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F3000PR:レイトン鈴鹿2&4リポート

TEAM LEYTON PRESS RELEASE
3月3日 鈴鹿サーキット
 レイトンハウス・レーシングチームの関谷正徳は、マシン・トラブルに見舞われな
がらも、最後までマシンをいたわって、開幕戦の鈴鹿を4位という好成績で終えた。
 一方、チームメイトの田中実は、16ラップ目に2コーナーでコースアウト。残念
なリタイヤを喫している。
 関谷はスタート直後にマウロ・マルティニをかわし、片山、小河についで3番手の
ポジションで1コーナーに飛び込んだ。その後、片山と小河の争いの行方を見ながら
ポジションアップの期を伺っていた関谷だったが、レース中盤から3速ギアの調子が
悪化し、最終的には3速は完全に使えなくなってしまっていた。その後は、ミッショ
ン・トラブルが続発しないように、最後までマシンをいたわる走りに切り替え、ハー
バートとラマースのアタックをかわしながらゴールを目指したが、3速のないという
ハンディキャップはいかんともしがたく、最終ラップのヘアピンの立ち上がりでラマー
スにかわされ、無念の4番手ゴールとなった。
 一方、チームメイトの田中実は無難なスタートを切り、21番手のポジションから
追い上げを開始した。しかし、15番手まで浮上した17ラップ目の2コーナーで痛
恨のミスを犯してコースアウト。そのまま、無念のリタイヤとなっている。
関谷正徳
 「マシンのフィーリングもOKで、セッティングも決まっていた。それだけに、今
回の結果は惜しいの一言につきるね。3速が無くなってからは、3番手をなんとか確
保しようと努力したけど、ヘアピンの立ち上がりなんかでは厳しかったよ。でも、マ
シンが最後までもってくれて良かった。止まってしまったら、なんにもならないから
ね。それに、ポイントも取れたから。後は次のレースに向けてまた頑張るだけだよ。」
田中実
 「マシンの調子は良かった。でも、今回は自分のミスです。完走できなかったのは
残念だけど、もっと走りこんで頑張ります。」
   提供:チーム・レイトン


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