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フェラーリ・レーシング・デイズが鈴鹿で初開催、ゲストにミカ・サロも参加しフェラーリチャレンジレースが行われた

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 鈴鹿初開催のこのイベントは、国内だけでなく海外からも合わせて数百台にもなる新旧フェラーリが集合して、多くの展示・走行が行われた。

 中でも注目はフェラーリ・チャレンジの日本初開催と、ミカ・サロ選手のドライブによるフェラーリF1 2008年モデルの「F1ショー」である。18日のショーでは、路面状況は悪かったものの、模擬とはいえ、スタート・シーンの迫力とグランド・スタンド前でのスピンターンは観客の注目を集めた。

Ferrari Challenge trofeo Pirelli ASIA PACIFIC 2012
Race1 天候:雨天 コンディション:ウェット

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 本来、昨年フジスピードウェイともてぎで開催予定だったこのシリーズだが、震災の影響で今回が日本初の開催となった。

 今年はこの後、上海で2戦、マレーシア、シンガポールで各1戦、最終戦はヨーロッパでフェラーリ・ワールド・ファイナルズが予定されているシリーズで、鈴鹿はその開幕戦となる。

 使用するマシンは、フェラーリ458チャレンジ。レースはそれぞれ30分の時間レースである。

 昨日の雨中の予選でポールシッターとなった、日本人の32号車、林 久盛選手がウェットの難しいコンディションの中、快調に周回を重ね、残り4分余の赤旗中止までに9ラップを重ねて初優勝を遂げた。2位 には87号車、イタリアのフィリッペ・プレッタ選手、3位にはこれも日本人ドライバーの、33号車石川資章選手が入った。

 今回ゲストドライバーとして参加した、元F1ドライバー、ミカ・サロ選手は、最後尾から25台近くをラップし、3位でゴールした。(順位は賞典外)

Race2  天候:曇り コンディション:ウェット

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 ポールシッターは、Race1で2位の87号車、フィリッペ選手。2番手が32号車の林選手。このレースも決勝直前に雨粒が落ち出したがそれほどひどくはならず、予選順位のまま、30分レースを終えた。

 ここでもミカ・サロ選手は最後尾からのごぼう抜きにかかったが、1周目に他車と接触し、 そのままリタイアとなった。

Text & Photo: Motorsports Forum


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