プレスリリース 全日本F3000選手権シリーズ第7戦 日本信販スーパーカップRD・3 富士チャンピオンズレース 8月10日:富士スピードウェイ 公式予選 今日、8月10日より、全日本F3000選手権シリーズ第7戦が、富士スピ ードウェイで開幕した。 今回のF3000シリーズ第7戦は、前戦の第6戦菅生から、約2週間のイン ターバルをおいてのレースとなっている。 この2週間の間に、チームはエース・ドライバーの関谷正徳に対し、レイトン ハウス90B・MK2からローラT90/50にマシンを変更、また、チーム・ メートの田中実には、菅生に引き続きラルトRT23を投入した。なお、田中は、 第2戦の富士ではレイトンハウス90Bを使用したため、ラルトで富士を走るの は、7月中旬のテストを含めて、まだ2回目となっている。 まず、昨日行われたフリー走行では、関谷は予選シュミレーションでは1分1 7秒台に入るなどして、コンスタントにトップ4をキープ。一方、田中は、ラル トのセッティングと格闘しながら、1分19秒台のタイムで周回を続け、基本セ ッティングを洗い出すことに集中した。 そして、今日の予選のコンディションは、天候は曇、気温は25度、路面温度 は20度から35度と、8月のこの時期にしては、比較的良好な状況となってい た。 関谷は、午後が雨になると読み、1回目の予選で規程の2セットを両方ともト ライ、田中は、セッティングの様子を見るために、1回目と2回目の予選で、そ れぞれ1セットづつ使う戦略をとった。 関谷 正徳:Aグループ5番手「いやぁ、今回は路面のコンディションが悪かっ たね。前回のテストで決めたセッティングなのに、まるでマシンの挙動が違うん だもの。でも、一度、それが分かると、あとはいつも予選て感じだったね。欲を 言えばきりがないけど、悪くもなかったってこと。明日は、グリッドがちょっと 不利だけに、難しい展開になりそうだけど、行くしかないね。」 田中 実:Aグループ11番手「昨日から、ハンドリングを良くしようと、色 々とミーティングで話し合ったんだけど、今日は、かなり改善されてタイムも伸 びた。でも、ちょっとブレーキにトラブルが出てね。でも、原因は分かっている から、明日はOKだよ。それに、予選とレースは別物だよ。グリッドの廻りが外 人? 去年まで、外国で走ってたから、全然気にならないよ!」 提供:チームレイトン