全日本F3000

F3000/ICL:鈴鹿タイヤテスト2/10の模様

◎鈴鹿F3000タイヤテスト 2月10日の模様
 -トヨタTS010のテストも-
 鈴鹿で行なわれたブリヂストンとダンロップの合同タイヤテストの2日目は、マル
ティニとフレンツェンのノバ勢2人が、激しいアタックを見せ、何度となくコースア
ウト。
 また、ラッツェンバーガーが、ヘアピンで左フロント・サスペンションの付け根の
ボルトが脱落するトラブルで、グラベルにコースアウト。サスペンションのアームの
付け根が、モノコックに突き刺さったが、幸い、ラッツエバーガーにケガはなかった。
低速コーナーでの事故だったので、たいしたこともなくすんだが、ヘアピン手前だっ
たら、全損になっていたのではないかと、関係者もホッと胸をなでおろしていた。
 また、トムスの2台のTS010がこの日もテストを続行。国内仕様の赤いデンソーカ
ラーのTS010にはELFのガソリン、青と白の低ウィングのルマン仕様のマシンには、ル
マンで使用されるガソリンが使われ、それぞれデータをとっていた模様。
 2台のトヨタTS010はミシュランタイヤを使用し、アーバインがQタイヤを履いた
ルマン仕様のTS010で1分46分05のタイムをマークしていた。
  --鈴鹿からの電話リポート
  すがやみつる/FMOTOR4-Manager/SDI00104/RIJ


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

検索

最新ニュース