Photo:K.Takeshita
スポーツランド菅生で全日本F3選手権13戦が決勝を迎えた。霧の中行われた午前 中の予選では#1小暮卓史が1分20秒801でPP。スタートは#1小暮、#7P.モンティ ン、#37平中克幸と予選通りオーダとなった。3周目終了時点でトップと2位の差は 1.2秒。 18周の決勝の3分の1の6周を前にしてトップ3は単独走行となる。この時点でトッ プ2台の差は約2秒まで開いていた。10周終了ではトップ2台の差は3秒以上に開くと 言う展開で18周のレースは終了した。これで#1小暮は今季7勝目をあげ、2位には#7 モンテインとランキング争いの2人が表彰台に上がった。3位には#37平中が入った。 ウイナー小暮選手のコメント 「スタートも無難に決めて1コーナーにトップで入れたのが勝因だと思います。毎 ラップ引き離せたし、レース半ばでマージンが得られ、ミスなく走るように心がけ ました。ラクなレース展開で、ミスなく走れクルマも完璧でした。自分でも100点 満点をあげたいと思います。明日も、今日と同じPPなので有利かなと思っていま す。スタートでミスなく1コーナーにトップで入り、今日と同じ展開に持っていけ ればと思っています」 Report:K.Takeshita
2002年8月3日 スポーツランドSUGO(宮城県) 決勝 天候:曇り/コース:ドライ
P.-No.Driver-----------Car-----------------Lap-GoalTime(Behind)- 1 1 小暮卓史 ダラーラF302/MF204B 18 24'17.598 2 7 P.モンティン ダラーラF302/3S-GE 18 - 5.649 3 37 平中克幸 ダラーラF302/3S-GE 18 - 14.806 4 64 佐藤晋也 ダラーラF302/MF204B 18 - 22.545 5 3 M.ザンガレリ ダラーラF302/3S-GE 18 - 25.553 6 36 片岡龍也 ダラーラF302/3S-GE 18 - 26.607 7 18 密山祥吾 ダラーラF302/3S-GE 18 - 26.890 8 2 長屋宏和 ダラーラF302/MF204B 18 - 27.945 9 12 富澤 勝 ダラーラF302/SR20VE 18 - 34.235 10 8 横溝直輝 ダラーラF302/3S-GE 18 - 34.641 11 33 吉本大樹 ダラーラF302/3S-GE 18 - 43.860 12 5 西村秀樹 ダラーラF302/3S-GE 18 - 44.556 13 11 星野一樹 ダラーラF302/MF204B 18 - 45.775 --------------------------------------------------------- Fastest Lap #1 小暮卓史 1'20.231 4/18 166.212km/h