JSPC

JSPC-Rd1:鈴鹿500km日産ウォームアップ情報

●ウォームアップリポート&決勝レースに向けて
 決勝日4月19日の朝、30分間のウォームアップ走行が行なわれた。
 決勝に向けての最終セッティングを行ったわけだが、コースコンディションは
あいにくのウェット。予想はしていたものの、断続的に強い雨が降り、水しぶき
を上げながら各マシンがラップを重ねた。
 NISMOチーム2台は、ウェットコンディションにおける空力セッティング
を行ない、フロントのフィンの大きさによってマシンの挙動がどう変化するかを
チェックした。R92CPがウェットコンディションを走行するのは、これが初め
てであり、今後のデータ収集という意味でも、大事なウォームアップ走行であっ
た。
●水野和敏NISMO監督のコメント
 ウェットコンディションでもR92CPが悪くないのでひと安心ですね。そうい
えば、デイトナでもウェットコンディションで、ウチが最速だったんです。朝の
ウォームアップでは、レインタイヤを装着したのみ。つまり、マシンのセッティ
ングはドライと変わりなしです。
 決勝は、コンディションがよくなってくるでしょうから、スタートではレイン
タイヤでいっても、スリックタイヤに変更するのも時間の問題でしょう。
 ウェットコンディションでのラップタイムは2分10秒前後、コンディションが
良くなってきて、2分5秒前後がスリックタイヤにチェンジする目安になるでし
ょう。
 NISMOチーム2台のスターティングドライバーは……、
   1号車  星野一義 選手
   24号車  長谷見昌弘選手
 *ウェットコンディションの場合、24号車は長谷見昌弘選手とジェフ・クロス
ノフ選手の2名でレースを走りきる予定。
 500キロレースは、ドライバー交代と燃料給油のためのピットインを2回行な
う。ピットインのタイミングは、30周毎を予定している。


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