LEYTON HOUSE RACING TEAM PRESS INFORMATION F3000タイヤテスト 鈴鹿サーキット 1990年10月31日 水曜日 F3000第9戦、富士ファイナルからわずかに2日のインターバルをおいて、1 0月31日より3日間にわたるF3000合同タイヤテストが始まった。もちろん、 このテストは1990年全日本F3000シリーズ最終戦、スーパーファイナルラウ ンドIN SUZUKAへのデータ取りのためである。 チームレイトンは前戦富士で見せた関谷正徳、クリスチャン・ダナーの好パフォー マンスを最終戦につなげるため、このインターバルの2日間でマシンのセッティング を吟味しての鈴鹿入りとなっている。 テスト初日の今日のメニューは、数種類の新セッティングのトライを改良パーツの チェック。いつものように関谷とダナーが手分けしてデータ取りを進めることに集中 した。 関谷:「まだコメントするには早すぎるね。他のドライバーのタイムもどこまで伸び てくるか。今日はまだ様子を見てる状態だ。それに予選用タイヤもまだトライしてい ないし。とにかくデータ収集が先決だよ。」 ダナー:「新しくトライしたセッティングは、いくつかのコーナーでちょっとアンダー ステアが強いなかといったところ。タイムのほうは、レースセッティングに近い満タ ンの状態だから、伸びてないけど気にしてはいないよ。」 タイムデータ 10月31日 PM3:00~PM5:10 順 ドライバー タイム 1 小河 等 1分46秒90 38/38 QF 2 片山 右京 1分47秒69 23/23 QF 3 V.バイドラー 1分49秒10 39/41 4 松本 恵二 1分49秒60 25/27 5 関谷 正徳 1分49秒70 18/20 6 T.ダニエルソン 1分50秒48 17/24 7 高橋 国光 1分50秒58 11/16 8 中谷 明彦 1分50秒67 25/27 9 R.チーバー 1分50秒69 23/23 10 和田 孝夫 1分50秒78 20/25 11 中子 修 1分50秒96 21/25 12 黒沢 琢弥 1分51秒32 20/20 13 C.ダナー 1分51秒81 16/21 14 茂木 和男 1分52秒70 18/22 ※タイムはチームレイトンの非公式手動計測による。 提供:レイトン・インターナショナル