1993年以降の全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権レースについて  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ JAFは、1993年以降の全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権(JS PC)について7月24日(JAF-SP-317-92)に発表致しましたが、 その詳細について関係各位の提案を基に検討の結果、その一部を修正し下記の通り 決定しましたのでお知らせ致します。 記 [1]車両の技術規定については次の通りとします。 1)C 部門:1992年付則J項のグループC車両規定に従った車両とし、 かつ以下の[2]~[5]の各項を適用する。 2)C1部門:1993年JAF国内競技車両規定のN-C1車両とし、かつ 以下の[2]~[5]の各項を適用する。 [2]総燃料供給量については次の通りとします。 1)C 部門:制限しない(現行規則通り) 2)C1部門:下記の通りとする。 ただし、ポルシェ車両およびロータリーエンジン搭載車両に対 しては、無制限とする。 +------+------------+------+ |レース距離 | 総供給量(現行) | 燃費 | +------+------------+------+ |1.000km|560リットル(510リットル)|1.786 | | 800km|450リットル(425リットル)|1.778 | | 500km|285リットル(275リットル)|1.754 | +------+------------+------+ [3]燃料供給速度(流速)については、90リットル/1分相当とするホース径およ びオリフィス径を規定した供給装置を用いることとし、所要時間の計測は行い ません。 なお、使用するオリフィスはJAFが管理します。 [4]使用する燃料については、一般市販の無鉛ガソリンで主催者が指定する一銘 柄に限定します。 [5]予備車両(リザーブカー)については、当初の車両が止むを得ない理由で出 場不可能となった場合のみ使用できるものとします。 -------------------------------------------------------------------------- 1993年全日本グランドツーリングカー選手権レースについて  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 全日本グランドツーリングカー選手権については、7月24日(JAF-SP- 317-92)および9月号JAFスポーツ誌上に発表致しましたが、当該レース の詳細について下記の通り決定しましたのでお知らせします。 記 1.選手権名称:全日本グランドツーリングカー選手権 2.参加車両: 定 義:FIA/JAF公認車両、JAF登録車両またはJAFがグラン ドツーリングカーとして特に認めた車両のうち、乗降用ドアが2 枚で2座席以上の乗用車両。 (1)上記定義を満たし、JAF特殊グランドツーリングカー(N3)車 両規定に従い改造された車両。 (2)IMSA/GTS,GTO,GTUの車両規定に適合した車両。 3.選手権レース開催数:(Fax不鮮明のため、この題名??) JSPC全レース+3レース以上--+--単独レースの開催数:3レース以上 | ※得点合計の対象となるレース数は | 2レース。 | +--JSPCと混走する場合の開催数: JSPC全レース ※得点合計の対象となるレース数は 4レース。 4.選手権部門:第1部門:気筒容積3500ccを超える車両 第2部門:気筒容積2500ccを超え3500ccを含み3500ccまでの車両 第3部門:気筒容積2500ccを含み2500ccまでの車両 ※ただし、JSPCとの混走レースの場合は、第1部門および第2部門の車両 のみ参加することができる。 5.レース形態 (1)JSPCと混走する場合:1993年全日本スポーツプロトタイプカー 耐久選手権統一規則に従う。 (2)単独レースの場合: (1) レース距離数:100km~500km (2) ドライバー数:最大3名 6.得点の授与:JSPCとの混走レースに限り、全日本グランドツーリングカー 選手権参加ドライバーおよびチームには選手権得点に加えボーナ ス得点を加算する。 7.カレンダー登録申請:1993年当該選手権カレンダー申請に限り、登録申請 を10月15日まで認める。 以上。 資料:JAF(日本自動車連盟)