったが、これがなければ間違いなくシリーズ・チャンピオ
ンに手が届いていた可能性がある。
昨年のインターナショナルF3で優勝したM.シューマッハーのマシンはレ
イナードだったが、今年は彼がレイナードに優勝をプレゼントするのであろう
か。
●クリスチャン・フィッティパルディ(ブラジル/20歳)
もう有名になってしまったが、元F1ワールド・チャンピオンで現在アメリ
カのCARTで活躍中のE.フィッティパルディの甥にあたる。
11歳からカートをドライブし、世界選手権でも上位入賞を何度か経験。そ
の後渡英してイギリスFF2000を経験した後、1989年からイギリスF3
にステップアップ。翌90年には名門ウエストサリー・レーシングから同選手
権に参戦して1勝をマークし、シリーズ4位となった。
今シーズンは国際F3000選手権にステップアップ。2勝をマークしただ
けでなく、コンスタントに上位入賞を果たして見事ルーキーでシリーズ・チャ
ンピオンに輝いた。
彼は今年来日する海外勢の中で最も注目されるドライバーと言ってよいだろ
う。F1予備軍ともいえる国際F3000のチャンピオンに輝いた彼の走りが
一体どんなものなのか。今から非常に楽しみである。また、彼は来年F1への
ステップアップも噂されているだけに、F1ファンにとって彼は要マークでも
ある。
●トム・クリステンセン(デンマーク/24歳)
彼もカート出身者で、その後FF2000などで活躍したが、資金不足から
昨年はレース活動を休止していた。
だが、今シーズンはVWモータースポーツに抜擢されF3にステップアップ。
開幕戦でいきなり優勝を飾った。その後も2勝するなどコンスタントに上位入
賞を果たし、ルーキーながら見事ドイツF3選手権のチャンピオンに輝いた。
彼は今シーズン、高速コースで知られるホッケンハイムの2レースで優勝と
2位に入っているので、富士でも期待できるのではないだろうか。また、VW
モータースポーツのメンバーに抜擢されたことが彼にとって大きな自信となっ
たようである。
今年はM.シューマッハーやK.ベンドリンガーなど、ドイツF3出身者が
注目を集めた一年だった。今年の締めくくりとなるインターナショナルF3リー
グでもドイツ旋風が吹き荒れるのだろうか。
●ジャンバッティスタ・ブージ(イタリア/23歳)
1987年にイタリアFF2000でデビューし、翌88年からイタリアF3
選手権に参戦。昨年あたりからめきめきと成長して、今シーズンは2勝をマー
クして混戦のイタリアF3選手権で見事チャンピオンに輝いた。また、F1モ
ナコGP前座のF3レースでは7位でフィニッシュしている。
彼はイタリアF3選手権でダララ/VWのマシンをドライブしていたが、こ
のインターナショナルF3ではラルト/VWの組み合わせでエントリーしてい
る。マシンをスイッチしたことが果たして吉と出るか凶と出るか。また、彼は
今シーズン前半が好調だったものの、後半にはやや調子を落としてしまった。
富士では是非とも前半の勢いを取り戻して熱きイタリアの素晴らしい走りをみ
せてもらいたい。
●ポール・スチュワート(イギリス/26歳)
彼もいわゆる「2世ドライバー」で、父親は元F1ワールド・チャンピオン
のJ.スチュワートである。
1987年にイギリス・ジュニアFF1600でレース界入りし、FF20
00を経て1989年にイギリスF3へとステップアップ。この年1勝をマー
クしてシリーズ10位となる。翌90年も引き続いて同選手権にエントリーし、
3位に2回入ってシリーズ7位となった。
今シーズンはクリスチャン・フィッティパルディと同様、国際F3000選
手権にステップアップ。ただ、残念ながらポイントを獲得することはできず、
第7戦のブランスハッチで7位につけたのがベスト・リザルトとなった。
●デイビッド・クルサード(イギリス/20歳)
カート出身者で、82年から88年までの間に数々のチャンピオンに輝く。
その後1989年にFF1600などを経験し、翌90年にはGMロータス・
ユーロ・シリーズとイギリスFVL選手権にステップアップし、特にFVL選
手権では2勝をマークするなどしてシリーズ・ランキングの上位にいたが、ス
パで行われたGMロータスのレースで足を骨折したことが大きく響いてしまい、
結局この年はGMロータスではシリーズ5位、FVLではシリーズ4位にとど
まってしまった。
今シーズンはポール・スチュワート・レーシングからイギリスF3選手権に
出場し。ルーキーながら5勝をマークして、シリーズ・チャンピオンに輝いた
R.バリチェッロと最後の最後までチャンピオンシップ・タイトルを争った。
また、彼は今年の夏にオランダで開催されたヨーロッパF3レースの「マー
ルボロ・マスターズF3レース」の優勝者でもある。
彼はイギリス期待の星であり、イギリス・レース界も彼にかなりの期待を寄
せている。今後も順調にいけば間違いなくF1へと進むはずだ。
また、彼は「ノセると恐い」タイプである。もし彼がマカオGPを制するこ
とになれば、昨年のM.シューマッハー同様、彼がマカオと富士を2週連続で
制する可能性が非常に強くなる。そうなると、文字どおり「ユーロ・マカオ・
ジャパン」の全てのF3レースを制することになるのだが・・・・・・。
●ルーベンス・バリチェッロ(ブラジル/19歳)
5度のブラジル・カートチャンピオンを経て渡英し、昨年はGMロータス・
ユーロ・シリーズに参戦して6勝をマーク。現在国際F3000で活躍してい
るV.ソスピーリを退け見事チャンピオンに。
今シーズンは名門ウエストサリー・レーシングからイギリスF3選手権にエ
ントリー。第2戦のスラクストンで初優勝を飾り、その後も優勝3回など素晴
らしい成績を残し、結局D.クルサードを逆転して見事イギリスF3のチャン
ピオンに輝いた。
クルサードがイギリス期待の星ならば、バリチェッロはブラジル期待の星と
言えよう。また、彼は2年間でGMロータスとイギリスF3を制したわけだが、
この勢いは母国のスター、A.セナの昔と非常によく似ている。彼こそまさし
くセナの後継者となるに違いない。
バリチェッロは今シーズン、イギリスF3を戦ってきたわけだが、彼は全16
戦中最速ラップを7回も記録している。その一方で、彼はノーポイントに終わっ
たレースが2レースしかない。速さだけでなく安定した走りが彼の大きなセー
ルス・ポイントと言えよう。
●ホルディ・ヘネ(スペイン/20歳)
スペイン・カート・チャンピオン、スペインFLフィアット・チャンピオン、
スペインFF1600チャンピオンを経て1989年にイギリスFF1600
に参戦。翌90年にはイギリスF3選手権にステップアップして6位入賞を経
験する。
今シーズンは名門ウエストサリー・レーシングに移籍。優勝こそなかったも
のの2位5回、3位2回とコンスタントな成績を残し、結局シリーズ4位となっ
た。また、彼もこの夏行われたマールボロ・マスターズF3レースで素晴らし
い走りを見せ2位に入っている。
日本ではあまり知られていないドライバーかもしれないが、彼は玄人好みの
ドライバーだと言えよう。また、彼は速さの面ではチームメイトのR.バリチェ
ッロといい勝負だ。もし予選をご覧になれるチャンスがあったら、是非とも彼
に注目していただきたい。
なお、彼も昨年のインターナショナルF3リーグを経験しており、決勝では
7位でフィニッシュしている。だが、今年は名門ウエストサリーからのエント
リーなので、彼には昨年以上の成績が期待される。
●マッシミリアーノ・パピス(イタリア/22歳)
今シーズンのイタリアF3選手権ではシリーズ7位だったものの、モンッァ
で行われたレースなど今シーズンは2勝をマークした。まだ荒っぽさが残るド
ライバーだということは間違いないのだが、この「速さ」に注目したのが名門
ウエストサリー・レーシングのディック・ベネット代表で、マカオGPにのみ
出場するJ.ベイリーに代わり、富士では彼を走らせることにした。
一部の噂では、ベネット代表は彼を来シーズンのドライバーに起用したい考
えのようで、どうやらこのインターナショナルF3リーグのレースが彼にとっ
て名門ウエストサリーのシートを得る最終テストの場となるようだ。
なお、彼はF1モナコGP前座のF3レースにも出場し、13位でレースを
フィニッシュしている。
●ルカ・バドエル(イタリア/20歳)
カートを経て1989年からイタリアF3選手権に参戦。昨年は現在F1で
活躍しているA.ザナルディらと戦い、最終戦で初優勝をマークした。
今シーズンは4戦目で表彰台に上がった後、6戦目から8戦目まで3連勝を
マークしてチャンピオンシップ・タイトル争いでG.ブージを激しく追い上げ
た。だが、9戦目のムジェロのレースでトップでチェッカーを受け4連勝、と
思われたが、レース後、使用したタイヤの本数がレギュレーションに違反して
いたために失格となってしまい、それ以降のレースから彼の調子が狂ってしまっ
た。
それでも、彼のテクニックはチャンピオンとなったG.ブージを凌ぐものが
ある。また、彼は夏に行われたマールボロ・マスターズF3レースで4位となっ
ていることもあり、高速コースの富士で彼が素晴らしいパフォーマンスを見せ
てくれることを期待したい。
●マイク・ヘッセル(ドイツ/27歳)
80年代半ばにFF1600で活躍後、ツーリング・カーに転向してBMW
のジュニア契約ドライバーとして1987年にドイツ・ツーリング・カー選手
権でシリーズ3位となった。1989年に再びフォーミュラへ戻りF3へ。今
シーズンは7戦目に優勝を飾ったほか入賞7回という成績で、ドイツF3選手
権シリーズ3位となった。
●クリストフ・ブシュー(フランス/25歳)
カートやフランスFF1600で活躍後、1988年にフランスF3選手権
へステップアップ。その年のマカオGPでは3位入賞を果たす。昨年はエンジ
ンに恵まれず、5位入賞が1回きりと奮わなかった。
だが、今シーズンは2年落ちの旧型マシンをドライブしたにも拘らず安定し
た走りをみせ、優勝4回で見事フランスF3のチャンピオンに輝いた。
また、彼は今シーズン、F1モナコGP前座のF3レースで6位に入り、夏
のマールボロ・マスターズF3レースでは、決勝でリタイヤとなったものの予
選では3番手につけていた。
アラン・プロストやジャン・アレジというスターを生み出してきたフランス
F3で、2年落ちのマシンながら見事チャンピオンに輝いたブシュー。彼の評
価は非常に高く、エンジンに恵まれなかった昨年でさえ「それでも彼は速いド
ライバーだ」と言われていた。
また、マカオやモナコといったストリート・コースにも強いことからもわか
るように、ここ一番での集中力は並大抵ではない。彼が富士でどのようなパフォ
ーマンスを披露してくれるかが楽しみだ。
●エリック・シェリ(フランス/25歳)
フランスFF1600やフランス・フォーミュラ・ルノーなどを経験し、フ
ランスF3選手権には1987年から参戦している。翌88年にはシリーズ2
位となった。途中1989年には国際F3000にステップアップ。昨年は再
びフランスF3に戻ってきた。
今シーズンはフォーミュラ・プロジェクトのレイナード・アルファロメオを
ドライブし、第6戦で優勝を飾るなどしてシリーズ3位となった。また、彼も
今シーズン、F1モナコGP前座のF3レースに参戦し、8位でレースをフィ
ニッシュしている。
なお、彼はインターナショナルF3リーグではイギリスのボウマン・シャシー
をドライブする。このマシンはVWエンジン専用に設計されたシャシーで、イ
ギリスF3では開幕当初から、また全日本F3選手権にはシーズン途中から登
場している。
[More to #468]
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1991年全日本F3000選手権 1991年11月20日
RACE INFORMATION キャビン・レーシングチーム事務局
第11戦「ミリオンカードカップレース ファイナルラウンド鈴鹿」
王座への試練
シリーズはもつれて最終戦へ
金石、F3で連勝。シリーズ2位に食い込む
星野一義 予選A組1位 決勝リタイヤ
片山右京 予選B組2位 決勝10位
コントロール・ラインを通過するマシンに次々チェッカー旗が振り降ろされ
ていく。しかしその中に星野一義の姿は見えなかった。そして王座奪取を目前
にしている片山右京はなんと10番目にチェッカーを受ける。鈴鹿サーキット
での最終戦は、キャビン・レーシングチームにとって思いもかけない結果とな
ってしまったのである。
1991年全日本F3000選手権・第11戦「ミリオンカードカップレー
ス ファイナルラウンド鈴鹿」が、11月16日(土)、17日(日)三重県・鈴鹿
サーキットで開催された。キャビン・レーシングチームは、このレースに星野
一義、片山右京の陣容で参戦した。
<体制>
キャビン・レーシングチームwithインパル
ドライバー:星野一義
監督 :金子 豊
マシン :ローラT91-50/無限(Tカー ローラT90-50/無限)
キャビン・レーシングチームwithヒーローズ
ドライバー:片山右京
監督 :田中 弘
マシン :ローラT91-50/DFV(Tカー ローラT90-50/DFV)
<マシン>
星野はローラT91-50/無限、片山はローラT91-50/DFVを用
いる。星野は第10戦でマシンを大破したため、大作業でマシンを間に合わせ
た。今回のマシンにはフロント・ウイングの翼端板にボーテックス・ジェネレ
ータが新たに装備されている。一方の片山は、三段式のリヤウイングを製作し
て採用した。これは空気抵抗を抑制したままダウンフォースを確保するための
工夫である。
<公式予選>
第10戦が激しい降雨のためキャンセルになったこととは対照的に、鈴鹿サ
ーキットは秋晴れに包まれた。予選A組から出走の星野は、セッション開始後
15分、1セット目の予選タイヤを装着してタイムアタック。1分45秒558を記
録してA組の首位に立った。
その後星野はピットで待機していたが、マルティニ選手が1分44秒609を記録
して星野のタイムを上回ったのを見て一旦は出撃準備を整えたものの、星野は
予選打ち切りを決断、コクピットを降りた。その後チーバー選手が1分44秒595
を記録したため、星野は結局第1回目の公式予選セッションを3位で終えた。
B組の片山はセッションのためにコースがオープンされてもピットで待機。
セッション開始後20分でようやくコースインしてタイムアタックにかかった。
しかし遅いマシンに進路を塞がれて1分46秒141と平凡なタイムに終わり、彼
もここで走行を打ち切った。
午後、2セット目のタイヤでタイムアタックに入った星野は1分44秒500の
ベストタイムをたたきだした。これは鈴鹿サーキットにおけるF3000クラスの
コースレコードである。この記録によって星野は再びA組の首位に立った。こ
れに追従できるのはタイヤを温存していたチーバー選手のみ。チーバー選手は
セッション終了直前に逆転を期してタイムアタックを行なったが、0秒001星
野に及ばず、星野はA組首位の座を守り通しポールポジションを獲得した。星
野が鈴鹿のF3000レースでポールポジションを獲得したのは、昨年第1戦以来
になる。
B組の片山はセッション終了15分前までピットで待機、2セット目の予選用
タイヤを装着してタイムアタックにかかった。記録は1分45秒252。自身の午
前中のタイムを更新するB組午後のセッションでのベストタイムである。しか
し、中谷選手が午前中に1分45秒107を記録していたため、惜しくもフロント
ローに並ぶことはできなかった。
星野一義:1分44秒500 A組1位(ポールポジション)
「午前中は、コースの路面が荒れていたのでタイムが出せなかった。だから勝
負を午後にかけることにした。だから午後のタイムアタック前にはプレッシャ
ーを感じた。アタックに入ったら遅いマシンに追いついてしまったんだが、う
まく進路を開けてくれた。最後のシケインではミスしないように手堅く通り抜
けた。そういう意味では会心のアタックではなかったけれど、ポールが取れた
ので本当に嬉しい。このところ欲求不満の残るレースを続けてきたから、今回
はすっきりさせるつもりだ。マシンもドライバーも絶好調。決勝では久々の星
野パターンのレースを見せることができると思う。選手権ポイントは、人が言
うほど気にはしていないんだよ。レースはとにかく優勝しなければ意味はない
んだ」
片山右京:1分45秒256 B組2位
「午前中は遅いクルマに引っかかりまくってしまいました。ストレートで遅い
クルマを抜いたとき蛇行したせいか、リヤタイヤが発熱してプッシュアンダー
が出てしまった。金曜日の練習では確かにタイムは出ていなかった。でも、そ
れは燃料系統にトラブルがあったからで、それはチームが完全に直してくれて
いますから、マシンにはまったく問題はない。ただ、リズムに乗れなかったと
ころはあるかもしれない。これは完全にぼくの責任ですね。1回目のセッショ
ンで5位だったときにはどうしようと思って冷汗が出ました。午後はなんとか
2位に持ち直したのでほっとしていますけれどね」
<決勝レース>
決勝のスタートでは星野が好ダッシュを見せ、先頭に立って第1コーナーへ
突進した。片山は一瞬出遅れて後方からマルティニ選手に並びかかられる。片
山はマシンを外側に振ってマルティニ選手を牽制するが押さえきれず、5番手
で第1コーナーへ進入した。
首位を確保したかに思われた星野に、後方のチーバー選手がコース外側から
襲いかかり、第2コーナー手前で首位に立った。隙を突かれた形の星野はチー
バー選手の背後にピタリとつけて逆襲のチャンスを狙うこととなった。片山は
1周を終える前にバイドラー選手につかまり、首位のチーバー選手から4秒513
遅れの6位でオープニングラップを終えた。
星野はチーバー選手に食い下がり、片山はバイドラー選手を追走して序盤戦
は進んだ。3周目に3位につけていた中谷選手がマシントラブルでリタイヤし
たため、片山の順位は5位となっていた。
星野は幾度となくチーバー選手に詰め寄り、勝負をかける隙を伺うが果たせ
ず。レースは緊迫のまま膠着状態となっていた。ところが16周目、首位から
4秒強遅れて5位を走っていた片山がダンロップコーナーでスピン、退避路に
止まってしまった。その後片山はコースに復帰するが20秒近いロスタイムの
ため、11位へと順位を落としてしまった。
次の周、星野にも不運が訪れる。17周目のヘアピンで、インを開けたチー
バー選手の内側に進路を取った星野は突然スピン、そのままコース外側へ飛び
出してしまったのだ。ここでエンジンが停止し、星野はレースをあきらめるこ
ととなった。この時点で、星野は残念ながら今シーズンの王座争いから脱落す
ることが決ってしまった。
その後レースは大きな変動のないまま推移した。チーバー選手が首位を守っ
ている限り、片山はこのレースで4位以内に入賞しなければ王座を決めること
はできない。しかし片山は10位。しかも29周目には再びスピン、順位をさ
らに落としてしまった。結局片山は最終ラップに順位をひとつ回復したものの
10位でフィニッシュ、無得点でこのレースを終えてしまった。
チャンピオン争いは片山右京とロス・チーバー選手の二人によって、11月
30日に富士スピードウェイで行なわれる最終戦で決着を迎えることとなった。
このレースの予選はすでに9月7日に終了しており、星野一義と片山右京がフ
ロントローから決勝に臨むことが決定している。
星野 一義:16周 リタイヤ
「スタートの1コーナーが勝負だったな。あのまま2位につけていればよかっ
たかもしれないけれども、それはぼくのレースではない。とにかく優勝しなけ
れば星野ではないんだ。選手権ポイントのことが頭に浮かばなかったわけでは
ない。2位で終わってもチャンピオンの可能性は残るし、富士での最後のレー
スはポールからのスタートだからね。それはわかっていたんだ。チーバー選手
はヘアピンで外側に出る。そのインに突っ込もうとして突っ込みすぎてしまっ
た。それでスピンした。絶好調だっただけに本当に残念だ。でも、仕方がない
よ。チャンピオンは逃したけれど、次のレースではきっと優勝する。星野のレ
ースはこれなんだってことを見せますよ」
金子 豊監督
「朝のフリー走行でも絶好調だった。あまり調子がいいので、ライバルを意識
してむしろペースを上げなかったくらいですよ。トップに立てば、1分48秒
前後のペースで走り続けられるはずだった。今回の優勝者のペースは1分50
秒でしょう。ぶっちぎれるはずだったんだ。でも鈴鹿はコースの性格上、前に
出られると抜けないんですよ。レイナードは1速でシケインを通過するんだけ
れど、ローラはシフトレバーのレイアウト上、1速を使うことができない。だ
からシケインで前を押え込まれて、ストレートで引き離されてしまう。これで
は前に出られなかった。スタートでチーバー選手は外側から来るんじゃないか
と予想はしていたんだが、すっかりやられてしまったな」
片山 右京:1時間06分21秒330 (57秒545遅れ)10位
「テストで走り込む過程で、チーバー選手に対抗するためにフロントにダウン
フォースをかける方向のセッティングに振ったんですが、これが大外しでした。
とにかくフロントをグリップさせて、プッシュアンダーが出ないようにしてお
いて、アクセルを踏んでいこうと思ったんです。監督には反対されたけれどワ
ガママを通してもらった。でも、それが完全に裏目に出てしまいましたね。
決勝では130Rでオイルに乗って飛び出しそうになったとき、バイドラー
選手に抜かれてしまった。でも彼はストレートで遅かったから、前に出ようと
したら、ダンロップコーナーで2回転もスピンをしてしまった。これでタイヤ
にフラットスポットを作ってしまい、その後はペースが上げられなかった。今
回はセッティングから決勝まで完全にぼくの失敗。恥ずかしいです」
田中 弘監督
「うちとしては、今回のレースで決めるつもりだった。だから、このレースの
前に6日間のテストを行い、2000Km以上走り込んだ。予選用タイヤで1
分44秒前半が出ていたし、決勝用のセッティングも万全だった。ただ、金曜
日の練習走行で燃料タンクのトラブルが出てタイムが伸びなかった事が、ドラ
イバーのマインドコントロールに影響を与えたかもしれない。そのトラブルは
予選の前に完治したが、予選、決勝と右京は引きずっていたね。精神的にナー
バスになっていたな。確かに路面はスリッピーな状態だったろう。でも、それ
は全員同じことだ。プロならば、ここ一番の時に結果を出さなければ駄目です。
経験量の差が出たと言えるな。今回は、ドライバーの心が引き起こしたドライ
ビング・ミスがすべてです」
なお、併催された全日本F3選手権の最終戦にキャビン・レーシングチーム
から出走した金石勝智は予選で初のポールポジションを獲得。決勝でもスター
トでトップに立つと他を全く寄せ付けず、前戦鈴鹿に続いて2連勝を果たした。
これで金石は選手権ポイントで9点を追加し、1991年全日本F3選手権シ
リーズ2位を獲得した。
金石 勝智:35分07秒156 優勝
(ファステストラップ 2分03秒236)
「エンジン、シャシーとも決っていたので前回の鈴鹿より楽でしたね。スター
トはフロントロウのリード選手の方が良かったんですけど、1コーナーではこ
ちらがアウト側だったので何とか前に出られました。この2連勝を来年へつな
げたいですね」
**CABIN Racing Team Office/寺倉茂雄**
91年11月18日
-1991年全日本F3000選手権シリーズ第11戦-
好スタートで今季3勝目を挙げる
チャンピオンシップで4番手に着け、あと2連勝できればタイトル獲得の可能
性も残される25番ロス・チーバーのために、チームでは新しいモノコックをこ
のレースに投入することを決めた。それに応えるように、チーバーは予選/決勝
を通じてアグレッシブな走りを見せたのであった。
[11月16日:予選]一日中青空が広がり、好天の元での公式予選となった。
25番ロス・チーバーは、予選A組で出走。午前中の予選でまず1セット目の予
選用タイヤを使い1分44秒595のベストタイムを出すとともに、これまでのコース
レコード1分46秒398を更新したのであった。午後の2回目では、マシンのウォー
ミングアップを済ませ、自己のタイムが更新されるまでピットで待機するチーバ
ーだったが、星野一義選手が1分44秒500のタイムを出すと、さっそくコースイン
を行った。さらなるタイムアップを目指し果敢なタイムアタックを行ったが、チ
ーバーのタイムは44秒501と星野一義選手に惜しくも1/1000秒およばず。予選A組
2番手、総合予選3位となった。
[11月17日:決勝]決勝日朝恒例のウォーミングアップ走行では、1分47
秒847の4番手のタイムを出したロス・チーバー。ポールポジションの星野一義選
手とは約0.2秒の差でしかなく、決勝レースの行方はこの二人の戦いとなることが
予想された。いよいよスタートを迎え、シグナルが青に変わると同時に鋭いダッ
シュを見せたのはチーバーだった。一方、星野一義選手のスタートも悪くなく、
2台は並んでコーナーへと進入するかに見えた。しかしここが勝負所となるチー
バーは、アウト側から大胆に星野選手をかわし、トップに立ったのであった。前
回9月にこの鈴鹿で優勝したときのように、ストレート重視のマシンセッティン
グでレースに臨んだチーバーは、星野選手にスキを与えず、逆に星野選手はヘア
ピンでスピンをしてリタイヤしていった。続いて後ろに迫るマウロ・マルティニ
選手も抑えきったチーバーは、鈴鹿で2連勝、今季3勝目を挙げ、シリーズラン
キングで2番手につけ、タイトル争いを最終戦まで持ち込んだのであった。
ドライバー&チーム監督コメント
●ドライバー/ロス・チーバー(Ross Cheever)
スタートでトップに立てたとき勝てると思った。しかし一方で12~13周辺りか
らブレーキの調子が悪くなり、とくにヘアピンやシケインなどの進入でハードブ
レーキングができず、スピンをしないように十分に気をつける必要があった。こ
のレースに勝ててとてもハッピーだし、新しいモノコックを使うことを決めてく
れたチームには大変感謝している。今、この時点ではまだ僕自信興奮状態で次の
レースの事は考えられないが、1週間前くらいからコンセントレーションを高め
ていって、良いレースをしたいと思っている。
●チーム監督/本間 勝久(Katsuhisa Honma)
レイナードと話し合って、このチャンスによいレースをしたいと、新しいモノ
コックを入手することを決めました。ロスは、スペアカー無しで去年12月のテス
トからずっと頑張ってくれましたし、モノコックが変わることでセッティング上
若干の変化が出ることが心配されましたが、それでも新しくすることのメリット
が大きいと判断したんです。決勝レースはスタートが勝負だと思っていました。
思った通りのレースができて嬉しいです。そして次の富士でも、皆さんに喜んで
いただけるよう面白いレースにしたいと考えていますので、応援して下さい。
レース・データー
●開催日/11月16日(予選)~17日(決勝)
●開催地/株式会社鈴鹿サーキットランド、SMSC
●観客数/予選日:15000人/決勝日:55000人
●天 候/予選日:薄曇り、15℃/決勝日:晴れ、17℃
プロミス&レイナードレーシング事務局
------------------------------------
<91年全日本F3000選手権ポイントランキング表>
(ドライバー部門)
Rd.1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 合 有
鈴 オ 富 美 鈴 菅 富 富 鈴 富 鈴 計 効
| ポ ポ
ト イ イ
ポ ン ン
鹿 リ 士 祢 鹿 生 士 士 鹿 士 鹿 ト ト
Pos ドライバー ス
-------------------------------------------------------------------
1 片山 右京 9 3 0 0 9 1 6 悪 6 悪 0 34 34
2 R・チーバー 0 0 0 0 0 9 0 天 9 天 9 27 27
3 星野 一義 0 6 9 0 0 0 9 候 0 候 0 24 24
4 小河 等 6 1 4 0 6 0 0 の 2 の 1 20 20
5 中谷 明彦 0 9 0 0 0 4 0 た 3 た 0 16 16
V・ヴァイドラー 0 0 0 4 4 0 4 め 0 め 4 16 16
7 E・アーバイン 0 2 0 9 3 0 0 11 0 中 0 14 14
8 M・マルティニ 1 4 0 0 0 0 2 月 0 止 6 13 13
9 T・ダニエルソン 0 0 0 0 0 3 3 30 4 2 12 12
10 J・ハーバート 2 0 0 6 0 0 0 日 0 0 8 8
11 J・ラマース 4 0 2 0 0 0 1 に 0 0 7 7
12 松本 恵二 0 0 6 0 0 0 0 延 0 0 6 6
M・シューマッハ - - - - - 6 - 期 - 0 6 6
J・クロスノフ 0 0 3 0 0 0 0 開 0 3 6 6
15 鈴木 利男 0 0 0 2 2 0 0 催 0 0 4 4
16 関谷 正徳 3 0 0 0 0 0 0 予 - 0 3 3
田中 実 0 0 0 3 0 0 0 定 - 0 3 3
服部 尚貴 0 0 0 0 0 2 0 1 0 3 3
19 黒沢 琢弥 0 0 1 0 0 0 0 - 0 1 1
M・サロ - 0 0 1 0 0 0 0 0 1 1
G・リース 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 1
※ポイントは各レース、1~6位に9-6-4-3-2-1の各点が与えられる。
上位7レースの合計を有効ポイントとし、これによりシリーズ順位が
決定される。同点の場合は上位入賞回数の多い方を優先する。
※JAFの競技規則に基づき、当チームが集計したものです。
**CABIN Racing Team Office/寺倉茂雄**
●F3000・ミリオンカードカップ鈴鹿ファイナル決勝レース
秋晴れの鈴鹿サーキットで開催された全日本3000選手権第11戦、ミリオン
カードカップレース・ファイナルラウンド鈴鹿は、3番手グリッドからスタートし、
第1コーナーでポールから飛び出した星野をアウトからパスしたロス・チーバーだ
った。プロミス・レイナードに乗るチーバーは星野の猛チャージを受けながらもこ
れを抑え、17周目、星野のスピンをヘアピンで誘発させ、星野はエンジンストッ
プでリタイア。その後は3位につけていたマルティニがチーバーを追撃し、20周
目、ヘアピンでシフトミスをしたのかチーバーが大きくふくらんだところをパスし
てトップに。しかしそのトップの座も一瞬のことで、スプーンまでにはチーバーが
再びトップに立ち、そのまま逃げきった。
チーバーは今季3勝目。ポイントを27点に延ばし、10位完走でノーポイント
に終わった片山右京の34点に7点差と迫り、富士の最終レースにチャンピオン獲
得の可能性を残すことになった。優勝したチーバーは、パレードラップで両手を交
互に突き上げて歓喜のパフォーマンスをしながら表彰台に戻った。
----
決勝レースのスタートは、ポールの星野がまず飛びだした。しかし自分でもベリ
ーグッドのスタートだったというチーバーが1コーナーのアウトからスルスルと星
野をパス、そのままトップに立つ。しかし星野のチーバーにくらいついたまま離れ
ずに追撃。3位以下は中谷、マルティニ、片山、バイドラー、クロスノフと続く。
片山は1コーナーでマルティニにパスされたもの。
3位争いのトップを走る中谷は1周目ヘアピンあたりから煙を吐き、2周目には
オレンジボール(マシンに異常あり、ピットインせよの黒地に丸いオレンジの旗)
を提示され、そのままピットに入ってリタイアとなった。中谷は、かろうじて残し
ていたチャンピオンの可能性を失なうことになった
4位以下が順位を繰り上げている間に星野はチーバーに仕掛けていく。7周目、
星野がS字でチーバーを抜く素振りを見せるがダメ。この周のスプーンでチーバー
がわずかにふらつき、星野がテールに。裏のストレートで右に左に揺さぶりをかけ
るが、今年のチーバーは大人のチーバー。レースウィークは縁起をかついでか不精
髭の顔も精悍で、かつてのヤンチャ坊主の面影はない。走りも堂々としていて星野
の仕掛けを退ける。
12周目あたりからチーバーのブレーキにトラブルの兆候が出て、チーバーはブ
レーキバランスを前に寄せる。このためコーナーへの進入が苦しくなる。星野はコ
ーナーで詰めるが立ち上がりで離される欲求不満の展開。この前のレースで2位に
なった片山右京と同じような状況を見せている。
その星野が仕掛けたのは17周目。ヘアピンでチーバーのインを突こうとした星
野はスピン、エンジンをストールさせてレースを終える。これで星野もチャンピオ
ンの権利を失なった。
星野に続いてチャレンジャーになったのはマルティニ。それまでの星野と同じよ
うな展開でチーバーを追うが、今回からニューシャシーを持ち込んだチーバーには
ヘアピンやシケインで追いついても立ち上がりで離される。「ミスを待つしかなか
った」というマルティニの前でチーバーが待望のミスをしでかしたのは20周目の
ヘアピン。チーバーがスピンしかかりアウトにふくらんだスキをついてマルティニ
がトップに。しかし、待望のトップに立ちながら、マルティニのエンジンがここで
息つき症状を示し、チーバーがトップを奪い返す。
チーバーは、その後は慎重にコーナーを通過。ここで追いつかれても立ち上がり
で勝てるという自信からか、落ちついたレース展開でゴールまで走りきった。
優勝はチーバー、2位にマルティニ、3位にはバイドラー、4位にクロスノフ、
5位にエダニエルソンとここまで外国人選手。6位に小河が入り1点を獲得したが、
彼も合計得点20点でチャンピオン争いから脱落した。
チャンピオンシップポイント34点でトップの片山は、スタート直後でマルティ
ニにパスされ、2周目にはバイドラーにパスされてずっと5位を走っていたが、ジ
リジリと遅れ始め、17周目には一度、ダンロップ・コーナー先でストップ。エン
ジンが停止したのか一度、東コース・ショートカットに車を入れたが、そこから再
スタート。ここで10位まで転落。その後29周目にヘアピンでスピンして11位
まで落ちたが、先行された高橋国光を抜いて10位でフィニッシュした。
片山はノーポイントながら34点で依然チャンピオンシップ・ポイントのトップ
を維持。優勝したチーバーが9点を加えて合計得点を27点とし、最終戦の富士に
最後のチャンピオン争いを賭けることになった。
F3もそうだがF3000でも予選、あるいはスタートがレースの行方を左右す
ることが大きくなっている。選手たちも抜くポイントが少ないコースに多少フラス
トレーションを感じているようだ。
このレースは、ベテラン長谷見の最後のF3000レースとなった。「ぼくは引
退じゃないからね。CカーとグループAはやるんだから」と語る長谷見。その後任
には、今日のレースで4位に入ったクロスノフがカムバックすることになりそうだ。
そのクロスノフは来年のデイトナ24時間にノバ・ニッサンで出場するのでは、と
噂されているが、次の富士のレースのときまでにはわかるだろうとのこと。現在の
ところは50%だそうだ。また、IMSAのジャガー・チームからもオファーがき
ているそうだ。
すがやみつる/鈴鹿
’91全日本F3000選手権シリーズ第11戦 91-11-17
ミリオンカードカップレース ファイナルラウンド鈴鹿 WEATHER FINE
F3000 正式結果 COURSE DRY
POSNo DRIVER TYPE LAP TOTAL DELAY
------------------------------------------------------------------------------
1 25 ロス・チーバー レイナード91D MF308 35 1:04'23.785(191.22KM/h)
BEST-LAP
1'48.876
2 34 マウロ・マルティニ ローラT91-50 MF308 35 0.698 1'48.767
3 10 フォルカー・ヴァイドラー ローラT91-50 MF308 35 5.060 1'48.707
4 35 ジェフ・クロスノフ ローラT91-50 MF308 35 7.413 1'49.449
5 9 トーマス・ダニエルソン ローラT91-50 MF308 35 8.115 1'49.354
6 21 小河 等 ローラT90-50 MF308 35 8.452 1'48.894
7 90 ヤン・ラマース DOME F102 MF308 35 28.807 1'50.084
8 57 パウロ・カーカッシ ローラT90-50 MF308 35 29.877 1'50.074
9 16 関谷 正徳 ラルトRT23 MF308 35 46.111 1'50.638
10 3 片山 右京 ローラT91-50 DFV 35 57.545 1'49.980
11 7 高橋 国光 ローラT91-50 MF308 35 58.324 1'50.263
12 77 鈴木 利男 ローラT90-50 DFV 35 1'17.117 1'50.252
13 11 エディー・アーバイン ローラT90-50 MF308 35 1'33.167 1'50.350
14 5 長谷見 昌弘 ローラT91-50 MF308 35 1'44.513 1'51.684
15 91 田中 実 DOME F102 MF308 35 1'44.799 1'51.715
16 27 舘 善泰 ローラT91-50 MF308 34 1 Lap 1'52.174
17 12 黒沢 琢弥 レイナード90D MF308 34 1 Lap 1'51.323
18 8 松本 恵二 DOME F102 MF308 34 1 Lap 1'49.239
31 池谷 勝則 ローラT91-50 MF308 27 8 Laps 1'52.282
1 星野 一義 ローラT91-50 MF308 16 19 Laps 1'50.226
20 影山 正彦 ローラT90-50 MF308 16 19 Laps 1'52.372
23 古谷 直広 ローラT90-50 MF308 14 21 Laps 1'52.168
98 服部 尚貴 ローラT90-50 MF308 11 24 Laps 1'52.008
24 ジョニー・ハーバート ラルトRT23 MF308 10 25 Laps 1'51.886
37 ミカ・サロ レイナード91D MF308 9 26 Laps 1'52.425
36 福山 英朗 ローラT90-50 MF308 8 27 Laps 1'52.784
99 中谷 明彦 ローラT91-50 MF308 3 32 Laps 1'50.361
17 マウリシオ・S・サラ ローラT91-50 MF308 2 33 Laps 2'03.785
------------------------------------------------------------------------------
QFF00654 児玉/鈴鹿
’91全日本F3000選手権シリーズ第11戦 91-11-17
ミリオンカードカップレース ファイナルラウンド鈴鹿 WEATHER FINE
F3000 暫定結果 COURSE DRY
POS NoDRIVER TYPE LAP TOTAL DELAY
------------------------------------------------------------------------------
1 25 ロス・チーバー レイナード91D MF308 35 1:04'23.785 191.22KM/h
2 34 マウロ・マルティニ ローラT91-50 MF308 35 0.698 1'48.767
3 10 フォルカー・ヴァイドラー ローラT91-50 MF308 35 5.060 1'48.707
4 35 ジェフ・クロスノフ ローラT91-50 MF308 35 7.413 1'49.449
5 9 トーマス・ダニエルソン ローラT91-50 MF308 35 8.115 1'49.354
6 21 小河 等 ローラT90-50 MF308 35 8.452 1'48.894
7 90 ヤン・ラマース DOME F102 MF308 35 28.807 1'50.084
8 57 パウロ・カーカッシ ローラT90-50 MF308 35 29.877 1'50.074
9 16 関谷 正徳 ラルトRT23 MF308 35 46.111 1'50.638
10 3 片山 右京 ローラT91-50 DFV 35 57.545 1'49.980
11 7 高橋 国光 ローラT91-50 MF308 35 58.324 1'50.263
12 77 鈴木 利男 ローラT90-50 DFV 35 1'17.117 1'50.252
13 11 エディー・アーバイン ローラT90-50 MF308 35 1'33.167 1'50.350
14 5 長谷見 昌弘 ローラT91-50 MF308 35 1'44.513 1'51.684
15 91 田中 実 DOME F102 MF308 35 1'44.799 1'51.715
16 27 舘 善泰 ローラT91-50 MF308 34 1 Lap 1'52.174
17 12 黒沢 琢弥 レイナード90D MF308 34 1 Lap 1'51.323
18 8 松本 恵二 DOME F102 MF308 34 1 Lap 1'49.239
31 池谷 勝則 ローラT91-50 MF308 27 8 Laps 1'52.282
1 星野 一義 ローラT91-50 MF308 16 19 Laps 1'50.226
20 影山 正彦 ローラT90-50 MF308 16 19 Laps 1'52.372
23 古谷 直広 ローラT90-50 MF308 14 21 Laps 1'52.168
98 服部 尚貴 ローラT90-50 MF308 11 24 Laps 1'52.008
24 ジョニー・ハーバート ラルトRT23 MF308 10 25 Laps 1'51.886
37 ミカ・サロ レイナード91D MF308 9 26 Laps 1'52.425
36 福山 英朗 ローラT90-50 MF308 8 27 Laps 1'52.784
99 中谷 明彦 ローラT91-50 MF308 3 32 Laps 1'50.361
17 マウリシオ・S・サラ ローラT91-50 MF308 2 33 Laps 2'03.785
------------------------------------------------------------------------------
QFF00654 児玉/鈴鹿
’91全日本パナソニックF3選手権シリーズ最終戦 91-11-17
ミリオンカップカードレース ファイナルラウンド鈴鹿 WEATHER FINE
F3 正式結果 COURSE DRY
POS NO DRIVER TYPE LAP TOTAL DELAY TIME
-------------------------------------------------------------------------------
1 19 金石 勝智 ラルトRT35 MF204 17 35'07.156 170.31km/h 2'03.236
2 3 アンソニー リード ラルトRT35 MF204 17 35'13.703 6.547 2'03.542
3 77 エウジェニオ ビスコ ダララ391 MF204 17 35'14.506 7.350 2'03.764
4 2 高村 一明 ラルトRT35 MF204 17 35'15.731 8.575 2'03.492
5 18 田中 哲也 ラルトRT35 3S-G 17 35'16.060 8.904 2'03.537
6 86 沢登 栄一 ラルトRT35 MF204 17 35'19.025 11.869 2'03.833
7 16 影山 正美 ラルトRT35 MF204 17 35'20.097 12.941 2'03.814
8 27 羽根 幸浩 ボウマンBC-1 MF204 17 35'23.720 16.564 2'03.881
9 89 フィリップ アダムス ラルトRT35 MF204 17 35'39.889 32.733 2'04.632
10 15 西垣内 正義 ラルトRT35 MF204 17 35'43.138 35.982 2'04.665
11 76 井上 隆智穂 ダララ391 MF204 17 35'43.779 36.623 2'04.851
12 84 戸田 哲史 ラルトRT35 MF204 17 35'44.159 37.003 2'04.673
13 36 藤村 満男 ダララ391 MF204 17 35'49.872 42.716 2'03.932
14 69 高橋 浩二 ラルトRT35 MF204 17 35'58.613 51.457 2'05.468
15 20 佐藤 浩二 ラルトRT35 MF204 17 36'02.678 55.522 2'04.712
16 10 伊藤 直澄 ラルトRT35 MF204 17 36'07.928 1'00.772 2'05.528
17 6 エリック エラリー ラルトRT33 MF204 17 36'10.841 1'03.685 2'06.341
18 29 大文字 良浩 ラルトRT33 MF204 17 36'12.403 1'05.247 2'06.041
19 98 砂子 智彦 ラルトRT35 GX 17 36'12.731 1'05.575 2'05.942
20 5 本山 哲 ラルトRT35 MF204 17 36'14.638 1'07.482 2'05.729
21 8 パウロ カーカッシ ラルトRT35 3S-G 17 36'14.937 1'07.781 2'05.927
22 9 飯田 薫 ラルトRT33 3S-G 17 36'18.536 1'11.380 2'06.022
23 66 沢田 龍太郎 ラルトRT35 MF204 17 36'29.797 1'22.641 2'04.951
24 28 原 貴彦 レイナード913 MF204 16 34'16.811 1 Lap 2'06.085
25 14 土屋 圭市 ラルトRT35 MF204 16 36'47.127 1 Lap 2'04.278
以上 規定周回 完走:
70 細野 智行 ラルトRT35 MF204 13 29'45.366 4 Laps 2'04.848
57 柴原 眞介 ラルトRT35 MF204 9 19'26.206 8 Laps 2'04.830
38 岡本 幸夫 ラルトRT35 MF204 7 15'11.461 10 Laps 2'04.884
13 中島 禎史 ラルトRT35 MF204 3 6'53.440 14 Laps 2'09.289
32 光貞 秀俊 ラルトRT35 MF204 2 4'21.501 15 Laps 2'07.026
7 ビクター ロッソ トムス031F 3S-G 2 4'53.248 15 Laps 2'15.493
22 石川 朗 ラルトRT35 MF204 0 17 Laps
-------------------------------------------------------------------------------
QFF00654 児玉/鈴鹿
わずかな風が心地よく感じる暖かな鈴鹿サーキット。11時35分、F3レースの
決勝がスタートした。ウォームアップでエンジンが停止して心配された田中哲也もな
んとかスタート。オープニングラップを制したのはポールからスタートの金石。石川
朗が1周目シケインでスピン、サンドトラップにはまってリタイア。
土屋も途中でスピンしピットへ。
2周目にはロッソがピットインした。
4周目終了時点、トップは金石で変わらず。2位にリード、3位にビスコ。2位争
いが続いている。
金石は2位以下を離し始めている。2位争いに田中哲也が加わり3台の争いに。い
ま7周目を走行中。
8周目、高村が田中を抜いて4位に浮上。4位争いが激化し、2、3位のリード、
ビスコとの差が開いてしまう。
11周目、金石は余裕のトップ。キーを叩きながらだと展開がよくわからない。ピ
ットFMのラジオにもワープロのノイズが入るようで音が聞きにくい。
ここシケインでは金石の走りも単独走行に近いせいか、とても安定している。その
後方では2番手争いがさらに激化。リードにビスコが迫る。
14周目。5位田中が4位高村に接近。シケインでは完全なテール・ツー・ノーズ。
エラリーがシケインで単独スピン、セナ足でエンジンをあおり再スタート。
田中は高村のリアウィングの下にノーズを潜らせるように追撃するが及ばず。
17周のレースは12時10分に終了。トップ6の順位は以下の通り。
1 金石
2 リード
3 ビスコ
4 高村
5 田中哲也
6 沢登
上位のマシン、走りの差はそんなにない感じ。予選順位とスタートがレースの展開
結果を左右するようだ。
すがやみつる(鈴鹿サーキット・シケインスタンド)
NTTの携帯電話ムーバとオアシスポケットでリポートしました。
’91全日本F3000選手権シリーズ第11戦 91-11-17
ミリオンカードカップレース ファイナルラウンド鈴鹿 WEATHER FINE
F3000 フリー走行 COURSE DRY
POS NO DRIVER TYPE TIME DELAY LP
-------------------------------------------------------------------------------
1 34 マウロ・マルティニ ローラT91-50 MF308 1'45.678 199.76km/h 13/16
2 21 小河 等 ローラT90-50 MF308 1'47.572 1.894 11/15
3 1 星野 一義 ローラT91-50 MF308 1'47.669 1.991 13/14
4 25 ロス・チーバー レイナード91D MF308 1'47.847 2.169 11/13
5 8 松本 恵二 DOME F102 MF308 1'47.860 2.182 6/11
6 3 片山 右京 ローラT91-50 DFV 1'47.905 2.227 13/14
7 24 ジョニー・ハーバート ラルトRT23 MF308 1'47.988 2.310 13/14
8 11 エディー・アーバイン ローラT90-50 MF308 1'48.415 2.737 11/14
9 37 ミカ・サロ レイナード91D MF308 1'48.464 2.786 9/13
10 99 中谷 明彦 ローラT91-50 MF308 1'48.468 2.790 6/12
11 98 服部 尚貴 ローラT90-50 MF308 1'48.632 2.954 4/12
12 9 トーマス・ダニエルソン ローラT91-50 MF308 1'48.692 3.014 9/14
13 23 古谷 直広 ローラT90-50 MF308 1'48.708 3.030 10/12
14 57 パウロ・カーカッシ ローラT90-50 MF308 1'48.725 3.047 11/12
15 90 ヤン・ラマース DOME F102 MF308 1'49.006 3.328 12/12
16 10 フォルカー・ヴァイドラー ローラT91-50 MF308 1'49.047 3.369 13/14
17 31 池谷 勝則 ローラT91-50 MF308 1'49.090 3.412 10/13
18 35 ジェフ・クロスノフ ローラT91-50 MF308 1'49.123 3.445 7/12
19 20 影山 正彦 ローラT90-50 MF308 1'49.175 3.497 12/13
20 77 鈴木 利男 ローラT90-50 DFV 1'49.250 3.572 12/15
21 17 マウリシオ・S・サラ ローラT91-50 MF308 1'49.496 3.818 9/10
22 5 長谷見 昌弘 ローラT91-50 MF308 1'49.635 3.957 2/ 7
23 16 関谷 正徳 ラルトRT23 MF308 1'50.037 4.359 11/11
24 12 黒沢 琢弥 レイナード90D MF308 1'50.297 4.619 6/11
25 36 福山 英朗 ローラT90-50 MF308 1'50.706 5.028 4/12
26 27 舘 善泰 ローラT91-50 MF308 1'50.924 5.246 6/12
27 91 田中 実 DOME F102 MF308 1'51.788 6.110 6/13
28 7 高橋 国光 ローラT91-50 MF308 2'26.782 41.104 2/ 2
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QFF00654 児玉/鈴鹿
’91全日本パナソニックF3選手権シリーズ最終戦
ミリオンカップカードレース ファイナルラウンド鈴鹿
F3 スターティング グリット
----------------------------------------------------------
[ 1] 19 B 金石 勝智 ラルトRT35 MF204 2'02.520
[ 2] 3 A アンソニー リード ラルトRT35 MF204 2'02.841
[ 3] 86 B 沢登 栄一 ラルトRT35 MF204 2'03.398
[ 4] 18 A 田中 哲也 ラルトRT35 3S-G 2'02.969
[ 5] 77 B エウジェニオ ビスコ ダララ391 MF204 2'03.421
[ 6] 2 A 高村 一明 ラルトRT35 MF204 2'03.249
[ 7] 22 B 石川 朗 ラルトRT35 MF204 2'03.608
[ 8] 36 A 藤村 満男 ダララ391 MF204 2'03.463
[ 9] 7 B ビクター ロッソ トムス031F 3S-G 2'03.760
[10] 16 A 影山 正美 ラルトRT35 MF204 2'03.551
[11] 38 B 岡本 幸夫 ラルトRT35 MF204 2'03.805
[12] 27 A 羽根 幸浩 ボウマンBC-1 GX 2'03.558
[13] 14 B 土屋 圭市 ラルトRT35 MF204 2'03.979
[14] 32 A 光貞 秀俊 ラルトRT35 MF204 2'03.979
[15] 89 B フィリップ アダムス ラルトRT35 MF204 2'04.222
[16] 20 A 佐藤 浩二 ラルトRT35 MF204 2'04.107
[17] 15 B 西垣内 正義 ラルトRT35 MF204 2'04.274
[18] 76 A 井上 隆智穂 ダララ391 MF204 2'04.501
[19] 13 B 中島 禎史 ラルトRT35 MF204 2'04.431
[20] 8 A パウロ カーカッシ ラルトRT35 3S-G 2'04.537
[21] 69 B 高橋 浩二 ラルトRT35 MF204 2'04.445
[22] 98 A 砂子 智彦 ラルトRT35 GX 2'04.655
[23] 84 B 戸田 哲史 ラルトRT35 MF204 2'04.652
[24] 70 A 細野 智行 ラルトRT35 MF204 2'04.697
[25] 57 B 柴原 眞介 ラルトRT35 MF204 2'04.778
[26] 10 A 伊藤 直澄 ラルトRT35 MF204 2'04.772
[27] 6 B エリック エラリー ラルトRT33 MF204 2'04.784
[28] 66 A 沢田 龍太郎 ラルトRT35 MF204 2'05.151
[29] 28 B 原 貴彦 レイナード913 MF204 2'05.373
[30] 29 A 大文字 良浩 ラルトRT33 MF204 2'05.330
[31] 9 B 飯田 薫 ラルトRT33 3S-G 2'05.526
[32] 5 A 本山 哲 ラルトRT35 MF204 2'05.367
----------------------------------------------------------
QFF00654 児玉/鈴鹿
’91全日本F3000選手権シリーズ第11戦 91-11-16
ミリオンカードカップレース ファイナルラウンド鈴鹿
F3000 スターティング グリッド
------------------------------------------------------------------------
[ 1] 1 A 星野 一義 ローラT91-50 MF308 1'44.500
[ 2] 99 B 中谷 明彦 ローラT91-50 MF308 1'45.107
[ 3] 25 A ロス・チーバー レイナード91D MF308 1'44.501
[ 4] 3 B 片山 右京 ローラT91-50 DFV 1'45.256
[ 5] 34 A マウロ・マルティニ ローラT91-50 MF308 1'44.609
[ 6] 57 B パウロ・カーカッシ ローラT90-50 MF308 1'45.300
[ 7] 35 A ジェフ・クロスノフ ローラT91-50 MF308 1'45.252
[ 8] 10 B フォルカー・ヴァイドラー ローラT91-50 MF308 1'45.329
[ 9] 98 A 服部 尚貴 ローラT90-50 MF308 1'45.360
[ 10] 21 B 小河 等 ローラT90-50 MF308 1'45.576
[ 11] 9 A トーマス・ダニエルソン ローラT91-50 MF308 1'45.577
[ 12] 24 B ジョニー・ハーバート ラルトRT23 MF308 1'45.713
[ 13] 27 A 舘 善泰 ローラT91-50 MF308 1'46.366
[ 14] 90 B ヤン・ラマース DOME F102 MF308 1'46.323
[ 15] 37 A ミカ・サロ レイナード91D MF308 1'46.530
[ 16] 16 B 関谷 正徳 ラルトRT23 MF308 1'46.426
[ 17] 36 A 福山 英朗 ローラT90-50 MF308 1'46.810
[ 18] 12 B 黒沢 琢弥 レイナード90D MF308 1'46.855
[ 19] 7 A 高橋 国光 ローラT91-50 MF308 1'47.026
[ 20] 11 B エディー・アーバイン ローラT90-50 MF308 1'46.897
[ 21] 31 A 池谷 勝則 ローラT91-50 MF308 1'47.152
[ 22] 17 B マウリシオ・S・サラ ローラT91-50 MF308 1'47.314
[ 23] 23 A 古谷 直広 ローラT90-50 MF308 1'47.346
[ 24] 20 B 影山 正彦 ローラT90-50 MF308 1'47.633
[ 25] 8 A 松本 恵二 DOME F102 MF308 1'47.379
[ 26] 77 B 鈴木 利男 ローラT90-50 DFV 1'47.870
[ 27] 5 A 長谷見 昌弘 ローラT91-50 MF308 1'47.386
[ 28] 91 B 田中 実 DOME F102 MF308 1'47.946
--------------------------------------------------------------------------
QFF00654 児玉/鈴鹿
’91全日本F3000選手権シリーズ第11戦 91-11-16
ミリオンカードカップレース ファイナルラウンド鈴 WEATHER FINE
F3000 公式予選結果 Bグループ 2回目 COURSE DRY
PosNo DRIVER TYPE TIME DELAY Lap
-------------------------------------------------------------------------
1 3 片山 右京 ローラT91-50 DFV 1'45.256 200.56km/h 5/ 9
2 57 パウロ・カーカッシ ローラT90-50 MF308 1'45.300 0.044 5/ 6
3 10 フォルカー・ヴァイドラー ローラT91-50 MF308 1'45.329 0.073 5/ 7
4 99 中谷 明彦 ローラT91-50 MF308 1'45.394 0.138 4/ 5
5 24 ジョニー・ハーバート ラルトRT23 MF308 1'45.713 0.457 5/ 9
6 21 小河 等 ローラT90-50 MF308 1'46.010 0.754 6/ 7
7 90 ヤン・ラマース DOME F102 MF308 1'46.323 1.067 5/ 9
8 16 関谷 正徳 ラルトRT23 MF308 1'46.653 1.397 5/ 8
9 12 黒沢 琢弥 レイナード90D MF308 1'46.855 1.599 5/10
10 17 マウリシオ・S・サラ ローラT91-50 MF308 1'47.314 2.058 5/ 6
11 20 影山 正彦 ローラT90-50 MF308 1'47.633 2.377 5/ 9
12 77 鈴木 利男 ローラT90-50 DFV 1'47.870 2.614 6/ 7
13 91 田中 実 DOME F102 MF308 1'47.946 2.690 6/10
14 11 エディー・アーバイン ローラT90-50 MF308 1'48.024 2.768 4/ 5
------------------------------D.N.Q.-------------------------------
15 26 西垣内 正義 ローラT91-50 MF308 1'48.727 3.471 5/10
16 22 フィリップ アダムス ローラT90-50 MF308 1'51.143 5.887 2/ 4
-------------------------------------------------------------------------
QFF00654 児玉/鈴鹿
’91全日本F3000選手権シリーズ第11戦 91-11-16
ミリオンカードカップレース ファイナルラウンド鈴鹿 WEATHER FINE
F3000 公式予選結果 Aグループ 2回目 COURSE DRY
PosNo DRIVER TYPE TIME DELAY Lap
-----------------------------------------------------------------------
1 1 星野 一義 ローラT91-50 MF308 1'44.500 202.01km/h 5/ 8
2 25 ロス・チーバー レイナード91D MF308 1'44.501 0.001 2/ 4
3 34 マウロ・マルティニ ローラT91-50 MF308 1'45.050 0.550 5/ 7
4 35 ジェフ・クロスノフ ローラT91-50 MF308 1'45.252 0.752 5/10
5 98 服部 尚貴 ローラT90-50 MF308 1'45.360 0.860 5/ 6
6 9 トーマス・ダニエルソン ローラT91-50 MF308 1'45.577 1.077 6/ 7
7 27 舘 善泰 ローラT90-50 MF308 1'46.366 1.866 7/11
8 37 ミカ・サロ レイナード91D MF308 1'46.530 2.030 5/ 7
9 23 古谷 直広 ローラT90-50 MF308 1'47.346 2.846 5/ 9
10 8 松本 恵二 DOME F102 MF308 1'47.379 2.879 5/10
11 5 長谷見 昌弘 ローラT91-50 MF308 1'47.386 2.886 8/13
12 4 ジェフ リース ローラT91-50 JUDD 1'47.585 3.085 6/10
13 36 福山 英朗 ローラT90-50 MF308 1'47.600 3.100 2/ 7
14 7 高橋 国光 ローラT91-50 MF308 1'48.948 4.448 5/ 6
15 31 池谷 勝則 ローラT91-50 MF308 1'49.144 4.644 5/ 6
-----------------------------------------------------------------------
QFF00654 児玉/鈴鹿
’91全日本パナソニックF3選手権シリーズ最終戦 91-11-16
ミリオンカードカップレース ファイナルラウンド鈴鹿 WEATHER FINE
F3 公式予選結果 Bグループ COURSE DRY
POS No DRIVER TYPE TIME DELAY LP
--------------------------------------------------------------------------
1 19 B 金石 勝智 ラルトRT35 MF204 2'02.520 172.30km/h 4/10
2 86 B 沢登 栄一 ラルトRT35 MF204 2'03.398 0.878 11/11
3 77 B エウジェニオ ビスコ ダララ391 MF204 2'03.421 0.901 12/14
4 22 B 石川 朗 ラルトRT35 MF204 2'03.608 1.088 5/13
5 7 B ビクター ロッソ トムス031F 3S-G 2'03.760 1.240 4/12
6 38 B 岡本 幸夫 ラルトRT35 MF204 2'03.805 1.285 12/12
7 14 B 土屋 圭市 ラルトRT35 MF204 2'03.979 1.459 9/13
8 89 B フィリップ アダムス ラルトRT35 MF204 2'04.222 1.702 13/13
9 15 B 西垣内 正義 ラルトRT35 MF204 2'04.274 1.754 3/13
10 13 B 中島 禎史 ラルトRT35 MF204 2'04.431 1.911 14/14
11 69 B 高橋 浩二 ラルトRT35 MF204 2'04.445 1.925 6/13
12 84 B 戸田 哲史 ラルトRT35 MF204 2'04.652 2.132 11/11
13 57 B 柴原 眞介 ラルトRT35 MF204 2'04.778 2.258 7/13
14 6 B エリック エラリー ラルトRT33 MF204 2'04.784 2.264 11/13
15 28 B 原 貴彦 レイナード913 MF204 2'05.373 2.853 13/13
16 9 B 飯田 薫 ラルトRT33 3S-G 2'05.526 3.006 11/13
------------------------------D.N.Q.---------------------------------
17 30 B 近藤 真彦 ラルトRT35 MF204 2'05.885 3.365 5/ 8
18 62 B 早田 岳史 ラルトRT35 MF204 2'06.255 3.735 11/13
---------------------------------------------------------------------------
QFF00654 児玉/鈴鹿
’91全日本パナソニックF3選手権シリーズ最終戦 91-11-16
ミリオンカードカップレース ファイナルラウンド鈴鹿 WEATHER FINE
F3 公式予選結果 Aグループ COURSE DRY
POS No DRIVER TYPE TIME DELAY LP
--------------------------------------------------------------------------
1 3 A アンソニー リード ラルトRT35 MF204 2'02.841 171.85km/h 4/13
2 18 A 田中 哲也 ラルトRT35 3S-G 2'02.969 0.128 6/12
3 2 A 高村 一明 ラルトRT35 MF204 2'03.249 0.408 13/13
4 36 A 藤村 満男 ダララ391 MF204 2'03.463 0.622 6/13
5 16 A 影山 正美 ラルトRT35 MF204 2'03.551 0.710 6/13
6 27 A 羽根 幸浩 ボウマンBC-1 GX 2'03.558 0.717 7/12
7 32 A 光貞 秀俊 ラルトRT35 MF204 2'03.979 1.138 9/12
8 20 A 佐藤 浩二 ラルトRT35 MF204 2'04.107 1.266 9/14
9 76 A 井上 隆智穂 ダララ391 MF204 2'04.501 1.660 10/14
10 8 A パウロ カーカッシ ラルトRT35 3S-G 2'04.537 1.696 8/14
11 98 A 砂子 智彦 ラルトRT35 GX 2'04.655 1.814 9/12
12 70 A 細野 智行 ラルトRT35 MF204 2'04.697 1.856 8/13
13 10 A 伊藤 直澄 ラルトRT35 MF204 2'04.772 1.931 4/14
14 66 A 沢田 龍太郎 ラルトRT35 MF204 2'05.151 2.310 6/12
15 29 A 大文字 良浩 ラルトRT35 MF204 2'05.330 2.489 8/14
16 5 A 本山 哲 ラルトRT35 MF204 2'05.367 2.526 9/11
-----------------------------D.N.Q.---------------------------------
17 17 A 夏川 竜一 ラルトRT35 MF204 2'05.697 2.856 14/14
--------------------------------------------------------------------------
QFF00654 児玉/鈴鹿
’91全日本F3000選手権シリーズ第11戦 91-11-16 :
ミリオンカードカップレース ファイナルラウンド鈴鹿 WEATHER FINE
F3000 公式予選結果 Bグループ 1回目 COURSE DRY
POS NO DRIVER TIME DELAY LP
-------------------------------------------------------------------------------
1 99 B 中谷 明彦 ローラT91-50 MF308 1'45.107 2/ 3
2 21 B 小河 等 ローラT90-50 MF308 1'45.576 0.469 2/ 6
3 10 B フォルカー・ヴァイドラー ローラT91-50 MF308 1'45.998 0.891 5/ 6
4 57 B パウロ・カーカッシ ローラT90-50 MF308 1'46.056 0.949 2/ 6
5 3 B 片山 右京 ローラT91-50 DFV 1'46.141 1.034 2/ 3
6 24 B ジョニー・ハーバート ラルトRT23 MF308 1'46.268 1.161 2/ 3
7 16 B 関谷 正徳 ラルトRT23 MF308 1'46.426 1.319 2/ 3
8 11 B エディー・アーバイン ローラT90-50 MF308 1'46.897 1.790 8/ 9
9 90 B ヤン・ラマース DOME F102 MF308 1'47.305 2.198 2/ 8
10 17 B マウリッツィオ・S・サラ ローラT91-50 MF308 1'47.969 2.862 2/ 6
11 77 B 鈴木 利男 ローラT90-50 DFV 1'48.079 2.972 2/ 3
12 12 B 黒澤 琢弥 レイナード90D MF308 1'48.106 2.999 3/ 6
13 91 B 田中 実 DOME F102 MF308 1'48.578 3.471 5/ 6
14 26 B 西垣内 正義 ローラT91-50 MF308 1'48.907 3.800 8/ 9
15 20 B 影山 正彦 ローラT90-50 MF308 1'49.170 4.063 3/ 4
16 22 B フィリップ アダムス ローラT90-50 MF308 1'50.240 5.133 2/ 9
-----------------------------------------------------------------------------
QFF00654 児玉/鈴鹿
’91全日本F3000選手権シリーズ第11戦 91-11-16 :
ミリオンカードカップレース ファイナルラウンド鈴鹿 WEATHER FINE
F3000 公式予選結果 Aグループ 1回目 COURSE DRY
POS NO DRIVER TIME DELAY LP
-------------------------------------------------------------------------------
1 25 A ロス・チーバー レイナード91D MF308 1'44.595 2/ 3
2 34 A マウロ・マルティニ ローラT91-50 MF308 1'44.609 0.014 5/ 6
3 1 A 星野 一義 ローラT91-50 MF308 1'45.558 0.963 3/ 4
4 98 A 服部 尚貴 ローラT90-50 MF308 1'46.035 1.440 2/ 3
5 9 A トーマス・ダニエルソン ローラT91-50 MF308 1'46.051 1.456 6/ 7
6 35 A ジェフ・クロスノフ ローラT91-50 MF308 1'46.177 1.582 6/ 7
7 36 A 福山 英朗 ローラT90-50 MF308 1'46.810 2.215 6/ 7
8 7 A 高橋 国光 ローラT91-50 MF308 1'47.026 2.431 7/ 8
9 37 A ミカ・サロ レイナード91D MF308 1'47.124 2.529 5/ 6
10 31 A 池谷 勝則 ローラT91-50 MF308 1'47.152 2.557 6/ 7
11 5 A 長谷見 昌弘 ローラT91-50 MF308 1'47.420 2.825 2/ 3
12 8 A 松本 恵二 DOME F102 MF308 1'47.459 2.864 3/ 7
13 4 A ジェフ リース ローラT91-50 JUDD 1'47.501 2.906 12/13
14 27 A 舘 善泰 ローラT90-50 MF308 1'47.565 2.970 3/ 7
15 23 A 古谷 直広 ローラT90-50 MF308 1'49.803 5.208 2/ 6
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QFF00654 児玉/鈴鹿
91’全日本パナソニックF3選手権シリーズ最終戦 91-11-16
ミリオンカードカップレース ファイナルラウンド鈴鹿 WEATHER FINE
F3 Bグループ フリー走行 COURSE DRY
POS No DRIVER TYPE TIME DELAY LP
-------------------------------------------------------------------------
1 19 金石 勝智 ラルトRT35 MF204 2'02.070 172.93km/h 6/ 8
2 7 ビクター ロッソ トムス031F 3S-G 2'02.661 0.591 6/ 8
3 22 石川 朗 ラルトRT35 MF204 2'02.954 0.884 7/10
4 77 エウジェニオ ビスコ ダララ391 MF204 2'02.995 0.925 4/ 9
5 86 沢登 栄一 ラルトRT35 MF204 2'03.167 1.097 7/ 8
6 30 近藤 真彦 ラルトRT35 MF204 2'03.208 1.138 8/ 9
7 38 岡本 幸夫 ラルトRT35 MF204 2'03.282 1.212 9/ 9
8 14 土屋 圭市 ラルトRT35 MF204 2'03.903 1.833 9/ 9
9 89 フィリップ アダムス ラルトRT35 MF204 2'04.035 1.965 8/ 9
10 57 柴原 眞介 ラルトRT35 MF204 2'04.125 2.055 6/ 9
11 84 戸田 哲史 ラルトRT35 MF204 2'04.134 2.064 3/ 4
12 69 高橋 浩二 ラルトRT35 MF204 2'04.347 2.277 8/ 9
13 13 中島 禎史 ラルトRT35 MF204 2'04.472 2.402 10/10
14 15 西垣内 正義 ラルトRT35 MF204 2'04.629 2.559 9/10
15 6 エリック エラリー ラルトRT33 MF204 2'04.919 2.849 10/10
16 9 飯田 薫 ラルトRT33 3S-G 2'05.540 3.470 9/ 9
17 28 原 貴彦 レイナード913 MF204 2'06.058 3.988 8/ 9
18 62 早田 岳史 ラルトRT35 MF204 2'09.624 7.554 3/ 6
--------------------------------------------------------------------------
QFF00654 児玉/鈴鹿
91’全日本パナソニックF3選手権シリーズ最終戦 91-11-16
ミリオンカードカップレース ファイナルラウンド鈴鹿 WEATHER FINE
F3 Aグループ フリー走行 COURSE DRY
POS No DRIVER TYPE TIME DELAY LP
--------------------------------------------------------------------------
1 18 田中 哲也 ラルト RT35 3S-G 2'02.455 172.39km/h 9/ 9
2 3 アンソニー リード ラルトRT35 MF204 2'02.728 0.273 5/ 9
3 32 光貞 秀俊 ラルト RT35 MF204 2'02.940 0.485 9/ 9
4 20 佐藤 浩二 ラルト RT35 MF204 2'03.124 0.669 10/10
5 27 羽根 幸浩 ボウマン BC-1 GX 2'03.217 0.762 8/ 9
6 2 高村 一明 ラルト RT35 MF204 2'03.441 0.986 6/ 8
7 16 影山 正美 ラルト RT35 MF204 2'03.493 1.038 7/ 8
8 8 パウロ カーカッシー ラルト RT35 3S-G 2'03.589 1.134 10/10
9 66 沢田 龍太郎 ラルト RT35 MF204 2'03.900 1.445 9/10
10 36 藤村 満男 ダララ 391 MF204 2'04.214 1.759 9/10
11 76 井上 隆智穂 ダララ 391 MF204 2'04.239 1.784 8/ 9
12 5 本山 哲 ラルト RT35 MF204 2'04.455 2.000 9/10
13 70 細野 智行 ラルト RT35 MF204 2'04.898 2.443 8/ 8
14 17 夏川 竜一 ラルト RT35 MF204 2'05.174 2.719 10/10
15 10 伊藤 直澄 ラルト RT35 MF204 2'05.241 2.786 8/ 8
16 29 大文字 良浩 ラルト RT35 MF204 2'05.681 3.226 4/ 9
17 98 砂子 智彦 ラルト RT35 GX 2'05.847 3.392 8/ 8
--------------------------------------------------------------------------
QFF00654 児玉/鈴鹿
****************************************************************************
* Series : 1991全日本F3000選手権シリーズ *
* Title : 第11戦ファイナルラウンドIN鈴鹿 *
* Course : 鈴鹿サーキット :5.86403 (km) *
* Date : 91-11-15 *
* Weather : 晴 *
* Condition : ドライ *
* Class : FIA/JAF F3000 (SANCTIONED) *
* : Free Practice Group-A Session-2 *
****************************************************************************
Pos.No. Name Maker Model Time Ave.(km/h) From Top
----------------------------------------------------------------------------
1 34 M.マルティニ DL LOLA T91 MUGEN 01'44.280 202.441 0'00.000
2 1 星野 一義 BS LOLA T90 MUGEN 01'44.630 201.763 0'00.350
3 25 R.チーバー BS REY. 91D MUGEN 01'45.450 200.194 0'01.170
4 9 T.ダニエルソンBS LOLA T91 MUGEN 01'45.630 199.853 0'01.350
5 27 舘 善泰 DL LOLA T91 MUGEN 01'46.080 199.006 0'01.800
6 37 M.サロ YH REY. 91D MUGEN 01'46.200 198.781 0'01.920
7 8 松本 恵二 DL DOM.F102 MUGEN 01'46.330 198.538 0'02.050
8 35 J.クロスノフ DL LOLA T91 MUGEN 01'46.550 198.128 0'02.270
9 98 服部 尚貴 BS LOLA T90 MUGEN 01'46.700 197.849 0'02.420
10 5 長谷見昌弘 DL LOLA T91 MUGEN 01'46.830 197.608 0'02.550
11 36 福山 英朗 DL LOLA T90 MUGEN 01'47.190 196.945 0'02.910
12 7 高橋 国光 YH LOLA T91 MUGEN 01'47.220 196.890 0'02.940
13 31 池谷 勝則 YH LOLA T91 MUGEN 01'48.060 195.359 0'03.780
14 23 古谷 直広 DL DOM.F102 MUGEN 01'48.580 194.424 0'04.300
15 4 G.リース DL LOLA T91 JUDD 01'50.720 190.666 0'06.440
****************************************************************************
****************************************************************************
* Series : 1991全日本F3000選手権シリーズ *
* Title : 第11戦ファイナルラウンドIN鈴鹿 *
* Course : 鈴鹿サーキット :5.86403 (km) *
* Date : 91-11-15 *
* Weather : 晴 *
* Condition : ドライ *
* Class : FIA/JAF F3000 (SANCTIONED) *
* : Free Practice Group-B Session-2 *
****************************************************************************
Pos.No. Name Maker Model Time Ave.(km/h) From Top
----------------------------------------------------------------------------
1 10 V.バイドラー BS LOLA T91 MUGEN 01'44.650 201.725 0'00.000
2 21 小河 等 BS LOLA T90 MUGEN 01'44.720 201.590 0'00.070
3 99 中谷 明彦 BS LOLA T91 MUGEN 01'45.310 200.461 0'00.660
4 3 片山 右京 BS LOLA T91 DFV 01'45.810 199.513 0'01.160
5 57 P.カルカッシ DL LOLA T90 MUGEN 01'45.890 199.363 0'01.240
6 20 影山 正彦 BS LOLA T91 MUGEN 01'46.100 198.968 0'01.450
7 16 関谷 正徳 BS RAL.RT23 MUGEN 01'46.590 198.053 0'01.940
8 24 J.ハーバート BS RAL.RT23 MUGEN 01'46.610 198.016 0'01.960
9 11 E.アービン YH LOLA T90 MUGEN 01'46.630 197.979 0'01.980
10 90 J.ラマース DL DOM.F102 MUGEN 01'47.110 197.092 0'02.460
11 12 黒沢 琢弥 BS REY. 90D MUGEN 01'47.160 197.000 0'02.510
12 26 西垣外 正義 YH LOLA T91 MUGEN 01'47.580 196.231 0'02.930
13 17 M.S.サーラ YH LOLA T91 MUGEN 01'47.780 195.867 0'03.130
14 77 鈴木 利男 YH LOLA T90 DFV 01'48.250 195.016 0'03.600
15 91 田中 実 DL DOM.F102 MUGEN 01'49.770 192.316 0'05.120
16 22 P.アダムス DL LOLA T90 MUGEN 01'50.010 191.896 0'05.360
****************************************************************************
****************************************************************************
* Series : 1991全日本F3000選手権シリーズ *
* Title : 第11戦ファイナルラウンドIN鈴鹿 *
* Course : 鈴鹿サーキット :5.86403 (km) *
* Date : 91-11-15 *
* Weather : 晴 *
* Condition : ドライ *
* Class : FIA/JAF F3 (SANCTIONED) *
* : Free Practice Session-2 *
****************************************************************************
Pos.No. Name Maker Model Time Ave.(km/h) From Top
----------------------------------------------------------------------------
1 3 A.リード RAL.RT35 MF204 02'02.800 171.910 0'00.000
2 7 V.ロッソ TOMS 031 3S-G 02'02.890 171.784 0'00.090
3 86 沢登 栄一 RAL.RT35 MF204 02'02.970 171.672 0'00.170
4 27 羽根 幸浩 BOW. BC1 MF204 02'03.080 171.519 0'00.280
5 2 高村 一明 RAL.RT35 MF204 02'03.130 171.449 0'00.330
6 22 石川 朗 RAL.RT35 MF204 02'03.160 171.407 0'00.360
7 77 E.ビスコ DAL. 391 MF204 02'03.400 171.074 0'00.600
8 14 土屋 圭市 RAL.RT35 MF204 02'03.420 171.046 0'00.620
9 84 戸田 哲史 RAL.RT35 MF204 02'03.490 170.949 0'00.690
10 19 金石 勝智 RAL.RT35 MF204 02'03.530 170.894 0'00.730
11 36 藤村 満男 DAL. 391 MF204 02'03.740 170.604 0'00.940
12 69 高橋 浩二 RAL.RT35 MF204 02'03.760 170.576 0'00.960
13 57 柴原 眞介 RAL.RT35 MF204 02'04.000 170.246 0'01.200
14 8 P.カルカッシ TOMS 031 3S-G 02'04.060 170.164 0'01.260
15 38 岡本 幸夫 RAL.RT35 MF204 02'04.120 170.081 0'01.320
16 15 西垣内 正義 RAL.RT35 MF204 02'04.230 169.931 0'01.430
17 30 近藤 真彦 RAL.RT35 MF204 02'04.300 169.835 0'01.500
18 29 大文字 良浩 RAL.RT33 MF204 02'04.450 169.630 0'01.650
19 16 影山 正美 RAL.RT35 MF204 02'04.460 169.617 0'01.660
20 32 光貞 英俊 RAL.RT35 MF204 02'04.480 169.590 0'01.680
21 5 本山 哲 RAL.RT35 MF204 02'04.670 169.331 0'01.870
22 20 佐藤 浩二 RAL.RT35 MF204 02'04.690 169.304 0'01.890
23 76 井上 隆智穂 DAL. 391 MF204 02'04.700 169.290 0'01.900
24 10 伊藤 直澄 RAL.RT35 MF204 02'04.830 169.114 0'02.030
25 13 中島 禎史 RAL.RT35 MF204 02'05.250 168.547 0'02.450
26 70 細野 智行 RAL.RT35 MF204 02'05.380 168.372 0'02.580
27 18 田中 哲也 RAL.RT35 3S-G 02'05.420 168.319 0'02.620
28 17 夏川 竜一 RAL.RT35 MF204 02'05.480 168.238 0'02.680
29 66 沢田 龍太郎 RAL.RT35 MF204 02'05.600 168.077 0'02.800
30 98 砂子 智彦 RAL.RT35 VW GX 02'05.610 168.064 0'02.810
31 89 P.アダムス RAL.RT35 MF204 02'05.780 167.837 0'02.980
32 47 山路 慎一 RAL.RT35 MF204 02'05.890 167.690 0'03.090
33 9 飯田 薫 RAL.RT35 3S-G 02'06.120 167.384 0'03.320
34 62 早田 岳史 RAL.RT35 MF204 02'06.330 167.106 0'03.530
35 6 E.エラリィ RAL.RT35 MF204 02'07.180 165.989 0'04.380
36 28 原 貴彦 RAL.RT34 MF204 02'07.380 165.729 0'04.580
****************************************************************************
****************************************************************************
* Series : 1991全日本F3000選手権シリーズ *
* Title : 第11戦ファイナルラウンドIN鈴鹿 *
* Course : 鈴鹿サーキット :5.86403 (km) *
* Date : 91-11-15 *
* Weather : 晴 *
* Condition : ドライ *
* Class : FIA/JAF F3000 (SANCTIONED) *
* : Free Practice Group-A Session-1 *
****************************************************************************
Pos.No. Name Maker Model Time Ave.(km/h) From Top
----------------------------------------------------------------------------
1 37 M.サロ YH REY. 91D MUGEN 01'46.180 198.818 0'00.000
2 98 服部 尚貴 BS LOLA T90 MUGEN 01'46.820 197.627 0'00.640
3 1 星野 一義 BS LOLA T90 MUGEN 01'47.100 197.110 0'00.920
4 34 M.マルティニ DL LOLA T91 MUGEN 01'48.110 195.269 0'01.930
5 35 J.クロスノフ DL LOLA T91 MUGEN 01'48.340 194.854 0'02.160
6 5 長谷見昌弘 DL LOLA T91 MUGEN 01'48.450 194.657 0'02.270
7 9 T.ダニエルソンBS LOLA T91 MUGEN 01'48.570 194.441 0'02.390
8 31 池谷 勝則 YH LOLA T91 MUGEN 01'48.850 193.941 0'02.670
9 7 高橋 国光 YH LOLA T91 MUGEN 01'48.870 193.906 0'02.690
10 8 松本 恵二 DL DOM.F102 MUGEN 01'49.370 193.019 0'03.190
11 27 舘 善泰 DL LOLA T91 MUGEN 01'49.400 192.966 0'03.220
12 4 G.リース DL LOLA T91 JUDD 01'49.990 191.931 0'03.810
13 23 古谷 直広 DL DOM.F102 MUGEN 01'50.100 191.739 0'03.920
14 25 R.チーバー BS REY. 91D MUGEN 01'50.240 191.496 0'04.060
15 36 福山 英朗 DL LOLA T90 MUGEN 01'50.550 190.959 0'04.370
****************************************************************************
****************************************************************************
* Series : 1991全日本F3000選手権シリーズ *
* Title : 第11戦ファイナルラウンドIN鈴鹿 *
* Course : 鈴鹿サーキット :5.86403 (km) *
* Date : 91-11-15 *
* Weather : 晴 *
* Condition : ドライ *
* Class : FIA/JAF F3000 (SANCTIONED) *
* : Free Practice Group-B Session-1 *
****************************************************************************
Pos.No. Name Maker Model Time Ave.(km/h) From Top
----------------------------------------------------------------------------
1 57 P.カルカッシ DL LOLA T90 MUGEN 01'45.300 200.480 0'00.000
2 10 V.バイドラー BS LOLA T91 MUGEN 01'47.080 197.147 0'01.780
3 11 E.アービン YH LOLA T90 MUGEN 01'47.140 197.037 0'01.840
4 21 小河 等 BS LOLA T90 MUGEN 01'47.960 195.540 0'02.660
5 77 鈴木 利男 YH LOLA T90 DFV 01'47.990 195.486 0'02.690
6 17 M.S.サーラ YH LOLA T91 MUGEN 01'48.150 195.197 0'02.850
7 20 影山 正彦 BS LOLA T91 MUGEN 01'48.300 194.926 0'03.000
8 26 西垣外 正義 YH LOLA T91 MUGEN 01'48.590 194.406 0'03.290
9 99 中谷 明彦 BS LOLA T91 MUGEN 01'48.800 194.030 0'03.500
10 3 片山 右京 BS LOLA T91 DFV 01'48.820 193.995 0'03.520
11 90 J.ラマース DL DOM.F102 MUGEN 01'49.340 193.072 0'04.040
12 16 関谷 正徳 BS RAL.RT23 MUGEN 01'49.370 193.019 0'04.070
13 12 黒沢 琢弥 BS RAL.RT23 MUGEN 01'49.670 192.491 0'04.370
14 22 P.アダムス DL LOLA T90 MUGEN 01'52.110 188.302 0'06.810
15 91 田中 実 DL DOM.F102 MUGEN 01'52.420 187.782 0'07.120
16 24 J.ハーバート BS RAL.RT23 MUGEN 01'53.040 186.753 0'07.740
****************************************************************************
****************************************************************************
* Series : 1991全日本F3000選手権シリーズ *
* Title : 第11戦ファイナルラウンドIN鈴鹿 *
* Course : 鈴鹿サーキット :5.86403 (km) *
* Date : 91-11-15 *
* Weather : 晴 *
* Condition : ドライ *
* Class : FIA/JAF F3 (SANCTIONED) *
* : Free Practice Session-1 *
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Pos.No. Name Maker Model Time Ave.(km/h) From Top
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1 3 A.リード RAL.RT35 MF204 02'02.880 171.798 0'00.000
2 22 石川 朗 RAL.RT35 MF204 02'03.620 170.769 0'00.740
3 84 戸田 哲史 RAL.RT35 MF204 02'03.790 170.535 0'00.910
4 77 E.ビスコ DAL. 391 MF204 02'03.800 170.521 0'00.920
5 18 田中 哲也 RAL.RT35 3S-G 02'04.040 170.191 0'01.160
6 7 V.ロッソ TOMS 031 3S-G 02'04.220 169.945 0'01.340
7 2 高村 一明 RAL.RT35 MF204 02'04.320 169.808 0'01.440
8 19 金石 勝智 RAL.RT35 MF204 02'04.490 169.576 0'01.610
9 27 羽根 幸浩 BOW. BC1 MF204 02'04.610 169.413 0'01.730
10 8 P.カルカッシ TOMS 031 3S-G 02'04.650 169.358 0'01.770
11 57 柴原 眞介 RAL.RT35 MF204 02'04.660 169.345 0'01.780
12 38 岡本 幸夫 RAL.RT35 MF204 02'04.830 169.114 0'01.950
13 76 井上 隆智穂 DAL. 391 MF204 02'04.850 169.087 0'01.970
14 69 高橋 浩二 RAL.RT35 MF204 02'04.860 169.073 0'01.980
15 15 西垣内 正義 RAL.RT35 MF204 02'04.960 168.938 0'02.080
16 66 中川 隆正 RAL.RT35 MF204 02'05.190 168.628 0'02.310
17 20 佐藤 浩二 RAL.RT35 MF204 02'05.270 168.520 0'02.390
18 14 土屋 圭市 RAL.RT35 MF204 02'05.320 168.453 0'02.440
19 36 藤村 満男 DAL. 391 MF204 02'05.410 168.332 0'02.530
20 32 光貞 英俊 RAL.RT35 MF204 02'05.450 168.278 0'02.570
21 30 近藤 真彦 RAL.RT35 MF204 02'05.500 168.211 0'02.620
22 70 細野 智行 RAL.RT35 MF204 02'05.610 168.064 0'02.730
23 86 沢登 栄一 RAL.RT35 MF204 02'05.660 167.997 0'02.780
24 17 夏川 竜一 RAL.RT35 MF204 02'05.820 167.783 0'02.940
25 13 中島 禎史 RAL.RT35 MF204 02'05.850 167.743 0'02.970
26 10 伊藤 直澄 RAL.RT35 MF204 02'06.000 167.544 0'03.120
27 29 大文字 良浩 RAL.RT33 MF204 02'06.000 167.544 0'03.120
28 98 砂子 智彦 RAL.RT35 VW GX 02'06.500 166.881 0'03.620
29 62 早田 岳史 RAL.RT35 MF204 02'07.180 165.989 0'04.300
30 5 本山 哲 RAL.RT35 MF204 02'07.180 165.989 0'04.300
31 28 原 貴彦 RAL.RT34 MF204 02'07.640 165.391 0'04.760
32 89 P.アダムス RAL.RT35 MF204 02'07.720 165.287 0'04.840
33 16 影山 正美 RAL.RT35 MF204 02'08.220 164.643 0'05.340
34 6 E.エラリィ RAL.RT35 MF204 02'12.020 159.904 0'09.140
35 9 飯田 薫 RAL.RT35 3S-G 07'12.690 48.789 5'09.810
36 47 山路 慎一 RAL.RT35 MF204 11'32.930 30.466 9'30.050
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