全日本F3000

チーム・レイトン プレスリリース(7)

               プレスリリース
             菅生F3000合同テスト
        6月13日(木)/宮城県・スポーツランド菅生
 前日の天気予報では雨となっていた宮城県地方だったが、本日のテスト走行開始時刻
の午前10時頃のスポーツランド菅生は、幸いなことに晴という天候。昨日、一昨日同
様、時間が経つにつれて、気温、路面温度ともに上昇しはじめた。
 すでに、天気予報を聞いて、昨日のうちにテストを切り上げたドライバーもいたが、
居残り組のドライバーは、天候が崩れる前までにと積極的にコースインしてテストを続
ける。
 そして、午前11時30分頃から上空に雨雲が現れ、天候が崩れ始めると気温が下が
り、サーキットの走行コンディションは、この3日間のうちで最高のものとなる。
 ここで、予選シュミレーションに出ていた片山右京選手は、非公式の手動計時で1分
8秒台に入るタイムをマークする。そして、それを見てタイム・アタックに出た他のド
ライバー達も次々とタイムを上げていく。
 このような状況の中で、チーム・レイトンの関谷 正徳と田中 実は、周囲のタイム
には惑わされずにレース・セッティングとロング・ランに専念。それぞれ、着実にタイ
ムを伸ばし、安定した走行を続けた。
 ところが、最後の走行セッションが始まると、とうとう雨が降り出して来る。それで
も、レーシング・ラインはドライなので、各ドライバーともコース・インするが、セッ
ション開始から40分位から、雨は本降りとなり、ついには雷を伴ったスコールのよう
な状態になる。そのため、レイン・セッティングに変更し、コースインしようとした田
中も、たまらずマシンを降りる。さらに、サーキット周囲に落雷が始まったため、サー
キット側はコースのクローズを決定。そのまま、今回の菅生F3000テストは終了し
た。
関谷 正徳
「いきなり、雷だもの。仕方ないよね。でも、今回は3日間を通して順調にセッティン
グが進んでいるから、そんなにテスト中断は不満じゃないよ。それに7月にもう一度、
ここでテストがあるからね。菅生のレースに向けてのコメントは、そこでということで
・・・。」
田中  実
「今日の午前のセッションだけでも、かなりセッティングは進歩したと思う。でも、雨
の中で試したいセッティングもあったんだけどね。全体的には、実りのあるテストだっ
たよ。」
   提供:チーム・レイトン
 * FMOTOR4 Sub-sysop * 新倉 芳夫 / PBA00065


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