Formula Nippon

ブリヂストンFNリリース(5/22)

《ブリヂストン・フォーミュラ・ニッポン・リリース》 5月22日

 第3戦MINE
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 ルーキー・ドライバーの松田次生が初勝利を飾る
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・ フォーミュラ・ニッポン第3戦は、舞台を山口県美祢市にあるセントラル
 パークMINEサーキットに、40500人の観衆を集めて行われた。
 今シーズンからフル参戦の松田次生が素晴らしい走行を見せて、国内トップ
 フォーミュラレースでの初勝利をマークした。

<予選>

・ 開幕戦から2連勝を記録している高木虎之介が3連勝へ向けてポールポジ
 ションを獲得。2番手グリッドには野田英樹、そして3番手グリッドには脇
 阪寿一が位置した。

<決勝>

・ 朝から晴天に恵まれた決勝日。
 ポールポジションからスタートを切った高木はやや出遅れて、1コーナーで
 は野田に先行を許すが、2コーナーで野田のインをついてトップへ。この時、
 2台の競り合いによって大きく減速したことで後続のマシンがつまり、数台
 が接触。この場で5台のマシンがリタイヤした。トップに立った高木は快調
 にレースをリードしたが、レースが後半に入った46周目に冷却水漏れからオー
 バーヒートを起こしてリタイヤ。

  代わって2位を走行していたチームメートの松田がトップに立ち、残り周
 回をルーキーとは思えぬ安定したドライビングでゴールを目指し、そのまま
 フィニッシュ。フォーミュラ・ニッポンシリーズ史上、日本人最年少(20歳
 11ヶ月)優勝を飾った。

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☆ 松田次生/優勝ドライバーのコメント

 「MINEは周回数が多く、走行している時間も長いので不安もありました
 が優勝できてほんとうにうれしく思っています。
  残りの5周はこれまでのレースの中で一番長く感じました。高木さんがリ
 タイヤしてトップを得たわけですが、今度は高木さんとバトルを展開するレー
 スをしてみたいと思っています。

☆ 本居 修/ブリヂストン テクニカエンジニア

 「今回もソフトコンパウンドのタイヤを供給しました。
 気温/路面温度が高く、路面のミューが低いMINEサーキットは、タイトな
 コーナーも多くトラクションが掛かるリヤのタイヤにはハードでした。
 しかし、パフォーマンスダウンはなだらかな状況を示しています。
  また、パフォーマンスが落ちかけた時のタイヤ交換によってフルディスタン
 スを問題なく走行することができたと思います」


         * FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *



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