《TOM'S:全日本 F3000 ニュース》 9月26日(日) 【第9戦:ミリオンカードカップレース ラウンド3】 天 候:晴れ 路面:ドライ 観客数:34,000人 サーキット:鈴鹿サーキット ************************************************************************ 関谷正徳、予選4位/決勝18位 --------------- ☆ 1993年全日本 F3000選手権レシリーズは、毎レースのようにデッドヒートを繰 り返している。 当初全11戦で戦われることになっていたこのシリーズも、中止 などにより実質的に9戦となった。 前回までの6戦で勝者が毎戦違うことからもわかるように、毎回白熱のレース となっている。 そして本日、秋晴れの中、第9戦を迎えシリーズは終盤戦へと 突入した。 ・ 昨日午前、午後に分かれて1時間ずつ行なわれた公式予選では、どちらのセッ ションでも予選終了間際までポジションが入れ替わった。 午前中の予選では、1分45秒台でトップが争われていたが、終了1分前にゼッ ケン25番R.チーバーが1分43秒644 でトップに躍り出た。 ゼッケン36番関谷正徳は、2回目の予選終盤で1分44秒850 をたたき出し、予選 4位のポジションにつけた。 ・ 秋風が吹くものの、気温24度と暖かな快晴の中で迎えた決勝日は、ピットウォー クが行われ、パドックは多くの観客で賑わい、スタートを迎えることになった。 ・ 13時35分スタートが切られ、予選7番手からスタートしたゼッケン7番E.アー バインが3番手に浮上して第1コーナーへと進入していった。 オープニング・ラップは25番チーバー、98番服部、11番アーバイン、77番鈴木、 36番関谷、8番アピチェッラの順で周回する。 好スタートを切ったチーバーを服部が序盤から攻めたてた。 その後方で、アーバインを鈴木が、鈴木を関谷が追い、3番手争いが繰り広げら れた。 そして前を行く2台に少し間隔を置いて、3番手のアーバイン以降10台 のマシンがほぼ同ラップタイムで走行し、数珠つなぎの状態で20ラップ以上の周 回を重ねた。 この集団の中で関谷は後方を気遣いながらも前を走行する車両を果敢に追い、 5位を走行するが、惜しくもゴールまであと1ラップのところでスピンしてしま い、結果的に8位に終わった。 ※ リザルト省略 提供:(株)TOM'S テクニカルセンター * FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *