TEAM LEYTON プレスリリース F3000合同タイヤテスト 4月1日(月)・美祢サーキット 改修になった美祢サーキット(旧称西日本サーキット)において、今日から3日間 の予定で、F3000合同タイヤテストが始まった。 サーキットの改修は、雑誌などで既報の通り、施設全般に及んでおり、コース自体 は旧コースを一部使用するものの、全くの新しいコースとなっている。 そのため、コースには全域に渡って新舗装のオイルが浮いていたり、泥やホコリが 浮いていたりして、レーシング・ラインにタイヤかすが落ち込むまでは、各ドライバー とも終日タイムは安定しなかった。 今回のテストに向けて、チーム・レイトンは、従来通り関谷正徳にローラT90/50、 田中実にはラルトRT23を投入しており、それぞれ5月のレースに向けて積極的なデー タ取りを行う。 なお、関谷は午前、午後の両セッション併せて82ラップ、田中は39ラップというロ ングランをこなし、二人とも大きなトラブルもなくテスト初日を終えている。 関谷正徳: 「今日、初めて走ったけど、なかなか難しいコースだね。レースはおもしろくなるん じゃないかな。セッティングの方は、まあまあといったところかな。大きな不安要素 はないよ。明日、明後日とジックリ走り込んで、セッティングを煮つめて行きたいね。 」 田中 実: 「ここは、86年にFJでタイトルをとったサーキットだから、コースが変わっても親 近感があるね。今日は、いろんなセッティングをトライしてみて、方向性をつかむこ とに専念した1日だった。」 提供:チーム・レイトン