全日本GT選手権

砂子智彦選手の容体について



 砂子智彦選手の所属するナインテンレーシングより、砂子選手に容体に関する
リリースを頂きましたので、転載いたします。



          砂子智彦選手の容体について

                          ナインテンレーシング
                          チーム代表 安永 孝

 5月3日 富士スピードウェイで行われました全日本GT選手権 第2戦において、
ナインテンレーシング910号車(ナインテンポルシェ)に乗車の砂子智彦選手が
フォーメーションラップ中のクラッシュで負傷しました。
 事故発生後、富士スピードウェイの医務室にて応急処置を受け、御殿場市内の
フジ虎の門病院に搬送緊急手術を受けました。
 怪我の状態は、右足膝下粉砕骨折、顔面の軽度の火傷、左足、右肩等の軽傷を
負っており病院側の話では全治3ヶ月です。
 5月8日にフジ虎の門病院から川崎市の関東労災病院に移る事となり、同病室
の患者さんやその付き添いの沢山のおばあちゃん達に見送られ、午前10:45搬送
されました。
 右足の腫れがひくのを待ち、再度手術をしギブスをする為に、砂子選手本人は
奥様のユミさんと右足の指を動かす等の努力をしております。そして、6月28日
仙台ハイランド 第3戦のGT選手権への復帰を目指し今後の治療とリハビリを頑張
るとやる気マンマンです。

 本人のコメントとして病室は爆笑の渦、病院生活に飽きてしまい看護婦さんの
目を盗み脱走を企て中と、みなさんに伝えて欲しいと言う事でした。

 最後になりましたが、沢山の関係者やファンの方々のお見舞いとお心遣いに、
チームを代表しまして感謝致します。

追伸
 5月4日の東京中日スポーツ掲載のGTC第5戦の記事の中で、『激突によって車
外に放り出された、砂子車のガソリンタンク…』と報道された事について、事実と
相違しているので、東京中日スポーツに厳重に抗議しました。5月6日担当者よ
り、連絡があり再取材の上、事実を確認し特集記事として掲載するとの連絡を受
けております。
 910号車の燃料タンクは車両に残っております。御殿場警察署及び主催者関係各
位等立ち会い確認済みです。

以上

                       リリース転載
                       GTインサイドレポート班
                       古屋 知幸 = QYB04322 =


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