全日本F3000

J.クロスノフ選手からのメッセージ

◎ジェフ・クロスノフ選手の怪我の経過
 9月3日、富士のグループCカーのテストで負傷し、アメリカで療養中のジェ
フ・クロスノフ選手からFAXでメッセージが届きましたので紹介します。
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 現在、私はアメリカ(ロサンゼルス)の自宅で療養中で、できる限り早く日本
に戻ろうとベストを尽くしています。私の怪我は、鼻の骨折と裂傷、右脚(腿)
の裂傷、唇の腫れ、左脚(脛骨と腓骨)の骨折、左脚膝の軟骨の損傷と、おそら
くもっとも重いものは左脚膝の十字靭帯の切断です。私は現在、この種の怪我の
治療では最も有名なカーラン・ジョーブ整形病院で治療を受けています。この病
院では、アメリカの主要なスポーツチームや選手たちのほとんどの治療を担当し
ています。
 私は今、脚に副木を当てており、骨折のため、松葉杖を使ってのみ歩くことが
できます。私は脚の強化と腫れを減らすため、また、膝を動かせるようにするた
めに物理療法を受けています。この治療は確かに多少は苦しいものですが、ドク
ターの指示に従って、早く日本へ戻れるように頑張っています。9月21日に再
びドクターの診察が予定されています。ここで私は、いつ私の脚がレーシングカ
ーをドライブできるだけの強さを取り戻すかを教えてもらえるでしょう。前にド
クターは、膝を完全に直すには手術が必要だといいました。またドクターは、経
過がよければ、シーズンオフに手術し、リハビリを受けて、1993年のシーズ
ンには100%の状態で参加できるだろうとも語ってくれました。
 私を支えてくれ、また怪我の快復を祈ってくれているファンの皆さんに感謝い
たします。ドーモ、アリガトーゴザイマス。
  ジェフ・クロスノフ
  訳:RIJ-すがやみつる(FMOTOR4 Group Manager SDI00104)


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