スーパー耐久

S耐もてぎ決勝速報

「ダイシンアドバンGTR」の逆転の初優勝!プリンス千葉は2位に。

 スーパー耐久第6戦もてぎ500kmの決勝レースは、19日の12時30分
から104周で行われた。曇り空ながら、雨の心配はないコンディションだ。
 ポールポジションの#32日産プリンス千葉GTRファルケン(竹内浩典/長
谷見昌弘組)を先頭にローリングラップからのスタートとなる。
#23プリンス東京フジツボGTR(砂子智彦/山田英二組)が2番手、#1 日
産ALTIA GTR(粕谷俊二/桧井保孝組)が3番手でオープニングラップ
を終える。
 25周終了時点で、#10エンドレスアドバンGTR(木下みつひろ/土屋武
士組)が電気系トラブルから早くもピットイン、戦線を離脱してしまう。29
周では#1 ALTIAが、37周では#8 ダイシンアドバンGTR(福山英朗/
大八木信行組)ピットイン。39周を終え、トップ争いを続けていた#23 プリ
ンス東京が先にピットストップ。40周を終え、ここまでトップを引っ張った
#32 プリンス千葉もピットストップ。そして、#32 プリンス千葉が#23プリン
ス東京の前でコースに復帰。この直後、#11 三菱プーマランサーエボVI(木
下隆之/中谷明彦組)が周回遅れのマシンと接触、スローダウンからピットへ
向かうが足回りを傷めたようで、大きく順位を落とす。56周目で#1 ALTI
Aが再びピットストップ。60周を超えて、#23 プリンス東京が長いピットイ
ン。再びコースに出るが、白煙が出ているマシンのペースは上がらず、すぐに
ピットへと戻る。トップ#32 プリンス千葉の後方には、#8 ダイシンシルビア
がみえてきた。70周目で10秒あった差は1周でみるみる縮まるハイペースで、
77周目にとうとう、トップを守り続けてきた#32 プリンス千葉が#8ダイシンに
トップの座を奪われる。
 105周の500kmのレースを制したのはこれが待望の初優勝となる#8 ダイシ
ンアドバンGTR。2位は#32プリンス千葉。総合3位にはクラス2の#20 RS
オガワADVANランサー(小川日出生/細野智行/伊藤勝一組)、4位は#27
WAKO'S BMWM3(牧口規雄/志村久組)、5位には#30RSオガワA
DVANランサー(デーブ岸/武井寛史/笠原昌二組)とクラス2マシンが続
く。総合6位にはクラスNの初優勝 #38 エスペリア・ジアラ・アルテッツア
(雨宮栄城/山路慎一組)7位はクラス2の#2 アイフェル・DL・インプレッ
サ(渋谷勉/清水和夫組)。10位には2戦目クラス4の優勝を遂げた#77 ギ
ャザズ・ドライダー・シビック(山本泰吉/宮城光組))となった。
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暫定結果(トップ10)

P  No  Team                              Lap  Diff
1   #8 ダイシンアドバンGTR           105  3:48'52.963
2  #32 日産プリンス千葉GTRファルケン   105       15.564
3  #20 RSオガワADVANランサー      102    3Laps 
4  #27 WAKO'S BMW M3                      102    3Laps
5  #30 RSオガワADVANランサー               101  4Laps
6  # 2 アイフェル・DL・インプレッサ         101   4Laps
7  #38 エスペリア・ジアラ・アルテッツア        101   4Laps
8  # 1 日産ALTIA GTR                 101   4Laps
9  #77 ギャザズ・ドライダー・シビック         100   5Laps
10 #33 BPビスコガンマRX7                   100   5Laps

 天候:くもり~晴れ
 入場者数:4,700人(予選日)
      7,800人(決勝日)
JCG00146@nifty.ne.jp
竹下 恵一郎



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