Formula Nippon

鈴鹿FN記者会見の要約

記者会見の要約

影山正美「信じられない。高いお金を使って、レイナード用意してくれた星野レーシ
ン
グに感謝したい。半年ぶりの(良い)グリットでスタートは狙っていたけど、フライ
ン
グしたくなかったしね。オイルが出ていたのも無線のついていないクルマはわからな
い
し、あの状況でのスタートはトップフォーミュラでは信じられない。1~2コーナー
で
3台並んで入って行って、アンダーが出てピーターとぶつかった。アームが曲がった
か
と思った。ゆっくり行こうと思ったら、シケインでパズルみたいに止まってて(笑
い)、
トムの右リアにフロントウイングがかすった。止まらずに済んだのが良かった。とに
か
く今のうちに逃げようとしたけど、ずっとトムが詰めてきて追いつかれると思った。
2
秒ぐらいまで詰められた時、差が縮まらないんでプッシュしていった。ここまで来る
の
にレイナードを使っているチーム怒ってると思うけど、チェッカーまで勝てたと思え
な
かった。良いこともあるんだなと…。星野さんにはまず、『ありがとうございまし
た』
と言いました」

トム・コロネル「とってもエキサイティングな1日だった。シケインで黒澤、本山が
か
らんで自分もスタックした。なんとか影山に近づこうとプッシュしたが、シケインで
ス
ピンして、タイヤにもフラットスポットができてしまった。ディスプレイが見えない
ほ
どのクルマの振動があって、ラストラップのデグナーでは止まりそうになった。デー
タ
?消火器?なんてトライしてみたら、なんとかエンジンがかかってくれてゴールでき
た。
本山と戦えなかったのは残念。昨日クルマのセッティングをしたけれど、2回目が雨
で
うまくいかず。次は期待できると思う」

黒澤琢弥「とってもエキサイティングだった(笑い)ボクのクルマには無線機がなく
て、
オイルがあるのはわからなかった。スタートすべきじゃない状況だった。ひたすら本
山
について行くのがやっとだった。130Rで失敗して、シケインで当たってしまって後
悔は
あるけど、今はもうレーシングアクシデントと思ってる。クルマの状況が良かったん
で
どこまで行けるか行ってみようと思って、かなり良いペースで走れた。シケインで当
た
ったのは残念だったね。予選から正美君の速さが光っていたし、今回は正美君のレー
ス
ウイークだった。次のレースは当然狙いたい。予選のように34周(1周目できれ
た!)
プッシュして、信吾に恥ずかしくないレースができたと思う。早く勝ちたい」
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JCG00146@nifty.ne.jp
竹下 恵一郎




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