3月23日、青空の広がった鈴鹿サーキットでフォーミュラ・ニッポン開幕戦の決勝日
を迎えた。風はやや冷たいものの、昨日とは打って変わり絶好のレース日和だ。
朝8時55分から30分間行われたフリー走行では、まだ路面はセミウェット。各ドライ
バーは慎重にコースイン。路面が乾くにつれて徐々にタイムアップしていくが、燃料
を多く積んでいることもあって、なかなか1分50秒を切るまでには至らない。
最初に50秒を切ってきたのは#20トレルイエ。残り5分となったところで、1分49秒928
をマーク。しかし、次の周ヘアピン進入でコースアウト。スポンジバリアに軽くヒッ
トしマシンを降りた。チームメイトの#19本山も49秒台にのせ、チーム・インパルは
安定した速さを見せている。
終了間際、#22脇阪が1分49秒465でトップに出てフリー走行は終了。#20トレルイエ、
#19本山、#5道上、#8土屋、#3立川と続いた。
決勝は、午後2時30分スタート。昨年までより11周多い46周で行われる。この延びた
レース距離がドラマを生むことになるのだろうか。それとも退屈な時間になってしま
うのだろうか。
◆鈴鹿サーキット http://www.suzukacircuit.co.jp/
■フリー走行 天候:晴れ/コース:セミウェット
P.-No.Driver----------------Team----------------------Time--------Gap---km/h--
1 22 脇阪 寿一 TEAM 22 1'49.465 - 191.54
2 20 ブノア・トレルイエ TEAM IMPUL 1'49.926 0.461 190.73
3 19 本山 哲 TEAM IMPUL 1'49.930 0.465 190.73
4 5 道上 龍 5ZIGEN 1'50.126 0.661 190.39
5 8 土屋 武士 Team LeMans 1'50.229 0.764 190.21
6 3 立川 祐路 Olympic KONDO 1'50.309 0.844 190.07
7 40 リチャード・ライアン DoCoMo DANDELION 1'50.363 0.898 189.98
8 11 松田 次生 TEAM CERUMO 1'50.719 1.254 189.37
9 7 金石 年弘 Team LeMans 1'51.112 1.647 188.70
10 12 井出 有冶 TEAM CERUMO 1'51.175 1.710 188.59
11 4 ドミニク・シュワガー Olympic KONDO 1'51.183 1.718 188.58
12 28 野田 英樹 Team MOHN 1'51.389 1.924 188.23
13 41 服部 尚貴 DoCoMo DANDELION 1'51.479 2.014 188.07
14 2 アンドレ・ロッテラー PIAA NAKAJIMA 1'52.144 2.679 186.96
15 9 黒澤 治樹 TEAM NOVA 1'52.283 2.818 186.73
16 1 小暮 卓史 PIAA NAKAJIMA 1'52.709 3.244 186.02
17 6 福田 良 5ZIGEN 1'53.884 4.419 184.10
18 10 藤沢 哲也 TEAM NOVA 1'53.884 4.419 184.10
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