《TOM'S:全日本 F3000 ニュース》 9月4日・5日(土・日) 【第8戦:FUJI INTER F3000】 天 候:雨/曇り/晴れ 路面:ウェット/ドライ 観客数:46,300人 ************************************************************************ 関谷正徳、4位入賞! ---------- ☆ 全日本 F3000選手権レース公式予選の開催される富士スピードウェイは、大型 台風13号の影響により強い風雨に見舞われ、午前中に行われることになっていた 1回目の公式予選は中止となった。 午後に予定されていた公式予選も天候の影響でタイムスケジュールが押され、 14時15分から15分間のフリー走行を設けた後に、50分間で行なわれた。 ・ ゼッケン36番・関谷は、雨上がりのコースへ出て行った。 路面が乾いてきた頃にスリックタイヤを装着し、1分20秒374 をマークしピット へ戻ってきた。 さらにタイムアップをはかるため、コースに出ようとした時、急に雨が降り始 め、雨足は次第に強まっていった。予選終了まで雨は降り続き、関谷は5番手の タイムで予選を終えた。 ・ 決勝日は、予選日とは打って変わって真夏日を思わせる快晴の中で迎えた。 朝のフリー走行では各車ドライセッティングの調整をしたが、走行時間終了間際 にゼッケン37番サロがクラッシュしてしまい、レースへの出場を断念せざるを得 なかった。 14時15分フォーメーションラップが開始され、定刻通りにスタートをきった。 オープニングラップのBコーナーでゼッケン1番マルティニがストップし、2ラッ プ目にもゼッケン19番星野、88番中谷、20番スコットが接触しリタイヤと、早く も序盤から4台の車両が戦列を離れた。 関谷は77番鈴木にパスされたものの、28番カルカッシをかわし、前を走行する 21番ラッツェンバーカーを果敢に追い上げながら5番手で周回を重ね、ポジション アップをはかった。 レースも折り返し地点を迎えた頃、トップを走行中の8番アピチェラがエンジン カウル破損のためリタイヤとなった。 関谷は何度もラッツェンバーガーを捉え ながらもかわすことができず、惜しくも4位でゴールした。 今季初のポイントを得た関谷、次回の鈴鹿では表彰台へのポジションアップを 期待したい。 ※ リザルト省略 提供:(株)TOM'S T/C * FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *